JP2019197391A - 動産取引管理装置および動産取引管理システム - Google Patents

動産取引管理装置および動産取引管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019197391A
JP2019197391A JP2018091148A JP2018091148A JP2019197391A JP 2019197391 A JP2019197391 A JP 2019197391A JP 2018091148 A JP2018091148 A JP 2018091148A JP 2018091148 A JP2018091148 A JP 2018091148A JP 2019197391 A JP2019197391 A JP 2019197391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
property
movable
information
movable property
purchaser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018091148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6633128B2 (ja
Inventor
佐藤 政昭
Masaaki Sato
政昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fds Sogo Kenkyusho Co Ltd
TATEMONO KANTEI CO Ltd
Original Assignee
Fds Sogo Kenkyusho Co Ltd
TATEMONO KANTEI CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fds Sogo Kenkyusho Co Ltd, TATEMONO KANTEI CO Ltd filed Critical Fds Sogo Kenkyusho Co Ltd
Priority to JP2018091148A priority Critical patent/JP6633128B2/ja
Publication of JP2019197391A publication Critical patent/JP2019197391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6633128B2 publication Critical patent/JP6633128B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】動産を取引対象として動産所有者と動産購入者との間で新しい取引形態を提供可能とした全く新しい動産取引管理装置および動産取引管理システムを提供する。【解決手段】本発明の動産取引管理装置では、減価償却資産の対象となる動産を所有する動産所有者の動産所有者端末から所有者情報、前記動産の具体的内容および売却価格が含まれた動産売却情報を受け取って管理する動産売却情報管理部と、前記動産を購入する動産購入者の購入者端末から購入者情報および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、前記動産の所有権が前記動産所有者から前記動産購入者へ移転する移転登録処理を行うとともに前記移転登録処理の内容を表した移転登録情報を生成して記憶する移転登録処理部と、前記移転登録情報を視覚化した所定の表示形態の動産取引情報を作成して管理する動産取引情報管理部とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、動産取引管理装置および動産取引管理システムに関し、固定資産(減価償却資産)である特に動産についての取引を管理する動産取引管理装置および動産取引管理システムに関する。
従来、売り手側と買い手側との間で販売物の売買取引を行うに際し、売り手側の販売物を所有する権利を電子所有権権利書としてエスクロー仲介業務側サーバ装置が売り手側へ発行し、買い手側の販売物に対して支払われる対価を所有する権利を電子請求権権利書としてエスクロー仲介業務側サーバ装置が買い手側へ発行し、売買取引時には電子所有権権利書および電子請求権権利書を交換することにより取引の信頼性を高めたエスクロー仲介業務方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−70591号公報
しかしながら、上述したような特許文献1に係るエスクロー仲介業務方法においては、売り手側の販売物を買い手側へ売買する際、高い信頼性に基づいて取引を実現することができるが、従前の取引形態の信頼性を高めるだけに過ぎず、誰でもが容易に取引できる訳では無く、発展性に乏しいという問題があった。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、その目的は、動産を取引対象として動産所有者と動産購入者との間で新しい取引形態を提供可能とし、かつ、更なる発展性を持つ全く新しい動産取引管理装置および動産取引管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の動産取引管理装置では、減価償却資産の対象となる動産を所有する動産所有者の動産所有者端末から所有者情報、前記動産の具体的内容および売却価格が含まれた動産売却情報を受け取って管理する動産売却情報管理部と、前記動産を購入する動産購入者の購入者端末から購入者情報および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、前記動産の所有権が前記動産所有者から前記動産購入者へ移転する移転登録処理を行うとともに前記移転登録処理の内容を表した移転登録情報を生成して記憶する移転登録処理部と、前記移転登録情報を視覚化した所定の表示形態の動産取引情報を作成して管理する動産取引情報管理部とを備える。
本発明において、前記移転登録処理部による前記移転登録処理に伴って、動産購入者端末から前記動産所有者端末へ所定単位の仮想通貨データを移動させる会計処理部とを更に備えることが好ましい。
本発明において、前記動産所有者端末と、前記動産を賃借する動産賃借者の動産賃借者端末との間で前記動産の賃貸借契約が成立した場合、動産所有者でありかつ動産の貸し主となる所有者情報、前記動産の賃借者となる賃借者情報、前記動産の賃借額、賃借期間等の動産賃借情報を生成して動産賃借情報データベースに格納する動産賃借情報管理部を更に備えることが好ましい。
本発明において、前記動産購入者は、不特定の複数の投資家であり、前記複数の投資家による購入希望価格に基づくオークションの結果に基づいて前記購入者を決定するオークション処理部を更に備えることが好ましい。
本発明において、前記動産は、建物に付帯する動産であることが好ましい。
本発明の動産取引管理システムにおいては、減価償却資産の対象となる動産を所有する動産所有者の動産所有者端末と、前記動産を購入する動産購入者の動産購入者端末と、前記動産所有者端末および前記動産購入者端末とネットワーク接続される動産取引管理装置とを備え、前記動産取引管理装置は、前記動産所有者端末から所有者情報、前記動産の具体的内容および売却価格が含まれた動産売却情報を受け取って管理する動産売却情報管理部と、前記動産購入者端末から購入者情報、前記動産の購入意思および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、前記動産を購入する動産購入者の前記動産購入者端末から購入者情報および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、前記動産の所有権が前記動産所有者から前記動産購入者へ移転する移転登録処理を行うとともに前記移転登録処理の内容を表した移転登録情報を生成して記憶する移転登録処理部と、前記移転登録情報を視覚化した所定の表示形態の動産取引情報を作成して管理する動産取引情報管理部とを備える。
本発明によれば、動産を取引対象として動産主要者と動産購入者との間で新しい取引形態を提供可能とし、かつ、更なる発展性を持つ全く新しい動産取引管理装置および動産取引管理システムを実現することができる。
本発明の実施の形態に係る動産取引管理システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る動産取引管理システムの対象となる動産の種類について説明を供する略線図である。 本発明の実施の形態に係る動産取引所サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る動産取引所サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る動産取引管理システムにおける取引の流れの説明に供する略線図である。
<動産取引管理システムの構成>
図1に示すように、本発明の一実施の形態における動産取引管理システム10は、動産所有者端末20、動産購入者端末40、動産賃借者端末60、銀行サーバ80、税務署サーバ100、動産取引所サーバ200、国・自治体サーバ120および税理士サーバ140を少なくとも有している。
この動産取引管理システム10では、動産所有者端末20、動産購入者端末40、動産賃借者端末60、銀行サーバ80、税務署サーバ100、動産取引所サーバ200、国・自治体サーバ120および税理士サーバ140が互いにインターネット等のネットワークを介して有線または無線により接続されている。
[動産所有者端末]
動産所有者端末20は、インターネットを介して動産取引所サーバ200に登録される端末であり、償却資産となる動産の所有権者であり、かつ、その動産を売却する意思を持つ売却者となり得る者の端末である。ここで、動産所有者としては、個人であっても法人であってもよい。
ここで、動産所有者端末20として用いられる端末としては、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、スマートフォン等のインターネット等のネットワークを介して動産取引所サーバ200にアクセス可能な全ての電子機器等を含む。
この動産所有者端末20は、動産所有者の名前、住所、生年月日、電話番号等を含む所有者情報、動産の売却意思(売却依頼)、動産の所在地、名称、機能、購入価格、使用年数等の動産に関する具体的内容、および、動産の売却希望金額(売却価格)、買い戻し特約の有無およびその内容等を含む動産売却情報を内部の記憶装置に保有しており、CPU(Central Processing Unit)等からなる制御部により動産売却情報を動産取引所サーバ200へ送信可能である。
ここで、動産取引管理システム10において、動産所有者端末20を介して取引可能な動産としては、建物等と一体に設けられた付属設備や各種機器等を含む一般の動産およびその他の動産であり、新品、中古、既存または新設を問わない。
具体的には、図2に示すように、「一般の動産」として、「動力で自走しない動産」および「動力で自走する動産」があり、「建物に付帯する動産(以下、「建物付帯動産」ともいう。)」として、「建物に付合する動産」および「建物に付合しない動産」があり、工場等の「工業用製造設備の動産(以下、「工業用製造設備動産」ともいう。)」として、「移動不可動産」および「移動可動産」がある。
例えば、「建物に付合する動産」である建物付属設備としては、電気設備、空調設備、給排水衛生設備、防災消防設備、昇降搬送設備(エレベータ、エスカレータ等)、その他の特殊設備等がある。
一方、「建物に付合しない動産」である建設付属設備としては、ITV(Industrial Television)設備、自動制御設備、LAN(Local Area Network)設備、コンピュータ設備、屋外設備、その他屋外設備等がある。また、例えば、「建物に付合しない動産」として病院施設等の設備では、医療機器、医療検査機器、リハビリ機器、介護機器、ベッド等の什器や備品等がある。
このように、動産取引管理システム10においては、上述した設備以外にも、メーカー製造用設備、製造用機器、建設用重機、建設用搬送車両、物流用搬送車両、一般車両(中古自動車、中古バイク、中古自転車)、オフィス機器(デスク、椅子、ホワイトボード等)等の動産譲渡登記が可能なあらゆる償却資産(動産)を扱うことが可能である。
[動産購入者端末]
動産購入者端末40は、動産所有者端末20と同様に、インターネットを介して動産取引所サーバ200に登録される端末であり、償却資産となる動産を購入する意思を持つ動産購入希望者や実際に動産購入者となる者の端末である。ここで、動産購入希望者および動産購入者としては、動産所有者と同様に個人であっても法人であってもよい。
この場合も、動産購入者端末40として用いられる端末としては、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、スマートフォン等のインターネット等のネットワークを介して動産取引所サーバ200にアクセス可能な全ての電子機器等を含む。
この動産購入者端末40は、動産取引所サーバ200に登録された動産の購入を希望する動産購入希望者や動産購入者の名前、住所、生年月日、電話番号等を含む購入者情報、動産の購入意思(購入依頼)および購入希望金額(購入価格)、買い戻し特約の有無およびその内容等を含む動産購入情報を内部の記憶装置に保有しており、CPU等からなる制御部により動産購入情報を動産取引所サーバ200へ送信可能である。
[動産賃借者端末]
動産賃借者端末60は、動産所有者端末20および動産購入者端末40と同様に、インターネットを介して動産取引所サーバ200に登録される端末であり、動産の利用(動産の賃貸借ともいう。)を希望する動産賃借希望者や実際の動産賃借者となる者の端末である。この場合も、端末としては、動産取引所サーバ200にアクセス可能な全ての電子機器等を含む。
この動産賃借者端末60では、動産所有者端末20により動産取引所サーバ200に対して登録された動産の利用(賃借)を希望する動産賃借希望者や実際の動産賃借者の名前、住所、生年月日、電話番号等を含む賃借者情報、動産の賃借意思(利用依頼)および賃借希望価格(賃借額)、賃借希望期間(あるいは賃借期間)等を含む動産賃借情報を内部の記憶装置に保有しており、CPU等からなる制御部により動産賃借情報を動産取引所サーバ200へ送信可能である。
[銀行サーバ]
銀行サーバ80は、動産取引所サーバ200とインターネット等のネットワークを介して互いにアクセス可能な大型コンピュータ等からなるサーバである。この銀行サーバ80は、銀行の本店または支店に設置されたサーバであり、動産取引管理システム10において動産取引に用いられる仮想通貨を現金に換金したり、動産所有者端末20、動産購入者端末40、動産賃借者端末60の預かり口座の管理を行う。
具体的には、動産取引所サーバ200では、動産所有者端末20と動産購入者端末40との間で行われる動産売買契約や、動産購入者端末40と動産賃借者端末60との間で行われる動産賃貸借契約に際し、一般の通貨ではなく、仮想通貨を介して取引が行われるようになっており、銀行サーバ80では動産取引に利用される仮想通貨を所定の換金率および手数料を考慮して現金化したり、現金を仮想通貨に変更したり、その仮想通貨を用いての預かり口座の管理等を行う。
[税務署サーバ]
税務署サーバ100は、動産取引所サーバ200とインターネット等のネットワークを介して互いにアクセス可能な大型コンピュータ等からなり、税務署に設置されるサーバである。
この税務署サーバ100では、動産取引所サーバ200が管理している動産取引情報(後述する)にアクセス可能であり、例えば、ある動産所有者からある動産を動産購入者が幾らで購入したのか、動産購入者から動産賃借者がどのような内容の賃貸借契約に基づいて動産を賃借しているのか、納税に必要なお金の流れが分かる動産取引情報を税務署において全て把握することが可能となっている。
[国・自治体サーバ]
国・自治体サーバ120は、動産取引所サーバ200とインターネット等のネットワークを介して互いにアクセス可能な大型コンピュータ等からなり、自治体等に設置されるサーバである。
国・自治体サーバ120についても、動産取引所サーバ200が管理している動産取引情報にアクセス可能であり、固定資産税(償却資産)の計算に必要な動産取引情報を国や自治体において全て把握することが可能となっている。
[税理士サーバ]
税理士サーバ140は、動産取引所サーバ200とインターネット等のネットワークを介して互いにアクセス可能な大型コンピュータ等からなり、税理士事務所等に設置されるサーバである。
この税理士サーバ140についても、動産取引所サーバ200が管理している動産取引情報にアクセス可能であり、償却資産税の対象となる固定資産(償却資産)について償却資産申告書の作成に必要な動産取引情報を取得することができる。
[動産取引所サーバ]
動産取引所サーバ200は、動産取引管理システム10の中核となるサーバであり、インターネット等のネットワークを介して動産所有者端末20、動産購入者端末40、動産賃借者端末60、銀行サーバ80、税務署サーバ100、動産取引所サーバ200、国・自治体サーバ120および税理士サーバ140と接続されている。
動産取引所サーバ200は、動産所有者端末20と動産購入者端末40との間で行われる動産売買契約や、動産購入者端末40と動産賃借者端末60との間で行われる動産賃貸借契約について主に携わるとともに管理し、動産売買および動産賃貸借等の動産取引に関するあらゆる情報を一元管理するサーバである。
図3に示すように動産取引所サーバ200は、CPU201、RAM(Random Access Memory)202、ハードディスクドライブ(HDD)203、ネットワークインタフェース(I/F)204およびディスプレイ205を備えたコンピュータである。ただし、ディスプレイ205は必須ではない。
この動産取引所サーバ200では、コンピュータの各種ハードウェア資源とコンピュータプログラムとが協働することによって、図4に示すような利用者情報(売主、買主)登録部211、動産売却情報管理部212、動産購入情報管理部213、移転登録処理部214、動産賃借情報管理部215、動産取引情報処理部216、税務申告情報作成部217、オークション処理部218、および、会計処理部219等が実現される。
なお、この動産取引所サーバ200において用いられるコンピュータプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体や記憶装置に格納された状態で提供されてもよく、或いは電気通信回線を介して提供されてもよい。
利用者情報登録部211は、動産所有者端末20から受け取った所有者情報および動産売却情報、動産購入者端末40から受け取った購入者情報および動産購入情報、動産賃借者端末60から受け取った賃借者情報および動産賃借情報をハードディスクドライブ203により記憶装置に記憶することによって利用者情報データベース211Dに登録する機能部である。
動産売却情報管理部212は、ハードディスクドライブ203により登録された所有者情報および動産売却情報を管理する機能部であり、これらの所有者情報および動産売却情報をハードディスクドライブ203により記憶装置に記憶して動産売却情報データベース212Dに登録する。
具体的には、動産売却情報管理部212は、動産購入者端末40からの要求に応じて所有者情報および動産売却情報をネットワークインタフェース204経由で送信することにより要求者(例えば、動産購入者端末40)へ提供する。
また、動産売却情報管理部212は、動産所有者と動産購入者との間で動産の売買契約(取引)が成立した場合、動産の売却者である動産所有者の所有者情報、動産の購入者である購入者情報、動産の名称、用途、償却期間、動産の買戻特約、および、売却価格等の動産売却情報を管理し、動産売却情報データベース212Dに格納する。
動産購入情報管理部213は、ハードディスクドライブ203により登録された購入者情報および動産購入情報を管理する機能部であり、これらの購入者情報および動産購入情報をハードディスクドライブ203により記憶装置に記憶して動産購入情報データベース213Dに登録する。
また、動産購入情報管理部213は、動産所有者と動産購入者との間で動産の売買(取引)が成立した場合、動産の売却者である動産所有者の所有者情報、動産の購入者である購入者情報、動産の名称、用途、償却期間、動産の買戻特約、および、購入金額等の動産購入情報を管理し、動産購入情報データベース213Dに格納する。
ここで、動産売却情報管理部212が管理する動産売却情報と、動産購入情報管理部213が管理する動産購入情報とは実質的に同一内容である。したがって、動産売却情報管理部212または動産購入情報管理部213の一方が動産売却情報または動産購入情報を管理するようにしてもよい。
なお、動産売却情報管理部212は、外部の動産購入者端末40、動産賃借者端末60、銀行サーバ80税務署サーバ100、国・自治体サーバ120、および、税理士サーバ140等から動産売却情報の閲覧要求を受けると、動産売却情報データベース212Dから動産売却情報を読み出して送信する。
同様に、動産購入情報管理部213についても、外部の動産所有者端末20、動産賃借者端末60、銀行サーバ80税務署サーバ100、国・自治体サーバ120、および、税理士サーバ140等から動産購入情報の閲覧要求を受けると、動産購入情報データベース213Dから動産購入情報を読み出して送信する。
移転登録処理部214は、動産所有者端末20の動産所有者と動産購入者端末40の動産購入者との間で動産取引所サーバ200を介してインターネット上における動産の売買契約(取引)が成立し、動産の所有権を動産所有者から動産購入者へ移転する移転登録処理時に、その動産購入者を新たな動産所有者とする移転登録情報を生成して移転登録データベース214Dに登録すると共に、法務局のサーバと連携して移転登録処理を行う機能部である。この移転登録情報とは、新たな動産所有者の所有者情報、動産の名称、用途、償却期間、動産の買戻特約、および、購入金額等の情報である。
ただし、これに限るものではなく、移転登録処理部214は、最初に動産所有者から売却の依頼を受けた時点で動産取引管理システム10の運営会社がその動産を買い取り、法務局のサーバと連携して動産所有者から運営会社へ移転登録を行った後は、動産購入者へ動産を売却した場合でも運営会社から動産購入者へ移転登録を行うことなく、運営会社を登記上の動産所有者とするようにしてもよい。これにより、実際の所有者は動産購入者であり、さらに第三者に転売することがあっても、第三者が動産を購入する度に発生する登記費用の経済的負担を軽減することができる。
動産賃借情報管理部215は、動産賃借者端末60からの要求に応じて賃借者情報および動産賃借情報を管理する機能部であり、これらの賃借者情報および動産賃借情報をハードディスクドライブ203により記憶装置に記憶して動産賃借情報データベース215Dに登録する。
具体的には、動産賃借情報管理部215は、動産賃借者端末60からの要求に応じて賃借者情報および動産賃借情報をネットワークインタフェース204経由で送信することにより要求者へ提供する。
また、動産賃借情報管理部215は、動産所有者端末20の動産所有者(動産を購入した新たな動産所有者も含む)と動産賃借者端末60の動産賃借者との間でインターネット上における動産の賃貸借契約が成立した場合、動産所有者でありかつ動産の貸し主(賃貸人)となる所有者情報(貸し主情報ともいう。)、動産の賃借者(借り主)となる賃借者情報(借り主情報ともいう。)、動産の名称、用途、償却期間、賃借額、賃借期間等の動産賃借情報を生成して動産賃借情報データベース215Dに格納するとともに管理する。
動産取引情報処理部216は、移転登録処理部214が管理する移転登録情報や、動産賃借情報管理部215が管理する動産賃借情報等を視覚的に見易い表示形態に整えて作成し、これを「動産取引情報」としてハードディスクドライブ203により記憶装置に記憶して動産取引情報データベース216Dに登録する。
これにより、動産取引情報処理部216は、外部の銀行サーバ80、税務署サーバ100、国・自治体サーバ120および税理士サーバ140等からの要求に応じて、「動産取引情報」をネットワークインタフェース204経由で外部へ出力し、当該「動産取引情報」を可視化することができる。
税務申告情報作成部217は、動産取引情報処理部216により作成された「動産取引情報」の内容に基づいて税金の申告のために必要な情報を抽出して税務申告用の情報(以下、これを税務申告情報ともいう。)を作成し、これを税務申告情報データベース217Dに登録するとともに、外部からの要求に応じて税務署サーバ100、国・自治体サーバ120および税理士サーバ140へ出力する機能部である。
オークション処理部218は、動産売却情報管理部212から提供される動産売却情報を参照した複数の動産購入者端末(例えば、複数の投資家の動産購入者端末)40から購入希望価格を受け取った場合、その購入希望価格に基づいてオークション方式により1つの動産購入者端末40を決定する機能部である。
オークション処理部218は、オークション処理の結果、決定した購入価格および動産購入者端末40をオークション情報としてオークション情報データベース218Dに登録する。なお、オークション処理部218は、動産購入者端末40を複数決定することも可能であり、その場合、動産を複数の動産購入者によって複数口に分けて分割購入させるようにしてもよい。
会計処理部219は、動産の売買契約に基づく売却額(購入額)、賃借額に基づく経済的取引が行われるのに際し、実際の円によるお金ではなく、例えば独自に考案した例えば「ドン」または「ドス」等の通貨単位を用いた仮想通貨により会計処理を行う機能部であり、その会計処理の情報(以下、これを「会計処理情報」ともいう。)を会計情報データベース219Dに登録する。なお、通貨単位としては、これに限るものではなく、任意に作成した通貨単位を用いることが可能である。
すなわち、動産取引管理システム10においては、現金を介在するのではなく、誰でもが容易にインターネット上で扱える独自の仮想通貨を表すデータにより経済的取引を可能とする。したがって、動産所有者が動産を動産購入者へ売却した場合、その購入額が10000ドンであれば、動産購入者から動産所有者へ10000ドンをデータ上で移動させる。
具体的には、会計処理部219は、利用者情報登録部211により登録された所有者情報に紐付けられた仮想通貨額の値を上げるとともに、購入者情報に紐付けられた仮想通貨額の値を下げるというデータ上の処理を行い、その処理結果を会計情報データベース219Dに登録する。
しかしながら、動産所有者や動産購入者が現金化したい場合、銀行サーバ80にアクセスして現金への換金処理を実行してもらい、個々の銀行口座に10000ドンに相当する現金を入金することが可能である。
この場合、銀行サーバ80は、ドンから円への換金手数料(換金額の例えば3%)を得ることが出来たり、銀行口座の管理手数料を得ることが出来、新たなビジネスモデルを構築することが可能となる。
<作用および効果>
次に、上述した構成の動産取引管理システム10において、動産所有者の動産所有者端末20と、例えば動産購入者端末40との間で動産の売買取引が行われる場合について、その流れを説明する。
図5に示すように、動産所有者端末20から動産取引所サーバ200を介して動産所有者が所有する建物に付帯した動産(例えばエレベータ)を動産購入者端末40aの動産購入者へ売却した場合、その動産購入者端末40aの動産購入者が新たな動産所有者となると共に、その動産(エレベータ)の貸し主になることが可能となる。
ここで、動産購入者端末40aの動産購入者は、実際に動産購入者自身が動産(エレベータ)を利用するために購入する場合だけに限らず、投資家が賃料を高利回りで得るために購入する場合も当然に含まれる。
この場合、動産購入者端末40aの動産購入者は、元の動産所有者は動産購入者から動産の売却金額の現金を得ることができるとともに、元の動産所有者との間で賃貸借契約を結ぶことにより、賃料の支払いを条件として建物に付帯する動産(エレベータ)の継続利用を図ることができる。
ただし、動産購入者端末40aの動産購入者は、元の動産所有者ではなく、別の動産賃借者端末60の借り主と賃貸借契約を結び、その借り主から賃料の支払いを条件として建物に付帯する動産(エレベータ)の利用を許可することもできる。
ここで、動産(エレベータ)の貸し主となった動産購入者端末40aの動産購入者は、動産(エレベータ)の借り主となった元の動産所有者の動産所有者端末20との間で、動産取引所サーバ200を経由してお互いが了承のうえ賃料が決定されて賃貸借契約が結ばれることになる。この場合、動産取引所サーバ200の動産取引情報処理部216は、動産賃借情報を生成して動産賃借情報データベース215Dに格納することになる。
ところで、動産所有者端末20の動産所有者と動産購入者端末40aの動産購入者との間で所定期間後(数年後)の買い戻し特約が結ばれていた場合、動産所有者端末20の動産所有者は動産購入者端末40aの動産購入者から動産(エレベータ)を買い戻すことができる。
そして、動産所有者端末20の動産所有者は、次に別の動産購入者端末40bの動産購入者に対して動産(例えばエレベータ)を売却した場合、その動産購入者端末40bの動産購入者が新たな動産所有者となると共に、その動産(エレベータ)の貸し主になることが可能となり、元の動産所有者が動産の借り主になることができる。
以下、同様に、動産所有者端末20の動産所有者は、同様に買い戻した後、上述したような流れで、更に別の動産購入者端末40c、40dの動産購入者に対して動産(例えばエレベータ)を順次売却し、借り主となることができ、その後、最終的には動産(エレベータ)を動産購入者端末40dの動産購入者から買い戻すことができる。
この場合、何がよいかと言うと、動産所有者端末20の動産所有者が現金を必要としている場合、建物に付帯する動産(エレベータ)だけを売却して現金を得ることができるとともに、賃料さえ支払えば動産(エレベータ)の継続利用を確保することができる。この場合、元の動産所有者は、動産(エレベータ)の利用料を経費として計上することもできる。
さらに、動産所有者端末20の動産所有者が経営する会社が動産(エレベータ)を買い戻せば、その動産を減価償却資産として損金化することが可能となる。特に、動産(エレベータ)が法定耐用年数の全部を経過した資産である場合、その動産の耐用年数は、法定耐用年数×20%となるため、仮にエレベータの法定耐用年数が5年であれば1年という短期間で全額を損金化でき、大幅な節税とすることが可能となる。
すなわち、動産取引管理システム10では、動産所有者にとって必要なときに動産(償却資産)を売却することにより現金を得ることができるとともに、その動産を買い戻す費用を損金化することができるので節税することもできるので、誰にとっても自分の動産(償却資産)を介して現金を得たり、節税することが可能となる。
<他の実施の形態>
なお上述した実施の形態においては、買戻特約の存在により最初の動産所有者が動産(エレベータ)を買い戻すため、動産所有者については同一のまま変更がなく、動産購入者が順次変更されていく場合を一例として説明した。ただし、これに限るものではなく、動産所有者が順次変更され、動産の借り主が同一で変更されることがない場合であってもよく、動産所有者および借り主の双方ともに変更される場合であってもよい。
10…動産取引管理システム、20…動産所有者端末、40(40a、40b、40c、40d)…動産購入者端末、60…動産賃借者端末、80…銀行サーバ、100…税務署サーバ、120…国・自治体サーバ、140…税理士サーバ、200…動産取引所サーバ、201…CPU、202…RAM、203…ハードディスクドライブ、204…ネットワークインタフェース、205…ディスプレイ、211…利用者情報登録部、212…動産売却情報管理部、213…動産購入情報管理部、214…移転登録処理部、215…動産賃借情報管理部、216…動産取引情報処理部、217…税務申告情報作成部、218…オークション処理部、219…会計処理部。
本発明によれば、動産を取引対象として動産所有者と動産購入者との間で新しい取引形態を提供可能とし、かつ、更なる発展性を持つ全く新しい動産取引管理装置および動産取引管理システムを実現することができる。
ここで、動産(エレベータ)の貸し主となった動産購入者端末40aの動産購入者は、動産(エレベータ)の借り主となった元の動産所有者の動産所有者端末20との間で、動産取引所サーバ200を経由してお互いが了承のうえ賃料が決定されて賃貸借契約が結ばれることになる。この場合、動産取引所サーバ200の動産賃借情報管理部215は、動産賃借情報を生成して動産賃借情報データベース215Dに格納することになる。

Claims (6)

  1. 減価償却資産の対象となる動産を所有する動産所有者の動産所有者端末から所有者情報、前記動産の具体的内容および売却価格が含まれた動産売却情報を受け取って管理する動産売却情報管理部と、
    前記動産を購入する動産購入者の動産購入者端末から購入者情報および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、
    前記動産の所有権が前記動産所有者から前記動産購入者へ移転する移転登録処理を行うとともに前記移転登録処理の内容を表した移転登録情報を生成して記憶する移転登録処理部と、
    前記移転登録情報を視覚化した所定の表示形態の動産取引情報を作成して管理する動産取引情報管理部と
    を備えることを特徴とする動産取引管理装置。
  2. 前記移転登録処理部による前記移転登録処理に伴って、前記動産購入者端末から前記動産所有者端末へ所定単位の仮想通貨データを移動させる会計処理部と
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の動産取引管理装置。
  3. 前記動産所有者端末と、前記動産を賃借する動産賃借者の動産賃借者端末との間で前記動産の賃貸借契約が成立した場合、動産所有者でありかつ動産の貸し主となる所有者情報、前記動産の賃借者となる賃借者情報、前記動産の賃借額、賃借期間等の動産賃借情報を生成して動産賃借情報データベースに格納する動産賃借情報管理部
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の動産取引管理装置。
  4. 前記動産購入者は、不特定の複数の投資家であり、
    前記複数の投資家による購入希望価格に基づくオークションの結果に基づいて前記購入者を決定するオークション処理部
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の動産取引管理装置。
  5. 前記動産は、建物に付帯する動産である
    ことを特徴とする請求項1に記載の動産取引管理装置。
  6. 減価償却資産の対象となる動産を所有する動産所有者の動産所有者端末と、
    前記動産を購入する動産購入者の動産購入者端末と、
    前記動産所有者端末および前記動産購入者端末とネットワーク接続される動産取引管理装置と
    を備え、
    前記動産取引管理装置は、
    前記動産所有者端末から所有者情報、前記動産の具体的内容および売却価格が含まれた動産売却情報を受け取って管理する動産売却情報管理部と、
    前記購入者端末から購入者情報、前記動産の購入意思および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、
    前記動産を購入する前記動産購入者の動産購入者端末から購入者情報および購入価格が含まれた動産購入情報を受け取って管理する動産購入情報管理部と、
    前記動産の所有権が前記動産所有者から前記動産購入者へ移転する移転登録処理を行うとともに前記移転登録処理の内容を表した移転登録情報を生成して記憶する移転登録処理部と、
    前記移転登録情報を視覚化した所定の表示形態の動産取引情報を作成して管理する動産取引情報管理部と
    を備えることを特徴とする動産取引管理システム。
JP2018091148A 2018-05-10 2018-05-10 動産取引管理装置および動産取引管理システム Active JP6633128B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091148A JP6633128B2 (ja) 2018-05-10 2018-05-10 動産取引管理装置および動産取引管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091148A JP6633128B2 (ja) 2018-05-10 2018-05-10 動産取引管理装置および動産取引管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019197391A true JP2019197391A (ja) 2019-11-14
JP6633128B2 JP6633128B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=68537577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018091148A Active JP6633128B2 (ja) 2018-05-10 2018-05-10 動産取引管理装置および動産取引管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6633128B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022009393A1 (ja) * 2020-07-09 2022-01-13

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117268A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Techno Soft:Kk 遊休設備の活用システム
JP2002117257A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Penta Ocean Constr Co Ltd インターネットを利用した建設資機材提供管理流通システム
JP2003281407A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Fujitsu Ltd 電子商取引方法及びプログラム
JP2008117216A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Orgameta Inc 預け入れ動産相互の情報交換・取引・情報管理システム
JP2017208090A (ja) * 2016-05-13 2017-11-24 株式会社リアライズコーポレーション 情報処理装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002117257A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Penta Ocean Constr Co Ltd インターネットを利用した建設資機材提供管理流通システム
JP2002117268A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Techno Soft:Kk 遊休設備の活用システム
JP2003281407A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Fujitsu Ltd 電子商取引方法及びプログラム
JP2008117216A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Orgameta Inc 預け入れ動産相互の情報交換・取引・情報管理システム
JP2017208090A (ja) * 2016-05-13 2017-11-24 株式会社リアライズコーポレーション 情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022009393A1 (ja) * 2020-07-09 2022-01-13
JP7119222B2 (ja) 2020-07-09 2022-08-16 株式会社日立物流 デジタル通貨換金システム、デジタル通貨換金方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6633128B2 (ja) 2020-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101896073B1 (ko) 부동산 중개 서비스 제공 방법 및 이를 구현하기 위한 프로그램이 저장된 기록매체
CA2417893A1 (en) Property rating and ranking system and method
KR102175778B1 (ko) 오픈 마켓의 상생 운영 시스템 및 그 방법
KR100383416B1 (ko) 온라인 상에서 사전 담보 대출 승인 및 대출재판매(경매방식) 서비스 장치 및 방법
JP2022167752A (ja) 現実空間に設置されたアート作品の提供方法
JP4453055B2 (ja) コール・オプションを売買するサーバ装置
US8566172B2 (en) Distressed properties marketing system and method
JP6633128B2 (ja) 動産取引管理装置および動産取引管理システム
KR20150071800A (ko) 물품 이력정보를 이용한 물품 대여 및 판매 관리시스템과 그 방법
JP2001338166A (ja) 不動産関連の仲介方法および仲介システム、データ処理装置、記録媒体
KR20160002414A (ko) 판매될 산업재산권 확보 시스템 및 그 방법
JP2010033617A (ja) コール・オプションの売買方法及びコール・オプションの売買システム
JP2002324173A (ja) 不動産売買・賃貸借取引システム
KR101666084B1 (ko) 매출채권 담보대출 관리시스템 및 관리방법
KR102193058B1 (ko) 도메인-디지털 자산 연동 기반 저작권 과금 및 수익 분배 방법 및 시스템
KR20090000053A (ko) 금융 기관이 개입되는 부동산 임대 중계 거래 방법 및 그시스템
KR20190098791A (ko) 부동산 자산 관리 방법, 장치 및 컴퓨터 판독가능 기록매체
JP6640616B2 (ja) 不動産リノベーションの収支シミュレーション装置、収支シミュレーションプログラム及び収支シミュレーション方法
KR20140070945A (ko) 미술품 중개 서비스와 결합된 금융 상품의 운용 방법
JP2003196372A (ja) 住宅資産活用支援方法および支援システム
KR20050082392A (ko) 구매정보 매매를 통한 마케팅시스템
JP2005196347A (ja) 電子店舗取引システム
KR20110117015A (ko) 부동산 중개 정보 공유 시스템을 이용한 가맹점 공동 중개를 위한 부동산 정보 공유 방법 및 사경매 방법
US20220414773A1 (en) System and Method to Create and Trade Securities from Equity
JP2003346068A (ja) 納税方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6633128

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250