JP2003348491A - 再生表示装置及び再生表示方法 - Google Patents

再生表示装置及び再生表示方法

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JP2003348491A
JP2003348491A JP2002156624A JP2002156624A JP2003348491A JP 2003348491 A JP2003348491 A JP 2003348491A JP 2002156624 A JP2002156624 A JP 2002156624A JP 2002156624 A JP2002156624 A JP 2002156624A JP 2003348491 A JP2003348491 A JP 2003348491A
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光俊 森本
Hideo Watanabe
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/10Indicating arrangements; Warning arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生装置内に装着された記録媒体の種類に応
じて、その表示装置の起動状態を制御する。 【解決手段】 映像情報を表示する表示装置と、少なく
とも前記表示装置に表示される映像情報を記録した記録
媒体を再生する再生装置とを備えた再生表示装置の再生
表示方法であって、前記再生装置内に装着された記録媒
体が映像情報を記録した記録媒体であるかを判別する工
程と、前記記録媒体が映像情報を記録した記録媒体であ
ると判別したときに起動状態にない表示装置を起動させ
る工程と、前記起動された表示装置に前記記録媒体に記
録された映像情報を表示させる工程と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報を表示す
る表示装置とその映像情報を記録した記録媒体を再生す
る再生装置とで構成される再生表示装置に関する。
【0002】従来の再生表示装置としては、例えば、移
動体である車両の運転席近傍に搭載され、映像情報を記
録した記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile
Disc)−VideoやVideo−CD)と映像情報以
外の情報のみを記録した記録媒体(例えば、CD−DA
(Compact Disc-Digital Audio)との各々を再生可能と
するマルチメディアプレーヤと、そのマルチメディアプ
レーヤにより再生された映像情報を表示するモニタとを
備えたものがある。
【0003】そのモニタとしては、例えば、車両のダッ
シュボード内に設けられたケーシング内に収納されると
ともにそのケーシングに対して進退自在に保持される車
載用モニタが存在する。つまり、モニタを使用する際に
は、モニタをケーシング外に移動させ、モニタを使用し
ないときにはモニタをケーシング内に収納させるという
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の再生表
示装置では、マルチメディアプレーヤ内に記録媒体が装
着されると、ケーシング内に収納されているモニタを自
動的にケーシング外に移動させている。つまり、ケーシ
ング外にモニタを移動させるための移動指令等の操作を
削減して利便性の向上を図っている。しかしながら、従
来の再生表示装置では、単に記録媒体の装着をトリガー
としてモニタをケーシング外に移動させているため、モ
ニタに表示するための映像情報が記録されていない記録
媒体が装着された場合でもモニタが移動されている。そ
うなると、例えば、利用者がCD等の記録媒体を再生さ
せようとしてマルチメディアプレーヤ内に挿入した場
合、すなわち、モニタの利用を必要としない記録媒体を
挿入した場合でもケーシング内に収納されているモニタ
が自動的にケーシング外に移動されることになり、その
ケーシング外に移動されたモニタをケーシング内に収納
させるという煩わしい操作が発生してしまうという問題
があった。
【0005】本発明は、少なくとも上述した課題を解決
するためになされたものであって、再生装置内に装着さ
れた記録媒体の種類に応じて、その表示装置の起動状態
を制御する再生表示装置及び再生表示方法を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係る再生表示装置は、請求項1に記載
したように、映像情報を表示する表示装置と、少なくと
も前記表示装置に表示される映像情報を記録した記録媒
体を再生する再生装置とを備えた再生表示装置であっ
て、前記再生装置内に装着された記録媒体が前記映像情
報を記録した記録媒体であると判別したときに起動状態
にない表示装置を起動させる制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0007】また、本発明に係る再生表示装置は、請求
項2に記載したように、車両に固定されたケース内外に
移動自在に設けられた表示装置と、少なくとも前記表示
装置に表示される映像情報を記録した記録媒体を再生す
る再生装置とを備えた再生表示装置であって、前記表示
装置をケース内外に移動させる移動手段と、前記再生装
置内に装填された記録媒体が前記映像情報を記録した記
録媒体であると判別したときにケース内に収納されてい
る表示装置をケースの外に移動させるべく前記移動手段
を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明に係る再生表示方法は、請求項5に
記載したように、映像情報を表示する表示装置と、少な
くとも前記表示装置に表示される映像情報を記録した記
録媒体を再生する再生装置とを備えた再生表示装置の再
生表示方法であって、前記再生装置内に装着された記録
媒体が映像情報を記録した記録媒体であるかを判別する
工程と、前記記録媒体が映像情報を記録した記録媒体で
あると判別したときに起動状態にない表示装置を起動さ
せる工程と、前記起動された表示装置に前記記録媒体に
記録された映像情報を表示させる工程と、を含むことを
特徴とする。
【0009】また、本発明に係る再生表示方法は、請求
項6に記載したように、車両に固定されたケース内外に
移動自在に設けられた表示装置と、少なくとも前記表示
装置に表示される映像情報を記録した記録媒体を再生す
る再生装置とを備えた再生表示装置の再生表示方法であ
って、前記再生装置内に装着された記録媒体が映像情報
を記録した記録媒体であるかを判別する工程と、前記記
録媒体が映像情報を記録した記録媒体であると判別した
ときに前記ケース内に収納されている表示装置をケース
外に移動させる工程と、前記移動された表示装置に前記
記録媒体に記録された映像情報を表示させる工程と、を
含むことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における再生表示装
置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施の形態では、DVDとCDの各記録媒体を
再生可能とする再生装置、特に、映像情報を記録した記
録媒体としてDVD−Video、DVD−Audi
o、Video−CDが再生可能な再生装置と、ケーシ
ングに対して進退自在に保持された表示装置とを備えた
車載用再生表示装置を一実施例として説明する。
【0011】図1は、一実施例に係る車載用再生表示装
置の外観構成を示す外観図である。図1に示す車載用再
生表示装置1は、車両の運転席と助手席との間に位置す
るダッシュボード4内に設置された表示装置であるモニ
タ2と再生装置であるマルチメディアプレーヤ3とで構
成されている。モニタ2は、映像情報を表示する表示画
面2aを有するとともに、ダッシュボード4内に埋設さ
れたケーシング5に対しその内外方向に進退自在に保持
されている。
【0012】また、このモニタ2は、ケーシング5内に
設けられた図示せぬ駆動モータ等からなる移動機構によ
り進退移動される。さらに、モニタ2は、移動機構によ
りそのま表示画面2aが下方向に向いた状態でケーシン
グ5内外に移動され、モニタ2がケーシング5内からケ
ーシング5外に向けて移動される際には、表示画面2a
が下方向に向いた状態で移動された後にその表示画面2
aが移動方向に向くようにして回動される。図1では、
モニタ2がケーシング外に移動され、表示画面2aがそ
の移動方向に向くようにして回動された状態を示してい
る。この状態を「立ち上げ状態」と称して以下を説明す
る。
【0013】マルチメディアプレーヤ3は、操作パネル
3aを有し、その操作パネル3aには、DVDやCDの
各記録媒体が挿入される挿入口3bとマルチメディアプ
レーヤ3内に装着された記録媒体を挿入口3bを介して
マルチメディアプレーヤ3外に排出させるためのイジェ
クト釦等の各種操作釦3c,3c・・と記録媒体の再生
経過情報等を表示する表示部3dが設けられている。
【0014】また、このマルチメディアプレーヤ3内に
は、挿入口3bから挿入された記録媒体を所定の再生位
置まで搬送する搬送モータ等を備えた搬送機構やその搬
送機構により所定の再生位置に搬送された記録媒体を装
着してその記録媒体に記録された情報を読み取り再生す
る再生機構が設けられている。この再生機構は、映像情
報を記録したDVD等の記録媒体や音楽情報を記録した
CD等の記録媒体等、多メディアの再生が可能となる。
また、その再生機構により読み取られた映像情報は、モ
ニタ2の表示画面2aに表示される。
【0015】次に、一実施形態における車載用再生表示
装置1の詳細な構成について図2に示すブロック図を用
いて説明する。まず、車載用再生表示装置1におけるモ
ニタ2の構成について説明する。モニタ2は、上述した
表示画面2aとモニタ2全体の制御を司る制御部2bと
に大別される。
【0016】表示画面2aは、液晶表示素子等で構成さ
れマルチメディアプレーヤ3により表示画面2aに表示
される映像データとして変換された映像信号を表示す
る。制御部2bは、モニタ2全体の制御を司るとともに
移動機構6の動作制御を司る役割を担い、例えば、表示
画面2aに表示される映像を切換える処理やマルチメデ
ィアプレーヤ3から通信ライン8を介して供給される信
号に基づき上述した移動機構6を動作させる処理等を行
う。
【0017】また、モニタ2には電源スイッチ7が設け
られており、その電源スイッチ7を介して車両のバッテ
リーから電源電圧が供給されることにより、モニタ2が
起動状態となる。なお、その電源スイッチ7は、制御部
2bの制御によりオン/オフされる。
【0018】次に、車載用再生表示装置1におけるマル
チメディアプレーヤ3の構成について説明する。マルチ
メディアプレーヤ3は、上述した挿入口3bから挿入さ
れた記録媒体Dを搬送する搬送ローラ等からなる搬送機
構3eと、搬送機構3eにより搬送された記録媒体Dを
所定の再生位置にて装着する図示せぬクランパとターン
テーブルとにより記録媒体Dが装着されたこと、又はそ
の装着が解除されたことを検知するメカスイッチ等から
なる検知部と、所定の再生位置に装着された記録媒体D
を線速度一定に回転するスピンドルモータ3Fと、記録
媒体Dに記録された情報を読み取るピックアップ3Gを
備える。
【0019】ピックアップ3Gは、所定の再生位置に装
着された記録媒体Dの種類に応じて異なる波長のレーザ
光を発射するLD(Laser Diode)(図示せず)やその
LDから発射されたレーザ光を収束して記録媒体の情報
記録面に照射する対物レンズ(図示せぬ)やその対物レ
ンズをトラッキング方向とフォーカス方向に駆動するア
クチュエータ(図示せず)とを有し、そのLDから発射
されるレーザ光により記録媒体Dに記録された情報を読
み取る。
【0020】また、マルチメディアプレーヤ3は、所定
の再生位置に装着された記録媒体Dの径方向にピックア
ップ3Gを移動させるキャリッジモータ3H等からなる
キャリッジ機構と、ピックアップ3Gにより読み取られ
た信号を増幅するRFアンプ3Iを備え、RFアンプ3
Iから供給されるトラッキングエラー信号TE、フォー
カスエラー信号FEや再生信号RFによりトラッキング
サーボ、フォーカスサーボ、キャリッジサーボ、スピン
ドルサーボ等の各種サーボの制御を司るサーボ制御部3
Jと、RFアンプ3Iから供給される再生信号RFに対
し、所定の誤り訂正処理や信号復調処理(映像情報の場
合は、MPEG復調処理)等の信号処理を施すとともに
再生信号RFをビデオ(映像)信号とオーディオ(音
声)信号とに分離する信号処理部3Kを備える。
【0021】さらに、マルチメディアプレーヤ3は、信
号処理部3Kにより分離されたオーディオ(音声)信号
をアナログテータに変換するD/A変換部3Lと、D/
A変換部3Lにより変換されたアナログオーディオ信号
を増幅して出力するスピーカ3Nとを備え、信号処理部
3Kにより分離されたビデオ(映像)信号をデコードす
るとともにモニタ2の表示画面2aに表示される表示用
の映像データとして変換する映像変換部3Mとを備え
る。
【0022】映像変換部3Mにより変換された映像テー
タは、通信ライン8によりモニタ2の制御部2bを介し
て表示画面2aに供給され映像表示される。制御部3P
は、マルチメディアプレーヤ3全体の制御を司る役割を
担い、例えば、操作パネル3aに設けられた各種操作釦
3c,3c・・が操作されることにより供給される操作
信号に基づきサーボ制御部や搬送機構を制御する。
【0023】また、制御部3Pは、所定の再生位置に装
着された記録媒体Dの種類を示す信号を通信ライン8を
介してモニタ2の制御部2bに供給する。そして、その
信号が少なくともモニタ2の表示画面2aに表示される
映像情報を記録した記録媒体を示す信号である場合には
その信号を記憶する内蔵メモリを有する。さらに、記録
媒体の装着が解除されたとき(例えば、イジェクト釦が
操作されたとき)から所定時間を計測するタィマーが備
えられており、そのタイマーによる計測中に再度少なく
ともモニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を記
録した記録媒体であることを示す信号が得られない場合
には、タイマーによる所定時間の計数が終了した後内蔵
メモリに記憶された信号をクリアする。なお、クラン
パ、ターンテーブル、ピックアップ3G、スピンドルモ
ータ3F、キャリッジ機構、サーボ制御部3J、RFア
ンプ3I、信号処理部3K、制御部3P、映像変換部3
M、D/A変換部3L、スピーカ3Nにより再生機構が
構成される。
【0024】以上のように構成された車載用再生表示装
置1における再生装置であるマルチメディアプレーヤ3
の動作及びその制御について図3及び図4に示すフロー
チャートを用いて説明する。まず、利用者により記録媒
体が挿入口3bを介してマルチメディアプレーヤ3内に
挿入されると、搬送機構3eにより所定の再生位置に位
置付けられ、クランパとターンテーブルにより装着され
る。そして、所定の再生位置への記録媒体の装着が完了
されると、制御部3Pは、先ず、装着された記録媒体が
DVDであることを想定して、上述した各種サーボをD
VDに記録された情報を読み取るために必要なサーボと
して設定する。そして、サーボ制御部による各種サーボ
制御により記録媒体に記録された情報の読み取りが開始
される(ステップS1)。
【0025】次に、制御部3Pは、ステップ1にて設定
されたサーボ制御により記録媒体に記録された情報が正
常に読み取れたかを判断する(ステップS2)。このと
き、上述したLDからはDVDに記録された情報を読み
取るために必要な波長(短波長)のレーザ光が発射され
ている。つまり、所定の再生位置に装着された記録媒体
がDVDの情報記録密度とは異なる情報記録密度を有す
る記録媒体(例えば、CD等)であった場合、又は記録
媒体の情報記録面がピックアップ3Gと対向しない状態
であった場合には、記録媒体からの正常な反射光が得ら
れないため各種サーボは正常に機能しなくなり各種サー
ボが適切にクローズできなくなる。その様な事情を鑑み
て各種サーボが適切にクローズされたかの判断を行う。
各種サーボのクローズが適切に行えなかった場合(ステ
ップS2:NO)には、DVD以外の記録媒体である
か、又は正常な状態で記録媒体が装着されていないとし
て、図4に示すステップS11に移行する。各種サーボ
のクローズが適切に行われた場合、すなわち、ピックア
ップ3GのLDから発射されたレーザ光により記録媒体
に記録された情報が適切に読み取れた場合(ステップS
2:YES)には、装着された記録媒体の種別がDVD
であるとして、その記録媒体に記録された所定の情報を
読み取る(ステップS3)。
【0026】ここで読み取られる所定の情報とは、DV
Dのボリューム空間における「Volume and File struct
ure」ゾーンに記録されている情報であり、ここには、
例えば、DVD−Videoの場合には、VMG(Vide
o Manager)のインフォメーション等が格納された「V
IDEO_TS.IFO」のファイルが記億されてい
る。また、例えば、DVD−Audioの場合には、A
MG(Audio Manager)のインフォメーション等が格納
された「AUDIO_TS.IFO」のファイルが記録
されている。なお、例えば、DVD−ROM(Read Onl
y Memory)の場合には、「VIDEO_TS.IFO」
のファイルと「AUDIO_TS.IFO」のファイル
のどちらのファイルも記録されていない。
【0027】ステップS3にて読み取られた所定の情報
は、RFアンプ3Iを介して信号処理部3Kに供給され
るとともに、信号処理部3Kにて信号処理が施されて制
御部3Pに供給される。そして、制御部3Pは、マルチ
メディアプレーヤ3内の所定の再生位置に装着された記
録媒体の種類を判別する(ステップS4)。所定の再生
位置に装着された記録媒体がDVD−Videoである
と判別した場合、すなわち、ボリューム空間における
「Volume and File structure」ゾーンに「VIDEO
_TS.IFO」のファイルが記憶されていることを確
認した場合(ステップS4:YES)には、マルチメデ
ィアプレーヤ3内に装着された記録媒体が少なくともモ
ニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を記録した
記録媒体であると確定する(ステップS5)。
【0028】そして、制御部3Pは、記録媒体の種類を
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給するとともに、内蔵メモリにその信号を記憶す
る。その後、DVD−Videoに記録された映像情報
等の再生が行われる。すなわち、ピックアップ3Gによ
り読み取られた再生信号RFがRFアンプ3Iにて増幅
されるとともに,信号処理部3Kにて所定の信号処理が
施され、ビデオ(映像)信号とオーディオ(音声)信号
とに分離される。
【0029】そして、ビデオ(映像)信号は、映像変換
部3Mに供給されてモニタ2の表示画面2aに表示され
る映像データに変換されるとともに、通信ライン8を介
してモニタ2の制御部2bに供給され表示画面2aに映
像表示される。また、オーディオ(音声)信号は、D/
A変換部3Lに供給されてアナログオーディオ信号に変
換されるとともに、スピーカ3Nにて増幅され音声とし
て出力される。
【0030】ステップS4にて、所定の再生位置に装着
された記録媒体がDVD−Videoではないと判別し
た場合、すなわち、ボリューム空間における「Volume a
nd File structure」ゾーンに「VIDEO_TS.I
FO」のファイルが記憶されてないことを確認した場合
(ステップS4:NO)には、次に、所定の再生位置に
装着された記録媒体がDVD−Audioであるかの判
別を行う(ステップS6)。
【0031】DVD−Audioであると判別した場
合、すなわち、ボリューム空間における「Volume and F
ile structure」ゾーンに「AUDIO_TS」のファ
イルが記憶されていることが確認された場合(ステップ
S6:YES)には、マルチメディアプレーヤ3内に装
着された記録媒体が少なくともモニタ2の表示画面2a
に表示される映像情報を記録した記録媒体であると確定
する(ステップS7)。
【0032】そして、制御部3Pは、記録媒体の種類を
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給するとともに、内蔵メモリにその信号を記憶す
る。その後、DVD−Audioに記録された映像情報
等の再生が行われる。すなわち、ピックアップ3Gによ
り読み取られた再生信号RFがRFアンプ3Iにて増幅
されるとともに、信号処理部3Kにて所定の信号処理が
施され、ビデオ(映像)信号とオーディオ(音声)信号
とに分離される。
【0033】そして、ビデオ(映像)信号は、映像変換
部3Mに供給されてモニタ2の表示画面2aに表示され
る映像データに変換されるとともに、通信ライン8を介
してモニタ2の制御部2bに供給され表示画面2aに映
像表示される。また、オーディオ(音声)信号は、D/
A変換部3Lに供給されてアナログオーディオ信号に変
換されるとともに、スピーカ3Nにて増幅され音声とし
て出力される。
【0034】ステップS6にて、所定の再生位置に装着
された記録媒体がDVD−Audioではないと判別し
た場合、すなわち、ボリューム空間における「Volume a
nd File structure」ゾーンに「AUDIO_TS.I
FO」のファイルが記憶されてないことを確認した場合
(ステップS6:NO)には、その所定の再生位置に装
着された記録媒体がDVD−VideoでもDVD−A
udioでもないので、少なくともモニタ2の表示画面
2aに表示される映像情報を記録した記録媒体ではない
(例えば、DVD−ROM)と確定する(ステップS
8)。
【0035】そして、制御部3Pは、記録媒体の種類を
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給する。その後、所定の再生位置に装着された記録
媒体の再生が行われる。この場合、ピックアップ3Gで
読み取られRFアンプ3Iで増幅された再生信号RFに
は映像信号が含まれていないため、信号処理部3Kでの
分離処理は行われず、オーディオ(音声)信号がD/A
変換部3Lにてアナログオーディオ信号に変換された
後、スピーカ3Nにて出力されることになる。なお、例
えば、DVD−ROMの場合には、スピーカから出力さ
れる情報も存在しないことになるため、搬送機構3eに
より強制排出されることになる。
【0036】次に、ステップS2で各種サーボのクロー
ズが適切に行えなかった場合(ステップS2:NO)
は、図4に示すステップS11に移行し、制御部3P
は、上述の設定された各種サーボをDVDに記録された
情報を読み取るために必要なサーボからCDに記録され
た情報を読み取るために必要なサーボの設定に変更す
る。そして、サーボ制御部3Jによる各種サーボ制御に
より記録媒体に記録された情報の読み取りが開始され
る。
【0037】次に、制御部3Pは、ステップS11にて
設定されたサーボ制御により記録媒体に記録された情報
が正常に読み取れたかを判断する(ステップS12)。
このとき、上述したLDからはCDに記録された情報を
読み取るために必要な波長(DVDに記録された情報を
読み取るために必要となる波長より長い波長)のレーザ
光が発射される。
【0038】各種サーボのクローズが適切に行えなかっ
た場合(ステップS12:NO)には、正常な状態で記
録媒体が装着されていない状態、例えば、記録媒体の情
報記録面がピックアップ3Gと対向した状態で所定の再
生位置に装着されていない状態であるとして、操作パネ
ル3aの表示部3dにエラー表示したり、所定の再生位
置に装着された記録媒体を搬送機構3eにより強制排出
する等の処理を行う(ステップS19)。
【0039】各種サーボのクローズが適切に行れた場
合、すなわち、ピックアップ3GのLDから発射された
レーザ光により記録媒体に記録された情報が適切に読み
取れた場合(ステップS12:YES)には、装着され
た記録媒体の種別がCDであるとして、その記録媒体に
記録された所定の情報を読み取る(ステップS13)。
【0040】ここで読み取られる所定の情報とは、CD
のリードインエリア内に記録されているTOC情報であ
る。このTOC情報は、CD−DAの場合には全てがオ
ーディオ信号の記録トラックに係る情報になっており、
また、それ以外のCD(例えば、CD−ROM(Read O
nly Memory)、Video−CD)の場合にはオーディ
オ信号の記録トラックに係る情報とROMデータに係る
情報が混在したもの、又は全てがROMデータの記録ト
ラックに係わる情報になっている。また、Video−
CDの場合にはトラック番号1の情報に、「info.
vcd」と「KARINFO.BIH」のうちのどちら
か一方の情報が含まれている。
【0041】ステップS13にて読み取られた所定の情
報は、RFアンプ3Iを介して信号処理部3Kに供給さ
れるとともに、信号処理部3Kにて信号処理が施されて
制御部3Pに供給される。そして、制御部3Pは、マル
チメディアプレーヤ3内の所定の再生位置に装着された
記録媒体の種類を判別する(ステップS14)。
【0042】所定の再生位置に装着された記録媒体がC
D−DAであると判別した場合、すなわち、TOC情報
が全てオーディオ信号の記録トラックに係る情報である
ことを確認した場合(ステップS14:YES)には、
マルチメディアプレーヤ3内に装着された記録媒体がモ
ニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を記録して
いない記録媒体であると確定する(ステップS15)。
【0043】そして、制御部3Pは、記録媒体の種類を
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給する。その後、CD−DAに記録された映像情報
以外の情報(オーディオ信号)等の再生が行われる。す
なわち、ピックアップ3Gにより読み取られた再生信号
RFがRFアンプ3Iにて増幅されるとともに、信号処
理部3Kにて所定の信号処理が施され、D/A変換部3
Lに供給されてアナログオーディオ信号に変換されると
ともに、スピーカ3Nにて増幅され音声として出力され
る。
【0044】ステップS14にて、所定の再生位置に装
着された記録媒体がCD−DAではないと判別した場
合、すなわち、TOC情報にオーディオ信号以外の記録
トラックに係る情報が含まれていることを確認した場合
(ステップS14:NO)には、次に、所定の再生位置
に装着された記録媒体がVideo−CDであるかの判
別を行う(ステップS16)。Video−CDである
と判別した場合、すなわち、トラック番号1の情報に
「info.vcd」と「KARINFO.BIH」の
うちのどちらか一方の情報が含まれていることを確認し
た場合(ステップS16:YES)には、マルチメディ
アプレーヤ3内に装着された記録媒体が少なくともモニ
タ2の表示画面2aに表示される映像情報を記録した記
録媒体であると確定する(ステップS17)。
【0045】そして、制御部3Pは、記録媒体の種類を
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給するとともに内蔵メモリにその信号を記憶する。
その後、Video−CDに記録された映像情報等の再
生が行われる。すなわち、ピックアップ3Gにより読み
取られた再生信号RFがRFアンプ3Iにて増幅される
とともに、信号処理部3Kにて所定の信号処理が施さ
れ、ビデオ(映像)信号とオーディオ(音声)信号とに
分離される。
【0046】そして、ビテオ(映像)信号は、映像変換
部3Mに供給されてモニタ2の表示画面2aに表示され
る映像データに変換されるとともに、通信ライン8を介
してモニタ2の制御部2bに供給され表示画面2aに映
像表示される。また、オーディオ(音声)信号は、D/
A変換部3Lに供給されてアナログオーディオ信号に変
換されるとともに、スピーカ3Nにて増幅され音声とし
て出力される。
【0047】ステップS16にて、所定の再生位置に装
着された記録媒体がVideo−CDではないと判別し
た場合、すなわち、トラック番号1の情報にオーディオ
信号以外の記録トラックに係る情報が含まれており、且
つトラック番号1の情報に「info.vcd」と「K
ARINFO.BIH」のうちのどちらの情報も含まれ
ていないことを確認した場合(ステップS16:NO)
には、その所定の再生位置に装着された記録媒体が少な
くともモニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を
記録した記録媒体ではない(例えば、CD−ROM)と
確定する(ステップS15)。
【0048】そして、制御部3Pは、記録媒体の種類を
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給する。その後、所定の再生位置に装着された記録
媒体の再生が行われる。この場合、ピックアップ3Gで
読み取られRFアンプ3Iで増幅された再生信号RFに
はモニタ2の表示画面2aで表示される映像信号が含ま
れていないため、信号処理部3Kでの分離処理は行われ
ず、オーディオ(音声)信号がD/A変換部3Lにてア
ナログオーディオ信号に変換された後、スピーカ3Nに
て出力されるというCD−DAと同様の再生処理が行わ
れることになる。なお、例えば、CD−ROMの場合に
は、スピーカ3Nから出力される情報も存在しないこと
になるため、CD−DAと同様の処理は行われず、搬送
機構3eにより強制排出されることになる。
【0049】次に、一実施例における車載用再生表示装
置1の再生表示制御処理について図5に示すフローチャ
ートを用いて説明する。図5(a)は、記録媒体がマル
チメディアプレーヤ3内に装着されたときのモニタ2の
表示制御を示すフローチャートであり、図5(b)は、
記録媒体がマルチメディアプレーヤ3内から排出された
ときのモニタ2の制御を示すフローチャートである。
【0050】まず、図5(8)に示すフローチャートを
用いて、記録媒体がマルチメディアプレーヤ3内に装着
されたときのモニタ2の表示制御について説明する。制
御部3Pは、モニタ2がケーシング5内に収納された状
態にあり且つマルチメディアプレーヤ3内に記録媒体が
装着されていない状態から、マルチメディアプレーヤ3
の挿入口3bから挿入され搬送機構3eにより所定の再
生位置に持ち越された記録媒体がクランパとターンテー
ブルにより装着されたかを判断する(ステップS2
0)。
【0051】記録媒体が所定の再生位置に装着されてい
ない場合(ステップS20:NO)には、そのまま記録
媒体が装着されるのを待機している。記録媒体が所定の
再生位置に装着されたと判断した場合(ステップS2
0:YES)には、ピックアップ3Gに記録媒体の所定
の情報を読み取らせ、その所定の情報に基づき所定の再
生位置に装着された記録媒体が少なくともモニタ2の表
示画面2aに表示される映像情報を記録した記録媒体で
あるかを判別する(ステップS21)。
【0052】少なくともモニタ2の表示画面2aに表示
される映像情報を記録した記録媒体でないと判別した場
合(ステップS21:NO)には、モニタ2の制御部2
bに記録媒体の種類を示す信号を供給せずその所定の再
生位置に装着された記録媒体の再生処理を行う。少なく
ともモニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を記
録した記録媒体であると判別した場合(ステップS2
1:YES)には、内蔵メモリにその記録媒体の種類を
示す信号を記憶して、その信号を通信ライン8を介して
モニタ2の制御部2bに供給する。
【0053】そして、その信号を受けたモニタ2の制御
部2bは、移動機構6を制御して、ケーシング5内に収
納されているモニタ2をケーシング5外に移動させると
ともに電源スイッチ7をオンさせる(ステップS2
2)。そして、マルチメディアプレーヤ3から供給され
る映像データが表示画面2aに表示されるとともに、ス
ピーカ3Nからオーディオ(音声)信号が出力される。
【0054】次に、図5(b)に示すフローチャートを
用いて、記録媒体がマルチメディアプレーヤ3内から排
出されるときのモニタ2の表示制御について説明する。
モニタ2がケーシング5外から移動された状態にあり且
つマルチメディアプレーヤ3内に装着された記録媒体か
らの映像情報が表示画面2aに表示されている状態か
ら、マルチメディアプレーヤ3の制御部3Pは、例え
ば、操作パネル3aのイジェクト釦が利用者により操作
されたかを判断し(ステップS30)、操作パネル3a
のイジェクト釦が利用者により操作されていない場合
(ステップS30:NO)には、再生表示動作を継続し
て行わせる。
【0055】操作パネル3aのイジェクト釦が利用者に
より操作された場合(ステップS30:YES)には、
所定の再生位置にある少なくともモニタ2の表示画面2
aに表示される映像情報を記録した記録媒体の再生を停
止させ、その装着状態を解除させる。
【0056】そして、制御部3Pは、タイマーをスター
トさせ、所定時間の計測を開始する。そして、装着状態
が解除された記録媒体が搬送機構3eにより所定の再生
位置から排出される。次に、タイマーによる計数が終了
したかを判断する(ステップS31)。タイマーによる
計数が終了していないとき(ステップS31:NO)
に、新たに所定の再生位置に装着された記録媒体が少な
くともモニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を
記録した記録媒体であるかを判別する(ステップS3
2)。
【0057】所定時間内に、新たに所定の再生位置に装
着された記録媒体が少なくともモニタ2の表示画面2a
に表示される映像情報を記録した記録媒体であると判別
しなかった場合、つまり、映像情報を記録していない記
録媒体であることを判別した場合(ステップS32:N
O)、タイマーの計数を終了させ、その終了したことを
示す信号を通信ライン8を介してモニタ2の制御部2b
に供給して内蔵メモリに記憶された信号をクリアする。
【0058】また、所定時間の計数中に新たな記録媒体
が所定の再生位置に装着されず、そのまま所定時間の計
数が終了した場合(ステップS31:YES)には、タ
イマーによる計数が終了したことを示す信号を通信ライ
ン8を介してモニタ2の制御部2bに供給して内蔵メモ
リに記憶された信号をクリアする。そして、モニタ2の
制御部2bは、電源スイッチ7をオフさせるとともに移
動機構6を制御して、立ち上げ状態にあるモニタ2をケ
ーシング5内に収納させる(ステップS33)。
【0059】一方、ステップS32にて、所定時間内
に、新たに所定の再生位置に装着された記録媒体が少な
くともモニタ2の表示画面2aに表示される映像情報を
記録した記録媒体であることを判別した場合(ステップ
S32:YES)には、タイマーの計数を終了させ、内
蔵メモリに記憶されている信号を再度モニタ2の制御部
2bに供給する。
【0060】そして、その信号の供給を受けたモニタ2
の制御部2bは、モニタ2の電源スイッチ7のオン状態
に維持させるとともにモニタ2を立ち上げ状態のまま保
持させる。つまり、内蔵メモリに記憶された信号がクリ
アされていない状態にある間は、モニタ2の電源スイッ
チ7のオン状態と立ち上げ状態はそのまま保持される。
そして、その記録媒体の再生動作を開始させ、モニタ2
の表示画面2aに映像情報を表示させる。
【0061】以上、詳述したように一実施例における車
載用再生表示装置ではマルチメディアプレーヤ3内に装
着された記録媒体がモニタ2の表示画面2aに表示され
る映像情報を記録した記録媒体であるかを判別して、そ
の映像情報を記録した記録媒体であることを判別した場
合に起動状態にないモニタを起動させるようにしてい
る。従って、例えば、モニタの利用を必要としない記録
媒体(例えば、CD−DA)が装着されたとしても、起
動状態にないモニタが起動されることがないため煩わし
い操作を削減することができる。
【0062】本発明に係る再生表示装置は、一実施例と
して車載用再生表示装置について説明したがこれに限る
ものではなく、例えば、家庭用などの再生表示装置にも
適用可能である。
【0063】また、本発明に係る再生表示装置は、前述
の実施例における電源スイッチのみを同様に制御するこ
となどにより、ケーシングの内外に移動されるモニタの
みならず、固定されたモニタにも適用可能である。
【0064】また、前述の実施例においては、再生装置
のマルチメディアプレーヤがシングルプレーヤ(挿入口
から挿入された記録媒体をそのまま再生位置まで搬送し
て再生するプレーヤ)である場合について説明したが、
このマルチメディアプレーヤは、複数の記録媒体を内部
に収容し、選択された記録媒体を取り出して再生を行う
チェンジャー(マガジン挿入タイプや、挿入口を通して
一枚毎プレーヤ内に挿入してプレーヤ内の収納部に複数
枚収納させるタイプ)にも適用することができる。
【0065】なお、マルチメディアプレーヤがチェンジ
ャーである場合は、複数の記録媒体が収容されたマガジ
ンあるいは収納部から、選択された記録媒体がチェンジ
ャーの搬送機構によって所定の再生位置に搬送されて装
着され、この選択された記録媒体に対して再生が行われ
る。よって、マルチメディアプレーヤがチェンジャーで
ある場合において、再生装置内に装着された記録媒体と
は、この選択された記録媒体を指し、映像情報を記録し
た記録媒体であるか否かの判別等は、この選択された記
録媒体に対して行われるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る再生表示装置の外観構
成を示す外観図である。
【図2】本発明の一実施例に係る再生表示装置の制御系
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る再生表示装置の制御
系の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る再生表示装置の制御
系の動作を示す他のフローチャート(1/2)である。
【図5】本発明の実施の形態に係る再生表示装置の制御
系の動作を示す他のフローチャート(2/2)である。
【符号の説明】
1 再生表示装置 2 モニタ(表示装置) 3 マルチメディアプレーヤ(再生装置) 4 ダッシュボード 5 ケーシング 6 移動機構 7 電源スイッチ 8 通信ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 英雄 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 渡部 浩司 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 CC06 DD04 DD06 EE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を表示する表示装置と、少なく
    とも前記表示装置に表示される映像情報を記録した記録
    媒体を再生する再生装置とを備えた再生表示装置であっ
    て、 前記再生装置内に装着された記録媒体が前記映像情報を
    記録した記録媒体であると判別したときに、起動状態に
    ない表示装置を起動させる制御手段を備えたことを特徴
    とする再生表示装置。
  2. 【請求項2】 車両に固定されたケース内外に移動自在
    に設けられた表示装置と、少なくとも前記表示装置に表
    示される映像情報を記録した記録媒体を再生する再生装
    置とを備えた再生表示装置であって、 前記表示装置をケース内外に移動させる移動手段と、 前記再生装置内に装填された記録媒体が前記映像情報を
    記録した記録媒体であると判別したときにケース内に収
    納されている表示装置をケースの外に移動させるべく前
    記移動手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記映像情報を記録し
    た記録媒体の装着が解除されてから所定時間以内に再
    度、装着された記録媒体が前記映像情報を記録した記録
    媒体であると判別しなかった場合には、ケースの外に移
    動された状態にある表示装置をケース内に移動させるべ
    く前記移動手段を制御することを特徴とする請求項2に
    記載の再生表示装置。
  4. 【請求項4】 前記再生装置は、前記映像情報以外の他
    の情報のみを記録した記録媒体の再生が可能であること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の再
    生表示装置。
  5. 【請求項5】 映像情報を表示する表示装置と、少なく
    とも前記表示装置に表示される映像情報を記録した記録
    媒体を再生する再生装置とを備えた再生表示装置の再生
    表示方法であって、 前記再生装置内に装着された記録媒体が映像情報を記録
    した記録媒体であるかを判別する工程と、 前記記録媒体が映像情報を記録した記録媒体であると判
    別したときに起動状態にない表示装置を起動させる工程
    と、 前記起動された表示装置に前記記録媒体に記録された映
    像情報を表示させる工程と、を含むことを特徴とする再
    生表示方法。
  6. 【請求項6】 車両に固定されたケース内外に移動自在
    に設けられた表示装置と、少なくとも前記表示装置に表
    示される映像情報を記録した記録媒体を再生する再生装
    置とを備えた再生表示装置の再生表示方法であって、 前記再生装置内に装着された記録媒体が映像情報を記録
    した記録媒体であるかを判別する工程と、 前記記録媒体が映像情報を記録した記録媒体であると判
    別したときに前記ケース内に収納されている表示装置を
    ケース外に移動させる工程と、 前記移動された表示装置に前記記録媒体に記録された映
    像情報を表示させる工程と、を含むことを特徴とする再
    生表示方法。
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