JP2003348638A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JP2003348638A
JP2003348638A JP2002149421A JP2002149421A JP2003348638A JP 2003348638 A JP2003348638 A JP 2003348638A JP 2002149421 A JP2002149421 A JP 2002149421A JP 2002149421 A JP2002149421 A JP 2002149421A JP 2003348638 A JP2003348638 A JP 2003348638A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輻輳時でも災害時の通話を確保する。 【解決手段】基地局(C)3−1〜3−4の各セクタの
各通話チャネルの使用状態を管理する基地制御局(B)
2−1と、C3−5〜C3−8の各セクタの各通話チャ
ネルの使用状態を管理するB2−2と、消防署(F1
5−1,消防署(F2)5−2,ガス会社(G)5−3
及び電力会社(E)5−4のそれぞれの契約通話チャネ
ル数,接続優先度等を含む通話接続に関する登録情報が
記憶されているHM11と、HM11の情報を基にB2
−1,B2−2からの呼信号B2−1,B2−2の相互
又は公衆通信網への接続を行う交換機(A)1とを備
え、輻輳状態においては、消防署(F1)5−1,消防
署(F2)5−2ガス会社(G)5−3,及び電力会社
(E)5−4に対してHM11の情報の中の契約通話チ
ャネル数を確保して、これらの呼を優先的に接続を行う
べく通話規制を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関し、特に輻輳が発生した場合に通話チャネルの使用を
規制する移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術について図面を参照
して説明する。
【0003】図6は従来の移動通信システムの一例を示
すブロック図である。
【0004】図6において、この従来例の移動通信シス
テムは特開平10−308978号公報の開示内容を示
し、移動通信交換機MSCのトラヒック測定部105で
各ホームメモリHMへのアクセス回数が計測され、これ
がトラヒック情報TJとして出力されると、輻輳判定部
102はトラヒック情報TJを集計する。集計結果がホ
ームメモリHMの処理能力を上回ると、輻輳状態にある
と判定する。この後、規制対地決定部103は規制対地
を決定し、また、規制指示部104は規制量を指示する
規制指示信号を生成する。規制指示信号が規制の対象と
なる移動通信交換機MSCに供給されると、規制量分配
部106が規制指示を行う。無線基地局BSの規制部1
07は、規制指示に従って呼の規制を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の移動通信
システムにおいては、ホームメモリHMはトラフィック
制御装置TCEの管理の下に制御され、移動通信交換機
MSCのトラフィック測定部で各ホームメモリHMへの
アクセス回数が計測され、その計測の結果トラフィック
制御装置TCEの輻輳判定部によってホームメモリHM
への処理能力を上回ると輻輳状態になると判定している
ので、災害等にてこの輻輳状態になると、緊急通話に通
話チャネルが確保できない場合があるという問題点があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信システ
ムは、それぞれがサービスを提供する無線ゾーン内の複
数の移動局を無線回線で接続する複数の基地局と、この
複数の基地局のそれぞれと有線回線で接続して前記複数
の基地局のそれぞれの通話チャネルの使用状況を監視し
て通話を制御する複数の基地制御局と、この複数の基地
制御局からの通話信号を相互に又は公衆電話網に接続す
ると共に、前記複数の基地制御局からの要求によって提
供する前記複数の移動局に関する登録情報を記憶するホ
ームメモリを有する交換機とを備え、前記移動局を一般
加入者及び前記移動局を複数使用している公共団体単位
並びに企業単位に接続優先度を設定し、前記一般加入者
に対しては最小確保通話チャネル数を前記公共団体及び
前記企業に対しては通信業者に予め契約している契約通
話チャネル数を前記ホームメモリに記憶し前記無線基地
局は前記無線ゾーン内を予め設定した複数のセクタに分
割し、前記セクタの全通話チャネルが使用中か又は不法
電波を含む異常電波で使用できない通話チャネルを除く
全通話チャネルが使用中であると前記基地制御局はその
セクタを輻輳状態と制定し、前記輻輳状態のセクタから
発呼があると、前記基地制御局は発呼者の接続優先度を
調べ、前記輻輳状態のセクタ内で、その発呼者の接続優
先度の前記最小確保通話チャネル数以上又は前記契約通
話チャネル数以上が使用中でない場合には同一セクタ内
で先ず、最下位の接続優先度グループから順に前記最小
確保通話チャネル数又は前記契約通話チャネル数以上を
使用しているランクの一移動機を選出し、この選択され
た前記移動機を隣接のセクタへハンドオフさせて移動さ
せた後、前記移動機が使用した通話チャネルを前記発呼
者へ割り当てる割り当て手段を有し、前記輻輳状態のセ
クタからの前記発呼者に対して、前記発呼者の接続優先
度の前記最小確保通話チャネル数以上又は前記契約通話
チャネル数以上が使用中の場合には前記発呼を強制切断
させ、前記選出された移動機をハンドオフさせる空き通
話チャネルがなくて隣接セクタへ移行できない場合、前
記選出された移動機を強制終話させ、前記ホームメモリ
は前記複数の基地制御局のそれぞれに対して、各基地制
御局の管理する複数の基地局のそれぞれが管轄する最上
位クラスの消防署,警察署を含む団体名,会社名,各団
体,各会社が通信業者と予め契約している接続優先度,
契約通話チャネル数,前記各団体,各会社が所有する複
数の移動通信端末機のそれぞれの電話番号,固有機器番
号を含む情報を記憶し、前記複数の基地制御局は、それ
ぞれが管理する複数の基地局のそれぞれの通話チャネル
の使用状況を記憶する記憶手段と、前記使用状況を表示
すると共に、前記輻輳状態になっている基地局又はセク
タが判るように色表示する表示手段とを有している。
【0007】本発明の移動通信システムは、それぞれが
サービスを提供する無線ゾーン内の複数の移動局を無線
回線で接続する複数の基地局と、この複数の基地局のそ
れぞれと有線回線で接続して前記複数の基地局のそれぞ
れの通話チャネルの使用状況を監視して通話を制御する
複数の基地制御局と、この複数の基地制御局からの通話
信号を相互に又は公衆電話網に接続すると共に、前記複
数の基地制御局からの要求によって提供する前記複数の
移動局に関する登録情報を記憶するホームメモリを有す
る交換機とを備え、前記複数の基地制御局のそれぞれは
管轄する基地局内の前記ホームメモリに登録されている
消防署及び警察署を含む接続優先度が最上位クラスの団
体又は会社が通信業者に契約している契約通話チャネル
数を除いて全ての通話チャネルが使用している状態を輻
輳状態であると断定し、前記輻輳状態の基地局からの前
記最上位クラス以外のクラスのユーザからの発呼を規制
し、前記輻輳状態の基地局からの前記最上位クラスの次
のクラス又は次の次のクラスのクラスからの発呼に対し
ては、前記輻輳状態の基地局に隣接する基地局が前記輻
輳状態でない場合には、前記隣接する基地局の空きの通
話チャネルを使用し、前記隣接する基地局が前記輻輳状
態でないが、空きの通話チャネルがない場合には、前記
隣接する基地局がサービスを提供する無線ゾーン内で一
番古く又は一番長く通話している通話者の通話チャネル
を選出してその選出した通話チャネルを使用できるよう
にし、前記通話者に対しては別の隣接する基地局の通話
チャネルへ移行させ、前記輻輳状態の基地局からの前記
最上位クラスの次のクラス又は次の次のクラスの発呼者
に対して前記輻輳状態でない隣接する基地局がない場
合、及び前記次の次のクラスより下位のクラスの発呼者
に対して、前記基地制御局は前記輻輳状態で発呼を規制
する旨の音声メッセージ及び文字メッセージを送出する
メッセージ送出手段を有し、前記ホームメモリは前記複
数の基地制御局のそれぞれに対して、各基地制御局の管
理する複数の基地局のそれぞれが管轄する最上位クラス
の消防署,警察署を含む団体名,会社名,各団体,各会
社が通信業者と予め契約している接続優先度,契約通話
チャネル数,前記各団体,各会社が所有する複数の移動
通信端末機のそれぞれの電話番号,固有機器番号を含む
情報を記憶し、前記複数の基地制御局は、それぞれが管
理する複数の基地局のそれぞれの通話チャネルの使用状
況を記憶する記憶手段と、前記使用状況を表示すると共
に、前記輻輳状態になっている基地局又はセクタが判る
ように色表示する表示手段とを有している。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の第1及び第2実施の形態の
移動通信システムを示すシステムブロック図である。
【0010】図1において、本発明の第1及び第2の実
施の形態の移動通信システムは、無線ゾーン(以下Zと
記す)4−1を有してZ4−1内の消防署(F1)5−
1が所在する基地局(以下Cと記す)3−1と、Z4−
2を有するC3−2と、Z4−3を有するC3−3と、
Z4−4を有してZ4−4内にガス会社(G)5−3が
所在するC3−4と、C3−1〜C3−4の各通話チャ
ネルの使用状態を管理する基地制御局(以下Bと記す)
2−1と、Z4−5を有するC3−5と、Z4−6を有
するC3−6と、Z4−7を有してZ4−7内に消防署
(F2)5−2が所在するC3−7と、Z4−8を有し
てZ4−8内に電力会社(E)5−4が所在するC3−
8と、C3−5〜C3−8の各通話チャネルの使用状態
を管理するB2−2と、消防署(F1)5−1,消防署
(F2)5−2,ガス会社(G)5−3及び電力会社
(E)5−4のそれぞれの契約通話チャネル数,接続優
先度等を含む通話・接続に関する登録情報が記憶されて
いるホームメモリ(以下HMと記す)11と、HM11
の情報を基にB2−1,B2−2からの呼信号B2−
1,B2−2の相互又は公衆通信網への接続を行う交換
機(A)1とを備え、輻輳状態においては、消防署(F
1)5−1,消防署(F2)5−2,ガス会社(G)5−
3,及び電力会社(E)5−4に対してHM11の情報
の中の契約通話チャネル数を確保して、これらの呼を優
先的に接続を行うべく通話規制を行う。
【0011】図2は本発明の第1の実施の形態の移動通
信システムにおける一基地局のゾーン(Z)のセクタ構
成の一例を示す模式図である。
【0012】図2において、この模式図においては図1
に示す基地局(以下C)3−1のゾーン(以下Z)4−
1の場合のセクタ構成を示し、他の基地局(C)3−2
〜3−8の場合もC3−1と同様なセクタ構成となって
いる。図2において、C3−1が管理するZ4−4はセ
クタ(以下S)4−1−11〜4−1−16の6地区の
セクタに分割されている。
【0013】この分割方法はC3−1が装備している指
向性を持った6個のアンテナによって分割され、6個の
アンテナはそれぞれ独立にセクタ4−1−11〜4−1
−16内の携帯端末機と送受信できるように、C3−1
を中心にして、約60°の間隔の指向性を持っている。
【0014】図3は本第1及び第2の実施の形態の移動
通信システムにおける基地制御局を示すブロック図であ
る。
【0015】図3において、この基地制御局(B)2
は、B2−1,B2−2を代表して第1の実施の形態の
場合を示した図であり、B2が管理している基地局C
(C3−1〜C3−4、又はC3−5〜C3−8)に回
線(L1又はL2)で接続してインタフェースする基地局
インタフェース部21と、交換機(A)に回線Lで接続
してインタフェースする交換機インタフェース部22
と、B2が管理しているCの通話チャネルの使用状態等
を記憶している記憶部24と、また、通話チャネルの使
用状態をリアルタイムに表示する表示部23と、輻輳時
にユーザに対して通話規制のメッセージを発生するメッ
セージ発生部25と、B2に入出力する呼に関する接続
・切断の制御を行う制御部26とを有している。
【0016】表示部23では、制御部26の各基地局C
の通話チャネルの使用状況の監視の結果、輻輳状態にな
ったセクタの部分を赤色で表示する。
【0017】また、メッセージ発生部25は、輻輳状態
になった基地局(C)のセクタが発生した場合、制御部
26の制御の下に、予め定められた輻輳になった旨の音
声メッセージ及び文字メッセージを発生して、輻輳状態
になったセクタの基地局(C)を介して制御チャネルを
用いて発呼者へ送出する。
【0018】図4は本第1の実施の形態の移動通信シス
テムにおけるホームメモリ(HM)のデータ構成の一例
を示す図である。
【0019】図4において、このホームメモリ(HM)
11は、本第1の実施の形態の移動通信システムの全体
の通話チャネルを有効に利用するために、且つ災害等に
おける通信を確保するために、消防署(F),ガス会社
(G),電力会社(E)から予め契約された通話チャネ
ル数が記憶され、B2−1,B2−2からアクセスして
内部情報を見ることができるシステム構成になってい
る。
【0020】例えば、図4に示すように、消防署F1
−1は所在位置は無線ゾーン(Z)4−1内のセクタ
(S)4−1−11に有り、契約通話チャネル数は5チ
ャネル、接続優先度は最上位の「1」に設定されてあ
り、所有する5台の移動局の電話番号は090−123
4−5671〜090−1234−5675で、それぞ
れ機体の固有番号は123456781〜123456
785である。
【0021】本第1の実施の形態の移動通信システムの
接続優先度は、最上位「1」に消防署,警察署,第2位
「2」にガス会社,電力会社,第3位「3」に病院,第
4位「4」に一般を想定している。
【0022】契約通話チャネル数は、システムに予め登
録されて、HM11に記憶される。
【0023】また、本実施の形態の移動通信システムの
輻輳と判定するための条件としては、基地制御局(B)
2−1及び2−2に対しては、制御する各基地局(C)
の各セクタ単位に、使用可能な通話チャネルが全て使用
中である場合にそのセクタは輻輳状態であるとする。
【0024】尚、通話チャネルが不法電話等によって妨
害されて使用できない場合も、その通話チャネルは使用
中である条件に入れる。
【0025】図5は本第1の実施の形態の移動通信シス
テムのおける基地制御局の記憶部内に記憶された通話チ
ャネル使用データの構成の一例を示す図である。
【0026】図5において、図1,図2を参照して、例
えば、基地局(C)3−1が管理する無線ゾーン(Z)
4−1のセクタ(S)4−1−11内には、接続優先度
「1」の消防署F1が通話チャネル番号3−1−1を使
用していることが、基地制御局(B)2−1の記憶部2
4に記憶されていると共に、表示部23にも表示され
る。
【0027】従って、B2−1の表示部23にはリアル
タイムに、セクタ(S)単位に通話チャネルの使用状況
を見ることができると共に、輻輳状態になったセクタに
対しては制御部26は記憶部24の記憶内容によって発
呼着信の規制処理を行うことができる。
【0028】また、記憶部24は輻輳を判定するために
各セクタ単位の輻輳の有無も記憶していて、表示部23
は輻輳状態になった基地局のセクタが判るように、例え
ば、赤で表示する。
【0029】図6は、本第1の実施の形態の移動通信シ
ステムにおける基地制御局の輻輳時の発信規制の動作を
示すフローチャートである。
【0030】次に、本第1の実施の形態の移動通信シス
テムにおける基地制御局の輻輳時の発信規制動作につい
て、図6に基づいて図1〜図5を参照して説明する。
【0031】この第1の実施形態の移動通信システムに
おいては、この移動通信システム内にある消防署,警察
署等の公共機関,及びガス会社,電力会社等の公共に関
係のある企業団体からの契約通話チャネル数(即ち、最
低限確保すべき契約通話チャネル数)並びに一般加入者
に対する最低限確保すべきチャネル数が、図4に示すよ
うに、ゾーン(Z)単位,及びセクタ(S)単位に予め
登録されHM11に記憶されている。
【0032】また、本第1の実施の形態の移動通信シス
テムにおいては、各セクタの正常時の総通話チャネル数
(NO)は、上記に示した公共機関,企業団体からの契
約通話チャネル数及び一般加入者の最低限確保すべきチ
ャネル数を加算した総数(n)よりも多く、即ちNO
nに設定されている。更に、本第1の実施の形態の移動
通信システムにおいては、一セクタ内で、正常時の総通
話チャネル数NOが全て使用中である場合や、総通話チ
ャネル数NOの内、不法電波等によって使用できない通
話チャネル数を除いた通話チャネル数N1が全て使用中
である場合に、そのセクタは輻輳状態であるとする。
【0033】図6において、以上に示した条件が、図4
に示すように、HM11に予め記憶されていて、例え
ば、B2−1の制御部26が基地局インタフェース部2
1を介して発呼を検出すると(S11)、先ず、受信情
報を基に発呼者の接続優先度(以下ランク)を検出し、
発呼者ランクのグループが発呼したことを記憶部24に
記憶する(S12)。
【0034】次に、受信情報を基に、発呼者が発呼した
セクタが輻輳状態であるかないかをチェックし(S1
3)、輻輳状態でなければ、発呼したセクタを持つ基地
局(C)に通話チャネルを割り当て、通話路を確保させ
る(S23)。
【0035】もし輻輳状態ならば(S13)、発呼者の
クラスの現状の使用中通話チャネル数を記憶部24の記
憶情報の基に算出し(S14)、次に、発呼者のランク
の契約通話チャネル数をHM11にアクセスして調べ、
発呼者の現状の使用通話チャネル数が、契約通話チャネ
ル数より多ければ、メッセージ発生部25を起動して、
輻輳状態である旨のメッセージを発生させて、制御チャ
ネルを介して発呼者へ送出し(S22)、発呼を切断さ
せる(S24)。
【0036】発呼者の現状の使用通話チャネル数が、契
約通話チャネル数より少なければ、同一セクタ内の各接
続優先度別に現状の使用の使用通話チャネル数を記憶部
24の記憶情報の基に算出し(S16)、次に、一番最
低の接続優先度(ランク)を選択し(S17)、現在、
そのランクの契約通話チャネル数(又は最低確保通話チ
ャネル数)以上が使用中であると判定すると(S1
8)、同一セクタ内のハンドオフ移動機を選出(S2
0)し、隣接のセクタへハンドオフできない場合(S2
1)、選出したハンドオフ移動機に対しては、メッセー
ジ発生部25を起動して、輻輳状態であるか、又は異常
事態が発生した等の旨のメッセージを発生させて、ハン
ドオフ移動機へ送出後(S22)、通話を切断させる。
尚、隣接セクタへハンドオフができた場合(S21)に
はハンドオフ移動機はハンドオフ先のセクタ内で継続し
て通話が可能となる。
【0037】選出されたハンドオフ移動機が隣接セクタ
へ移行又は切断した場合、発呼者は、ハンドオフ移動機
が使用した通話チャネルを使用して通話が可能となる
(S23)。
【0038】最低ランクで使用中の通話チャネル数の契
約通話チャネル数未満の場合には(S18)、次の一つ
上のランクの使用中の通話チャネル数が契約通話チャネ
ル数「以下」(S18)ならば、上記と同様な処理を行
い、「未満」ならば、更に次の一つ上のランクについて
契約通話チャネル数が「以下」であるランクを見つけ出
して、上記と同様な処理を行う。
【0039】このように、本第1の実施の形態の移動通
信システムにおいては、輻輳状態のセクタに呼が発生し
た場合に、このシステムに予め接続優先度別に登録され
た公共機関及び企業団体等の契約通話チャネル数以上に
使用中の通話チャネルを接続優先度(ランク)が最低ラ
ンクの順に捜し出して通話チャネルを作り出し、通話を
確立させ、契約通話チャネル数以上を使用していた通話
者に対して隣接したセクタの通話チャネルへハンドオフ
させる。
【0040】このような通話規制を行うことにより、火
災等が発生した場合に消防署からの初発呼又は契約通話
チャネル数内の発呼を、そのセクタ内が例え、輻輳状態
であっても、必ず通話チャネルを確保することができ
る。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0042】図1は本発明の第1,第2の一実施の形態
の移動通信システムを示すシステムブロック図である。
【0043】図1において、本第2の実施の形態の移動
通信システムは、無線ゾーン(以下Zと記す)4−1を
有してZ4−1内の消防署(F1)5−1が所在する基
地局(以下C’と記す)3’−1と、Z4−2を有する
C’3’−2と、Z4−3を有するC’3’−3と、Z
4−4を有してZ4−4内にガス会社(G)5−3が所
在するC’3−4と、C’3’−1〜C’3’−4の各
通話チャネルの使用状態を管理する基地制御局(以下
B’と記す)2’−1と、Z4−5を有するC’3’−
5と、Z4−6を有するC’3’−6と、Z4−7を有
してZ4−7内に消防署(F2)5−2が所在するC’
3’−7と、Z4−8を有してZ4−8内に電力会社
(E)5−4が所在するC’3’−8と、C’3−5〜
C’3−8の各通話チャネルの使用状態を管理するB’
2’−2と、消防署(F1)5−1,消防署(F2)5−
2,ガス会社(G)5−3及び電力会社(E)5−4の
それぞれの契約通話チャネル数,接続優先度等を含む通
話・接続に関する登録情報が記憶されているホームメモ
リ(以下HM’と記す)11’と、HM’11’の情報
を基にB’2’−1,B’2’−2からの呼信号B’
2’−1,B’2’−2の相互又は公衆通信網への接続
を行う交換機(A)1とを備え、輻輳状態においては、
消防署(F1)5−1,消防署(F2)5−2,ガス会社
(G)5−3,及び電力会社(E)5−4に対してH
M’11’の情報の中の契約通話チャネル数を確保し
て、これらの呼を優先的に接続を行うべく通話規制を行
う。
【0044】図3は本第2の実施の形態の移動通信シス
テムにおける基地制御局を示すブロック図である。
【0045】図3において、この基地制御局(B’)
2’は、B’2’−1,B’2’−2を代表して示した
図であり、B’2’が管理している基地局C’(C’
3’−1〜C’3’−4、又はC’3’−5〜C’3’
−8)に回線(L1又はL2)で接続してインタフェース
する基地局インタフェース部21と、交換機(A)に回
線Lで接続してインタフェースする交換機インタフェー
ス部22と、B’2’が管理しているC’の通話チャネ
ルの使用状態等を記憶している記憶部24’と、また、
通話チャネルの使用状態をリアルタイムに表示する表示
部23と、輻輳時に接続優先度(ランク)が低いユーザ
に対して通話規制のメッセージを発生するメッセージ発
生部25と、B2に入出力する呼に関する接続・切断の
制御を行う制御部26’とを有している。
【0046】表示部23では、制御部26’の各基地局
Cの通話チャネルの使用状況の監視の結果、輻輳状態に
なった基地局Cの部分を赤色で表示する。
【0047】また、メッセージ発生部25は、輻輳状態
になった基地局(C’)が発生した場合、制御部26’
の制御の下に、予め定められた輻輳になった旨の音声メ
ッセージ及び文字メッセージを発生して、輻輳状態にな
った基地局(C’)を介して制御チャネルを用いて発呼
者へ送出する。
【0048】図7は本実施の形態の移動通信システムに
おけるホームメモリ(HM’)のデータ構成の一例を示
す図である。
【0049】図7において、このホームメモリ(H
M’)11’は、本移動通信システムの全体の通話チャ
ネルを有効に利用するために、且つ災害等における通信
を確保するために、消防署(F),ガス会社(G),電
力会社(E)から予め契約された通話チャネル数が記憶
され、B’2’−1,B’2’−2からアクセスして内
部情報を見ることができるシステム構成になっている。
【0050】例えば、図7に示すように、消防署F1
−1は所在位置は無線ゾーン(Z)4−1内に有り、契
約通話チャネル数は5チャネル、接続優先度は最上位の
「1」に設定されてあり、所有する5台の移動局の電話
番号は090−1234−5671〜090−1234
−5675で、それぞれ機体の固有番号は123456
781〜123456785である。
【0051】本実施の形態の移動通信システムの接続優
先度は、最上位「1」に消防署,警察署,第2位「2」
にガス会社,電力会社,第3位「3」に病院,第4位
「4」に一般を想定している。この契約通話チャネル数
はシステムに予め登録されて、HM’11’に記憶され
る。
【0052】また、本実施の形態の移動通信システムの
輻輳と判定するための条件としては、基地制御局
(B’)2’−1に対しては、制御する各基地局
(C’)の通話チャネルが消防署F1の接続優先度
「1」の契約通話チャネル数5を残した時点で輻輳と判
定する。
【0053】同様に、基地制御局(B’)2’−2に対
しても、制御する各基地局(C’)の通話チャネルが契
約通話チャネル数5を残した時点で輻輳と判定する。
【0054】図8は本実施の形態の移動通信システムの
おける基地制御局の記憶部内に記憶された通話チャネル
使用データの構成の一例を示す図である。
【0055】図8において、図1を参照して、例えば、
基地局C’3’−1が管理する無線ゾーンZ4−1内に
は、接続優先度「1」の消防署F1が通話チャネル番号
3−1−1を使用していることが、基地制御局(B’)
2’−1の記憶部24’に記憶されていると共に、表示
部23にも表示される。
【0056】従って、B’2’−1の表示部23にはリ
アルタイムに、無線ゾーン(Z)単位に通話チャネルの
使用状況を見ることができると共に、制御部26’は記
憶部24’の記憶内容によって発呼着信の規制処理を行
うことができる。
【0057】また、記憶部24’は輻輳を判定するため
に通話チャネル残数も記憶していて、表示部23は輻輳
状態になった基地局が判るように、例えば、赤で表示す
る。
【0058】図9は本実施の形態の移動通信システムに
おける基地制御局の輻輳時の発信規制動作を示すフロー
チャートである。
【0059】次に、本第2の実施の形態の移動通信シス
テムにおける基地制御局の輻輳時の発信規制の動作につ
いて、図9に基づいて、図1,図3,図7〜図9を参照
して説明する。
【0060】以下の説明においては、基地制御局
(B’)2’−1の場合を基に行う。B’2’−1の制
御部26’は基地局インタフェース部21を介して発呼
を検出すると(S1)、交換機インタフェース部22を
介して交換機(A)1に接続するホームメモリ(H
M’)11’にアクセスし、受信した呼の接続優先度
(ランク)が「1」か又は「1」以外であるかを識別す
る(S32)。
【0061】もし、ランク「1」ならば(S32)、制
御部26’は、受信した呼の基地局(例えばC3−1)
の輻輳状態を記憶部24内の図8に示す、通話チャネル
の使用状態を見て、呼を受信した基地局内のランク
「1」の契約通話チャネル数5チャネル以外は使用中で
あると判断すると、呼を受信した基地局は輻輳状態にあ
ることを認識すると共に(S33)、ランク「1」なら
ば、接続を許可し、契約通話チャネル中の1チャネルの
使用を許可して接続を許可する(S41)。
【0062】もし、ランクが「2」,「3」又は「4」
ならば、ランク「1」の場合と同様な方法で呼を受信し
た基地局(C3−1)が輻輳状態であるかどうかを判断
し(S4)、輻輳状態でなければ、空きの通話チャネル
の使用を許可して通話接続を許可する(S41)。
【0063】もし、輻輳状態ならば、発信呼のランクが
「2」,「3」又は「4」かを判別し(S35)、ラン
ク「4」の発信呼ならば、メッセージ発生部25を起動
させ、受信した基地局(C’3’−1)を介して発呼者
の移動局へ制御チャネルを介して、現状では通話チャネ
ルが輻輳状態である旨のメッセージを制御チャネルを介
して送出(S43)し、通話の切断を行う(S44)。
【0064】もし、ランク「2」又は「3」の発信呼な
らば、輻輳状態でない隣接基地局、例えば、(C’3’
−2,C’3’−3)があるかどうかを記憶部24’の
図8に示す記憶情報の基に判断する。
【0065】もし、輻輳状態でない隣接基地局がないな
らば、ランク「4」の場合と同様な方法にて、発信者に
対して、現状では通話チャネルが輻輳状態である旨のメ
ッセージを制御チャネルを介して送出し(S43)、通
話の切断を行う。
【0066】もし、輻輳状態でない隣接基地局(例えば
C’2−2)があるならばC’3’−2に空きの通話チ
ャネルがあるかを記憶部24’の図8に示すテーブルの
記憶情報の基に制御する(S37)。
【0067】もし、空きの通話チャネルがあるならば、
その空きの通話チャネルの使用許可し(S38)、通話
接続を許可する。
【0068】空きのチャネルがない場合には(S3
7)、隣接基地局(S’2’−2)の無線ゾーン(Z)
3−2の中で、一番古く(又は一番長く)通話中の通話
チャネルを選出し(S39)、選出した通話チャネルの
使用を許可して(S40)通話接続を行う。
【0069】尚、一番古い(又は一番長く)通話中の通
話者に対しては、同じ無線ゾーン(Z)3−2内又は他
の隣接基地局(例えばC’3’−3又はC’3’−4)
内の空きの通話チャネルへ移行させる。
【0070】以上、説明したように、本第2の実施の形
態の移動通信システムにおいては、接続優先度(ラン
ク)が最上位「1」に登録されているグループ又は団体
の消防署や警察署等に対しては常に契約されている通話
チャネル数を確保した状態で輻輳と判定し通話規制する
ことにより、災害時においては通話チャネルが確保され
ているので、災害時の通信上の混乱を少なくすることが
できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動通信
システムは、移動局を一般加入者及び移動局を複数使用
している公共団体,単位並びに企業単位に接続優先度を
設定し、一般加入者に対しては最小確保チャネル数を、
公共団体及び前記企業に対しては通信業者に予め契約し
ている契約通話チャネル数をホームメモリに記憶し、無
線基地局は前記無線ゾーン内を予め設定した複数のセク
タに分割し、セクタの全通話チャネルか使用中か又は不
法電波を含む異常電波で使用できない通話チャネルを除
く全通話チャネルが使用中であると基地制御局はそのセ
クタを輻輳状態と制定し、輻輳状態のセクタから、発呼
があると、基地局制御局は、発呼者の接続優先度を調
べ、輻輳状態のセクタ内で、その発呼者の接続優先度の
最小確保通話チャネル数以上又は契約通話チャネル数以
上が使用中でない場合には同一セクタ内で先ず、最下位
の接続優先度グループから順に最小確保通話チャネル数
又は契約通話チャネル数以上を使用しているランクの一
移動機を選出し、この選択された移動機を隣接のセクタ
へハンドオフさせて移行させた後、移動機が使用した通
話チャネルを発呼者へ割り当てることにより、以下に示
す効果を得ることができる。
【0072】輻輳状態になっていても、発呼者の接続優
先度(ランク)をチェックして、その発呼者のランクの
グループが契約通話チャネル数以下で使用中ならば、契
約通話チャネル数以上の使用ランクのグループから1チ
ャネルを割り当てて必ず通話チャネルを確保させること
ができる効果がある。
【0073】特に、最上位にランクされている契約ユー
ザが消防署,警察署であるならば、通常契約通話チャネ
ル数以下で使用してあれば、災害時における通話チャネ
ルを必ず確保できるので、通信上の混乱を少なくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態の移動通信
システムを示すシステムブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の移動通信システム
における一基地局のゾーン(Z)のセクタ構成の一例を
示す模式図である。
【図3】本第1及び第2の実施の形態の移動通信システ
ムにおける基地制御局(B,B’)を示すブロック図で
ある。
【図4】本第1の実施の形態の移動通信システムにおけ
るホームメモリ(HM)のデータ構成の一例を示す図で
ある。
【図5】本第1の実施の形態の移動通信システムにおけ
る基地制御局の記憶部内に記憶される通話チャネル使用
データの構成の一例を示す図である。
【図6】本第1の実施の形態の移動通信システムにおけ
る基地制御局の輻輳時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本第2の実施の形態の移動通信システムにおけ
るホームメモリ(HM’)のデータ構成の一例を示す図
である。
【図8】本第2の実施の形態の移動通信システムにおけ
る基地制御局の記憶部内に記憶される通話チャネル使用
データの構成の一例を示す図である。
【図9】本第2の実施の形態の移動通信システムにおけ
る基地制御局の輻輳時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】従来の移動通信システムの一例を示すシステ
ムブロック図である。
【符号の説明】
1 交換機(A) 2,2−1〜2−2 基地制御局(B) 2’,2’−1〜2’−2 基地制御局(B’) 3−1〜3−8 基地局(C) 3’−1〜3’−8 基地局(C’) 4−1〜4−8 無線ゾーン(Z) 5−1 消防署(F1) 5−2 消防署(F2) 5−3 ガス会社(G) 5−4 電力会社(E) 11 ホームメモリ(HM) 11’ ホームメモリ(HM’) 21 基地局インタフェース部 22 交換機インタフェース部 23 表示部 24 記憶部 24’ 記憶部 25 メッセージ発生部 26 制御部 26’ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 7/38 Fターム(参考) 5K051 AA01 BB01 CC01 CC07 DD15 FF02 FF06 FF07 FF11 FF27 GG06 HH17 HH19 5K067 AA21 BB04 DD11 EE02 EE10 EE16 EE46 HH11 HH22 JJ02 JJ21 JJ31 JJ64 JJ72 JJ76

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれがサービスを提供する無線ゾー
    ン内の複数の移動局を無線回線で接続する複数の基地局
    と、この複数の基地局のそれぞれと有線回線で接続して
    前記複数の基地局のそれぞれの通話チャネルの使用状況
    を監視して通話を制御する複数の基地制御局と、この複
    数の基地制御局からの通話信号を相互に又は公衆電話網
    に接続すると共に、前記複数の基地制御局からの要求に
    よって提供する前記複数の移動局に関する登録情報を記
    憶するホームメモリを有する交換機とを備え、 前記移動局を一般加入者及び前記移動局を複数使用して
    いる公共団体単位並びに企業単位に接続優先度を設定
    し、前記一般加入者に対しては最小確保通話チャネル数
    を前記公共団体及び前記企業に対しては通信業者に予め
    契約している契約通話チャネル数を前記ホームメモリに
    記憶し、前記無線基地局は前記無線ゾーン内を予め設定
    した複数のセクタに分割し、前記セクタの全通話チャネ
    ルが使用中か又は不法電波を含む異常電波で使用できな
    い通話チャネルを除く全通話チャネルが使用中であると
    前記基地制御局はそのセクタを輻輳状態と制定し、前記
    輻輳状態のセクタから発呼があると、前記基地制御局は
    発呼者の接続優先度を調べ、前記輻輳状態のセクタ内
    で、その発呼者の接続優先度の前記最小確保通話チャネ
    ル数以上又は前記契約通話チャネル数以上が使用中でな
    い場合には同一セクタ内で先ず、最下位の接続優先度グ
    ループから順に前記最小確保通話チャネル数又は前記契
    約通話チャネル数以上を使用しているランクの一移動機
    を選出し、この選択された前記移動機を隣接のセクタへ
    ハンドオフさせて移動させた後、前記移動機が使用した
    通話チャネルを前記発呼者へ割り当てる割り当て手段を
    有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記輻輳状態のセクタからの前記発呼者
    に対して、前記発呼者の接続優先度の前記最小確保通話
    チャネル数以上又は前記契約通話チャネル数以上が使用
    中の場合には前記発呼を強制切断させることを特徴とす
    る請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記選出された移動機をハンドオフさせ
    る空き通話チャネルがなくて隣接セクタへ移行できない
    場合、前記選出された移動機を強制終話させることを特
    徴とする請求項1記載の移動通話システム。
  4. 【請求項4】 それぞれがサービスを提供する無線ゾー
    ン内の複数の移動局を無線回線で接続する複数の基地局
    と、この複数の基地局のそれぞれと有線回線で接続して
    前記複数の基地局のそれぞれの通話チャネルの使用状況
    を監視して通話を制御する複数の基地制御局と、この複
    数の基地制御局からの通話信号を相互に又は公衆電話網
    に接続すると共に、前記複数の基地制御局からの要求に
    よって提供する前記複数の移動局に関する登録情報を記
    憶するホームメモリを有する交換機とを備え、 前記複数の基地制御局のそれぞれは管轄する基地局内の
    前記ホームメモリに登録されている消防署及び警察署を
    含む接続優先度が最上位クラスの団体又は会社が通信業
    者に契約している契約通話チャネル数を除いて全ての通
    話チャネルが使用している状態を輻輳状態であると断定
    し、前記輻輳状態の基地局からの前記最上位クラス以外
    のクラスのユーザからの発呼を規制することを特徴とす
    る移動通信システム。
  5. 【請求項5】 前記輻輳状態の基地局からの前記最上位
    クラスの次のクラス又は次の次のクラスのクラスからの
    発呼に対しては、前記輻輳状態の基地局に隣接する基地
    局が前記輻輳状態でない場合には、前記隣接する基地局
    の空きの通話チャネルを使用することを特徴とする請求
    項4記載の移動通信システム。
  6. 【請求項6】 前記隣接する基地局が前記輻輳状態でな
    いが、空きの通話チャネルがない場合には、前記隣接す
    る基地局がサービスを提供する無線ゾーン内で一番古く
    又は一番長く通話している通話者の通話チャネルを選出
    してその選出した通話チャネルを使用できるようにし、
    前記通話者に対しては別の隣接する基地局の通話チャネ
    ルへ移行させることを特徴とする請求項4,5記載の移
    動通信システム。
  7. 【請求項7】 前記輻輳状態の基地局からの前記最上位
    クラスの次のクラス又は次の次のクラスの発呼者に対し
    て前記輻輳状態でない隣接する基地局がない場合、及び
    前記次の次のクラスより下位のクラスの発呼者に対し
    て、前記基地制御局は前記輻輳状態で発呼を規制する旨
    の音声メッセージ及び文字メッセージを送出するメッセ
    ージ送出手段を有することを特徴とする請求項4,5記
    載の移動通信システム。
  8. 【請求項8】 前記ホームメモリは前記複数の基地制御
    局のそれぞれに対して、各基地制御局の管理する複数の
    基地局のそれぞれが管轄する最上位クラスの消防署,警
    察署を含む団体名,会社名,各団体,各会社が通信業者
    と予め契約している接続優先度,契約通話チャネル数,
    前記各団体,各会社が所有する複数の移動通信端末機の
    それぞれの電話番号,固有機器番号を含む情報を記憶し
    ていることを特徴とする請求項1,4記載の移動通信シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記複数の基地制御局は、それぞれが管
    理する複数の基地局のそれぞれの通話チャネルの使用状
    況を記憶する記憶手段と、前記使用状況を表示すると共
    に、前記輻輳状態になっている基地局又はセクタが判る
    ように色表示する表示手段とを有することを特徴とする
    請求項1,4記載の移動通信システム。
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