JPH07297685A - 2のn乗の長さの擬似乱数系列の発生装置 - Google Patents

2のn乗の長さの擬似乱数系列の発生装置

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JPH07297685A
JPH07297685A JP31732494A JP31732494A JPH07297685A JP H07297685 A JPH07297685 A JP H07297685A JP 31732494 A JP31732494 A JP 31732494A JP 31732494 A JP31732494 A JP 31732494A JP H07297685 A JPH07297685 A JP H07297685A
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正郁 徐
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KANKOKU DENKI TSUSHIN KOUSHIYA
KANKOKU DENSHI TSUSHIN KENKYUSHO
KOREA TELECOMMUN
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
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KOREA TELECOMMUN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】擬似乱数系列の生成器(Linear Sequence Shift
Register, LSSR)の生成多項式から擬似乱数系列(Pseud
o-Ranctom Noise Sequence,擬似乱数Sequence)を現在の
位置から任意のオフセットの移動値程移すための擬似乱
数のマスク(擬似乱数Mask)値を生成する新たな方式
と、この方式を利用した擬似乱数系列の発生装置に関す
る。 【構成】擬似乱数系列から希望する位置に一つのビット
を添加させて2N長さの擬似乱数系列(maximal length l
inear sequnce)を生成させるために現在の擬似乱数のマ
スク値と移動しようとするオフセット移動値から直ちに
擬似乱数のマスク値を求め、これと同時に擬似乱数のマ
スク値に相応する比較値を生成させることによって究極
的に願う移動値程移動された1周期が2N長さをもつ擬
似乱数系列を発生させる擬似乱数系列の発生装置を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信の分野に関す
るもので、より具体的には拡散帯域の通信システム(sp
read spectrum communication system)から通信信号の
直接的な系列の拡散のために使用されることができる擬
似乱数コード系列(pseudorandom noise code sequenc
e)を発生させるための2のN乗の長さの擬似乱数系列
(pseudorandom noise sequence)の発生装置(Power-o
f-Two Length Pseudorandom NoiseSequence Genarator)
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コード分割の多重接近(code Division
Multiple Access:以下、“CDMA”と略称する。)の
拡散帯域の移動通信のシステムから移動局の一番重要な
機能の中の一つは拡散された通信信号と拡散帯域信号の
同期を合わせて拡散の前の信号に復号して出す機能を列
挙することができる。
【0003】CDMA移動通信のシステムからは移動局
が基地局から送られる拡散帯域信号と同期を取ることが
できるようにするために1周期の長さが215(32,7
68)チップ(chips)であるパイロット(pilot)の擬似
乱数系列の信号を使用する。
【0004】即ち、パイロットの擬似乱数系列の信号は
ディジタル信号のバンド幅の拡散(band-width spreadi
ng)のための拡散信号として使用される。この擬似乱数
系列の信号は同期を合わせるための位相基準(phase re
ference)として提供されるばかりでなく、ハンドオフ
(handoff)時に基地局間の信号の強さを比較する手段と
して使用される場合もある。
【0005】各基地局は同一のコードを使用するForwar
d CDMA channelを区分するためにパイロットの擬似乱数
系列のタイムオフセット(time offset)を使用する。即
ち、基地局のそれぞれは相互に相異なオフセット値をも
つ。
【0006】したがって、CDMA移動通信のシステム
から移動局が基地局から送られる信号に対する同期を合
せ、セル(cell)の境界をへるとき前記移動局が他のオ
フセット値をもつ基地局からの信号に迅速に適応してそ
れを受信するためには、何よりも前記移動局から願うタ
イミングによって容易に擬似乱数系列(pseudorandomno
ise:以下、PNと略称する。)を移動させることがで
きるPN系列の発生装置が必要である。
【0007】換言すると、PN系列の発生装置は通常的
に直接系列の拡散帯域通信のシステムから信号の送受信
時に信号の同期を合わせるために使用される。CDMA
移動通信のシステムから信号の送受信時には、擬似乱数
系列を利用して信号を拡散帯域(Spread Spectrum)に符
号化するとか復号化するが、各基地局にはオフセットが
相互に異なるPN系列がそれぞれ割当されるようにして
各基地局のPN系列がそれぞれ区分されることができる
ようにすることによって各基地局は周波数を再び使用す
ることができて許容された周波数の帯域内から多い加入
者を受容することができるようになる。
【0008】CDMAシステム等のような直接系列の拡
散帯域の通信システムからPN系列は通常に線形系列の
シフトレジスター(Linear Sequence Shifter Registe
r:以下、“LSSR”と略称する。)によって生成さ
れる。
【0009】前記LSSR、即ち、PN系列の生成器
は、N−ステージ(stage)シフトレジスタと、それに付
加的に構成され、PN系列をプログラムする幾つかの排
他的ORゲート(exclusive OR gate)とから構成され
る。
【0010】前記排他的ORゲートの位置は、発生可能
な系列の中のある一つの系列が発生されることを順に決
定する回路の生成多項式(defining polynomial of cir
cuit)によって決定される。
【0011】N−ステージの発生器に対しては、総て2
N-1−1個の多項式が存在し、これらの中の一部(約1
0%程度)のみが最大可能の長さ(maximal length seq
uence)を生成する。
【0012】例えば、ステージと最大可能の多項式(ma
ximal polynomial)をもつPN系列の生成器は32,7
67ビット(bits)。またはチップ(chips)(周波数)
の長さの系列を生成する。
【0013】CDMA拡散帯域の移動通信システムから
通常的に使用されているパイロットPN系列は位相によ
り、次のような多項式から生成される。
【0014】<同相(in-phase)系列>
【0015】
【数1】 PI(X)=1+X5+X7+X8+X9+X13+X15 (式1) <4位相(quadrature−phase)系列>
【0016】
【数2】 PQ(X)=1+X3+X4+X5+X6+X10+X11+X12+X15(式2) 上記多項式の中で、特に(式1)に該当するPN系列の
生成器は図3に図示のようにステージLSSRから構成
される。図3に示す回路は、16個のDフリップフロッ
プ311〜326と、3ステートバファ330〜35
0,361〜369と、インバータ351と、排他的O
Rゲート380〜384と、ANDゲート385とを備
える。
【0017】このようなステージLSSRから生成させ
るPN系列の1周期の長さは215-1(32,767)チ
ップ(chips)、またはビット(bits)である。
【0018】PN系列の発生器を実際に構成することに
おいて一般的に2N −1の系列の長さは、この数(即
ち、1,3,5,7,15,31,…,255,51
1,…,32767,…,2N −1)の大部分が因数を
もっていない素数であるため、その適用が適合していな
い。
【0019】このことが、PNチップ率(pseudorandom
noise chip rate)に比べ低い率で動作されるシステム
に同期させることを難くしている。
【0020】実際的な例において、1秒の当りの960
0ビットのデータ変調率(data modulation rate)に対
しては1.2288MHzのPN系列率(pseudorandom
noise sequence rate)が要求される。
【0021】情報ビット(information bit)はPN系列
と排他的ORされ、その結果は伝送のためのRFキャリ
アに2位相変調(2−phase modulation)される。
【0022】これをもって、情報ビットの当りの128
チップのPNが提供される。他の動作モードにおいて
は、PN率は同一であるが、データ率(デ−タ伝送速
度)が1秒の当り4800(または、情報ビット当り2
56PNチップ)と減少される。
【0023】即ち、(2N−1)長さをもつPN系列が
実際に拡散帯域のシステムに適用されるときは、特に各
種のデータ率が使用される場合には、信号を同期させる
ことが困難である。
【0024】PN系列の反復に対するデータ変調は同期
されることが望ましいであるが、PN系列が7,3,そ
して151のみを素因数としてもつ32767(即ち、
15−1)の長さからなるとしたら、そのときのPNコ
ードの反復の間隔と上記の説明の二つのデータ率はPN
系列の毎128または256反復の間隔からのみ一致さ
れるであろう。
【0025】このような一致は,毎3.4秒、または
6.8秒毎に発生され、その外には発生されない。
【0026】このような事実とみるとき、PN系列の長
さは多重データ率(multiple datarates)のためのPN
コードの反復の間隔からの一致の頻度がもっと大きくな
るようにする2Nになるようにすることが大変望ましい
ということが分る。
【0027】このために、米国のQualcomm社はUSP
5,228,054号を通じてCDMA拡散帯域の移動
通信のシステムに使用するための2N 長さをもつPN系
列を生成するPN系列の発生装置を開示しているが、そ
の詳細な構成は図14に図示されている。
【0028】図14を参照して、従来のPN系列の発生
装置は大別すると(2N−1)長さのPN系列を生成す
るLSSR(10)とNビット比較器20と、二つのD
−フリップフロップ21,22と、インバータ24と、
NANDゲート26およびANDゲート28から構成さ
れ、前記LSSR(10)からのPN系列の出力内の所
定のビット位置に一つの付加ビットを挿入するための系
列伸張回路(sequencelengthening circult)および、マ
スク回路30と、D−フリップフロップ40,58、マ
ルチプレクサー42、2進カウンター48、比較器5
2、論理ゲート44,46,50,54,56から構成
され、PN出力を所定の移動値程移動させる乱数系列の
移動回路から構成される。
【0029】この技術においてはPN系列内に14個の
‘0’が連続(これは系列の1周期の毎に一度のみ発生
される。)された後に一つの‘0’を追加して215(=
32,768)の長さをもつPN系列を生成した後に、
それをシステムとして使用している。
【0030】この場合には1200,2400,960
0bps等の多数のデータ率を適用してもデータと拡散
信号との間の周期が容易に行なわれる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の装置はPN系列の出力内に一つの付加ビットの挿入
のための比較器20の入力が‘0…0100’と固定さ
れてあって、2進カウンター48とオフセット比較器5
2および其他の論理ゲートが必要して回路の構成が複雑
になる。
【0032】また、この装置は多量のメモリーを占有す
るPNマスクlookup tableを予め作成して置かなければ
ならないので、システムの運営上の効率が低下されてし
まう欠陥をもっている。
【0033】本発明の目的は、1周期が2のN乗の長さ
(maximal length linear sequence)のPN系列を生成
させることができるPN系列の発生装置を提供すること
にある。
【0034】本発明の他の目的は、2のN乗の長さのP
N系列を発生させる装置のハードウェアの構成を簡略に
することにある。
【0035】本発明のまた他の目的は2のN乗の長さの
PN系列の出力を、希望するチップ程シフトさせるため
のマスク値と比較値とを計算して一度のクロック信号に
応答してPN系列を所定の移動値程移動させることにあ
る。
【0036】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の特徴によると、希望するタイミングの
PN系列を発生させるために、現在のPNマスク値と移
動しようとするオフセット移動値とから直ちに新たなP
Nマスク値を求め、これと同時にマスク値に相応する比
較値を計算して出すことによって究極的に、希望する移
動値程移動された1周期が2のN乗の長さをもつPN系
列を生成させる。
【0037】本発明は、システムクロック信号に同期さ
れて動作し、ロードエネイブル信号によって初期のLS
SRステート入力を受け入れてから、系列イネーブル信
号によってシフト動作を遂行してPN系列を生成するP
N生成手段(100)と、前記PN生成手段の出力を一
つの入力として受け入れ、他の一つの入力として比較値
を受け入れてから、前記二つの入力が同一であるかを比
較して、その結果を示す所定の信号を出力する比較手段
(200)と、前記PN生成手段の出力とPNマスクデ
ータを受け入れてマスキングして出力するマスク手段
(300)と、前記システムクロック信号およびシステ
ムイネーブル信号に応答して動作され、前記PN生成手
段の出力と前記比較値とを比較して前記比較値と同一で
あるとき、前記PN生成手段の出力値を1周期遅延させ
て所定のビット位置に1ビットの‘0’が追加されるよ
うにするビット付加手段を備える2のN乗の長さの擬似
乱数系列の発生装置において(ここで、Nは0でない正
の整数)、シフトクロック信号に同期されて動作し、ロ
ード信号によって初期のPNマスク値を受け入れてか
ら、所定のオフセット値に対応される前記PNマスクデ
ータに変換して出力するPNマスク変換手段(400)
と、シフトクロック信号に同期されて動作し、前記ロー
ド信号によってNビットの初期の比較値を受け入れてか
ら、前記PNマスクデータに相応する比較値に変換して
前記比較手段の一つの入力として提供する比較値の変換
手段(500)とを備え、前記ビット付加手段は、前記
比較手段の出力を入力(D)として受け入れて出力する
D−フリップフロップ(110)と、前記D−フリップ
フロップ(110)の出力(Q)に入力が連結されるイ
ンバータ(120)と、前記インバータ(120)の出
力を一つの入力として受け入れ、他の一つの入力として
はシステムイネーブル信号を受け入れて論理積演算して
前記系列イネーブル信号として前記PN生成手段に提供
するANDゲート(130)とを備え、前記PNマスク
変換手段と前記比較値の変換手段とは、所定のN×N変
換行列を使用して前記PNマスクデータと前記変換され
た比較値とをそれぞれ求める。
【0038】すなわち、本発明の装置は、2Nの長さの
PN系列を生成させるためのPN系列の生成手段と、P
N系列の出力を願うオフセット移動値程移動させるため
に入力されるオフセット移動値に相応にマスク値を変換
させるPNマスク変換手段と、変換されたマスク値とP
N系列の出力のマスキングを遂行するマスク手段と、P
N系列の出力内の願う位置に一つの付加ビットを挿入す
るための比較値を変換させる比較値の変換手段と、変換
された比較値とPN系列の生成手段の出力を受け入れて
比較して二つの入力が同一であるかの可否を示す信号を
出力する比較手段と、遅延手段とから構成される。
【0039】
【作用】PN生成手段(100)は、システムクロック
信号に同期されて動作し、ロードエネイブル信号によっ
て初期のLSSRステート入力を受け入れてから、系列
イネーブル信号によってシフト動作を遂行してPN系列
を生成する。
【0040】PNマスク変換手段と比較値の変換手段と
は、クロック信号が一度加えられることによってPN系
列の出力を1チップ(1chip)移動させるためのマスク
値を生成させることができるとともに、これと同時にP
Nマスク値に相応する新たな値に比較値を変換させるの
で、移動されたPN系列の出力内の希望する位置に
‘0’を挿入することを可能にする。
【0041】比較手段(200)は、PN生成手段の出
力を一つの入力として受け入れ、他の一つの入力として
比較値の変換手段から出力された比較値を受け入れてか
ら、前記二つの入力が同一であるかを比較して、その結
果を示す所定の信号を出力する。
【0042】ビット付加手段は、システムクロック信号
およびシステムイネーブル信号に応答して動作され、前
記PN生成手段の出力と比較値の変換手段から出力され
た比較値とを比較して前記比較値と同一であるとき、前
記PN生成手段の出力値を1周期遅延させて所定のビッ
ト位置に1ビットの‘0’が追加されるようにする。マ
スク手段(300)は、PN生成手段の出力とPNマス
クデータを受け入れてマスキングして出力する。
【0043】本発明によると、1周期が2のN乗の長さ
のPN系列を生成させることができ、PN系列を、一度
のクロック信号に応答してPN系列を所定の移動値程移
動させることが可能になる。
【0044】
【実施例】いま、添付の図面を参照しながら本発明に対
して詳細に記述する。
【0045】本発明によるPN系列の発生装置の構成と
その作用について望ましい実施例を通じて次に詳細に説
明する。
【0046】PN系列の発生装置からマスク値を変える
とPN系列の生成器(LSSR)の出力に対して任意の
値程の移動されたPN系列をマスク回路の出力として得
ることができることはよく知られている事実である。
【0047】もし、PN系列を願うオフセット量程に移
動しようとするとき、このためのPNマスク値のみ容量
に計算して出すことができるとしたら、他の操作なしに
もPNマスク値の変換のみによって移動されたPN系列
の出力を得ることができるであろう。
【0048】このような点に着眼して、本発明によるP
N系列の発生装置は図1に図示のような構成を成してい
る。
【0049】図1を参照して、本発明のPN系列の発生
装置はシステムクロック信号(SYS_CLK)に同期
されて動作し、ロードイネーブル信号(インバートLO
ADEN、以下、インバート信号をINV LOAD
ENのように示す)によって初期のLSSRロードステ
ート信号(LSSR_LOAD_STATE)を受け入
れてから、系列イネーブル信号(SEQ_EN)によっ
てシフト動作を遂行してPN系列を生成するPN生成器
100と、前記PN生成器100の出力(LSSR_S
TATE)を一つの入力として受け入れ、他の一つの入
力として比較値(COMP_OUT)を受け入れてか
ら、前記二つの入力が同一であるかを比較してその結果
を示す所定の信号を出力する比較器200と、前記シス
テムクロック信号(SYS_CLK)に同期されて比較
器200の出力を入力(D)として受け入れて出力する
D−フリップフロップ110と、このD−フリップフロ
ップ110の出力(Q)に入力が連結されるインバータ
120と、このインバータ120の出力を一つの入力と
して受け入れ、他の一つの入力としてはシステムイネー
ブル信号(SYSTEM_EN)を受け入れて論理積演
算(ANDing)して前記系列イネーブル信号(SEQ_E
N)として前記PN生成器100に提供するANDゲー
ト130と、前記PN生成器100の出力(LSSR_
STATE)とPNマスクデータ(PNMASK)を受
け入れてマスキング(masking)して出力するマスク回路
300と、前記シフトクロック信号(shift_cl
k)に同期されて動作し、前記ロード信号(INV L
OAD)によって初期のPNマスク値を受け入れてか
ら、所定のオフセット値に対応される前記PNマスクデ
ータ(PNMASK)に変換して出力するPNマスク変
換器400と、シフトロック信号(shift_cl
k)に同期されて動作し、ロード信号(INV LOA
D)によってNビットの初期の比較値を受け入れてか
ら、前記PNマスクデータ(PNMASK)に相応する
値(COMP_OUT)に変換して前記比較器200の
一つの入力として提供する比較値の変換器500とを備
える。
【0050】前記D−フリップフロップ110と、イン
バータ120、および、ANDゲート130は、LSS
Rステート値が変換された比較値(COMP_OUT)
と同一であるとき、前記LSSRステート値を1周期遅
延させて所定のビット位置(bit location)に1ビット
の‘0’を追加させる手段として作用する。
【0051】本発明においては図2に図示のように構成
のPN系列の発生装置を提案して願うオフセット移動値
程PN系列の出力を移動させるために現在の乱数マスク
値から新たなPNマスク値を生成する。図2において、
マスク回路300は、N個のAND回路210〜214
と、モジュロ−2加算器とを備える。
【0052】図4は、PN系列の生成多項式が、(式
1)と同じであるときPN系列を移動させるためのPN
マスク値を生成するPNマスク変換器の実施例による回
路図である。図4に示す回路は、16個のDフリップフ
ロップ411〜426と、3ステートバファ430〜4
44,460〜477と、インバータ445と、排他的
ORゲート480〜484ととを備える。
【0053】この回路の特徴は、ただ一度のシフトロッ
ク信号(shift_clk)のみを加えてPNマスク
値を変換させることによってPN系列を1チップ移動さ
せることができるということである。
【0054】もし、両方向のシフトレジスター(bidire
ctional shift register)を使用して移動方向を逆にも
することができるとしたら、PN系列の出力の移動方向
を反対に設定することができる。
【0055】新たなPNマスク値と変換の前のPNマス
ク値の関係は下記のように表現されることができる。
【0056】
【数3】mi=Mmi-1 (式3) ここで、MはN×Nマスク変換行列、mi-1は変換の前
のPNマスクベクトル値、そしてmiは新たに求めたマ
スクベクトル値を示す。
【0057】このとき図4の回路はシフトモードに動作
させるとき、次の(式4)のようなマスク変換行列Mを
使用したPNマスク変換動作を遂行する回路に該当し、
(式3)のマスク値の変換演算は図8に図示するように
シフト動作に該当する。
【0058】(式4)のようなPNマスク変換行列を利
用して図4に図示のように構成された変換回路400は
図8に図示のように動作を遂行することによって変換さ
れたPNマスクデータ(PNMASK)を得ることがで
きるようにする。
【0059】即ち、マスク変換回路400をN回シフト
動作させることのみすれば、PN系列の出力をNオフセ
ット値程移動させるためのPNマスク値が求められる。
【0060】もし、オフセット値が大きい場合には以後
に説明される本発明によるPNマスク値の計算方法を使
用して新たなPNマスク値を得ることができるので、迅
速な時間内にオフセット移動値程移されたPN系列を得
ることができるようになる。
【0061】
【数4】 000010111000101 100000000000000 010000000000000 001000000000000 000100000000000 000010000000000 000001000000000 M=000000100000000 (式4) 000000010000000 000000001000000 000000000100000 000000000010000 000000000001000 000000000000100 000000000000010 図1に示す本発明によるPN系列の発生装置においては
PN系列の出力から2進数‘0’が14回連続に出た後
に、一つの2進数‘0’を挿入するために、比較値(C
PMP_OUT)とLSSRステートを比較し、LSS
Rステート値が比較値と同一になるとき、LSSRステ
ートを一周期遅延させて1ビットの‘0’を追加させ
る。
【0062】このとき、比較値はPNマスク値により変
えられなければならないということは勿論である。
【0063】もし、比較値が固定されているとPN系列
を移動させるためにマスク値を変えるとき追加されるビ
ットがPN系列の出力内の願う位置(0が14回連続的
に出るとき)に挿入さない結果が招来される。
【0064】前記の言及の先行技術によるPN系列の発
生装置においては比較値の値を固定させているので、移
動されたPN系列の出力の願う位置に2進数‘0’を挿
入するために2進カタウター、2進オフセット比較器、
遅延器、そしてマルチプレクサー等の附加回路が必要で
あった。
【0065】その上に、従来のPN系列の発生装置から
PN系列を効果的に移すためにはLSSRステートの初
期値をローディングするタイミング(LOADイネーブ
ル信号のタイミング)を調節するための別途のロジック
回路が必要である。
【0066】本発明においては図8に示すような回路に
おける動作の遂行によってPNマスク値が変換されると
き、これに相応する比較値を図9に示すような回路を使
用して変換させることによって移動されたPN系列から
も願う同一の位置に1ビットを挿入することが可能にな
った。図8においては、15個のDフリップフロップ8
01〜815と、5つの排他的ORゲート880〜88
4とを備え、図9においては、15個のDフリップフロ
ップ901〜915と、5つの排他的ORゲート980
〜984とを備える。
【0067】そしてLSSRステートは全く考慮せず
に、現在のPNマスク値のみ知るとPN系列の出力を任
意に移すことができるので、LOADイネーブル信号の
タイミングを調節するための回路は必要でないし、シス
テムの動作が開始されるとき任意の時間に一度のみLS
SRステートの初期値をloadingさせてやるとよい。
【0068】この比較値を変換する回路500の具体的
な構成は図5に図示のようであるが、その構成は図3に
図示のPN系列の生成器100のそれと同一であること
が分る。
【0069】比較値の変換器500はPNマスク変換器
400と同様にPN系列の出力を1チップ移動させるた
めにはPNマスク変換器400と同時にクロック信号を
一度加えてやることのみで充分である。
【0070】そしてオフセット移動値が大きい場合には
PNマスク計算方式と同一の方式によって新たな比較値
を計算してマスク値のloadingと同時に計算された比較
値をloadingさせることによってオフセットの移動値程
移動された2N長さのPN系列の出力を得ることができ
るようになる。
【0071】よりよい理解を助けるために、例として、
図10に図示のように生成多項式がP(X)=1+X3
+X5である5−ステージPN系列の生成器100から
5長さ、即ち最大可能の長さの線形系列のPN系列を
作り出す図1のような構造のPN系列の発生装置を説明
する。図10においては、5個のDフリップフロップ1
001〜1005と、排他的ORゲート1010とを備
える。
【0072】ここで、図1に示すPNマスク変換器40
0にloadingされる初期値を‘00001’に設定する
とPN系列の出力はLSSR基本出力に該当する。
【0073】このとき、比較値を‘00100’に設定
するとPN系列の出力から‘0’が4回連続的に出た後
に‘0’を一つ挿入して1周期の長さが32(=25
であるPN系列を得ることができる。
【0074】したがって、‘00001’のPNマスク
値に相応する比較値は‘00100’であるとすること
ができる。
【0075】比較値はPNマスク値の変換により変換さ
れなければならないということは前述の言及のようであ
り、問題はPNマスク値の変換による比較値の変換法則
が何であるかということである。
【0076】まず、PN系列を1チップ移動させるため
に現在のPNマスク値を変換させるマスク変換行列M1
【0077】
【数5】
【0078】のように表現され、PNマスク値の変換に
相応して比較値を変換させる行列P1は、
【0079】
【数6】
【0080】と表現される。
【0081】PN系列の出力を1チップ移動させるため
のPNマスク値を生成させるためにmi=Mii-1の演
算を遂行するとよいし、これは図11のようなシフト動
作を一回遂行することと同一である。図11において
は、5個のDフリップフロップ1101〜1105から
なるシフトレジスタと、排他的ORゲート1110とを
備える。
【0082】このとき、比較値ci=P1i-1の演算、
即ち図14のようなシフト動作をPNマスク変換と同時
に遂行するとよい。
【0083】図11はPNマスク値と比較値を変換させ
るときのPN系の列出力のタイミング図である。図11
においては、5個のDフリップフロップ1101〜11
05を備えるシフトレジスタと、排他的ORゲート11
10とを備える。
【0084】図13において、シフトクロック(shi
ft_clk)の信号によってPNマスク値が‘000
01’から‘10000’と変えるときの比較値の出力
(COMP_OUT)も‘00100’の初期値から
‘00010’と変えており、これによりPN系列の出
力が以前のPN系列に比べ1チップ(1chip)移動
するようになり、移動されたPN系列からも2進数
‘0’が4回連続に出た後に‘0’が成功的に挿入され
ることがみることができる。
【0085】オフセットの移動値によるPNマスク値と
これに相応する比較値を列挙すると次の表1のようであ
る。
【0086】本発明によるPN系列の発生装置において
は必らずPNマスク値が変わるとき比較値も同時にPN
マスク値に相応する値に変換されなければならない。
【0087】
【表1】 PNマスク値 比較値 0 ‘00001’(初期値) ‘00100’(秒値) 1 ‘10000’ ‘00010’ 2 ‘01000’ ‘00001’ 3 ‘00100’ ‘10010’ 4 ‘10010’ ‘01001’ 5 ‘01001’ ‘10110’ 6 ‘10100’ ‘01011’ 7 ‘11010’ ‘10111’ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 30 ‘00010’ ‘01000’ PN系列を1チップずつ移動させずに一度に大きいオフ
セットの移動値程移動させようとするときはオフセット
値に該当する数のシフトクロック信号(shift_c
lk)を加えて移動させることは効率的ではないので、
現在のPNマスク値と比較値から直ちにオフセット値程
のPN系列の出力を移動させるための新たなPNマスク
値と比較値を計算して出すことができる方法が存在しな
ければならない。
【0088】この演算はソフトウェアまたはハードウェ
アによって具現することができ、ここでは計算方式(ア
ルゴリズム)に対してのみ言及しようとする。
【0089】PN系列を1チップ移動させるための変換
行列(式5、式6)のみ知っているとこれらの行列から
出発してPN系列を2チップ移動させるための変換行列
2,P2を計算することができ、同様にM2,P2からM
4,P4,そしてM4,P4からM8,P8をそれぞれ計算す
ることができる。
【0090】
【数7】
【0091】
【数8】
【0092】したがって、PNマスク値と比較値の初期
値(現在値)のみ与えられると既に知っている変換行列
からPN系列の出力をオフセットの移動値程移すための
新たなPNマスク値と比較値を計算して出すことができ
る。
【0093】先に、例として上げた生成多項式がP
(X)=1+X3+X5であるPN系列の発生装置から発
生される現在のPN系列を9チップ移動としたら新たな
PNマスクベクトル値は下記の式から求めることができ
る。
【0094】
【数9】
【0095】そして、これに相応する新たな比較値の計
算は同様に次の式から求められる。
【0096】
【数10】
【0097】ここで、(式5)から(式8)までの変換
行列をみると行列内の行ベクトル同士は一定の関係に有
ることが分る。
【0098】したがって、行列Mを
【0099】
【数11】
【0100】と表現するとき、一番目の行ベクトルM0
のみ知っていると以後の行ベクトルM1,M2,M3,
M4は一定の関係式から直ちに誘導されるので、行列演
算においては一番目の行ベクトル値のみ求めるとよい。
【0101】これは比較値の変換行列の演算においても
同様に適用される。
【0102】PNマスク変換行列Mから行ベクトルを図
12のようにシフトさせると次の行のベクトル値が得ら
れる。
【0103】比較値の変換行列の場合には行ベクトル値
を図11のように移動させると次の行ベクトル値が得ら
れるが、4行(i=3)の場合には3番目(i=2)の
行ベクトルを移動させた後に一番目(i=0)の行ベク
トル値とビット別に排他的OR(bitwise exclusive-OR)
を取ると得られる。
【0104】もし、生成多項式がP(X)=1+X5
7+X8+X9+X13+X15であるステージのPN系列
の発生装置の場合には6番目の行(i=5)、8番目の
行(i=7)、9番目(i=8)、10番目(i=
9)、14番目(i=13)の行ベクトル値を求めると
き、以前の行ベクトルを図8のようにシフトを行なって
から、一番目(i=0)の行ベクトル値と排他的OR演算
を取ってやるとよい。
【0105】このような変換行列内の行ベクトル間の関
係のため結果的にN×Nの行列演算の代りにN番のベク
トル演算を遂行することになる。
【0106】PNマスクと比較値の初期値からPN系列
の出力をオフセットの移動値程移すための新たなPNマ
スク値と比較値を計算する一般的な方式を図7の流れ図
に図示している。
【0107】図7の流れ図を参照してPN系列の出力を
9チップ(オフセット移動値=9)移動させるために、
(式9)と(式10)の演算を遂行する過程に対して説
明すると次のようである。
【0108】1) 現在のPNマスク値(m0)と比較
値(c0)の入力 オフセット移動値=‘1001’(binary) 2) オフセット値のLSB(least significant bit)
値が1であるので、 m1=M10演算、c1=P10演算を遂行 (PN系列を1チップ移動させるためのPNマスク値と
比較値計算) 3) オフセット値を右側に移動(shift right) オフセット値=‘100’(>0) 4) M2=M112=P11演算を遂行: オフセット値=2に対応するPN変換行列と比較値の変
換行列計算 (M2,P2行列の一番目の行ベクトル値の計算) 5) オフセット値のLSB=0 6) オフセット値を右側に移動 オフセット値=‘10’(>0) 7) M4:M224=P22演算を遂行: オフセット値=4に対応するPN変換行列と比較値の変
換行列計算 (M4,P4行列の一番目の行ベクトル値の計算) 8) オフセット値のLSB=0 9) オフセット値を右側に移動 オフセット値=‘1’(>0) 10)M8=M448=P44演算を遂行: オフセット値=8に対応するPN変換行列と比較値の変
換行列計算 (M8,P8行列の一番目の行ベクトル値の計算) 11)オフセット値のLSB値が1であるので、 m2=M81演算、c2=P81演算を遂行 (既に前で1チップ移動されたPN系列を追加に8チッ
プ移動させるため のためのPNマスク値と比較値の計算) 12)オフセットを右側に移動 オフセット値=‘0’ 13)オフセット値=‘0’であるので、PNマスク値
と比較値の最終の出力値を得る。
【0109】14)最終の出力値をマスク変換器400
と比較値の変換器500にloading 以上から詳細に説明のように、本発明によるPN系列の
発生装置はPNマスク変換器400と比較値の変換器5
00にクロック信号のみ加えることによって移動された
PN系列の出力を得ることができ、また任意のオフセッ
トの移動値程一時にPN系列の出力を移動させるために
現在のPNマスク値と比較値から新たなPNマスク値と
比較値を計算して出すことができる方式を提供している
ので、CDMA拡散帯域の移動通信のシステムからの初
期のパイロット獲得の過程からPN系列を順次的に移動
させるとかハンドオフのためのパイロット探索の過程か
らパイロットオフセット値が他の基地局からの信号に同
期させるために移動局のPN系列を移動させようとする
とき大変効果的である。
【0110】本発明の一番大きな長所は固定されている
比較値のみを使用する従来の技術とは異なり比較値の変
換器を使用してPNマスク値に相応する新たな比較値を
生成させる方式を採択することによってPN系列の出力
内に一つの付加ビットを挿入するための従来の付加回路
が必要ではないので、従来の方式に比べ装置の構成が大
変簡単であるということである。
【0111】のみならず、本発明は現在のPNマスク値
のみ知っているとPN系列を移動しようとするオフセッ
トの移動値から直ちに新たなマスク値を生成させること
ができ、これと同時に新たなマスク値に相応する比較値
を生成させてLSSR状態を考慮せずに、希望するタイ
ミングのPN系列を得ることができる新たな方式を提供
する。
【0112】
【発明の効果】本発明によると、1周期が2のN乗の長
さのPN系列を生成させることができ、PN系列を、一
度のクロック信号に応答してPN系列を所定の移動値程
移動させることが可能になる。
【0113】また、本発明は、PN系列を移動させよう
とする場合、PN系列を移動させるための新たなマスク
値を迅速な時間内に簡単なハードウェアまたはソフトウ
ェアによって生成させることができる方式を提供してい
るので、多量のメモリを占有するPNマスクlookup tab
leを予め作成して置く必要性がないので、システム運営
上の効率を高めることができる長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2Nの長さの擬似乱数系列を生成
させるための擬似乱数系列の発生装置の構成を概略的に
示した図面。
【図2】擬似乱数のマスク値を変えることによって擬似
乱数系列を願うオフセットの移動値程移すことができる
擬似乱数系列の発生装置の一部の構成を例示的に示した
図面。
【図3】生成多項式がP(X)=1+X5+X7+X8
9+X13+X15であり、(213−1)の長さをもつ擬
似乱数系列を生成する図1の擬似乱数系列の生成器の詳
細な構成を例示した回路図。
【図4】図3の擬似乱数系列の生成器に対応する図1の
擬似乱数系列のマスク変換器の詳細な構成を例示した回
路図。
【図5】図4の擬似乱数系列のマスク変換器の擬似乱数
系列のマスク値に相応する比較値を生成するための図1
の比較値の変換器の詳細な構成を例示した回路図。
【図6】図3の擬似乱数系列の生成器および図4の擬似
乱数系列のマスク変換器に対応する図1のマスク回路の
詳細な構成を例示した回路図。
【図7】本発明により擬似乱数系列のマスク値とこれに
相応する比較値を計算する方法を説明するための流れ
図。
【図8】生成多項式がP(X)=1+X5+X7+X8
9+X13+X15である擬似乱数系列の発生装置の出力
を1チップ移すための擬似乱数系列のマスク値を変換す
る動作を説明するための図面。
【図9】図8のマスク値の変換動作に対応する比較値の
変換動作を説明するための図面。
【図10】生成多項式がP(X)=1+X3+X5である
5−ステージの擬似乱数系列の生成器の構成を概略的に
示した図面。
【図11】生成多項式がP(X)=1+X3+X5である
ステージの擬似乱数系列の発生装置の出力を1チップ移
動させるための擬似乱数系列のマスク変換動作に該当す
るシフト動作を説明するための図面。
【図12】図11の擬似乱数系列のマスク変換動作に相
応する比較値を生成のための比較値の変換動作に該当す
るシフト動作を説明するための図面。
【図13】本発明により擬似乱数系列のマスク値と比較
値を変換させるときの擬似乱数系列の出力タイミングを
示した図面。
【図14】2Nの長さの擬似乱数系列を生成する従来の
擬似乱数系列の発生装置の構成を概略的に示した図面。
【符号の説明】
100…擬似乱数の生成器、200…比較器、300…
マスク回路、400…擬似乱数のマスク変換器、500
…比較値の変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 漁 ▲益▼秀 大韓民国大田直轄市儒城区柯亭洞161番地 財団法人韓国電子通信研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムクロック信号に同期されて動作
    し、ロードエネイブル信号によって初期のLSSRステ
    ート入力を受け入れてから、系列イネーブル信号によっ
    てシフト動作を遂行してPN系列を生成するPN生成手
    段(100)と、 前記PN生成手段の出力を一つの入力として受け入れ、
    他の一つの入力として比較値を受け入れてから、前記二
    つの入力が同一であるかを比較して、その結果を示す所
    定の信号を出力する比較手段(200)と、 前記PN生成手段の出力とPNマスクデータを受け入れ
    てマスキングして出力するマスク手段(300)と、 前記システムクロック信号およびシステムイネーブル信
    号に応答して動作され、前記PN生成手段の出力と前記
    比較値とを比較して前記比較値と同一であるとき、前記
    PN生成手段の出力値を1周期遅延させて所定のビット
    位置に1ビットの‘0’が追加されるようにするビット
    付加手段を備える2のN乗の長さの擬似乱数系列の発生
    装置において(ここで、Nは0でない正の整数)、 シフトクロック信号に同期されて動作し、ロード信号に
    よって初期のPNマスク値を受け入れてから、所定のオ
    フセット値に対応される前記PNマスクデータに変換し
    て出力するPNマスク変換手段(400)と、 シフトクロック信号に同期されて動作し、前記ロード信
    号によってNビットの初期の比較値を受け入れてから、
    前記PNマスクデータに相応する比較値に変換して前記
    比較手段の一つの入力として提供する比較値の変換手段
    (500)とを備え、 前記ビット付加手段は、 前記比較手段の出力を入力(D)として受け入れて出力
    するD−フリップフロップ(110)と、 前記D−フリップフロップ(110)の出力(Q)に入
    力が連結されるインバータ(120)と、 前記インバータ(120)の出力を一つの入力として受
    け入れ、他の一つの入力としてはシステムイネーブル信
    号を受け入れて論理積演算して前記系列イネーブル信号
    として前記PN生成手段に提供するANDゲート(13
    0)とを備え、 前記PNマスク変換手段と前記比較値の変換手段とは、 所定のN×N変換行列を使用して前記PNマスクデータ
    と前記変換された比較値とをそれぞれ求めることを特徴
    とする2のN乗の長さの擬似乱数系列の発生装置。
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