JP2003346952A - コネクターおよびその実装構造 - Google Patents

コネクターおよびその実装構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数個取りによる製造コスト削減効果を維持
しながら、回路基板上に実装されたコネクターの全高を
更により低くできるコネクターの実装構造と、その実装
構造に適したコネクター構造を提供すること。 【解決手段】 バネによって突出方向に付勢された導体
ピンの鍔部と前記バネを収容する筒状でかつ張出し部つ
きの筐体を有し、前記筐体の表面には前記導体ピンと前
記張出し部の表面とを接続する導体膜を有するコネクタ
ー。またそのコネクターの一部を回路基板に貫通させ、
該回路基板側の電極と前記張出し部表面の電極とを接続
したコネクターの実装構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気回路部品である
コネクターとその実装構造に関する。更に詳しくは、回
路基板上等に実装され、他の回路部品とバネ力により圧
接されて接続を行う接点ピンを備えたコネクターおよび
実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクターの構造および実装の態
様を図8に示す。(a)はコネクターの要部(プローブ
ピンとも称される)の構造を示す断面図で、1aは有底
筒型の金属ケース、2は接点となるピンで、右端は径の
やや大きな鍔部2aとなっている。金属ケース1aはそ
の内部でピン2が摺動可能であるが、開口部が絞られて
鍔部2aの抜け止めとなっている。3はバネ部材であ
り、通常コイルバネが用いられ、ピン2を外側に押して
他の回路基板のパターンや電子部品の電極にピン2の先
端を適宜な力で圧接する役割を持つ。
【0003】図8(b)、(c)はそれぞれ従来の完成
コネクターとその実装構造を示す側面図である。完成し
たコネクター1は、金属ケース1aに電極板9aを溶接
などによって接続し、更にブロック状の樹脂成形体9に
図8(a)のプローブピンをインサートモールドするか
あるいは圧入して組立てたものである。コネクター1は
他の電子部品(図示せず)と共に適当な向きに回路基板
7に載置され、その表面の導電パターン(図示せず)と
電極板9aとがハンダ8等により接続されかつ固着され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8の従来のコネクタ
ーには幾つかの問題点がある。まずプローブピンは1個
づつ製造組立をしなければならない。また図8(b)、
(c)のように実装形態が異なると樹脂成形体の金型を
変更しなければならない。また樹脂成形体にプローブピ
ンをインサート成形あるいは圧入しなければならない。
また電極板との接続を行わねばならない。これらはいず
れも完成コネクターの製造工数およびコストアップの要
因となっている。これは解決すべき第1の課題である。
【0005】そこで本願出願人および発明者は上記第1
の課題を解決すべく、特願2002−064568号に
記載された発明を行った。その実施の形態の要点を図6
および図7に示す。なおこの既出願の発明は本願発明の
直近の従来例に相当するが、公知化されているとは限ら
ないので、従来例という呼称を避けて参考例と呼ぶこと
にする。
【0006】図6は参考例の実施の形態である、完成し
た単体のコネクターの一例を示し、(a)は中央断面
図、(b)はピン側の面である表面図、(c)は裏面図
である。なお従来例と共通な要素には同じ記号を当てて
いる。
【0007】図6において、完成コネクター1のケース
は、基板A4、基板B5、基板C6が積層・固着された
ものであり、基板A4のピン穴4bはピン2の先端部の
みを露出させ、ピン2の鍔部2a、およびピン2を基板
A4に向かって押圧するためのバネ部材3であるコイル
バネは、基板B5のやや径の大きな鍔部穴5b内にピン
2が摺動可能なように収容されており、基板C6はこれ
らを封入し、各基板はコネクターの筐体を形成してい
る。なおピン2に設けた深穴2bにはバネ部材3の一部
を挿入してコネクター1の全長を短くしている。基板A
4はピンの抜け止めを主要な役割とし、基板C6はピン
機構の封入を主要な役割とするから厚さは比較的薄く、
基板B5はピン機構を収容するから比較的厚い。
【0008】図6表面図(b)、裏面図(c)に示すよ
うに、基板A4の四隅にはスルーホール4a、基板C6
の四隅にはスルーホール6aの一部(約4分の1)が現
れている。各スルーホールの内面に形成された導電膜の
全部あるいはその一部は各基板の表面の導電パターンを
経由してバネ部材3およびピン2との接触により電気的
に接続している。また基板C6の裏面には裏パターン6
cがありスルーホール6aの導電膜と接続している。
【0009】参考例のコネクター1はいわゆる多数個取
りの製法によって多数個が同時に製造され、最後に分離
される。すなわち、基板A4、基板B5、基板C6はそ
れぞれ、製造の初期の状態では最終形状を縦横に平面的
に並べて導電膜の形成も済ませた集合基板(詳細は特願
2002−64568号明細書に譲り、図示を省略す
る)であり、集合基板Aの多数の穴の各々にまずピン
2、次にバネ部材3を投入し、次いで集合基板Aに集合
基板B、集合基板Cを順次積層接着して集合されたコネ
クターを形成し、これを各ピンの中間を通る縦横の基板
面に垂直な切断面で切り離す。なおスルーホールは切断
面が交わる部分に設けて内面電極を露出させる。参考例
のコネクターは多数個取りの製造・組立て方法により、
1個あたりの製造コストが従来例に比べて大幅に低減で
きる効果がある。
【0010】図7(a)、(b)、(c)は参考例のコ
ネクターの一例を回路基板上にハンダ実装した状態を示
す正面図である。(a)は単体に分離されたコネクター
1を直立させ、基板C6のスルーホールの内面導電膜
(ハンダの濡れ上がりを確実にする側面電極となる)を
ハンダ8によりハンダ付けする。(b)は集合コネクタ
ーの切断面を間引いて2連コネクターとして実装した
例、(c)はコネクター1を横向きに寝かせて実装した
例である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来例には第2の問題
点がある。それは、図8(a)において、コネクター1
の長さは鍔部2aを含むピン2の全長にバネ部材の長さ
を加えた長さよりも大きく、(b)、(c)のように回
路基板7上に立てて実装した場合、その基板面からの高
さHがかなり大きくなることである。全高Hが回路基板
7上に実装されている他の電子部品の高さよりも大きい
と、それら他の電子部品と、ピン2が接触するパターン
や部品を備えた他の回路基板との間に無駄な空間を生じ
易く、電子機器の小型化・薄型化を阻害する。
【0012】また参考例において、図7(a)に示した
高さHは、ピン2の深穴2b内にバネ部材3の一部を挿
入できて全高を小さくし得る効果があり、従来例のよう
な電極板9aも不要であるから、従来例における高さH
よりは低くし易いが、それでもコネクターの全高よりは
低くはできないので、まだ改善の余地があると考えられ
る。
【0013】本発明の目的は、参考例の如く多数個取り
による製造コスト削減効果を維持しながら、回路基板上
に実装されたコネクターの全高を更により低くすべく、
そのための実装構造と、その実装構造が適用できるコネ
クター構造を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のコネクターは次の特徴を備える。 (1)バネによって突出方向に付勢された導体ピンの鍔
部と前記バネを収容する筒状でかつ張出し部つきの筐体
を有し、前記筐体の表面には前記導体ピンと前記張出し
部の表面とを接続する導体膜を有すると共に、前記筐体
は互いに接合された少なくとも2枚の集合基板を接合後
に切断分離して得られたこと。
【0015】本発明のコネクターは更に以下の特徴の少
なくとも一つを備えることがある。 (2)前記導体膜は前記張出し部に設けたスルーホール
の内側面に達していること。 上記目的を達成するため本発明のコネクターの実装構造
は次の特徴を備える。(3)バネによって突出方向に付
勢された導体ピンの鍔部と前記バネを収容する筒状でか
つ張出し部つきの筐体を有するコネクターを用い、前記
筐体の表面には前記導体ピンと前記筐体の表面とを接続
する導体膜を有し、前記筐体は前記コネクターを実装す
る回路基板を貫通すると共に、前記筐体の張出し部の表
面の一部または前記筐体の表面の一部に設けられた導体
膜と前記回路基板のパターンとを接続固着したこと。
【0016】本発明のコネクターの実装構造は更に以下
の特徴の少なくとも一つを備えることがある。 (4)前記導体膜は前記張出し部に設けたスルーホール
の内側面に達しており、前記スルーホールの内側面の導
体膜と前記回路基板の裏面に設けられたパターンとを接
続固着したこと。
【発明の実施の形態】
【0017】図1は本発明のコネクターの実施の形態の
一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)
は正面図、(d)は断面図である。以下本発明の図面の
各部分に付した記号は、従来例および参考例と同類のも
のは一致させてある。完成したコネクター1において、
絶縁性材料より成る基板A4と、これに積層して接着さ
れた、成型された樹脂材料より成る基板B5とは、内部
の鍔部穴5b(有底)にピン2の鍔部2aおよびバネ部
材3を収容する筐体を構成する。基板B5は直立部5a
と張出し部5cを有していて単なる平板状ではなく凹凸
がある形状ではあるけれども、種々変形例等の可能性も
あるので、基板という名称を与えたのである。
【0018】バネ部材3はピン2の深穴2bにやや圧縮
されて挿入され、ピン2を先端方向(上方向)に付勢し
ている。基板Aのピン穴4bの内面、また基板B5の鍔
部穴5bの内側面と底部内面、直立部5aの上面、左右
両側面、張出し部5cの上面、張出し部5cの左右両端
に設けたスルーホール5d(切断されて半円形になって
いる)の内側面には導電膜5eが無電解メッキにより形
成されている(輪郭内に打点して示してある)。これら
導電膜は連続しまたは電気的に接続しており、またピン
2および金属製のバネ部材3と接触する部分があるの
で、ピン2の先端部に与えられる電気信号をコネクター
筐体の外部に伝えている。なお2点鎖線で示した回路基
板7は、実装後のコネクターとの位置関係を示してい
る。
【0019】図2(a)、(b)、(c)の各図は、本
発明のコネクターの実装における実施の形態の3つの例
のそれぞれを示す一部断面図である。(a)は単体のコ
ネクターによる基本形で、回路基板7には矩形穴7aを
設けてコネクター1の直立部5aが貫通し得るように
し、回路基板7(断面で表示)の裏面からコネクター1
を挿入して張出し部5cを基板下面に接触せしめ、スル
ーホール5d内面の導電膜と回路基板7の裏面の回路パ
ターン(図示せず)とがハンダ8によって接続される。
(実際には回路基板7を下向きにし、その矩形穴7aに
下向きにしたコネクター1を投入し、リフロー炉を用い
てハンダ付けを行う。)
【0020】この実装構造により、基板面からピン2の
頂部までの高さHはコネクター1の全長から回路基板7
の厚さと張出し部5cの厚さが減じられるので、参考例
の全高Hよりもはるかに小さくすることができる。
(b)、(c)は集合状態で組立てを終えたコネクター
を切断分離するときに切断面を間引いて2連のコネクタ
ーとして実装したものである。(b)では直立部中間の
切断面10aおよび11a(図3、図4)を間引き、
(c)では張出し部中間の(スルーホール5dの中心を
通る)切断面11b(図4)を間引いて連結した。全高
が低いことは(a)と同様である。
【0021】次に、本発明のコネクターの実施の形態の
一例の製造方法を図3、図4を用いて説明する。図3は
本発明のコネクターの実施の形態の一例における集合基
板A40を、図4は同じく集合基板B50を示し、いず
れも(a)は平面図、(b)は断面図,図4(c)は正
面図である。両図(a)に示すように、集合基板A4
0、集合基板B50は、両者の間にピン2およびバネ部
材3を収容し、ピン穴4b、鍔部穴5bの位置合わせを
行い、耐熱性接着シート等によって両基板が接合または
接着された後、切断面10a、10b、11a、11b
(いずれも紙面に垂直)に沿ってダイサーまたはスライ
シングマシンを用いて集合基板A40、同B50が切断
されると、集合コネクターは多数の単体コネクターに分
離される。
【0022】また切断面11bはスルーホール5cを分
割してその内面導電膜をコネクターの側面電極として露
出させる。また記述のように切断面を図示例より適宜間
引くことにより、任意の個数ずつ連結したコネクターの
多数組を得ることができる。図5は本発明のコネクター
の実施の形態の一例の、集合基板を切断する前までの組
立て工程の概略の説明図である。まず集合基板A40を
下向きに置き、その多数のピン穴4bの各々にピン2を
矢印70のように投入し、次いでバネ部材3を投入し、
その上に下向きにした集合基板B50を重ねて接着(接
合)する。
【0023】その後切断を行う。なお、図3、4におけ
る集合基板A40の切断面10a、10b、集合基板B
50の切断面11a、11bのうち、切断面10aと1
1aは一致するのでカッターブレードを完成したコネク
ター筐体の全厚に切り込むことができるが、切断面10
bと11bは一致しないので、それぞれの切り込み方向
や切り込み深さを変えるか、あるいは集合基板A40の
不要部40aをまず取り除いて(集合基板50との接合
後切断面10bに沿い切断して取り除く、あるいは接合
前に集合基板40を使用部分とその周囲枠部を残して長
方形穴の打ち抜きにより不要部を取り除く、あるいは予
め不要部40aのない短冊型の集合基板Aを集合基板B
の直立部の上面に1列づつ接着しておく等の方法が考え
られる)から、集合基板B50を切断(切断面11b)
することになる。
【0024】以上、本発明のコネクターおよびコネクタ
ーの実装構造の実施の形態の各1例について述べたが、
本発明の実施の形態は上に示した例にとらわれない。例
えば、基板B5を張出し部と一体に成形するのでなく、
ピンの鍔部とバネ部材を収容する貫通穴のみを有する基
板と、張出し部と一体化した底板(図6(a)の参考例
における基板C6を変形した形になる)とを貼り合わせ
て構成してもよい。また、回路基板上のパターンとコネ
クターとの接続は、必ずしも張出し部のみで行う必要は
なく、筐体の側面上のパターンを用いて行ってもよい。
【0025】また更に図示しないが変形例を挙げると、
張出し部を設ける位置は筐体の最下端(ピンから最も遠
い位置)とは限らず、例えば筐体の中央部や最上端に設
けたコネクターとしてもよい。(最上端に設ける場合に
は記述の実施の形態では基板A4と張出し部とを一体化
する。)そして更にこれらの場合、記述の実施の形態と
同様に回路基板の裏面からの実装も可能であるが、張出
し部を回路基板の表面(ピン側)に置いて回路基板の表
面のパターンと接続し、筐体の下部を回路基板に設けた
穴内に沈ませ、あるいは貫通させることによって全高H
を小さくする実装構造も可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明においては、筐体の位置を張出し
部によって規制しながら、回路基板に設けた穴にコネク
ターを貫通させる実装構造と、それに適した多数個取り
の形状構造のコネクターを提供したので、コネクターの
製造コストを低減させると共に実装時のコネクターの全
高を小さくでき、結果的に本発明が適用される電子機器
の小型化、薄型化、低廉化に対して極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクターの実施の形態の一例を示
し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面
図、(d)は断面図である。
【図2】(a)、(b)、(c)の各図は、本発明のコ
ネクターの実装における実施の形態の3つの例のそれぞ
れを示す一部断面図である。
【図3】本発明のコネクターの実施の形態の一例におけ
る集合基板Aを示し、(a)は平面図、(b)は断面図
である。
【図4】本発明のコネクターの実施の形態の一例におけ
る集合基板Bを示し、(a)は平面図、(b)は断面
図、(c)は正面図である。
【図5】本発明のコネクターの実施の形態の一例の組立
て工程の説明図である。
【図6】本発明の基礎となったコネクターの参考例を示
し、(a)は断面図、(b)は表面図、(c)は裏面図
である。
【図7】参考例の実装の形態の3つの例を示す正面図で
ある。
【図8】従来のコネクターを示し、(a)はその断面
図、(b)および(c)はその実装形態の2つのそれぞ
れの例を示す一部断面図である。
【符号の説明】
1 コネクター 1a 金属ケース 2 ピン 2a 鍔部 2b 深穴 3 バネ部材 4 基板A 4a スルーホール 4b ピン穴 5 基板B 5a 直立部 5b 鍔部穴 5c 張出し部 5d スルーホール 5e 導電膜 6 基板C 6a スルーホール 7 回路基板 7a 矩形穴 8 ハンダ 9 樹脂成形体 9a 電極板 10a、10b、11a、11b 切断面 40 集合基板A 40a 不要部 50 集合基板B 70 矢印 H 高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA08 BB12 BB22 BB28 CC26 CC29 EE02 FF01 GG12 HH06 HH17 HH28 HH30 5E077 BB12 BB31 CC16 CC22 DD01 EE03 FF17 GG02 GG03 JJ21 JJ30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネによって突出方向に付勢された導体
    ピンの鍔部と前記バネを収容する筒状でかつ張出し部つ
    きの筐体を有し、前記筐体の表面には前記導体ピンと前
    記張出し部の表面とを接続する導体膜を有すると共に、
    前記筐体は互いに接合された少なくとも2枚の集合基板
    を接合後に切断分離して得られたことを特徴とするコネ
    クター。
  2. 【請求項2】 前記導体膜は前記張出し部に設けたスル
    ーホールの内側面に達していることを特徴とする請求項
    1のコネクター。
  3. 【請求項3】 バネによって突出方向に付勢された導体
    ピンの鍔部と前記バネを収容する筒状でかつ張出し部つ
    きの筐体を有するコネクターを用い、前記筐体の表面に
    は前記導体ピンと前記筐体の表面とを接続する導体膜を
    有し、前記筐体は前記コネクターを実装する回路基板を
    貫通すると共に、前記筐体の張出し部の表面の一部また
    は前記筐体の表面の一部に設けられた導体膜と前記回路
    基板のパターンとを接続固着したことを特徴とするコネ
    クターの実装構造。
  4. 【請求項4】 前記導体膜は前記張出し部に設けたスル
    ーホールの内側面に達しており、前記スルーホールの内
    側面の導体膜と前記回路基板の裏面に設けられたパター
    ンとを接続固着したことを特徴とする請求項3のコネク
    ターの実装構造。
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