JP2003347686A - 基板、接続構造、および電子機器 - Google Patents

基板、接続構造、および電子機器

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JP2003347686A
JP2003347686A JP2002157522A JP2002157522A JP2003347686A JP 2003347686 A JP2003347686 A JP 2003347686A JP 2002157522 A JP2002157522 A JP 2002157522A JP 2002157522 A JP2002157522 A JP 2002157522A JP 2003347686 A JP2003347686 A JP 2003347686A
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strobe
substrate
board
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conductive
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JP2002157522A
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Koji Matsuura
康治 松浦
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に関する基板の転用を阻止する。 【解決手段】 ストロボ基板30は導電部36の導通を
遮断する遮断部38A,38Bを凹設し、キャビネット
24はストロボ基板30の遮断部38A,38Bに対応
するように接続部28A,28Bを凸設する。接続部2
8A,28Bの表面に金属メッキを施し、接続部28
A,28Bを遮断部38A,38Bに嵌込み導電部36
に接触させることにより電気的に接続される導電パター
ン42が形成される。基板30を単体で使用する場合ま
たは接続部28A,28Bが無い被接続部材に基板30
を組付ける場合には、電気的に接続される導電パターン
が形成しないので、ストロボ点灯装置18が作動しな
い。即ち、電気的に接続される導電パターン42を形成
するためには基板30をキャビネット24に組付ける必
要があるので、基板30の転用が阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被接続部材に取付
ける基板、接続構造、および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】不特定多数のユーザに販売し回収するい
わゆるリサイクルタイプのフィルムスチルカメラ(いわ
ゆる使い捨てカメラ)などは、そのカメラ本体をリサイ
クルするために、簡易な構成となっている。一方、使い
捨てカメラの中には、携帯の利便性を向上させるため
に、カメラ本体に対して着脱可能なセルフタイマーを設
けたものがある(実開平6−78948号公報参照)。
【0003】また、使い捨てカメラの中には、露光に際
して適正な露光光量が得られない低照度の場合に発光さ
せるストロボ発光装置を内蔵するものがある。そして、
使い捨てカメラの中には、ストロボ発光装置の電源が不
用意にオンしないように構成(いわゆる電源過誤防止構
造)したものがある(特開平5−210205号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、電池
駆動の電子機器(携帯機器など)についてもリサイクル
化が要求されているが、携帯機器を構成する回路部品
(基板など)を他の用途に利用(転用)される場合があ
り、本来のリサイクル化の妨げとなっている。例えば、
上述した使い捨てカメラなどのリサイクルに適した携帯
機器では、低コストを実現するために、高リサイクル率
の維持が必要である。
【0005】即ち、実開平6−78948号公報に係る
セルフタイマーまたは特開平5−210205号公報に
係る電源過誤防止構造などは付加機能であり、使い捨て
カメラを分解して再利用することは考慮されていない。
従って、ストロボ発光装置を内蔵した使い捨てカメラで
は、ストロボ発光装置のストロボ部品たとえばストロボ
用基板などが、他の用途に転用される場合がある。
【0006】本発明の目的は、上記事実を考慮して、電
子機器に関する基板の転用を阻止し得る基板、接続構
造、および電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載に係る発明
において、被接続部材に取付ける基板は、導電部および
前記導電部の導通を遮断する遮断部を備え、前記遮断部
に対応して形成される前記被接続部材の接続部が前記遮
断部に接続される、前記基板と前記被接続部材との取付
け時に、電気的に接続される導電パターンを形成する。
また、請求項2記載に係る電子機器では、請求項1記載
の基板を備える。
【0008】さらに、請求項3記載に係る接続構造で
は、導電部および前記導電部の導通を遮断する遮断部を
備える基板と、前記遮断部に対応して形成される接続部
を備え、前記接続部と前記遮断部とが接触するように前
記基板を取付ける被接続部材と、前記基板を前記被接続
部材に取付けることによって形成され、電気的に接続さ
れる導電パターンと、を有する。
【0009】基板を被接続部材に取付けると、被接続部
材の接続部は基板の遮断部に接続する。そのため、基板
の導電部および被接続部材の接続部で構成される導電パ
ターンが電気的に接続されるので、導電パターンに対応
する電子部品が作動する。一方、基板を単体で使用する
場合または接続部が無い被接続部材に基板を取付ける場
合には、電気的に接続される導電パターンが形成しない
ので、電子部品が作動しない。
【0010】即ち、本発明によれば、電気的に接続され
る導電パターンを形成するためには基板を被接続部材に
取付ける必要があるので、本発明に係る基板の転用が阻
止される。なお、本発明は、電子機器に関する基板の転
用を阻止し得るように構成したので、不特定多数のユー
ザに販売し回収するいわゆるリサイクルタイプのカメラ
などの基板に適している。また、本発明に係る電子機器
は、撮像装置であるフィルムスチルカメラ,デジタルス
チルカメラ,ビデオカメラ,携帯電話,パーソナル・コ
ンピュータ,PDA(Personal Digital Assistance)
などを含む概念である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6に基づいて、
本発明に係る電子機器の実施形態であるフィルムスチル
カメラ(以下、単に「カメラ」という)について説明す
る。ここで、本実施形態の撮像装置としてのカメラは、
不特定多数のユーザに販売し回収するいわゆるリサイク
ルタイプのカメラ(いわゆる使い捨てカメラ)である。
【0012】なお、図1は本実施形態のカメラを示す全
体斜視図、図2は図1に示すカメラの分解斜視図、図3
は図2に示すストロボ基板およびフィルム収納キャビネ
ットの接続構造の要部を示す分解斜視図、図4は図3に
示すストロボ基板がフィルム収納キャビネットに接続さ
れた状態を示す斜視図、図5は図4の5−5線の断面
図、図6は図2に示すストロボ点灯装置のブロック図で
ある。
【0013】図1に示すように、カメラ10には、被写
体像を結像させるための撮影レンズ12、撮影する被写
体の構図を決めるために用いられるファインダ14、撮
影を実行する際にユーザによって操作されるレリーズボ
タン16、露光に際して適正な露光光量が得られない低
照度の場合に発光させるストロボ点灯装置18などが配
置されている。
【0014】ストロボ点灯装置18のストロボ発光窓1
9内には、光源であるキセノン管20(図6参照),図
示しないリフレクタなどを備えるストロボ発光部21が
配置されている。なお、ストロボ発光窓19は、カメラ
10の正面に配置されている。また、カメラ10の正面
には、ストロボの電源をオン・オフに切換えるスイッチ
22がスライド可能に配置されている。
【0015】図2に示すように、カメラ10の外装はフ
ロントキャビネット10Aとリヤキャビネット10Bと
を組合せることによって形成され、カメラ10内には被
接続部材であるフィルム収納キャビネット24が内装さ
れている。なお、フィルム収納キャビネット24には、
図示しないフィルムが収納されていると共に、撮影レン
ズ12,ファインダ14などがマウントされている。
【0016】フィルム収納キャビネット24には、スト
ロボ点灯装置18の一部を構成するストロボ基板30
を、位置決めして固定するストッパ26が複数延設され
ている。即ち、ストロボ基板30にはストッパ26に対
応する部位に係止孔30Aが形成され、係止孔30Aに
ストッパ26を係止することによってストロボ基板30
がフィルム収納キャビネット24に固定される。なお、
図2に示すストッパ26および係止孔30Aは、それぞ
れ1個のみを示す。
【0017】ストロボ基板30には、ストロボ制御IC
31,メインコンデンサ32,トランス33,抵抗34
などがマウントされており、ストロボ制御IC31など
を各々電気的に接続するための導電部36が形成されて
いる。また、図3に示すように、ストロボ基板30に
は、導電部36の導通を遮断する丸孔形状の遮断部38
A,38Bが、所定間隔をもって2箇所に凹設されてい
る。
【0018】即ち、ストロボ基板30には導電部36の
導通を遮断するように2箇所の遮断部38Aおよび38
Bがそれぞれ形成され、そのため導電部36のみではス
トロボ制御IC31などが電気的に接続されていない。
また、フィルム収納キャビネット24には、ストロボ基
板30の遮断部38Aおよび38Bに対応する部位に、
円柱形状の接続部28Aおよび28Bが凸設されてい
る。
【0019】図5に示すように、接続部28Aおよび2
8Bの表面には金属メッキが施されており、そのため接
続部28Aおよび28Bが遮断部38Aおよび38Bに
嵌め込まれて導電部36に接触(接続)することにより
電気的に接続される導電パターン42が形成される。
【0020】即ち、図4に示すように、ストロボ基板3
0がフィルム収納キャビネット24に組付けられると、
ストロボ基板30の導電部36およびフィルム収納キャ
ビネット24の接続部28Aおよび28Bで構成される
導電パターン42(図5参照)が電気的に接続されるの
で、ストロボ点灯装置18が作動可能状態となる。な
お、図2に示すように、ストロボ基板30には、電源と
しての電池40を接続する接続端子35A,35Bがマ
ウントされている。また、トランス33は、図6に示す
充電発振部44の一部を構成している。
【0021】次に、図6に基づき、ストロボ点灯装置1
8の構成および動作を簡単に説明する。同図の充電発振
部44は、トランス33を含みかつ直流/直流変換器
(DC/DCコンバータ)として構成されると共に、ス
トロボ点灯装置18全体の動作を司るストロボ制御IC
31に含まれる図示しないCPU(中央演算処理装置)
に接続される。上記CPUの制御下で充電発振部44に
より所定レベル(約300V)の直流電圧が生成される
と、キセノン管20を発光させるための電力がメインコ
ンデンサ32に蓄積される。
【0022】これと同時に、トリガーコイル46および
トリガーコンデンサ48を含んで構成されたトリガー回
路50ではエネルギーが蓄積されていき、所定レベルの
高圧のトリガー信号が発生すると、このトリガー信号に
応じてキセノン管20の発光が開始される。なお、トリ
ガー信号を発生させるタイミングは、ストロボ制御IC
31などによって決定される。
【0023】そして、ストロボ発光部21(詳しくはキ
セノン管20)の発光により、ストロボ発光部21から
被写体に照射されかつ反射された光を図示しない調光セ
ンサーで受光し、この受光によって得られた光電電流が
図示しない調光回路で積分される。この積分量が予め設
定された基準値に達した時点で、上記CPUに接続され
たトランジスタ52が上記CPUによりオフされ、キセ
ノン管20の発光が停止される。
【0024】ところで、前述の遮断部38A(または接
続部28A)は、図6に示されるメインコンデンサ32
の一端と充電発振部44のハイレベル端との間に形成さ
れると共に、前述の遮断部38B(または接続部28
B)はメインコンデンサ32の他端と充電発振部44の
グランド端との間に形成されている。
【0025】そして、前述の導電パターン42は、スト
ロボ基板30がフィルム収納キャビネット24に組付け
られて、接続部28Aが遮断部38Aに接触され、かつ
接続部28Bが遮断部38Bに接触されることによって
電気的に接続される。これにより、ストロボ点灯装置1
8を作動可能状態とすることができる。
【0026】即ち、本実施形態においては、ストロボ基
板30を単体で使用する場合または図2に示す接続部2
8Aおよび28Bが無い被接続部材(図示省略)にスト
ロボ基板30を組付ける場合には、電気的に接続される
導電パターンが形成しないので、ストロボ点灯装置18
が作動しない。従って、本実施形態によれば、電気的に
接続される導電パターン42を形成するためにはストロ
ボ基板30をフィルム収納キャビネット24に組付ける
必要があるので、ストロボ基板30の転用が阻止され
る。
【0027】本実施形態では、その説明上、遮断部38
の位置を把握しやすいように示しているが、導電パター
ンはストロボ基板30の表裏などに亘って任意に変更
し、かつ上記遮断部38が外部から容易に認識できない
ようになっている。また、本実施形態では、遮断部38
を2箇所に設けたので、遮断部38の位置を検出するの
に手間を要し、そのためストロボ基板30の転用がさら
に困難となる。なお、本実施形態では、接続部28また
は遮断部38を、それぞれ2箇所に設けた例であるが、
1箇所または3箇所以上としても良い。
【0028】上述したように、本実施形態に係るカメラ
10は使い捨てタイプであるので、カメラ10が写真現
像受付店(DPE)に持ち込まれ、フィルム収納キャビ
ネット24から取出されたフィルムを現像する。即ち、
カメラ10は、プリントアウト後に、業者が回収する。
そして、業者は、フィルム収納キャビネット24に新た
なフィルムを装填などすることにより、その後の再利用
を図る。
【0029】図7乃至図9には、図3乃至図5の導電パ
ターン42とは異なる形状の例が示されている。具体的
には、図7に示すように、ストロボ基板30の遮断部3
8Aおよび38B間に導電部36を設けず、フィルム収
納キャビネット24の接続部28Aおよび28B側に金
属メッキが施された導電面29を形成する。即ち、スト
ロボ基板30の遮断部38Aおよび38Bの内周面にも
導電部36を形成されていると共に、フィルム収納キャ
ビネット24には接続部28Aおよび28Bの他、接続
部28Aおよび28B間に導電面29が形成されてい
る。
【0030】本実施形態によれば、図9に示すように、
接続部28A,28B(接続面29を含む)と導電部3
6との接触面積が広くなるので、電気的接続がより確実
となる。なお、その他の構成および作用効果は図1に示
す例と同様であるので、説明は省略する。また、上述し
たように、本実施形態は、電子機器に関するストロボ基
板30の転用を阻止し得るように構成したので、不特定
多数のユーザに販売し回収するリサイクルタイプのカメ
ラなどの基板に適している。
【0031】なお、上記実施形態では基板または被接続
部材をストロボ基板30またはフィルム収納キャビネッ
ト24とした例であるが、本発明に係る基板または被接
続部材はこれに限定されない。例えば、被接続部材は基
板を接続するものであれば、被接続部材の大きさ,形状
などは問わない。
【0032】接続部28,遮断部38の位置または形成
は、任意に変更できる。例えば、図10に示すように、
導電部36の導通を遮断する丸孔形状の遮断部38Aお
よび38Bの内周面にも、導電部36を一体的に形成さ
せても良い。この場合には、丸孔の全周に導電部36が
設けられておらず、接続部28A,28Bが遮断部38
A,38Bに挿入されることによって両者が接触するよ
うに構成されている。図10に示す例によれば、接続部
28A,28Bと遮断部38A,38Bとの接触面積が
広くなるので、電気的接続がより確実となる。
【0033】また、接続部または遮断部の位置または形
状を変更させることにより、部品としてのフィルム収納
キャビネットまたはストロボ基板の製造年月日を特定で
きるようにしても良い。即ち、上記部品を差別化するこ
とにより、ロット管理ができるようになる。
【0034】さらに、図11に示すように、導電部38
B(または接続部28B)は、メインコンデンサ32の
一端と抵抗34の一端との間に設けても良い。また、本
実施形態では、被接続部材および基板の導電パターンに
おける接続箇所を組み合わせることにより、機能する回
路構造を選択できるようにしても良い。例えば、充電電
圧検出抵抗を、選択などできるように設定する。
【0035】具体的には、図12および図13に示すよ
うに、接続部を一対の2枚刃構造としても良い。なお、
図12はフィルム収納キャビネット24に形成された刃
部60A〜60Dの要部のみを示す図であり、図13は
図12に示すストロボ点灯装置のブロック図である。
【0036】図12に示すように、刃部60A〜60D
は、薄板状となっており、2枚並列した状態でそれぞれ
がフィルム収納キャビネット24の両端部(図12で
は、上下端)に配置されている。そして、図12の例で
は、刃部60Aまたは60Bのいずれか一方,および刃
部60Cまたは60Dのいずれか一方にのみに金属メッ
キが施されている。即ち、図12の例では、金属メッキ
を施す刃部60A〜60の選択パターンにおいて、4通
りが可能となる。従って、図12の例によれば、選択パ
ターンが4通りあるので、上記選択パターンを検出する
のが、さらに煩雑となる。
【0037】また、図13に示すように、充電電圧検出
抵抗66〜68は、メインコンデンサ32の一端と充電
発振部44のグランド端との間に接続された分圧抵抗で
ある。即ち、充電電圧検出抵抗66〜68はメインコン
デンサ32の端子間電圧を分圧するものであり、抵抗6
7および抵抗68の抵抗値を変えている。そのため、刃
部60Cの表面に金属メッキが施されている場合,およ
び刃部60Dの表面に金属メッキが施されている場合で
は、分圧比が変わる。
【0038】なお、抵抗66および抵抗67は直列状に
接続されており、抵抗67および抵抗68は並列状に接
続されている。そして、抵抗66および抵抗67の間に
は接続部28Dが設けられており、抵抗66の他端側と
抵抗67の一端側との間には接続部28Dが設けられて
いる。また、抵抗67および抵抗68の分圧端子には充
電電圧検出回路であるストロボ制御IC31が接続され
ており、ストロボ制御IC31(具体的には、図示しな
いCPU)は電圧値を検知することによって充電が完了
したか否かを判断する。
【0039】そして、接続部28A〜28Dが遮断部6
0A〜60Dに嵌め込まれると、金属メッキが施された
(選択された)2箇所の接続部28A〜28Dと,これ
に対応した 遮断部60A〜60Dとが接触(接続)す
ることにより、選択された導電パターン42が形成され
る。即ち、図12の例によれば、上述したように4通り
の選択パターンを選択可能としたので、充電電圧検出に
おける分圧比を変更し得る。
【0040】さらに、上記実施形態では電子機器をフィ
ルムスチルカメラとしての撮像装置とした例であるが、
本発明に係る電子機器は低価格の玩具用カメラ,デジタ
ルスチルカメラ,ビデオカメラ,携帯電話,パーソナル
・コンピュータ,PDA(Personal Digital Assistan
ce)などであっても、同様に適用できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気的に接続される導電パターンを形成するためには基
板を被接続部材に取付ける必要があるので、本発明に係
る基板の転用が阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカメラを示す全体斜視図であ
る。
【図2】図1に示すカメラの分解斜視図である。
【図3】図2に示すストロボ基板およびフィルム収納キ
ャビネットの接続構造の要部を示す分解斜視図である。
【図4】図3に示すストロボ基板がフィルム収納キャビ
ネットに接続された状態を示す斜視図である。
【図5】図4の5−5線の断面図である。
【図6】図2に示すストロボ点灯装置のブロック図であ
る。
【図7】他のストロボ基板およびフィルム収納キャビネ
ットの接続構造の要部を示す分解斜視図である。
【図8】図7に示すストロボ基板がフィルム収納キャビ
ネットに接続された状態を示す斜視図である。
【図9】図8の9−9線の断面図である。
【図10】図5に示す接続構造の変形例の断面図であ
る。
【図11】図6に示すストロボ点灯装置の変形例のブロ
ック図である。
【図12】図2に示すフィルム収納キャビネットに形成
された接続部の他の変形例の要部のみを示す斜視図であ
る。
【図13】図12に示すストロボ点灯装置のブロック図
である。
【符号の説明】
10 フィルムスチルカメラ(電子機器または撮像装
置) 24 フィルム収納キャビネット(被接続部材) 28 接続部 30 ストロボ基板 36 導電部 38 遮断部 42 導電パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G03B 15/05 G03B 15/05 17/04 17/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被接続部材に取付ける基板は、 導電部および前記導電部の導通を遮断する遮断部を備
    え、 前記遮断部に対応して形成される前記被接続部材の接続
    部が前記遮断部に接続される、前記基板と前記被接続部
    材との取付け時に、電気的に接続される導電パターンを
    形成する基板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板を備える電子機器。
  3. 【請求項3】 導電部および前記導電部の導通を遮断す
    る遮断部を備える基板と、 前記遮断部に対応して形成される接続部を備え、前記接
    続部と前記遮断部とが接触するように前記基板を取付け
    る被接続部材と、 前記基板を前記被接続部材に取付けることによって形成
    され、電気的に接続される導電パターンと、 を有する接続構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007019326A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Tokyo Coil Engineering Kk ストロボ昇圧ユニット

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JP2007019326A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Tokyo Coil Engineering Kk ストロボ昇圧ユニット

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