JP2858713B2 - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
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- JP2858713B2 JP2858713B2 JP4107031A JP10703192A JP2858713B2 JP 2858713 B2 JP2858713 B2 JP 2858713B2 JP 4107031 A JP4107031 A JP 4107031A JP 10703192 A JP10703192 A JP 10703192A JP 2858713 B2 JP2858713 B2 JP 2858713B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- strobe
- film unit
- finder
- switch
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2219/00—Cameras
- G03B2219/02—Still-picture cameras
- G03B2219/04—Roll-film cameras
- G03B2219/045—Roll-film cameras adapted for unloading the film in the processing laboratory, e.g. disposable, reusable or recyclable cameras
Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Description
レンズ付きフイルムユニットに関し、詳しくはメインコ
ンデンサへの充電を自動的に解除させるようにしたスト
ロボ装置及びレンズ付きフイルムユニットの構造に関す
るものである。
予めフイルムがユニット本体に内蔵されており、ユーザ
ーは購入したその場ですぐに写真撮影ができる。また撮
影後にもそのまま現像取り扱い店に出せば、ネガとプリ
ント写真とが得られるという手軽さから一般に広く利用
されている。このような利用形態から、レンズ付きフイ
ルムユニットには通常のカメラと比較して簡単な撮影機
構が用いられ、製造コストを安くしている。このような
レンズ付きフイルムユニットを用いてもできるだけ鮮明
な写真撮影ができるようにするためには、常時発光式の
ストロボを内蔵させるのが有利である。
ストロボを内蔵したものが公知である。このようなカメ
ラではすぐにストロボ撮影ができるようにし、しかも電
源電池の消耗をできるだけ抑えるために、メインコンデ
ンサが規定電圧まで充電されたときには充電を自動停止
させる充電オートカットオフ機能や、メインコンデンサ
の電圧が自然放電等により降下したときには充電を再開
させる充電オートスタート機能が組み込まれている。ま
た、電源電池の消耗を防ぐ意味では、通常のカメラでは
レンズバリアを開放したときに電源スイッチをオンさせ
るような機構が一般に利用されている。
付きフイルムユニットに常時発光式のストロボを内蔵さ
せようとする場合、一般のカメラに組み込まれている充
電オートカットオフ機構や充電オートスタート機構を付
加したり、あるいはレンズバリアの開閉に連動する電源
スイッチを組み込むことはコストアップの原因になる。
また、従来のストロボ内蔵型のレンズ付きフイルムユニ
ットでは、ストロボ撮影時にのみ押圧操作される電源ス
イッチを備えているが、このような電源スイッチではス
トロボを常時発光式に利用しようとするときに、操作が
煩わしいという欠点がある。
たもので、ストロボの電源スイッチを撮影時には確実に
オンさせ、また非撮影時には確実にオフさせるようにす
ることによって、ストロボを常時発光式に利用できるよ
うにするとともに電源電池の消耗も抑えるようにしたロ
ーコストのレンズ付きフイルムユニットを提供すること
を目的とする。
するために、撮影機構を組み込んだ本体部に予め未露光
フイルムを収納するとともに電池及びストロボ装置が組
み込まれたレンズ付きフイルムユニットにおいて、スト
ロボ用メインコンデンサの充電用スイッチをオンさせる
閉成位置と前記スイッチをオフさせる開成位置との間で
移動自在な外部操作部材と、これと連動し、前記外部操
作部材が前記閉成位置に在る時はファインダーを開き、
ファインダー窓からの透視を可能にし、前記外部操作部
材が前記開成位置に在る時はファインダーを閉じてファ
インダー窓からの透視を不可能な状態にするファインダ
ーカバーを設け、前記外部操作部材を常に前記開成位置
に置ように付勢するバネを設けた。
ニットの概略を示すものである。レンズ付きフイルムユ
ニット2は撮影機構を備えたユニット本体3と、これを
収納する外ケース4とから構成されている。外ケース4
には撮影レンズ5、ファインダー対物窓6a、ファイン
ダー接眼窓6b、シャッタボタン7、撮影枚数表示板
8、フイルム巻き上げノブ9、ストロボ発光部10、ス
トロボ充電スイッチボタン12(以下、スイッチボタン
と称す。)を露出させる穴が設けられ、外ケース4に入
れたままで写真撮影ができるようになっている。また、
スイッチボタン12の下方にはON、OFFの指標が印
され、スイッチボタン12は通常はOFFの位置に置か
れていて、そのときはファインダー接眼窓6bは後述す
るようにファインダーカバーによって閉ざされている。
タン12はファインダーカバー20を支持する支持板2
1に連結されている。ストロボ基板15には周知のよう
に電源回路、メインコンデンサ及びトリガ用コンデンサ
等が搭載されたストロボ回路が設けられている。このス
トロボ基板15の上部に取りつけられているストロボ発
光部10は、周知の拡散板、反射傘、放電管、及びトリ
ガ電極板とから構成されている。このストロボ発光部1
0の下方には接片16a,16bが設けられ、これらの
接片16a,16bが導通されるとストロボ用のメイン
コンデンサに充電が開始されるとともに、ストロボ撮影
ができる状態になる。
6b間を導通させる接点板17が固着されるとともに、
背後にクランク状に屈曲した折曲部21aと一体化され
ている。折曲部21aの先端にはファインダーカバー2
0が固着されている。このファインダーカバー20は、
スイッチボタン12の操作により支持板21がスライド
するときに一体に移動し、ファインダー接眼窓6bを開
閉する。また、折曲部21aとユニット本体3の固定部
分との間にはバネ30が掛けられ、常態では支持板21
を図中左方に付勢している。
ついて説明する。不使用状態では、支持板21はバネ3
0の付勢によって図2あるいは図3に示した位置にあ
る。したがって、その裏面に固着された接点板17は接
片16a,16bから離れた位置にあり、ストロボの電
源スイッチは確実にオフしている。また、ファインダー
カバー20によってファインダー接眼窓6bも閉じられ
ているから、このままで撮影がなされることはない。
ー接眼窓6bを開放すべく、スイッチボタン12を介し
て支持板21を図3に破線で示した位置までスライドさ
せる。これによりファインダーカバー20がファインダ
ー接眼窓6bから退避し、自在にフレーミングを行うこ
とができるようになる。これと同時に、接点板17が接
片16a,16bの間を導通させるから、メインコンデ
ンサへの充電が開始されストロボ撮影待機状態になる。
そして、ファインダー接眼窓6bを開放状態に維持した
ままで撮影が行われるから、シャッタボタン7を操作す
ると周知のトリガ信号を受けてストロボが発光し、常時
発光式でストロボ撮影が行われるようになる。
と、支持板21はバネ30の付勢により図2に示した位
置に必ず戻され、ファインダー接眼窓6bがファインダ
ーカバー20で覆われるとともに、接片16a,16b
間は開放される。したがって不使用時においては、スト
ロボの電源スイッチは確実にオフ状態となり、電源スイ
ッチの切り忘れによる電源電池の消耗を防ぐことができ
る。また図4の実施例に示したように、ファインダーカ
バー20を固着した支持板31をユニット本体32の背
面に沿ってスライド自在に組み込み、ユニット本体32
の背面側から支持板31に一体化したスイッチボタン3
3を突出させてもよい。この実施例では支持板31の前
面側に接点板17が固着され、バネ34に抗して支持板
31をスライドしたときに接点板17がスイッチ基板3
5に設けた接片16に接触してストロボ回路の電源をオ
ンさせる。
てきたが、ファインダーカバー20はファインダー光路
を閉じる位置と開放する位置との間で移動できればよ
く、その位置や形状は適宜変更できる。また、メインコ
ンデンサの充電開始用のスイッチをオン,オフさせるた
めの接点構造も、必ずしも上記実施例のみに限定される
ものではなく、例えば支持板21,31をスライド操作
したときにプッシュスイッチを押してオンさせるように
してもよい。
ァインダーカバーとストロボ充電のためのスイッチボタ
ンが連動し、また常にストロボ用メインコンデンサの充
電用スイッチをオフ状態にバネ付勢している。したがっ
て、撮影時にバネ付勢に抗してスイッチボタンをオン位
置にセットするとファインダーカバーが開くと同時にメ
インコンデンサの充電が開始され、撮影後は撮影者が指
を離すだけでスイッチボタンはオフ位置に戻ってファイ
ンダーカバーを閉じ、メインコンデンサの充電が停止さ
れるから、非常に簡単な構成で常時発光式のストロボ撮
影を行うことができ、しかも撮影後のスイッチボタンの
戻し忘れもなく電源電池が無駄に消耗されることがな
い。
視図である。
破断正面図である。
断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 撮影機構を組み込んだ本体部に予め未露
光フイルムを収納するとともに電池及びストロボ装置が
組み込まれたレンズ付きフイルムユニットにおいて、ス
トロボ用メインコンデンサの充電用スイッチをオンさせ
る閉成位置と前記スイッチをオフさせる開成位置との間
で移動自在な外部操作部材と、これと連動し、前記外部
操作部材が前記閉成位置に在る時はファインダー窓を開
き透視を可能な状態にし、前記外部操作部材が前記開成
位置に在る時はファインダー窓を閉じて透視を不可能な
状態にするファインダーカバーを設け、前記外部操作部
材を常に前記開成位置に置くように付勢するバネを設け
たことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107031A JP2858713B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4107031A JP2858713B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05303173A JPH05303173A (ja) | 1993-11-16 |
JP2858713B2 true JP2858713B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=14448768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4107031A Expired - Fee Related JP2858713B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858713B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP4107031A patent/JP2858713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05303173A (ja) | 1993-11-16 |
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