JP2003512263A - 帯状支持体から下地へ薄膜を転写するためのリターン・ロックを有する手動装置 - Google Patents
帯状支持体から下地へ薄膜を転写するためのリターン・ロックを有する手動装置Info
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Abstract
Description
る。
手動装置は供給スプールと巻取りスプールが回転可能にハウジングに装着され、
供給スプールに巻き取られた帯状支持体は供給スプールからハウジングの外周上
に配置された貼付部まで延伸した後、ハウジング外に延び、貼付部の貼付スパチ
ュラの周りを経て、巻取りスプールまで延伸する。帯状支持体から下地に薄膜を
転写するには、手動装置は手で握られ、下地に向かって貼付チップで押し付ける
のと同時に下地上で動かし、下地に向かって薄膜が粘着した帯状支持体は供給ス
プールから解放され、貼付部の貼付スパチュラの周囲を通り、巻取りスプール上
に巻き取られる。駆動連結部は供給スプールと巻取りスプールとの間において動
作可能である。連結部は貼付の際、帯状支持体を供給スプールから解放されるこ
とによりトルクが伝達され、解放時の速度よりも早い速度で帯状支持体を巻き取
るように巻取りスプールを動作させる。しかし、供給スプール及び巻取りスプー
ルにおいて摺接クラッチが設けられた部分では、解放する速度と巻き取りの速度
が等しくなるように保証し、巻取りスプールに巻き取られる帯状支持体の張力が
常に一定値を超えることはない。これにより、帯状支持体は常に一定の張力で巻
き取られ、摺接クラッチ効果により帯状支持体の破れ防止が保証される。ここで
は供給スプール及び巻取りスプールは同軸上で回転するよう配置され、即ち互い
に隣接して、あるいは供給スプール及び巻取りスプールは帯状支持体の外周面の
内側に軸が並行になるように例えばドイツ特許第4220712号C2に記載さ
れるように、巻取りスプールは供給スプール及び貼付部間に配置される。
的に設けられた供給スプール及び巻取りスプール間の駆動連結部は、少なくとも
1組の互いに係合する摩擦面によって形成され、各々の面は、円盤型スプール壁
の対する内側及び外側に形成される。摩擦面上の摩擦動作によるスプール間の同
調回転を保証するために、摩擦面を互いに圧迫する圧縮応力を与えることが必要
である。本明細書に記載の手動装置では、圧縮応力は好適には両面の、少なくと
も2つの摩擦面のうち1つの面の内部に生成され、当該摩擦面を横断するよう配
置されたスプール部に形成され、弾性により、好適にはスプール壁自身により互
いに反発するように圧縮応力が付与される。同調回転の効果は、スプール部を係
合させるノブ又は歯を互いに係合させることにより増大する。この場合、スプー
ル壁に対して互いに反発するように圧縮応力が付与されないという可能性もある
が、同調回転は少なくとも1つのスプール部がノブ又は歯に相互結合することに
より、弾性的に、可撓的に横方向にそれるという事実に依存する。この際に、ノ
ブ又は歯間の同調回転を提供することにより抵抗モーメントが生じる。
巻取りスプールから引き出され、逆方向にループが形成されることを防ぐため帯
状巻取りスプールと協働するリターン・ロックが提供される。従来技術において
、リターン・ロックはいずれか1つの巻取りスプール壁の外周縁に配置された歯
状リムを備えるラチェット駆動部により形成され、リムは歯状リムに交差して延
伸するラチェット・アームと協働し、歯状リムに対して負荷がかけられる。よっ
て、回転方向と巻取りスプールの回転方向とが一致した場合、ラチェット・アー
ムは歯状リム上を横断し、巻取りスプールの逆回転を阻止し、よって歯状リムに
係合して帯状支持体が回転方向とは逆方向にループを形成することを防ぐことが
できる。ラチェット・アームは差し込みピンによる接続にて側面のハウジング壁
あるいはハウジングのカバーに連結される。
薄膜を転写する手動装置では、帯状支持体は供給スプールから延伸し、貼付部の
周りを通り、巻取りスプールまで延伸する。この本手動装置は手動装置が使用さ
れていない場合、供給スプールの回転を禁止するロック機能を提供する。こうし
た目的を果たすため、貼付部は未使用及び使用時の引っ込んだ配置間に変位可能
な形で搭載され、ラチェット・アームは貼付部の内端から巻取りスプールを迂回
し巻取りスプールの背後に配置された供給スプールの外周面まで延伸する。更に
、ハウジング上の固定連接部は、貼付部が使用時の位置に配置された時、ラチェ
ット・アームは横手方向にそれて、供給スプール上の歯状リムと協働することが
できない位置まで移動される。貼付部が未使用の位置にある時、ラチェット・ア
ームは供給スプール上の歯状リムと協働し、ロック位置に移動する。従来技術に
おけるロック構造は手動装置の未使用時には、帯状支持体にループが生じること
を防ぐことが可能である。例えば、帯状支持体が本来的に備える弾性、あるいは
手動装置を間違った方向に操作することにより生じるループはこの手動装置では
防ぐことができない。
、容易に組み込むことができ、経済的に及び/又は可能な限り少ない構成要素で
製造し得る手動装置を提供する。
従属項に記載される。
り、貼付部から一体的に付属スプールの方向に延伸し、リターン・ロックを実行
するためにスプールと協働する。この構成では付属パーツを追加する必要性がな
く、容易な製造、収納及び取り付けを可能にし、結果的に製造コストの削減にな
る。
いは巻取りスプールと協働することができる。これはスプール間の駆動連結部の
自発ロック動作により可能となる。
詳細に説明される。
及び図2に従って以下に詳述される。貼付帯を提供する手動装置は被覆材料、及
び/又は色付き材料から成る薄膜を転写するのに特に適しており、好ましくは薄
膜を転写するために貼付帯の代りに粘着性の接触リールが使用される。
ング部2及び左ハウジング部3から成るハウジング1を有し、ハウジング1に回
転可能に装着された供給スプール4、巻取りスプール5、及びハウジング1内の
出口ポート7を経てハウジング1から装置の正面下方角部(使用時における方向
に基づく)から突出する貼付帯あるいは貼付部の形状をなす貼付装置6を有する
。片側を薄膜で被覆された帯状支持体8は供給スプール4に導かれ貼付帯6から
巻取りスプール5に巻き取られる。
チック製であり射出成形により製造可能である。
それぞれハウジング部2に取り付けられた中空シャフト・ジャーナル9、10に
回転可能に装着されている。供給スプール4は、その両側が対応するハウジング
部2、3に設けられた突起11により規制され、供給スプールはシャフト・ジャ
ーナル9の周囲を、突起11と同軸上において回転することにより供給スプール
4は確実にハウジング1内に配置され、帯状支持体8はハウジング1の半ばまで
直線状に上昇し、以下に記載される貼付部6と同一の高さに位置される。左ハウ
ジング部3から突出する2つのピン16,17はハウジング2のシャフト・ジャ
ーナル9,10の奥まで嵌め込まれ、手動装置のハウジング1を密閉する。
,13が連結されている。この場合、左スプール壁13はより厚く、外側スプー
ル壁13aを備えたスリットを有する。スリット14の深さは約5ミリ、幅は約
1ミリである。左スプール壁12の直径は右スプール壁13の直径より若干小さ
く、取り付けられた際に隙間が生じる。帯状支持体8は2つのスプール壁12,
13の間で支持され、右スプール壁13より大きい外側の直径に巻き取られる長
さに至るまで供給スプールに巻き付けることができる。
り付けられ、スプール壁15の外径は供給スプールのスプール壁12,13の外
径より小さい。スプール壁15の厚さ、スプール壁13,15の外径及びスプー
ル4,5間の互いの距離は計算され、スプール壁15はスプール壁13のスリッ
ト14に係入されることができる。この場合、供給スプール4のスプール壁14
の厚さ、及びスプール壁15及び/又はスプール壁13、13aの半径方向の係
合面はその片側、あるいは両側を更に荒くすることにより2つのスプール本体部
4,5は互いに直接的な摩擦接触を起こすことができる。
には、手動装置1は片手で握られ、貼付部6の前端部を形成する貼付スパチュラ
6aを下地に配置し、下地に向かって軽い圧力をかけながら図1に示される矢印
の方向に動かす。帯状支持体8は供給スプール4から解放され、巻取りスプール
5に巻き取られ、貼付スパチュラ6a上で帯状支持体8から剥離された薄膜は下
地に残り転写される。
巻取りスプール5の巻取り速度は、供給スプール4の解放速度より若干速くなる
。駆動連結部及び同長回転はノブや歯、あるいは適用可能ならば粗面により強化
されたスプール間の摩擦接触により生じる。この摩擦接触は本実施例の中でスプ
ール壁13,13aの間のスプール壁15のクランピング係合により達成される
。これにより摩擦同調回転によって作動するスライディング・クラッチKが形成
され、回転式巻き込みはノブや歯、あるいは摩擦面を粗面化することにより強化
される。
は、その対応するトルク伝達の結果、駆動及びスリップ動作を保証する。この動
作により巻取りスプール5は常に同じ速さで駆動し、帯状支持体8は常に軽く張
力がかかり、決して破損されないことが保証される。摩擦駆動を有する上述の駆
動連結部13,14,15の構成は相互の摩擦接触の要素に予め力を付与する必
要がないという点で有利である。スプール壁15はスプール壁13のスリット1
4内にて締め付けられるため、常にスプール4,5間の一定の摩擦力が保証され
る。
スリーブの形状をしたシャフト・ジャーナル10に配置される。
形の好ましくは多角形である。ピンはハウジング部2及び3上の対応する凹部1
9,20内において回転不能に保持される。帯状の貼付部6は好ましくは堅くピ
ン18に結合され、貼付スパチュラ6aは可撓性を有する変形可能なプラスチッ
ク素材から成る。代替案として貼付スパチュラ6aは堅固に設計され、弾性的な
中間材を介してピン18に結合されることもある。
内に供給スプール4、又は巻取りスプール5のリターン・ブレーキ21を備える
。同ブレーキはブレーキ部22を有し、手動装置の一部に例えばハウジング部2
、3上の好ましくは貼付部6の内端に一体的に形成されている。本実施例におい
て、ブレーキ21のブレーキ機能が実行されると、スプールと協働し、ブレーキ
は貼付部6に隣接して配置される。図2に明らかなように、ブレーキ部22はア
ームにより形成され、安定性の理由から円盤、あるいは帯状支持体8の外周Eの
面に並行して延伸する帯により形成されるのがよい。円盤、又は帯はスリット1
4内において奥まで延伸する。この延伸領域は、少なくともスプール壁13,1
3a間の規制されたクランプ動作により係合するため厚く寸法されている領域で
ある。クランプ動作はスプール壁13,13a間の厚さの許容量、及びスプール
壁13,13aとクランプ・ブレーキ部22の間の弾性張力により決定される。
供給スプール4が機能的な動作で回転するとリターン・ブレーキ21のブレーキ
動作は強調され、一例としてリターン・ブレーキ21はスライドしていく。
は、スプール壁13,13a及びブレーキ部22は各々の摩擦係合面の領域にお
いて、少なくとも1組の片側あるいは両側の面の領域が粗面化される。あるいは
、スプール壁13,13a及びブレーキ部22は外周方向にノブ又は歯を順次配
置される。ノブ又は歯は互いに係合し衝突することにより大きな同調回を引き起
こす。本発明の範囲において、スプール壁13,13a及びブレーキ部22の間
に位置する1組あるいは両組の係合面上にノブ又は歯を配置することが可能であ
り、この場合スプール壁13,13aはその間でブレーキ部22をクランプする
ことはない。しかし、付属のスプールが回転し、特定のセクターの付属スプール
部に配置されたノブ又は歯が互いに衝突し合い、同調回転が達成された領域にお
いて、スプール壁13,13aは弾性力により軸方向にそれ、同調回転モーメン
ト瞬間が生じる。
スライディング・クラッチKはスプール4,5の間にあるという実施例に限定さ
れるものではない。本発明の範囲において同調回転はその他の領域においても生
じるが、唯一スリット14がリターン・ブレーキ21の一部であるといえる。
様の参照符号により示される。この実施例は、ブレーキ部22が2つのスプール
壁の間に係合せず、どちらか一方側がスプール壁12,13の軸方向の弾性張力
に、好適には外側に接触するという点において、前述した実施例とは異なる。ス
プール壁13の場合、軸方向の弾性張力は貼付部の位置に若干軸方向にそれるよ
うに、予め製造されているブレーキ部22により生成され、スプール壁13上に
設けられ、クランプ動作及び結果として生じる同調回転の摩擦動作が生成される
。従って、ブレーキ部22の軸方向における特別な調整は不要である。ブレーキ
部22が設置されると固定支持部により有効なクランプ動作が提供される。より
薄い部分、又は両部分はスプール壁13及びブレーキ部22の厚さに基づいて軸
方向に偏移し、この偏移の度合い関連して均衡条件が決定される。これは図2に
示されるスプール壁13,13aの実施例も同様である。
置することにより強力なものにされる。ノブ又は歯は対応するスプール4,5が
回転する時、互いに衝突し合い、同調回転を生じさせる。片方あるいは両方のス
プールの軸方向における偏移により抵抗力が生成される。
向において順に配置され、各々の係合面上に配置されることも可能である。また
、スプール壁13及びブレーキ部22は互いに軸方向にクランプすることはない
。同調回転は、ブレーキ部22上の少なくとも1つのノブ又は歯、及びスプール
壁13上のノブ又は歯がスプールの回転中に衝突し合って、ブレーキ部22及び
/又はスプール壁13が弾性力に基づき軸方向に弾性的に偏移した時に生じる。
はスプール4,5の間に提供され、スプール壁12,13,15は二股形に互い
に重なり合い、片側あるいは両側に対応する係合面は図3に示されるリターン・
ブレーキとの関係において既に前述した摩擦面、粗面状の摩擦面、あるいはノブ
又は歯を備えた摩擦面である可能性があり、詳しい説明を省力する。
より示されており、同調回転要素は軸方向に偏移する前述の実施例とは対照的に
、ラチェット駆動部2は対応するスプール、即ち供給スプール4又は供給スプー
ル4のスプール壁12及び好ましくは円盤型のラチェット・アーム22の間に設
けられている。リターン・ブレーキ21の特定のラチェット駆動部2はスプール
壁12上の領域に歯26を備えた歯状リムにより形成され、少なくとも1つの歯
27はブレーキ部22上の歯の隙間に係合する。歯は鋸状をなすため、尖った歯
面28は(歯27と)互いに逆方向に回転して衝突し、付属スプールの逆戻りの
動きを阻止する。正方向回転する時、1つあるいは両方の部品弾性力に基づいて
偏移する。
6の差し込み式シャフト18から各々内側に延伸する。
部品がプラスチック製であり射出成形によるものならば、より簡単かつ迅速にし
て、低価格で製造することができる。
ルが正常な方向に回転する時のがたつきに基づく騒音が発生する。本発明におい
て、リターン・ブレーキ21又はラチェット駆動部24は、供給スプール4又は
巻取りスプール5と協働する。供給スプール4と協働する間、同調回転結合ある
いはスライディング・クラッチKは巻取りスプール5において自動ロック動作を
開始し、巻取りスプール5の逆回転がほぼ回避される。従って、巻取りスプール
とリターン・ブレーキ21あるいはラチェット駆動部24との協働は一層効果的
となる。
Claims (10)
- 【請求項1】 帯状支持体(8)から下地に向かって、帯状支持体(8)の
ための供給スプール(4)及び巻取りスプール(5)が回転可能に装着されたハ
ウジング(1)と、帯状支持体(8)が周りを通るハウジング(1)上に配置さ
れたスパチュラ形状をなす貼付部(6)と、スプール(4,5)のうちの1つと
協働し、ブレーキ部又はロック部(22,25)として機能するリターン・ブレ
ーキ(21)又はリターン・ロック(24)とを備えた粘着性の被覆材料又は色
付き材料から成る薄膜を転写するための手動装置において、ブレーキ部又はロッ
ク部(22,25)は貼付部(6)と一体的に設けられていることを特徴とする
手動装置。 - 【請求項2】 前記ブレーキ部又はロック部(22,25)は好適には摩擦
駆動又はラチェット駆動によりスプール壁(13)と協働することを特徴とする
請求項1に記載の手動装置。 - 【請求項3】 前記ブレーキ部又はロック部(22,25)は好適には直線
方向に、特に前記帯状支持体(8)の外周面(E)と並行にて延伸することを特
徴とする請求項1又は2に記載の手動装置。 - 【請求項4】 前記ブレーキ部又はロック部(22,25)は平坦な帯状体
、又は円盤により形成されることを特徴とする請求項1 乃至3のいずれか1項に
記載の手動装置。 - 【請求項5】 前記ブレーキ部(22)は好適にはスプール壁(13)に配
置されたスリット(14)にクランプすることを特徴とする請求項乃至4のいず
れか1項に記載の手動装置。 - 【請求項6】 前記ブレーキ部(22)及び前記スプール(4,5)は横方
向において互いに重なり、弾性力によりスプール(4,5)の回転軸方向におい
て互いに反発する予めテンションが付与されていることを特徴とする請求項1乃
至4のいずれか1項に記載の手動装置。 - 【請求項7】 前記スプール(4,5)及び前記ブレーキ部(22)のうち
の少なくとも一方は固有の弾性により、互いに反発するように予めテンションが
付与されていることを特徴とする請求項6に記載の手動装置。 - 【請求項8】 前記スプール(4,5)及び前記ブレーキ部(22)の係合
面は粗面状に形成されるか、又は周方向において一列に並ぶノブ又は歯が設けら
れていることを特徴とする請求項6又は7に記載の手動装置。 - 【請求項9】 前記スプール(4,5)及びラチェット・アーム(25)は
横方向において可撓的に重なり合い、これら側面には前記スプール(4,5)の
環状部分に配置された互いに対向するラチェット歯(26,27)を有すること
を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の手動装置。 - 【請求項10】 前記ブレーキ部又はロック部(22,25)は前記供給ス
プール(4)又は巻取りスプール(5)と協働することを特徴とする請求項1乃
至9のいずれか1 項に記載の手動装置。
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