JP2003295264A - レンズ付きフイルムユニット及びストロボ装置 - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット及びストロボ装置

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JP2003295264A
JP2003295264A JP2002093332A JP2002093332A JP2003295264A JP 2003295264 A JP2003295264 A JP 2003295264A JP 2002093332 A JP2002093332 A JP 2002093332A JP 2002093332 A JP2002093332 A JP 2002093332A JP 2003295264 A JP2003295264 A JP 2003295264A
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strobe device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを増加させたり、生産効率を悪化
させることなく、ストロボ装置の不適正な流用を抑制又
は防止する。 【解決手段】 ストロボ装置6は、ユニット本体4に着
脱自在に取り付けられ、しかも、1回使用型のユニット
本体4と異なり複数回の使用が可能である。ユーザー
は、ユニット本体4を交換することで、繰り返し使用す
ることができる。これにより、ストロボ装置6の流通量
が減り、不正な部品流用が防止される。ストロボ装置6
を取り付けない場合には、ダミーカバー8を取り付ける
ことで、ストロボ無しのレンズ付きフイルムユニットと
なる。このようにユニット本体4を共通化しているか
ら、金型などの生産設備を共用でき、しかも、外形はほ
ぼ同じなので、包装コストの増加もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ付きフイル
ムユニット及びこれに用いられるストロボ装置に関する
ものであり、さらに詳しくは、ストロボ装置の不適正な
部品の流用を抑制又は防止する対策に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】予め写真フイルムが装填された1回使用
型の簡易型カメラとして、レンズ付きフイルムユニット
が知られている。このレンズ付きフイルムユニットは、
写真フイルムを装填するとともに簡単な撮影機構が組み
付けられる本体基部と、これを前後から覆う前カバー及
び後カバーとから構成される。これら主要な構成部品
は、プラスチックで形成される。
【0003】レンズ付きフイルムユニットは、小型、簡
易な構造、低価格をその特徴としている一方、各種の機
能が付加されてきており、その中でもストロボ装置を内
蔵したものが普及している。このストロボ装置は、例え
ば、ストロボ発光部と、回路基板と、これらに給電する
電源電池とからなる。
【0004】ユーザーは、写真フイルムを撮り終わる
と、使用済みレンズ付きフイルムユニットを、その本体
毎プリント業者に渡して、プリントを依頼する。写真フ
イルムはプリントとともにユーザーに返却される一方、
使用済みレンズ付きフイルムユニットの本体は、プリン
ト業者を介してカメラメーカーに回収される。
【0005】カメラメーカーは、環境汚染防止や資源の
有効活用の観点から、使用済みレンズ付きフイルムユニ
ットのリサイクルを積極的に進めており、製品の設計段
階から生産ラインに至るまでリサイクルを前提として設
計することにより、循環型生産システムを構築してい
る。
【0006】カメラメーカーは、使用済みレンズ付きフ
イルムユニットを分解し、ストロボ装置や露光ユニット
などについては、洗浄及び検査を行って再使用する。ま
た、プラスチック部品については、溶解・ペレット化し
て、プラスチック材料として再利用している。レンズ付
きフイルムユニットは、1回使用を前提としており、低
価格を実現するために部品の耐久性も通常のカメラと比
較すると低い。そのため、再使用されるストロボ装置等
については、適正な検査とともに、必要に応じて修理を
施すことにより、品質を確保している。
【0007】また、このリサイクルによって、レンズ付
きフイルムユニットの販売価格の引下げも図っている。
特に、ストロボ装置は、他の部品と比較して非常に高価
であるため、これをリユースすることによる販売価格引
き下げの効果は大きい。
【0008】しかし、使用済みのレンズ付きフイルムユ
ニットの全てがカメラメーカーに戻されるのではなく、
その一部は、フイルム詰め替え業者や部品流用業者など
にまわされる。詰め替え業者は、使用済みのレンズ付き
フイルムユニットに未使用の写真フイルムの詰め替えを
行い、他方、部品流用業者は、使用済みのレンズ付きフ
イルムユニットの本体構成部品の一部を流用して、別の
レンズ付きフイルムユニットを組み立てる。フイルムが
詰め替えられた詰め替え品や部品流用により組み立てら
れた部品流用品は、包装されて新品として販売される。
こうした詰め替え品や部品流用品は、ストロボ装置など
高価な部品をコストをかけずに利用しているので、その
販売価格は非常に安い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
詰め替え品や部品流用品は、部品の洗浄,修理及び検査
が適正に行われていない場合が多く、品質に問題があ
る。このような問題は、レンズ付きフイルムユニットそ
のものや、カメラメーカーに対する信頼を傷つけるおそ
れがある。
【0010】さらに、部品流用の場合には、ストロボ装
置のように高価でかつ流用が簡単な部品だけが利用され
る。しかも、ストロボ装置は、レンズ付きフイルムユニ
ットの本体に内蔵されており、本体から簡単に取り外す
ことができない。そのため、部品流用業者は、ストロボ
装置を含むレンズ付きフイルムユニット全体を引き取っ
た後、ストロボ装置だけを抜き取り、それ以外の部分に
ついては、無駄に廃棄している可能性が高い。こうした
不適正な部品流用が継続的かつ大量に行われてしまう
と、カメラメーカーが構築した循環型生産システムの目
的(環境汚染防止及び資源の有効活用)が没却されるば
かりでなく、リユースによるコスト的なメリットが奪わ
れることになり、循環型生産システム自体が破壊される
ことになりかねない。
【0011】そのため、カメラメーカーは、不適正な写
真フイルムの詰め替えを防止する対策について、例え
ば、特開平7−120883号公報などに記載されてい
るような各種の対策を考えており、その一部を既に実施
している。
【0012】他方、部品流用、特に、ストロボ装置の流
用については、ストロボ装置を外付けタイプとすること
で、それを防止する対策が検討されている。すなわち、
ストロボ装置をレンズ付きフイルムユニットの本体から
分離独立させるとともに、レンズ付きフイルムユニット
の本体に着脱自在に取り付けることができるようにす
る。これにより、ストロボ装置が繰り返し使用できるよ
うになるため、結果として、ストロボ装置の流通量が減
り、ストロボ装置の流用が抑制又防止されると考えられ
る。
【0013】しかし、ストロボ装置を外付けにした場
合、ストロボ装置付きのレンズ付きフイルムユニット
と、ストロボ装置無しのレンズ付きフイルムユニットと
の外形が異なってしまうため、製造コストの増加や、生
産効率の悪化を招くという問題があった。
【0014】本発明は、製造コストの増加を抑えるとと
もに生産効率を悪化させることなく、使用済みレンズ付
きフイルムユニットの不適正な部品流用、特にストロボ
装置の流用を抑制又は防止することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、予め未露
光の写真フイルムが装填され簡単な撮影機構が組み込ま
れたレンズ付きフイルムユニットにおいて、ユニット本
体には、ストロボ発光部,回路基板及びこれらに給電を
行う電源電池が密封されたケースに収納されたストロボ
装置が着脱自在に取り付けられる取り付け部が設けられ
ており、この取り付け部には、前記ストロボ装置を取り
付けない場合にはその代わりのダミーカバーが取り付け
られることを特徴とする。
【0016】また、本発明のストロボ装置は、予め未露
光の写真フイルムが装填され簡単な撮影機構が組み込ま
れたレンズ付きフイルムユニットに用いられるストロボ
装置において、ストロボ発光部,回路基板及びこれらに
給電を行う電源電池が密封されたケースに収納されてお
り、このケースは、前記レンズ付きフイルムユニットの
本体に着脱自在に取り付けられるとともに、レンズ付き
フイルムユニットの外装カバーの一部を構成することを
特徴とする。
【0017】また、本発明の別のストロボ装置は、予め
未露光の写真フイルムが装填され簡単な撮影機構が組み
込まれたレンズ付きフイルムユニットに用いられるスト
ロボ装置において、ストロボ発光部,回路基板及びこれ
らに給電を行う電源電池が密封されたケースに収納し、
このケースを、前記レンズ付きフイルムユニットの外装
カバーと一体に設けることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すように、スト
ロボ装置付きのレンズ付きフイルムユニット2と、スト
ロボ装置無しのレンズ付きフイルムユニット3とは、共
通のユニット本体4を使用している。ユニット本体4
は、簡単な露光機構と、製造時に予め装填された写真フ
イルムとを備えている。ユニット本体4には、外付け型
のストロボ装置6を着脱自在に取り付けるための取り付
け部7が設けられている。
【0019】この取り付け部7にストロボ装置6を取り
付けると、ストロボ装置付きのレンズ付きフイルムユニ
ット2となる。この取り付け部7には、ストロボ装置6
の代わりにダミーカバー8を取り付けることができる。
ダミーカバー8は、ストロボ装置6を取り付けない場合
に取り付け部7を覆うカバーであり、これを取り付ける
と、ストロボ装置無しのレンズ付きフイルムユニット3
となる。このように、各レンズ付きフイルムユニット
2,3のユニット本体4を共通化することで、生産設備
を効率的に使用することができる。
【0020】ユニット本体4は、写真フイルムの交換が
できない1回使用型であるのに対して、ストロボ装置6
は、複数回(写真フイルム複数本分)の使用が可能であ
る。ユーザーは、ユニット本体4を交換することによ
り、1つのストロボ装置6を繰り返し使用することがで
きる。
【0021】ユニット本体4の前面には、撮影レンズ1
6を露呈するための開口17と、ファインダ対物窓18
が設けられている。ユニット本体4の上部には、シャッ
タボタン19、フイルムカウンタ21が設けられてお
り、背面には巻き上げノブ22の一部が外部に露呈して
いる。
【0022】図3に示すように、ユニット本体4は、本
体基部23と、写真フイルム24及びカートリッジ本体
25からなる写真フイルムカートリッジ26と、これら
を覆う前カバー31及び後カバー32とから構成され
る。本体基部23には、その中央に露光部33が設けら
れており、この露光部33の両脇には、カートリッジ本
体25を収納するカートリッジ収納室23aと、カート
リッジ本体25から引き出され、ロール状に巻かれた写
真フイルム24を収納する写真フイルム収納室23bと
が設けられている。また、カートリッジ収納室23aの
上部には巻き上げノブ22が取り付けられている。
【0023】巻き上げノブ22は、その下部に設けられ
た軸(図示せず)が、カートリッジ本体25に形成され
たスプールと係合する。写真フイルム24の一端は、ス
プールに形成されたスリットに挟み込まれて保持され
る。このため、巻き上げノブ22の回転に伴ってスプー
ルが回転し、写真フイルム24が給送される。
【0024】露光部33は、暗箱38,この暗箱38の
前面に設けられたシャッタ羽根39,これらの前面を覆
うシャッタカバー41からなる。暗箱38の前面には、
撮影光を暗箱38内に入射させるための開口38aが設
けられており、その背面には、写真フイルム24の露光
範囲を区画するアパーチャが形成されている。シャッタ
カバー41には、絞りが設けられるとともに、撮影レン
ズ16が組み付けられている。
【0025】また、露光部33の上部には、対物レンズ
及び接眼レンズからなるファインダ機構及び写真フイル
ム24の残数を表示するためのフイルムカウンタ機構が
取り付けられている。
【0026】シャッタ羽根39は、開口38aを開放す
る開き位置と、これを覆う閉じ位置との間で回動自在に
取り付けられており、バネによって閉じ位置に付勢され
ている。露光部33の上部には、シャッタ羽根39を蹴
飛ばす蹴飛ばし機構が設けられている。蹴飛ばし機構
は、巻き上げノブ22による写真フイルム24の巻き上
げに連動してチャージされ、シャッタボタン19の押下
によりシャッタ羽根39を蹴飛ばす。この蹴飛ばしによ
りシャッタ羽根39が閉じ位置と開き位置との間を1往
復動して露光が行われる。
【0027】暗箱38の上方には、シンクロスイッチ4
3が設けられている。シンクロスイッチ43は、シャッ
タレリーズと同期して、ストロボ装置6に対してトリガ
ー信号を送るためのスイッチであり、一対の金属接片4
3a,43bからなる。シャッタ羽根39には、前記一
対の金属接片43a,43bの一方を押して両者を接触
させるための押圧部が設けられている。シャッタ羽根3
9が開き位置に達したときに、シンクロスイッチ43が
オンして、ストロボ装置6にトリガー信号が送られる。
【0028】各金属接片43a,43bは、本体基部2
3に取り付けられており、一端がシャッタ羽根39の近
傍に配置され、他端側は写真フイルムロール室23bに
向かって延びている。各金属接片43a,43bの他端
は、取り付け部12に配置されており、ストロボ装置6
を取り付けた時に、ストロボ装置6の係合部13に設け
られた接点44a,44bと接触する。
【0029】前カバー31及び後カバー32は、本体基
部23の前後からそれぞれ取り付けられ、ユニット本体
4の内部を光密に覆う。後カバー32には底蓋32a、
32bが一体に形成され、カートリッジ本体25及び写
真フイルム24の底部を光密に覆っている。また、底蓋
32aは撮影済みのカートリッジ本体25を外部に取り
出す際に開放される。
【0030】図4は、レンズ付きフイルムユニット2の
水平方向の断面図である。取り付け部7は、前カバー3
1の一部を凹ませて形成されている。取り付け部7に
は、ストロボ装置6及びダミーカバー8の各係合部6
a,8aと係合する係合溝7aが設けられている。この
係合溝7aの奥には、前記金属接片43a,43bの一
部が露呈される。ストロボ装置6の係合部6aには、前
記各金属接片43a,43bと電気的に接続するための
接点9a,9bが設けられている。これら各金属接片4
3a,43bと各接点9a,9bとは係合部6aと係合
溝7aとが係合したときに接触する。
【0031】ストロボ装置6は、回路パターンがプリン
トされるとともにメインコンデンサ45を含む各回路素
子が取り付けられた回路基板46と、放電管(Xeラン
プ),リフレクタ,拡散板等からなるストロボ発光部4
7と、これらに給電するための電池48と、これらを収
納するケース49とからなる。ストロボ装置6を構成す
る部品としては、従来のレンズ付きフイルムユニットに
内蔵されたストロボ装置の部品を流用したり、又はそれ
と同程度の耐久性を持つ部品が使用される。これによ
り、低コスト化を実現している。
【0032】上述したとおり、このストロボ装置6は、
写真フイルム複数本分の使用が可能である。しかし、ス
トロボ装置6は、低コスト化の要請から、部品の耐久性
が、普通のカメラ用のストロボ装置と比較して低い。こ
の部品の耐用期間を越えて使用が継続されると、品質の
低下により、ユーザーが不測の損害を被るおそれがあ
る。
【0033】そのため、部品の耐用期間を越えてユーザ
ーが使用することができないように、電池48の容量が
決められている。しかも、ケース49を密閉することに
より、電池48とともに、ストロボ回路基板46,スト
ロボ発光部47などの各部品は、ケース49内に着脱不
能に収納される。このため、ユーザーは、電池48を交
換することができず、ケース49内に収納された電池4
8を使い切ったら、それ以上ストロボ装置6を使用する
ことはできない。こうすることで、ストロボ装置6の低
コスト化と、その品質の確保とを両立させている。
【0034】使用済みのストロボ装置6は、ユニット本
体4と同様にプリント業者を通じてカメラメーカーに回
収されて、リサイクルされる。カメラメーカーは、回収
したストロボ装置6を分解して、洗浄及び検査を行い、
必要に応じて部品交換や修理を行って再使用する。使用
済みの電池48は、専用の業者によってリサイクルされ
る。
【0035】電池48としては、例えば、端子電圧が
1.5Vのアルカリマンガン電池やリチウム電池が使用
される。電池48の容量は、例えば、写真フイルム2本
分のコマ数に対して、全コマフラッシュ撮影が可能な程
度の容量に決められる。統計的に見ると、全コマフラッ
シュ撮影をする場合は少ないので、充電スイッチの切り
忘れ等が無ければ、この程度の容量でも、写真フイルム
3本分程度の撮影は可能である。もちろん、電池48の
容量は、これに限られず、部品の耐用期間を考慮して適
宜決められる。
【0036】ケース49の前面には、ストロボ発光部4
7の拡散板が露呈しており、拡散板の下方に操作部材5
1が設けられている。操作部材51は、ストロボ回路の
充電スイッチと接続されており、充電スイッチがオンし
て充電が開始されるオン位置と、充電スイッチがオフし
て充電が停止するオフ位置との間でスライド自在に設け
られている。
【0037】ケース49の上面には、充電が完了したこ
とをユーザーに知らせるための充電完了表示部52が設
けられている。充電完了表示部52としては、例えば、
ストロボ回路に設けられた発光ダイオードの光を導くラ
イトガイドが使用される。なお、この充電完了表示部5
2は、操作部材51のスライドに連動させ、オン位置で
ケース49の外面から突出し、オフ位置でケース49内
に収納されるようにしてもよい。
【0038】このケース49は、前カバー31とともに
レンズ付きフイルムユニット2の外装カバーを構成して
おり、ケース49の一部が、レンズ付きフイルムユニッ
ト2の外面の一部を構成する。
【0039】他方、ダミーカバー8は、ストロボ装置6
のケース49と略同形状に形成される。こうすること
で、ストロボ装置付きのレンズ付きフイルムユニット2
の外形と、ストロボ装置無しのレンズ付きフイルムユニ
ット3の外形とをほぼ同形状とすることができる。この
ため、レンズ付きフイルムユニットを収納するガゼット
袋などの包装材を共通化することができるので、生産効
率が低下することもない。
【0040】また、ケース49とダミーカバー8とは、
外形が略同形であるため、それらを製造する際には、金
型の一部を共用することができる。金型は非常に高価で
あるため、それを共用することにより低コスト化を実現
することができる。また、ストロボ装置付きのレンズ付
きフイルムユニット2とストロボ装置無しのレンズ付き
フイルムユニット3の外形をほぼ同じにすることで、外
観のデザインを統一することができる。それぞれのタイ
プに応じてデザインを変える必要がないので、開発コス
トの低下にも寄与する。
【0041】図5は、ストロボ回路56の回路図を示
す。充電スイッチ57は、可動片58と、第1〜第3接
点59a〜59cとから構成され、可動片58の一端が
第3接点59cに接続されている。操作部材51がオン
位置に移動したときに、可動片58の他端が第1接点5
9a及び第2接点59bと当接し、各接点間が導通す
る。
【0042】NPN型の発振トランジスタ61と発振ト
ランス62とは、周知のブロッキング発振作用を利用し
て昇圧を行う発振昇圧回路63を構成しており、電池4
8の電圧を300V程度の高電圧に変換してメインコン
デンサ45を充電する。発振トランス62は、それぞれ
が誘導結合された一次コイル62a,二次コイル62
b,三次コイル62cから構成される。一次コイル62
aの一端は電池48のプラス電極に接続され、他端は発
振トランジスタ61のコレクタ端子に接続される。二次
コイル62bの一端は整流用ダイオード66のアノード
に接続され、他端は三次コイル62cの一端とともに電
池48のプラス電極に接続される。また、三次コイル6
2cの他端は、抵抗67aを通して充電スイッチ57の
第3接点57cに接続される。
【0043】整流用ダイオード66のカソードは、抵抗
67bを介してトリガコンデンサ68の一端と、メイン
コンデンサ37の一端(プラス側)とに接続される。ま
た、トリガコンデンサ68の他端は、充電スイッチ57
の第1接点59aに接続される。発振トランジスタ61
のエミッタ端子は、電池48のマイナス電極に接続さ
れ、ベース端子は抵抗67cを介して第2接点59bに
接続される。
【0044】トリガコイル69は、誘導結合された一次
トリガコイル69aと二次トリガコイル69bとから構
成される。一次トリガコイル69aの一端は、トリガコ
ンデンサ68の一端に接続され、二次トリガコイル69
bの一端は、ストロボ発光部47に内蔵された放電管7
1に近接して設けられたトリガ電極72に接続される。
各コイル69a,69bの他端は共有端子となってお
り、シンクロスイッチ43を介して充電スイッチ57に
接続される。また、放電管71の各端子は、メインコン
デンサ45の両端に接続される。
【0045】トリガコンデンサ68から一次トリガコイ
ル69a,シンクロスイッチ43,充電スイッチ57,
トリガコンデンサ68まで順番に接続された回路は、シ
ンクロスイッチ43をONしたときにトリガコンデンサ
68からの放電電流を一次トリガコイル69aに流すト
リガ放電回路(トリガー回路)64を構成する。
【0046】充電スイッチ57をONすると、発振トラ
ンジスタ61が作動し、一次コイル62aに電流(発振
トランジスタ61のコレクタ電流)が流れる。そして、
二次コイル62bには、一次コイル62aと二次コイル
62bとの巻線比に応じた起電力が発生し、この起電力
によって発生した二次側電流が発振トランジスタ61の
ベース電流として流れる。つまり、発振トランス62の
正帰還作用によって、発振トランジスタ61はコレクタ
電流を増大させて発振する。これとともに、二次コイル
62bに発生した二次側電流が、メインコンデンサ45
とトリガコンデンサ68とに流れそれぞれが充電され
る。
【0047】なお、符号74は、発光ダイオードであ
り、このアノード及びカソードは、三次コイル62cの
両端子に接続される。メインコンデンサ45の充電電圧
が規定充電電圧に達したときに、三次コイル62cの両
端子間電圧が所定値を越え、発光ダイオード74が点灯
する。この光が充電完了表示部52に導光される。
【0048】メインコンデンサ45の充電が完了した状
態でシンクロスイッチ43がONとなると、トリガー回
路64が閉じられ、トリガコンデンサ68の放電電流が
一次トリガコイル69aに流れる。一次トリガコイル6
9aに放電電流が流れると、二次トリガコイル69bに
高電圧のトリガ電圧が発生し、このトリガ電圧がトリガ
電極72を介して放電管71に印加される。そして、放
電管71内でメインコンデンサ45の電荷が放電され、
ストロボ光が放出される。
【0049】なお、上記ストロボ回路に、いったん充電
が完了した後、自然放電が生じた場合に、再度充電が開
始されてしまうことを防止する周知のオートカット回路
を設けてもよい。こうすれば、ユーザーが充電スイッチ
を切り忘れた場合でも、電池48を無駄に消費してしま
うことを防止することができる。また、操作部材51の
代わりに、プッシュ式の充電ボタンを設け、この充電ボ
タンを押している間だけ充電スイッチがオンするように
してもよい。これによっても充電スイッチの切り忘れを
防止することができる。
【0050】以下、上記構成による作用について、図6
を参照しながら説明する。図6は、レンズ付きフイルム
ユニット2,3の製造から、ユーザーによる使用を経て
リサイクルされるまでのフローチャートである。
【0051】カメラメーカーは、レンズ付きフイルムユ
ニット2,3を製造する。各レンズ付きフイルムユニッ
ト2,3のユニット本体4は共通であり、しかも、スト
ロボ装置6のケース49と、ダミーカバー8とは略同形
なので、製造コストが安い上、生産効率もよい。また、
各レンズ付きフイルムユニット2,3の外形もほぼ同形
なので、包装材料も共通化することができる。これらに
よって各レンズ付きフイルムユニット2,3を安価に提
供することができる。
【0052】カメラメーカーが製造したレンズ付きフイ
ルムユニット2,3は、販売店を通じてユーザーに提供
される。ユニット本体4は、単体でも販売される。スト
ロボ装置6は複数回の使用が可能であるため、既にスト
ロボ装置6を保有しているユーザーは、ユニット本体4
だけを購入すれば、安価にストロボ装置付きのレンズ付
きフイルムユニット2を手に入れることができる。
【0053】写真フイルム24を使い切ったら、ユーザ
ーは、使用済みのユニット本体4を、プリント業者に持
ち込んで、プリントを依頼する。プリント業者は、ユニ
ット本体4から写真フイルム24を取り出して、プリン
ト処理をする。現像済みの写真フイルム24は、仕上が
った写真プリントをユーザーに引き渡す際にユーザーに
返却される。他方、写真フイルム24が抜き取られたユ
ニット本体4は、カメラメーカーに回収される。
【0054】他方、ストロボ装置6は、電池48を使い
切るまで使用することができる。ユーザーは、次回の使
用に備えて、ストロボ装置6を使用済みのユニット本体
4から取り外して保管しておく。次回使用する場合に
は、販売店で新しいユニット本体4だけを購入し、この
ユニット本体4に、保管しておいたストロボ装置6を装
着して、撮影を行う。
【0055】ストロボ装置6の電池48を使い切ると、
充電ができないので、充電完了表示部52も点灯しな
い。ユーザーは、充電完了表示部52が点灯しなくなる
ことにより、電池48を使い切ったことを知る。
【0056】電池48を使い切った使用済みのストロボ
装置6は、プリント業者を通じてカメラメーカーに回収
される。ユーザーは、使用済みのストロボ装置6を単体
でプリント業者に持ち込んでもよいし、ユニット本体4
とともに持ち込んでもよい。
【0057】ユニット本体4は、1本の写真フイルム2
4を使い切るとプリント業者に持ち込まれるのに対し
て、ストロボ装置6は、複数回(写真フイルム複数本
分)使用することができるから、従来と比較して、スト
ロボ装置6がプリント業者に持ち込まれる回数が減る。
このため、ストロボ装置が詰め替え業者や部品流用業者
の手に渡る機会が減るので、不適正な詰め替え品及び部
品流用品の流通量を減らすことができる。
【0058】また、ユニット本体4には、高価なストロ
ボ装置が組み込まれていないので、このユニット本体4
が詰め替え業者や部品流用業者の手に渡ることもなくな
る。そのため、ユニット本体4の回収率も向上するの
で、無駄に廃棄される量が減り、環境汚染が防止される
とともに、資源が有効活用される。
【0059】カメラメーカーに回収されたユニット本体
4及びストロボ装置6は、適正にリサイクルされる。使
用済みのストロボ装置6は、分解された後、各部品に対
して洗浄,検査及び必要に応じて修理が施される。各部
品は、新しい電池とともに、新しいケースに組み込まれ
て再使用される。使用済みのケースは、破砕されてプラ
スチック材料として再利用される。使用済みの電池は、
専門業者に引き渡されてリサイクルされる。
【0060】上記実施形態では、シンクロスイッチと接
続するための接点が、係合部の表面に設けられており、
ストロボ装置の外面に露呈している。そのため、メイン
コンデンサを充電済みの状態でストロボ装置をユニット
本体から取り外した場合、誤って接点に指が触れて各接
点間が導通してしまうと、感電してしまうおそれがあ
る。充電完了状態では、接点にメインコンデンサと同じ
電圧がかかっているため、非常に危険である。そのた
め、ストロボ装置をユニット本体から取り外した時にメ
インコンデンサが放電されるように放電スイッチを設け
るなどの安全対策を施しておくとよい。
【0061】また、図7及び8に示すレンズ付きフイル
ムユニット71のように、ユニット本体72の側端部に
取り付け部73を設け、ストロボ装置74のケース76
がレンズ付きフイルムユニット71の側面の大半を構成
するようにしてもよい。取り付け部73は前カバー77
に設けられる。ストロボ装置74を取り付けない場合に
は、この取り付け部73は、ダミーカバー78によって
覆われる。ダミーカバー78は、ケース74と略同形で
形成される。
【0062】この例のようにユニット本体72の側端部
に取り付け部73を設ける場合には、本体基部78の写
真フイルム収納室78bを暗箱79に寄せて配置する。
そして、写真フイルム収納室78bの横にストロボ装置
74が配置する。こうすれば、レンズ付きフイルムユニ
ット71の厚みを薄くすることができる。また、ケース
74内の回路基板47を、側面とほぼ平行になるように
配置すれば、ストロボ装置74の幅を狭くすることがで
きるので、レンズ付きフイルムユニット71の幅の増加
を抑えられる。
【0063】また、上記実施形態では、ストロボ装置及
びダミーカバーが前カバーに取り付けられる例で説明し
ているが、図9に示すレンズ付きフイルムユニット81
のように、前カバー82にストロボ装置83のケース8
4を一体に設けてもよい。この場合には、本体基部86
の前面が取り付け部となり、ストロボ装置83を取り付
けない時には、ダミーカバーとして、ケース84が設け
られていない単なる前カバー88が取り付けられる。こ
れにより、前記取り付け部が覆われて、ストロボ装置付
きのレンズ付きフイルムユニットと、ストロボ装置無し
のレンズ付きフイルムユニットの外形が同じになる。
【0064】また、上記実施形態では、充電が完了して
いる状態では、被写体輝度に関わらず常にストロボ発光
がなされるストロボ装置の例で説明しているが、測光装
置を設けて、被写体輝度に応じて発光するストロボ装置
でもよい。また、被写体輝度に応じてストロボの発光量
を調節可能なストロボ装置でもよい。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のレ
ンズ付きフイルムユニットは、予め未露光の写真フイル
ムが装填され簡単な撮影機構が組み込まれたレンズ付き
フイルムユニットにおいて、ユニット本体には、ストロ
ボ発光部,回路基板及びこれらに給電を行う電源電池が
密封されたケースに収納されたストロボ装置が着脱自在
に取り付けられる取り付け部が設けられており、この取
り付け部には、前記ストロボ装置を取り付けない場合に
はその代わりのダミーカバーが取り付けられるようにし
たから、ストロボ装置の有無にかかわらず、ユニット本
体を共通化することができる。これにより、製造コスト
の増加を抑えるとともに生産効率を悪化させることな
く、ストロボ装置の流用を抑制又は防止することができ
る。具体的には、ストロボ装置のケースによって、レン
ズ付きフイルムユニットの外装カバーの一部を構成した
り、または、前記ケースを外装カバーと一体に設ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付きフイルムユニットの外観図である。
【図2】ユニット本体,ストロボ装置,ダミーカバーの
説明図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの分解斜視図であ
る。
【図4】レンズ付きフイルムユニットの水平方向の断面
図である。
【図5】ストロボ回路の説明図である。
【図6】レンズ付きフイルムユニットのリサイクルのフ
ローチャートである。
【図7】取り付け部をユニット本体の側端部に設けたレ
ンズ付きフイルムユニットの外観図である。
【図8】図7のレンズ付きフイルムユニットの水平方向
の断面図である。
【図9】前カバー自体にストロボ装置を設けたレンズ付
きフイルムユニットの説明図である。
【符号の説明】
2,3 レンズ付きフイルムユニット 6,74,83 ストロボ装置 7,73 取り付け部 8,78 ダミーカバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め未露光の写真フイルムが装填され簡
    単な撮影機構が組み込まれたレンズ付きフイルムユニッ
    トにおいて、 ユニット本体には、ストロボ発光部,回路基板及びこれ
    らに給電を行う電源電池が密封されたケースに収納され
    たストロボ装置が着脱自在に取り付けられる取り付け部
    が設けられており、この取り付け部には、前記ストロボ
    装置を取り付けない場合にはその代わりのダミーカバー
    が取り付けられることを特徴とするレンズ付きフイルム
    ユニット。
  2. 【請求項2】 予め未露光の写真フイルムが装填され簡
    単な撮影機構が組み込まれたレンズ付きフイルムユニッ
    トに用いられるストロボ装置において、 ストロボ発光部,回路基板及びこれらに給電を行う電源
    電池が密封されたケースに収納されており、このケース
    は、前記レンズ付きフイルムユニットの本体に着脱自在
    に取り付けられるとともに、レンズ付きフイルムユニッ
    トの外装カバーの一部を構成することを特徴とするスト
    ロボ装置。
  3. 【請求項3】 予め未露光の写真フイルムが装填され簡
    単な撮影機構が組み込まれたレンズ付きフイルムユニッ
    トに用いられるストロボ装置において、 ストロボ発光部,回路基板及びこれらに給電を行う電源
    電池が密封されたケースに収納されており、このケース
    は、前記レンズ付きフイルムユニットの外装カバーと一
    体に設けられていることを特徴とするストロボ装置。
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