JP2003509941A - 高音量伸張器回路 - Google Patents

高音量伸張器回路

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JP2003509941A
JP2003509941A JP2001524237A JP2001524237A JP2003509941A JP 2003509941 A JP2003509941 A JP 2003509941A JP 2001524237 A JP2001524237 A JP 2001524237A JP 2001524237 A JP2001524237 A JP 2001524237A JP 2003509941 A JP2003509941 A JP 2003509941A
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audio signal
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、オーディオ信号に関する音量伸張を行う回路に向けられている。回路は、入力側と出力側を有する増幅器を有する。更に、回路は、増幅器の出力側に増幅された信号を発生するために第1の増幅度でオーディオ信号を増幅する。回路は、増幅器の入力側と出力側に渡って接続された分路要素をも有する。分路要素は、増幅された信号が所定のしきい値に達した場合には、増幅器の第1の増幅度を第2の増幅度へ変更する可変インピーダンス装置を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、一般的には、電子回路に関し、特に、オーディオ信号の広ダイナミ
ックレンジを回復する高音量伸張器回路に関する。
【0002】 TV、FM及び、2トラックVCRは、信号フォーマット要求により制限され
たダイナミック信号レンジを有するオーディオ信号を使用する。そのような信号
フォーマットは、オーディオ信号が伝送又は記録される前に、オーディオ信号が
高レベルで所定のレベルに制限されることが必要である。このために、TV放送
又はVCRからのサウンドトラックは、映画館で聞くことのできるのと同じ広さ
のダイナミックサウンドを有しない。
【0003】 上述の観点で、そのような媒体の広いダイナミックサウンドを回復するために
装置が開発されている。そのような装置の1つは、線形音量伸張器として知られ
ている。しかし、この装置は線形なので、オーディオ信号は、低レベルも高電圧
レベルも伸張される。この大きな量の伸張は、再生されるサウンドが、視聴者に
不愉快であろうから、望ましくない。従って、高信号レベルのみで音量の伸張を
行うのが好ましい。
【0004】 発明の概要 本発明は、オーディオ信号に関する音量伸張を行う回路に向けられている。回
路は、入力側と出力側を有する増幅器を有する。更に、回路は、増幅器の出力側
に増幅された信号を発生するために第1の増幅度でオーディオ信号を増幅する。
回路は、増幅器の入力側と出力側に渡って接続された分路要素をも有する。分路
要素は、増幅された信号が所定のしきい値に達した場合には、増幅器の第1の増
幅度を第2の増幅度へ変更する可変インピーダンス装置を有する。
【0005】 本発明は、オーディオ信号に音量伸張を行う方法にも向けられている。この方
法は、増幅された信号を発生するために第1の増幅度でオーディオ信号の増幅を
有する。更に、所定のしきい値を定義し、且つ、増幅された信号が所定のしきい
値に達した場合には、第1の増幅度を第2の増幅度へ変更する。
【0006】 詳細な説明 本発明は、オーディオ信号の広ダイナミック信号レンジを回復するための高音
量伸張器回路に向けられている。前述のように、種々の媒体で使用されているオ
ーディオ信号は、高信号レベルで所定のレベルに制限されていることにより、制
限されたダイナミックレンジを有する。この制限を克服するために、本発明は、
この所定のレベルでのみ選択的にオーディオ信号を伸張する。
【0007】 本発明に従った高音量伸張器回路の概念を、図1に示す。回路2は、増幅器6
と分路要素10を有する。増幅器6は、入力端子4と出力端子8の間に接続され
ている。図から分かるように、増幅器6はopアンプ7とゲイン抵抗R1,R2
,R3を有する。分路要素10は、増幅器6の出力に接続された第1の端子10
Aと、1つの抵抗R3に接続された第2の端子10Bを有する。分路要素10は
、増幅器6の出力に現れる信号の電圧レベルに基づき増幅器6のゲインを制御す
るために使用される。特に、分路要素10は、出力信号の電圧レベルが所定のし
きい値レベルに達するのに応答して、オンされるように構成される。この所定の
しきい値レベルは、媒体の信号フォーマットにより、オーディオ信号が元々制限
されている電圧レベルに対応する。従って、分路要素10は、回路2が使用され
る媒体の信号フォーマットに対応する所定のしきい値を有する要に構成される。
【0008】 動作に際し、オーディオ信号は入力端子4に与えられ、それにより、増幅器6
の出力端子8で増幅された信号が生成される。増幅器6のゲインは、分路要素1
0により制御される。分路要素10がオフされた場合には、増幅器6のゲイン(
A1)は、以下の式、 A1=1+R1/(R2+R3) (1) となる。
【0009】 増幅器6の出力で信号の電圧レベルが分路要素10のしきい値に達する場合に
は、分路要素10は、抵抗R3から電流をそらすためにオンされる。したがって
、R3は、回路から実効的に削除され、そして、増幅器6のゲイン(A2)は、
以下の式、 A2=1+R1/R2 (2) のように増加する。
【0010】 増幅器6の出力で、電圧レベルがしきい値以下に低下した場合には、分路要素
10はオフされ、増幅器6のゲインは式1に変更されて戻る。この処理に従って
、オーディオ信号は、高電圧レベルで選択的に伸張され、それにより、広ダイナ
ミック信号レンジを回復する。
【0011】 図2は、本発明に従った高音量伸張器回路の1つの実施例を示す。回路12は
、図1に示したのと同じ概念で動作する。前述のように、分路要素10は増幅器
6の出力に現れる信号の電圧レベルに応答して増幅器6のゲインを制御するのに
使用される。これは、分路要素10のしきい値に達したのに応答して、増幅器6
のゲインから抵抗の1つR3を削除することにより達成される。従って、式1と
2のゲインが適用される。
【0012】 図2から分かるように、分路要素10を構成する構成要素は、破線で囲まれて
いる。分路要素10は、第2の端子10Bとグランドの間に接続されたバイポー
ラトランジスタT1を有する。トランジスタT1は、分路要素10のしきい値に
達したのに応答して、抵抗の1つR3から電流をそらすための可変インピーダン
ス装置として使用される。動作中は、第1の端子10Aでの電圧は、通常は約0
.3ボルトである。従って、分路要素10は、高いしきい値電圧を提供するため
に、ダイオードD1を有することが好ましい。図から分かるように、ダイオード
D1は、抵抗R12を通して、トランジスタT1のベースに接続されている。従
って、しきい値電圧は、トランジスタT1とダイオードD1の両方のターンオン
電圧の和に等しい。
【0013】 更に、分路要素10は、ターンオンとターンオフに時間遅延を有することも好
ましい。これは、増幅器6の高ゲインと低ゲインの間を更に徐々に遷移すること
を提供し、これは、音量伸張された可聴信号により生成されるサウンドを、更に
聞かれたときに快適にする。ターンオン遅延は、抵抗R10とキャパシタC5に
より形成される時定数により決定される。ターンオフ遅延は、キャパシタC5と
抵抗R11、R12により形成される時定数により決定される。
【0014】 回路12は、実際のアプリケーションに必要な追加の構成要素も含む。例えば
、デカップリングキャパシタC1、C3、C4を含み、それらはDC電圧を阻止
するのに使用される。抵抗R4、R9は、キャパシタC1、C4をデカップリン
グするためのブリーダ抵抗として働く。バイアス抵抗R5、R6は、単一電源V
CCを使用するときに必要な、適切なバイアス電圧を演算増幅器OPの入力に供
給する。更に、キャパシタC2は、電源VCCのフィルタとして働く。
【0015】 図3は、図2の回路の周波数応答を示す。第1の曲線22は、分路要素10が
ターンオンされたときの増幅器6の高い方のゲインを示し、第2の曲線24は、
分路要素がターンオフされたときの増幅器6の低い方のゲインを示す。図から分
かるように、第1の曲線は20から2kHz範囲でかなり平坦な応答を有する。
このように、図2の回路は、周波数のこの範囲を通して、音量伸張を行う。しか
し、いくつかのアプリケーションでは、そのような応答は望ましくない。例えば
、スピーカでの低音の過負荷を避けるために、中間の高周波数に、回路の音量伸
張を制限することが好ましい場合がある。
【0016】 本発明に従った高音量伸張回路の他の実施例を、図4に示す。この実施例14
は、キャパシタC3が小さな値のキャパシタC6に変更されたことを除いては、
図2に示す実施例と同じである。小さな値を有するキャパシタC6は、低い周波
数信号を阻止する。従って実施例14の周波数応答は、音量伸張が中間の高周波
数でのみ発生するように変更される。前述のように、これは、低音の過負荷の問
題の発生を避ける。
【0017】 図5は、図4の回路の周波数応答を示す。第2の曲線22’は分路要素10が
ターンオンされたときの増幅器6の高いゲインを示す。従って、図4は、前述の
ように、中間の高周波数で音量伸張を行う。
【0018】 本発明に従った高音量伸張器回路の他の実施例を図6に示す。実施例14は、
分路要素10が変更されたことを除いては図2に示す実施例と同じである。この
実施例16では、分路要素10は、第2のトランジスタT2と抵抗R16を有す
る。T2のベースは、T1のベースに接続され、そして、T2のエミッタはT1
のコレクタに接続されている。更に、抵抗16はトランジスタT2のコレクタと
グランドの間に接続されている。
【0019】 分路要素10の上述の構成は、回路16内で発生する非線形性を防ぐ。そのよ
うな非線形性は、トランジスタT1が、分路動作での正に行くAC信号と負に行
くAC信号に応答して非線形であることによる。この条件は、回路16の出力に
、大きな量の歪を起こす。しかし、第1のトランジスタT1がターンオンを開始
するときに第2のトランジスタT2がターンオンを開始するので、非線形性は、
避けられる。従って、第1のトランジスタT1は、R15を通して供給される全
ての電流は受けず、そして、正に行く信号に応答して、強くターンオンされない
【0020】 本発明に従った高音量伸張器回路の他の実施例を図7に示す。この実施例18
では、増幅器6は、オペアンプ7と抵抗R17,R18,R19を有する。しか
し、図7から分かるように、分路要素10はこれらの抵抗を渡っては接続されて
いない。代わりに分路要素10は、1つの抵抗R19と直列に接続されている。
従って、分路要素10がターンオフされる場合には、増幅器6のゲイン(A1)
は、以下の、 A1=1+R17/R18 (3) である。
【0021】 分路要素10が、ターンオンされる場合には、増幅器のゲイン(A2)は、以
下の、 A2=1+R17/R18*R19 (4) に上昇される。
【0022】 更に、この実施例18では、分路要素10は、可変インピーダンスとして、J
FET T3を有する。JFET T3は、キャパシタC11を電源電圧VCC
の半分に保つバイアス抵抗R7、R8により、通常はオフ状態である。電源電圧
VCCの半分は、JFET T3のピンチオフ電圧と等しいか又は、大きくなけ
ればならない。さらに、ダイオードD1は、前の実施例と反転されている。この
ように、この実施例18内の分路要素10のしきい値電圧は、負である。特に前
の実施例は正のしきい値電圧を有する。
【0023】 第1の端子10Aでの電圧が負のしきい値以上の場合には、JFET T3は
、ターンオフされそして、増幅器6のゲインは式3と等しい。しかし、第1の端
子10Aでの電圧が負のしきい値に落ちると、ダイオードD1は導通し、そして
、キャパシタC11の電圧を、JFET T3のピンチオフ電圧以下に落とす。
JFET T3は、ターンオンされ、そして、増幅器6のゲインは式(4)に上
昇する。前述のように、上昇したゲインは、高電圧レベルで、オーディオ信号を
選択的に伸張する。
【0024】 この実施例18では、キャパシタC10と抵抗R20は、分路要素10のター
ンオン遅延を決定する、時定数を構成する。キャパシタC10と抵抗R21は、
この分路要素10のターンオフ遅延を決定する、他の時定数を構成する。前述の
ように、これらの遅延は真著されたオーディオ信号のサウンドを更に聞きやすい
ものにする。
【0025】 更に図7から分かるように、キャパシタC12と直列の抵抗R24は、は、J
FET T3のゲートドレインの間に接続されている。抵抗R24とキャパシタ
C12は、JFET T3が、正に行くAC信号に応答して強くターンオンしす
ぎるのを防ぐ帰還ループとして働く。このように、これは、回路18内で非線形
性が発生するのを防ぐ。JFET T3のゲートに接続された抵抗R23は、こ
の帰還回路から、残りの回路を分離するのに使用される。キャパシタC9、C1
1は、ACフィルタとして使用され、一方、抵抗R5,R7,R8,R18は、
オペアンプ7にバイアスを提供する。
【0026】 本発明に従った高音量伸張回路の更なる実施例を図8に示す。この実施例20
では、通常はキャパシタC15が通常はJFET T3のピンチオフ電圧以下に
保持されているので、JFET T3は、通常はターンオンされている。従って
、抵抗R27は、回路に含まれておらず、これは、増幅器6のゲイン(A1)が
、以下の、 A1=R28/R25 (5) であることを意味する。
【0027】 分路要素10がターンオフのときには、抵抗R27は、回路に含まれ、そして
、増幅器のゲイン(A2)は、以下の、 A2=(R27+R28)/R25 (6) に上昇される。
【0028】 この実施例20では、しきい値電圧は分路要素10をターンオフする。従って
、しきい値電圧はダイオードD1のターンオン電圧と、JFET T3のピンチ
オフ電圧の和に等しい。第1の端子10Aがこのしきい値電圧に達すると、キャ
パシタC15は、JFET T3のピンチオフ電圧へ上昇する。JFET T3
は、オフされそして、増幅器6のゲインは、式6へ増加される。前述のように、
上昇されたゲインは、オーディオ信号を高レベルで選択的に伸張する。第1の端
子10Aで、の電圧がしきい値電圧以下に落ちると、JFET T3はターンオ
ンされそして、増幅器のゲインは式5へ低下される。
【0029】 図7の実施例と同様に、抵抗R24とキャパシタC16は、回路20内で、非
線形性が発生するのを防ぐために帰還ループとして働く。更に、図8を参照する
と、キャパシタC15と抵抗R30は、分路要素10のターンオン遅延を決定す
る時定数を構成する。キャパシタC15と抵抗R29は、分路要素10のターン
オン遅延を決定する他の時定数を構成する。前述のように、これらの遅延は、伸
張されたオーディオ信号により生成されたサウンドを聞いたときにさらに快適と
する。更に、抵抗R7,R8,R26は、オペアンプOPへバイアスを供給し、
一方キャパシタC2は電源VCCのフィルタとして働く。
【0030】 図9は、図8の回路の周波数応答を示す。第1の曲線22は、分路要素10が
ターンオフされたときの増幅器6の高ゲインを示す。第2の曲線24は、分路要
素がターンオンされたときの増幅器6の低ゲインを示す。図から分かるように、
第1の曲線は、10から1kHzの範囲でかなり平坦な応答を有する。
【0031】 本発明の前述の説明は、図示と説明の目的のために提示された。本発明は、開
示された詳細な形式に制限されるものではない。前述の説明で多くの変更と変形
が可能である。従って、本発明の範囲は詳細な説明に制限されるべきではない。
【0032】 以下の表は、実施例で説明した部品である。
【0033】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った高音量伸張器回路の概念を示す図である。
【図2】 本発明の1つの実施例に従った高音量伸張器回路を示す図である。
【図3】 図2の回路の周波数応答を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施例に従った高音量伸張器回路を示す図である。
【図5】 図4の回路の周波数応答を示す図である。
【図6】 本発明の他の実施例に従った高音量伸張器回路を示す図である。
【図7】 本発明の他の実施例に従った高音量伸張器回路を示す図である。
【図8】 本発明の更なる実施例に従った高音量伸張器回路を示す図である。
【図9】 図9の回路の周波数応答を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D080 BA01 FA05 GA11 5J030 BA02 BC00 BC03 BC05 BC06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号に音量伸張を行う回路であって、 増幅器の出力側に増幅された信号を発生するために第1の増幅度でオーディオ
    信号を増幅する、入力側と出力側を有する増幅器と、 増幅器の入力側と出力側に渡って接続された分路要素とを有し、分路要素は、
    増幅された信号が所定のしきい値に達した場合には、増幅器の第1の増幅度を第
    2の増幅度へ変更する可変インピーダンス装置を有する回路。
  2. 【請求項2】 増幅器は演算増幅器と抵抗を含む請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 可変インピーダンス装置は、抵抗の1つと並列に接続された
    第1のバイポーラトランジスタである請求項2に記載の回路。
  4. 【請求項4】 第1のバイポーラトランジスタのベースに接続されたダイオ
    ードを更に有する請求項3に記載の回路。
  5. 【請求項5】 第1のトランジスタのベースに接続されたベースを有する第
    2のバイポーラトランジスタを更に有する請求項4に記載の回路。
  6. 【請求項6】 第2のトランジスタのコレクタに接続された抵抗を更に有す
    る請求項5に記載の回路。
  7. 【請求項7】 しきい値電圧は、バイポーラトランジスタとダイオードによ
    り決定される請求項4に記載の回路。
  8. 【請求項8】 可変インピーダンス装置はJFETである請求項2に記載の
    回路。
  9. 【請求項9】 JFETは抵抗の1つと並列に接続されている請求項8に記
    載の回路。
  10. 【請求項10】 JFETは抵抗の1つと直列に接続されている請求項8に
    記載の回路。
  11. 【請求項11】 JFETのゲートに接続されたダイオードを更に有する請
    求項8に記載の回路。
  12. 【請求項12】 しきい値電圧は、JFETとダイオードにより決定される
    請求項11に記載の回路。
  13. 【請求項13】 オーディオ信号に音量伸張を行う方法であって、 増幅された信号を発生するために第1の増幅度でオーディオ信号を増幅し、 所定のしきい値を定義し、且つ、 増幅された信号が所定のしきい値に達した場合には、第1の増幅度を第2の増
    幅度へ変更する方法。
JP2001524237A 1999-09-16 2000-09-08 高音量伸張器回路 Pending JP2003509941A (ja)

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