JP2003510430A - 加水分解性オレフィンコポリマー - Google Patents
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Abstract
Description
ポリマー)に関し、この加水分解性成分によって、このコポリマーは水性条件に
暴露されると分散性フラグメントに崩壊し得る。このコポリマーは、遷移金属で
触媒される重合により調製される。
−5(1995)。 Johnson,L.K.ら、J.Am.Chem.Soc.118:267−
8(1996)。 E.Kuboら、米国特許第4,981,749(1991)。 Ouchiら、J.Chem.Soc.Japan 71(7):1078−8
2(1968)。 Killian,C.M.ら、Organometallics 16:200
5−7(1997)。 Raley,J.M.米国特許第4,761,322号(1998)。 Small,B.L.ら、J.Am.Chem.Soc.120:4049−5
0(1998)。 Smorada,R.L.Encycl.Polym.Sci.Eng.、第1
0巻、J.I.Kroschwitz編、(New York:John Wi
ley%Sons、1987)。227−53頁。 Yasuda,H.ら、EP 0799842 A1(10/1997)。 Yasuda,H.ら、米国特許第5,563,219(10/1996)。
れてきた。廃棄物処理、特にパッケージング材料、使い捨ておむつなどの問題は
、この研究の多くの動機付けとなる。意図される使用後に分解するように設計さ
れた製品は、感光性ポリマーまたは加水分解的に分解性のポリマーからなり得る
。使用中に分解するように意図された、制御放出送達システムとしてのポリマー
は、ほとんど常に加水分解的に分解性である。加水分解的に分解性のポリマーは
、しばしば、ポリエステルベースであり、縮合またはラジカル重合によって調製
される。合成ポリマーとデンプンのような生体材料との物理的または化学的に結
合したブレンドもまた用いられる。
される優れた物理特性が所望される。しかし、現在まで、極性基のこのようなポ
リオレフィンへの組み込みは、限られた成功を有していた。なぜなら、多くの極
性モノマーは、毒性であるか、または典型的に使用される有機金属重合触媒に競
合的に配位するからである。エチレンのようなオレフィンとアクリレートのよう
な極性モノマーとのコポリマーは、初めは、2段階重合(例えば、以前に形成さ
れたポリオレフィン鎖へのアクリル酸モノマーまたはメタクリル酸モノマーの後
重合(post−polymerization)によって)によって形成され
るブロックコポリマーに限定された(Yasudaら、1996、1997;G
otoら、Hajimeら)。Masakazuら(JP Kokai 4−4
5108(1992))は、4.7mol%のアクリル酸エチルを含むエチレン
コポリマー(Mn 9,100、Mw 22,500)の調製を記載し、これは
、ポリエチレンホモポリマーを越える改良された接着性を示す。Johnson
ら(1996)は、Brookhart型触媒を使用するランダムオレフィン−
アクリル酸コポリマーの形成を記載した。しかし、これらのポリマーはいずれも
、ポリマーの骨格中に加水分解性結合を含まず、従ってこれらは加水分解的に分
解性ではない。Ouchiらは、ジアリリデンペンタエリスリトールとスチレン
とのフリーラジカル共重合を記載した;しかし、ジエンモノマーの組み込みは低
く、そして増加された組み込みは、生成物の内在性粘度を有意に減少させた。反
応条件もまた、立体規制性のないポリマーを生成すると期待される。
定性を有するが、水性媒体中で安定な、または容易に分散可能な粒子に分解する
オレフィンコポリマーを提供することが所望される。
マー骨格は、少なくとも2つのモノマー単位を含む。第1モノマー単位は、非加
水分解性であり、−R1CH−CHR2−の形態を有し、ここで、R1はヒドリド
またはアルキルであり、そしてR2は、ヒドリド、アルキル、アルケニル、アリ
ール、アルカリールまたはハロゲンであり、あるいはここで、R1およびR2は連
結して、−Q−形態を形成し、ここで、Qは、置換または非置換のヒドロカルビ
レンである。第2モノマー単位は、加水分解性であり、そして−CHR3−CH
−(L1)m−X−(L2)n−CH−CHR4−の形態を有し、ここで、R3および
R4は、独立して、ヒドリドまたはアルキルであり、L1およびL2は、必要に応
じて置換されたヒドロカルビレン基であり、mおよびnは、独立して、0または
1であり、そしてXは、加水分解的に切断可能な基である。好ましくは、Xは、
ヒドロキシル基、1級もしくは2級アミノ基、チオール基、または可溶性遷移金
属触媒の金属中心を酸化するのに効果的な基を含まない。適切なX部分の例とし
ては、アセタール結合、ケタール結合、エステル結合、およびイミド結合が挙げ
られるが、これらに限定されない。コポリマー中に近接する加水分解性モノマー
単位が存在しないこともまた好ましい。コポリマー中の第2モノマー単位のmo
l%は、一般に、約0.1mol%〜約50mol%の範囲である。
物質の存在下で、CH2R1=CH2R2(ここで、R1およびおR2は上記で定義さ
れた通りである)の形態の第1オレフィンモノマーと、CHR3=CH−(L1) m −X−(L2)n−CH=CHR4(ここで、R3、R4、L1、L2、m、nおよび
Xは上記で定義されたとおりである)の形態の第2オレフィンモノマーとを付加
重合することによって、分解性オレフィンコポリマーを調製するための方法を提
供する。
f、Zr、V、NbまたはMo)のメタロセン錯体であり得る。他の有効な遷移
金属触媒は、I族またはVIII族の遷移金属(例えば、Pd、Ni、Fe、C
o、Cu、AgおよびAu)のイミン錯体、好ましくは、ジイミン錯体、および
イミン含有配位子である。
共に読むことによってより十分に明らかになる。
い限り、本発明は特定の分子構造、配位子などで限定されず、それ自体変化し得
ることが理解されるべきである。本明細書中で使用される用語法は、特定の実施
形態を記載する目的のためのみであり、そして限定を意図しないことがまた理解
されるべきである。
、an)」、および「その(the)」は、その文脈が他に明確に示さない限り
、複数の対象を含むことに注意しなければならない。従って、例えば、「第1モ
ノマー単位」または「非加水分解性モノマー単位」との言及は、1つ以上のこの
ようなモノマー単位を含み、「第2モノマー単位」または「加水分解性モノマー
単位」との言及は、1つ以上のこのようなモノマー単位を含み、「配位子」との
言及は、1つ以上の配位子を含む、など。
は環状の、1〜24個の炭素原子の飽和炭化水素基(例えば、メチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、オクチル
、デシル、テトラデシル、ヘキサデシル、エイコシル、テトラコシルなど)、な
らびにシクロアルキル基(例えば、シクロペンチル、シクロヘキシルなど)をい
う。用語「低級アルキル」は、1〜6個の炭素原子のアルキル基を意図する。特
定の用語「シクロアルキル」は、本明細書中で使用される場合、3〜8個の炭素
原子の環状アルキル基(たとえば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチル)をいう。
は非分枝状の、1〜24個の炭素原子の飽和炭化水素基(例えば、メチレン、エ
チレン、n−プロピレン、n−ブチレン、n−へキシレン、デシレン、テトラデ
シレン、ヘキサデシレンなど)をいう。用語「低級アルキレン」とは、1〜6個
の炭素原子、好ましくは1〜4個の炭素原子のアルキレン基をいう。
たは非分枝状の、少なくとも1つの二重結合を含む2〜24個の炭素原子の炭化
水素基(例えば、エテニレン、n−プロペニレン、n−ブテニレン、n−ヘキセ
ニレンなど)をいう。用語「低級アルケニレン」とは、2〜6個の炭素原子、好
ましくは2〜4個の炭素原子のアルケニレン基をいう。
合を介して結合されるアルキル基を意図する;すなわち、「アルコキシ」基は−
O−アルキルとして定義され、ここでアルキルは上記で規定された通りである。
「低級アルコキシ」基は、1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ基を意図する。
り、1〜3個の芳香族環(縮合または結合のいずれか)を含む芳香族種をいい、
そして未置換であるかまたは代表的には以下からなる群から選択される1つ以上
の置換基で置換されるかのいずれかである:低級アルキル、低級アルコキシ、ハ
ロ、ハロゲンなど。好ましいアリール置換基は、1つの芳香族環あるいは2つの
縮合または結合した芳香族環を含み、そして特に好ましいアリール置換基は、単
環式である。用語「アリーレン」は、上記のような1つ以上の置換基で置換され
た1〜3個の芳香族環を含む二官能性芳香族種をいう。好ましいアリーレン置換
基は、1つの芳香族環(例えば、フェニレン)あるいは2つの縮合または結合し
た芳香族環(例えば、ビフェニリレン)を含み、そして特に好ましいアリーレン
置換基は、単環式である。
し、代表的にはこの部分のアルキルセグメントに約24個未満の炭素原子、そし
てより代表的には約12個未満の炭素原子を含み、そして代表的には1〜5個の
芳香族環を含む。用語「アラルキル」は、通常、アリール置換アルキル基をいう
ために使用される。用語「アルカリール」は、アルキル置換基を有するアリール
基をいう。同様に、用語「アラルキレン」は、アリール置換基を有するアルキレ
ン基をいい、一方、「アルカリーレン」は、アルカリ置換基を有するアリーレン
基をいう。
モノマーをいう。
に取り込まれる)としての取り込みとは逆に、両方の二重結合がポリマー骨格に
直線的様式で取り込まれる場合に、「鎖伸長剤(chain extender
)」として取り込まれる。
、フルオロ、またはヨード置換基をいう。用語「ハロアルキル」「ハロアルケニ
ル」または「ハロアルキニル」(または「ハロゲン化アルキル」、「ハロゲン化
アルケニル」または「ハロゲン化アルキニル」)は、それぞれ、その基における
少なくとも1つの水素原子がハロゲン原子で置換された、アルキル、アルケニル
、またはアルキニル基をいう。
化水素基をいい、そして脂肪族、脂環式、もしくは芳香族であり得、または脂肪
族、脂環式および/または芳香族部分の組み合わせを含み得る。脂肪族および脂
環式のヒドロカルビルは、飽和されていてもよく、または1つ以上の不飽和結合
(代表的には二重結合)を含んでいてもよい。本明細書中のヒドロカルビル置換
基は、一般的には1〜24個の炭素原子、より一般的には1〜12個の炭素原子
を含み、そして種々の置換基および官能基で置換されていてもよく、またはエー
テルおよび/またはチオエーテル結合を含むように修飾されてもよい。用語「ヒ
ドロカルビレン」は、二官能性ヒドロカルビル基(すなわち、2つの異なる分子
部分に結合したヒドロカルビル基)をいう。用語「低級ヒドロカルビレン」は、
1〜6個の炭素原子、好ましくは1〜4個の炭素原子のヒドロカルビレン基を意
図する。
ー単位を有する化合物をいい、そしてホモポリマー(すなわち、全てのモノマー
単位が同じであるポリマー)、ならびにコポリマー(ここで、2つ以上の異なる
モノマー単位が存在する)を含むことが意図される。用語「モノマー」は、ポリ
マーではない化合物をいうように本明細書中で使用される。
ビレンの場合、その分子部分の原子に結合した官能基または非水素置換基をいう
ように本明細書中で使用される。当業者は、本明細書中で描写されそして定義さ
れる化合物および分子セグメントが、未置換であるか、特に示されるように置換
されるか、または他の置換基で置換され得ることを理解する。この置換基は、こ
のプロセスに実質的に干渉しない。「一置換」とは、1つの置換基を有するヒド
ロカルビル基またはヒドロカルビレン基をいい、そして「二置換」とは、2つの
置換基を含むヒドロカルビル基またはヒドロカルビレン基をいう。本発明の化合
物中に存在し得る置換基の例としては、以下が挙げられるがこれらに限定されな
い:ハロ(特にクロロ);ヒドロキシ;アルコキシ(特に低級アルコキシ(例え
ば、メトキシ、n−プロポキシおよびt−ブトキシ));一級アミノ(NH2)
;二級アミノ(代表的には低級アルキル置換アミノ);三級アミノ(代表的には
低級アルキル置換アミノ);ニトロ;アシルオキシ(これは、R’COO−とし
て表され得る);アシルアミド(これは、R’CONH−と表され得る)および
そのチオールアナログ(それぞれR’CSO−およびR’CSNH−)(ここで
R’はアルキルであり、代表的には低級アルキルである);カルボキシ(−C(
O)OH);アルコキシカルボニル(−C(O)OR’);カルバミル (−C
(O)NH2);アルキルカルバミル(C(O)NHR’);アルキルスルホニ
ル(R’SO2−);およびアルキルホスホニル (R’P(OR’)O−)。
用語「アルキル」、「アルケニル」、「ヒドロカルビル」などは、本明細書中で
使用される場合、未置換の基だけでなく、規定された通りの1つ以上の「置換基
」を含む置換された基も含むことが意図される。
が起きても起きなくてもよく、そしてその記載が、上記の事象または状況が起き
た場合の実例および起きなかった場合の実例を含むことを意味する。例えば、句
「必要に応じて置換されたヒドロカルビル」は、ヒドロカルビル部分が置換され
ても置換されなくてもよく、そしてこの記載が、未置換ヒドロカルビルおよび置
換が存在するヒドロカルビルの両方を含むことを意味する。
機固体の粒子性の多孔質材料(例えば、酸化ケイ素および/または酸化アルミニ
ウム)からなる基質であるが必須ではない)上に担持された触媒をいう。
中で初期モノマー成分に単に混合される触媒をいう。
れる、遷移金属錯体ベースの有機金属触媒をいう。周知の例は、以下でさらに議
論されるZiegler−Natta触媒、メタロセン触媒、およびBrook
hart型触媒である。
Handbook of Chemistry and Physics,CR
C Press,1995によって公開された表のバージョンに対するものであ
り、これは基の命名のためにIUPAC系を使用する。
れ得、そして後者の用途(例えば、しばしば対応するホモポリマー(例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレンまたはポリスチレン)から作られるパッケージング
および使い捨て容器)において特に有利であると考えられる。別の有意な使用は
、使い捨ておむつの製造である。このような製品の製造方法は、当該分野で周知
である。例えば、使い捨ておむつの構成成分は、代表的にはポリオレフィンから
形成されたスパンボンデッドの不織布から作製される。例えば、Smorada
,1987;Raley,1988;Kuboら,1991;およびAlikh
anら,1998、ならびにこれらで列挙される参考文献を参照のこと。
に分解可能なオレフィン性コポリマーであり、加水分解性ではない第1のモノマ
ー単位、および加水分解性の第2モノマー単位を含む。
から誘導し、ここで、R1はヒドリドまたはアルキルであり、好ましくはヒドリ
ドまたは低級アルキルであり、最も好ましくはヒドリドであり、そしてR2は、
ヒドリド、アルキル、アルケニル、アリール、アルカリールまたはハロゲンであ
るか、あるいはここでR1およびR2は結合して−Q−を形成し、ここでQは、代
表的には1〜24個の炭素原子、好ましくは1〜12個の炭素原子の、置換され
たかまたは未置換のヒドロカルビレンである。
オレフィンであり、例えば、以下を含む直鎖状または分枝状のオレフィンである
:エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1,3−ブタ
ジエン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ヘキセン、1,4−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1−オクテン
、1,6−オクタジエン、1−ノネン、1−デセン、1,4−ドデカジエン、1
−ヘキサデセン、1−オクタデセン、およびこれらの混合物。環状オレフィンお
よびジオレフィンがまた使用され得;このような化合物としては例えば以下が挙
げられる:シクロペンテン、3−ビニルシクロヘキセン、ノルボルネン、5−ビ
ニル−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペンタ
ジエン、4−ビニルベンゾシクロブタン、テトラシクロドデセン、ジメタノ−オ
クタヒドロナフタレン、および7−オクテニル−9−ボラビシクロ−(3,3,
1)ノナン。本発明の方法を使用して重合され得る芳香族オレフィン性モノマー
およびビニルモノマーとしては以下が挙げられるが、これらに必ずしも限定され
ない:スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、p−tert−ブチルスチレン、m−クロロスチレン、p−クロロスチレン
、p−フルオロスチレン、インデン、4−ビニルビフェニル、アセナフタレン、
ビニルフルオレン、ビニルアントラセン、ビニルフェナントレン、ビニルピレン
およびビニルクリセン(vinylchrisene)。本発明の方法の状況で
重合され得るなお他のモノマーとしては、以下が挙げられる:メチルメタクリレ
ート、エチルアクリレート、ビニルシラン、フェニルシラン、トリメチルアリル
シラン、アクリロニトリル、マレイミド、ビニルクロリド、ビニリデンクロリド
、テトラフルオロエチレン、イソブチレン、一酸化炭素、アクリル酸、2−エチ
ルヘキシルアクリレート、メタクリロニトリルおよびメタクリル酸。
、以下で規定する通りである。
ルであり、一般的にはヒドリドまたは低級アルキルであり、好ましくはヒドリド
またはメチルであり、そして最も好ましくは全てヒドリドである。
くはアルキレンまたはアルケニレンであり、一般的にはアルキレンであり、好ま
しくは低級アルキレンである。しかし、mおよびnは0でもよく、従ってL1お
よびL2は存在しなくてもよい。
可能な基である。重合触媒の非活性化を阻止するために、Xは、活性な水素(例
えば、水酸基、一級または二級アミノ基、あるいはチオール基)を含む基を含ま
ず、この触媒の金属中心を酸化し得るいずれの基も含まない。好ましい加水分解
性結合としては、以下が挙げられる:カルボン酸エステル、イミド、無水物、ア
セタール、およびケタール。これらのうち、アセタールおよびケタールは特に好
ましい。加水分解性結合を含む例示的なモノマーとしては、以下が挙げられるが
これらに限定されない: 以下の構造を有するエステル
R5は、独立して、ヒドリドまたはアルキルであり、好ましくはヒドリドまたは
低級アルキルであり、最も好ましくはヒドリドである; 以下の構造を有するジケテンアセタール
R6、R7およびR8は、独立して、ヒドリドまたはアルキルであり、好ましくは
ヒドリドまたは低級アルキルであり、最も好ましくはヒドリドである; 以下の構造を有するケタール
R9およびR10は、独立して、ヒドリドまたはアルキルであり、好ましくはヒド
リドまたは低級アルキルであり、最も好ましくはヒドリドである; 以下の構造を有する無水物
れており、そしてアクロレインおよびペンタエリスリトールから容易に調製され
る、2つのケタール結合を含むサンプルコモノマーは、以下の構造式を有する3
,9−ジビニル−4,6,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン
である:
て触媒される重合によって形成される。このコポリマーの分子量は、このコポリ
マーの最終的な使用(例えば、パッケージング、使い捨て容器、使い捨ておむつ
など)のために必要とされる物理的特性を提供するために十分である。例えば、
ポリエチレンコポリマーの分子量(重量平均)は、好ましくは約60,000〜
約300,000以上の範囲であり、市販の直鎖状ポリマーについてのおよそ有
用な範囲である。
のモノマー単位(−CHR3−CH2−(L1)m−X−(L2)n−CH2−CHR4 −)において見出され、ここでR3、R4、L1、L2、mおよびnは上記で規定し
た通りである。従って、このコポリマーは、水性条件下で結合Xで分解され(一
般に、酸性加水分解または塩基性加水分解を含む)、従って高分子量コポリマー
から低分子量のセグメントへと分解する。Xの性質に依存して、これらの低分子
量セグメントは、代表的には極性末端基を有し、従ってこのフラグメントの水の
溶解度、または分散性を増加する。
に、このコポリマーは、近接した加水分解性モノマー単位を有さず、そして本明
細書中に記載される重合において生じると予期されるものはない。加水分解性コ
モノマー対オレフィン性モノマーの高い比率を有するコポリマーは、分解の際に
平均分子量におけるより大きな減少を起こすことが理解される。高レベルの加水
分解性コモノマーはまた、一般に、コポリマーの物理的特性(例えば、疎水性)
に対してより大きな効果を有し、その上、重合度(すなわち、分子量)を減少す
ることが予期される。従って、組み込まれるべき加水分解性コモノマーの量は、
このコポリマーの最終的な使用、および所望の分解性の程度に依存する。大部分
の用途について、約0.1モルパーセント〜約50モルパーセントの加水分解性
コモノマー(オレフィン対加水分解性コモノマーの99.9:1〜1:1の比に
対応する)の組み込みが適切であり、1〜25モルパーセント(99:1〜3:
1の比)が好ましい。
、分子量分布および立体規則性を伴ってオレフィンコポリマーを形成するための
好ましい方法である。このような重合のための手順は、当該分野において周知で
ある。一般的に、本発明のポリマーは、当業者に理解されるように、従来の「共
触媒」または「触媒活性化物質」と組み合わせて遷移金属を用いて調製される。
従って、使用前に、本発明の化合物は、このような活性化物質を含む触媒系に組
み込まれる。適切な触媒活性化物質としては、金属アルキル、金属ヒドリド、金
属アルキルヒドリド、および金属アルキルハライド(たとえば、アルキルリチウ
ム化合物、ジアルキル亜鉛化合物、トリアルキルホウ素化合物、トリアルキルア
ルミニウム化合物、アルキルアルミニウムハライドおよびアルキルアルミニウム
ヒドリド、ならびにテトラアルキルゲルマニウム化合物)が挙げられる。有用な
活性化物質の特定の例としては、以下が挙げられる:n−ブチルリチウム、ジエ
チル亜鉛、ジ−n−プロピル亜鉛、トリエチルホウ素、トリエチルアルミニウム
、トリイソブチルアルミニウム、トリ−n−ヘキシルアルミニウム、エチルアル
ミニウムジクロリド、エチルアルミニウムジブロミドおよびエチルアルミニウム
ジヒドリド、イソブチルアルミニウムジクロリド、イソブチルアルミニウムジブ
ロミドおよびイソブチルアルミニウムジヒドリド、ジ−n−プロピルアルミニウ
ムクロリド、ジ−n−プロピルアルミニウムブロミドおよびジ−n−プロピルア
ルミニウムヒドリド、ジイソブチルアルミニウムクロリド、ジイソブチルアルミ
ニウムブロミドおよびジイソブチルアルミニウムヒドリド、エチルアルミニウム
セスキクロリド、メチルアルミノキサン(「MAO」)、ヘキサイソブチルアル
ミノキサン、テトライソブチルアルミノキサン、ポリメチルアルミノキサン、ト
リ−n−オクチルアルミニウム、テトラメチルゲルマニウムなど。代表的にイオ
ン性共触媒といわれる他の活性化物質もまた使用され得;このような化合物とし
ては、例えば以下が挙げられる:(C6H6)3 +、C6H5−NH2CH3 +、および
フルオロヒドロカルビルホウ素化合物(例えば、テトラ(ペンタフルオロフェニ
ル)ボレート、ナトリウムテトラキス[(ビス−3,5−トリフルオロメチル)
フェニル]ボレート、H+(OCH2CH3)2[(ビス−3,5−トリフルオロメ
チル)−フェニル]ボレート、トリチルテトラ(ペンタフルオロフェニル)ボレ
ートおよびトリス(ペンタフルオロフェニル)ボロン)。所望の場合、活性化物
質の混合物が使用され得る。一般的に、触媒活性化物質は、選択された遷移金属
触媒と組み合わされた際に、触媒的に活性なイオン種を生じるようなものである
。
一般的に、IV族、V族またはVI族遷移金属(代表的には、Ti、Hf、また
はZr)の錯体から誘導され;V、NbおよびMoの錯体もまた使用される。こ
れらの錯体は、シクロペンタジエン環、またはシクロペンタジエン環を含む多環
系(例えば、フルオレンまたはインデン)から誘導される少なくとも1つの配位
子を含む。この環または環系は、アルキル基、アリール基、または活性水素を含
まない他の基(例えば、エーテル、3級アミン、3級ボラン、3級シラン、また
はハライド)で置換され得る。遷移金属上の他の配位子は、代表的には、ハライ
ド、低級アルキル基、または3級アミンであるが、広範な種々の他の基(例えば
、アリール、アルコキシ、アセトアセテート、カルボニル、ニトリル、イソニト
リル、3級アミンもしくはホスフィン、π−アリル、または環式不飽和炭化水素
(例えば、シクロヘプタトリエン))からも選択され得る。配位子のうちの2つ
は、例えば、アルキルおよびアルキルシランから選択されるリンケージを含む鎖
によって架橋されて、拘束されたジオメトリーの(constrained−g
eometry)触媒を形成し得る。メタロセン触媒の例としては、以下が挙げ
られる:シクロペンタジエニルチタントリクロリド、ビス(シクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(シクロペンタジエニル)ジメチルジルコニ
ウム、(ペンタメチルシクロペンタジエニル)チタントリメトキシド、ビス−2
−(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニル)インデニルハフニウムジクロ
リド、(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニル)インデニルハフニウムト
リクロリド、ならびに架橋化合物(例えば、ジメチルシリルビス(シクロペンタ
ジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス(2−メチル−4−フェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、および(tert−ブチルアミド(
burylamido))ジメチル(シクロペンタジエニル)シランジルコニウ
ムジクロリド)。
,2−ジイミン錯体(Cu、Ag、およびAu錯体もまた記載される)に基づく
Brookhart型触媒もまた有用である。これらの触媒は、代表的には、以
下の形態のカチオン性錯体である:[(ArN=CR’−CR”=NAr)M(
CH3)(OEt2)]+B(Ar1)4 -(ここで、Mは、NiまたはPdであり、
Arは、必要に応じて1つまたは2つの置換基で置換された単環式アリール基、
二環式アリール基または三環式アリール基(好ましくは、フェニル)であり、A
r1は、3,5−C6H3(CF3)2であり、Etは、エチレンであり、そしてR
’およびR”は、独立して、ヒドリド、メチル、または一緒になって1,8−ナ
フチルである)。例えば、Johnsonら(1995、1996)およびKi
llianらを参照のこと。関連するコバルトベースの触媒および鉄ベースの触
媒は、三座イミン配位子を利用する(Smallら)。ジイミン以外のイミンを
含有する配位子、または類似のピリジル含有配位子もしくはビピリジル配位子を
有する他の錯体が使用され得る。
される従来の重合技術を用いてポリマー組成物を調製するために使用される。モ
ノマー(単数または複数)、触媒および触媒活性化物質は、適切な温度で、減圧
、加圧または大気圧で、不活性な雰囲気下で、所望のポリマー組成物を生成する
ために十分な時間、接触される。この触媒は、そのまま使用しても、適切な支持
体上に支持して使用してもよい。1つの実施形態においては、この触媒は、均質
な触媒として(すなわち、支持されてない触媒として)、気相または液相重合プ
ロセスにおいて使用される。所望の場合、溶媒が使用され得る。反応は、溶液状
態もしくはスラリー状態下で、過フッ化炭化水素または類似の液体を用いる懸濁
液において、気相において、または固相粉末重合において行われ得る。種々の添
加剤がこの混合物に組み込まれ得;特に好ましい添加剤は、中性ルイス塩基(例
えば、アミン、アニリンなど)であり、これは重合速度を加速し得る。
活性化物質混合物と接触させる工程、および重合条件下(すなわち、所望のポリ
マー生成物を生成するために十分な時間および温度)で反応を起こす工程を包含
する。重合希釈剤は、一般的に、不活性な物質(例えば、脂肪族炭化水素または
芳香族炭化水素(例えば、液化エタン、プロパン、ブタン、イソブタン、n−ブ
タン、n−ヘキサン、イソオクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、
シクロペンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘプタン、メチルシクロヘプタ
ン、ベンゼン、エチルベンゼン、トルエン、キシレン、灯油、Isopar(登
録商標)M、Isopar(登録商標)E、およびこれらの混合物))である。
重合プロセスにおいてモノマーまたはコモノマーとして役立つ液体オレフィンな
どもまた、希釈剤として役立ち得;このようなオレフィンとしては、例えば、エ
チレン、プロピレン、ブテン、1−ヘキセンなどが挙げられる。
範囲であり、活性化物質は、触媒:活性化物質の比が、モルベースで約10:1
〜1:2000の範囲内、好ましくは、約1:1〜約1:1200の範囲内にあ
るように添加される。
たは真空下で行われ得る。好ましくは、重合は、反応しているモノマーの分圧が
最大となるような雰囲気下で行われる。液相重合は、減圧、加圧または大気圧で
実施され得る。添加溶媒の非存在下(すなわち、オレフィンモノマーが希釈剤と
して役立つ場合)では、加圧が好ましい。代表的に、溶媒の非存在下での高圧重
合は、約180℃〜約300℃の範囲、好ましくは、約250℃〜約270℃の
範囲の温度で、200〜20,000atmのオーダー、代表的には、約100
0〜3000atmの範囲の圧力で実施される。溶媒が添加される場合、重合は
一般的に、約150℃〜約300℃の範囲、好ましくは、約220℃〜約250
℃の範囲の温度で、そして10〜2000atmのオーダーの圧力で行われる。
の範囲の圧力を用いて、気相で(すなわち、流動床反応器または撹拌床反応器中
で)起こり得る。
て(すなわち、不活性な無機基剤に支持されて)使用される。従来の材料が支持
体として使用され得、これは代表的に、粒子状の多孔質材料であり得;例として
は、ケイ素およびアルミニウムの酸化物、またはマグネシウムおよびアルミニウ
ムのハライドが挙げられる。商業的観点から特に好ましい支持体は、二酸化ケイ
素および二塩化マグネシウムである。
回収され得る。所望の場合、添加剤およびアジュバントは、重合の前、重合の間
、または重合の後に、ポリマー組成物中に組み込まれ得;このような化合物とし
ては、例えば、色素、抗酸化剤、潤滑剤および可塑剤が挙げられる。
上に嵩高い置換基を有するモノマーの組み込みは、本明細書中に記載される加水
分解可能なコモノマーにおけるように、さらなる成長の速度を減少させる。従っ
て、加水分解可能なコモノマーに組み込まれている反応性中間体は、成長を続け
るよりも、連鎖移動工程または連鎖停止工程を次に起こすようである。この理由
のために、加水分解可能なコモノマーの連続したブロックは生成しないと予想さ
れる。さらに、加水分解可能なモノマーは、架橋成分としてではなく連鎖伸長成
分として組み込まれる(すなわち、ポリマーの直鎖状骨格内に含まれる)ことが
予想される。前者の構造は、ジエンモノマーの添加後のさらなる成長により生じ
、これは有利ではないと予想される。しかし、メタロセン触媒のこの特徴が個々
の触媒の間で変化するので、所望の場合、嵩高い置換基に対してあまり敏感では
ない触媒の使用によって、ある程度の架橋が組み込まれ得る。
および以下の実施例は、本発明の範囲を例示することが意図され、本発明の範囲
を限定することは意図されないことが理解されるべきである。本発明の範囲内の
他の局面、利点および変更は、本発明が属する分野の当業者に明らかである。
記載を当業者に提供するために提示される。数(例えば、量、温度など)に関す
る正確さを確実にするための努力がなされているが、いくぶんの誤差および偏り
が考慮されるべきである。他に示さない限り、部は重量部であり、温度は℃であ
り、そして圧力は大気圧または大気圧付近である。
−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン(すなわち、構造:
したコモノマーの量(1.0g)は、加圧反応器中のエチレンの推定される最初
の量に基づいて、約20〜25モルパーセントであった。反応は、低〜中程度の
温度および圧力(すなわち、0〜50℃および100psi未満)で実施した。
NMR分析は、ピークの積分から見積って約20モルパーセントのモノマーの組
み込みを明確に示した。実施例1(a)のポリマーは、約54,000〜64,
000の数平均分子量(Mn)および約140,000〜173,000の重量
平均分子量(Mw)を有する、乾燥した粉末状固体として得た。ある程度の架橋
は除外され得なかったが、ゲル透過クロマトグラフィー(GPC)は、これらの
サンプルにおいていかなる有意な架橋の証拠も与えなかった。
.5]ウンデカンコポリマーの調製) (a)ガラス反応器をアルゴンでフラッシュし、100mLのトルエンおよび
1.0gの3,9−ジビニル−4,6,8,10−テトラオキサスピロ[5.5
]ウンデカンを充填した。次いで、この反応器をエチレンでフラッシュし、そし
てこの溶液を、オーバーヘッドメカニカルスターラーで撹拌した。2mLのトル
エン中の0.5gのTMA(トリメチルアルミニウム)を含まないMAO(メチ
ルアルミノキサン)の溶液を加え、そして反応器をエチレンで25psiまで1
分間加圧した。圧力を解放し、そして触媒/MAO混合物(2mLのトルエン中
の0.5gのTMAを含まないMAOおよび0.013mmolの触媒1:
り入手可能;C16H12≡2−メチル−4−フェニルインデニル)より調製した)
を加えた。次いで、反応器を45psiエチレンまで加圧し、エチレン供給から
切り離した。次の2時間にわたって圧力降下をモニターすると(反応は、約20
℃で実施した)、16psiの降下が観察された。約100分においてさらなる
圧力降下がほとんど検出されなかった場合、反応を2×10mLメタノールでク
エンチした。ポリマーを濾過によって単離し、メタノールで洗浄し、そして減圧
下で16時間乾燥して、1.27gの粉末状固体を得た。
N)TiCl2)、Dow Chemical Companyより入手した)
および同じ量の残りの試薬を用いて繰り返した。この反応を、上記のように行い
、そして1時間で1.3gの生成物を得た。
−テトラメチルシクロペンタジエン)(t−buN)TiCl2)および同じ量
の残りの試薬を用いて繰り返した。反応は、いくぶんよりゆっくりと進み、そし
て0.672gの粉末状固体を得た。
から調製されたコポリマーのプロトンNMRは、コモノマーの組み込みを証明し
た(図1〜2)。NMRデータに基づいて、このコポリマーの構造は、主に鎖伸
長要素(chain extender)としてコモノマーの組み込みを伴い、
このコモノマーのある程度の単官能基の取り込みを伴う(すなわち、短い側鎖と
して)、一本鎖ポリエチレン鎖の構造であるようである。
重合反応から得られた生成物の分子量を、標準物質として106,096Mwポ
リエチレンおよび52,497Mwポリエチレンを用いて、ゲル透過クロマトグ
ラフィー(GPC)により見積った。各分析は、単一のピークを与えた。第1の
サンプルは、53,787のMn(数平均分子量)および172,503のMw(
重量平均分子量)を与え;第2のサンプルは、64,260のMnおよび139
,782のMwを与えた。
ンプルを、10mlのpH4、pH7およびpH10緩衝溶液中に置いた。6つ
の溶液を、周囲温度で18時間撹拌した。撹拌後、サンプルを5分間遠心分離し
、そして液体をデカントした。このサンプルをバイアルに移し、真空オーブン中
で一晩乾燥した。次いで、サンプルを秤量した。結果を、表1および図3に示す
。
,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン(加水分解性モノマー)のN
MRスペクトルである。
,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン(加水分解性モノマー)とエ
チレンとのコポリマーのNMRスペクトルである。
す加水分解データのグラフである。
Claims (60)
- 【請求項1】 以下: (a)−R1CH−CHR2−形態の第1モノマー単位であって ここで、R1は、ヒドリドまたはアルキルであり、 R2は、ヒドリド、アルキル、アルケニル、アリール、アルカリール、または
ハロゲンであり、 あるいはここで、R1およびR2が連結して、−Q−を形成し、ここで、Qは、
置換または非置換のヒドロカルビレンである、第1モノマー単位;および (b)−CHR3−CH2(L1)m−X−(L2)n−CH2−CHR6−形態の第
2モノマー単位であって、 ここで、R3およびR4は、独立して、ヒドリド、アルキル、アリール、または
置換アリールであり、 L1およびL2は、必要に応じて置換されたヒドロカルビレン基であり、 mおよびnは、独立して、0または1であり、そして Xは、水性条件下で加水分解的に切断可能な基である、第2モノマー単位、 を含む骨格を有する分解性オレフィンコポリマーであって、 ここで、水性条件下で該コポリマーが加水分解すると、該コポリマーの約33
%〜45%が溶解する、 コポリマー。 - 【請求項2】 前記コポリマー中に隣接する加水分解性モノマー単位が存在
しない、請求項1に記載のコポリマー。 - 【請求項3】 R1およびR2は、独立して、ヒドリドまたは低級アルキルで
ある、請求項1に記載のコポリマー。 - 【請求項4】 R1およびR2はヒドリドであり、その結果、前記コポリマー
がエチレンコポリマーである、請求項3に記載のコポリマー。 - 【請求項5】 R1およびR2のうち一方はヒドリドであり、他方はメチルで
あり、その結果、前記コポリマーがプロピレンコポリマーである、請求項3に記
載のコポリマー。 - 【請求項6】 前記第2モノマー単位が、前記コポリマーの0.1mol%
〜50mol%を表す、請求項1に記載のコポリマー。 - 【請求項7】 前記第2モノマー単位が、前記コポリマーの1mol%〜2
5mol%を表す、請求項6に記載のコポリマー。 - 【請求項8】 Xが、酸性条件下で加水分解的に切断可能である、請求項1
に記載のコポリマー。 - 【請求項9】 Xが、塩基性条件下で加水分解的に切断可能である、請求項
1に記載のコポリマー。 - 【請求項10】 Xが、3,9−ジビニル−4,6,8,10−テトラオキ
サスピロ[5.5]ウンデカンから誘導される、請求項1に記載のコポリマー。 - 【請求項11】 Xが、アセタール結合、ケタール結合、エステル結合また
はイミド結合を含む、請求項1に記載のコポリマー。 - 【請求項12】 分解性オレフィンコポリマーであって、該コポリマーは、
IV族、V族またはVI族の遷移金属のメタロセン錯体の存在下で、CH2R1=
CH2R2形態の第1モノマー、および CHR3=CH2−(L1)m−X−(L2)n−CH=CHR4形態の第2モノマー
を付加重合することによって調製され、 ここで、R1は、ヒドリドまたはアルキルであり、そしてR2は、ヒドリド、ア
ルキル、アルケニル、アリール、アルカリールまたはハロゲンであるか、あるい
は、R1およびR2は連結して、−Q−を形成し、ここで、Qは、置換または非置
換のヒドロカルビレンであり、 R3およびR4は、独立して、ヒドリド、アルキル、アリールまたは置換アリー
ルであり、L1およびL2は、必要に応じて置換されたヒドロカルビレン基であり
、mおよびnは、独立して、0または1であり、そしてXは、水性条件下で加水
分解的に切断可能な基である、 コポリマー。 - 【請求項13】 分解性オレフィンコポリマーを生成するためのプロセスで
あって、該プロセスは、IV族、V族またはVI族の遷移金属のメタロセン錯体
の存在下、かつ重合条件下で、以下: (a)CH2R1=CH2R2形態の第1オレフィンモノマーであって、 ここで、R1は、ヒドリドまたはアルキルであり、 R2は、ヒドリド、アルキル、アルケニル、アリール、アルカリールまたはハ
ロゲンであるか、あるいはここで、R1およびR2は連結して、−Q−を形成し、
ここで、Qは、置換または非置換のヒドロカルビレンである、第1オレフィンモ
ノマー;および (b)CHR3=CH−(L1)m−X−(L2)n−CH=CHR4 形態の第2オレフィンモノマーであって、 ここで、R3およびR4は、独立して、ヒドリド、アルキル、アリールまたは置
換アリールであり、 L1およびL2は、必要に応じて置換されたヒドロカルビレン基であり、 mおよびnは、独立して、0または1であり、そして Xは、水性条件下で加水分解的に切断可能な基である、第2オレフィンモノマ
ー、を反応させる工程を包含する、 プロセス。 - 【請求項14】 R1およびR2は、独立して、ヒドリドまたは低級アルキル
である、請求項13に記載のプロセス。 - 【請求項15】 R1およびR2はヒドリドであり、その結果、前記コポリマ
ーがエチレンコポリマーである、請求項14に記載のプロセス。 - 【請求項16】 R1およびR2のうち一方はヒドリドであり、他方はメチル
であり、その結果、前記コポリマーがプロピレンコポリマーである、請求項14
に記載のプロセス。 - 【請求項17】 前記第2オレフィンモノマーが、約0.1%〜約50%の
mol%で組み込まれる、請求項13に記載のプロセス。 - 【請求項18】 前記第2オレフィンモノマーが、約1%〜約25%のmo
l%で組み込まれる、請求項17に記載のプロセス。 - 【請求項19】 Xが、酸性条件下で加水分解的に切断可能である、プロセ
ス。 - 【請求項20】 Xが、塩基性条件下で加水分解的に切断可能である、請求
項13に記載のプロセス。 - 【請求項21】 Xが、3,9−ジビニル−4,6,8,10−テトラオキ
サスピロ[5.5]ウンデカンから誘導される、請求項13に記載のプロセス。 - 【請求項22】 Xが、アセタール結合、ケタール結合、エステル結合また
はイミド結合を含む、請求項13に記載のプロセス。 - 【請求項23】 前記遷移金属が、Ti、Hf、Zr、V、NbおよびMo
から選択される、請求項13に記載のプロセス。 - 【請求項24】 前記遷移金属触媒が、I族またはVIII族の遷移金属の
ジイミン錯体である、請求項13に記載のプロセス。 - 【請求項25】 前記遷移金属が、Pd、Ni、Fe、Co、Cu、Agお
よびAuから選択される、請求項24に記載のプロセス。 - 【請求項26】 前記重合が、共触媒の存在下で行われる、請求項13に記
載のプロセス。 - 【請求項27】 前記共触媒がアルミニウム含有性である、請求項26に記
載のプロセス。 - 【請求項28】 前記共触媒がメチルアルミノキサン(MAO)である、請
求項27に記載のプロセス。 - 【請求項29】 非加水分解性モノマー単位および加水分解性モノマー単位
を含む骨格を有する分解性オレフィンコポリマーであって、ここで: (a)該非加水分解性モノマー単位は、2〜約20個の炭素原子を有するα−
オレフィンモノマー、環式オレフィンおよびジオレフィンモノマー、ならびにそ
れらの組み合わせからなる群から選択される非加水分解性オレフィンモノマーの
重合から誘導され;そして (b)該加水分解性モノマー単位は、 −CHR3−CH2−(L1)m−X−(L2)n−CH2−CHR6− 形態であり、 ここで、R3およびR4は、独立して、ヒドリド、アルキル、アリールまたは置
換アリールであり、 L1およびL2は、必要に応じて置換されたヒドロカルビレン基であり、 mおよびnは、独立して、0または1であり、そして Xは、水性条件下で加水分解的に切断可能な基である、 コポリマー。 - 【請求項30】 2つ以上の異なる非加水分解性モノマー単位を含む、請求
項29に記載のコポリマー。 - 【請求項31】 単一のタイプの非加水分解性モノマー単位を含む、請求項
29に記載のコポリマー。 - 【請求項32】 前記非加水分解性モノマー単位が、α−オレフィンモノマ
ーの重合から誘導される、請求項29に記載のコポリマー。 - 【請求項33】 前記α−オレフィンモノマーが、エチレン、プロピレン、
1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1,3−ブタジエン、1−ペンテン、4
−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ヘキセン、1,4−
ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1−オクテン、1,6−オクタジエン、
1−ノネン、1−デセン、1,4−ドデカジエン、1−ヘキサデセン、1−オク
タデセン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項32に
記載のコポリマー。 - 【請求項34】 前記非加水分解性モノマー単位が、環式オレフィンまたは
ジオレフィンモノマーから誘導される、請求項29に記載のコポリマー。 - 【請求項35】 前記環式オレフィンまたはジオレフィンモノマーが、シク
ロペンテン、3−ビニルシクロヘキセン、ノルボルネン、5−ビニル−2−ノル
ボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロオペンタジエン、4−
ビニルベンゾシクロブタン、テトラシクロドデセン、ジメタノ−オクタヒドロナ
フタレン、および7−オクテニル−9−ボラビシクロ−(3,3,1)ノナン、
およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項34に記載のコポ
リマー。 - 【請求項36】 前記非加水分解性モノマー単位が、エチレン、プロピレン
、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1,3−ブタジエン、1−ペンテン、
4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ヘキセン、1,4
−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1−オクテン、1,6−オクタジエン
、1−ノネン、1−デセン、1,4−ドデカジエン、1−ヘキサデセン、1−オ
クタデセン、シクロペンテン、3−ビニルシクロヘキセン、ノルボルネン、5−
ビニル−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペン
タジエン、4−ビニルベンゾシクロブタン、テトラシクロドデセン、ジメタノ−
オクタヒドロナフタレン、および7−オクテニル−9−ボラビシクロ−(3,3
,1)ノネン、ならびにそれらの組み合わせからなる群から選択される2つ以上
のモノマーの重合から誘導される、請求項30に記載のコポリマー。 - 【請求項37】 前記コポリマー中に隣接する加水分解性モノマー単位が存
在しない、請求項29に記載のコポリマー。 - 【請求項38】 前記加水分解性モノマー単位が、前記コポリマーの0.1
mol%〜50mol%を表す、請求項29に記載のコポリマー。 - 【請求項39】 前記加水分解性モノマー単位が、前記コポリマーの1mo
l%〜25mol%を表す、請求項38に記載のコポリマー。 - 【請求項40】 Xが、酸性条件下で加水分解的に切断可能である、請求項
29に記載のコポリマー。 - 【請求項41】 Xが、塩基性条件下で加水分解的に切断可能である、請求
項29に記載のコポリマー。 - 【請求項42】 Xが、3,9−ジビニル−4,6,8,10−テトラオキ
サスピロ[5.5]ウンデカンから誘導される、請求項29に記載のコポリマー
。 - 【請求項43】 Xが、アセタール結合、ケタール結合、エステル結合また
はイミド結合を含む、請求項29に記載のコポリマー。 - 【請求項44】 非加水分解性モノマー単位および加水分解性モノマー単位
を含む骨格を有する分解性オレフィンコポリマーであって、ここで: (a)該非加水分解性モノマー単位は、2〜約20個の炭素原子を有するα−
オレフィンモノマー、環式オレフィンおよびジオレフィンモノマー、芳香族オレ
フィンモノマー、ビニルモノマー、二酸化炭素、ならびにそれらの組み合わせか
らなる群から選択される非加水分解性オレフィンモノマーの重合から誘導され;
そして (b)該加水分解性モノマー単位は、 −CHR3−CH2−(L1)m−X−(L2)n−CH2−CHR6− 形態であり、 ここで、R3およびR4は、独立して、ヒドリド、アルキル、アリールまたは置
換アリールであり、 L1およびL2は、必要に応じて置換されたヒドロカルビレン基であり、 mおよびnは、独立して、0または1であり、そして Xは、水性条件下で加水分解的に切断可能な基であり、 ここで、水性媒体で加水分解すると、該コポリマーの約33%〜45%が溶解
する、 コポリマー。 - 【請求項45】 2つ以上の異なる非加水分解性モノマー単位を含む、請求
項44に記載のコポリマー。 - 【請求項46】 単一のタイプの非加水分解性モノマー単位を含む、請求項
44に記載のコポリマー。 - 【請求項47】 前記非加水分解性モノマー単位が、α−オレフィンモノマ
ーから誘導される、請求項44に記載のコポリマー。 - 【請求項48】 前記α−オレフィンモノマーが、エチレン、プロピレン、
1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1,3−ブタジエン、1−ペンテン、4
−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ヘキセン、1,4−
ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1−オクテン、1,6−オクタジエン、
1−ノネン、1−デセン、1,4−ドデカジエン、1−ヘキサデセン、1−オク
タデセン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項47に
記載のコポリマー。 - 【請求項49】 前記非加水分解性モノマー単位が、環式オレフィンまたは
ジオレフィンモノマーから誘導される、請求項44に記載のコポリマー。 - 【請求項50】 前記環式オレフィンまたはジオレフィンモノマーが、シク
ロペンテン、3−ビニルシクロヘキセン、ノルボルネン、5−ビニル−2−ノル
ボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペンタジエン、4−ビ
ニルベンゾシクロブタン、テトラシクロドデセン、ジメタノ−オクタヒドロナフ
タレン、および7−オクテニル−9−ボラビシクロ−(3,3,1)ノナン、な
らびにそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項49に記載のコポ
リマー。 - 【請求項51】 前記非加水分解性モノマー単位が、芳香族オレフィンモノ
マーまたはビニルモノマーから誘導される、請求項44に記載のコポリマー。 - 【請求項52】 前記非加水分解性モノマー単位が、スチレン、o−メチル
スチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−tert−ブチルス
チレン、m−クロロスチレン、p−クロロスチレン、p−フルオロスチレン、イ
ンデン、4−ビニルビフェニル、アセナフタレン、ビニルフルオレン、ビニルア
ントラセン、ビニルフェナントレン、ビニルピレン、ビニルクリセン、メチルメ
タクリレート、エチルアクリレート、ビニルシラン、フェニルシラン、トリメチ
ルアリルシラン、アクリロニトリル、マレイミド、塩化ビニル、塩化ビニリデン
、テトラフルオロエチレン、イソブチレン、アクリル酸、2−エチルヘキシルア
クリレート、メタクリロニトリル、メタクリル酸、およびそれらの組み合わせか
らなる群から選択される、請求項51に記載のコポリマー。 - 【請求項53】 前記非加水分解性モノマー単位が、エチレン、プロピレン
、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1,3−ブタジエン、1−ペンテン、
4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ヘキセン、1,4
−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、1−オクテン、1,6−オクタジエン
、1−ノネン、1−デセン、1,4−ドデカジエン、1−ヘキサデセン、1−オ
クタデセン、シクロペンテン、3−ビニルシクロヘキセン、ノルボルネン、5−
ビニル−2−ノルボルネン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、ジシクロペン
タジエン、4−ビニルベンゾシクロブタン、テトラシクロドデセン、ジメタノ−
オクタヒドロナフタレン、および7−オクテニル−9−ボラビシクロ−(3,3
,1)ノナン、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチ
ルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、m−クロロスチレン、p−クロロ
スチレン、p−フルオロスチレン、インデン、4−ビニルビフェニル、アセナフ
タレン、ビニルフルオレン、ビニルアントラセン、ビニルフェナントレン、ビニ
ルピレン、ビニルクリセン、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、ビニ
ルシラン、フェニルシラン、トリメチルアリルシラン、アクリロニトリル、マレ
イミド、塩化ビニル、塩化ビニリデン、テトラフルオロエチレン、イソブチレン
、アクリル酸、2−エチルヘキシルアクリレート、メタクリロニトリル、メタク
リル酸、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項44に記
載のコポリマー。 - 【請求項54】 前記コポリマー中に隣接する加水分解性モノマー単位が存
在しない、請求項44に記載のコポリマー。 - 【請求項55】 前記加水分解性モノマー単位が、前記コポリマーの0.1
mol%〜50mol%を表す、請求項44に記載のコポリマー。 - 【請求項56】 前記加水分解性モノマー単位が、前記コポリマーの1mo
l%〜25mol%を表す、請求項55に記載のコポリマー。 - 【請求項57】 Xが、酸性条件下で加水分解的に切断可能である、請求項
44に記載のコポリマー。 - 【請求項58】 Xが、塩基性条件下で加水分解的に切断可能である、請求
項44に記載のコポリマー。 - 【請求項59】 Xが、3,9−ジビニル−4,6,8,10−テトラオキ
サスピロ[5.5]ウンデカンから誘導される、請求項44に記載のコポリマー
。 - 【請求項60】 Xが、アセタール結合、ケタール結合、エステル結合また
はイミド結合を含む、請求項44に記載のコポリマー。
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