JP2003506239A - 騒音の関数としての車両内の装置ユニットの操作方法および装置 - Google Patents
騒音の関数としての車両内の装置ユニットの操作方法および装置Info
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Abstract
Description
よび装置に関するものである。
の場合、装置ユニットは騒音を放出し、この騒音は特定の運転状況においては車
両の乗員により妨害騒音および不快騒音として感じられる。この妨害騒音および
不快騒音を低減するために、装置ユニットは複雑な騒音低減方法で操作される。
のポンプの操作方法および装置が提案されている。ここでは、油圧液が蓄圧器か
ら弁を介して車輪ブレーキ・シリンダに供給され、この場合、蓄圧器はポンプで
充填される。ポンプは、出力制御により、蓄圧器の充填がポンプにより可能な限
り騒音の発生なく抑えるように操作される。これは、特に共鳴効果および/また
は蓄圧器内の圧力を考慮して、必要に応じて設定可能なデューティ比により達成
される。この場合、著しい騒音発生を回避するために、ポンプは状況の関数とし
て最小必要出力で運転される。
ブレーキ装置の電磁弁の操作を示し、この操作は同様に騒音の発生を最小に抑制
する設定のもとで実行される。これは、第1の切換位置から、特に通過方向の第
2の切換位置への通常の切換操作において、第1の過程において、設定可能な時
間の間、弁の操作電流が所定の関数に基づいて第1の電流値から第3の電流値に
低下され、および第2の過程においてほぼ一定に保持されることにより達成され
、この場合、第3の電流値は、第2の切換位置を達成させるために使用される第
2の電流値の上方に存在する。この場合もまた、騒音の発生を制限するために使
用される複雑な方法が示されている。
92号に示されている。ここでは、内燃機関に対する装置ユニットとしての発電
機において、特定の状況下では、励磁電流を低下することにより発電機の騒音発
生が低減される。励磁電流の低下は制御部分により実行され、制御部分は、供給
された情報ないし記憶されている情報から、低下のための条件を決定し且つ対応
する操作信号を出力する。この場合、発電機の温度およびセンサにより測定され
た発電機の本体音が対象となる。この場合もまた、発電機の騒音放出を小さい値
に保持するために、きわめて複雑な方法が使用される。
である。即ち、複雑な操作方法にもかかわらず、騒音低減手段により、車両内に
含まれている装置ユニットの可能な運転範囲区間から外れることになる。したが
って、機能性の面での最小必要操作と騒音防止の面での最大希望操作との間の妥
協によるある程度の性能損失は、従来技術においては防止することができない。
妨害騒音として感知されず、ないしは他の騒音のために、感知可能ではない。し
かしながら、従来技術においては、装置ユニットを操作したときに、この効果が
考慮されていない。ここで、この場合に基礎となる時間的遮蔽効果およびスペク
トル的遮蔽効果は、音響心理学において十分に既知であり、且つ十分に研究され
ている。この例として、Springer−Verlag社から出版されている
専門書、E.Zwicker著による「音響心理学」(1982年刊)および「
電気音響学」(1984年刊)が挙げられる。ここには、上記の遮蔽効果も記載
されている。
可能ではない騒音、または高い妨害ポテンシャルを有する騒音を、車両乗員を妨
害しないように、これらが車両の内部空間騒音により遮蔽されるときに適切に発
生させることが本発明の課題である。即ち、内部空間騒音は、少なくとも関与す
る周囲騒音、走行騒音および/または個々の装置ユニットの運転騒音、乗員の発
声音並びに内部空間内に設けられている、例えばファン、オーディオ・システム
またはオーディオ機器、またはコンピュータ等のような装置によるその他の騒音
を含んでもよい。
きの少なくとも1つの車両内の装置ユニットの操作方法は、装置ユニットが、発
生する内部空間騒音の関数として、および/または車両の内部空間騒音を表わす
少なくとも1つの変数の関数として操作されることにより、騒音感知に関する快
適性を損なうことなく、実際に可能な機能性能の低減を確実に回避可能であると
いう利点を有している。
い内部空間騒音により遮蔽ないしマスキングされる騒音範囲ないし付属の運転範
囲において、これにより感知可能な追加の騒音発生が形成されることなく、装置
ユニットが全機能性能および全出力性能において適切に運転可能であることを意
味する。全機能および全出力において装置ユニットの騒音が遮蔽されない場合、
できるかぎり騒音が最適な値となるように、機能および出力を低減することが可
能である。
から発生される騒音および/またはこの騒音を表わす少なくとも1つの変数と、
内部空間騒音および/またはこれを表わす少なくとも1つの変数との間の相関の
関数として操作され、即ちその関数として操作信号が形成および/または適合さ
れることが有利である。
形成されていることが適切である。この場合、このときに内部空間騒音ないしこ
の内部空間騒音を表わす変数の遮蔽効果が使用されることが有利である。
生される騒音および内部空間騒音のスペクトル情報および/または時間情報が決
定され且つこのときこれらが相関づけられることが有利である。これにより、例
えば内部空間騒音による遅れ遮蔽が、および/または同時遮蔽が、および/また
は場合により進み遮蔽がまた、有効に利用可能である。
れる騒音が、例えば音圧および/または音量のような音響変数により表わされる
ことが有利である。この場合、スペクトル情報および/または時間情報の考慮が
、それぞれ音響変数レベルの適切な使用により、ないしは例えば比音量のような
音響心理学的変数を使用して、時間および/または周波数に対して行われること
がよい。
除されないときでも、妨害騒音により集中力が散漫になることが少なくとも回避
されるので、走行快適性のほかに走行安全性に対しても有効であることが有利で
ある。
面で最適化されていない装置ユニットが、騒音を気づかせないように運転且つ操
作可能であることが有利である。
車輪ブレーキ・シリンダ112ないし115に供給される電気油圧式ブレーキ系
を示す。蓄圧器は、ポンプ104の形態の圧力媒体供給手段により充填される。
この充填は、できるだけ感知可能な騒音を発生することなく行われるべきである
。
00は、マスタ・ブレーキ・シリンダ102と結合されている。ブレーキ・ペダ
ルを介して、マスタ・ブレーキ・シリンダ102内の圧力を上昇可能である。マ
スタ・ブレーキ・シリンダ102は、貯蔵容器101と接触している。マスタ・
ブレーキ・シリンダ102並びに貯蔵容器101から、圧力媒体配管がブレーキ
装置106に通じている。ブレーキ装置106は、弁手段および可能な圧力セン
サ、並びに電気油圧式ブレーキ系の場合には可能なペダル・ストローク・シミュ
レータ、並びにブレーキ系の実施形態に応じてそれぞれ従来技術から既知のその
他の構成要素を含んでいる。貯蔵容器101とブレーキ装置106との間の配管
内に、ポンプ104の形態の圧力媒体供給手段が示されている。符号105によ
り、例えば電動機の形態の、ポンプを操作するための駆動装置が示されている。
したがって、この実施態様においては、ポンプ104およびポンプ・モータ10
5により装置ユニットが形成されている。ポンプ104とブレーキ装置106と
の間に蓄圧器103が設けられている。例として、符号116により、ブレーキ
装置内の1つの弁手段が、ここでは貯蔵容器101と車輪ブレーキ・シリンダ1
15との間に示されている。ブレーキ装置106のその他の弁手段は、図面を見
やすくするために省略されている。圧力媒体配管を介して、ブレーキ装置106
は、車輪ブレーキ・シリンダ112ないし115と結合されている。ブレーキ系
の操作可能ないし制御可能な構成要素、特にモータ・ポンプの装置ユニットの操
作ないし制御が、制御ユニット107により表わされている。制御ユニット10
7から導出したり、ないしはそれに導入している、対応アクチュエータ装置およ
び/またはセンサ装置との結合ラインが、ライン束111として略図で示されて
いる。ここでは、ポンプ・モータ105に対する操作ライン108および他の装
置ユニットとしての弁116のライン117だけは別に示されている。符号10
9によりブレーキ系外の他のセンサ装置が示されている。要素110は可能な他
の制御ユニットを表わし、これらの制御ユニットは、ブレーキ系の制御ユニット
107と結合されている。この場合、例えば制御ユニット110により、場合に
より、騒音の関数として制御するための追加の装置ユニットが設けられていても
よい。しかしながら同様に、本発明による方法は制御ユニット107内で行われ
てもよく、この場合、センサ装置109内に、例えば騒音測定のための内部空間
センサ装置が含められていてもよい。したがって、センサ装置109を介して、
例えば車両速度および/または機関回転速度および/または周囲騒音および/ま
たは装置ユニットの運転騒音および/または内部空間騒音のような変数が測定さ
れる。しかしながら、これらに類似の情報は、他の制御ユニット110を介して
問い合わされ、またブレーキ系の制御ユニット107に伝送されてもよい。ここ
で、このように測定された変数ないし騒音の関数として、ブレーキ系の装置ユニ
ットを操作することができる。この場合例として、上記のように、ライン108
を介して操作される付属のポンプ・モータ105を有するポンプ104、並びに
代表例として示されている、ライン117を介して制御される弁手段116が挙
げられている。
ンプ104ないしポンプ・モータ105のサイクル動作の基礎となっているデュ
ーティ比PPVは、内部空間騒音および装置ユニットの運転騒音ないしこれらの
騒音を表わす、音響変数(音圧、音の強さ等)のような変数の関数として変化さ
せることができる。この場合、これらは相互に相関づけられている。同様に、弁
の操作を騒音の関数として行うことができる。この場合特に、操作が行われても
走行運転中の希望しないブレーキ圧力の上昇または低下が直ちには行われないよ
うな弁が対象となり、ないしはブレーキ圧力の上昇または低下の形の変化が望ま
しいときは、ブレーキ系のすべての弁が可能である。例えば線形動作弁、即ち開
放位置および閉鎖位置において利用可能であるのみでなく、例えばパルス状ない
しサイクル状の操作により、任意の開口断面したがって圧力媒体の任意の流量を
設定可能でもある弁を使用した場合、ポンプの操作に類似の操作を行うことがで
きる。
駆動系211、並びに自動車に搭載されている共通の電気制御および電源212
から構成されている。主駆動系は、主駆動装置としての内燃機関213、内燃機
関213の出力側の補助クラッチ214、走行クラッチ215、およびその下流
側の車両変速機216を含み、車両変速機216の出力軸は、自動車の駆動車軸
217と固定結合されている。主駆動系210内の走行クラッチ215と補助ク
ラッチ214との間に中間伝動装置218が存在し、中間伝動装置218は主駆
動系210を補助駆動系211と結合している。補助駆動系211内に、例えば
冷却水ポンプ、自動車の潤滑油循環用油ポンプ、パワー・ステアリング用ポンプ
、並びに車両の停止中において、場合により主駆動装置が停止されたときにおい
ても作動する空調装置用圧縮機のような複数の駆動すべき補助ユニット219が
存在する。さらに、補助駆動系211内に中間伝動装置218と固定結合された
始動充電発電機220の形態の装置ユニットが存在し、始動充電発電機220に
切換クラッチ221を介して補助ユニット駆動装置222が結合されている。こ
こでは補助ユニット駆動装置222として他の内燃機関が使用され、この他の内
燃機関の出力は例えば主駆動系210内の内燃機関213の出力の半分以下の大
きさである。電気制御および電源212は、電気ラインを介して、特に補助クラ
ッチ214、走行クラッチ215、切換クラッチ221、始動充電発電機220
および少なくとも一部の補助ユニット219と結合されている。電気制御および
電源212はさらに、温度測定のために、内燃機関213および補助ユニット駆
動装置222と結合されている。さらに、自動車に搭載されている電気制御およ
び電源212に、電気エネルギー貯蔵装置としての蓄電池223、並びに例えば
遠隔操作、加速ペダル・センサまたは自動車のドライバ・ドア内のスイッチ接点
、または内部空間センサ装置並びにオプションとしての装置ユニット騒音センサ
装置のような他のセンサ装置224が接続されている。しかしながら、オプショ
ンとして、オーディオ装置または通信装置、または例えば予め内部空間センサ装
置を備えている車両内の走行誘導システムのような、装置ユニット200として
示されている内部空間要素が設けられていてもよい。しかしながら、装置ユニッ
ト200は追加制御ユニットを示してもよく、追加制御ユニットは、出力ライン
201および入力ライン202を介して独自に、特にセンサ信号を受け取り、お
よび結合されている個々の装置ユニットまたは複数の装置ユニットを、騒音の関
数として、即ち内部空間騒音および装置ユニット騒音ないしこれらを表わす変数
の関数として操作する。
のクラッチ214、215および221の操作により、補助駆動系211を有す
る中間伝動装置218は、走行クラッチ215および補助クラッチ214を開く
ことにより、一方で主駆動装置としての内燃機関213から、および他方で駆動
車軸217から完全に切離し可能である。したがって、上記のクラッチにより、
装置ユニットは独自にまたは任意の結合をなして操作可能である。即ち、切換ク
ラッチ221を閉じたとき、補助ユニット駆動装置222および始動充電発電機
220を介して、電流を発生するのみならず、補助ユニット219に機械的出力
を与えることも可能である。これにより、電気消費機器およびその他の消費機器
にフレキシブルで且つ消費が最適になる供給が達成される。
発生するが、これらは常に運転される必要はない。特に、装置ユニットは、常に
聴覚ないし知覚に対して不快な状態で運転されるとは限らない。図示のように、
装置ユニットは、結合してもまたは個別でも、任意に操作可能である。しかしな
がら、安全性に関連する操作を最優先に考慮する場合には特に、ドライバないし
車両の乗員が意図的に調節できない騒音または高い妨害ポテンシャルを有する騒
音が、好ましくは車両内の内部空間騒音によりそれらが遮蔽ないしマスキングさ
れるときに発生するように制御され、ないしは装置ユニット騒音がそのときにち
ょうど遮蔽ないしマスキングされ、これにより乗員を妨害せず、且つ同時にこれ
により安全性が失われることがないように装置ユニットの機能または出力が制御
されるように、装置ユニットの騒音を制御することができる。他方で、妨害騒音
または妨害騒音成分の低減は、たとえ排除されないときでも、妨害騒音により集
中力が散漫になることが回避されるので、走行快適性のほかに走行安全性に対し
ても有効である。
および/または構造群および/または機器は一般に装置ユニットと呼ばれる。 図3に車両内の少なくとも1つの装置ユニットの操作方法が一般的に示されて
いる。騒音の関数としての装置ユニットの操作に対する基本は、上記のように、
ドライバないし車両乗員が意図的に調節可能ではない、および/または高い妨害
ポテンシャルを有するこのような装置ユニット騒音が、車両乗員を妨害しないよ
うに、これらが車両の内部空間騒音により遮蔽されるとき、および/または装置
ユニット騒音がそのときにちょうど遮蔽されるように装置ユニットの機能および
/または出力が制御されるとき、適切に発生されるべきであるという設定である
。このために、ブロック300において、一般的な方法のスタートが行われる。
ブロック301において、1つまたは複数の内部空間騒音の決定が行われ、およ
び/または補助変数から予知(例えば、データベース、エキスパート・システム
における知識ベース)により内部空間騒音または装置ユニット騒音の特性値を導
くことができる前記補助変数の決定が行われ、これらは後に、ブロック303に
おいて発生し且つブロック304において使用することができる。このために、
一方で既存のシステム、例えばセンサ装置109ないし224、即ち例えばマイ
クロフォン、車両内部の通信装置の自由通話装置または車両PCのマイクロフォ
ンまたは車両内のハイファイ・オーディオ・システムに組み込まれているマイク
ロフォンのような、車両内に既に存在する他のセンサ装置を使用することができ
る。他方で、例えば、マイクロフォンまたは例えば振動ないし共鳴による本体音
センサの形態のこのようなセンサ装置を適切に追加装備してもよい。同様に、ブ
ロック301において、装置ユニット騒音ないし少なくとも1つの装置ユニット
の騒音をセンサにより測定することができる。このために、例えば、同様にマイ
クロフォンまたは本体音センサ装置を使用することができる。後に説明される、
提案された方法の実施形態に応じてそれぞれ、ブロック301において、装置ユ
ニット騒音並びに内部空間騒音が、両方ともセンサ装置により測定され、または
それぞれ一方が決定され且つ他方はセンサにより測定され、または両方の騒音が
センサの存在なしで決定される。用語「装置ユニット騒音」を使用するとき、こ
れは、本体音伝搬による付属の共鳴効果がある場合およびない場合を含めた、装
置ユニットにより発生された騒音、ないし複数の装置ユニットのそれぞれの騒音
または多くの装置ユニットないしすべての装置ユニットの合成騒音を意味しても
よい。しかしながら、音響変数または空気密度変数(例えば、空気密度変動によ
る)、または、例えば音量のようなこれらを表わすいずれかの変数により示され
てもよい。上記の合成騒音を使用する理由は、例えば複数の装置ユニットの騒音
を記録するために1つのセンサが使用されるときに存在する。騒音を測定ないし
決定した後に、これらはブロック302において後続処理される。これは、例え
ばアナログ式騒音記録においては、ブロック302において実行されるアナログ
/ディジタル変換により行われる。ブロック302において、ブロック301で
測定された信号の他の処理は、測定ないし決定された騒音の非可聴範囲が他の方
法に対して影響を与えないように予め消去されることにより形成されてもよい。
号解析により、スペクトル遮蔽ないしマスキングおよび/または時間遮蔽ないし
マスキングのために形成される。この場合、一方で遮蔽スペクトルが形成ないし
決定され、他方で1つまたは複数の装置ユニット騒音の発生時間が内部空間騒音
の時間経過に関してセットされる。即ち、特に進み可聴しきい値および/または
同時可聴しきい値および/または遅れ可聴しきい値が決定されてもよく、これに
より、同時遮蔽に追加して、即ち妨害音と有効音の同時発生に追加して、遅れ遮
蔽および/または場合により進み遮蔽(例えば、騒音においてその発生時間およ
び/または発生周波数がたとえきわめて短時間であっても予め既知である)に関
する解析を行うことができる。このために、特に比音量が使用される。
相互に比較される。後に詳細に説明する実施形態に応じてそれぞれ、例えば、こ
のように供給された内部空間騒音ないしこれを表わす信号または変数が、制御す
べき装置ユニットの騒音発生に関するデータベースと比較される。さらに、補助
変数のみが利用可能なときには、例えば装置ユニットのスペクトルのような比較
のために必要なデータをデータベースからも決定することができる。
れぞれの装置ユニットの操作が決定される。この場合、装置ユニットが既に作動
されているかどうか、ないしは、例えばポンプ操作においては、実際のデューテ
ィ比PPVの読込みにより、現在どのように操作されているかを含む追加情報が
使用されてもよい。
いて、装置ユニットの操作が形成および/または適合される。例えば内部空間騒
音レベルないしは付属の遮蔽が高い場合、装置ユニットを事前に作動させること
ができ、ないしはこれが車両乗員により妨害として感知されることなく高い出力
で運転することができる。このような装置ユニットは、例えば蓄圧器に圧力媒体
を充填する、ブレーキ系内の蓄圧器ポンプであってもよい。同様に、これは、燃
料ポンプ、または図2に示した追加内燃機関、並びに上記のその他の装置ユニッ
トであってもよい。操作それ自身のために、例えば作動パルス、遮断信号、また
は特定のデューティ比ないし希望の出力が設定されてもよい。ブロック306に
続いてブロック307において、この方法の終了に到達する。
までの実行時間は、例えば設定可能である。この設定において、信号に対するオ
フセット時間、計算時間およびシステム内の処理時間が対象となる。この方法は
、一方で常に背景内で同時に実行されても、または1つないし複数の装置ユニッ
トが操作されるべきときにのみ実行されてもよい。乗員が希望したときにこの方
法を実行または遮断することも考えられる。
には、内部空間騒音のみがセンサ装置により測定される。個々の装置ユニットの
騒音データは、予備試験および/またはシミュレーションから、実験室データベ
ースとしても利用可能である。このデータベースは、特に走行試験およびセンサ
記録を介して、装置ユニットから放出された騒音から決定することができる。し
たがって、ブロック303において、内部空間騒音の遮蔽スペクトルが形成され
る。同様に、オプションとして、時間解析が実行される。これは、装置ユニット
が操作されるかどうか、および装置ユニットがどのように操作されるかに関する
既知の追加情報が予め使用される場合に行われる。これにより、このとき、内部
空間騒音と少なくとも1つの装置ユニットの騒音データベースとのデータ比較を
行うことができる。最後に、装置ユニットの操作が形成ないし適合される。
センサ装置により測定することにある。騒音ないしこれらを表わす信号ないし変
数は、次にスペクトルおよび/または時間に関して相互に関係づけることができ
る。装置ユニットにより放出された1つまたは複数の騒音が内部空間騒音により
遮蔽ないしマスキングされるかどうかの関数として、このとき同様に、1つまた
は複数の装置ユニットがそれに対応して操作される。
騒音に関するデータベースと比較することにある。この場合、データベースは内
部空間内の多数の騒音源を含み、これらの騒音源は、一方で実際の内部空間騒音
により、および/または他方でオーディオ装置または車両PCのような内部空間
要素が作動されているかどうか、およびどのように作動されているかに関する情
報により決定される。騒音源がデータベースから識別される場合、妨害騒音をフ
ィルタ抽出することができる。このとき、これらの妨害騒音を1つまたは複数の
装置ユニットに割り当て且つ適切な操作により低減することができる。
データベースから出発して、これは、車両の全寿命サイクルの間に常に改訂され
または新たに構成される。これにより、限られた人が車両を使用する場合、個々
の騒音源に適合された、騒音放出装置ユニットの操作が行われる。
されている。この場合、騒音レベルL、例えば音量レベルまたは音の強さレベル
が、周波数fに関して目盛られている。音響心理学的効果を付加し、図4bに略
図で示すように遮蔽曲線が使用されるとき、この方法ないしこの装置の他の改善
が達成される。遮蔽曲線の決定のために、音量計算の音響心理学的方法が適して
いる。この場合、例えば比音量および図4bにおける遮蔽曲線IGVに対応する
その遮蔽曲線を決定することができる。さらに、この考慮は、可能なとき、ない
しは必要なときに行われる。
示されている。ここで符号IGは、内部空間騒音の周波数fに対するレベル線図
の一例を示す。これは、従来技術から既知のように、比較的広帯域の遮蔽を提供
する、例えば音楽のような音信号から合成される。個々の周波数帯域に、例えば
音楽の音の強さレベルのようなレベル情報が付属される。場合により、IG内に
2人または複数人の会話が含まれていてもよい。IGに含まれる他の騒音は、例
えば少なくともその一部が内部空間に入り込む周囲騒音および/または車両の運
転騒音である。これは、例えば車輪の転がり騒音、走行時の向かい風により発生
される騒音、工事現場等の騒音のような外部影響並びに車両内の主駆動装置の運
転騒音であってもよい。
ち、装置ユニット騒音AGが内部空間騒音IGにより遮蔽されてなく、ないしは
レベルに注目したときに層をなしていないことが直ちにわかる。したがって、安
全性に関連する装置ユニットにおいては当然安全性を考慮して、騒音発生がAG
からAGvに低減されるように装置ユニットは操作される。低減された装置ユニ
ットの騒音発生AGvは、このとき内部空間騒音IGにより遮蔽され且つもはや
妨害騒音として感知されない。これは、上記のように、装置ユニットの遮断によ
り、または出力ないし機能性能を低減させる操作により行われてもよい。他の可
能性は、操作周波数ないしデューティ比を変化させることにより、場合により騒
音エミッションを増大させる共鳴励振を回避させることにある。レベルに注目す
るほかに、上記のように、前記手段により遮蔽、即ち例えば音量における音響心
理学的付加効果が考慮されるとき、さらなる改善を達成することができる。
れた装置ユニット騒音AGが示されている。さらに内部空間騒音に関する遮蔽曲
線IGVが記載されている。ここで再び図4に関する前記の考慮に注目されたい
。遮蔽曲線IGVを決定する追加効果に関して、例えばAGvを遮蔽範囲まで上
昇させる可能性が与えられている(AGe)ことがわかる。これにより、例えば
、単にレベルに注目した場合よりも高い出力で装置ユニットの操作が可能である
。これにより、装置ユニットは、例えばこのときに騒音AGeを放出する。
すべての装置ユニットの合成騒音が基礎とされるかの違いはあるが、1つの装置
ユニットに対して行われた考慮および方法ないし方法ステップは、当然複数の装
置ユニットに対しても同様に使用可能である。
記の考慮が示すように、レベルLも同様に可能であろう。ここで、IG(t)は
破線で示されている。この場合、音量は、例えば定常騒音に対して予め正規化さ
れ且つ遮蔽を考慮している。時点t3において、内部空間騒音の正規化音量値が
、例えばIG1から、走行騒音および/または例えば乗員の会話騒音により、オ
ーディオ装置のような内部空間要素の作動により、IG2に上昇されたとする。
符号AG(t)により、例として周期的騒音発生が示されている。時点t1にお
いて、内部空間騒音遮蔽曲線ないし音量IG1および/または騒音レベルを超え
ていることが確認される。例えば安全性の理由から、時点t1において、装置ユ
ニット騒音を直ちに値IG1以下に低下させることができないものとする。安全
性がこれを許容したとき、次の操作において、このとき装置ユニットは、この場
合に発生した騒音が時点t2において内部空間騒音遮蔽曲線より下に、したがっ
て音量IG1以下に入るように操作される。時点t3において、値IG2への上
昇が決定されたとする。これにより、時点t4においては、装置ユニットは所定
の出力で、この場合、発生する騒音エミッションで操作可能である。しかもこの
とき、次の操作は、常に騒音値IG2以下に存在する騒音(AG4)が発生する
まで上昇させることができる。騒音IG2の低減により、例えば時点t6におけ
るオーディオ装置の音の強さの低減により、騒音AG4が再び自由空間内で明瞭
に聞こえるようになるであろう。したがって、騒音のこの相互関係が検出された
とき、装置ユニットの操作は、騒音が同様にAG4から比較的急速に低下するよ
うに低減される。このために、例えばそれに続いて比較的長時間にわたり、より
低い基本騒音例えばAG3が再び保持されてもよい。時点t7において、音量I
G3まで騒音の新たな上昇が行われる。
トの使用を示す。図6aにおいて、ブロック600により内部空間センサ装置が
示されている。ブロック601は信号処理ユニットを示す。最も簡単な場合には
、これは、例えばAD変換器であってもよいが、またはカー・ラジオ、ナビゲー
ション装置、車両PCまたは通信系統内の複雑な処理であってもよい。したがっ
て、この装置ユニットは、内部空間センサ装置が処理ユニット601内に既に組
み込まれているときには、内部空間要素607を示す。したがって、内部空間要
素607により、方法ステップ301、302、および場合により実施形態に応
じてそれぞれ303が実行される。しかしながら、ブロック303における遮蔽
解析は、ユニット606の制御ユニット604において同様に良好に実行するこ
とができる。オプションとして、このために、既にこの方法において説明したよ
うに、操作すべき装置ユニットの騒音情報を測定するためのユニット・センサ装
置605が使用される。
、およびオプションとしての605により、騒音制御を実行することができる。
上記のデータベースを使用することにより、場合により不明確な状態が発生する
ことがあるので、例えば制御のためにファジー制御装置を使用してもよい。した
がって、実施形態に応じて測定されたそれぞれの騒音即ち内部空間騒音および/
または装置ユニット騒音により制御のフィード・バックが行われる。
ユニット602が挿入されている。これは、方法ステップ303、304、30
5を含むことができ、且つユニットの制御ユニット604にのみ、操作信号の適
合および/または形成のために必要な信号を出力する。オプションとしてのユニ
ット・センサ装置605は、このとき追加ユニット602に接続されている。し
かしながら、方法ステップ303による遮蔽解析が内部空間要素607において
実行可能な場合、追加ユニットは、方法ステップ304および305のみを実行
する。
に示すように、内部空間センサ装置600と追加ユニット602とからなる組み
合わせのみが挿入されてもよい。この場合、インテリジェント内部空間センサ装
置は、同様に方法ステップ302による前処理を実行することができる。図6c
は、制御ユニット604およびユニット606からなる既存の系に、内部空間セ
ンサ装置600および追加ユニット602による騒音制御された操作を追加する
可能性を示している。この場合もまた、追加ユニット602は、ユニット606
に対する操作信号の適合および/または形成のための情報を制御ユニット604
に出力する。
00およびオプションとしてのユニット・センサ装置605が制御ユニット60
4に直接結合されている。したがって、最初の装置において既知のように、ユニ
ットの制御ユニット604により、測定された騒音信号に基づいてこの方法の全
体を処理することができる。
じてそれぞれ、この方法ステップを種々の要素内で実行可能であることを示す。
これにより、例えば会話入力に対してマイクロフォンが使用可能であり、並びに
信号処理に対してディジタル信号プロセッサまたは同等システムが使用可能であ
るので、車両における騒音の関数としての操作に関して、既存の機能性が利用可
能である。
を示す。
ットを示す。
れ図の形で示されている。
示す。
が示されている。
を実行するための本発明による装置の種々の可能性を示す。
表わす少なくとも1つの変数を決定する第1の手段と結合され、またはこの第1
の手段を含む、少なくとも1つの装置ユニットに対する操作信号の形成または適
合のための制御ユニットにおいて、 制御ユニットがさらに、車両内の存在する内部空間騒音および/またはこれを
表わす少なくとも1つの変数を決定する第2の手段と結合され、またはこの第2
の手段を含み、且つ騒音および存在する内部空間騒音および/またはこれらを表
わす変数を相関づける第3の手段を含むこと、および 制御ユニットが、この相関の関数として装置ユニットに対する操作信号を形成
されまたは適合されて、これにより装置ユニットから発生される騒音が、存在す
る内部空間騒音により遮蔽または部分遮蔽されるように形成されていること、 を特徴とする、少なくとも1つの装置ユニットに対する操作信号の形成または適
合のための制御ユニット。
Claims (9)
- 【請求項1】 車両内の装置ユニットから発生される騒音および/またはこ
の騒音を表わす少なくとも1つの変数が決定される、少なくとも1つの車両内の
装置ユニットの操作方法において、 車両内の内部空間騒音が決定され、および/またはこの内部空間騒音を表わす
少なくとも1つの変数が決定されること、および 前記装置ユニットから発生される騒音および/またはこの騒音を表わす変数が
、内部空間騒音および/またはこの内部空間騒音を表わす変数と相関づけられ、
且つこの相関の関数として、前記装置ユニットに対する操作信号が形成および/
または適合されること、 を特徴とする少なくとも1つの車両内の装置ユニットの操作方法。 - 【請求項2】 前記装置ユニットから発生される騒音および/またはこの騒
音を表わす変数が、前記内部空間騒音および/またはこの内部空間騒音を表わす
変数と比較され、且つこの比較の関数として、操作信号が形成および/または適
合されることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】 前記装置ユニットから発生される騒音が、前記内部空間騒音
により遮蔽され、および/または部分遮蔽されるように、前記装置ユニットに対
する操作信号が形成および/または適合されることを特徴とする請求項1の方法
。 - 【請求項4】 前記装置ユニットから発生される騒音および前記内部空間騒
音が、それぞれ音響変数により表わされることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項5】 車両の前記内部空間騒音および/またはこの内部空間騒音を
表わす変数が、少なくとも車両に関与する周囲騒音および/または車両の運転騒
音および/またはそれぞれの騒音を表わす、少なくとも1つの変数を含むことを
特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項6】 前記装置ユニットから発生される騒音および前記内部空間騒
音のスペクトル情報および/または時間情報が決定されおよび/またはデータベ
ースから読み取られ、且つそれぞれの騒音のスペクトル情報および/または時間
情報が相関づけられることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項7】 前記装置ユニットから発生される騒音および/または前記内
部空間騒音の音響レベルとしてのスペクトル情報および/または時間情報が、周
波数および/または時間の関数として形成されていることを特徴とする請求項4
の方法。 - 【請求項8】 車両内の装置ユニットから発生される騒音および/またはこ
の騒音を表わす変数を決定する第1の手段を有する、少なくとも1つの車両内の
装置ユニットの操作のための制御ユニットを備えた装置において、 車両内の内部空間騒音および/またはこの内部空間騒音を表わす変数を決定す
る第2の手段が含まれ、および 前記騒音および前記内部空間騒音および/またはこれらを表わす変数を相関づ
ける第3の手段が含まれ、および 前記制御ユニットが、前記相関の関数として、車両内の装置ユニットに対する
操作信号を形成しおよび/または適合させることを特徴とする少なくとも1つの
車両内の装置ユニットの操作のための制御ユニットを備えた装置。 - 【請求項9】 装置ユニットから発生される騒音および/またはこの騒音を
表わす少なくとも1つの変数を決定する第1の手段と結合され、またはこの第1
の手段を含む、少なくとも1つの装置ユニットに対する操作信号の形成および/
または適合のための制御ユニットにおいて、 前記制御ユニットが更に、車両内の内部空間騒音および/またはこれを表わす
少なくとも1つの変数を決定する第2の手段と結合され、またはこの第2の手段
を含み、且つ前記騒音および前記内部空間騒音および/またはこれらの騒音を表
わす変数を相関づける第3の手段を含み、および 前記制御ユニットが、前記相関の関数として、前記装置ユニットに対する操作
信号を形成しおよび/または適合させることを特徴とする少なくとも1つの装置
ユニットに対する操作信号の形成および/または適合のための制御ユニット。
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