JP2003510231A - 棚式倉庫 - Google Patents
棚式倉庫Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0407—Storage devices mechanical using stacker cranes
- B65G1/0435—Storage devices mechanical using stacker cranes with pulling or pushing means on either stacking crane or stacking area
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
棚式倉庫(1)は、床(41)としてV字形のみぞを有する棚区画(35)を具備する。各みぞ(34)に同じくV字形みぞの形状を有する製品受け(42)がある。一方、製品(48)を入出庫する棚操作装置(4)は上側にV字形のみぞ(64)を担持し、その上に製品受け(42)を製品(48)とともに、又は排出される製品(48)を単独で収納することができる。操作装置(4)のみぞ(64)のギャップ(65)を貫いて上へ旋回することができる操作指(74)によって、製品受け(42)又は製品受け(4)なしで固定されずに棚操作装置(4)の上にある包装物(48)を棚区画(35)と棚操作装置(4)の間で往復移動させることができる。
Description
【0001】
(技術分野)
例えば薬局では、比較的狭い場所に極めて多数の様々な製品を再び見つけ出せ
るように貯蔵することができる棚式倉庫が必要である。元来薬局では貯蔵される
製品の大多数がただ1つの個品でしか存在せず、しかも製品ごとに寸法が相違す
る。異なる製品で、これを収容する包装の寸法が同じものは、実際にほとんどな
い。
るように貯蔵することができる棚式倉庫が必要である。元来薬局では貯蔵される
製品の大多数がただ1つの個品でしか存在せず、しかも製品ごとに寸法が相違す
る。異なる製品で、これを収容する包装の寸法が同じものは、実際にほとんどな
い。
【0002】
(背景技術)
こうした製品の貯蔵のためにいわゆる引出しロッカーを使用することが知られ
ている。これはフレーム又はケースからなり、区画床面を有する引出し式物入れ
がその中に縦移動可能に懸架される。このような引出しロッカーは、引出しロッ
カーの据付けのために薬剤室に十分な場所がある薬局でしか使用できない。面積
が手狭になると、たちまち製品の貯蔵を別の場所で行わなければならない。それ
とともに製品を倉庫から薬剤室ヘ運ぶ問題が起こる。しかも製品を棚式倉庫から
運搬車へ運ばなければならず、又は新しい製品を棚式倉庫に配分しなければなら
ない。
ている。これはフレーム又はケースからなり、区画床面を有する引出し式物入れ
がその中に縦移動可能に懸架される。このような引出しロッカーは、引出しロッ
カーの据付けのために薬剤室に十分な場所がある薬局でしか使用できない。面積
が手狭になると、たちまち製品の貯蔵を別の場所で行わなければならない。それ
とともに製品を倉庫から薬剤室ヘ運ぶ問題が起こる。しかも製品を棚式倉庫から
運搬車へ運ばなければならず、又は新しい製品を棚式倉庫に配分しなければなら
ない。
【0003】
旧来の引出しロッカーはこれにあまり適さない。包装物の大きさが著しく相違
するため、ロッカーが不要にかさ張るからである。ロッカーの内部の大部分が未
利用の空間である。しかも所望の製品を搬送装置へ自動出庫するために、ロッカ
ーを利用することはできない。
するため、ロッカーが不要にかさ張るからである。ロッカーの内部の大部分が未
利用の空間である。しかも所望の製品を搬送装置へ自動出庫するために、ロッカ
ーを利用することはできない。
【0004】
特に薬局の分野での応用のために自動化棚式倉庫が実際に知られており、その
場合引出しロッカーに代わって極めて長い平坦な棚板を使用することができ、そ
の上に製品が収納される。この倉庫への貯蔵は倉庫管理システムを使用して雑然
と行われる。管理システムに所望の製品の場所が保存される。場所の座標は当該
の区画床面の番号と、基準点、たいてい棚敷板の前端からメートル単位で測った
間隔である。これらのデータが棚操作装置へ伝送され、棚操作装置はメートルデ
ータに従って棚区画に沿って走行し、吸引グリッパにより製品を棚操作装置へ引
き取る。
場合引出しロッカーに代わって極めて長い平坦な棚板を使用することができ、そ
の上に製品が収納される。この倉庫への貯蔵は倉庫管理システムを使用して雑然
と行われる。管理システムに所望の製品の場所が保存される。場所の座標は当該
の区画床面の番号と、基準点、たいてい棚敷板の前端からメートル単位で測った
間隔である。これらのデータが棚操作装置へ伝送され、棚操作装置はメートルデ
ータに従って棚区画に沿って走行し、吸引グリッパにより製品を棚操作装置へ引
き取る。
【0005】
このシステムによる実際の作業は一連の弱点を示した。場合によっては包装が
完全に閉じていないことがある。吸引グリッパが包装物を棚操作装置の上へ引張
ろうとすると、ストラップを開いてしまう。このため製品の正常な移動がもはや
保証されない。
完全に閉じていないことがある。吸引グリッパが包装物を棚操作装置の上へ引張
ろうとすると、ストラップを開いてしまう。このため製品の正常な移動がもはや
保証されない。
【0006】
ストラップの折り目が上にあると、包装物が棚操作装置と区画床面の間のギャ
ップで傾いて、内容物が床に放出される。
ップで傾いて、内容物が床に放出される。
【0007】
ストラップの折り目が側面にあれば、引張るときに包装物が斜めに引かれて、
隣の製品に衝突することがある。隣の製品も平坦な区画床面の上に固定せずに載
せられているだけであるから、その位置から押し出される。傾いた隣の包装物を
次に捕捉しようとすると、グリッパは包装物を正常に吸引することができない。
それには傾角がせいぜい5°ないし10°以下であることが必要である。さもな
ければグリッパは包装物をとらえることができない。
隣の製品に衝突することがある。隣の製品も平坦な区画床面の上に固定せずに載
せられているだけであるから、その位置から押し出される。傾いた隣の包装物を
次に捕捉しようとすると、グリッパは包装物を正常に吸引することができない。
それには傾角がせいぜい5°ないし10°以下であることが必要である。さもな
ければグリッパは包装物をとらえることができない。
【0008】
公知のシステムで故障が起こると、棚操作装置を末端位置へ移し、通常棚操作
装置が上記の座標のデータに従って包装物を自ら棚式倉庫から取り出すために往
来する通路に、係員が入らなければならない。この場合収納された製品にたまた
ま触れて、その位置から動かすという別の危険がある。基準位置から動かされた
製品はすべて自動操作の再始動の後に、棚式倉庫に入れ直さなければならない。
装置が上記の座標のデータに従って包装物を自ら棚式倉庫から取り出すために往
来する通路に、係員が入らなければならない。この場合収納された製品にたまた
ま触れて、その位置から動かすという別の危険がある。基準位置から動かされた
製品はすべて自動操作の再始動の後に、棚式倉庫に入れ直さなければならない。
【0009】
著しく異なる包装物寸法と、数グラムからおよそ半キログラムまで変動する様
々な重量が、製品のための吸引グリッパに別の困難をもたらす。
々な重量が、製品のための吸引グリッパに別の困難をもたらす。
【0010】
また公知のシステムでは最大許容包装物の収納のために設計された区画床面の
奥行きを、複数個の小型の包装物を相前後して収容するために利用することはで
きない。なぜなら2列目にある製品に到達することは実際上不可能だからである
。また公知のシステムは別にそのための装備を持たない。
奥行きを、複数個の小型の包装物を相前後して収容するために利用することはで
きない。なぜなら2列目にある製品に到達することは実際上不可能だからである
。また公知のシステムは別にそのための装備を持たない。
【0011】
以上に基づき本発明の課題は、場所を取らずに多数の製品を収納することがで
き、多種多様な製品寸法を完全にさばくことができる棚式倉庫を提供することで
ある。
き、多種多様な製品寸法を完全にさばくことができる棚式倉庫を提供することで
ある。
【0012】
(発明の開示)
この課題は本発明に基づき請求項1の特徴を有する棚式倉庫によって解決され
る。
る。
【0013】
新規な棚式倉庫では、個々の製品がもはや棚敷板の上に直接置かれるのではな
く、製品を適当な製品受けの上に収容する棚区画が製品のために設けられる。製
品受けは案内手段を装備し、これによって製品受けを完全に正しい位置でそれぞ
れの棚区画に保持することができる。
く、製品を適当な製品受けの上に収容する棚区画が製品のために設けられる。製
品受けは案内手段を装備し、これによって製品受けを完全に正しい位置でそれぞ
れの棚区画に保持することができる。
【0014】
こうして棚操作装置は棚区画から製品受けを単数個又は複数個の製品とともに
取り出すことができる位置に置かれるから、棚に介入してそこで問題を起こす恐
れがある吸引グリッパは不要である。
取り出すことができる位置に置かれるから、棚に介入してそこで問題を起こす恐
れがある吸引グリッパは不要である。
【0015】
自動化に適する新規な棚式倉庫で故障が起こり、手操作による取出しが必要に
なったとしても、入庫した製品又は製品受けに接触してその位置から動かす危険
はない。棚区画と製品受けの案内手段の相互作用によって製品は完全に保持され
る。
なったとしても、入庫した製品又は製品受けに接触してその位置から動かす危険
はない。棚区画と製品受けの案内手段の相互作用によって製品は完全に保持され
る。
【0016】
製品受けを使用することのもう一つの利点は、各棚区画の奥行きが十分に利用
されることである。同じ又は異なる大きさの複数個の製品を製品受けに相前後し
て収納し、その後棚操作装置を使って分離することが簡単にできるからである。
製品受けから個々の製品を取り出すことによって、同じ製品受けの上に残る製品
を再び同じ棚区画へ返送することができるから、奥行きを十分に利用することが
直ちに可能である。このようにして先行技術と比較してはるかにコンパクトな貯
蔵が可能である。
されることである。同じ又は異なる大きさの複数個の製品を製品受けに相前後し
て収納し、その後棚操作装置を使って分離することが簡単にできるからである。
製品受けから個々の製品を取り出すことによって、同じ製品受けの上に残る製品
を再び同じ棚区画へ返送することができるから、奥行きを十分に利用することが
直ちに可能である。このようにして先行技術と比較してはるかにコンパクトな貯
蔵が可能である。
【0017】
棚区画がグループをなして配列され、1つのグループの区画床面が互いに連結
されているならば、構造は簡単である。この場合区画床面が一体をなして相互に
連接するならば、一層の簡素化が得られる。
されているならば、構造は簡単である。この場合区画床面が一体をなして相互に
連接するならば、一層の簡素化が得られる。
【0018】
棚区画がそれぞれグループ間でだけ異なる大きさを有するならば、棚式倉庫の
場所の利用が改善される。経験によれば新規な棚式倉庫の場合、空所をなるべく
少なくして現われるすべての製品寸法を収納するために、好ましくは2つ、せい
ぜい3つの異なる棚区画寸法しか必要でない。
場所の利用が改善される。経験によれば新規な棚式倉庫の場合、空所をなるべく
少なくして現われるすべての製品寸法を収納するために、好ましくは2つ、せい
ぜい3つの異なる棚区画寸法しか必要でない。
【0019】
棚区画の横に境界壁がなければ、即ち各棚区画が横へ開放してそれぞれ次の隣
接する棚区画へ移行するならば、棚区画の構造は特に簡単である。
接する棚区画へ移行するならば、棚区画の構造は特に簡単である。
【0020】
案内手段が各区画床面の形状寸法で形成されるならば、製品受けのためのすこ
ぶる簡単な案内手段が得られる。例えば区画床面は、棚区画の縦方向に延びる上
側へ開放した案内みぞを、棚区画ごとに1個ずつ備えることができる。製品受け
の下面が適当に整合しているので、製品受けの運動はみぞの縦方向と平行な方向
にだけ可能である。壁体が斜めになっているため、みぞは横方向の自動心合せを
行わせる。位置決め誤差が時間の経過とともに累積されることはない。正確に挿
入されなかった製品受けでも、案内手段によって理想位置へ強制される。
ぶる簡単な案内手段が得られる。例えば区画床面は、棚区画の縦方向に延びる上
側へ開放した案内みぞを、棚区画ごとに1個ずつ備えることができる。製品受け
の下面が適当に整合しているので、製品受けの運動はみぞの縦方向と平行な方向
にだけ可能である。壁体が斜めになっているため、みぞは横方向の自動心合せを
行わせる。位置決め誤差が時間の経過とともに累積されることはない。正確に挿
入されなかった製品受けでも、案内手段によって理想位置へ強制される。
【0021】
区画床面がV字形に延びる2つの平坦な面を有するか、又は区画床面がこれら
の面だけからなるならば、極めて簡単なみぞが得られる。V字形に配列された面
は区画床面の上で製品受けが転倒することを防止し、調整不要で自動的に良好な
心合せを行わせる。
の面だけからなるならば、極めて簡単なみぞが得られる。V字形に配列された面
は区画床面の上で製品受けが転倒することを防止し、調整不要で自動的に良好な
心合せを行わせる。
【0022】
V字形のみぞを有し、そのほかに水平に延びる平面部分がない区画床面の場合
でも、区画床面が一体をなして相互に連接することができるから、山と谷がある
波形板が生じる。山は隣接の棚区画との仮想の境界である。
でも、区画床面が一体をなして相互に連接することができるから、山と谷がある
波形板が生じる。山は隣接の棚区画との仮想の境界である。
【0023】
棚区画又は区画床面をグループにまとめ、それぞれ1つのグループを1本の支
持ビームに固定すれば、区画床面の相互の間隔を変えて、需要状況に適応させる
のは極めて容易である。
持ビームに固定すれば、区画床面の相互の間隔を変えて、需要状況に適応させる
のは極めて容易である。
【0024】
引出しロッカーと同様に、1個の収納ラックの中に縦移動可能に配設された1
個の引出しラックに複数の棚区画グループを格納すれば、故障の除去と手操作に
よる入出庫が簡単になる。故障の場合は当該の故障した引出し棚を引き出すこと
ができ、引出しロッカーで周知のようにすべての側からの出入りが容易である。
個の引出しラックに複数の棚区画グループを格納すれば、故障の除去と手操作に
よる入出庫が簡単になる。故障の場合は当該の故障した引出し棚を引き出すこと
ができ、引出しロッカーで周知のようにすべての側からの出入りが容易である。
【0025】
相対する棚ラックの間の通路は、棚操作装置の移動のために必要な大きさがあ
りさえすればよい。この解決策では、人の体格を考慮しないでよい。
りさえすればよい。この解決策では、人の体格を考慮しないでよい。
【0026】
また製品受けの上の製品の位置がずれることを回避するために、製品受けは上
面に適当な案内手段を備えている。この案内手段は区画床面の案内手段と同じ形
状を有することができ、即ちとりわけV字形のみぞからなることができる。
面に適当な案内手段を備えている。この案内手段は区画床面の案内手段と同じ形
状を有することができ、即ちとりわけV字形のみぞからなることができる。
【0027】
区画床面の案内手段も製品受けの上面の案内手段もそれぞれV形みぞであるな
らば、製品受けは山形レールに簡素化される。山形レールは各棚区画にあって、
その上に製品が納まる。側壁が水平に対してそれぞれ45°の角を挟むように、
みぞの向きが定められていることはもちろんである。
らば、製品受けは山形レールに簡素化される。山形レールは各棚区画にあって、
その上に製品が納まる。側壁が水平に対してそれぞれ45°の角を挟むように、
みぞの向きが定められていることはもちろんである。
【0028】
棚式倉庫のすべての製品受けの長さは等しい。2個好ましくは3個の平均的大
きさの製品が相前後してその上にあるように、長さを定めることが好ましい。平
均的大きさの製品の寸法はすべての製品の寸法の平均値から近似的に計算する。
その場合簡素化のために、平均値の計算の際に同じ寸法の製品は1回だけ考慮す
る。即ちその頻度は考慮しない。
きさの製品が相前後してその上にあるように、長さを定めることが好ましい。平
均的大きさの製品の寸法はすべての製品の寸法の平均値から近似的に計算する。
その場合簡素化のために、平均値の計算の際に同じ寸法の製品は1回だけ考慮す
る。即ちその頻度は考慮しない。
【0029】
なお発明のその他の実施形態が従属請求項の主題である。
【0030】
(発明を実施するための最良の形態)
図面に発明の主題の実施例を示す。
【0031】
図1に棚式倉庫1の斜視概略図を示す。棚式倉庫1に2個の相対する棚ラック
2a及び2bが属する。これらの棚ラックは長辺側が間隔をおいて相対し、2つ
の棚ラック2a及び2bの間の間隙に2本の垂直支柱3a及び3bが直立し、こ
れに沿って棚操作装置4(図3)が垂直に案内される。
2a及び2bが属する。これらの棚ラックは長辺側が間隔をおいて相対し、2つ
の棚ラック2a及び2bの間の間隙に2本の垂直支柱3a及び3bが直立し、こ
れに沿って棚操作装置4(図3)が垂直に案内される。
【0032】
2つの棚ラック2の各々が直方体状の外形を有し、直方体のうちその稜だけが
存在する。
存在する。
【0033】
棚ラック2bは4本の直立する支柱5、6、7及び8からなり、支柱の端部は
それぞれ4本の横控え材9、11、12及び13で上端が、同様の横控え材で下
端が連結され、そのうち横控え材14、15及び16だけが見える。支柱5・・
・8と横控え材9・・・16はそれぞれ隅角部で互いに螺着又は溶接されてい る。
それぞれ4本の横控え材9、11、12及び13で上端が、同様の横控え材で下
端が連結され、そのうち横控え材14、15及び16だけが見える。支柱5・・
・8と横控え材9・・・16はそれぞれ隅角部で互いに螺着又は溶接されてい る。
【0034】
棚ラック2aは同様に同じ寸法で構成されているから、改めて説明する必要は
ない。棚ラック2bの参照符号は棚ラック17bのそっくり同じ構造部材に同様
に当てはまる。
ない。棚ラック2bの参照符号は棚ラック17bのそっくり同じ構造部材に同様
に当てはまる。
【0035】
2つの支架2a及び2bの各々に2個の引出しラック17a及び17bが縦移
動可能に格納されている。これらの引出しラックは、例えば図示しないがそれ自
体公知のボール・ソケット形ガイドにより棚ラック2の上端に懸架される。その
ためにこのガイドを上側横控え材9及び12の区域に取付けることが好ましい。
こうして引出しラック17は、図1の引出しラック17aの例で分かるように、
観察者に面した2つの棚ラック2の短辺側へ引き出すことができる。2つの引出
しラック17は差込まれた状態で当該の棚ラック2の中で所定の末端位置をとる
ように、逆方向の引出しを阻止される。
動可能に格納されている。これらの引出しラックは、例えば図示しないがそれ自
体公知のボール・ソケット形ガイドにより棚ラック2の上端に懸架される。その
ためにこのガイドを上側横控え材9及び12の区域に取付けることが好ましい。
こうして引出しラック17は、図1の引出しラック17aの例で分かるように、
観察者に面した2つの棚ラック2の短辺側へ引き出すことができる。2つの引出
しラック17は差込まれた状態で当該の棚ラック2の中で所定の末端位置をとる
ように、逆方向の引出しを阻止される。
【0036】
比較的細幅な引出しラック17を引き出すことができるように、支柱5及び7
の間隔は十分に大きい。
の間隔は十分に大きい。
【0037】
棚ラック2と同様に引出しラック17aも直方体状の構成物であり、そのうち
垂直に延びる控え材18、19、21、22と、それぞれの端部に配設された横
控え材23・・・29の形の稜だけからなる。図示の関係上、引出しラック17
aの後ろ下側の横控え材は隠れている。
垂直に延びる控え材18、19、21、22と、それぞれの端部に配設された横
控え材23・・・29の形の稜だけからなる。図示の関係上、引出しラック17
aの後ろ下側の横控え材は隠れている。
【0038】
引出しラック17bは引出しラック17aと同様に構成されているから、改め
て説明する必要はなく、引出しラック17aの参照符号が引出しラック17bの
そっくり同じ構造部材に同様に当てはまる。
て説明する必要はなく、引出しラック17aの参照符号が引出しラック17bの
そっくり同じ構造部材に同様に当てはまる。
【0039】
さらに図1で明らかなように、棚ラック2も引出しラック17もあらゆる使用
位置で互いに平行に整列された比較的大きな平面を形成する。この平面は例えば
棚ラック2では支柱7及び8、上側横控え材12及びこれに向かって延びる見え
ない下側横控え材により周囲を取囲まれる。引出しラック17ではこれが垂直控
え材19、21と横控え材26及び28である。棚ラック2及び引出しラック1
7のこの平面は正面と呼ばれ、これと平行な面は背面とみなされる。棚ラック2
の2つの正面が相対するから、引出しラック17の正面も間隔をおいて対置され
ている。
位置で互いに平行に整列された比較的大きな平面を形成する。この平面は例えば
棚ラック2では支柱7及び8、上側横控え材12及びこれに向かって延びる見え
ない下側横控え材により周囲を取囲まれる。引出しラック17ではこれが垂直控
え材19、21と横控え材26及び28である。棚ラック2及び引出しラック1
7のこの平面は正面と呼ばれ、これと平行な面は背面とみなされる。棚ラック2
の2つの正面が相対するから、引出しラック17の正面も間隔をおいて対置され
ている。
【0040】
各引出しラック17の垂直控え材18及び22の間に、垂直控え材18及び2
2と変位可能に連結された複数個の横ビーム31が水平に、即ち横控え材24及
び26と平行に延びる。これらの横ビームは任意の高さで2つの垂直控え材18
及び19に固定できるという意味で変位可能であるが、常に水平方向に整列され
ている。
2と変位可能に連結された複数個の横ビーム31が水平に、即ち横控え材24及
び26と平行に延びる。これらの横ビームは任意の高さで2つの垂直控え材18
及び19に固定できるという意味で変位可能であるが、常に水平方向に整列され
ている。
【0041】
図3の部分図でよく分かるように、各横ビーム31は所属の棚敷板32を担持
する。棚敷板32は後端又は後背端33及びこれと平行な前端34を有する長方
形の金属板成形及び押抜き品である。棚敷板32の後端33は当該の横ビーム3
1に溶接されている。棚敷板32はそこから当該の引出しラック17の正面の方
向へ自由に張り出す。
する。棚敷板32は後端又は後背端33及びこれと平行な前端34を有する長方
形の金属板成形及び押抜き品である。棚敷板32の後端33は当該の横ビーム3
1に溶接されている。棚敷板32はそこから当該の引出しラック17の正面の方
向へ自由に張り出す。
【0042】
各棚敷板32は当該の引出しラック17の正面に対して垂直に測って同じ奥行
きを有し、V字形の形状と90°の開き角で平行に並列する多数のみぞ35を形
成するように設計されている。V字形みぞ35は後端33から前端34に至る。
これらのみぞはすべて互いに平行であり、それぞれの棚敷板32で正確に同じ寸
法を有する。しかし図1の上側に見られる棚敷板の区域で明らかなように、棚敷
板32から次の棚敷板へと変化することが可能である。
きを有し、V字形の形状と90°の開き角で平行に並列する多数のみぞ35を形
成するように設計されている。V字形みぞ35は後端33から前端34に至る。
これらのみぞはすべて互いに平行であり、それぞれの棚敷板32で正確に同じ寸
法を有する。しかし図1の上側に見られる棚敷板の区域で明らかなように、棚敷
板32から次の棚敷板へと変化することが可能である。
【0043】
V字形みぞ35はそれぞれ2つの平坦な面36および37で画定され、これら
の面は下側の頂部38の区域で一体をなして相互に連接し、上側の頂部39の区
域でそれぞれ横に隣接するみぞ35の壁体36及び37に移行する。頂部38及
び39は直線状であり、当該の横ビーム31に直立する。
の面は下側の頂部38の区域で一体をなして相互に連接し、上側の頂部39の区
域でそれぞれ横に隣接するみぞ35の壁体36及び37に移行する。頂部38及
び39は直線状であり、当該の横ビーム31に直立する。
【0044】
後述の機能説明でさらに詳しく分かるように、各みぞ35は1つの棚区画をな
し、壁体36及び37は当該の棚区画の区画床面41をなす。
し、壁体36及び37は当該の棚区画の区画床面41をなす。
【0045】
個々の棚区画35は水平方向に横隔壁なしで相互に連接する。垂直方向にはそ
れぞれ次の棚敷板32により互いに隔離されている。
れぞれ次の棚敷板32により互いに隔離されている。
【0046】
各棚区画35には図2に拡大斜視図で短縮した形で示す製品受け42がある。
製品受け42は2つの平坦な直線状の壁体43、44からなるプラスチック成形
品である。壁体43、44は製品受け42の長さにわたって延びており、一定の
厚さを有する。2つの壁体43及び44は共に90°の角を挟み、端縁45に沿
って互いに一体に結合されている。製品受け42の長さは、後端33と前端34
の間で測った棚敷板32の奥行き相当よりやや大きく定められている。
製品受け42は2つの平坦な直線状の壁体43、44からなるプラスチック成形
品である。壁体43、44は製品受け42の長さにわたって延びており、一定の
厚さを有する。2つの壁体43及び44は共に90°の角を挟み、端縁45に沿
って互いに一体に結合されている。製品受け42の長さは、後端33と前端34
の間で測った棚敷板32の奥行き相当よりやや大きく定められている。
【0047】
壁体44は壁体43より大きな厚さを有し、製品受け42の直接隣接する正面
端の近傍にある2個の凹陥部46を形成することができる。凹陥部46の位置と
製品受け42の長さは、製品受け42が横ビーム31に当接したときに、一方の
凹陥部46が棚敷板32の自由に張り出す前端34を越えて突出するように、即
ち当該の棚区画35から張り出すように定められている。
端の近傍にある2個の凹陥部46を形成することができる。凹陥部46の位置と
製品受け42の長さは、製品受け42が横ビーム31に当接したときに、一方の
凹陥部46が棚敷板32の自由に張り出す前端34を越えて突出するように、即
ち当該の棚区画35から張り出すように定められている。
【0048】
製品受け42の壁体43及び44の高さは、構造上所属の棚区画35にあると
きに、横に隣接する2つの上側頂部39に対して僅かに後退するように定められ
ている。 直ちに明らかなように、製品受け42は棚区画35でその縦方向に強制的に案
内され、横に傾倒することはできない。区画床面41の形状寸法及び製品受け4
2の形状寸法に基づき上記の案内が生じる。互いに90°の角で延び、区画床面
41をなす壁体36及び37は、同時に製品受け42のための案内手段を形成す
る。壁体43及び44の下向きの面からなる製品受けの下面は、この形状寸法に
整合する。
きに、横に隣接する2つの上側頂部39に対して僅かに後退するように定められ
ている。 直ちに明らかなように、製品受け42は棚区画35でその縦方向に強制的に案
内され、横に傾倒することはできない。区画床面41の形状寸法及び製品受け4
2の形状寸法に基づき上記の案内が生じる。互いに90°の角で延び、区画床面
41をなす壁体36及び37は、同時に製品受け42のための案内手段を形成す
る。壁体43及び44の下向きの面からなる製品受けの下面は、この形状寸法に
整合する。
【0049】
こうして壁体43及び44の下面は棚区画35の案内手段に対して相補形の案
内手段をなす。また壁体43及び44は凹陥部46を除き各自がどの位置でも同
じ厚さを有する面平行な板であるから、製品受け42の上側もまたV字形のみぞ
47を形成し、使用時にこのV字形みぞ47は入庫する製品例えば医薬品包装物
を収容する。図3に2個の製品48a及び48bを担持する製品受け42の1つ
が示されている。
内手段をなす。また壁体43及び44は凹陥部46を除き各自がどの位置でも同
じ厚さを有する面平行な板であるから、製品受け42の上側もまたV字形のみぞ
47を形成し、使用時にこのV字形みぞ47は入庫する製品例えば医薬品包装物
を収容する。図3に2個の製品48a及び48bを担持する製品受け42の1つ
が示されている。
【0050】
医薬品包装物はたいてい直方体状の形状を有するから、図示のように製品受け
42に斜めに横たわって保管され、その際一方の側面が2つの壁体43及び44
のいずれか1つの上面に載る。製品の入庫のときに、すべての製品受け42です
べての製品48が同じように傾けられるように注意する。それによって隣接の上
側頂部39を越えて上へ突出する製品48が、隣接する棚区画35にあって同じ
く上側頂部39を越えて突出する他の製品48と衝突することが防止される。
42に斜めに横たわって保管され、その際一方の側面が2つの壁体43及び44
のいずれか1つの上面に載る。製品の入庫のときに、すべての製品受け42です
べての製品48が同じように傾けられるように注意する。それによって隣接の上
側頂部39を越えて上へ突出する製品48が、隣接する棚区画35にあって同じ
く上側頂部39を越えて突出する他の製品48と衝突することが防止される。
【0051】
製品受け42の上面がV字形であるため、一旦こうして入庫された製品48は
製品受け42の中で位置を変えることができない。しかも製品は製品受け42の
V字形のみぞ47によって固持され、みぞ47の中にある端縁がみぞ47に固定
されるから、製品の縦方向が棚区画35と平行に整列される。
製品受け42の中で位置を変えることができない。しかも製品は製品受け42の
V字形のみぞ47によって固持され、みぞ47の中にある端縁がみぞ47に固定
されるから、製品の縦方向が棚区画35と平行に整列される。
【0052】
製品受け42のV字形みぞ47に無包装の円筒形の品物、例えばびんやアンプ
ルも収容することができ、向きを変えたり、製品受け42から転がり落ちたりす
る恐れがないことを認識するために、特に図示する必要はない。
ルも収容することができ、向きを変えたり、製品受け42から転がり落ちたりす
る恐れがないことを認識するために、特に図示する必要はない。
【0053】
図示の棚式倉庫1を使用する場合、図3に示すように製品48が製品受け42
の中にあるときに、当該の壁体43又は44の端縁45の反対側の端縁を越えて
上へせいぜい3分の1しか張り出さないように注意する。
の中にあるときに、当該の壁体43又は44の端縁45の反対側の端縁を越えて
上へせいぜい3分の1しか張り出さないように注意する。
【0054】
製品受け42及び製品48の取扱いのために棚操作装置4が設けられている。
棚操作装置4は2本の支柱3a及び3bの間で垂直方向に移動し得るように通さ
れた横げた49の上で水平に移動する。横げた49は例えば歯付きベルト51と
図示しない駆動系統によって垂直に変位され、一方、棚操作装置4は横げた49
の上で同じく図示しない駆動系統により水平に移動される。このような駆動系統
は周知であり、本発明の理解のために重要でないから詳しく示す必要はない。
棚操作装置4は2本の支柱3a及び3bの間で垂直方向に移動し得るように通さ
れた横げた49の上で水平に移動する。横げた49は例えば歯付きベルト51と
図示しない駆動系統によって垂直に変位され、一方、棚操作装置4は横げた49
の上で同じく図示しない駆動系統により水平に移動される。このような駆動系統
は周知であり、本発明の理解のために重要でないから詳しく示す必要はない。
【0055】
棚操作装置4のこのような支持に基づき、棚操作装置4は互いに直角をなす2
つの座標軸に関して変位され、2つの引出しラック17a及び17bの棚敷板3
2の自由に張り出す前端34の前で垂直平面で移動する。
つの座標軸に関して変位され、2つの引出しラック17a及び17bの棚敷板3
2の自由に張り出す前端34の前で垂直平面で移動する。
【0056】
図3及び4によれば底部53、2つの側壁54、55及び上面56を有するお
おむね筒形のハウジング52が棚操作装置4に属する。側壁54及び55は互い
に平行に、かつ底部53に対して直角に延びる。底部53も2つの側壁53及び
54もおおむね平滑であるが、上面56は凹凸がある。筒形ハウジング52は両
端側が開放しており、棚操作装置4の縦方向にある棚操作装置4の各端部は隣接
する引出しラック17a及び17bの正面と相対する。
おむね筒形のハウジング52が棚操作装置4に属する。側壁54及び55は互い
に平行に、かつ底部53に対して直角に延びる。底部53も2つの側壁53及び
54もおおむね平滑であるが、上面56は凹凸がある。筒形ハウジング52は両
端側が開放しており、棚操作装置4の縦方向にある棚操作装置4の各端部は隣接
する引出しラック17a及び17bの正面と相対する。
【0057】
図4でよく分かるように、棚操作装置4の上面は縦方向に延びる2本の山形レ
ール57及び58からなる。山形レール57は互いに直角に整列された2つの側
辺部59及び61、山形レール58は互いに直角に延びる2つの側辺部62及び
63で構成される。側辺部61及び63は2つの側壁54、55の内側に45°
で固定される。側辺部59及び62の間にやはりV字形のみぞ64が生じる。み
ぞ64は2つの平滑な側壁、即ち側辺部59及び62によって画定される。みぞ
64は棚操作装置の両端の間に直線状に延び、各端面側が開放している。
ール57及び58からなる。山形レール57は互いに直角に整列された2つの側
辺部59及び61、山形レール58は互いに直角に延びる2つの側辺部62及び
63で構成される。側辺部61及び63は2つの側壁54、55の内側に45°
で固定される。側辺部59及び62の間にやはりV字形のみぞ64が生じる。み
ぞ64は2つの平滑な側壁、即ち側辺部59及び62によって画定される。みぞ
64は棚操作装置の両端の間に直線状に延び、各端面側が開放している。
【0058】
側辺部59及び62の自由端は互いに突き合わせられていない。みぞ64は最
も低い部位に連続するギャップ65を備え、これによってみぞ64は下側へ開放
している。図4が示すように、このみぞ64に製品受け42を挿入することがで
き、凹陥部46を備えたその下端45にギャップ45を通して到達することがで
きる。
も低い部位に連続するギャップ65を備え、これによってみぞ64は下側へ開放
している。図4が示すように、このみぞ64に製品受け42を挿入することがで
き、凹陥部46を備えたその下端45にギャップ45を通して到達することがで
きる。
【0059】
底部53の上面に固定されたガイドレール66がハウジング42の中に通って
いる。ハウジング42の全長にわたるガイドレール66は、内側へ拡がる案内み
ぞ67を上側に担持する。別に見分けられない転動体によって、キャリッジ68
が案内みぞ67の中で案内される。キャリッジ68は上側にブラケット69を担
持する。ブラケット69はキャリッジ68から両側に張り出し、図4に関して左
側では取付け用山形材71がブラケット69に固定されている。取付け用山形材
71は歯車モータ72の取付けのために使用され、歯車モータ72の出力軸73
はギャップ65の下を通り、ギヤップの縦方向に対して直角に整列されている。
いる。ハウジング42の全長にわたるガイドレール66は、内側へ拡がる案内み
ぞ67を上側に担持する。別に見分けられない転動体によって、キャリッジ68
が案内みぞ67の中で案内される。キャリッジ68は上側にブラケット69を担
持する。ブラケット69はキャリッジ68から両側に張り出し、図4に関して左
側では取付け用山形材71がブラケット69に固定されている。取付け用山形材
71は歯車モータ72の取付けのために使用され、歯車モータ72の出力軸73
はギャップ65の下を通り、ギヤップの縦方向に対して直角に整列されている。
【0060】
またブラケット69はキャリッジ68を越えて右へ張り出し、歯車モータ72
のためのつり合いおもりを保持し又は形成する。つり合いおもりは図示しない。
のためのつり合いおもりを保持し又は形成する。つり合いおもりは図示しない。
【0061】
歯車モータ72はサーボモータであって、その出力軸73を所定の角位置に制
御することができる。図5に拡大図で示す操作指が出力軸73に遊転不能に固着
されている。操作指74は一方の端部に、出力軸73を差し通すための受け穴7
5を備えている。出力軸73に遊転不能に固定するための手段は、発明の理解に
とって重要でないから図示しない。
御することができる。図5に拡大図で示す操作指が出力軸73に遊転不能に固着
されている。操作指74は一方の端部に、出力軸73を差し通すための受け穴7
5を備えている。出力軸73に遊転不能に固定するための手段は、発明の理解に
とって重要でないから図示しない。
【0062】
操作指74は受け穴75から始まってアーム76をなし、その自由端に2個の
フック77及び78が形成されている。2つのフック77及び78は、穴75の
軸線が直立する平面で測って逆方向に延びる。2つのフック77及び78の間に
平坦な端面79が通っている。後でさらに詳しく説明するように、製品受け42
又はみぞ64に収納された製品48がフック77及び78によって移動させられ
る。
フック77及び78が形成されている。2つのフック77及び78は、穴75の
軸線が直立する平面で測って逆方向に延びる。2つのフック77及び78の間に
平坦な端面79が通っている。後でさらに詳しく説明するように、製品受け42
又はみぞ64に収納された製品48がフック77及び78によって移動させられ
る。
【0063】
ブラケット69をガイドレール66に沿って所定の位置へ移動するために、同
じくサーボモータとして構成された別の歯車モータ81がある。その出力軸82
は出力軸73と平行であり、従ってガイドレール66の縦方向に対して直角であ
る。
じくサーボモータとして構成された別の歯車モータ81がある。その出力軸82
は出力軸73と平行であり、従ってガイドレール66の縦方向に対して直角であ
る。
【0064】
出力軸82はエンドレス歯付きベルト84の駆動のための歯付きベルト車83
を遊転不能に担持する。歯付きベルト84の張り側は歯付きベルト車83とブラ
ケット69の下側の間に見える。エンドレス歯付きベルト84はガイドレール6
6の両端の近傍でガイドレール66に回転自在に支承された遊転輪の形の2個の
テールプーリ85を通って巡回する。歯付きベルト84の緊張のための緊張手段
もあるが、図示しないか又は図3では側壁45で覆われているため見えない。
を遊転不能に担持する。歯付きベルト84の張り側は歯付きベルト車83とブラ
ケット69の下側の間に見える。エンドレス歯付きベルト84はガイドレール6
6の両端の近傍でガイドレール66に回転自在に支承された遊転輪の形の2個の
テールプーリ85を通って巡回する。歯付きベルト84の緊張のための緊張手段
もあるが、図示しないか又は図3では側壁45で覆われているため見えない。
【0065】
歯付きベルト84は1個所でブラケット69の下面に固着されている。サーボ
モータ81が作動させられると、歯付きベルト車83及び歯付きベルト84によ
りブラケット69、それとともに操作指74もギャップ65の縦方向に移動させ
られる。
モータ81が作動させられると、歯付きベルト車83及び歯付きベルト84によ
りブラケット69、それとともに操作指74もギャップ65の縦方向に移動させ
られる。
【0066】
2つのサーボモータ72及び81の校正のために、周知のように基準装置が設
けられている。基準装置は周知のように中央制御装置と連結される。こうして中
央制御装置は操作指74の正確な角位置も、ギャップ65の縦方向に関する出力
軸73の位置も識別する。
けられている。基準装置は周知のように中央制御装置と連結される。こうして中
央制御装置は操作指74の正確な角位置も、ギャップ65の縦方向に関する出力
軸73の位置も識別する。
【0067】
側辺部63の外側に別の歯車モータ86があり、平歯車87及び88を介して
軸89を駆動する。軸89は側辺部63の外側で軸受台91に回転可能に支承さ
れる。軸89に2個のL形レバー92a、92bが遊転不能に結合されている。
そのアーム93a又は93bは保持指の働きをする。保持指93は図3に示すよ
うに上向きに旋回させ、又は図4によれば製品受け42が形成するみぞ67の中
へ旋回させることができ、この位置で両方の壁体43及び44に対して十分な遊
隙をとる。
軸89を駆動する。軸89は側辺部63の外側で軸受台91に回転可能に支承さ
れる。軸89に2個のL形レバー92a、92bが遊転不能に結合されている。
そのアーム93a又は93bは保持指の働きをする。保持指93は図3に示すよ
うに上向きに旋回させ、又は図4によれば製品受け42が形成するみぞ67の中
へ旋回させることができ、この位置で両方の壁体43及び44に対して十分な遊
隙をとる。
【0068】
みぞ64の両端を選択に応じて遮断できるように、保持指93はみぞ64の両
端のすぐ脇にある。保持指19の間隔は製品受け42の長さよりやや大きい。
端のすぐ脇にある。保持指19の間隔は製品受け42の長さよりやや大きい。
【0069】
操作指74もガイドレール66によってギャップの両端に向かって移動させる
ことができるから、機能の点から見て対称な操作法が可能である。即ち棚操作装
置4はあらゆる高さで引出しラック17aのラック区画35を引出しラック17
bの棚区画35と同様に操作することができる。
ことができるから、機能の点から見て対称な操作法が可能である。即ち棚操作装
置4はあらゆる高さで引出しラック17aのラック区画35を引出しラック17
bの棚区画35と同様に操作することができる。
【0070】
新規な棚式倉庫の詳しい操作法を次に図6ないし11に基づいて説明する。図
6ないし11には機能の理解にとって重要な部材だけが概要図で示されている。
6ないし11には機能の理解にとって重要な部材だけが概要図で示されている。
【0071】
図6ないし11は代表例として横ビーム31に固定されたみぞ又は棚区画35
の1つを示す。例えばみぞ35の壁体37が見える。みぞ35又は棚区画35に
製品受け42があり、図6では凹陥部64を有する壁体44の下面又は背面が見
える。凹陥部64は前端34を越えて張り出している。図6の右側に棚区画35
と並んで棚操作装置の切欠いたみぞ64、即ち側辺部63の上面又は外面の図が
見える。側辺部63の下端はギャップ65の境界端である。向きを転じて図示し
た歯車モータの出力軸73とこれに遊転不能に固設された操作指74が、側辺部
63の下側にそっくり同じ形で見える。歯車モータ72及び操作指74の縦移動
のための装置とこのための案内装置は図示の都合上省略した。
の1つを示す。例えばみぞ35の壁体37が見える。みぞ35又は棚区画35に
製品受け42があり、図6では凹陥部64を有する壁体44の下面又は背面が見
える。凹陥部64は前端34を越えて張り出している。図6の右側に棚区画35
と並んで棚操作装置の切欠いたみぞ64、即ち側辺部63の上面又は外面の図が
見える。側辺部63の下端はギャップ65の境界端である。向きを転じて図示し
た歯車モータの出力軸73とこれに遊転不能に固設された操作指74が、側辺部
63の下側にそっくり同じ形で見える。歯車モータ72及び操作指74の縦移動
のための装置とこのための案内装置は図示の都合上省略した。
【0072】
最後に側辺部63の上側で保持指93がそれぞれ両端に見える。
【0073】
図示の棚式倉庫では製品48が雑然と収納されている。入庫の際に中央制御装
置は製品48の端縁の長さ、製品名又は商品名、それぞれの棚区画の番地又は位
置、製品受け42の上の製品の位置及び傾きに関する情報を得る。
置は製品48の端縁の長さ、製品名又は商品名、それぞれの棚区画の番地又は位
置、製品受け42の上の製品の位置及び傾きに関する情報を得る。
【0074】
機能の説明のための基準位置として、製品受け42が棚区画にあって、横ビー
ム31まで押し込まれているとする。横ビーム31から引き離された一方の凹陥
部46は自由に到達することができる。
ム31まで押し込まれているとする。横ビーム31から引き離された一方の凹陥
部46は自由に到達することができる。
【0075】
製品受け42の上に包装物寸法が異なる合計3個の製品48a、48b及び8
4cがある。図3でよく分かるように、すべての製品48は製品受け42の中で
同じように斜めに傾いている。
4cがある。図3でよく分かるように、すべての製品48は製品受け42の中で
同じように斜めに傾いている。
【0076】
例えば製品48cを図示の棚区画35から取り出そうとするときは、中央制御
装置により棚操作装置4が当該の棚区画35の前へ移動される。そのために横げ
た49が棚操作装置4とともに適当な高さへ運ばれ、次に棚操作装置4が横げた
49に沿って当該の棚区画35に対して整列される。この場合整列されるとは、
棚操作装置4のみぞ64が棚区画35を確定するみぞに対して水平方向に関して
一線に並ぶが、垂直方向に僅かに低いことを意味する。この位置で製品受け42
の自由に到達し得る正面端とみぞ64の相対する端部との間に僅かなギャップが
ある。
装置により棚操作装置4が当該の棚区画35の前へ移動される。そのために横げ
た49が棚操作装置4とともに適当な高さへ運ばれ、次に棚操作装置4が横げた
49に沿って当該の棚区画35に対して整列される。この場合整列されるとは、
棚操作装置4のみぞ64が棚区画35を確定するみぞに対して水平方向に関して
一線に並ぶが、垂直方向に僅かに低いことを意味する。この位置で製品受け42
の自由に到達し得る正面端とみぞ64の相対する端部との間に僅かなギャップが
ある。
【0077】
回転角位置及びギャップ65に関する縦方向位置について、予め操作指74の
位置を周知のように校正した中央制御装置は、ここで歯車モータ81を作動させ
て歯車モータ82を操作指74とともに製品受け42の方向へ移動させる。例え
ばこの図面で上向きのフックが凹陥部46の下に来ると、直ちにこの運動が停止
される。操作指74をこの位置に移すために、予め操作指74をフック77及び
78がいずれもギャップ56に入り込んでない水平位置に旋回した。こうして操
作指74を製品受け42の下まで円滑に運ぶことができる。
位置を周知のように校正した中央制御装置は、ここで歯車モータ81を作動させ
て歯車モータ82を操作指74とともに製品受け42の方向へ移動させる。例え
ばこの図面で上向きのフックが凹陥部46の下に来ると、直ちにこの運動が停止
される。操作指74をこの位置に移すために、予め操作指74をフック77及び
78がいずれもギャップ56に入り込んでない水平位置に旋回した。こうして操
作指74を製品受け42の下まで円滑に運ぶことができる。
【0078】
操作指74が適正な位置にあるならば、直ちに制御装置が操作指74を作動
させて水平位置から第1の上向き旋回位置へ回転させ、ここでそれぞれ上向きの
フック77又は78が凹陥部46に係合するが、製品受け42を持ち上げること
はない。明らかにフック77及び78は連結手段としての凹陥部46と共同で作
用し、今や棚操作装置4は当該の製品受け42と連結される。こうして図6の配
置に到達する。
させて水平位置から第1の上向き旋回位置へ回転させ、ここでそれぞれ上向きの
フック77又は78が凹陥部46に係合するが、製品受け42を持ち上げること
はない。明らかにフック77及び78は連結手段としての凹陥部46と共同で作
用し、今や棚操作装置4は当該の製品受け42と連結される。こうして図6の配
置に到達する。
【0079】
まだそうしてなければ、保持指93をみぞ64から外へはね上げる。
【0080】
制御装置は次に歯車モータ81を逆方向に再び作動させ、それによって図6で
横ビーム41に当接している製品受け42の後端が左側の保持指93の占有スペ
ースの背後へ引込められるまで、操作指74がこれに掛合する製品受け42を完
全にみぞ74の上へ引き出す。この最終位置が図7に見られる。 次に中央制御装置は歯車モータ86により保持指93をみぞ64の中へ旋回さ
せる。
横ビーム41に当接している製品受け42の後端が左側の保持指93の占有スペ
ースの背後へ引込められるまで、操作指74がこれに掛合する製品受け42を完
全にみぞ74の上へ引き出す。この最終位置が図7に見られる。 次に中央制御装置は歯車モータ86により保持指93をみぞ64の中へ旋回さ
せる。
【0081】
保持指93が下へ旋回されると、直ちに中央制御装置がサーボモータ81を、
直前に製品受けを引き出した棚区画35の方向へ再び作動させる。但し製品受け
42を棚区画35へ押し戻すときにその後端が前端35に衝突しないように、予
め横げた49の高さを僅かに変更しておく。次に製品受け42がサーボモータ8
1によって棚区画35へ押し戻されるときに、製品48aが保持指93に衝突す
るから、製品受け42の上にある製品48a、48b及び48cはこの運動に追
従することができない。棚区画35の方向への操作指74の縦運動によって、製
品受け42の上の製品48は操作指74の方向へずらされる。運動時に操作指7
4に最も近接する製品48cがまず最初に製品受け42から棚操作装置4のみぞ
64へ落下する。
直前に製品受けを引き出した棚区画35の方向へ再び作動させる。但し製品受け
42を棚区画35へ押し戻すときにその後端が前端35に衝突しないように、予
め横げた49の高さを僅かに変更しておく。次に製品受け42がサーボモータ8
1によって棚区画35へ押し戻されるときに、製品48aが保持指93に衝突す
るから、製品受け42の上にある製品48a、48b及び48cはこの運動に追
従することができない。棚区画35の方向への操作指74の縦運動によって、製
品受け42の上の製品48は操作指74の方向へずらされる。運動時に操作指7
4に最も近接する製品48cがまず最初に製品受け42から棚操作装置4のみぞ
64へ落下する。
【0082】
中央制御装置は製品の入庫のときに、品物がどのような端縁寸法を有するか、
どの棚区画35に、また製品受け42の上のどの位置にあるか、を製品ごとに記
録しているから、若干の許容範囲を加算して、製品48cが確実に製品受け42
から下へ押しやられてみぞ64に入るために、いつ製品受け42が十分な距離を
移動したかを知っている。 短い休止時間に保持指93を上へ旋回するために、ここで操作指74の前進が
短時間中断される。製品48aの占有スペースが今再び空いており、製品受け4
2を今なお残る2個の製品48a及び48bとともに棚区画35へ押し戻すこと
ができる。この運動の最終位置を図9に示す。ここで棚区画35に再び当該の製
品受け42があるが、製品受け42は今2個の製品48a及び48bしか担持せ
ず、一方、製品48cは引き続き棚操作装置4の上にある。 製品受け42との係合を解くために、中央制御装置はサーボモータ72を作動
して操作指74を下へ旋回させる。次にサーボモータ81によって操作指74が
そのサーボモータ72とともに図10の右側末端位置へ移され、その際操作指7
4は棚操作装置4の下で、静止する製品48cのかたわらを通る。操作指74が
この位置に到着したとき、又はこの位置へ移動する間に、棚操作装置4は制御装
置によって排出シュート94へ移される。排出シュート94の側壁が図1に見え
る。この排出シュート94は1つの棚敷板32の末端に接続し、そこで最後の降
下する側壁37の外向きの延長部をなす。
どの棚区画35に、また製品受け42の上のどの位置にあるか、を製品ごとに記
録しているから、若干の許容範囲を加算して、製品48cが確実に製品受け42
から下へ押しやられてみぞ64に入るために、いつ製品受け42が十分な距離を
移動したかを知っている。 短い休止時間に保持指93を上へ旋回するために、ここで操作指74の前進が
短時間中断される。製品48aの占有スペースが今再び空いており、製品受け4
2を今なお残る2個の製品48a及び48bとともに棚区画35へ押し戻すこと
ができる。この運動の最終位置を図9に示す。ここで棚区画35に再び当該の製
品受け42があるが、製品受け42は今2個の製品48a及び48bしか担持せ
ず、一方、製品48cは引き続き棚操作装置4の上にある。 製品受け42との係合を解くために、中央制御装置はサーボモータ72を作動
して操作指74を下へ旋回させる。次にサーボモータ81によって操作指74が
そのサーボモータ72とともに図10の右側末端位置へ移され、その際操作指7
4は棚操作装置4の下で、静止する製品48cのかたわらを通る。操作指74が
この位置に到着したとき、又はこの位置へ移動する間に、棚操作装置4は制御装
置によって排出シュート94へ移される。排出シュート94の側壁が図1に見え
る。この排出シュート94は1つの棚敷板32の末端に接続し、そこで最後の降
下する側壁37の外向きの延長部をなす。
【0083】
棚操作装置4がこの座標点に到達すると、製品48cの背後で操作指4がサー
ボモータ42により、製品受け42との連結に必要である以上に上へ旋回される
。製品受け42の凹陥部46の連結のための旋回位置ならばあまり高くないので
、操作指74は製品48cの下を作用せずに通過するであろう。ところが製品4
8cを棚操作装置4から下へ運ぼうとするのであるから、操作指74が製品48
cと出会うために、みぞ64の占有スペースの中に突出するように整列されるこ
とは明らかである。図11が示すように、さらに左へ前進させることにより、製
品48cはみぞ64から突き出され、排出シュート94により別に図示しない別
の搬送系統に引き渡される。
ボモータ42により、製品受け42との連結に必要である以上に上へ旋回される
。製品受け42の凹陥部46の連結のための旋回位置ならばあまり高くないので
、操作指74は製品48cの下を作用せずに通過するであろう。ところが製品4
8cを棚操作装置4から下へ運ぼうとするのであるから、操作指74が製品48
cと出会うために、みぞ64の占有スペースの中に突出するように整列されるこ
とは明らかである。図11が示すように、さらに左へ前進させることにより、製
品48cはみぞ64から突き出され、排出シュート94により別に図示しない別
の搬送系統に引き渡される。
【0084】
図6ないし11では全配列の機能を、左側の引出しラック17aの製品受け4
2を操作するものとして示した。右側の引出しラック17bの製品受け42も同
様の趣旨でただ左右正反対に移動させ、処理することができる。そのために操作
指74は左右逆転した状態で図6ないし11に示す位置へ移される。各製品受け
42は両端の近傍に凹陥部46を備えているから、右側の引出しラック17bの
製品受け42と連結するのは簡単であり、操作指74を出力軸73と平行な方向
へずらせる必要はない。図4でよく分かるように、操作指74はギャップ65の
中で常に同じ位置にある。
2を操作するものとして示した。右側の引出しラック17bの製品受け42も同
様の趣旨でただ左右正反対に移動させ、処理することができる。そのために操作
指74は左右逆転した状態で図6ないし11に示す位置へ移される。各製品受け
42は両端の近傍に凹陥部46を備えているから、右側の引出しラック17bの
製品受け42と連結するのは簡単であり、操作指74を出力軸73と平行な方向
へずらせる必要はない。図4でよく分かるように、操作指74はギャップ65の
中で常に同じ位置にある。
【0085】
製品48cをいかにして排出シュート94へ運ぶか、は前に説明した。製品4
8cでなく製品48aが必要な場合は、図8の図示と異なり、製品48aが固定
されずに棚操作装置のみぞ64に入るまで、保持指93が引き下げられる。次に
操作指74が図10の位置に戻り、棚操作装置4が排出シュート94の前へ移動
し、この場所に到達すると直ちに、図11に示したのと同様に製品48aが棚操
作装置4のみぞ64から排出シュート94の上に落下するまで、3つの製品48
a、48b及び48cの相前後する一群が操作指74によって前進させられる。
8cでなく製品48aが必要な場合は、図8の図示と異なり、製品48aが固定
されずに棚操作装置のみぞ64に入るまで、保持指93が引き下げられる。次に
操作指74が図10の位置に戻り、棚操作装置4が排出シュート94の前へ移動
し、この場所に到達すると直ちに、図11に示したのと同様に製品48aが棚操
作装置4のみぞ64から排出シュート94の上に落下するまで、3つの製品48
a、48b及び48cの相前後する一群が操作指74によって前進させられる。
【0086】
これが行われた後、操作指74の前進が停止される。製品48a、48b及び
48cの寸法と、保持指93による拘束で生じたみぞ64上の製品の位置とに基
づき、制御装置は操作指74のどの位置で製品48aがみぞ64を退出したかを
知る。
48cの寸法と、保持指93による拘束で生じたみぞ64上の製品の位置とに基
づき、制御装置は操作指74のどの位置で製品48aがみぞ64を退出したかを
知る。
【0087】
ここで棚操作装置4は、製品48a、48b、48cを前に取り出した製品受
け42がある棚区画35へ戻る。棚操作装置は、みぞ64が製品受け42により
確定されるみぞ47よりやや高くなる位置に置かれ、次に操作指74の差当り停
止された前進運動が続行される。操作装置の上になお残る製品48b及び48c
は製品48cが再び図6の示す位置に来るまで、空いた製品受け42の上へ押し
戻される。
け42がある棚区画35へ戻る。棚操作装置は、みぞ64が製品受け42により
確定されるみぞ47よりやや高くなる位置に置かれ、次に操作指74の差当り停
止された前進運動が続行される。操作装置の上になお残る製品48b及び48c
は製品48cが再び図6の示す位置に来るまで、空いた製品受け42の上へ押し
戻される。
【0088】
中間の製品48bを出庫するときは、同様に取扱うことができる。この場合製
品受け42は当該の棚区画35へ返送された後、まず製品48aだけを担持し、
製品48bの排出の後にみぞ64になお残る製品48cを製品受け42の上に戻
す。
品受け42は当該の棚区画35へ返送された後、まず製品48aだけを担持し、
製品48bの排出の後にみぞ64になお残る製品48cを製品受け42の上に戻
す。
【0089】
棚式倉庫1は床41としてV字形みぞを有する棚区画35を具備する。各みぞ
34に同じくV字形みぞの形の製品受け42がある。一方、製品48を入出庫す
る棚操作装置4は上面にV字形みぞ64を担持し、製品48を載せた製品受け4
2又は排出される単独の製品48をみぞ64に収納することができる。操作装置
4のみぞ64のギャップ65を貫いて上へ旋回することができる操作指74によ
って、製品受け42又は製品受け42なしで固定されずに棚操作装置4の上にあ
る包装物48が棚区画35と棚操作装置4の間で往復移動させられる。
34に同じくV字形みぞの形の製品受け42がある。一方、製品48を入出庫す
る棚操作装置4は上面にV字形みぞ64を担持し、製品48を載せた製品受け4
2又は排出される単独の製品48をみぞ64に収納することができる。操作装置
4のみぞ64のギャップ65を貫いて上へ旋回することができる操作指74によ
って、製品受け42又は製品受け42なしで固定されずに棚操作装置4の上にあ
る包装物48が棚区画35と棚操作装置4の間で往復移動させられる。
【図1】
引出しラックが部分的に引き出された本発明に係る棚式倉庫の斜視概要図。
【図2】
図1の棚式倉庫の製品受けの1つを示す図。
【図3】
図1の棚式倉庫の棚操作装置の拡大斜視図。
【図4】
図3の棚操作装置の棚区画側から見た図。
【図5】
図3の棚操作装置の操作指の拡大斜視図。
【図6】
取出し操作のために重要でない部材はすべて省略した入出庫過程の部分概要図
。
。
【図7】
取出し操作のために重要でない部材はすべて省略した入出庫過程の部分概要図
。
。
【図8】
取出し操作のために重要でない部材はすべて省略した入出庫過程の部分概要図
。
。
【図9】
取出し操作のために重要でない部材はすべて省略した入出庫過程の部分概要図
。
。
【図10】
取出し操作のために重要でない部材はすべて省略した入出庫過程の部分概要図
。
。
【図11】
取出し操作のために重要でない部材はすべて省略した入出庫過程の部分概要図
。
。
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月17日(2002.4.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
Claims (30)
- 【請求項1】 それぞれ上面を備えた区画床面(41)を有する複数個の棚
区画(35)と、 1つの棚区画(35)に1個ずつ配属され、貯蔵製品(48)のための支持面
をそれぞれ有する複数個の製品受け(42)と、 棚区画(35)に1個ずつあって互いに同形であり、棚に固定された案内手段
(36、37)と、 製品受け(42)に1個ずつ配属され、互いに同形であり、棚に固定された案
内手段(36、37)に対して相補形である、製品受けに固定された案内手段(
43、44)と、 各棚区画(35)の前へ移動されるように構成された棚操作装置(4)とを有
する棚式倉庫(1)。 - 【請求項2】 棚区画(35)がグループをなして配列され、1つのグルー
プの区画床面(41)が互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載
の棚式倉庫。 - 【請求項3】 棚区画(35)がグループをなして配列され、1つのグルー
プの区画床面(41)が互いに一体をなして連結されていることを特徴とする請
求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項4】 棚区画(35)がグループをなして配列され、1つのグルー
プの区画床面(41)が1つの水平面にあることを特徴とする請求項1に記載の
棚式倉庫。 - 【請求項5】 棚操作装置(4)が位置決めの際に一方の棚区画(35)か
ら他方の棚区画(35)へ移動する平面に対して垂直方向に測って、すべての棚
区画(35)が同じ奥行きを有することを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫
。 - 【請求項6】 棚区画(35)がグループごとに異なる幅を有することを特
徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項7】 各棚区画(35)がそれぞれ横に隣接する棚区画(35)に
対して開放していることを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項8】 棚に固定された案内手段(36、37)がそれぞれの区画床
面(41)の形状寸法で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の棚式
倉庫。 - 【請求項9】 区画床面(41)の上面が案内手段として、区画床面(41
)の縦方向に延びる上へ開放した案内みぞ(35)を備えていることを特徴とす
る請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項10】 区画床面(41)が2つの平坦面(36、37)を有し、
これらの面が互いにV字形に延び、この相対的配列で各棚区画(35)の奥行き
にわたって通っていることを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項11】 各棚区画(35)の区画床面(41)が互いにV字形に延
びる2つの面(36、37)だけからなることを特徴とする請求項1に記載の棚
式倉庫。 - 【請求項12】 互いにV字形に延びる面(36、37)が共に一体をなす
ことを特徴とする請求項11に記載の棚式倉庫。 - 【請求項13】 互いにV字形に延びる面(36、37)が共に90°の角
を挟むことを特徴とする請求項11に記載の棚式倉庫。 - 【請求項14】 棚区画(35)がグループをなして配列され、1つのグル
ープの区画床面(41)が1枚の波形板(32)からなることを特徴とする請求
項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項15】 棚操作装置(4)の反対側の波形板(32)の端縁(33
)が、棚ラック(2、17)に固定したビーム(31)と連結されていることを
特徴とする請求項14に記載の棚式倉庫。 - 【請求項16】 ビーム(31)が棚ラック(2、17)に高さ調整可能に
固定されていることを特徴とする請求項15に記載の棚式倉庫。 - 【請求項17】 1つのラック(17)に複数個の棚区画(35)が配設さ
れており、ラック(17)が棚ラック(2)に移動可能に収容されていることを
特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項18】 2個の棚ラック(2、17)が間隔をおいて相対し、棚ラ
ック(2、17)の間に棚操作装置(4)が設けられていることを特徴とする請
求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項19】 製品受け(42)の下面が当該の区画床面(41)の上に
直接載るように、製品受け(42)が形成されていることを特徴とする請求項1
に記載の棚式倉庫。 - 【請求項20】 製品受け(42)の下面が所属の区画床面(41)の上面
に整合することを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項21】 製品受け(42)の上にある製品(48)を整列し及び/
又は整列した状態で保持するために、製品受け(42)が上面に位置決め手段(
47)を有することを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項22】 製品受け(42)が上面に、製品受け(42)の縦方向に
延び、上側に開放した受けみぞ(47)を具備することを特徴とする請求項1に
記載の棚式倉庫。 - 【請求項23】 製品受け(42)が2つの平坦な面(43、44)を有し
、これらの面が互いにV字形に延び、この相対配列で当該の製品受け(42)の
長さにわたって通っていることを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項24】 各棚区画(35)の製品受け(42)が互いにV字形に延
びる2つの面(43、44)だけからなることを特徴とする請求項1に記載の棚
式倉庫。 - 【請求項25】 互いにV字形に延びる面(43、44)が共に一体をなす
ことを特徴とする請求項24に記載の棚式倉庫。 - 【請求項26】 互いにV字形に延びる面(43、44)が共に90°の角
を挟むことを特徴とする請求項24に記載の棚式倉庫。 - 【請求項27】 製品受け(42)の長さが当該の棚区画(35)の奥行き
より大きいことを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項28】 すべての製品受け(42)がそれぞれの棚区画(35)の
幅に関係なく同じ長さを有することを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項29】 製品受け(42)の長さが少なくとも2個、好ましくは3
個の平均的大きさの製品(48)の合計より大きく、その際平均的大きさの製品
(48)の寸法はすべての製品(48)の平均値から近似的に計算することを特
徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。 - 【請求項30】 平均値の計算の際に同じ寸法の製品(48)を1回しか考
慮しないことを特徴とする請求項29に記載の棚式倉庫。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE19946800.1 | 1999-09-29 | ||
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PCT/DE2000/003284 WO2001023281A1 (de) | 1999-09-29 | 2000-09-21 | Regallager |
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Publication Number | Publication Date |
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CA (1) | CA2386072A1 (ja) |
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WO (1) | WO2001023281A1 (ja) |
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DE10312127B4 (de) * | 2003-03-13 | 2006-07-13 | K&S Technologien Gmbh | Kleinteile- und Werkzeugmagazin mit Aus- und Eingabeeinrichtung |
EP2093166B1 (de) * | 2006-09-19 | 2012-11-14 | Rowa Automatisierungssysteme GmbH | Verfahren zum schnellen Auslagern von Stückgütern aus einem automatisierten Lager sowie automatisierte Lager hierfür |
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EP3287394A1 (de) * | 2016-07-18 | 2018-02-28 | Riedl GmbH | Kommissioniersystem und verfahren zur auslagerung von objekten aus einem kommissioniersystem |
DE102017102862B4 (de) * | 2017-02-14 | 2021-02-04 | MC Creativ Werbeagentur GmbH | Regalbedienvorrichtung mit beweglichen Bodenteilen und Verfahren zum Entnehmen einer Wareneinheit aus einem Warenregal |
CN114873116B (zh) * | 2017-11-03 | 2024-09-24 | 拉布拉多系统公司 | 用于物件取放和运输的室内自动机器人系统 |
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CN116062346B (zh) * | 2023-03-13 | 2023-10-20 | 峰禾(北京)科技有限公司 | 一种物流站用储物货架 |
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DE19743793C2 (de) * | 1997-10-02 | 2000-05-31 | P & P Materialflussysteme Gmbh | Kommissionierautomat zur automatsichen Komissionierung von in Regalen angeordneten Artikeln |
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