JP2003346906A - 非水電解質二次電池 - Google Patents

非水電解質二次電池

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JP2003346906A
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secondary battery
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Hiroshi Wada
和田  弘
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Japan Storage Battery Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的大きな容量を有し、比較的高率で放電さ
れる用途に用いられる非水電解質二次電池の、寿命性能
を改善する。 【解決手段】正極活物質にスピネル構造のリチウムマン
ガン複合酸化物、負極活物質に炭素材料を用いた非水電
解質二次電池であって、放電容量1Ah当たり6g〜8
gの電解液を備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較的大きな容量
を有すると共に、比較的高率で放電される用途に用いら
れる非水電解質二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】非水電解質二次電池は、軽量で高エネル
ギー密度を有するという特徴から、携帯電話等の電源と
して普及している。この非水電解質二次電池は、リチウ
ム又はリチウム合金、リチウムを含有する負極と、リチ
ウム複合酸化物を含有する正極と、上記負極と上記正極
との間に配されたセパレータと、非水電解液とを備えた
二次電池である。
【0003】携帯電話等で多く用いられている非水電解
質二次電池は、小型非水電解質二次電池と呼ばれている
もので、正極活物質としてリチウムコバルト複合酸化物
が用いられ、負極活物質として黒鉛系炭素材料が用いら
れているもので、電池容量は1Ah程度と比較的小さ
く、通常使用時の放電率は1C未満と比較的小さなもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような小型非水
電解質二次電池に対し、電気自動車等の電動車両や非常
用無停電電源装置に用いることのできる、5Ah以上の
放電容量をもつ大型非水電解質二次電池の実用化が望ま
れている。このような大型非水電解質二次電池には、そ
の用途から小型非水電解質二次電池に求められるよりも
より長寿命であり、高率放電が可能であるという性能が
求められ、例えば寿命10年、5C放電可能といったよ
うな性能が求められる。
【0005】さらに、電池容量が大きいことや、将来の
需要増大時の環境負荷も考えることが必要であることか
ら、正極活物質としてリチウムマンガン複合酸化物を用
いることが望まれている。
【0006】しかしながら、既に広く用いられている小
型非水電解質二次電池をそのまま大きくしただけでは、
必要とされる寿命性能や放電性能を満たすことができ
ず、さらに、リチウムマンガン複合酸化物を用いた場合
には、より寿命性能が悪くなってしまうというのが現状
であった。
【0007】以上に鑑み、本発明は比較的大きな容量を
有し、比較的高率で放電される用途に用いられる非水電
解質二次電池の、寿命性能を改善することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、正極
活物質にスピネル構造のリチウムマンガン複合酸化物、
負極活物質に炭素材料を用いた非水電解質二次電池であ
って、放電容量1Ah当たり6g〜8gの電解液を備え
ていることを特徴とする非水電解質二次電池である。
【0009】電解液量をこの範囲とすることにより、電
池容量が10Ah以上で、10C放電で使用できる電池
を作製した場合でも、室温で1000サイクル以上の寿
命性能(初期容量の80%基準)を有する電池の作製が
可能となる。
【0010】本願第2の発明は、上記本願第1の発明に
おいて、正極合剤層の多孔度が31〜36%、負極合剤
層の多孔度が32〜37%、リチウムマンガン複合酸化
物がLi1+xMn2−x−y(0.05≦x
≦0.15、0.02≦y≦0.15)、負極活物質と
して用いる炭素材料の(002)面の面間隔が0.34
nm未満であることを特徴とする非水電解質二次電池で
ある。
【0011】このような構成とすることにより、より確
実に上記寿命性能が得られ、1500サイクル以上の寿
命を有する電池の作製も可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明になる非水電解質二次電池
は、正極活物質にスピネル構造のリチウムマンガン複合
酸化物、負極活物質に炭素材料を用い、電池内に保持さ
せる電解液量は、放電容量1Ah当たり6g〜8gの電
解液を備えていることを特徴とする。さらに、電池内に
保持させる電解液量は、より好ましくは、放電容量1A
h当たり6.3g〜7.5gとするのが良い。
【0013】電解液は、電池を充電状態に保つことで消
費され、この消費量は電池の容量が大きくなればより多
くなる。また、充電や放電時の電流の大きさによっても
消費のされ方が変わる。このため、電池の容量や使用時
の電流値に応じた電解液量を決めることによって良好な
寿命性能を維持することが可能となる。
【0014】さらに、電解液の消費される速度は、活物
質材料によっても異なり、例えば、リチウムニッケル複
合酸化物やリチウムコバルト複合酸化物を用いる場合に
は、本願発明に係る電解液量よりも少ない電解液量で同
等の寿命性能を得ることが可能となる。例えば、リチウ
ムニッケル複合酸化物を用いる場合には、放電容量1A
h当たり5.5gでも同等以上の寿命性能が得られる。
【0015】本発明になる非水電解質二次電池に使用す
る正極および負極は、金属箔の集電体の上に、それ゛そ
れの活物質を含む合剤を塗布することにより形成し、多
孔度は、塗布重量と合剤層の厚さを制御することで調整
できる。例えば、(1−(塗布重量/(合剤層体積×合
剤真密度)))×100(%)として多孔度を計算し、
これにより制御する。また、電池での多孔度を測定する
場合には、例えば、放電状態で電極を取り出して水銀ポ
ロシメーターにより測定する。
【0016】正極合剤層の多孔度は、31〜36%とす
るのが良く、より好ましくは、32〜35%とするのが
良く、負極合剤層の多孔度は、32〜37%とするのが
良く、より好ましくは33〜36%とするのが良い。合
剤層の多孔度は、小さすぎても大きすぎても電池の寿命
が悪くなり、さらに、合剤層の多孔度を大きくすると電
池のエネルギー密度が小さくなる。また、負極合剤層の
多孔度を正極合剤層の多孔度より大きくするのが、より
長寿命で高率放電性能の良好な電池とするために好まし
い。
【0017】負極活物質を含む合剤層の片面厚さは80
μm以下とするのが良い。また、正極合剤層と負極合剤
層の多孔度の差は3%以下であるのが特に好ましい。こ
れは、液量のバランスがより良好になって寿命が長くな
るからである。
【0018】本発明で用いられる正極活物質としては、
スピネル構造のLi1+xMn2− x−y
(0.05≦x≦0.15、0.02≦y≦0.1
5)、Mは、Ti、Cr、Fe、Co、Ni、Zn、A
l、Mgの中から選んだ少なくとも1種以上の金属元
素)が特に好ましく、金属元素Mとしては、寿命をより
長くし容量を大きく保つことができるため、Al、Mg
を用いるのが特に良く、重負荷特性が良好であることか
ら、Alを用いるのがより好ましい。なお、基本的に前
記組成で示されるものであるが、酸素サイトの一部が硫
黄やハロゲン元素で置換されているもの、酸素量に多少
の不定比性のあるものも好ましい。
【0019】また、リチウムマンガン複合酸化物の粒子
を用いる場合、粒子の外観が多角形状の一次粒子が集合
して表面に多数の凹凸を有してなる球状二次粒子となっ
たもので、平均粒径が10μm〜20μmのものを用い
るのがより好ましく、比表面積は0.1m/g以上
1.0m/g以下のものを用いるのがより好ましい。
このような粉体を用いることで巻回構造の電極を剥離等
が生じない良好な状態で作製することが容易となり、寿
命性能を良好に維持することができる。また、比表面積
は、0.1m0m/gより小さくなると、高率放電性
能が悪くなり、1.00m/gを越えると寿命が急激
に悪くなる。
【0020】上記のようなリチウムマンガン複合酸化物
粒子は、例えば、リチウム、マンガン及び金属元素を含
有する出発原料を混合後、酸素存在下で焼成・冷却する
ことによって製造することができる。出発原料として用
いるリチウム化合物としては、LiCO、LiNO
、LiOH、LiCl、LiO等があり、出発原料
として用いるマンガン化合物としては、Mn、M
nO等のマンガン酸化物、MnCO、Mn(N
等がある。また、他金属元素の出発原料として
用いる他金属元素の化合物としては、酸化物、水酸化
物、硝酸塩、炭酸塩、ジカルボン酸塩、脂肪酸塩、アン
モニウム塩等が挙げられる。
【0021】本発明で用いられる炭素材料としては、熱
分解炭素類、ピッチコークス、ニードルコークス、石油
コークス等のコークス類、グラファイト類、炭素繊維、
活性炭等を使用することができるが、本発明に特に適し
ているのは、C軸方向の面間隔d(002)が0.34
nm以下の炭素材料を負極活物質の主成分(50%以
上)とするものであり、さらに適しているのは、このよ
うな炭素材料として、球状または塊状のものと鱗片状の
ものを含んだものである。
【0022】球状炭素材料としては、例えば、メソフェ
ーズピッチ小球体を焼成したもの、塊状炭素材料として
は、例えば、コークスを焼成して粉砕したものを用いる
ことができ、その粒径としては、40μm以下のものを
用いるのが好ましく、平均粒径としては、20〜35μ
mのものを用いるのがよい。これは、大電流、特に3C
以上の大電流での使用を前提とする電池では、負極の炭
素材料層の厚さを片面で80μm以下とするのが好まし
く、上記粒径以下のものを用いることで塗工性を良好に
でき、膜密度も大きくできるからである。また、平均粒
径20μm以下の場合、寿命が悪くなりやすいからであ
る。
【0023】鱗片状炭素材料としては、負極の導電性を
大きくして大電流での容量を大きくできるという理由か
ら、グラファイト系のものが良く、鱗片状天然黒鉛また
は鱗片状人造黒鉛を用いるのが好ましい。また、面方向
の大きさは、球状・塊状炭素材料の粒径よりも小さい方
が容量密度を大きくできるため、その平均粒径として、
球状または塊状炭素材料の平均粒径、またはこれら混合
物の平均粒径よりも小さいものを用いるのが好ましい。
なお、平均粒径は、例えば、レーザー回折/散乱式粒度
分布測定装置を用いて測定できる。これは他でも同様で
ある。
【0024】なお、上記鱗片状炭素材料の含有重量は、
球状(または塊状)炭素材料の含有重量よりも少なくす
るのが好ましく、より好ましくは、リチウムイオンをド
ープ及び脱ドープ可能な炭素材料総重量に対して、重量
比で30%以下、さらに好ましくは、25%以下とする
のが良い。これは、量が多くなると負極をプレスする際
に鱗片状炭素材料が配向して大電流での充放電容量が小
さくなるからである。
【0025】本発明電池を作製する際に用いるセパレー
タとしては、例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピ
レンフィルム等の微孔性ポリオレフィンフィルムを用い
ることができ、好ましくは、上記負極の活物質層の厚さ
(片面)と上記正極の活物質層の厚さ(片面)との和を
aとし、上記セパレータの厚さをbとしたときに、0.
05≦b/(a+b)≦0.25とし、さらにセパレー
タの透気度を300〜700sec/100ccとする
のが良い。このように活物質層とセパレータの厚さの関
係とセパレータの透気度とを規定することにより、電池
の長寿命と良好な高率放電性能が達成される。
【0026】非水溶媒としては、例えば、炭酸プロピレ
ン、炭酸エチレン等の環状炭酸エステルや、炭酸ジエチ
ル、炭酸ジメチル等の鎖状炭酸エステル、プロピオン酸
メチルや酪酸メチル等のカルボン酸エステル、γ−ブチ
ルラクトン、スルホラン、2−メチルテトラヒドロフラ
ンやジメトキシエタン等のエーテル類等を使用すること
ができるが、特に本発明電池の場合、炭酸エチレンと鎖
状炭酸エステルとの混合溶媒を用いるのが良く、本願発
明の効果がよく発揮される。さらに、上記非水溶媒に
は、ビニレンカーボネートを添加するのが好ましく、電
解質としては、六フッ化リン酸リチウムを用いたものが
よい。
【0027】図1は、本願発明に係る電池例を示す分解
斜視図である。この非水電解質二次電池は、長円筒形の
巻回型の発電要素1を4個密着して並べ並列接続したも
のである。これらの発電要素1は、両端面部に配置され
た集電接続体2にそれぞれ正負の電極が接続固定されて
並列接続されている。集電接続体2は、正極側の場合に
はアルミニウム板、負極側の場合には銅板からなり、水
平に配置されたほぼ二等辺三角形の板状の本体の底辺部
から下方に向けて簾状に突出した接続部に、発電要素1
の正極又は負極が接続固定されている。これらの集電接
続体2の板状の本体は、それぞれ下部絶縁封止板3を介
して蓋板4の裏面の両端部に配置される。蓋板4は、矩
形のステンレス鋼板からなり、発電要素1を収納するス
テンレス製の容器である電池筐体5の上端開口部に嵌め
込まれて溶接により固着される。この蓋板4と電池筐体
5は、非水電解質二次電池の電池ケースを構成する。
【0028】上記蓋板4の上面の両端部には、それぞれ
上部絶縁封止板6を介して端子が配置されている。端子
は、正極側の場合にはアルミニウム製、負極側の場合に
は銅製の金属材料からなり、それぞれリベット端子7と
端子台8と端子ボルト9とで構成されている。
【0029】
【実施例】多角形状の1次粒子が集合して球状の二次粒
子を形成したリチウムマンガン複合酸化物Li1.1
1.82Al0.08(比表面積0.7m
g、平均粒径15μm)粉末を用い、アセチレンブラッ
ク及びポリフッ化ビニリデン(PVdF)を重量比で9
0:5:5の割合で混合して合剤を調整し、溶剤となる
N−メチル−2−ピロリドンに分散させてスラリーに
し、これを厚さ20ミクロンのアルミニウム箔両面に塗
布し、乾燥、プレスして、合剤層の多孔度33%で22
0μm厚さの帯状正極を作製した。なお、平均粒径はレ
ーザー回折散乱法で測定したd50の値であり、比表面
積は、吸着ガスとして窒素ガスを用いたBET法で測定
したものである。
【0030】平均粒径26μmの球状人造黒鉛粉末75
重量部、平均粒径27μmの鱗片状人造黒鉛粉末15重
量部、PVdF10重量部を混合して負極合剤を調整
し、溶剤となるN−メチル−2−ピロリドンに分散させ
てスラリーにし、これを厚さ15μmの銅箔両面に塗布
し、乾燥させた後、一定圧力で圧縮成型して、合剤層の
多孔度34%で120μm厚さの帯状負極を作製した。
【0031】これら電極と40μm厚さのポリプロピレ
ン(PP)/ポリエチレン(PE)/ポリプロピレン
(PP)積層セパレータを用いて長円筒形の巻回型の発
電要素を作製し、これを2個密着して並べ並列接続する
ことで、上記図1に示したのと同様の構造の電池を作製
した。電池の外形は、W170×D47×H115(m
m)であり、容器は1mm厚さのステンレス製である。
電解液としては、エチレンカーボネート(EC)/エチ
ルメチルカーボネート(EMC)/ジエチルカーボネー
ト(DEC)の体積比3:4:3の混合溶媒に、ビニレ
ンカーボネート(VC)を体積比で1%およびLiPF
を1mol/l添加されたものを注液した。46A放
電での放電容量は46Ahである。
【0032】電池は、放電容量1Ah当たりの電解液の
注液量を変えたものを6種類作製し、これら電池につい
て、25℃での充放電を繰り返し行い、初期放電容量に
対する放電容量の割合が80%になったところの充放電
サイクル数を測定した。なお、充電は、終止電圧を4.
1Vとする定電流(46A)・定電圧(3H)充電と
し、放電は、終止電圧を2.7Vとする定電流(140
A)放電とした。測定結果を下記表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1の結果より、放電容量1Ah当たりの
電解液量が少ないと充放電サイクル数が少なく、電解液
量が多くなるに従って充放電サイクル数が増加するが、
充放電サイクル数は頭打ちになって、多くなりすぎると
充放電サイクル数が少なくなる傾向を示すことがわかっ
た。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、大きな容量を有し、高
率で放電される用途に用いられる非水電解質二次電池の
寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る電池例を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 発電要素 2 集電接続体 3 下部絶縁封止板 4 蓋板 5 電池筐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H029 AJ03 AJ05 AK03 AL06 AL07 AL08 AM03 AM04 AM05 AM07 DJ17 EJ04 EJ12 HJ01 HJ02 HJ09 HJ13 HJ19 5H050 AA07 AA08 BA17 CA09 CB07 CB08 CB09 EA10 EA24 HA01 HA02 HA09 HA13 HA19

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極活物質にスピネル構造のリチウムマ
    ンガン複合酸化物、負極活物質に炭素材料を用いた非水
    電解質二次電池であって、放電容量1Ah当たり6g〜
    8gの電解液を備えていることを特徴とする非水電解質
    二次電池。
  2. 【請求項2】正極合剤層の多孔度が31〜36%、負極
    合剤層の多孔度が32〜37%、リチウムマンガン複合
    酸化物がLi1+xMn2−x−y(0.05
    ≦x≦0.15、0.02≦y≦0.15)、負極活物
    質として用いる炭素材料の(002)面の面間隔が0.
    34nm未満であることを特徴とする請求項1記載の非
    水電解質二次電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012038702A (ja) * 2010-07-16 2012-02-23 Sanyo Electric Co Ltd 非水電解質二次電池
WO2015119486A1 (ko) * 2014-02-10 2015-08-13 주식회사 엘지화학 전기 화학 소자
CN113871601A (zh) * 2021-09-28 2021-12-31 珠海冠宇电池股份有限公司 一种石墨材料及其制备方法、负极片及锂离子电池
CN114497698A (zh) * 2022-01-21 2022-05-13 江苏正力新能电池技术有限公司 一种锂离子电池及用电装置

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