JP2003511691A - トルク測定装置 - Google Patents

トルク測定装置

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JP2003511691A
JP2003511691A JP2001530548A JP2001530548A JP2003511691A JP 2003511691 A JP2003511691 A JP 2003511691A JP 2001530548 A JP2001530548 A JP 2001530548A JP 2001530548 A JP2001530548 A JP 2001530548A JP 2003511691 A JP2003511691 A JP 2003511691A
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ラッツ アクセル メイ
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ファースト テクノロジー アーゲー
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
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    • G01L3/101Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means
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Abstract

(57)【要約】 シャフト(61)内のトルクは、周方向又は長手方向に磁化されたシャフト(61)の一体的変換領域(64、32)により発生するトルク依存磁界を検出する非接触型センサー(23、24)により検出される。シャフト(61)はモータ(63)により駆動され、干渉性磁界として作用する長手方向磁界(60)を受ける。本発明の一実施形態では、コイル(L1、L2;L3、L4)が励磁され、干渉性磁界(60)を補償するために反対に作用する磁界を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、駆動シャフト内に発生するトルクの測定に関するものである。さら
に詳しくは、本発明は、磁気変換器を用いた非接触型測定に関し、干渉性磁界の
影響を除去するかあるいは回避するための補償を行おうとするものである。
【0002】 発明の背景 従来、トルク測定のために磁気変換素子を用いることが提案されており、該変
換素子はトルクを受けるシャフトに取り付けられたリング又はシャフト自身であ
った。これに関しては、米国特許第5,351,555号、同5,465,62
7号及び同5,520,059号、並びに公開されたPCT出願WO99/21
150、同WO99/21151及び同WO99/56099を参照されたい。
これらの明細書において、リング又はシャフトは周方向に磁化された磁気弾性材
料からなる。すなわち、磁化はシャフトの周りに閉ループを形成する。このよう
な変換素子が本発明の実施において使用可能である場合、他のパターンの磁化も
使用可能であり、また他の形状の変換素子も用いることができる。本発明の実施
において使用することができる他のパターンの1つは、変換領域の長手方向の磁
化である。長手方向の磁化の1つの形態は、2000年8月14日に出願され、
公開番号WO/ として公開された国際出願PCT/GB00/03119に開
示されている
【0003】 上記で略述した種類の磁気変換素子を利用した変換システムの特徴は、該変換
素子により提供されるトルク依存成分が該変換素子と近接しているが接触はして
いない1以上のセンサーにより検出できることである。非接触型センサー構成は
回転シャフトのトルク測定において特に評価されるべきものである。
【0004】 上記技術は磁気的原理に基づいており、従って、例えば電気モータにより発生
する磁界のような他の干渉性磁界により影響を受ける。ある場合には、非常に強
い磁界が検出系の長手軸に存在しているときに、シャフトのトルクを測定するこ
とが望まれる。この性質の典型的な応用は、モータから突出するシャフトを有す
る電気モータの延長軸である。
【0005】 発明の概要 本発明は多数の異なったアプローチに基づくものである。第1のアプローチは
、干渉性磁界の補償あるいは反対作用として広く表現することができる。第2の
アプローチは、選択的信号アプローチとして広く表現することができ、詳しくは
、主は数選択要素を、測定すべきトルク依存磁束に導入することにより、干渉性
磁界に起因する信号と区別できるようにしたものである。第3のアプローチは、
「干渉性」磁界を、ソース磁界として用い、それからトルク依存信号を得るよう
にしたものである。第4のアプローチは、周波数選択要素を適用した新規なトル
ク測定方法である。これらのアプローチは結合して使用するこができ、特に第1
のアプローチは第2又は第3のアプローチと結合される。
【0006】 上述した第1のアプローチに従う本発明の一実施態様は、内部に変換磁界が形
成されている変換領域と、トルク依存信号を発生させるため該変換領域に近接す
る少なくとも1つの非接触型センサーを有する種類の回転シャフト内のトルクを
測定するためのトルク変換装置であって、動作中に該シャフトは、該変換領域の
外側で手段により形成された長手方向磁束を受け、手段は該シャフトに磁気的に
結合され、該変換領域にて該長手方向磁束に反対に作用する補償用磁束を形成す
ることを特徴とするトルク変換装置を提供するものである。
【0007】 該補償用磁束を形成するために該シャフトに結合される該手段は、該シャフト
の周りの少なくとも1つの通電コイルであることが好ましい。該手段は、一対の
軸方向に離間配置されたコイルからなり、これらの間に変換領域が位置するよう
にしてもよい。上記の代わりに、あるいは上記に追加して、該シャフトに沿って
離間配置された磁極を有する磁気構造体を設けるとともに、該磁気構造体の周り
に少なくとも1つの通電コイルを巻回するようにしてもよい。
【0008】 上記第3のアプローチによる本発明による実施態様は、回転シャフト内のトル
クを測定するためのトルク変換装置であって、該シャフトは動作中に該シャフト
に沿って延びる長手方向磁界を有し、少なくとも1つのセンサーが該シャフトの
一部に近接して非接触で配置され、該シャフト中のトルクに起因して該長手方向
磁束から生じる横方向磁束成分に依存する信号を検出しかつ提供するトルク変換
装置を提供する。より詳しくは、横方向成分が回転軸に対して横方向であり、シ
ャフト部分の表面で周方向成分又は接線方向成分として一般に検出される。 好ましい実施例では、さらに少なくとも1の非接触センサーが設けられ、該非
接触センサーは、該シャフト内のトルクの値を求めるために使用される、該長手
方向磁束に依存する基準信号を提供するために、該長手方向磁束を検出するもの
である。
【0009】 本発明の別の実施態様では、上記第2の選択信号アプローチに従い、回転シャ
フト内のトルクを測定するためのトルク変換装置は、変換素子として動作する、
シャフトのある部分もしくは領域を含み、該部分もしくは領域は、シャフトを囲
む一対のコイル間に配置され、該コイルは該コイルを励磁した際に該変換領域を
通る長手方向磁界を誘起するように接続される。コイルはある選択された周波数
で動作する直流電源、好ましくはパルス電源に接続され、該変換領域は交流極性
の磁界を受ける。センサー構成は該交流磁界のトルク依存成分に応答し、交流出
力を提供する。この交流出力は電源周波数とリンクする周波数選択的に処理され
、存在してもよい任意の他のノイズ(直流又は交流)から必要な成分を抽出する
電源周波数とリンクする選択的な方法で処理される。周波数選択的処理は、フィ
ルター周波数と電源周波数を同期させる交流電源とリンクする、選択周波数で動
作するハードウェア又はソフトウェア的に設けられたフィルタにより行うことが
できる。同期的検出スキームは、固有のフィルタリング動作を提供するため交流
電源出力の助けによりセンサー出力信号を検出することができる。
【0010】 別の実施の態様によれば、回転シャフト内のトルクを好ましくは非接触で測定
するための変換器アセンブリは、該シャフトが回転するとき該シャフトのゾーン
をクリーニングするための消去ヘッドと、該クリーニングされたゾーン上に所定
幅の磁気トラックを書き込むために回転方向において該消去ヘッドの下流側に設
けられた書き込みヘッドと、該磁気トラックに応答するため軸方向に離間配置さ
れ、各信号を形成するため該トラックの対向する側部上、該側部に向かって、あ
るいは該側部に近接して設けられた一対の読み取りヘッドと、該シャフト内のト
ルクに依存する信号を提供する該各信号に感応する差動手段とを具備する。該書
き込みヘッドは、交流変調されたトラックから得られる読み取りヘッドの交流出
力を検出するため、交流信号、好ましくはパルス信号で励磁することが望ましい
。この検出は、周波数選択的方法で行うことができ、存在してもよい他の信号磁
界からの区別化を高める。書き込みヘッドは周方向又は接線方向においてヘッド
ギャップを持って配向していることが好ましい。
【0011】 本発明の観点及び特徴は、本明細書に続く特許請求の範囲に示されている。 本発明の実施形態を添付の図面を参照して例を挙げながら以下に詳述する。
【0012】 好ましい実施の形態 図1〜図3は上述した周方向磁化の技法を用いたシャフト・トルクの検出法を
説明する図である。図1は、軸A−Aの周りを回転可能なシャフト4の変換領域
(transducer region)3における無トルク状態での矢印2で示される周方向磁
化を示している。図2は、領域3の表面近傍ゾーンにおける閉ループ磁界の性質
を示す図である。領域3は磁気弾性を示す。「無トルク」状態では、領域3の周
方向磁界2は領域4に完全に含まれ、周辺磁界(fringe field)はない。トルク
のもとでは、図3に示すように、磁界2が斜めになり、軸方向に向いたNS磁化
が形成され、そのNS磁化は、極性及び大きさがトルクの方向(時計回り又は反
時計回り)及び大きさに依存する。この軸方向の磁化はトルクに依存する外部周
辺磁界を発生し、その磁界はセンサー7によって、より一般的には複数のセンサ
ーからなるセンサー構成により検出される。この1又は複数のセンサーは、ホー
ル効果型のものであってもよいし、磁気抵抗効果型のものであってもよいが、公
開された国際出願WO98/52063に開示されているような、ある回路に接
続された飽和コア型のものであることが好ましい。
【0013】 図4及び図5はシャフト4の領域3’の長手方向磁化を用いたシャフト・トル
クの検出法を示すものである。領域3’は磁性体からなる。長手方向磁界8は表
面近傍の環内にてシャフトに沿って位置しており、該環は、トーラス状磁束を形
成し、該磁束は閉じたトロイダル状の閉ループを形成する領域3’の内側ゾーン
に主として閉じこめられている。この表面磁界はすべて同じ方向である。小さな
長手方向の静止磁界(quiescent field)10が存在し、これは図4からわかる
ようにシャフトから漏洩している。議論している長手方向磁化の形状では、磁界
2’はトルクのもとで、点線の矢印2”で示されるように斜めになっており(図
5)、センサー22で検出できる小さな横方向又は周方向成分を形成する。長手
方向成分はセンサー21によって検出できる。既に述べたタイプのセンサーは、
指向的な応答性を有し、所望の磁界成分に応答するように配置される。
【0014】 上記で議論した長手方向磁界の形状及び該磁界を形成する手段に関するさらな
る情報は、国際特許出願PCT/GB00/03119(WO )に見出すこと
ができ、それは本明細書に組み込まれる。
【0015】 ここでシャフト4が駆動され、電気モータのような機械によりトルク下に置か
れた場合に生じる問題について考慮してみる。
【0016】 電気モータ63を図6に模式的に示す。この電気モータ63は一体の出力シャ
フト61を有し、該出力シャフト61は、動作中に該モータにより発生する磁界
の経路の形成に影響を受けやすい。該モータ及びそれにより駆動されるシャフト
の特定の設計に応じて、ある磁界が矢印60で示すようにモータ63の駆動シャ
フト61を介して(意図的にあるいは不測に)モータアセンブリから出る。これ
は、シャフトが強磁性体からなり、かつシャフトの中間部分において上述した種
類の変換領域を支持することができるためであると推測される。
【0017】 シャフト61の磁気変換領域64を含む適正な変換器アセンブリ62で上述し
た方法を用いてシャフト61内に電気モータ63により発生する機械的トルクを
測定しようとする場合、駆動シャフト61の変換領域64内に存在するモータ誘
起長手方向磁束60が大きなセンサー・オフセット信号を発生する。駆動シャフ
ト自体は変換領域のための磁気センサー・ホストとなる。このオフセット信号は
モータ軸上の機械的負荷の変化及びモータに供給される電流により変調する。従
って、このオフセットは動的であり、容易に補償することができない。
【0018】 図6を参照して説明した問題に対する解法は、図7に示される。一対のコイル
L1、L2が変換領域64の近傍に軸方向に離間配置され、これらはモータ63
による磁界と反対に作用する、領域64内に長手方向磁界を形成するために励磁
される。
【0019】 図7に示すように、干渉性磁界強度レベルは(例えばセンサー7あるいは21
のような)軸方向に配向したセンサーによってリアルタイムで測定することがで
きる。該センサーは変換器アセンブリ62の一部をなし、モータ誘起磁界60を
打ち消すために、直列に接続されたコイルL1、L2をある大きさの電流Iで励
磁する補償用電流源65を制御する。
【0020】 変換領域の長手方向(軸方向)の磁界成分を測定するため、周方向磁化に対す
る無トルク条件下で補償処理を行い、その値を維持する。あるいは、あらかじめ
設定した電流値に自動的に調整するようにしてもよい。最も適切な技術は各装置
の状況に依存する。
【0021】 図8a及び図8bは図7の有効的補償技術の好ましい実施例を示すものである
。これらの図は、後述する種々の別の実施例での適用に見られる継ぎ輪状構造(
collar structure)を示す。図8a及び図8bにおいて、シャフト61は20の
所で継ぎ輪状となり、凹部25が形成され、該凹部25の底部は変換領域64の
所で延び、長手方向の内部磁束をシャフトから外部に「漏洩」させ、検出可能に
する助けをする。長手方向の外部磁界はセンサー24により検出され、センサー
24は、前述したように長手方向の外部磁束に反対に作用させるためにコイルL
1、L2を励磁させる電流発生手段を制御することができる。また、センサー2
4は、トルク測定方法のための一部品であってもよく、電流発生手段制御をする
もの及び制御部品の両方であってもよい。領域64が長手方向に磁化される場合
、トルクはセンサー23(好ましくは直径方向に対向する一対のセンサー)を用
いて測定され、外部磁束のトルク依存成分が検出される。図7において、変換領
域64はセンサー構成内のコイルL1とコイルL2の間にあり、該センサー構成
はシャフトに近接しているが、接触はしていない。同様に、図8a及び図8bに
おいて、磁気変換領域は、非接触型センサー23、24を有する凹部25の底部
を形成する領域内に位置する。継ぎ輪状構造は周方向又は長手方向に磁化された
変換領域に適用可能である。図8a及び図8bにおいては、センサー構成は長手
方向の磁化に好適である。
【0022】 図9及び図9bは図7及び図8と同様な構成を示し、シャフト61内のモータ
漏洩磁束を打ち消そうとするものである。この構成は、より大きなレベルの磁束
に対するものである。L1及びL2は、例えば24で検出される磁束に依存して
、前述のようにして励磁される。磁気シールドを行う磁性体からなるハウジング
70はシャフト61の変換領域64とそれに隣接するコイルL1、L2を取り囲
む。シールド70は72a及び72bの所でシャフトを通すために開口しており
、これらの開口は、反対極性で軸方向に離間している磁極を形成し、これらの間
に継ぎ輪領域64が位置する。これら磁極はシャフト61に作用し、変換領域6
4を通る長手方向磁束を誘起し、駆動モータによるシャフト内の長手方向磁束に
反対に作用する。磁極72a、72bはハウジング70の周りに巻回された1又
は複数のコイルにより磁化される。詳しくは、一対のコイルL3及びL4が図示
され、L3/L4は24の所で検出される磁束に依存する電流I’により励磁さ
れる。これら磁極はシールド磁束を集中させる。誘起される極性はコイルL1、
L2と同様である。小径のシャフトに対しては、この磁気シールド及びコイルL
3/L4構造は、大きな漏洩磁束のために調整されるべきアンペアターン比をよ
り高いものにすることができる。一方のL3/L4とシールドとの組み合わせと
、他方のコイルL1/L2は、別々に適用してもよい。このシールド構成は、変
換器の近傍に漂遊磁界の別のより強い源がある場合に有利である。例えば、この
シールドは100ガウス以上のオーダーの磁界から変換器を保護することができ
、一方、コイルL1及びL2は通常、10ガウスのオーダーの磁界に対する保護
を行う。
【0023】 別のアプローチが、図10a、図10b及び図11の装置において採用されて
いる。これは、モータからの長手方向磁束を打ち消すよりもむしろ、長手方向磁
化型測定における変換器ソースとして使用される。ここで再び、継ぎ輪状構造2
0は長手方向(軸方向)外部磁界を形成するために、領域64内の長手方向磁束
を外側に偏向させる助けをする。長手方向のセンサー24は長手方向の磁束(ど
のような値でも)を測定する。横方向のセンサー23は周方向成分を測定する。
トルク計算は、これを基準値として用いることにより、シャフト内の実際の磁束
に無関係に行われる。センサー24からの測定値は基準値として使用され、これ
に対してセンサー23からはトルク依存成分が測定される。
【0024】 (24によって測定される)軸方向成分は、センサー領域のトルクを測定する
ための最大利用磁界を決定するために使用される。この測定の結果は、トルクを
表す信号を形成する処理回路の利得を制御するために使用される。長手方向の磁
界60が大きくなればなるほど、周方向に配置された磁界センサーによって測定
される磁界の感度はより大きくなる。従って、周方向磁界センサーのための信号
調整回路における増幅利得は、長手方向の磁界の増加に比例して低減されなけれ
ばならない。
【0025】 図11に示すように、領域64を通って延びている長手方向磁界60は、駆動
シャフト61に加わるトルク力に関係して60aで示されるように偏向する。シ
ャフト全体が力センサーとして効果的に作用する。トルクが大きくなるに従い、
センサー23により測定される周方向磁界成分も大きくなる
【0026】 図7、図8a及び図8bの実施例では、コイルL1及びL2への電流は、ルー
プ状磁界が干渉性磁界を補償するか打ち消すように加えられる。図7、図8a及
び図8bと同様なコイル構成が別の技術を用いた別の方法で使用できる。その技
術は、干渉性磁界を打ち消すかあるいは補償するというよりむしろ、トルク検出
操作から干渉性磁界の影響をなくすことを目的とする。この技術は図12に示さ
れている。
【0027】 図12において、コイルL1及びL2は検出された磁界に依存して励磁はされ
ないが、干渉性磁界と区別できる磁界を形成するために励磁される。この目的の
ため、コイルL1及びL2はAC電源30に、好ましくはパルスタイプの電源に
接続され、これらコイル間の変換領域32内に交流磁界を誘起させる。これは長
手方向の磁界である。この電源周波数は、主電源周波数(50Hz又は60Hz
)、あるいは該シャフトが関連するモータもしくは機械の動作によって課せられ
た任意の周波数との関係を回避すべきである。この電源周波数は、可聴周波数範
囲、例えば500Hzと10kHzの間であるのが都合がよい。1kHz付近の
周波数が好適である。それは飽和コア型センサーの検出性能内の周波数でもある
。ホール効果型センサーあるいは磁気抵抗効果型センサーは高周波応答が期待で
きるが、コイルL1及びL2の駆動に周波数制限が課せられる。
【0028】 該交流磁界はセンサー23によって検出される電源周波数でトルク依存交流成
分を形成する。センサー23が感応する全トルク依存成分は、機械誘起干渉性磁
界からの直流成分、主電源周波数、あるいはシャフトを駆動するモータから発生
する周波数に関連する別の交流成分を含むことができる。必要な電源周波数成分
は信号処理ユニット38にデータを与え、あるいは信号処理ユニット38内に含
まれるフィルタ34により不要なノイズ成分から引き出され、トルクを表す信号
Tが該信号処理ユニット38から得られる。フィルタ34はハードウェア又はソ
フトウェアで実現することができ、点線36により示される電源からの駆動フィ
ルター周波数は電源周波数を該フィルターがトラッキングすることを保証する。
検出器が電源30からの信号により駆動される同期検出系を使用することもでき
る。これらすべての技術は公知である。
【0029】 センサー24は、センサー23によって与えられるトルク依存成分からトルク
を求めるための基準信号を得るために使用することができる。この場合、基準信
号は電源周波数での成分であり、トルク依存成分のフィルターリングと同様な方
法で31の所でフィルタリングを受ける。この点では、動作は図10a、10b
及び図11の実施例と同様である。
【0030】 トルク測定に対する別のアプローチが図12a及び図12bに示されている。
シャフト61が回転すると、周を取り巻くバンド16は磁気記録で使用される種
類の磁気消去ヘッドによってクリーニングされる。消去ヘッドに続く(下流側)
書き込みヘッド13は幅wの(任意の種類の)磁気トラック15を書き込む。シ
ャフトは、この技術を使用するときには、少なくとも100rpmで回転するこ
とが好ましい。書き込みヘッド13は軸のシャフトの回転軸に対して横方向に、
好ましくは回転軸に対して垂直にヘッドギャップを持つように配向され、該ギャ
ップが回転シャフト表面に対して接線方向又は周方向に配置される。
【0031】 2つの読み取りヘッド14a及び14bは幅wだけ離間しており、シャフトが
わずかにしか回転しないときにゼロ信号を形成するか、又はゼロ化する既知の平
衡信号を提供する。シャフトにトルクが発生すると、読み出しヘッド14a及び
14bからの信号は、トルク値にある程度依存する非平衡状態となる。トルクに
対するこの反応は、あたかも磁化されたトラック15又はそれと関連する磁束が
回転方向に依存してある方向又は別の方向にわずかに偏向するようなものであり
、トルク測定値である、読み取りヘッド14a及び14bからの非平衡出力を与
える。
【0032】 書き込みヘッド13は何らかの方法でトラック15を変調し、ノイズから分離
できる信号を各書き込みヘッドで形成できることが好ましい。この目的のため、
書き込みヘッドを所定の周波数のパルス波形で励磁することができる。
【0033】 電源周波数でのフィルタリングは読み取りヘッド14a及び14bに適用され
る。この周波数選択動作モードは図12の実施例で記載したものと同様である。
図13の読み取りパルスは、回転速度の測定値として使用できる程度に、書き込
みパルスに対して遅延している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 周方向磁化を用いたシャフト・トルクの測定の説明図である。
【図2】 周方向磁化を用いたシャフト・トルクの測定の説明図である。
【図3】 周方向磁化を用いたシャフト・トルクの測定の説明図である。
【図4】 長手方向磁化を用いたシャフト・トルクの測定の説明図である。
【図5】 長手方向磁化を用いたシャフト・トルクの測定の説明図である。
【図6】 典型的な電気モータのシャフトに形成される長手方向磁束を示す図である。
【図7】 本発明の第1実施例による電気モータによって発生した干渉性磁界を打ち消す
ための装置を示す図である。
【図8】 図8aは本発明の第1実施例による電気モータによって発生した干渉性磁界を
打ち消すための装置を示す図、図8bは図8aに示すシャフトの端面図である。
【図9】 図9a及び図9bは本発明の第2の実施例によるシールドされかつ効果的に補
償された変換器の側面図及び端面図である。
【図10】 図10a及び図10bはそれぞれ本発明の第3の実施例によるシャフト内の磁
界を用いてシャフト・トルクを測定するための装置の側面図及び端面図である。
【図11】 図10aのシャフト内の偏向した磁界を示す図である。
【図12】 本発明の第4の実施例による、選択的周波数で動作する変換器システムを用い
て干渉性磁界の影響を除去するための構成を示す図である。
【図13】 図13a及び図13bは本発明の第5の実施例による、シャフトの近接した消
去ヘッド、読み取りヘッド及び書き込みヘッドを使用したシャフト・トルクを測
定するための構成の側面図及び端面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月15日(2001.11.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に変換磁界が形成されている変換領域(64)と、トル
    ク依存信号を発生させるため該変換領域に近接する少なくとも1つの非接触型セ
    ンサー(23、24)を有する種類の回転シャフト(61)内のトルクを測定す
    るためのトルク変換装置であって、動作中に該シャフトは、該変換領域(64)
    の外側で手段(63)により形成された長手方向磁束(60)を受け、手段(6
    5)は該シャフト(61)に磁気的に結合され、該変換領域(64)にて該長手
    方向磁束に反対に作用する補償用磁束を形成することを特徴とするトルク変換装
    置。
  2. 【請求項2】 該長手方向磁束に依存する信号を検出して提供する手段(2
    4)をさらに備え、該補償用磁束を形成する該手段(65)は該信号に応答性を
    示す請求項1に記載のトルク変換装置。
  3. 【請求項3】 該補償用磁束を形成する該手段が、該シャフトの周りに少な
    くとも1つの通電コイル(L1、L2)を有し、該シャフトと該通電コイルは磁
    気的に結合していることを特徴とする請求項1又は2に記載のトルク変換装置。
  4. 【請求項4】 該補償用磁束を形成する該手段(65)が、該シャフト(6
    1)に沿って離間配置された磁極(72a、72b)を有する磁気構造体(70
    )と、該磁気構造体(70)の周りに巻回された少なくとも1つの通電コイル(
    L3、L4)を含む請求項1又は2に記載のトルク変換装置。
  5. 【請求項5】 回転シャフト(61)内のトルクを測定するためのトルク変
    換装置であって、該シャフトは動作中に該シャフトに沿って延びる長手方向磁界
    (60)を有し、少なくとも1つのセンサー(23)が該シャフトの一部に近接
    して非接触で配置され、該シャフト(61)中のトルクに起因して該長手方向磁
    束から生じる横方向磁束成分に依存する信号を検出しかつ提供するトルク変換装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに非接触センサー(24)が設けられ、該非接触センサ
    ー(24)は、該シャフト内のトルクの値を求めるために使用される、該長手方
    向磁束に依存する基準信号を提供するために、該長手方向磁束を検出するもので
    ある請求項5に記載のトルク変換装置。
  7. 【請求項7】 回転シャフト(61)のためのトルク変換装置であって、該
    シャフトの部分(64)内に長手方向に延びる磁束を形成するための磁束形成手
    段(L1、L2)を有し、該磁束形成手段(L1、L2)は軸方向に離間した位
    置にて該シャフトと磁気的に結合され、該位置間に該部分(64)があり、かつ
    、少なくとも1つのセンサー(23)が該部分に近接して非接触で設けられ、該
    シャフト(61)内のトルクに起因して該部分(64)内の該長手方向磁束から
    発生する横方向磁束成分に依存する信号を提供し、 該磁束形成手段は選択された周波数で交流磁界を形成し、かつ、該少なくとも
    1つのセンサーの信号は該交流磁界から得られる、シャフト(61)内のトルク
    を表す信号を提供する該選択された周波数で動作可能な周波数選択手段(34)
    により処理されるトルク変換装置。
  8. 【請求項8】 該シャフト(61)は、該磁束形成手段(L1、L2;L3
    、L4)によって形成されない別の長手方向磁束(60)を伝達し、該選択され
    た周波数は、該周波数選択手段(34)による処理における該別の長手方向磁束
    に起因する任意の信号から、該横方向磁束成分に依存する信号を分離しうる請求
    項7に記載のトルク変換装置。
  9. 【請求項9】 該磁束形成手段が、パルスモードで動作する請求項8に記載
    のトルク変換装置。
  10. 【請求項10】 該磁束形成手段が、該シャフト(61)の周りに巻回され
    た一対の離間配置されたコイル(L1、L2)を含み、該コイル間に該部分(6
    4)があり、かつ、該選択された周波数で該コイル(L1、L2)を励磁する手
    段(30)を含む請求項7、8又は9に記載のトルク変換装置。
  11. 【請求項11】 該磁束形成手段が、一対の離間配置された磁極(72a、
    72b)を有する磁気構造体(70)を含み、該磁極は該シャフト(61)と磁
    気的に結合し、該磁極間に該部分(64)があり、かつ、該磁気構造体の周りを
    巻回する少なくとも1つのコイル(L3、L4)と、該選択された周波数で該少
    なくとも1つのコイル(L3、L4)を励磁するための手段(30)を含む請求
    項7、8又は9に記載のトルク変換装置。
  12. 【請求項12】 回転シャフト(61)内のトルクを好ましくは非接触で測
    定するための変換器アセンブリであって、該シャフトが回転するとき該シャフト
    のゾーン(16)をクリーニングするための消去ヘッド(12)と、該クリーニ
    ングされたゾーン(16)上に所定幅の磁気トラック(15)を書き込むために
    回転方向において該消去ヘッド(12)の下流側に設けられた書き込みヘッド(
    14)と、該磁気トラック(15)に応答するため軸方向に離間配置され、各信
    号を形成するため該トラック(15)の対向する側部上、該側部に向かって、あ
    るいは該側部に近接して設けられた一対の読み取りヘッド(14a、14b)と
    、該シャフト(61)内のトルクに依存する信号を提供する該各信号に応答する
    差動手段とを具備する変換器アセンブリ。
  13. 【請求項13】 該書き込みヘッド(13)が選択された周波数にて交流信
    号で励磁される請求項12に記載の変換器アセンブリ。
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