JP2003507421A5

JP2003507421A5 -

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Publication number: JP2003507421A5
Application number: JP2001518042A
Authority: JP
Filing date: 2000-08-09
Publication date: 2007-09-27
Anticipated expiration: 2020-08-09

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】トラマドール物質及び抗痙攣薬が約１：１から約３００：１もしくは約１：１から約１：３００のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、トラマドール物質と抗痙攣薬の組み合わせ物を含んで成る製薬学的組成物。
【請求項２】トラマドール物質及び抗痙攣薬が約１：１から約１００：１もしくは約１：１から約１：１００のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１の製薬学的組成物。
【請求項３】トラマドール物質及び抗痙攣薬が約１：１から約３０：１もしくは約１：１から約１：３０のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１の製薬学的組成物。
【請求項４】トラマドール物質が、
（１Ｒ，２Ｒ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノール、
（１Ｓ，２Ｓ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノール、
（１Ｒ，２Ｒ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノール及び（１Ｓ，２Ｓ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのラセミ混合物、
（１Ｒ，２Ｒ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＮ−オキシド誘導体、
（１Ｓ，２Ｓ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＮ−オキシド誘導体、
（１Ｒ，２Ｒ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＮ−オキシド誘導体及び（１Ｓ，２Ｓ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＮ−オキシド誘導体のラセミ混合物、
（１Ｒ，２Ｒ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＯ−デスメチル誘導体、
（１Ｓ，２Ｓ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＯ−デスメチル誘導体、
（１Ｒ，２Ｒ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＯ−デスメチルド誘導体及び（１Ｓ，２Ｓ）−２−［（ジメチルアミノ）メチル］−１−（３−メトキシフェニル）−シクロヘキサノールのＯ−デスメチル誘導体のラセミ混合物、
それらの溶媒化合物、多形及び製薬学的に許容できる塩、
から成る群から選択される、請求項１の製薬学的組成物。
【請求項５】トラマドール物質が塩酸トラマドールである、請求項４の製薬学的組成物。
【請求項６】塩酸トラマドールがラセミ体である、請求項５の製薬学的組成物。
【請求項７】塩酸トラマドールがエナンチオマーである、請求項６の製薬学的組成物。
【請求項８】トラマドール物質がＯ−デスメチルトラマドールである、請求項４の製薬学的組成物。
【請求項９】Ｏ−デスメチルトラマドールがラセミ体である、請求項８の製薬学的組成物。
【請求項１０】Ｏ−デスメチルトラマドールがエナンチオマーである、請求項９の製薬学的組成物。
【請求項１１】抗痙攣薬が、トピラメート、ＲＷＪ−３３３３６９、ガバペンチン、ラモトリジン、プレガバリン、カルバマゼピン、フェニトイン、ホスフェニトイン、メフェニトイン、エトトイン、バルプロン酸（valproic acid）、ファモチジン、フェノバルビタール、メホバルビタール、メタルビタール（metharbital）、ジフェニルヒダントイン、プリミドン、エトスクシミド、メトスクシミド、フェンスクシミド、トリメサジオン、ベンゾジアゼピン、フェナセミド、アセタゾールアミド、プロガビド、クロナゼパム、ジヴァルプレックス（divalpraex）ナトリウム、マグネシウム硫酸塩注射、パラメサジオン、フェニトインナトリウム、バルプロン酸ナトリウム、クロバザム、スルチエーム、ジランチン、ジフェニラン及びＬ−５−ヒドロキシトリトファン、及びそれらの塩、それらの錯体及び前記のいずれかの混合物、からなる群から選択された少なくとも１員である、請求項１の製薬学的組成物。
【請求項１２】抗痙攣薬がトピラメートである、請求項１１の製薬学的組成物。
【請求項１３】トラマドール物質及びトピラメートが約１：１から約２０：１のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１２の製薬学的組成物。
【請求項１４】トラマドール物質及びトピラメートが約１．５：１から約１０：１のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１２の製薬学的組成物。
【請求項１５】トラマドール物質及びトピラメートが約３：１から約５：１のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１２の製薬学的組成物。
【請求項１６】抗痙攣薬がガバペンチンである、請求項１１の製薬学的組成物。
【請求項１７】トラマドール物質及びガバペンチンが約２：１から約２０：１のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１６の製薬学的組成物。
【請求項１８】トラマドール物質及びガバペンチンが約９：１から約１５：１のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１６の製薬学的組成物。
【請求項１９】抗痙攣薬がラモトリジンである、請求項１１の製薬学的組成物。
【請求項２０】トラマドール物質及びラモトリジンが約１：２から約１：８のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１９の製薬学的組成物。
【請求項２１】トラマドール物質及びラモトリジンが約１：３のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項１９の製薬学的組成物。
【請求項２２】抗痙攣薬がＲＷＪ−３３３３６９である、請求項１１の製薬学的組成物。
【請求項２３】トラマドール物質及びＲＷＪ−３３３３６９が約１：１から約２０：１もしくは約１：１から約１：２０のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項２２の製薬学的組成物。
【請求項２４】トラマドール物質及びＲＷＪ−３３３３６９が約１：１から約１０：１もしくは約１：１から約１：１０のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項２２の製薬学的組成物。
【請求項２５】トラマドール物質及びＲＷＪ−３３３３６９が約１：１から約４：１もしくは約１：１から約１：４のそれらそれぞれのＥＤ₅₀値のほんの一部分に基づいた比率で存在する、請求項２２の製薬学的組成物。
【請求項２６】製薬学的に許容できるキャリアを更に含んで成る、請求項１の製薬学的組成物。
【請求項２７】請求項１〜２６のいずれかに記載の組成物であって、疼痛または神経学的もしくは精神医学的障害の症状を処置するため使用される、上記製薬学的組成物。