JP2003346068A - 納税方法 - Google Patents

納税方法

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JP2003346068A
JP2003346068A JP2002148332A JP2002148332A JP2003346068A JP 2003346068 A JP2003346068 A JP 2003346068A JP 2002148332 A JP2002148332 A JP 2002148332A JP 2002148332 A JP2002148332 A JP 2002148332A JP 2003346068 A JP2003346068 A JP 2003346068A
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English (en)
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孝一 ▲高▼橋
Koichi Takahashi
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、消費者がクレジットカードを利用
して支払いを行なった場合に、クレジットカード会社が
店舗の代理として納税することで、消費者が支払った税
を店舗から正しく徴収できるような納税方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 上記の課題は、利用者端末から売上額に
関する情報を受信するステップと、前記売上額に関する
情報をもとに、該売上に対して支払うべき税額を算出す
るステップと、前記売上額に関する情報を送信してきた
事業主の代理として、前記算出した税額につき、納付の
ための処理を行なうステップとから解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、納税方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】店舗で商品を購入すると、消費者は商品
価格と併せて商品価格に見合った消費税を店舗に支払
う。そして消費者から消費税を受け取った店舗は、毎年
所定の納税期間に、各消費者から受け取った消費税額分
を合計したその年分の消費税を税務署へ納付している。
このように、一般消費者が負担する税で、消費者から店
舗等が一時的にその金額を預かり後で該店舗等がまとめ
て納税する税金として、他にもゴルフ場利用税や入湯税
などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記税の納付
は各事業者や経営者の自己申請に任せられているため、
中には不正に売上額を変更して、納付税額を少なく申請
するような脱税行為を行なう可能性があった。ところ
で、消費者が商品やサービスの対価を支払う方法として
は、現金による支払いとクレジットカードを利用した支
払いの大きく分けて2つの方法がある。消費者が現金で
支払いを行なった場合には、売上額を把握できるのは商
品やサービスを提供した店舗のみであるが、クレジット
カードを利用して支払いを行なった場合には、店舗がク
レジットカード会社に代金の請求を行なうため、店舗以
外にクレジットカード会社も売上額を把握することが可
能になる。本発明はこのような状況に鑑み、消費者がク
レジットカードを利用して支払いを行なった場合に、ク
レジットカード会社が店舗の代理として納税すること
で、消費者が支払った税を店舗から正しく徴収できるよ
うな納税方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の納税方法は、利
用者端末から、売上額に関する情報を受信するステップ
と、前記売上額に関する情報をもとに、該売上に対して
支払うべき税額を算出するステップと、前記売上額に関
する情報を送信してきた事業主の代理として、前記算出
した税額につき、納付のための処理を行なうステップと
を含む。
【0005】従って本発明の納税方法によれば、クレジ
ットカード会社が店舗の代理として納税することができ
るようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は本発明を実現するため
のシステム構成図である。図示のように、本実施形態
は、クレジットカード会社が利用するサーバコンピュー
タ(以下サーバ)であるサーバ1と、納税義務のある事
業主や経営者が利用するコンピュータである利用者端末
2と、サーバ1と利用者端末2とを接続する例えばイン
タネット等のネットワーク3とから構成される。またサ
ーバ1や利用者端末2は、ネットワーク3を介して税務
署等の政府機関に備えられたコンピュータ4や税金の納
付先である金融機関や事業主や経営者の口座を管理する
金融機関に備えられたコンピュータ5に接続されていて
もよい。
【0007】なお、図1では、サーバ1や利用者端末2
は例として1台がネットワーク3に接続する構成になっ
ているが、この台数に限るものではない。また、利用者
端末2は、各店舗毎に備えられて単一の店舗のデータの
みを処理しても良いし、複数の店舗に対して1台が備え
られ、該複数の店舗のデータをまとめて処理してもよ
い。同様に、サーバ1は、クレジット会社毎に備えられ
ても良いし、クレジット会社内に複数台が備えられても
良い。
【0008】サーバ1は、送受信プログラム11や税額
計算プログラム12や納税プログラム13や決済プログ
ラム14や、店舗マスタ15や税務署マスタ16や店舗
別売上データ17や、また入力手段18や出力手段19
を備えている。
【0009】送受信プログラム11は、サーバ1が利用
者端末2から売上に関するデータを受信したり、納税の
完了に関する情報を利用者端末2へ送信したり、金融機
関5から入金確認に関する情報を受信したりするなど、
サーバ1がネットワーク3を介して他のコンピュータと
データの送受信を行なうための処理を記述したプログラ
ムである。
【0010】税額計算プログラム12は、サーバ1が利
用者端末2から受信した売上に関するデータを元に支払
うべき税額を計算するための処理を記述したプログラム
である。
【0011】納税プログラム13は、サーバ1が利用者
端末2を利用している事業主の代理として税金を支払う
ための処理を記述したプログラムである。
【0012】決済プログラム14は、消費者から支払わ
れたクレジットカードの利用代金を、利用者端末2を利
用している事業主の金融機関5等の口座へ振り込む処理
を行なうための処理を記述したプログラムである。
【0013】店舗マスタ15は、ネットワーク3を介し
てサーバ1と接続している利用者端末2を利用している
各店舗に関する情報を管理するためのデータファイルで
ある。
【0014】税務署マスタ16は、ネットワーク3を介
してサーバ1と接続している利用者端末2を利用してい
る各店舗の税金納付先である各税務署に関する情報を管
理するためのデータファイルである。
【0015】店舗別売上データ17は、ネットワーク3
を介してサーバ1と接続している利用者端末2から送受
信プログラム11が受信した売上に関する情報や、税金
の納付等に関する情報を管理するためのデータファイル
である。
【0016】入力手段18は、サーバ1へデータを入力
したり指示を与えたりするためのものであって、例えば
キーボードやマウス等の、コンピュータに接続される入
力用の機器である。また出力手段19は、ディスプレイ
やプリンタ等のコンピュータに接続される出力用の機器
である。
【0017】サーバ1は、上記のような構成により、利
用者端末2や金融機関5から情報を受信して登録した
り、クレジット代金の振込処理や納税処理を行なったり
する。
【0018】利用者端末2は、送受信プログラム21や
売上プログラム22や、売上データ23や、また入力手
段28や出力手段29を備えている。
【0019】送受信プログラム21は、利用者端末2が
サーバ1へクレジットカードを利用した自店舗の売上に
関するデータを送信したり、サーバ1から送られてくる
データを受信したりするなど、利用者端末2がネットワ
ーク3を介して他のコンピュータとデータの送受信を行
なうための処理を記述したプログラムである。
【0020】売上プログラム22は、利用者端末2を利
用している店舗における消費者への商品販売に関する情
報を登録したり管理したりするための処理を記述したプ
ログラムであって、現在の一般的な店舗が備える売上処
理を行なうシステムと同等のものである。
【0021】売上データ23は、売上プログラム22が
登録した売上に関する情報を記憶し管理するためのデー
タファイルである。
【0022】入力手段28は、利用者端末2へデータを
入力したり指示を与えたりするためのものであって、例
えばキーボードやマウス等の、コンピュータに接続され
る入力用の機器である。また出力手段29は、ディスプ
レイやプリンタ等のコンピュータに接続される出力用の
機器である。
【0023】利用者端末2は、上記のような構成によ
り、サーバ1へクレジットカードを利用した売上に関す
る情報を送信したり、サーバ1から納税の状況に関する
受信したりする。
【0024】図2(A)は、店舗マスタ15のデータ例
を示した図である。店舗マスタ15は、サーバ1とネッ
トワーク3を介して接続されている利用者端末2を利用
している各店舗に関する情報を管理するための、各処理
に先立ち予め設定されるデータファイルであって、各店
舗を識別するための店番号や、店舗名や、事業主である
代表者名や、電話や電子メールアドレス等の連絡先や、
クレジット料金の振込口座や、店舗の所在地の住所や、
納税先の税務署名や、消費税の納税対象の店舗であるか
どうかを示す納税フラグなどの情報をそれぞれ対応付け
て管理している。
【0025】この例では、例えば店番号がA01とし
て、店舗名が山田商店で、代表者が山田太郎で、振込口
座がyyyで、店舗の所在地が東京都港区で、納税先が
芝税務署で納税フラグがYESである店舗の情報等が管
理されている。なお、現在は、年間の課税対象売上額に
応じて消費税の納税免除措置があるため、納税を免除さ
れている店舗の場合には納税フラグをNOとし、納税義
務が課せられている場合には納税フラグをYESとす
る。このフラグは、納税免除措置の変更等に応じて、適
宜更新することができる。
【0026】また、例えば鉱泉浴場を経営している店舗
の場合には入湯税を納付する必要があるが、店舗マスタ
の中に、どの種類の税金を納付すべきかを示す情報を付
加して管理してもよい。
【0027】このような店舗マスタ15を参照すること
で、サーバ1は、各店舗の代理として該店舗の管轄税務
署に税金を納付したり、各店舗へクレジット代金の振込
を行なったりすることができる。
【0028】図2(B)は、税務署マスタ16のデータ
例を示した図である。税務署マスタ16は、サーバ1と
ネットワーク3を介して接続されている利用者端末2を
利用している各店舗の納税先である管轄税務署に関する
情報を管理するための、各処理に先立ち予め設定される
データファイルであって、税務署名や、管轄区域の住所
や、税の納付を受け付ける指定金融機関や、納税者から
の税の納付を受け付ける納税期間などの情報をそれぞれ
対応付けて管理している。税務署マスタ16の税務署名
欄は、店舗マスタ15の納税先欄と対応している。
【0029】この例では、例えば税務署名が芝税務署
で、管轄区域が港区芝で、指定金融機関がXXXである
税務署の情報等が管理されている。このような税務署マ
スタ16を参照することで、サーバ1は、正しい納税先
に税金を納付することができる。
【0030】図2(C)は、店舗別売上データ17のデ
ータ例を示した図である。店舗別売上データ17は、サ
ーバ1とネットワーク3を介して接続されている利用者
端末2から送信されてきた、クレジットカードを利用し
た売上に関する情報を管理したり、税金の納付日付等を
管理したりするための、適宜更新されるデータファイル
であって、各データを識別するための番号や、売上に関
する情報を送信してきた店舗の店番号や、各店舗が任意
に設定した売上番号や、売上日時や、販売された商品を
識別するための商品番号や、商品の単価や、販売個数
や、商品価格の小計や、課せられる税額や、商品価格と
税額とを合算した合計や、支払いに利用されたクレジッ
トカード番号や、店舗へ支払うべき支払額や、支払いを
行なった支払日や、該売上に関して納付すべき税額や、
納税した納税日などの情報をそれぞれ対応付けて管理し
ている。
【0031】なお、店舗別売上データ17の店番号欄
は、店舗マスタ15の店番号欄と対応している。また、
売上番号からカード番号までの各データは、利用者端末
2から送信されてくるデータをそのまま格納するデータ
であり、それ以外のデータは、サーバ1が適宜追加更新
するデータである。
【0032】この例では、例えば番号S7001として
格納されている店番号A01からの売上データに関して
は、2001年10月10日に商品価格として一万円が
該店舗の口座へ振り込まれており、また税の納付に関し
ては、2002年3月1日に納税額である500円が納
付されたデータが格納されている。
【0033】このような店舗別売上データ17を参照す
ることで、サーバ1は、各店舗毎の納付すべき税額を計
算したり、店舗へのクレジットを利用した支払いの振込
や税の納付に関する情報を管理したりすることができ
る。
【0034】なお、本実施例では、納付すべき税金の種
類として主に消費税について記載して説明するが、税金
が複数種類ある場合には、店舗別売上データ17内の税
額欄を相応分だけ増設し、それらの合算値を納税額とす
ることで本方法での対応が可能である。例えば、消費税
と入湯税とを納税する必要がある場合で、税額欄が一つ
の場合には、消費税と入湯税とを合わせた額を登録して
おくことができるし、また税額欄を消費税額の欄と入湯
税額の欄というように税の種類毎に設けておけば、税の
種類別に分けて管理することもできる。
【0035】図3は、売上データ23のデータ例を示し
た図である。売上データ23は、利用者端末2を利用し
ている店舗が、消費者へ商品やサービスを販売した際の
売上に関する情報を管理したり、サーバ1から通知され
た税金の納付日付等を管理したりするための、適宜更新
されるデータファイルであって、店舗内で各売上データ
を識別するために任意に設定する売上番号や、売上日時
や、販売された商品を識別するための商品番号や、商品
の単価や、販売個数や、商品価格の小計や、課せられる
税額や、商品価格と税額とを合算した合計や、支払いに
利用されたクレジットカード番号や、クレジットの利用
代金を請求すべき請求先や、クレジットカード会社から
の入金額や、入金日や、該売上に対して納付された納税
額や、納税日などの情報をそれぞれ対応付けて管理して
いる。
【0036】この例では、例えば売上番号1001とし
ては、単価が2500円である商品G01が2001年
10月01日13時15分に4個売れて、5%の消費税
額500円と併せて、10500円がクレジットにより
支払われており、利用されたクレジットカードは、番号
が1234−5678−1234−5678で、Aクレ
ジットのカードであり、商品代金として該クレジット会
社から10000円が2001年10月10日にこの店
舗の口座に振り込まれ、消費税として500円が200
2年3月1日に納税されたということを示すデータが格
納されている。
【0037】このような売上データ23を参照すること
で、利用者端末2は、自店舗での売上に対するクレジッ
ト会社からの支払いや納税の状況を管理したり、サーバ
1へ送信すべき売上に関する情報を抽出したりすること
ができる。
【0038】次に、図4乃至図6に示すフローチャート
を用いて、本発明の動作例を説明する。図4は、消費者
が店舗でクレジットカードを利用した商品の購入を行な
った際の本発明のサーバ1および利用者端末2の動作を
説明するためのフローチャートである。
【0039】まずステップS41で、利用者端末2の売
上プログラム22は、消費者が購入する商品に関する情
報と、支払いに利用するクレジットカードに関する情報
との入力を受け付ける。この処理は、一般的に店舗で商
品を売り上げる際にPOS等のコンピュータを利用して
行なわれるものである。そして、ステップS42で、該
データで売上データ23を更新する。
【0040】例えば、図3に示した売上データ23の例
では、売上番号1001の売上として、2001年10
月1日の13時15分に、単価2500円のG01とい
う商品を4個と、単価3000円のG52という商品1
個を、1234−5678−1234−5678という
番号のAクレジット会社のクレジットカードで売上の処
理を行なったという情報が登録されている。なお、ステ
ップS42で売上データを更新する際には、まだクレジ
ット会社から代金は入金されておらず、また納税も行な
われていないので、入金額、入金日、納税額、納税日の
各欄は空白のままとなる。
【0041】売上データ23を更新した利用者端末2
は、次にステップS43で、送受信プログラム21が、
図示しないクレジット会社に関する情報を参照してデー
タの送信先を選択し、該当するクレジット会社へ代金の
請求として該当分の売上データを送信する。例えば、A
クレジットへデータを送信する際には、Aクレジットを
利用した売上のデータのみを売上データ23から抽出し
て送信する。なお、ステップS43の処理は、売上処理
が行われる毎に行なわずとも良く、例えば、何件かをま
とめたり、所定の時間でまとめたりしたデータを一括し
て送信してもよい。
【0042】利用者端末2がネットワーク3を介して送
信したデータを、ステップS45でサーバ1の送受信プ
ログラム11が受信する。そして、ステップS46で、
受信した各データの小計を元に税額計算プログラム12
が税額を計算し、該当データの税額を求め、ステップS
47で、受信したデータと求めた税額とで店舗別売上デ
ータ17を更新する。
【0043】例えば、サーバ1がAクレジット会社のサ
ーバとして、利用者端末2から図3に示した売上データ
23のうち売上番号が1001のデータをステップS4
5受信したとすると、税額計算プログラム12は、小計
額である10000と3000を参照し、それぞれに5
%を乗じて消費税額として、500と150を求める。
なお、消費税以外にも支払うべき税金がある場合には、
ステップS46で合わせて計算する。
【0044】そして、受信した売上データの税額欄を5
00と150で更新し、更新後の売上データで店舗別売
上データ17を更新する。更新する際には、図2(C)
に示すように、売上データに対応付けて、商品毎に番号
を採番し、送信してきた利用者端末2を利用している店
舗を識別するための店番号を付加する。なお、更新直後
は、まだ代金の支払いや納税を行なっていないため、支
払額、支払日、納税額、納税日の各欄は空欄のままとな
る。
【0045】図4の処理によって、各利用者端末2で登
録更新されたクレジットカードを利用した売上に関する
情報に対して、各クレジット会社のサーバ1が税額を確
認し、店舗別売上データ17へ蓄積できる。
【0046】図5は、本発明のサーバ1の決済処理を説
明するフローチャートである。この処理は、例えば月に
1度などの所定の期間毎に行なわれることが好ましい処
理である。
【0047】まずステップS51で、サーバ1の決済プ
ログラム14は、処理対象のデータすべてを処理し終え
たかどうかを判断する。全てのデータを処理し終えた場
合には本処理を終了し、そうでない場合にはステップS
52へ進む。
【0048】ステップS52で決済プログラム14は、
店舗別売上データ17の売上日時欄を参考に、処理対象
期間のデータの中から一つの店番号を選択する。そし
て、ステップS53で、処理対象期間のデータの中から
同じ店番号のデータを全て抽出する。続いてステップS
54で、店舗マスタ15を元に、該店番号に対応する納
税フラグがYESかどうかを判断する。
【0049】納税フラグがYESの場合には、税額を差
し引いた売上額を店舗に支払うために、ステップS55
へ進み、納税フラグがNOの場合には、税額を差し引か
ずに利用金額をそのまま店舗に支払うために、ステップ
S56へ進む。
【0050】例えば、図2(C)に示す店舗別売上デー
タ17の中から、ステップS52で店番号A01を選択
した場合には、図2(A)に示す店舗マスタ15を参照
して、店番号A01の山田商店は納税フラグがYESで
あると判断し、ステップS55へ進む。
【0051】ステップS55では、決済プログラム14
は、ステップS53で抽出した全てのデータにつき、そ
れぞれ合計欄の値から税額欄の値を引くことで、納税額
を差し引いた金額を算出する。
【0052】ステップS54で納税フラグがNOの場合
には、ステップS56で、ステップS53で抽出した全
てのデータにつき、それぞれ合計欄の値を参照し、支払
う金額を算出する。なお、支払う税金の種類が消費税だ
けの場合には、税額の欄は0円であるので合計欄の値が
支払う額に相当するが、消費税以外にも支払うべき税金
がある場合には、ステップS55と同様に、合計欄の値
から税額欄の値を引くことで、納税額を差し引いた金額
を算出する。
【0053】ステップS57で、店舗マスタ15から、
該店番号に対応付けられている振込先の口座に関する情
報を取得し、ステップS55またはステップS56で算
出した金額につき、ネットワーク3を介して金融機関5
に接続して振込処理を行なう。ここで行われる振込処理
としては、振込金額や振込先を指定した振込依頼情報の
送信であるが、これは一般的に行なわれている通信回線
を利用した振込依頼処理と同等のものである。
【0054】振込処理に対応してステップS58で振込
先の金融機関5から処理の完了通知を受信すると、ステ
ップS59で、送受信プログラム11は、店舗マスタ1
5を参照して該店番号に対応付けられている連絡先に関
する情報を取得し、該宛先へ支払いの完了を通知する情
報を送信する。
【0055】そして、ステップS60で、処理対象とし
たデータにつき、店舗別売上データ17の支払額欄と支
払日欄とを、振り込んだ額と振り込んだ日付とで更新す
る。
【0056】本発明の納税方法は図5の処理により、コ
ンピュータであるサーバ1上で実現されるので、サーバ
1はクレジットカードを利用した売上に関する情報を送
信してきた各店舗の口座へ税金額を差し引いた売上額を
支払うことができ、また支払い処理の完了を利用者端末
2へ通知することができる。
【0057】図6は、本発明のサーバ1の納税処理を説
明するフローチャートである。この処理は、例えば納税
期間が年に1回しかなければ本処理も年に1度行なうな
ど、税の納付期間に合わせて行なわれることが好ましい
処理である。
【0058】まずステップS61で、サーバ1の納税プ
ログラム13は、処理対象のデータすべてを処理し終え
たかどうかを判断する。全てのデータを処理し終えた場
合には本処理を終了し、そうでない場合にはステップS
62へ進む。
【0059】ステップS62で納税プログラム13は、
店舗別売上データ17の売上日時欄を参考に、処理対象
期間のデータの中から一つの店番号を選択する。そし
て、ステップS63で、処理対象期間のデータの中から
同じ店番号のデータを全て抽出する。続いてステップS
64で、店舗マスタ15を元に、該店番号に対応する納
税フラグがYESかどうかを判断する。
【0060】納税フラグがYESの場合には、納税処理
を行なうためにステップS65へ進み、納税フラグがN
Oの場合には、消費税を支払う必要がないため、該店番
号のデータについては処理を終了して、ステップS61
へ戻る。なお、消費税以外にも支払うべき税金がある場
合には、ステップS64の処理を行なわずにステップS
63からステップS65へ進む。
【0061】ステップS65で納税プログラム13は、
ステップS63で抽出したデータの税額欄を合算して、
該店舗の支払うべき納税額を算出する。
【0062】ステップS66で、まず店舗マスタ15を
参照して、該店番号に対応付けられている納税先の情報
を取得し、次に税務署マスタ16から、該納税先に対応
付けられている税の振込先である指定金融機関に関する
情報を取得する。そして、ステップS65で算出した金
額につき、ネットワーク3を介して上記取得した指定金
融機関である金融機関5に接続して振込処理を行なう。
【0063】ここで行われる振込処理としては、振込金
額や振込先を指定した振込依頼情報の送信であるが、こ
れは一般的に行なわれている通信回線を利用した振込依
頼処理と同等のものである。
【0064】なお、店舗別売上データ17が税の種類毎
に複数の税額欄を設けている場合には、ステップS65
で税の種類毎に納税額を求め、ステップS66で税の種
類別に振り込み処理を行なうこともできる。
【0065】振込処理に対応してステップS67で振込
先の金融機関5から処理の完了通知を受信すると、ステ
ップS68で、送受信プログラム11は、店舗マスタ1
5を参照して該店番号に対応付けられている連絡先に関
する情報を取得し、該宛先へ税の納付完了を通知する情
報を送信する。
【0066】ステップS68で送受信プログラム11が
送信した完了通知を、店番号がA01の店舗の利用者端
末2の送受信プログラム21が受信し、出力手段29に
出力した際の画面例を図7に示す。この通知により、利
用者端末2を利用する事業主は、確実に納税されたこと
を知ることができ、また利用者端末2は、この情報を売
上データ23の納税額欄や納税日欄に反映させることが
できる。なお、この出力例では消費税のみを納付した場
合の例であり、他にも納付すべき税の種類があれば、種
類毎に分けて出力しても良い。
【0067】ステップS69で、納税プログラム13
は、処理対象としたデータにつき、店舗別売上データ1
7の納税額欄と納税日欄とを、振り込んだ額と振り込ん
だ日付とで更新する。
【0068】本発明の納税方法は図6の処理により、コ
ンピュータであるサーバ1上で実現されるので、クレジ
ットカードを利用した売上に対し、店舗毎、税の種類毎
に、適切な納税期間に、税を正しく納付することができ
る。
【0069】なお、本発明は上記説明した構成にとらわ
れるものではなく、別の実施例によって実現されても構
わない。例えば、上記説明では商品価格に消費税額を合
算して合計額を求める、いわゆる外税の形式のデータを
用いたが、商品価格のなかに消費税額が含まれる内税の
形式のデータであってもよい。
【0070】また、実際のビジネスとして本発明の納税
方法による納税の代理納付サービスを行なう場合には、
納付額や納付回数やサービスの提供期間の長さに応じて
利用者端末2に手数料の課金を行なう等、サーバ1を運
営する業者が儲けを得るための手段が本発明に加えられ
ても良い。
【0071】なお、図示はしていないが、サーバ1は、
CPU(Central Processing Unit)によって装置全体
が制御されているコンピュータである。CPUには、バ
スを介してRAM(Random Access Memory)、ハードデ
ィスク装置(HDD)、グラフィック処理部、入力イン
タフェース、および通信インタフェース等が接続されて
いる。
【0072】RAMには、CPUに実行させるOS(Ope
rating System)のプログラムやその他のプログラムの少
なくとも一部が一時的に格納される。また、RAMに
は、CPUによる処理に必要な各種データが格納され
る。HDDには、OSやその他のプログラムおよびデー
タが格納される。
【0073】グラフィック処理部には、モニタ装置が接
続されている。グラフィック処理部は、CPUからの命
令に従って入力画面などをモニタ装置に表示させる。入
力インタフェースには、キーボードやマウス等が接続さ
れている。入力インタフェースは、キーボードやマウス
等から送られてくる信号を、バスを介してCPUに送信
する。
【0074】通信インタフェースは、ネットワーク3に
接続されている。通信インタフェースは、ネットワーク
3を介して利用者端末2や政府機関に備えられたコンピ
ュータ4や金融機関に備えられたコンピュータ5との間
で、データの送受信を行なう。
【0075】上述においてサーバ1のハードウェア構成
について説明したが、利用者端末2や政府機関に備えら
れたコンピュータ4や金融機関に備えられたコンピュー
タ5も同様のハードウェア構成を備えるコンピュータで
ある。
【0076】本発明の実施の形態に係る納税プログラム
を上述のコンピュータで実行させることにより、コンピ
ュータを納税装置として機能させることができる。
【0077】また、上記の各コンピュータが有すべき機
能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒
体に記録されたプログラムに記述させておくことができ
る。このプログラムをコンピュータで実行することによ
り、上記処理がコンピュータで実現できる。
【0078】コンピュータで読み取り可能な記録媒体と
しては、磁気記録装置や半導体メモリなどがある。市場
に流通させる場合には、CD−ROM(Compact Disk R
eadOnly Memory)やフレキシブルディスクなどの可搬型
記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネット
ワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置に格
納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュータに
転送したりすることもできる。コンピュータで実行する
際には、コンピュータ内のハードディスク装置などにプ
ログラムを格納しておき、メインメモリにロードして実
行する。
【0079】(付記1)利用者端末から、売上額に関す
る情報を受信するステップと、前記売上額に関する情報
をもとに、該売上に対して支払うべき税額を算出するス
テップと、前記売上額に関する情報を送信してきた利用
者端末を利用する事業主の代理として、前記算出した税
額につき、納付のための処理を行なうステップとを備え
たことを特徴とする納税方法。
【0080】(付記2)前記売上額に関する情報は、売
上日に関する情報を含み、前記算出するステップは、前
記売上日が所定期間内のものを算出の対象とすることを
特徴とする付記1記載の納税方法。
【0081】(付記3)前記税額を算出するステップは
税の種類毎に税額を算出し、前記納付のための処理を行
なうステップは前記税の種類毎に納付の処理を行なうこ
とを特徴とする付記1記載の納税方法。
【0082】(付記4)前記納付のための処理を行なう
ステップが完了したことを、前記店利用者端末へ通知す
るステップを更に備えたことを特徴とする付記1記載の
納税方法。
【0083】(付記5)利用者端末から、売上額に関す
る情報を受信する受信手段と、前記売上額に関する情報
をもとに、該売上に対して支払うべき税額を算出する算
出手段と、前記売上額に関する情報を送信してきた事業
主の代理として、前記算出した税額につき、納付のため
の処理を行なう納税手段とを備えたことを特徴とする納
税装置。
【0084】(付記6)コンピュータを動作させるため
のプログラムであって、コンピュータに、利用者端末か
ら、売上額に関する情報を受信する受信手段と、前記売
上額に関する情報をもとに、該売上に対して支払うべき
税額を算出する算出手段と、前記売上額に関する情報を
送信してきた事業主の代理として、前記算出した税額に
つき、納付のための処理を行なう納税手段とを機能させ
るための納税プログラム。
【0085】(付記7)コンピュータを動作させるため
のプログラムを格納した記憶媒体であって、コンピュー
タに、利用者端末から、売上額に関する情報を受信する
受信手段と、前記売上額に関する情報をもとに、該売上
に対して支払うべき税額を算出する算出手段と、前記売
上額に関する情報を送信してきた事業主の代理として、
前記算出した税額につき、納付のための処理を行なう納
税手段として機能させるためのプログラムを格納したこ
とを特徴とする記憶媒体。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
消費者がクレジットカードを利用して店舗へ支払いを行
なった場合に、クレジットカード会社が店舗の代理とし
て納税することで、店舗毎、税の種類毎に、適切な納税
期間に、税を正しく納付することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するためのシステム構成図であ
る。
【図2】店舗マスタ、税務署マスタ、店舗別売上データ
のデータ例である。
【図3】売上データのデータ例である。
【図4】本発明の商品売上時の処理を説明するフローで
ある。
【図5】本発明のサーバの決済処理を説明するフローで
ある。
【図6】本発明のサーバの納税処理を説明するフローで
ある。
【図7】納税完了通知の画面出力例である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 利用者端末 3 ネットワーク 11 送受信プログラム 12 税額計算プログラム 13 納税プログラム 14 決済データ 15 店舗マスタ 16 税務署マスタ 17 店舗別売上データ 21 送受信プログラム 22 売上プログラム 23 売上データ 4 政府機関 5 金融機関

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者端末から、売上額に関する情報を受
    信するステップと、 前記売上額に関する情報をもとに、該売上に対して支払
    うべき税額を算出するステップと、 前記売上額に関する情報を送信してきた利用者端末を利
    用する事業主の代理として、前記算出した税額につき、
    納付のための処理を行なうステップとを備えたことを特
    徴とする納税方法。
  2. 【請求項2】前記売上額に関する情報は、売上日に関す
    る情報を含み、 前記算出するステップは、前記売上日が所定期間内のも
    のを算出の対象とすることを特徴とする請求項1記載の
    納税方法。
  3. 【請求項3】前記税額を算出するステップは税の種類毎
    に税額を算出し、前記納付のための処理を行なうステッ
    プは前記税の種類毎に納付の処理を行なうことを特徴と
    する請求項1記載の納税方法。
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