JP2003510943A - 位相ロックループ周波数発生回路及びその回路を使用する受信器 - Google Patents

位相ロックループ周波数発生回路及びその回路を使用する受信器

Info

Publication number
JP2003510943A
JP2003510943A JP2001527444A JP2001527444A JP2003510943A JP 2003510943 A JP2003510943 A JP 2003510943A JP 2001527444 A JP2001527444 A JP 2001527444A JP 2001527444 A JP2001527444 A JP 2001527444A JP 2003510943 A JP2003510943 A JP 2003510943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
generating means
output
signal generating
vco
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001527444A
Other languages
English (en)
Inventor
アール マーシャル,ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2003510943A publication Critical patent/JP2003510943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/0802Details of the phase-locked loop the loop being adapted for reducing power consumption
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/22Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop
    • H03L7/23Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop with pulse counters or frequency dividers

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 周波数発生回路は、低電流消費で低速整定時間の第1の精密なPLL周波数シンセサイザ回路と(FS2)と、高電流消費で高速整定時間の第2の粗いPLL周波数シンセサイザ回路と(FS1)と、最終出力周波数を供給するための第1と第2の周波数シンセサイザ回路の出力を加算的に結合する信号結合回路(36)を有する。実質的に同時にロックするように、第2の周波数シンセサイザ回路に電圧を与えるのに先だって、第1の周波数シンセサイザ回路に十分に電圧を与えるられる。全体的な電流消費は、単一のPLL周波数シンセサイザが最終周波数を発生するのに使用される場合よりも低い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の技術分野 本発明は、位相ロックループ(PLL)周波数発生回路及び、その回路を使用
する受信器に関する。特に、排他的アプリケーションではないが、コンピュータ
周辺装置で使用される電池動作の無線装置、セキュリティシステム、サーモスタ
ット、低電力個人エリアネットワーク、テレメトリシステム、ブルーツース及び
無線イーサーネットのような電池動作のネットワークインターフェース及び、ペ
ージャや移動電話のような個人通信装置のような、低電力装置に関する。
【0002】 背景技術 低電力無線システムの問題は、活動のために無線チャネルを頻繁にチェックす
ることが必要なことである。周波数シンセサイザは、しばしば受信器内でチャネ
ル選択を提供する局部発振器周波数を発生するのに使用される。
【0003】 低チャネル間隔は、周波数シンセサイザ内の低比較周波数で達成される。低比
較周波数はループフィルタの最大周波数応答を指定する。これは、周波数シンセ
サイザの整定速度を制限する。活動のためにチャネルをチェックするのに必要な
エネルギーの多くの部分は、周波数シンセサイザが整定するのを待つのに使用さ
れる。発振器を開始しそして正しい周波数に整定するのを待つのは、信号が存在
するかどうかを決定するのに受信器が要する時間よりも長い。ロック時間を減少
するための既知の技術は、切り替え可能なループフィルタを含み、高速整定の短
期間の後に、ループフィルタの特性は低位相ノイズを与えるように変更され、そ
して、分数N周波数シンセサイザ内では比較周波数がチャネル間隔よりも大きく
、そして、シンセサイザループは速く整定される。
【0004】 発明の開示 本発明の目的は、周波数発生回路内のロック時間を減少することである。
【0005】 本発明の特徴に従って、粗い信号発生手段と、精密な信号発生手段と、粗い信
号発生手段と精密な信号発生手段の出力にそれぞれ接続された複数の入力と粗い
信号発生手段と精密な信号発生手段により生成される信号の和を含む所定の周波
数に対する出力とを有する信号結合手段とを有する位相ロックループ(PLL)
が提供される。
【0006】 周波数発生回路の実施例では、低消費電流で整定時間が遅い精密な信号発生手
段は、高消費電流の整定時間の速い粗い信号発生手段に先立ち、十分に電圧が与
えられ、両回路は実質的に同時にロックする。
【0007】 本発明の第2の特徴に従って、無線周波数信号の入力と、無線周波数入力に接
続された第1の入力と局部発振器信号源に接続された第2の入力と周波数下方変
換信号の出力を有する周波数下方変換段階とを有する受信器であって、局部発振
器信号源は、粗い信号発生手段と、精密な信号発生手段と、粗い信号発生手段と
精密な信号発生手段の出力にそれぞれ接続された複数の入力と粗い信号発生手段
と精密な信号発生手段により生成される信号の和を含む局部発振器信号に関する
出力を有する信号結合手段とを有する受信器が提供される。
【0008】 米国特許3,588,732は、共通の周波数を分周することにより得られる
基準周波数が位相ロックされることを保証する、共通の安定なより高い周波数か
ら基準周波数を得る、2つの位相ロックループ(PLL)を有する周波数シンセ
サイザを開示する。選択された除数は、基準周波数が、例えば100Hzのよう
な比較的小さな量の周波数値だけ異なるように選択される。引用された回路は、
2つのPLLからの出力周波数が、周波数出力を供給するために加算されないと
ころが、本発明に従った周波数発生回路と異なる。2つのPLLの1つのVCO
は、使用する装置に供給される出力周波数を発生し、そして、この周波数を信号
結合器の第1の非反転入力にも供給する。2つのPLLの第2のVCOは、信号
結合器の反転入力に供給され、それにより、2つのVCO周波数の間の差が2つ
のPLLの第1の分周器に供給され、これは、VCOが小さな増加値周波数ステ
ップを供給することができることを保証する。この引用された周波数シンセサイ
ザには、異なる時点でエネルギーが与えられる、独立の精密な及び粗いPLL回
路を有することは開示されていない。
【0009】 米国特許5,422,604は、第1と第2の周波数シンセサイザを有し、そ
の出力は結合される。周波数を変更するときに望ましくない発振を減少するため
に、第1と第2のPLLシンセサイザは、周波数変化Δfが2段階動作で行われ
るように動作する。第1段階では、第1のPLLシンセサイザは、その周波数f をΔf増加して、(f+Δf)となり、そして、第2のPLLシンセサイザ
の周波数fは変更されない。第2の段階では、第1のPLLシンセサイザは、
その周波数をΔf減少して、再びfとなり、そして、第2のPLLシンセサイ
ザ周波数はΔf増加して、(f+Δf)となる。この引用は、異なる時間にエ
ネルギーが与えられそれにより実質的に同時にロックする、粗い及び精密なPL
L周波数シンセサイザの提供を開示しない。
【0010】 図において、同じ参照番号は対応する特徴を識別するのに使用される。
【0011】 本発明を実行するモード 説明の都合上、位相ロックループ(PLL)周波数発生回路を、スパーヘテロ
ダイン又はゼロ−IF受信器のような無線受信器の局部発振器として使用するこ
とを参照するが、しかし、周波数発生回路は他の好適に利用する装置でも使用で
きると理解されるべきである。
【0012】 図1を参照すると、無線受信器は、局部発振器LOが設けられるミキサ14よ
りなるスーパーヘテロダイン周波数下方変換段階に接続されたRF増幅器12に
接続されたアンテナ10を有する。フィルタ16は、ミキシングの結果から要求
されるIF信号を選択するのに使用される。復調器18は、フィルタ16の出力
で、IF信号から変調信号を回復するのに使用される。
【0013】 局部発振器LOは、入力22の制御電圧に応答して局部発振器信号fLOを供
給するVCO20を含む、従来のPLL周波数シンセサイザである。VCO20
の出力は、周波数fLOを除数Nにより除算する周波数分周器24に供給される
。周波数分周器24の出力は、位相比較器(PC)28の1つの入力26に接続
されている。安定な基準信号周波数源30は、位相比較器28の第2の入力32
に接続されている。位相比較器28入力26と32の信号の間の周波数差を示す
出力は、その入力の信号を積分する低域通過フィルタ34に与えられ、VCO2
0の入力22に与えられる制御電圧を供給する。
【0014】 LO回路の動作は既知であるので説明しない。
【0015】 この種の受信器の特定のアプリケーションは、テレメトリーシステムの端末ユ
ニット内にある。そのようなユニットは、典型的には、トラフィック及び特に送
信されているポイントツーポイントメッセージのために、無線チャネルをチェッ
クするために頻繁な間隔で受信器をオンにする。頻繁にスイッチ−オン及びオフ
をすることは”スニッフィング(sniffing)”として従来技術で知られ
ている。
【0016】 図2を参照すると、受信器をスイッチオンするために、局部発振器LOの電源
を入れそして、時間期間tからtの間、正しい周波数に整定するのを待たね
ばならない。この動作は、信号があるかどうかそして無い場合には再び電源を落
とすかどうかを決定するために、受信器により必要な時間期間tからtより
も長い。
【0017】 図3に示すゼロ−IF(又は、ベースバンド)受信器は、RF増幅器12に接
続されたアンテナ10を有し、その出力は接続13で示される信号分割器に接続
されている。接続13は、直交に関連するミキサ14,15の信号入力に接続さ
れている。局部発振器LOから得られた局部発振器信号fLOは、ミキサ14の
局部発振器入力と、90度移相器19によりミキサ15の局部発振器入力へ与え
られる。それぞれのミキサ14,15からのミキシングの結果は、差又はゼロ−
IFの結果を選択する、低域通過フィルタ16,17に与えられる。復調器18
は変調信号を得るために低域通過フィルタ16,17に接続される。
【0018】 局部発振器LOは、2つの独立に制御可能なPLL周波数シンセサイザFS1
とFS2を有し、その出力周波数は、局部発振器信号fLOを形成するために、
イメージ除去ミキサ36に結合される。
【0019】 PLL周波数シンセサイザFS1は、チャネル周波数で又はその付近で動作す
る比較的高電流消費回路であり、粗い発振器として動作する。大きな周波数ステ
ップで同調するように制限されており、これにより高シンセサイザ比較周波数を
可能とする。これは、大きなループ帯域幅と高速整定時間となる。
【0020】 PLL周波数シンセサイザFS1は、位相比較器28の入力32に接続された
高比較周波数を発生する基準発振器30を含む。位相比較器28の出力は、低域
通過フィルタ34に接続され、それは、ゆっくりと変化する制御電圧をVCO2
0に供給する。VCO20の出力は、イメージ除去ミキサ36の入力38とN分
周の分周器24の入力に接続されている。分周器24の出力は、位相比較器28
の入力26に接続され、このようにPLLが完成する。
【0021】 PLL周波数シンセサイザFS2は、比較的低周波数で動作する比較的低電流
消費回路であり、精密な発振器として動作する。小周波数ステップで同調するよ
うに制限され、これゆえに、ゆっくりしたループ設定時間を与える。
【0022】 PLL周波数シンセサイザFS2は、位相比較器29の入力33に接続された
低比較周波数を発生する基準発振器31を有する。位相比較器29の出力は、V
CO21に制御電圧を供給する低域通過フィルタ35に接続されている。VCO
21の出力は、イメージ除去ミキサ36の入力39と、M分周の分周器25の入
力に接続されている。分周器25の出力は、位相比較器29の入力27に接続さ
れ、このようにPLLは完成する。
【0023】 VCO20、21の出力は、イメージ除去ミキサ36内で混合され、そして、
和の結果は必要な局部発振器周波数fLOを与える。粗い及び精密な周波数は共
に加算されるので、どのチャネル周波数も選択可能である。
【0024】 特に、望ましい周波数fLOを得るために、分周器24,25の除数N,Mは
プログラムされねばならない。除数Nは、望ましい周波数以下の基準発振器30
の周波数に最も近い倍数にVCO20を同調させるために選択され、例えば、2
438.5MHzの望ましい周波数を発生させるために、基準(又は、比較)周
波数800MHzを使用し、Nは値30を有するようにプログラムされ、これに
より、粗いVCO20を2400MHzに同調させる。
【0025】 2438.5MHzの望ましい周波数と、PLL周波数シンセサイザFS1か
らの粗い周波数の間の差は、例えば、500kHzのような、基準発振器31か
らの低比較周波数の倍数でなければならない。分周器25の除数Mは、精密なV
CO21が38.5MHzに同調することを可能とするために、77の値にプロ
グラムされる。
【0026】 イメージ除去ミキサ36は、2400MHzと38.5MHzの粗い及び精密
な周波数ともに加算し、2438.5MHzの望ましい周波数fLOを与える。
【0027】 コントローラ42は、電流を節約するためにその電源投入と遮断を制御するた
めに、PLL周波数シンセサイザFS1とFS2の両方に接続されている。
【0028】 図4を参照すると、コントローラ42は時間tで最初にPLL周波数シンセ
サイザFS2の電源が入り、位相ロック引き込みを開始する。時間tでPLL
周波数シンセサイザFS1は電源が入り、そして、高ループ帯域幅のために位相
ロックを急速に引きこむ。時間tで、両PLL周波数シンセサイザFS1とF
S2は、ロックされ、そして、受信器はチャネルを”確認する(sniff)”
ことを可能とする。受信器に対して信号がない場合には、tで電源を落とす。
【0029】 図2と4のグラフで領域を比較すると、図3に示す周波数発生配置により使用
される電流は少ない。以下の表に、2.4GHz ISM帯のアプリケーション
から得られたエネルギーの節約の例の概要を示す。図3の周波数発生配置は図1
に示す従来の周波数シンセサイザに対して72%のエネルギーの節約を得ると推
定される。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】 本明細書と請求項で、用語“有する”は、記載された構成要素又はステップ以
外の存在を除外しない。
【0032】 本発明の開示を読めば、当業者には他の変更は明らかである。そのような変更
は、既に、周波数発生回路及びその部品の設計、製造及び、使用で既知であり、
そして、ここで既に述べた特徴の代わりに又はこれに加えて使用されてもよい。
【0033】 工業上の利用可能性 ページャ及び移動電話及びそのICのような低エネルギー消費無線装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】 既知の局部発振器回路を有するスーパーヘテロダイン受信器の概略ブロック図
である。
【図2】 図1に示す受信器により消費される電流の、時間T対電流消費Iを示す図であ
る。
【図3】 本発明に従った作られた局部発振器回路を有するゼロ−IF(又は、ベースバ
ンド)受信器の概略ブロック図である。
【図4】 図3に示す受信器により消費される電流の、時間T対電流消費Iを示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J106 PP03 QQ09 RR03 RR05 5K020 DD13 DD26 FF00 GG02 GG04 GG09 GG10 GG11 GG12 GG25 LL09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗い信号発生手段と、精密な信号発生手段と、粗い信号発生
    手段と精密な信号発生手段の出力にそれぞれ接続された複数の入力と粗い信号発
    生手段と精密な信号発生手段により生成される信号の和を含む所定の周波数に対
    する出力とを有する信号結合手段とを有する、位相ロックループ(PLL)信号
    発生回路。
  2. 【請求項2】 粗い信号発生手段は、出力周波数を供給する第1の電圧制御
    発振器(VCO)と、第1のVCO出力に接続された第1の周波数スケーラと、
    第1のスケーラの出力と第1の基準周波数を比較する第1の位相比較器とを有す
    る、第1のPLL周波数シンセサイザを有し、第1の位相比較器の出力は第1の
    VCOを同調させる制御信号を供給し、第1の基準周波数の周波数は、信号結合
    手段の出力で、所定の周波数よりも小さい第1の基準周波数の最も近い倍数の周
    波数を第1のVCOが発生するように、第1のスケーラの分周比と共に選択され
    ることを特徴とする請求項1に記載の位相ロックループ周波数発生回路。
  3. 【請求項3】 精密な信号発生手段は、出力周波数を供給する第2の電圧制
    御発振器(VCO)と、第2のVCO出力に接続された第2の周波数スケーラと
    、第2のスケーラの出力と第2の基準周波数を比較する第2の位相比較器とを有
    する、第2のPLL周波数シンセサイザを有し、第2の位相比較器の出力は第2
    のVCOを同調させる制御信号を供給し、第2の基準周波数の周波数は、所定の
    周波数と粗い信号発生手段の周波数の間の周波数差に等しい第2の基準周波数の
    倍数の周波数を供給するために、第2のスケーラの分周比と共に選択されること
    を特徴とする請求項1或は2に記載の位相ロックループ周波数発生回路。
  4. 【請求項4】 実質的に同時にロックするように、粗い信号発生手段に電圧
    を与えるのに先だって、精密な信号発生手段に十分に電圧を与える制御手段を特
    徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項に記載の位相ロックループ周波数発生
    回路。
  5. 【請求項5】 無線周波数信号の入力と、無線周波数入力に接続された第1
    の入力と局部発振器信号源に接続された第2の入力と周波数下方変換信号の出力
    を有する周波数下方変換段階とを有する受信器であって、局部発振器信号源は、
    粗い信号発生手段と、精密な信号発生手段と、粗い信号発生手段と精密な信号発
    生手段の出力にそれぞれ接続された複数の入力と粗い信号発生手段と精密な信号
    発生手段により生成される信号の和を含む局部発振器信号に関する出力とを有す
    る信号結合手段とを有する受信器。
  6. 【請求項6】 粗い信号発生手段は、出力周波数を供給する第1の電圧制御
    発振器(VCO)と、第1のVCO出力に接続された第1の周波数スケーラと、
    第1のスケーラの出力と第1の基準周波数を比較する第1の位相比較器とを有す
    る、第1のPLL周波数シンセサイザを有し、第1の位相比較器の出力は第1の
    VCOを同調させる制御信号を供給し、第1の基準周波数の周波数は、信号結合
    手段の出力で、局部発振器の周波数よりも小さい第1の基準周波数の最も近い倍
    数の周波数を第1のVCOが発生するように、第1のスケーラの分周比と共に選
    択されることを特徴とする請求項5に記載の受信器。
  7. 【請求項7】 精密な信号発生手段は、出力周波数を供給する第2の電圧制
    御発振器(VCO)と、第2のVCO出力に接続された第2の周波数スケーラと
    、第2のスケーラの出力と第2の基準周波数を比較する第2の位相比較器とを有
    する、第2のPLL周波数シンセサイザを有し、第2の位相比較器の出力は第2
    のVCOを同調させる制御信号を供給し、第2の基準周波数の周波数は、局部発
    振器の周波数と粗い信号発生手段の周波数の間の周波数差に等しい第2の基準周
    波数の倍数の周波数を供給するために、第2のスケーラの分周比と共に選択され
    ることを特徴とする請求項5或は6に記載の受信器。
  8. 【請求項8】 実質的に同時にロックするように、粗い信号発生手段に電圧
    を与えるのに先だって、精密な信号発生手段に十分に電圧を与える制御手段を特
    徴とする請求項5乃至7のうち何れか一項に記載の受信器。
JP2001527444A 1999-09-24 2000-09-15 位相ロックループ周波数発生回路及びその回路を使用する受信器 Pending JP2003510943A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9922573.2A GB9922573D0 (en) 1999-09-24 1999-09-24 Phase locked loop frequency generating circuit and a receiver using the circuit
GB9922573.2 1999-09-24
PCT/EP2000/009108 WO2001024375A1 (en) 1999-09-24 2000-09-15 Phase locked loop frequency generating circuit and a receiver using the circuit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003510943A true JP2003510943A (ja) 2003-03-18

Family

ID=10861501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001527444A Pending JP2003510943A (ja) 1999-09-24 2000-09-15 位相ロックループ周波数発生回路及びその回路を使用する受信器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6570948B1 (ja)
EP (1) EP1138119A1 (ja)
JP (1) JP2003510943A (ja)
KR (1) KR20010093099A (ja)
CN (1) CN1322403A (ja)
GB (1) GB9922573D0 (ja)
WO (1) WO2001024375A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6693987B1 (en) * 2000-10-05 2004-02-17 Pericom Semiconductor Corp. Digital-to-analog DAC-driven phase-locked loop PLL with slave PLL's driving DAC reference voltages
CN100411308C (zh) * 2002-09-28 2008-08-13 披克科技公司 无直流偏压的无中频接收机
US6762634B1 (en) * 2003-08-13 2004-07-13 Pericom Semiconductor Corp. Dual-loop PLL with DAC offset for frequency shift while maintaining input tracking
US7747237B2 (en) * 2004-04-09 2010-06-29 Skyworks Solutions, Inc. High agility frequency synthesizer phase-locked loop
US7266352B2 (en) * 2004-05-28 2007-09-04 Wionics Research Multiple band RF transmitters and receivers having independently variable RF and IF local oscillators and independent high-side and low-side RF local oscillators
JP2007124508A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pll過渡応答制御システム及び通信システム
US9679602B2 (en) 2006-06-14 2017-06-13 Seagate Technology Llc Disc drive circuitry swap
US9305590B2 (en) 2007-10-16 2016-04-05 Seagate Technology Llc Prevent data storage device circuitry swap
US8005447B2 (en) * 2007-10-29 2011-08-23 Broadcom Corporation Method and apparatus for providing a dual-loop phase lock loop
CN102710267A (zh) * 2012-05-22 2012-10-03 成都九华圆通科技发展有限公司 超短波接收机第一本振电路
JP2013258622A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Renesas Electronics Corp ダウンコンバータ及びその制御方法
US20200195262A1 (en) * 2018-12-12 2020-06-18 Industrial Technology Research Institute Frequency synthesizer and method thereof

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3588732A (en) 1969-01-16 1971-06-28 Collins Radio Co Frequency synthesizer
US4388597A (en) * 1980-06-03 1983-06-14 Motorola Inc. Frequency synthesizer having plural phase locked loops
US4940950A (en) * 1988-08-12 1990-07-10 Tel-Instrument Electronics Corporation Frequency synthesis method and apparatus using approximation to provide closely spaced discrete frequencies over a wide range with rapid acquisition
US5319680A (en) * 1991-09-03 1994-06-07 The Whitaker Corporation Phase locked loop synchronization system for use in data communications
US5422604A (en) 1993-12-07 1995-06-06 Nec Corporation Local oscillation frequency synthesizer for vibration suppression in the vicinity of a frequency converging value
JP2526847B2 (ja) * 1993-05-24 1996-08-21 日本電気株式会社 ディジタル方式無線電話機
WO1999030420A1 (en) * 1997-12-05 1999-06-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. A communication system, a communication device and a frequency synthesizer

Also Published As

Publication number Publication date
CN1322403A (zh) 2001-11-14
KR20010093099A (ko) 2001-10-27
EP1138119A1 (en) 2001-10-04
GB9922573D0 (en) 1999-11-24
WO2001024375A1 (en) 2001-04-05
US6570948B1 (en) 2003-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001510672A (ja) 通信システム、通信装置及び周波数シンセサイザ
JP2003510943A (ja) 位相ロックループ周波数発生回路及びその回路を使用する受信器
US20120142283A1 (en) Wireless communication apparatus
JP3048136B2 (ja) 無線選択呼出受信機
US20050093584A1 (en) Fast-hopping frequency synthesizer
KR100290670B1 (ko) 위상동기루프를사용한주파수합성기의락-업고속화회로
JPH0715371A (ja) スーパーへテロダイン方式の送受信方法と送受信機
JP2004159207A (ja) 無線通信装置
JP2002208858A (ja) 周波数シンセサイザと周波数生成方法
JPH06268544A (ja) 改善された合成器を利用する通信システム及び高速高分解能同調方法
US20070103247A1 (en) Pll transient response control system and communication system
JP4076558B2 (ja) Am/fmラジオ受信機およびこれに用いる局部発振回路
US4249138A (en) Citizens band transceiver frequency synthesizer with single offset and reference oscillator
JP2908397B1 (ja) ルビジウム原子発振器
JPH09186587A (ja) Pll回路
JP3053838B2 (ja) 映像中間周波回路
US20040027205A1 (en) Local oscillator apparatus for low-noise generation of arbitrary frequencies
JPH0252465B2 (ja)
JP3248453B2 (ja) 発振装置
JP2002353837A (ja) 受信装置
JP2000156650A (ja) シンセサイザ方式局部発振回路
JP2005295035A (ja) Pll周波数シンセサイザ
JPS59114927A (ja) 可変周波数発振回路
JPH0946227A (ja) Pll周波数シンセサイザ
JPH10233684A (ja) マイクロ波帯発振装置