JP2003509467A - 子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛およびファロピウス管閉塞症を治療する方法 - Google Patents
子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛およびファロピウス管閉塞症を治療する方法Info
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Abstract
Description
の1つである。例えば、英国および米国では婦人科症状が現れている10%〜2
5%の女性が患っている。臨床診断は、一般的には骨盤器官における出血または
繊維症の病巣の腹腔鏡による観察により行われる。異所性の子宮内膜組織は、周
期的な変化をする卵巣ホルモンに応答する。子宮内膜の沈着物からの周期的な出
血は、局所的な炎症反応に寄与する。子宮内膜症は、一般に妊娠中の女性に少な
くとも1%の発症率で影響する(Shaw, R. W. (1993), An Atlas of Endometrio
sis. The Parthenon Publishing Group参照)。
nterna](腺筋症)、子宮内膜症外性器[endometriosis genitalis externa]およ
び子宮内膜症性器外[endometriosis extragenitalis]に分類される。
不妊症の場合20%までを占める(Winfield, A. C. et al., Apparent cornual
occlusion in hysterosalpingography: Reversal by glucagon. AJR Am J Roen
tgenol 1982; 139: 525-527参照)。
内膜組織の卵子着床は、子宮内膜症になることを提唱している[Sampson, J. A.
(1927), Peritoneal endometriosis due to menstrual dissemination of the
endometrial tissue into the peritoneal cavity. Am. J. Obstet. Gynecol.,
14, 422.参照]。多くの病因論学的要因は、子宮内膜症の病原に含むことができ
る。
を導くと提唱している[Dmowski, W. P., Steele, R. W. and Baker, G. F. (19
81). Deficient cellular immunity in endometriosis. Am. J. Obstet. Gyneco
l., 141, 377]。
、例えば、皮膚、肺、腎臓の子宮内膜症の(希な)調査結果が説明されている。
び卵巣表面上の細胞から発生する。これらの成体細胞は脱分化され、その最初の
形に戻り、次に子宮内膜細胞に変形されることが提唱されている[Levander, G. (1941), Bone formation by induction. An experimental study. Arch. Klin. Chir., 202, 497]。
な臨床学的症状であることが報告されている。
トロゲン感受性疾患からの外因性圧迫症、例えば、子宮内膜症、腺筋症、卵管内
膜症および筋腫を意味する。FTOは、腹腔鏡検査法の他に、しばしば子宮卵管
造影法により診断される。
法の後に、ダナゾールまたはLHRHアゴニスト(6ヶ月間)を用いた治療を続けて
もよい。ダナゾールを用いて治療された婦人は胃腸疾患および肝臓疾患ならびに
重度のアンドロゲン性の副作用にかかり得る。子宮内膜症および子宮筋腫を治療
するための理論的見地から、LHRHアゴニストの適用による迅速な阻止を使用
して、治療の継続時間を減少させ、より早く自覚症状を改善することが提唱され
ている[Th. Reissmann et al. Human Reproduction 第10巻、No.8、1974-19
81ページ, (1995)]。
、子宮内膜組織の増殖を阻止するような量で、GnRHアンタゴニストを6ヶ月
以上長期投与し、エストロゲン供給を減少させることにより、実質的に内因性エ
ストロゲンの生産を中止することなく、生殖腺依存状態を治療するための養生法
を教示している。このために、ホジェンはGnRHアンタゴニストの摂生または
用量が24時間のエストラジオール血清レベルが約25〜50、より有利には約
35〜45pg/mlの範囲内を達成するように教示している。しかし、ホジェ
ンは50pg/ml〜75pg/mlの間を変動するエストラジオール血清レベ
ルを記載していない。さらに、ホジェンは米国特許第5658884号明細書に
おいて、連続的な長期治療(1日単位または周期的な単位を基準とする。後者は
1週間単位または1ヶ月単位の投与を意味する)を教示しているにすぎず、4〜
12週間だけの短期誘導治療は教示していない。ホジェンは、子宮内膜症の治療
においてGnRHを含むいずれの組合せ治療も記載していない。この治療は、サ
ルにおいてのみ記載されており、かつ30〜50pg/mlの24時間平均エス
トラジオール血清レベルを提供するコスト高であり、かつ繰返されたプロゲステ
ロン誘発試験の実施が含まれている。
き起こされる可能性がある。引き続き、子宮内膜組織ホルモン性禁断症状ならび
に骨の無機質脱落を阻止することを要求される延期治療が生じる。
膜組織を即座に減少させるべきである。治療の継続期間は、主要なホルモン禁断
症状または卵巣嚢腫形成の発生が無く4〜12週間だけであるべきである。
人科良性腫瘍、例えば、子宮繊維組織を短時間以内に減少させる[Human Reprod
uction 1998, 13]。
の臨床症状を患った患者におけるLHRHアンタゴニストの投与に関する。前記
改善は、次のものを含む: 異所性の子宮内膜組織の即時減少、症状、例えば激痛、慢性骨盤痛および月経困
難症の即時停止、疾患の進行防止、ホルモン性禁断症状の回避、卵巣嚢腫形成、
骨の無機質脱落ならびに胃腸または肝臓の疾患の予防。
始できる。治療の間、エストラジオール血清濃度レベルは35pg/ml〜80
pg/ml、有利には約45〜75pg/ml、より有利には約50〜75pg
/mlの間に維持される。LHRHアンタゴニストは、4〜12週間(短期誘導
治療)だけ、または1日単位、1週間単位または1ヶ月単位で投与される。短期
誘導治療に続いて、避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α
−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ
物の投与が本発明により提供される。
日〜3日の月経周期で開始される。LHRHアンタゴニスト治療を始める前に、
診断は腹腔鏡検査法により行われる。重度の痛みがある場合には、予備的な腹腔
鏡検査法をせずに、LHRHアンタゴニスト治療が開始される可能性がある。
られる。性腺刺激ホルモンであるLHおよびFSHならびに性ステロイドである
エストラジオールおよびプロゲステロンの即時の抑制開始により、さらなる子宮
内膜の増殖は引き起こされない。良性腫瘍または他の性ステロイド依存性の外傷
は、子宮内膜症のように治療の4〜12週間以内に減少する。再発の減少により
卵巣嚢腫は発達しない。
pg/ml、より有利には約50〜75pg/mlの初期卵胞期の範囲内に増大
または減少することなく維持されているので、ホルモン性禁断症状は見られない
。例えばコスト高なプロゲステロン誘発試験を行うことによりLHRHアンタゴ
ニストの用量を滴定する必要ない。
次のものを含む: 異所性の子宮内膜組織の即時減少、疾患の進行防止、ホルモン性禁断症候群の回
避、卵巣腫瘍形成、骨の無機質脱落ならびに胃腸または肝臓の疾患の予防、1〜
3日の周期における医学療法の開始、およびLHRHアンタゴニストの投与によ
る全治療期間にわたる初期卵胞期の値でのエストラジオールレベルの維持。この
場合、アンタゴニストは有利にはセトロレリックス(cetrorelix)、テベレリッ
クス(teverelix)、ガニレリックス(ganirelix)、アンチド(antide)または
アバレリックス(abarelix)である。1999年3月11日に提出されたドイツ
国特許明細書番号19911771.3に記載されているように、アンタゴニス
トはLHRHアンタゴニストD−63153(Ac-D-Nal-D-pCl-Phe-D-Pal-Ser-N
-Me-Tyr-D-Hci-Nle-Arg-Pro-D-Ala-NH2)であってもよい。
4〜12週間または0.25mg〜0.5mg/日の1日単位の用量で4〜12
週間投与される。
4〜12週間投与することもできる。
記治療は1年間に2〜3回繰り返れ、それにより繰り返し治療は短期誘導治療の
直後には続かない。一般的には、LHRHアンタゴニストが投与されない数週間
から数ヶ月の期間とは、短期誘導治療の終わりと繰り返し治療の開始の間である
。
スト治療下で低いエストラジオール分泌を維持する実現可能性を証明するために
、子宮内膜症が確認された患者9人にセトロレリックスアセテート(Cetrorelix acetate)3mgを1週間単位で8週間、皮下(s.c.)に投与する。患者の適応
性が顔面潮紅または他の禁断症状を回避し、かつ2回目の腹腔鏡検査により確認
された疾患の進行がなく優れている間は、エストラジオール平均血清濃度は37
pg/ml〜64pg/ml、有利には45〜75pg/ml、より有利には約
50〜75pg/mlの間を変動する。組織学的生検では、治療の終了時に子宮
内膜の増殖が見られなかった。卵巣嚢腫の形成も生じなかった。
を1週間単位の用量で8週間投与された子宮内膜症を患う患者により得られた初
期卵胞期の値(35pg/ml〜80pg/ml、有利には45〜75pg/m
l、より有利には約50〜75pg/mlの範囲内)に対する連続的なエストラ
ジオール抑制を示す。エストラジオールレベルの即座かつ連続的な抑制は、治療
の終了時に、エストラジオール禁断症状の兆候なしにかつ子宮内膜の増殖なしに
得られた。
クスを投与した後のエストラジオール血清レベルを示す。エストラジオール血清
レベルは、約35〜80pg/ml、有利には約45〜75pg/ml、より有
利には約50〜75pg/mlである。
を抑制するための治療法の意味での外科的方法ならびに内科療法は、しばしば一
時的な改善にしかならない。不快感の再発割合は非常に高く、治療の終了後5年
間以内に約70%である(Schweppe, 1999)。
性の子宮付属器摘出を伴う子宮摘出術の意味での根治的外科療法は、若い閉経前
の女性には不適当な治療である。エストロゲンの慢性的欠乏は、次の自律神経に
関する症状を導く:顔面潮紅、発汗、膣の乾燥、抑うつ感および骨粗鬆症のリス
クも有する。合成ステロイド化合物ダナゾール(Danazol)を用いる選択的な治
療では、アンドロゲン性作用のため男生化作用のある症状を引き起こし得る。
い治療を得ることであり、特にエストロゲン抑制の不利な効果を回避し、かつこ
れが治療の終了後も長続きするようにすることである。LHRHアンタゴニスト
作用の特異的な薬理学的方法は子宮内膜症を治療するための新たな可能性を与え
る。
50〜75pg/mlの血清濃度が得られるように、LHRHアンタゴニストの
適切な用量の1週間単位の投与、例えば、8週間にわたるCetrotide(R) 3
mg s.c./1週間の投与は、エストロゲン分泌の制御された抑制を導く。この
血清濃度の範囲内では自律神経に関する症状が生じない。骨粗鬆症の発生もまた
回避できる。症候性の痛みは疾患の全てのステージ(rAFSI-IV)で効果的に抑制
されるであろう。ステージrAFSI-IIでは、移植部位の減少の意味での疾患の慢性
的退行が通知されている(Felberbaum et al., 2000)。
望まない限り避妊薬、有利には経口避妊薬、有利には黄体ホルモン成分を摂取し
てもよい。これに関連して、リネストロノール(Lynestronol)2mgとエチニ
ルエストラジオール(Ethinylestradiol)0.04mgとの組合せ物、またはリ
ネストロノール2.5mgとエチニルエストラジオール0.05mgとの組合せ
物(例えば、Yermonil(R)、Lyn-ratiopharm-Sequenz(R))が挙げられる。
ナゾールを用いる組合せ治療は、引き続きLHRHアンタゴニストを用いる短期
誘導養生法を、単独でまたは非ステロイド性抗リウマチ薬および/または鎮痛薬
との組合せで適用させることもできる。好適なアンドロゲンの例は、ハロテステ
ィン(halotestinTM)(fluoximesterone)である。
は、一般的な痛みの感覚が生じるまで個々に継続されるべきである。この段階で
は、この避妊薬、有利には経口避妊薬の黄体ホルモン成分の効果として患者には
比較的に少ない月経がくる。補うために、特に生理発症前および生理中は、痛み
の感覚に関連してこの期で適切な非ステロイド性の抗リウマチ薬、例えば、ジク
ロフェナック、イブプロフェン、インドメタシン、オキシカム誘導体またはアセ
チルサリチル酸との随伴薬を投与することもできる。鎮痛薬、例えばフルピルチ
ンマレエート(flupirtinmaleat) (Katadolon(R))を投与することもできる
。
の際に痛みの症状が生じる場合には、上記のようなLHRHアンタゴニストの適
切な用量を用いる1日単位、1週間単位または1ヶ月単位の治療を繰り返しても
よい。それぞれの治療選択における詳細な情報を以下に記載する。患者が絶対的
に痛みから解放された場合には、適切な非ステロイド性の抗リウマチ薬または鎮
痛薬の随伴薬と組み合わせた黄体ホルモン性の避妊薬、有利には経口避妊薬に治
療を変えることができる。
つ革新的な制限のない治療を生じ、かつ患者への治療負担を著しく軽減する。
するために好適なLHRHアンタゴニストの製剤学的調整物は、例えば下記のも
のである。
注入用の水(Wfl)またはグルコン酸(GA)中に粉末を溶解させてもよい。
濃度のアセテート塩の調製物、その際、注入用の水(Wfl)またはグルコン酸
(GA)中に粉末を溶解させてもよい。
パモエート塩の調製物、その際、グルコン酸(GA)または注入用の水(Wfl
)中にリオフィリゼート(lyophylisate)粉末を溶解させてもよい。
および/またはファロピウス管閉塞症(FTO)を治療する方法において、LH
RHアンタゴニストを約4〜12週間にわたり短期誘導治療の形でこのような治
療を必要とする患者に投与し、これにより引き続きLHRHアンタゴニストの投
与を中止することをから成る治療方法が提供される。
4日または約1〜約3ヶ月であってもよいことを意味する。
度レベルが約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75pg/
ml、より有利には約50〜75pg/mlであるようにLHRHアンタゴニス
トが投与される。
ストを用いた短期誘導治療の後に避妊薬、有利には経口避妊薬が投与される。
ストを用いた短期誘導治療の後に非ステロイド性の抗リウマチ薬が投与される。
ストを用いた短期誘導治療の後に鎮痛薬が投与される。
ストを用いた短期誘導治療の後に17−α−アルキル置換されたテストステロン
以外のアンドロゲンが投与される。
ストを用いた短期誘導治療の後に、避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド
性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外
のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活
性剤が組合わせてまたは別々に投与される。
ストは、卵胞期の初期から中間、有利には1〜3日のサイクルで投与が開始され
る。
ストは、セトロレリックス、テベレリックス、ガニレリックス、アンチド、アバ
レリックスおよびD-63153から成る群から選択される。
ストは、4〜12週間の短期誘導治療の間に1週間あたり3〜10mgの1週間
単位の用量で投与される。
ストは、約4〜12週間の短期誘導治療の間に約0.25mg〜0.5mg/日
の1日単位の用量で投与される。
ストは、4〜12週間の短期誘導治療の間に一ヶ月あたり12mg〜40mgの
一ヶ月単位の用量で投与される。
ストは、4〜12週間の誘導治療用に与えられ、かつ治療は1年間に2〜3回繰
り返される。
薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−
アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物
から成る群から選択される1種以上の薬剤を、場合により製剤学的に認容性の付
形剤と一緒に、子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛およびファロピウス管
閉塞症(FTO)を治療するための製剤学的組成物において、LHRHアンタゴ
ニストをこれを必要とする患者に約4〜12週間の短期誘導治療で投与し、引き
続きLHRHアンタゴニストの投与を中止し、かつ場合により避妊薬、有利には
経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換
されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群か
ら選択される1種以上の薬剤を一緒にまたは別々に患者に投与することを特徴と
する、子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛およびファロピウス管閉塞症(
FTO)を治療するための製剤学的組成物が提供される。
びC. Fuehrerにより、Lehrbuch der Pharmazeutischen Technologie, 第6版、S
tuttgart 1999、163〜186ページ(付形剤)および227〜386ページ(適用法)に
記載されている(この中に記載されている文献を含める)。
入に投与できる。避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬
、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンま
たはこれらの組合せ物から成る群から選択される薬剤は、当業者に公知の方法(
例えば、ドイツ、ヨーロッパまたは米国の薬局法参照)で、有利には経口または
吸入法により投与できる。
血清濃度レベルが約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75
pg/ml、より有利には約50〜75pg/mlであるように投与される上記
の製剤学的組成物が提供される。
治療の後に避妊薬、有利には経口避妊薬が投与される上記の製剤学的組成物が提
供される。
治療の後に非ステロイド性の抗リウマチ薬が投与される上記の製剤学的組成物が
提供される。
治療の後に鎮痛薬が投与される上記の製剤学的組成物が提供される。
治療の後に17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンが
投与される上記の製剤学的組成物が提供される。
治療の後に、避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮
痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたは
これらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤が組合わせてまた
は別々に投与される上記の製剤学的組成物が提供される。
ら中間、有利には1〜3日のサイクルで投与が開始される上記の製剤学的組成物
が提供される。
クス、テベレリックス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-
63153から成る群から選択される上記の製剤学的組成物が提供される。
短期誘導治療の間に1週間あたり3〜10mgの1週間単位の用量で投与される
上記の製剤学的組成物が提供される。
短期誘導治療の間に0.25mg〜0.5mg/日の1日単位の用量で投与され
る上記の製剤学的組成物が提供される。
短期誘導治療の間に一ヶ月あたり12mg〜40mgの一ヶ月単位の用量で投与
される上記の製剤学的組成物が提供される。
誘導治療用に与えられ、かつ治療は1年間に2〜3回繰り返される上記の製剤学
的組成物が提供される。
ド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以
外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の
活性剤が同じまたは別々の剤形で投与される製剤学的組成物が提供される。
および/またはファロピウス管閉塞症(FTO)を治療するための医薬を製造す
るためのLHRHアンタゴニストの使用において、LHRHアンタゴニストを約
4〜12週間の短期誘導治療の形でこのような治療を必要とする患者に投与し、
次にLHRHアンタゴニストの投与が中止されることを特徴とする、LHRHア
ンタゴニストの使用が提供される。
血清濃度レベルが約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75
pg/ml、より有利には約50〜75pg/mlであるように投与される、上
記のLHRHアンタゴニストの使用が提供される。
治療の後に避妊薬、有利には経口避妊薬が投与される、上記のLHRHアンタゴ
ニストの使用が提供される。
治療の後に非ステロイド性の抗リウマチ薬が投与される、上記のLHRHアンタ
ゴニストの使用が提供される。
治療の後に鎮痛薬が投与される、上記のLHRHアンタゴニストの使用が提供さ
れる。
治療の後に17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンが
投与される、上記のLHRHアンタゴニストの使用が提供される。
治療の後に、避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮
痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたは
これらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤が組合わせてまた
は別々に投与される、上記のLHRHアンタゴニストの使用が提供される。
から中間、有利には1〜3日のサイクルで投与が開始される、上記のLHRHア
ンタゴニストの使用が提供される。
クス、テベレリックス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-
63153から成る群から選択される、上記のLHRHアンタゴニストの使用が
提供される。
の短期誘導治療の間に1週間あたり3〜10mgの1週間単位の用量で投与され
る、上記のLHRHアンタゴニストの使用が提供される。
の短期誘導治療の間に0.25mg〜0.5mg/日の1日単位の用量で投与さ
れる、上記のLHRHアンタゴニストの使用が提供される。
の短期誘導治療の間に一ヶ月あたり12mg〜40mgの一ヶ月単位の用量で投
与される、上記のLHRHアンタゴニストの使用が提供される。
の誘導治療用に与えられ、かつ該治療は1年間に2〜3回繰り返される、上記の
LHRHアンタゴニストの使用が提供される。
および/またはファロピウス管閉塞症(FTO)を治療するための医薬を製造す
るための、LHRHアンタゴニストおよび避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステ
ロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロ
ン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以
上の活性剤の使用において、LHRHアンタゴニストを約4〜12週間にわたる
短期誘導治療の形でこのような治療を必要とする患者に投与し、次にLHRHア
ンタゴニストの投与が中止され、かつ避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイ
ド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以
外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の
活性剤を一緒にまたは別々に患者に投与することを特徴とする、LHRHアンタ
ゴニストおよび避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、
鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまた
はこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤の使用が提供さ
れる。
血清濃度レベルが約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75
pg/ml、より有利には約50〜75pg/mlであるように投与される、上
記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供される。
治療の後に避妊薬、有利には経口避妊薬が投与される、上記のLHRHアンタゴ
ニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供される。
治療の後に非ステロイド性の抗リウマチ薬が投与される、上記のLHRHアンタ
ゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供される。
治療の後に鎮痛薬が投与される、上記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上
の活性剤の使用が提供される。
治療の後に17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンが
投与される、上記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提
供される。
治療の後に、避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮
痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたは
これらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤を組合わせてまた
は別々に投与する、上記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使
用が提供される。
から中間、有利には1〜3日のサイクルで投与が開始される、上記のLHRHア
ンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供される。
クス、テベレリックス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-
63153から成る群から選択される、上記のLHRHアンタゴニストおよび1
種以上の活性剤の使用が提供される。
の短期誘導治療の間に1週間あたり3〜10mgの1週間単位の用量で投与され
る、上記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供される
。
の短期誘導治療の間に0.25mg〜0.5mg/日の1日単位の用量で投与さ
れる、上記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供され
る。
の短期誘導治療の間に一ヶ月あたり12mg〜40mgの一ヶ月単位の用量で投
与される、上記のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供
される。
の誘導治療用に与えられ、かつ治療は1年間に2〜3回繰り返される、上記のL
HRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用が提供される。
内膜症を患う患者により得られた初期卵胞期の値(35pg/ml〜80pg/
ml、有利には45〜75pg/ml、より有利には約50〜75pg/mlの
範囲内)に対する連続的なエストラジオール抑制を示す。
クスを投与した後のエストラジオール血清レベルを示す。
Claims (53)
- 【請求項1】 子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛および/またはフ
ァロピウス管閉塞症(FTO)を治療する方法において、LHRHアンタゴニス
トを約4〜12週間にわたり短期誘導治療の形でこのような治療を必要とする患
者に投与し、これにより引き続きLHRHアンタゴニストの投与を中止すること
をから成ることを特徴とする、子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛および
/またはファロピウス管閉塞症(FTO)を治療する方法。 - 【請求項2】 エストロゲン血清濃度レベルが約35pg/ml〜約80p
g/ml、有利には約45〜75pg/ml、より有利には約50〜75pg/
mlであるようにLHRHアンタゴニストが投与される、請求項1に記載の方法
。 - 【請求項3】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に避妊薬
、有利には経口避妊薬を投与する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に非ステ
ロイド性の抗リウマチ薬を投与する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に鎮痛薬
を投与する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に17−
α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンを投与する、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項7】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に、避妊
薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−
アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物
から成る群から選択される1種以上の活性剤を組合わせてまたは別々に投与する
、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 LHRHアンタゴニストは、卵胞期の初期から中間、有利に
は1〜3日のサイクルで投与が開始される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 LHRHアンタゴニストは、セトロレリックス、テベレリッ
クス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-63153から成
る群から選択される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に1週間あたり約3〜10mgの1週間単位の用量で投与される、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項11】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に約0.25mg〜0.5mg/日の1日単位の用量で投与される、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項12】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に一ヶ月あたり約12mg〜40mgの一ヶ月単位の用量で投与される、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の誘導治療用
に与えられ、かつ該治療を1年間に2〜3回繰り返す、請求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 LHRHアンタゴニスト、場合により避妊薬、有利には経
口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換さ
れたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から
選択される1種以上の薬剤を、場合により製剤学的に認容性の付形剤と一緒に、
子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛およびファロピウス管閉塞症(FTO
)を治療するための製剤学的組成物において、LHRHアンタゴニストをこれを
必要とする患者に約4〜12週間の短期誘導治療で投与し、引き続きLHRHア
ンタゴニストの投与を中止し、かつ場合により避妊薬、有利には経口避妊薬、非
ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストス
テロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1
種以上の薬剤を一緒にまたは別々に患者に投与することを特徴とする、子宮内膜
組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛およびファロピウス管閉塞症(FTO)を治療
するための製剤学的組成物。 - 【請求項15】 LHRHアンタゴニストは、エストロゲン血清濃度レベル
が約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75pg/ml、よ
り有利には約50〜75pg/mlであるように投与される、請求項14に記載
の製剤学的組成物。 - 【請求項16】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に避妊
薬、有利には経口避妊薬を投与する、請求項14または15に記載の製剤学的組
成物。 - 【請求項17】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に非ス
テロイド性の抗リウマチ薬を投与する、請求項14から16のいずれか1項に記
載の製剤学的組成物。 - 【請求項18】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に鎮痛
薬を投与する、請求項14から17のいずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項19】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に17
−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンを投与する、請求
項14から18のいずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項20】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に、避
妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α
−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ
物から成る群から選択される1種以上の活性剤を組合わせてまたは別々に投与す
る、請求項14から19のいずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項21】 LHRHアンタゴニストは、卵胞期の初期から中間、有利
には1〜3日のサイクルで投与が開始される、請求項14から20のいずれか1
項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項22】 LHRHアンタゴニストは、セトロレリックス、テベレリ
ックス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-63153から
成る群から選択される、請求項14から21のいずれか1項に記載の製剤学的組
成物。 - 【請求項23】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に1週間あたり約3〜10mgの1週間単位の用量で投与される、請求項
14から22のいずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項24】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に約0.25mg〜約0.5mg/日の1日単位の用量で投与される、請
求項14から23のいずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項25】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に一ヶ月あたり約12mg〜40mgの一ヶ月単位の用量で投与される、
請求項14から24のいずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項26】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の誘導治療用
に与えられ、かつ該治療を1年間に2〜3回繰り返す、請求項14から25のい
ずれか1項に記載の製剤学的組成物。 - 【請求項27】 避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマ
チ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲ
ンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤を同じま
たは別々の剤形で投与する、請求項14から26のいずれか1項に記載の製剤学
的組成物。 - 【請求項28】 子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛および/または
ファロピウス管閉塞症(FTO)を治療するための医薬を製造するためのLHR
Hアンタゴニストの使用において、LHRHアンタゴニストを約4〜12週間の
短期誘導治療の形でこのような治療を必要とする患者に投与し、次にLHRHア
ンタゴニストの投与が中止されることを特徴とする、LHRHアンタゴニストの
使用。 - 【請求項29】 LHRHアンタゴニストは、エストロゲン血清濃度レベル
が約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75pg/ml、よ
り有利には約50〜75pg/mlであるように投与される、請求項28に記載
のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項30】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に避妊
薬、有利には経口避妊薬を投与する、請求項28または29に記載のLHRHア
ンタゴニストの使用。 - 【請求項31】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に非ス
テロイド性の抗リウマチ薬を投与する、請求項28から30までのいずれか1項
に記載のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項32】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に鎮痛
薬を投与する、請求項28から31までのいずれか1項に記載のLHRHアンタ
ゴニストの使用。 - 【請求項33】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に17
−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンを投与する、請求
項28から32までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項34】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に、避
妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α
−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ
物から成る群から選択される1種以上の活性剤を組合わせてまたは別々に投与す
る、請求項28から33までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストの
使用。 - 【請求項35】 LHRHアンタゴニストは、卵胞期の初期から中間、有利
には1〜3日のサイクルで投与が開始される、請求項28から34までのいずれ
か1項に記載のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項36】 LHRHアンタゴニストは、セトロレリックス、テベレリ
ックス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-63153から
成る群から選択される、請求項28から35までのいずれか1項に記載のLHR
Hアンタゴニストの使用。 - 【請求項37】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に1週間あたり約3〜約10mgの1週間単位の用量で投与される、請求
項28から36までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項38】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に約0.25mg〜約0.5mg/日の1日単位の用量で投与される、請
求項28から37までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項39】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に一ヶ月あたり約12mg〜約40mgの一ヶ月単位の用量で投与される
、請求項28から38までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストの使
用。 - 【請求項40】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の誘導治療用
に与えられ、かつ該治療を1年間に2〜3回繰り返す、請求項28から39まで
のいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストの使用。 - 【請求項41】 子宮内膜組織の子宮外の増殖、慢性骨盤痛および/または
ファロピウス管閉塞症(FTO)を治療するための医薬を製造するための、LH
RHアンタゴニストおよび避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リ
ウマチ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンド
ロゲンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤の使
用において、LHRHアンタゴニストを約4〜12週間にわたる短期誘導治療の
形でこのような治療を必要とする患者に投与し、次にLHRHアンタゴニストの
投与が中止され、かつ避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマ
チ薬、鎮痛薬、17−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲ
ンまたはこれらの組合せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤を一緒に
または別々に患者に投与することを特徴とする、LHRHアンタゴニストおよび
避妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−
α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合
せ物から成る群から選択される1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項42】 LHRHアンタゴニストは、エストロゲン血清濃度レベル
が約35pg/ml〜約80pg/ml、有利には約45〜75pg/ml、よ
り有利には約50〜75pg/mlであるように投与される、請求項41に記載
のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項43】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に避妊
薬、有利には経口避妊薬を投与する、請求項41または42に記載のLHRHア
ンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項44】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に非ス
テロイド性の抗リウマチ薬を投与する、請求項41から43までのいずれか1項
に記載のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項45】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に鎮痛
薬を投与する、請求項41から43までのいずれか1項に記載のLHRHアンタ
ゴニストおよび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項46】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に17
−α−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンを投与する、請求
項41から45までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストおよび1種
以上の活性剤の使用。 - 【請求項47】 LHRHアンタゴニストを用いた短期誘導治療の後に、避
妊薬、有利には経口避妊薬、非ステロイド性の抗リウマチ薬、鎮痛薬、17−α
−アルキル置換されたテストステロン以外のアンドロゲンまたはこれらの組合せ
物から成る群から選択される1種以上の活性剤を組合わせてまたは別々に投与す
る、請求項41から46までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストお
よび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項48】 LHRHアンタゴニストは、卵胞期の初期から中間、有利
には1〜3日のサイクルで投与が開始される、請求項41から47までのいずれ
か1項に記載のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項49】 LHRHアンタゴニストは、セトロレリックス、テベレリ
ックス、ガニレリックス、アンチド、アバレリックスおよびD-63153から
成る群から選択される、請求項41から48までのいずれか1項に記載のLHR
Hアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項50】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に1週間あたり約3〜10mgの1週間単位の用量で投与される、請求項
41から49までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストおよび1種以
上の活性剤の使用。 - 【請求項51】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に約0.25mg〜0.5mg/日の1日単位の用量で投与される、請求
項41から50までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストおよび1種
以上の活性剤の使用。 - 【請求項52】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の短期誘導治
療の間に一ヶ月あたり約12mg〜40mgの一ヶ月単位の用量で投与される、
請求項41から51までのいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストおよび
1種以上の活性剤の使用。 - 【請求項53】 LHRHアンタゴニストは、約4〜12週間の誘導治療用
に与えられ、かつ該治療を1年間に2〜3回繰り返す、請求項41から52まで
のいずれか1項に記載のLHRHアンタゴニストおよび1種以上の活性剤の使用
。
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