JP2003508953A - ビットを並列に計算することにより各クロックパルスで疑似雑音シーケンスの多数のビットを発生する方法および装置 - Google Patents
ビットを並列に計算することにより各クロックパルスで疑似雑音シーケンスの多数のビットを発生する方法および装置Info
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Abstract
Description
ることにより各クロックパルスによりPNシーケンスを発生する方法および装置
に関する。
Standard for Dual-Mode Spread Spectrum System ”の暫定標準IS−95ファ
ミリにおいて符号分割多元アクセス(CDMA)通信方法を標準化している。さ
らに米国電気通信工業会は、名称“The cdma2000 ITU-R RTT Candidate Submiss
ion ”を国際電気通信連合に委託し、これには高いデータ速度と高い容量をサポ
ートすることができる提案されたCDMAシステムが記載されている。IS−9
5標準方式とcdma2000提案の両者では、送信される波形は疑似雑音拡散
シーケンスにしたがって変調される。
ポーネントが存在するCDMAシステムの動作にとって本質的なものである。疑
似雑音シーケンスの発生および使用は、米国特許第4,901,307 号明細書(発明の
名称“SPREAD SPECTRUM MULTIPLE ACCESS COMMUNICATION SYSTEM USING SATELLI
TE OR TERRESTRIAL REPEATERS ”)に詳細に開示されている。多元アクセス通信
システムにおけるCDMA技術の使用は、さらに本出願人の米国特許第5,103,45
9 号明細書(発明の名称“SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING SIGNAL WAVEFORM
S IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM ”)に開示されている。
れるパイロット信号の使用について記載している。パイロット信号の使用は、適
時の方法で遠隔ユーザがローカル基地局の通信システムを捕捉することを可能に
する。遠隔ユーザは同期情報と相対的な信号パワー情報を受信されたパイロット
信号から獲得する。米国特許第5,644,591 号および第5,805,648 号明細書(発明
の名称は共に“METHOD AND APPARATUS FOR PERFORMING SEARCH ACQUISITION IN
A CDMA COMMUNICATION SYSTEM ”)には、遠隔ユーザの順方向リンク捕捉時間を
減少する優秀で改良された方法および装置が記載されている。これらの発明は本
出願人によるものでここで参考文献とされる。
経て遠隔ユーザからの同時的なリンクにより多数の信号路を与えることによって
得られる。さらに通路ダイバーシティは、異なる伝播遅延で到着する信号が別々
に受信され処理されることを可能にすることによって拡散スペクトル処理によっ
てマルチパス環境を利用して獲得されてもよい。通路ダイバーシティの例は米国
特許第5,101,501 号明細書(発明の名称“SOFT HANDOFF IN A CDMA CELLULAR TE
LEPHONE SYSTEM”)および米国特許第5,109,390 号明細書(発明の名称“DIVERS
ITY RECEIVER IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM”)に示されている。
は受信された信号をコヒーレントに復調できる。このような受信機の復調装置内
には、送信機と受信機の両者に知られている値で送信されたパイロット信号に基
づいてチャンネル特性を評価するチャンネル評価発生装置が存在する。パイロッ
ト信号が復調され、受信された信号における位相の曖昧さは受信された信号とパ
イロット信号チャンネル評価とのドット積を取ることにより解決される。ドット
積演算を実行する回路の例示的な実施形態は米国特許第5,506,865 号明細書(発
明の名称“PILOT CARRIER DOT PRODUCT CIRCUIT ”)に記載されている。
る優れた方法および装置であり、複数のビットは各クロックパルスにより並列に
与えられる。これによってシーケンスは必要なときに高速度で発生され、捕捉お
よび復調プロセスの並列処理が可能である。本発明はIS−95通信システムに
対して標準化されたようにPNシーケンスの発生を詳細に記述する。IS−95
標準方式で提案されたように、疑似雑音拡散シーケンスは線形のフィードバック
シフト−レジスタ(LSFR)を使用して発生されることができる最大の長さの
シーケンスである。線形のフィードバックシフト−レジスタを使用して、PNシ
ーケンスは各クロックパルスで1ビットを計算される。
これは直ちにPNシーケンスの次のnビットを発生し、ここでnは必要な性能に
基づく任意の数である。さらに、本発明は並列のPN発生装置の将来の任意の数
のサイクルのレジスタ状態を決定する方法を提供する。したがって本発明はPN
発生装置のレジスタの現在の状態を取り、発生装置の次のnビットを出力する。
さらに、本発明のPN発生装置はPN発生装置の現在の状態を受信し、将来のP
N発生装置のnビット状態を出力する。このようにして、全体的なPNシーケン
スは連続して発生されることができる。
ンスの発生に関するものであるが、本発明の教示は、W−CDMAで使用するこ
とを提案され、国際電気通信工業会へ提案され、欧州電気通信標準化協会(ET
SI)と、電波産業協会(ARIB)により提案されている直交ゴールドコード
のような他の疑似雑音シーケンスの発生にも同様に応用可能であることが当業者
により理解されよう。
白になるであろう。同一の参照符号は全体を通じて対応して示されている。 図1のaは疑似雑音シーケンスを発生するための線形フィードバックシフトレ
ジスタを使用した伝統的な装置を示している。図1のaに示された一般化された
シフトレジスタ100 は状態値S0 (n)、S1 (n)…SN (n)を保持するメ
モリ素子102a、102b、…102nを具備している。最後の値SN はシフトレジスタの
出力と、モジュロ−2加算器104a…104mへのフィードバックを構成する。値SN が特定のモジュロ加算器104a…104mに与えられる前に、関連する係数g0 、g1 …gN により乗算される。係数はフィードバックが所望であるならば“1”の値
を取り、所望でないならば“0”の値を取る。
位相(Q)成分を変調および復調するために使用される。IおよびQの短いコー
ドのPNシーケンスは2の偶数の係数でシーケンスを周期的にするためシーケン
スのプリアンブルでビットが詰め込まれている215−1の周期を有し、周期的で
ある。
定される線形の反復を満足させる。 P1 (x)=x15+x13+x9 +x8 +x7 +x5 +1 (1) 図1のbはPN1 シーケンスを発生するためのシフトレジスタ構造を示してい
る。図1のaにしたがって、“1”の値にされた係数g15、g13、g9 、g8 、
g7 、g5 、g0 だけが存在することに注意する。
定される線形の反復を満足させる。 PQ (x)=x15+x12+x11x10+x6 +x5 +x4 +x3 +1 (2) 図1のcはPNQ シーケンスを発生するためのシフトレジスタ構造を示してい
る。
を示している。長いコードは周期的であり、その周期は242−1チップであり、
以下の特徴的な多項式(P)により特定される線形の反復を満足する。 P(x)=x42+x35+x33+x31+x27+x26+x25+x22+x21+x19+ x18+x17+x16+x10+x7 +x6 +x5 +x3 +x2 +x+1 (3) 長いコードに使用されるマスクはチャンネルタイプに依存し、“Physical Lay
er Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems”と題する文献にはPN発
生装置の構造についてのさらに詳細な説明と共に記載されている。
列した組合わせとしてシフトレジスタの出力を獲得することが所望される。図3
は従来技術にしたがった並列PN発生装置200 のブロック図を示している。PN
発生装置は図1のaの説明によるシフトレジスタ100 とそれに続く直列並列変換
器202 を具備している。PN発生装置はシフトインスタンスn、n+1…n+K
に対してSN (n)のK値を出力する。しかしながらK個の出力値のセットを発
生するのに必要なKクロックサイクルが存在する。従来技術の認識では、並列P
N発生装置出力を発生するために図1のaおよびbで示されている線形フィード
シフトレジスタの出力は直列並列変換器に与えられる。
)と次の状態(n+1)のシフトレジスタの値間の関係は式の体系として表され
ることができる。
できる。 S(n+1)=G* S(n) (5) ここで、 S(n+1)はシフト後の状態の状態値を含んでいる列マトリックスであり、G
は式4a〜4nで示されているgの値を含んでいる係数マトリックスである。ま
た、S(n)は現在の状態の列ベクトルである。
れることができる。
ジスタの値は現在の状態Sl-1 の先行するレジスタの値の関数であり、フィード
バックが存在するならば、現在の状態SN (n)の出力レジスタの値の関数であ
ることが明白である。結果として、式(4)のシステムはそれぞれ式(4a)乃
至(4n)のせいぜい2つのゼロではない係数を有する。
のように展開される。
観察すると、S15の次の状態値は先の状態値S14と等しくなる。したがって式(
4a)は以下の形態を取る。 S15(n+1)=0・S15(n)+1・S14(n) (9) 結果的に、マトリックスGの最初の行は位置g12でのみゼロではない素子を含む
。
た段S13の先の状態値に等しいことが観察できる。したがって式(4b)は以下
の形態を取る。 S14(n+1)=1・S15(n)+1・S13(n) (11) 結果的に、マトリックスGの第2の行は位置g21とg23でゼロではない(1)素
子を含む。 G2 =[101000000000000] (12) 等しい関係が全ての段の間で保持され、その入力は2つの段の出力の合計であ
る。
初のセットS1 (n)、S2 (n)、SN (n)に初期化される。これらの状態
は出力発生装置214 と次の状態発生装置216 へ与えられる。次の状態発生装置21
6 は式(4)と(5)の説明で概略的に示されている原理にしたがって形成され
た係数マトリックスGNSを含んでいる。例示的な実施形態では、発生装置の多項
式は比較的少数のフィードバックタップを有し、したがって結果的なマトリック
スGは希薄である。この希薄性により、フィールドのプログラム可能なゲートア
レイにプログラム可能であるか、特定用途向け回路(ASIC)に設計された固
定したブール演算子を使用して比較的簡単なマトリックス演算の実行が行われる
ことが可能である。
)、SN (n)を受けて式(12)にしたがって新しい状態のセットS1 (n+
K)、S2 (n+K)、SN (n+K)を計算し、状態メモリ212 へ新しい状態
セットを送返する。
って現在の状態でマトリックス演算を実行する。図1のaで説明したように、シ
フトレジスタの出力は状態SN (n)である。式(8)から次式が得られる。 S(n+0)=G0*S(n) (13) ここでG0 は主要な対角線でのみゼロではない素子を有するマトリックスである
。式(4)の体系を調べると、値SN (n)が式(4a)を使用して計算される
ことができることは明白である。この式はマトリックスGNS 0 の最初の行を取り
、それを値S1 (n)、S2 (n)、SN (n)から形成された状態Sの列マト
リックスによって乗算することにより行マトリックスGR を形成することと等価
である。それ故、マトリックスGNSの最初の行はマトリックスGOSの最後の行に
なる。同様に、式(8)から、値SN (n+1)はマトリックスGNS 2 の最初の
行を取り、それを状態Sの列マトリックスによって乗算することにより行マトリ
ックスGR を形成することにより計算されることができる。したがって、マトリ
ックスGNSの最後の行はマトリックスGOSの最後から1つ前の行になる。このマ
トリックスGOSを形成するプロセスはK行全てが満たされるまで継続される。数
学的な項では、
(n+K)を計算する。 SN (n+K)=GOS・SN (n) (15) 長いコードの出力発生装置214 は短いコードの出力発生装置の構造とは異なる
。その理由は長いコードの発生装置はマスクを含んでおり、これは各長いコード
の発生装置で異なるからである。“The cdma2000 ITU-R RTT Candidate Submiss
ion ”および図2を参照されたい。長いコードのPN出力ビットは、マスクによ
り乗算されたシフトレジスタの値のモジュロ−2加算である。出力ビットは以下
のようなマトリックス表記で表されることができる。
することにより得ることができる。
n+1)…pn(n+K)を計算する。 pn(n+K)=GOSL ・S(n) (19) 状態のセットのこの処理時点で、S1 (n+K)、S2 (n+K)…SN (n
+K)は出力発生装置214 と次の状態発生装置216 とに与えられ、サイクル全体
が反復される。
マトリックスGNSI であると考える。
トリックスGOSI2は以下のように形成される。
装置出力にしたがって変形されることができることを認識するであろう。例えば
、並列出力SN (n)、SN (n+2)、SN (n+4)、SN (n+6)が所
望されるならば、マトリックスGOSは式(14)にしたがって行1に第1の行G NS 6 、行2に第1の行GNS 4 、行3に第1の行GNS 2 、行4に第1の行GNS 0 を
有している。
態メモリ212 と出力発生装置214 と次の状態発生装置216 に加えて、ジャンプ発
生装置218 と制御プロセッサ220 とを含んでいる。ジャンプ発生装置218 の機能
は予め定められたシフト数だけ状態を進めることである。このような機能は例え
ば前述の米国特許第5,644,591 号および第5,805,648 号明細書に記載されている
ように順方向リンク捕捉で所望されている。例示的な実施形態では、PN発生装
置はIS−95標準方式にしたがって受信機で使用される。IS−95標準方式
で設計されたシステムは通常のPN発生装置を使用する基地局を含み、特定のパ
イロット信号で64チップのインクレメントの位相オフセットを有する。結果と
して、ジャンプ発生装置218 は図1のaの説明で要約されている原理にしたがっ
て形成され64のベキ数まで上げられた係数マトリックスGJSを含む点で次の状
態発生装置216 と機能的に等しい。
)…SN (n)を受信し、式(8)にしたがってS1 (n+64)、S2 (n+
64)…SN (n+64)を発生し、新しい状態のセットをメモリ212 へ戻す。
次の状態発生装置216 とジャンプ発生装置218 とを別々に有する理由は一般的に
K≠Lであり、したがってマトリックスGOSとGJSは異なるためである。前述し
たように、本発明は特別な動作に適合され、特別なタスクを実行するように設計
されたハードウェアで構成されることが好ましい。
ットスタッフを制御することである。前述したように、短いコードのPNシーケ
ンスは周期215の発生多項式を有し、それらから得られたマトリックスは、周期
215−1を有するシーケンスのみを発生する。制御プロセッサ200 は周期215−
1に対応する状態に先行した状態に対する次の状態発生装置216 の出力を監視し
、式(8)にしたがった次の状態の計算は期間215−1に対応した状態を超過す
る。一度制御プロセッサ200 がこのような状態を検出すると、2つの動作を行う
。制御プロセッサは出力発生装置214 に出力状態値を計算させ、最後の出力状態
値に“0”を重書きする。その後次の状態発生装置216 の出力を状態メモリ212
へ書込むことを避け、状態メモリ212 を状態の初期セットS1 (n)、S2 (n
)…SN (n)へ初期化する。
化されたブロック図を示している。アンテナ400 に到着したRF信号は受信機40
2 へ与えられ、受信機402 は受信された信号をベースバンド周波数へ下方変換し
、信号のIおよびQ成分を発生する。これらの成分はサーチャ404 と復調装置40
6A…406Cへ同時に与えられる。サーチャ404 の仕事は遠隔局のアクティブセット
へ付加される候補信号を識別するためにコード空間で探索を行い、それによって
受信される信号の品質を最大にすることである。これを行うために、サーチャ40
4 は本発明で概略的に説明された原理にしたがって構成されたPNシーケンス発
生装置のパラメータを制御する。CDMA通信システムで捕捉および探索を実行
する例示的な方法は前述の米国特許第5,644,591 号および第5,805,648 号明細書
に詳細に説明されている。
物理的位置の変化に適合できなければならない。前述の米国特許第5,101,501 号
および第5,109,390 号明細書では、多数のバージョンの信号の受信を使用する方
法が説明されている。復調装置406A、406B、406Cは同一の信号の冗長バージョン
を復調する。これらの冗長バージョンは1つのソースから、またはソフトハンド
オフ状態の複数の基地局からの同一の情報の多重送信からの信号のマルチパス伝
播に対応している。
装置410 は信号を結合し、これらをさらに処理するためにデインターリーバ412
およびデコーダ414 へ与える。
テナ400 で受信され受信機(RCVR)402 に与えられる。受信機402 は受信さ
れた信号を下方変換し、増幅し、濾波し、抽出し、デジタルサンプルをバッファ
404 へ与える。制御プロセッサ403 からの信号に応答して、バッファ404 からの
サンプルの選択されたセットはデスプレッダ408 へ与えられる。さらに制御プロ
セッサ403 からの信号に応答して、PN発生装置406 はPNシーケンスの一部を
デスプレッダ408 へ与える。
えられるPNシーケンスの一部にしたがって信号をデスプレッドする。デスプレ
ッダ408 内で、PNシーケンスはパイロットデスプレッダ412 へ与えられ、この
パイロットデスプレッダ412 はPN発生装置406 により与えられる短いPNシー
ケンスの一部とパイロット信号に対するウォルシュカバリングシーケンスにした
がって受信された信号をデスプレッドする。例示的な実施形態では、パイロット
信号はウォルシュゼロシーケンスでカバーされ、このようにしてパイロットデス
プレッダ412 により実行されるデスプレッド動作に影響しない。さらに、短いP
Nシーケンスの一部はトラフィックデスプレッダ414 へ与えられ、このトラフィ
ックデスプレッダ414 は短いPNシーケンスとウォルシュトラフィックカバリン
グシーケンスWT にしたがって信号をデスプレッドする。
トラフィックデスプレッダ414 により実行されるデスプレッド動作の結果はドッ
ト積回路414 へ与えられる。前述の米国特許第5,506,865 号明細書に記載されて
いるように、パイロット信号はシンボルを知っており、伝播路により導入される
位相の曖昧さを除去するために使用されることができる。ドット積演算の結果は
結合装置410 へ与えられる。結合装置410 はソフトハンドオフ環境の異なる基地
局によって送信され、またはマルチパス環境の異なる伝播路を通って同一の基地
局によって送信された同一のシンボルの冗長なデスプレッドされたバージョンを
結合する。
第1のセットはI成分516 の短いコードのPN発生装置で必要とされ、第2のセ
ットはQ成分518 の短いコードのPN発生装置で必要とされ、第3のセットは長
いコードのPN発生装置504 で必要とされる。
間の相関エネルギを決定するために相関プロセスを実行するようにPNシーケン
スで64チップ前へのジャンプを迅速に決定することができる。
)の現在の状態を次の状態発生装置216 へ与える。次の状態発生装置216 はマト
リックスGNSI2によりPNシーケンスS(n)を左乗算することによりPNシー
ケンスS(n+2)の状態を2サイクル前のものにする。
現在の状態をジャンプ発生装置218 へ与える。ジャンプ発生装置218 はマトリッ
クスGJSI64 によりPNシーケンスS(n)を左乗算することによりPNシーケ
ンスS(n+2)の状態を64サイクル前のものにする。
装置218 はPNシーケンスS(n)の現在の状態を出力発生装置214 へ与える。
出力発生装置214 は、マトリックスGOSI2により状態S(n)の列マトリックス
を左乗算することにより値SN (n+1)、SN (n+2)…SN (n+K)を
計算する。
同一のPNシーケンス発生用のアルゴリズムを使用する。結果として、マトリッ
クスのセットとそれらの応用は同一である。
(n)の現在の状態を次の状態発生装置216 へ与える。次の状態発生装置216 は
マトリックスGNSI2によりPNシーケンスS(n)を左乗算することによりPN
シーケンスS(n+2)の状態を2サイクル前のものにする。
(n)の現在の状態をジャンプ発生装置218 へ与える。ジャンプ発生装置218 は
マトリックスGJSL64 によりPNシーケンスS(n)を左乗算することによりP
NシーケンスS(n+64)の状態を64サイクル前のものにする。
プ発生装置218 はPNシーケンスS(n)の現在の状態を出力発生装置214 へ与
える。出力発生装置214 は、マトリックスGNSL0によりマトリックスMを左乗算
することにより出力状態マトリックスGOSL を最初に計算し、
態マトリックスGOSL を計算し、
乗算することにより出力ビットpnOUT (n+k)を計算する。
ゴリズムを使用する。結果として、マトリックスのセットとそれらの応用は同一
である。
ている。
いる。
可能にするために与えられた。これらの実施形態に対する種々の変形は当業者に
容易に明白であり、ここで定められている一般的な原理は発明力を要せずに他の
実施形態に適用されることができる。したがって、本発明はここで示されている
実施形態に限定されず、ここで説明した原理および優秀な特徴と一貫した最も広
い技術的範囲に従うことを意図するものである。
生装置を示した図。
生装置を示した図。
置の図。
ロック図。
図。
の部分的なブロック図。
Claims (41)
- 【請求項1】 ビットを並列に計算することにより各クロックパルスで疑似
雑音シーケンスの多数のビットを発生する装置において、 a)状態メモリと、 b)前記状態メモリと通信可能に接続されている次の状態発生装置と、 c)前記状態メモリおよび前記次の状態発生装置と通信可能に接続される出力
発生装置とを具備している装置。 - 【請求項2】 前記状態メモリは、 a)状態の初期値のセットと、 b)前記次の状態発生装置またはジャンプ発生装置により発生される状態値の
セットを保持するように構成されている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記状態の初期値のセットは、 a)多項式を発生するための係数を含んでいる請求項1記載の装置。
- 【請求項4】 前記発生された多項式は、 P1 (x)=x15+x13+x9 +x8 +x7 +x5 +1である請求項3記載の
装置。 - 【請求項5】 前記発生された多項式は、 PQ (x)=x15+x12+x11x10+x6 +x5 +x4 +x3 +1である請求
項3記載の装置。 - 【請求項6】 前記発生された多項式は、 P(x)=x42+x35+x33+x31+x27+x26+x25+x22+x21+x19+ x18+x17+x16+(1)+x10+x7 +x6 +x5 +x3 +x2 +x+1で
ある請求項3記載の装置。 - 【請求項7】 前記次の状態発生装置は、 a)状態値の1セットを受信し、 b)前記受信された値を次のステップのマトリックスにより乗算することによ
って現在の状態とは別の、第1の予め定められたクロック数の状態値のセットを
発生し、 c)前記状態値の別のセットを前記メモリおよび前記出力発生装置へ与えるよ
うに構成されている請求項1記載の装置。 - 【請求項8】 前記第1の予め定められた数のクロックは2であり、前記次
のステップマトリックスGNSI2は、 【数1】 である請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 前記第1の予め定められた数のクロックは2であり、前記次
のステップマトリックスGNSQ2は、 【数2】 である請求項7記載の装置。 - 【請求項10】 前記第1の予め定められた数のクロックは8であり、前記
次のステップマトリックスGNSI8は、 【数3】 である請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 前記第1の予め定められた数のクロックは8であり、前記
次のステップマトリックスGNSQ2は、 【数4】 である請求項7記載の装置。 - 【請求項12】 前記出力発生装置は、 a)状態値の1組のセットと、 b)出力状態マトリックスにより前記受信された値を乗算することによって並
列に複数の出力ビットを発生するように構成されている請求項1記載の装置。 - 【請求項13】 前記複数の出力ビットの数は2であり、前記出力状態マト
リックスGOSI2は、 【数5】 である請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 前記複数の出力ビットの数は2であり、前記出力状態マト
リックスGOSQ2は、 【数6】 である請求項12記載の装置。 - 【請求項15】 前記複数の出力ビットの数は8であり、前記出力状態マト
リックスGOSI8は、 【数7】 である請求項12記載の装置。 - 【請求項16】 前記複数の出力ビットの数は8であり、前記出力状態マト
リックスGOSQ8は、 【数8】 である請求項12記載の装置。 - 【請求項17】 ジャンプ発生装置をさらに具備している請求項1記載の装
置。 - 【請求項18】 前記ジャンプ発生装置は、 a)状態値の1セットを受信し、 b)前記受信された値をジャンプ状態マトリックスと乗算することによって現
在の状態とは別の、第2の予め定められたクロック数の状態値のセットを発生し
、 c)前記状態値を前記メモリおよび前記出力発生装置へ与えるように構成され
ている請求項17記載の装置。 - 【請求項19】 前記第2の予め定められた数は64であり、前記ジャンプ
状態マトリックスGJSI64 は、 【数9】 である請求項18記載の装置。 - 【請求項20】 前記第2の予め定められた数は64であり、前記ジャンプ
状態マトリックスGJSQ64 は、 【数10】 である請求項18記載の装置。 - 【請求項21】 さらに制御装置を具備している請求項1記載の装置。
- 【請求項22】 前記制御装置は予め定められた組合わせに対して前記次の
状態発生装置の出力ビットを監視するように構成され、予め定められた組合わせ
は、 a)値“0”で適切な出力ビット値を重書きし、 b)前記次の状態発生装置により発生された状態値を前記状態メモリに書込む
ことを無効にし、 c)状態の初期値のセットを前記次の状態発生装置へ与えるように前記状態メ
モリに指令する請求項21記載の装置。 - 【請求項23】 a)PN発生装置多項式の少なくとも1つの状態を記憶す
るための状態メモリと、 b)前記PN発生装置多項式の前記少なくとも1つの状態を受信し、それに対
してマトリックス演算を実行することによって前記PN発生装置の多項式の第2
の状態を発生するための次の状態発生装置と、 c)前記PN発生装置多項式の前記少なくとも1つの状態を受信し、それに対
してマトリックス演算を実行することによって少なくとも1つのPNシーケンス
出力を発生する出力発生装置とを具備している疑似雑音(PN)シーケンス発生
装置。 - 【請求項24】 前記少なくとも1つの状態はPNの短いコードの15の成
分の状態を有する請求項23記載の装置。 - 【請求項25】 前記少なくとも1つの状態はPNの長いコードの42の成
分の状態を有する請求項23記載の装置。 - 【請求項26】 前記発生装置の多項式(PI )は、 P1 (x)=x15+x13+x9 +x8 +x7 +x5 +1である請求項23記載
の装置。 - 【請求項27】 前記発生装置の多項式(PQ )は、 PQ (x)=x15+x12+x11x10+x6 +x5 +x4 +x3 +1である請求
項23記載の装置。 - 【請求項28】 前記発生装置の多項式(P)は、 P(x)=x42+x35+x33+x31+x27+x26+x25+x22+x21+x19+ x18+x17+x16+(1)+x10+x7 +x6 +x5 +x3 +x2 +x+1で
ある請求項23記載の装置。 - 【請求項29】 前記次の状態発生装置のPNシーケンス発生装置の状態を
2クロックサイクル将来のものについて計算し、下記のマトリックスGNSI2
1にしたがって前記マトリックス演算を実行する 【数11】 請求項23記載の装置。 - 【請求項30】 前記次の状態発生装置は、下記のマトリックスGNSIQ
2にしたがってマトリックス演算を実行する 【数12】 請求項23記載の装置。 - 【請求項31】 前記出力発生装置は前記PNシーケンス発生装置の次の2
つの出力を計算し、下記のマトリックスGOSI2にしたがって前記マトリック
ス演算を実行する 【数13】 請求項23記載の装置。 - 【請求項32】 前記PN発生装置はASICにプログラムされている請求
項23記載の装置。 - 【請求項33】 前記PN発生装置はフィールドプログラム可能なゲートア
レイにプログラムされている請求項23記載の装置。 - 【請求項34】 ビットを並列に計算することにより各クロックパルスで疑
似雑音シーケンスの多数のビットを発生する方法において、 a)少なくとも状態値の1つのセットを状態メモリに記憶し、 b)次の状態発生装置により状態値の第2のセットを発生し、第2のセットは
前記少なくとも1つのセットから得られ、 c)出力発生装置により並列に出力ビットのセットを発生し、前記出力ビット
のセットは前記少なくとも1つの状態値のセットから得られるステップを含んで
いる方法。 - 【請求項35】 少なくとも1つの状態値のセットを記憶するステップは、 a)状態の初期値を保持し、 b)前記次の状態発生装置またはジャンプ発生装置からの状態値の別のセット
を保持するステップを含んでいる請求項34記載の方法。 - 【請求項36】 状態値の第2のセットを発生するステップは、 a)次のステップのマトリックスにより前記少なくとも1つの状態値のセット
を乗算するステップを含んでいる請求項34記載の方法。 - 【請求項37】 出力ビットのセットを並列に発生するステップは、 a)出力状態マトリックスにより前記少なくとも1つの状態値のセットを乗算
するステップを含んでいる請求項34記載の方法。 - 【請求項38】 予め定められた組合わせで前記次の状態発生装置の状態値
のセットを監視するステップをさらに含んでいる請求項34記載の方法。 - 【請求項39】 前記予め定められた組合わせを検出したとき、 a)値“0”で適切な出力ビット値を重書きし、 b)前記次の状態発生装置により発生された状態値の第2のセットを前記状態
メモリに書込むことを無効にし、 c)状態の初期値のセットを前記次の状態発生装置へ与えるように前記状態メ
モリに指令するステップをさらに含んでいる請求項38記載の方法。 - 【請求項40】 ジャンプ状態発生装置により状態値の第3のセットを発生
するステップをさらに含み、前記第2のセットは前記少なくとも1つのセットか
ら得られる請求項34記載の方法。 - 【請求項41】 ジャンプ状態発生装置により状態値の第3のセットを発生
するステップは、 a)ジャンプ状態マトリックスにより前記少なくとも1つの状態値のセットを
乗算するステップを含んでいる請求項40記載の方法。
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