JP2003281407A - 電子商取引方法及びプログラム - Google Patents

電子商取引方法及びプログラム

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JP2003281407A
JP2003281407A JP2002082689A JP2002082689A JP2003281407A JP 2003281407 A JP2003281407 A JP 2003281407A JP 2002082689 A JP2002082689 A JP 2002082689A JP 2002082689 A JP2002082689 A JP 2002082689A JP 2003281407 A JP2003281407 A JP 2003281407A
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transaction
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Takeshi Kuroda
健 黒田
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Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/08Auctions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

Abstract

(57)【要約】 【課題】企業内遊休品が流通する市場を作成し、市場の
運用、情報機器の効果的な再利用、情報機器の廃棄まで
を意識した新たな電子的な市場取引を構築する。 【解決手段】サーバ上に商品の取引市場を構築し、ネッ
トワークを介して買い手側装置と売り手側装置とを接続
して電子商取引を行う。電子商取引は、売り手の保有す
る遊休品を、売却希望価格、取引不成立時の廃棄の有
無、及び廃棄する場合の廃棄希望価格を少なくとも指定
して通常取引市場36に登録させる。通常取引市場36
では、売却希望価格を満たす入札が存在した場合は遊休
品売買の契約処理を実行し、売却希望価格を満たす入札
が存在しないか又は入札がない場合は取引不成立時の廃
棄指定に基づいて遊休品を廃棄市場40に登録する。廃
棄市場40では、廃棄希望価格を満たす入札が存在した
場合は遊休品廃棄の契約処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用して商取引を行う電子商取引方法およびプログラム
に関し、特に、企業内で使用される情報機器等の遊休品
の再利用と廃棄を電子的な市場取引により行う電子商取
引方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、企業における情報設備投資は非常
に高くなっており、しかも情報機器における技術革新は
非常に早く、その製品としての寿命は2〜3年程度にな
っている場合も多い。
【0003】企業の中では、最新機器が必須である部門
もあれば、性能をそれ程重要視しない部門もあるため、
社内で遊休品を管理し、他の部門にて再利用しようとす
る活動が広く行われている。また、中古品を安く購入
し、販売する企業があり、一般消費者などはこれらを利
用して安く情報機器を購入している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一企
業内において情報機器に対する要求性能の差異はそれほ
どなく、ある部門で必要なくなった旧式の情報機器を同
一企業内の他部門が有効活用できることは少ない。
【0005】また情報機器の低価格化やメーカーのサポ
ートが中古機器では受けにくい等の問題もあって、遊休
品の効果的な活用はそれほど促進されていない。また活
用先の見つからない遊休品は廃棄することになるが、情
報機器は廃棄が難しいため廃棄コストが非常に高く、社
会問題となっている。最近では不適切な処分によって環
境問題を引き起こすケースも発生している。
【0006】中古品販売企業の場合、中古情報機器を売
却希望者から購入し、それを購入希望者に販売する仲介
業となるが、技術進化の早い情報機器の価値は、時間と
共に急速に下がるため、仲介業者にとって非常にリスク
の高いものとなる。このため買い取り価格を抑えざるを
えなくなり、売却希望者のメリットも少なくなる。
【0007】一方で、最新機器を利用する必要が特にな
い企業も、ニーズにあった中古製品を調達することは困
難であるため、結局新製品を購入することが多く、必要
以上の情報設備投資を強いられている。
【0008】このように従来の情報機器の遊休品におい
ては、機器の流用が効果的に行われておらず、また廃棄
にコストがかかっており、業務ニーズに合わない情報設
備投資を行っている企業があるといった問題がある。
【0009】本発明は、企業内遊休品が流通する市場を
作成し、市場の運用、情報機器の効果的な再利用、情報
機器の廃棄までを意識した新たな市場取引を構築する電
子商取引方法及びプログラムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
上に商品の取引市場を構築し、ネットワークを介して買
い手側コンピュータと売り手側コンピュータとを接続し
て取引を行う電子商取引方法を提供する。この電子商取
引方法は、売り手の保有する遊休品を、売却希望価格及
び廃棄する場合の廃棄希望価格を少なくとも指定して取
引市場に登録させる登録ステップと、取引市場に登録さ
れている遊休品に希望買取価格を指定して買い手に入札
させる買取入札ステップと、所定の取引期間を経過した
時点で、売却希望価格を満たす入札が存在しない場合
は、遊休品を廃棄市場に登録する市場取引処理ステップ
と、廃棄市場に登録されている遊休品に廃棄費用価格を
指定して廃棄処理企業に入札させる廃棄入札ステップ
と、所定の取引期間を経過した時点で入札の有無をチェ
ックし、廃棄希望価格を満たす入札が存在した場合は遊
休品廃棄の契約処理を実行する廃棄市場取引処理ステッ
プと、を備えたことを特徴とする。
【0011】このため本発明の電子商取引方法によれ
ば、企業が遊休品として保有している情報機器などの効
果的な再利用が可能となる。また購入を希望する企業に
とっては、情報設備投資を抑えることができ、廃棄が前
提となっているため、落札価格は非常に低いものになる
ことが期待できる。また、遊休品保有企業は、廃棄とな
った場合でも最も低価格な事業者に依頼することが可能
となる。
【0012】ここで登録ステップは、遊休品が情報機器
である場合、売り手側に所定のテストプログラムを提供
し、テストプログラムの実行により得た遊休品のテスト
結果を登録して公開させるステップと、テストプログラ
ムを買い手側に提供し、買い手側の保有する情報機器上
で実行させてテスト結果が登録されている遊休品の性能
を把握可能とさせるステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0013】このため市場に登録された情報機器の性能
が客観的に把握され且つ保証されることとなり、買い手
の希望する性能に見合った情報機器を効率良く低価格で
入手可能となる。
【0014】登録ステップは、売却希望価格として最初
の最低取引価格と最後の最低取引価格とを指定させ、市
場取引処理ステップは、1回のオークション期間として
予め定めた単位取引期間ごとに入札の有無をチェック
し、現在の最低取引価格を満たす入札が存在しないか又
は入札がない場合は、現在の取引最低価格を最後の最低
取引価格に至るまで段階的に引き下げてオークションを
繰り返す。
【0015】この場合の1回のオークションで引き下げ
る価格は、例えば最初の最低取引価格と最後の最低取引
価格との差額をオークション回数で割った金額とする。
【0016】このため売り手の希望により、市場に登録
された遊休品は、複数回にわたるオークションを通じて
販売価格が段階的に低下するスライド価格を適用するこ
とができ、遊休品の品質とニーズに応じたダイナミック
な市場取引が行われ、市場取引が活発化する。
【0017】廃棄入札ステップは、廃棄市場に登録され
ている遊休品に対し、マイナス購入価格を指定した買取
入札を可能とする。廃棄市場は、本来、廃棄処理企業に
よる入札を予定しているが、本発明にあっては、更に廃
棄市場に出た商品の再利用のための入札を予定し、買い
手によるマイナス価格の入札によって情報設備を引きと
ってもらい、これによって廃棄コストを大幅に削減する
ことが期待できる。
【0018】廃棄入札ステップは、廃棄市場に登録され
た遊休品について売り手単位に一括した入札を可能とす
る。このため廃棄処理事業者は、商品一つ一つを入札す
る必要がなく、ある特定の企業において廃棄市場に登録
されている遊休品を一括で入札ができ、廃棄のための市
場取引を効率良くできる。
【0019】本発明の電子商取引方法は、更に、取引市
場又は廃棄市場で成立した取引における当事者からの要
求に基づいて、取引で発生したトラブルを調査し、違反
者に対しペナルティを課す市場検査ステップを設けたこ
とを特徴とする。
【0020】これによって電子商取引で生じたトラブル
が迅速且つ適切に解消され、不正な取引は排除されるこ
ととなり、電子商取引の信頼性の維持と向上を図る。
【0021】本発明は、電子商取引を行うサーバを構築
するコンピュータのプログラムを提供する。このプログ
ラムは、コンピュータに、売り手の保有する遊休品を、
売却希望価格、取引不成立時の廃棄の有無、及び廃棄す
る場合の廃棄希望価格を少なくとも指定して取引市場に
登録させる登録ステップと、取引市場に登録されている
遊休品に希望買取価格を指定して買い手に入札させる買
取入札ステップと、所定の取引期間を経過した時点で入
札の有無をチェックし、売却希望価格を満たす入札が存
在した場合は遊休品売買の契約処理を実行し、売却希望
価格を満たす入札が存在しないか又は入札がない場合は
取引不成立時の廃棄指定に基づいて遊休品を廃棄市場に
登録し、取引不成立時の廃棄指定がなければ登録を抹消
する市場取引処理ステップと、廃棄市場に登録されてい
る遊休品に廃棄費用価格を指定して廃棄処理企業に入札
させる廃棄入札ステップと、所定の取引期間を経過した
時点で入札の有無をチェックし、廃棄希望価格を満たす
入札が存在した場合は遊休品廃棄の契約処理を実行し、
廃棄希望価格を満たす入札が存在しないか又は入札がな
い場合は廃棄市場の登録を抹消する廃棄市場取引処理ス
テップと、を実行させることを特徴とする。なお、本発
明によるプログラムの詳細は、電子商取引方法の場合と
基本的に同じになる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の遊休品を対象と
した電子商取引が適用されるネットワーク環境における
機能構成のブロック図である。
【0023】図1において、本発明による遊休品の商取
引はサーバマシン10で行われる。サーバマシン10に
対してはインターネット12を介して、電子商取引の参
加者側のクライアントが接続される。
【0024】本発明の遊休品の電子商取引にあっては取
引市場を開設して運用管理するサーバマシン10側に対
し、遊休品を売却する売却希望企業群14、遊休品を購
入する購入希望企業群16、更に遊休品の市場取引が不
成立の際に行われる廃棄市場に参加する廃棄処理企業群
18が存在する。
【0025】売却希望企業群14には売却希望企業クラ
イアント14−1〜14−3が存在し、購入希望企業群
16には購入希望企業クライアント16−1〜16−3
が存在し、更に廃棄処理企業群18には廃棄処理企業ク
ライアント18−1〜18−3が存在する。それぞれの
クライアントにはWWWブラウザによりサーバマシン10
の商品取引のホームページを閲覧することにより取引に
参加することができる。また、この例では参加者として
企業を例にとっているが個人も含まれる。
【0026】サーバマシン10にはアプリケーションサ
ーバ20,WWWサーバ22,参加者データベース2
4,遊休品データベース26,廃棄品データベース28
が設けられている。
【0027】アプリケーションサーバ20には通常市場
取引処理部30、廃棄市場取引処理部32及び登録/検
査処理部34が設けられる。登録/検査処理部34は参
加者側に遊休品としてコンピュータなどの情報機器の場
合の検証のためのテストプログラム35を備えている。
【0028】ここでサーバマシン10に設けたアプリケ
ーションサーバ20は通常市場取引処理部30及び廃棄
市場取引処理部32により少なくとも次の処理手順を備
える。 (1)登録ステップ 売り手となる売却希望企業群14が保有する遊休品を売
却希望価格、取引不成立時の廃棄の有無及び廃棄する場
合の廃棄希望価格を少なくとも指定して、アプリケーシ
ョンサーバ20により構築される仮想的な取引市場に登
録する。 (2)買い手入札ステップ サーバマシン10で構築された取引市場に登録されてい
る遊休品に購入希望企業群16より希望買取価格を指定
した入札を受け付ける。 (3)企業取引処理ステップ 所定の期間を経過した時点で入札の有無をチェックし、
売却希望価格を満たす入札が存在した場合は遊休品契約
の契約処理を実行する。売却希望価格を満たす入札が存
在しないか、または入札が無い場合は取引不成立時の廃
棄指定に基づいて、遊休品を廃棄市場に登録する。取引
不成立時の廃棄指定が無ければ通常取引市場から登録を
抹消する。ここで具体的な通常市場取引の処理にあって
は取引間を一定の単位取引間に分けて、一回のオークシ
ョンを行い、取引不成立時には価格を下げてオークショ
ンを繰り返す最低価格、スライド処理を行っている。 (4)廃棄入札ステップ 通常取引市場で取引不成立となって自動的に登録されて
いた遊休品に対し、廃棄処理企業群18から廃棄市場価
格を指定した入札を受付ける。この廃棄市場の入札に
は、購入希望企業群16からマイナスの購入価格を指定
した購入入札も含まれる。 (5)廃棄市場取引処理ステップ 所定の取引期間を経過した時点で入札の有無をチェック
し、廃棄希望価格を満たす入札が存在した場合は遊休品
廃棄の契約処理を実行する。廃棄希望価格を満たす入札
が存在しないか、または入札が無い場合は廃棄市場の登
録を抹消する。
【0029】図2は、図1のサーバマシン10によって
構築された仮想的な通常取引市場と廃棄市場を持つ本発
明の遊休品電子取引の説明図である。
【0030】サーバマシン上に仮想的に構築された通常
取引市場36に対しては、売却希望企業群14に属する
売却希望企業クライアント14−1〜14−nを保有す
る売り手側が参加登録を行う。同時に購入希望企業群1
6に属する購入希望企業クライアント16−1〜16−
nを保有する買い手側も参加登録を行う。
【0031】この売り手及び買い手の参加登録は、登録
/検査部門38−1で受け付られて登録管理される。参
加登録の済んだ売却希望企業群14に属する売り手側
は、自己の売却しようとする遊休品35−1〜35−3
をそれぞれ通常取引市場36に登録する。
【0032】この遊休品35−1の登録には、機器仕様
として製品の型名、使用年数などの一般情報に加え、登
録/検査部門38−1が提供するテストプログラムの実
行結果であるベンチマークテスト結果があわせて登録さ
れ、この機器仕様とベンチマークテスト結果を持つ遊休
品35−1〜35−3が購入希望企業群16に属する買
い手側に開示される。
【0033】また遊休品35−1〜35−3を登録する
売り手側は、 (1)売却希望価格 (2)取引不成立時の廃棄市場への移行の有無 (3)廃棄市場における廃棄希望価格 を少なくとも指定しておく必要がある。
【0034】通常取引市場36に登録された遊休品35
−1〜35−3に対しは、購入希望企業群16に属する
買い手側が購入希望価格を指定して入札を行う。所定の
取引期間に取引が成立すると契約が行われる。取引期間
に取引が成立しない場合には、売り手側の廃棄市場への
移行指定に基づき、自動的に遊休品は廃棄市場40に移
行して廃棄品42−1,42−2として登録される。
【0035】廃棄市場40にあっては、廃棄処理企業群
18に属する廃棄処理側が廃棄費用価格を指定して入札
を行う。廃棄市場40には、廃棄品42−1,42−2
の購入を希望する購入希望企業群160に属する購入希
望企業クライアント160−1〜160−nも入札する
ことができる。
【0036】購入希望企業群160は、廃棄市場40に
対しマイナスの購入価格を指定して入札を行い、廃棄費
用価格を指定して入札している廃棄処理企業群18と入
札を争うことになる。
【0037】廃棄市場40において所定の取引期間内に
取引が成立すると廃棄契約が行われる。取引が成立しな
い場合には廃棄市場40から廃棄品の登録抹消が行われ
る。
【0038】この廃棄市場40も登録/検査部門38−
2が設けられている。登録/検査部門38−2は、廃棄
市場40に参加する廃棄処理企業群18の参加者及び購
入希望企業群160の参加者の参加登録を受け付けて管
理する。
【0039】また登録/検査部門38−2は廃棄市場4
0に対してマイナス価格を指定して入札した購入希望企
業群160との間で廃棄品の取引が成立した場合、購入
希望企業群160側の要求に応じてテストプログラムを
使用した中古品として活用される廃棄品のベンチマーク
テストを実行してテスト結果を知らせる。
【0040】ここで通常取引市場36及び廃棄市場40
に対し配置されている登録/検査部門38−1,38−
2の利用は、基本的に商品購入者側の希望に委ねられて
いる。例えば通常取引市場36に登録されている遊休品
のテスト結果が、売り手側が提示している性能を満たさ
ないと判断した場合は、相手側は登録/検査部門38−
1に対し検査を依頼することができる。
【0041】依頼を受けた登録/検査部門38−1はテ
ストプログラムを使用して動作確認を行い、売り手側が
提示している性能が満たされない場合は、例えば取引は
中止となり、この場合売り手側は登録/検査部門38−
1及び落札した買い手側にペナルティを支払うことにな
る。また性能を満たしていた場合には落札した買い手側
に購入義務が発生し、この場合検査にかかった費用は買
い手側が支払うことになる。
【0042】更に廃棄市場40に対する入札にあって
は、廃棄品のひとつひとつに対して入札することは煩雑
となることから、同一の売り手側の廃棄品を対象とした
一括した入札を行うことができる。一括入札を行った場
合、この中にひとつでも他の者がに落札している商品が
あれば、その取引は無効となる。
【0043】図3は、図1のサーバマシン10に設けて
いる参加者データベース24のデータ構造である。この
参加者データベース24には、登録ID、名称、所在
地、電話番号、事業内容、代表者名、廃棄市場参加の有
無、産業廃棄物取扱者などの情報を含むレコードが参加
者単位に格納されている。
【0044】図4は、図1のサーバマシン10に設けて
いる遊休品データベース26のデータ構造である。この
遊休品データベース26には、通常取引市場に登録して
いる遊休品などの取引の状況が格納されている。具体的
には出品名、仕様、出品企業ID、出品日、取引期限、
入札履歴、入札金額、入札企業ID、取引成立日、取引
相手企業登録ID、状況などの情報が遊休品単位のレコ
ードとして格納されている。
【0045】図5は、図1のサーバマシン10に設けら
れた廃棄品データベース28のデータ構造である。この
廃棄品データベース28には、廃棄市場に登録されてい
る遊休品について取引の状況が格納されている。即ち、
遊休品の出品名に続いて、図4の遊休品データベース2
6と同様、仕様、出品企業ID、出品日が設けられ、更
に取引期限、入札履歴、入札金額、廃棄入札金額、入札
企業ID、取引成立日、取引相手企業登録ID、状況を
含むレコードが遊休品単位に格納されている。
【0046】次に本発明による電子商取引における具体
的の実施形態を説明する。まず本発明の電子商取引にあ
っては、図6のフローチャートに示す参加者登録処理を
行う必要がある。
【0047】この参加者登録処理はステップS1で参加
者情報の入力を行う。参加者情報の入力としては、参加
希望者の会社名、所在地、連絡先及び事業内容などの基
本情報をWWWブラウザの画面上から入力する。この参
加者情報の入力を受けてサーバ側はステップS2で入力
に不備が無い場合、参加希望者に登録IDを発行する。
このため取引に参加する場合には常にサーバ側から発行
されたIDでログインし認証を行うものとする。
【0048】また廃棄市場に廃棄処理事業者として参加
する者は、産業廃棄管理者名とその認定番号を合わせて
登録する必要がある。廃棄事業者のIDは一般の参加者
と区別され廃棄市場にて廃棄処理事業者として入札する
ことが可能となる。このような参加者登録処理により、
例えば図3に示したような参加者データベース24が構
築される。
【0049】図7は、本発明による電子商取引の全体的
な処理手順のフローチャートである。図7において、ま
ずステップS1で出品者は遊休品登録を行う。以下の説
明にあっては遊休品としてコンピュータを取り扱う場合
を例にとっている。
【0050】この遊休品としてのコンピュータの登録に
際し、売却希望企業はサーバマシン10のウェブページ
からテストプログラムをクライアント上にダウンロード
する。サーバマシン10側からダウンロードしたテスト
プログラムは、CPU、メモリ、グラフィック、ハード
ディスクのベンチマークテストの実行モジュールが含ま
れており、一般的なOS上で動作するクライアントプロ
グラムである。このテストプログラムは更にHDDメモ
リなどのシステム診断プログラムや、プログラムの起動
時間測定プログラムなども含まれている。
【0051】売却希望企業はクライアント上にダウンロ
ードされたテストプログラムを使用して、売却を希望す
る情報機器上でテストプログラムを、例えば複数回、連
続して実行し、そのテスト結果を採取する。
【0052】売却希望企業は遊休品取引市場のウェブペ
ージを利用して売却を希望する遊休品についての登録依
頼を行う。この登録依頼は例えば図8の市場参加者登録
画面42を使用して行う。
【0053】図8の市場参加者登録画面42には、基本
情報44、登録コンピュータ基本情報58及び登録コン
ピュータベンチマーク値60の3つが設けられている。
基本情報44としては、登録ID46、取引期限48、
取引単位50、取引価格のスライドチェック51、廃棄
市場への登録52、最初の最低取引価格54、最後の最
低取引価格55及び廃棄希望価格56をそれぞれ必要に
応じて入力またはチェックする。
【0054】登録コンピュータ基本情報58には、メー
カー名、機種名、製造番号、タイプ、CPUなどの基本
情報58−1に加え、売り手側のコメント58−2が設
けられている。
【0055】登録コンピュータベンチマーク値60には
サーバから提供されたテストプログラムの実行結果であ
るベンチマーク値60−1に加え、売り手側のコメント
60−2が記述されている。
【0056】再び図7を参照するに、次のステップS2
にあっては購入希望者が通常取引市場に登録されている
遊休品に対し、遊休品購入のための入札を行う。この入
札方法は、例えば図9のような出品事業者検索画面62
を使用して行う。
【0057】出品事業者検索画面62には商品選択部6
4と台数選択部66が設けられており、必要な事項を入
力して実行すると、図10の検索結果画面68に切り替
わる。この検索結果画面68には検索条件に対応した出
品遊休品リスト70が表示される。
【0058】したがって購入を希望する企業は出品遊休
品リスト70の中からその項目を選択して遊休品の内容
を調べる。具体的には出品遊休品ごとに図8の市場参加
者登録画面42による遊休品登録内容が公開されている
ことから、その内容を見ることで希望する商品を検索す
ることができる。
【0059】購入希望企業は、購入しようとする遊休品
として登録されているコンピュータの性能を確認するた
めサーバマシン10のウェブページからテストプログラ
ムをダウンロードし自分が保有している情報機器上でテ
ストプログラムを動作させることで、出品されている遊
休品の性能概要を把握することができる。
【0060】このようにして購入を希望する遊休品が決
まった場合には、購入を希望する遊休品について購入希
望金額を指定して通常取引市場のウェブページに入力す
ることで入札を行う。
【0061】本発明の通常取引市場の運用にあっては、
売却希望者が登録時に希望した単位取引期間、例えば図
8の市場参加者登録画面42の例では単位取引期間50
として設定した「1週間」を1単位としてオークション
の運営が行われる。
【0062】このためステップS2で購入希望者の入札
を受け付けると、ステップS3で単位取引期間、例えば
1週間が経過したか否かをチェックしており、1週間が
終了するとステップS4に進み入札が有ったか否かをチ
ェックする。
【0063】ステップS4で入札が無かった場合、ある
いは入札があってもステップS9で入札価格が最低価格
を下回っていた場合には、ステップS5に進み取引期限
内であることをチェックした後、ステップS6に進んで
最低価格スライド処理を行う。この最低価格スライド処
理は、売却希望者が登録時にスライド処理を選択してい
た場合である。選択していなければ最低価格を固定した
ままステップS2の2回目のオークションに移行する。
【0064】図11は、図7のステップS6における最
低価格スライド処理の詳細を示したフローチャートであ
る。図11のステップS1にあっては、売却希望者が登
録時に最低価格スライドを希望したか否かチェックす
る。希望していた場合にはステップS2でスライド価格
を算出する。
【0065】この1回のオークション毎に連絡させるス
ライド価格の算出は、図8の市場参加者登録画面42で
売却希望者が設定した最初の最低取引価格54の金額か
ら最後の最低取引価格55の金額を差し引いた残額をオ
ークション回数で割った金額である。
【0066】例えば図8の場合、最初の最低取引価格5
0,000円と最後の最低取引価格2,000円の差額
は48,000円であり、取引期間まで4週間あったと
するとオークション回数は4回であることから、1回の
スライド価格は12,000円となる。
【0067】図11のステップS2でスライド価格を算
出すると、続いてステップS3で最低取引価格の再設定
を行う。例えば最初の最低取引価格が50,000円で
あったとすると、この場合にはスライド価格12,00
0円を差し引いた38,000円を再設定する。
【0068】以後、オークション毎に取引が成立しなけ
れば最低価格26,000円、14,000円、最後の
最低取引価格2,000円と段階的に引き下げる。もち
ろん図8の売却希望者が希望した最初と最後の最低取引
価格、廃棄希望価格は買い手側に公開されない。
【0069】再び図7を参照するに、通常取引市場にお
いて入札が全く無いか、入札があっても最低価格を下回
っている時に、登録時に希望した取引期限への到達がス
テップS5で判別されるとステップS7に進み、登録時
に廃棄を希望しているか否かをチェックし、廃棄を希望
しているとステップS8の廃棄市場処理に移行する。
【0070】もちろん廃棄市場への移行を希望していな
い場合にはオークションは終了となる。廃棄市場への移
行を希望した場合の廃棄市場処理への移行は、取引期限
の翌日から自動的に廃棄市場に移行されることになる。
【0071】図12は、図7のステップS8における廃
棄市場処理の詳細を示したフローチャートである。まず
ステップS1で廃棄市場に通常取引市場で取引不成立と
なった遊休品が登録される。続いてステップS2で購入
希望者あるいは廃棄処理希望者の入札を行う。
【0072】購入希望者による廃棄市場に対する入札は
マイナス価格、すなわち落札した場合に売却希望企業か
ら入札したマイナス価格で表示された金額を受け取って
遊休品を引き取る入札を行う。廃棄処理希望者にあって
は廃棄処理費用額を指定した入札を行う。
【0073】続いてステップS3で登録時に指定した単
位取引期間、例えば1週間を経過したか否かをチェック
しており、1週間を経過するとステップS4で入札があ
ったか否かをチェックする。入札が無かった場合にはス
テップS6で取引期限内か否かをチェックし取引期限内
であれば再びステップS2に戻り2回目のオークション
に入る。
【0074】ステップS4で入札があった場合にはステ
ップS5に進み、売却希望者が登録時に指定した廃棄最
高価格か否かをチェックする。廃棄最高価格を越えてい
れば取引不成立として処理を終了する。廃棄最高価格以
下であればステップS6に進み、取引期限内であればス
テップS2で2回目のオークションに入る。
【0075】取引期限を過ぎていた場合には廃棄市場で
の取引成立として図7のメインルーチンにリターンし、
ステップS10の契約処理に進む。
【0076】この廃棄市場処理にあっては、1品毎の入
札も可能であるが、出品企業単位の一括入札も可能であ
る。
【0077】図13は、廃棄市場で廃棄事業者が一括入
札するために使用する一括入札画面72である。この一
括入札画面72には、売却希望企業の事業者名で分類さ
れた遊休品リスト74が表示されており、例えば「A
社」から登録されている5台のコンピュータを選択して
企業単位の一括入札を行うことができる。
【0078】このような廃棄事業者による一括入札にあ
っては、もし一括入札した遊休品の中に1つでも他の者
が落札した遊休品がある場合には、一括入札が無効とな
り、その場合には遊休品毎の入札を必要とする。
【0079】図14は、図7におけるステップS10の
契約処理の詳細を示したフローチャートである。図14
において、まずステップS1で契約処理が通常取引市場
か廃棄市場かをチェックし、通常取引市場であればステ
ップS2の処理に進み、廃棄市場であればステップS1
1への処理に進む。
【0080】通常取引市場の契約処理にあっては、取引
成立に基づきサーバマシン10から落札した遊休品の売
却希望企業及び落札した買取希望企業のクライアントに
取引成立の連絡が行われ、この時、落札者側には出品企
業側の基本データ、即ち企業名、代表者名、連絡先など
にあわせ送金方法が通知される。
【0081】そこでステップS2にあっては、サーバマ
シン10からの通知を受けて、落札者は出品者に送金を
行う。続いてステップS3で出品者は送金を確認し、次
のステップS4のタイミングでサーバ側の登録/検査部
門に対し、クレーム処理を実行するか否かをチェックす
る。もしクレーム処理を実行した場合にはステップS5
のクレーム処理が行われる。
【0082】続いてステップS6で出品者側は送金完了
後に遊休品を送付し、ステップS7で落札者は遊休品の
受領を確認する。更にステップS8で落札者側は遊休品
を、例えばサーバ側から提供されているテストプログラ
ムを使用して実行し、落札した遊休品の性能を確認す
る。
【0083】この段階で受け取った落札遊休品になんら
かの問題があると判断した場合には、ステップS9でサ
ーバ側の登録/検査部門に対し、クレーム処理を実行す
るか否かを判断し、実行する場合にはステップS10の
クレーム処理に進む。
【0084】一方、ステップS1で契約処理が廃棄市場
と判別された場合には、ステップS11で出品者に落札
者に遊休品と代金を送付する。これを受けてステップS
12で落札者は遊休品と送金を確認する。
【0085】廃棄市場における落札者が購入希望者であ
った場合にはステップS8で落札者が遊休品についてサ
ーバ側から提供されているテストプログラムを実行して
性能を確認し、もし問題があればステップS9でクレー
ム処理を実施しステップS10のクレーム処理を進むこ
とになる。廃棄市場の落札者が廃棄処理業者であった場
合には遊休品は廃棄処理に回すことからステップS8〜
ステップS10の処理はスキップすることになる。
【0086】図15は、図14のステップS5及びステ
ップS10のクレーム処理の詳細を示したフローチャー
トである。図15のクレーム処理は、遊休品に問題があ
ったり、送金されなかったり、金額が不足するなど電子
商取引において何らかの問題がある場合、出品者及び落
札者が共にサーバ側の登録/検査部門に対し申し立てを
行うことができる。
【0087】このクレーム処理はステップS1で予め定
められた期間内か否か判断された後、ステップS2で申
し立てが出品者側か落札者側かに分類される。出品者側
の申し立てに対してはステップS3〜S13の処理が行
われる。
【0088】まずステップS3で申し立てを行った出品
者に対し、証拠提出を依頼する。例えば送金されていな
い場合には取引口座明細などを提出させる。続いてステ
ップS5で提出された証拠物件から調査を行い事実確認
と違反者の判断を行う。この場合、必要に応じて落札者
側に対し資料の提出を要求することもできる。
【0089】ステップS6では落札者の違反か否かをチ
ェックし、落札者に問題が無かった場合には出品者側に
問題があることから、ステップS7で出品者に対し、落
札者側での対応で必要となった費用や登録/検査部門の
調査費用及び手数料などの費用をペナルティとして請求
する。これを受けて出品者側はステップS8でペナルテ
ィを支払うとステップS9で支払ったペナルティの受領
を確認する。
【0090】ステップS6で落札者が違反している場合
には、ステップS10で落札者に対し違反金あるいは調
査費用などのペナルティを請求し、これを受けてステッ
プS11で落札者はペナルティと手数料を支払い、これ
をステップS12でサーバ側が受領し、受け取ったペナ
ルティを出品者へ送付し、ステップS13で出品者はペ
ナルティの代金を受領することになる。
【0091】ステップS2で落札者側から申し立てがあ
った場合には、ステップS14〜S25の処理が行われ
る。まずステップS14で落札者に証拠物件の提出を求
める。例えば登録されていたテストプログラムの結果と
実際のテストプログラムの結果が合致しない場合、その
テスト結果と遊休品を登録/検査部門に送付すること依
頼する。
【0092】これを受けてステップS15で落札者は遊
休品を登録/検査部門に送付し、ステップS16で登録
/検査部門はステップS17で申し立ての内容と証拠物
件から調査を行う。この際に必要に応じて出品者側に資
料の提出を要求することもできる。
【0093】続いてステップS17で出品者の違反か否
かを判断し、出品者が違反している場合にはステップS
18〜S22の処理を行う。即ちステップS18で出品
者にペナルティ及び手数料を請求し、ステップS19で
出品者が市場側にペナルティと手数料を支払い、ステッ
プS20で市場側は手数料を受領して、ペナルティを落
札者に送付し、遊休品を出品者に返却する。
【0094】更にステップS21で落札者はペナルティ
代金を受領し、更にステップS22で出品者は返却され
た遊休品を受領する。ステップS17で出品者に問題が
無く、落札者が違反していた場合にはステップS23〜
S25の処理を行う。即ちステップS23で落札者に遊
休品を送付し、手数料及び送料を請求する。ステップS
24で落札者は市場にペナルティを支払い、これをステ
ップS25で市場が受領する。
【0095】尚、上記の実施形態にあっては、遊休品と
してコンピュータなどの情報機器を例にとるものであっ
たが、本発明はこれに限定されず机、椅子、ロッカーな
どの企業内の備品の遊休品についても、基本的に同じの
電子商取引の形態をとることができる。
【0096】また本発明はその目的と利点を損なうこと
のない適宜の変形を含み、さらに上記の実施形態に示し
た数値による限定は受けない。
【0097】(付記) (付記1)コンピュータ上に仮想的な商品の取引市場を
構築し、ネットワークを介して買い手側コンピュータと
売り手側コンピュータとを接続して取引を行う電子商取
引方法に於いて、売り手の保有する遊休品を、売却希望
価格及び廃棄する場合の廃棄希望価格を少なくとも指定
して取引市場に登録させる登録ステップと、前記取引市
場に登録されている遊休品に希望買取価格を指定して買
い手に入札させる買取入札ステップと、所定の取引期間
を経過した時点で、前記売却希望価格を満たす入札が存
在しない場合は、遊休品を廃棄市場に登録する市場取引
処理ステップと、廃棄市場に登録されている遊休品に廃
棄費用価格を指定して廃棄処理者に入札させる廃棄入札
ステップと、所定の取引期間を経過した時点で入札の有
無をチェックし、前記廃棄希望価格を満たす入札が存在
した場合は遊休品廃棄の契約処理を実行する廃棄市場取
引処理ステップと、を備えたことを特徴とする電子商取
引方法。(1)
【0098】(付記2)付記1記載の電子商取引方法に
於いて、前記登録ステップは、前記遊休品が情報機器で
ある場合、売り手側に所定のテストプログラムを提供
し、前記テストプログラムの実行により得た遊休品のテ
スト結果を登録して公開させるステップと、前記テスト
プログラムを買い手側に提供し、買い手側の保有する情
報機器上で実行させてテスト結果が登録されている前記
遊休品の性能を把握可能とさせるステップと、を備えた
ことを特徴とする電子商取引方法。(2)
【0099】(付記3)付記1記載の電子商取引方法に
於いて、前記登録ステップは、売却希望価格として最初
の最低取引価格と最後の最低取引価格とを指定させ、前
記市場取引処理ステップは、1回のオークション期間と
して予め定めた単位取引期間ごとに入札の有無をチェッ
クし、現在の最低取引価格を満たす入札が存在しないか
又は入札がない場合は、現在の取引最低価格を前記最後
の最低取引価格に至るまで段階的に引き下げてオークシ
ョンを繰り返すことを特徴とする電子商取引方法。
(3)
【0100】(付記4)付記3記載の電子商取引方法に
於いて、前記市場取引処理ステップは、1回のオークシ
ョンで引き下げる価格を、最初の最低取引価格と最後の
最低取引価格との差額をオークション回数で割った金額
とすることを特徴とする電子商取引方法。
【0101】(付記5)付記1記載の電子商取引方法に
於いて、前記廃棄入札ステップは、廃棄市場に登録され
ている遊休品に対し、マイナス購入価格を指定した買取
入札を可能とすることを特徴とする電子商取引方法。
【0102】(付記6)付記1記載の電子商取引方法に
於いて、前記廃棄入札ステップは、前記廃棄市場に登録
された遊休品について売り手単位に一括した入札を可能
とすることを特徴とする電子商取引方法。(4)
【0103】(付記7)付記1記載の電子商取引方法に
於いて、更に、前記取引市場又は廃棄市場で成立した取
引における当事者からの要求に基づいて、取引で発生し
たトラブルを調査し、違反者に対しペナルティを課す市
場検査ステップを設けたことを特徴とする電子商取引方
法。
【0104】(付記8)コンピュータに、売り手の保有
する遊休品を、売却希望価格、及び廃棄する場合の廃棄
希望価格を少なくとも指定して取引市場に登録させる登
録ステップと、前記取引市場に登録されている遊休品に
希望買取価格を指定して買い手に入札させる買取入札ス
テップと、所定の取引期間を経過した時点で、前記売却
希望価格を満たす入札が存在しない場合は、遊休品を廃
棄市場に登録する市場取引処理ステップと、廃棄市場に
登録されている遊休品に廃棄費用価格を指定して廃棄処
理企業に入札させる廃棄入札ステップと、所定の取引期
間を経過した時点で入札の有無をチェックし、前記廃棄
希望価格を満たす入札が存在した場合は遊休品廃棄の契
約処理を実行する廃棄市場取引処理ステップと、を実行
させることを特徴とするプログラム。(5)
【0105】(付記9)付記8記載のプログラムに於い
て、前記登録ステップは、前記遊休品が情報機器である
場合、売り手側に所定のテストプログラムを提供し、前
記テストプログラムの実行により得た遊休品のテスト結
果を登録して公開させるステップと、前記テストプログ
ラムを買い手側に提供し、買い手側の保有する情報機器
上で実行させてテスト結果が登録されている前記遊休品
の性能を把握可能とさせるステップと、を備えたことを
特徴とするプログラム。
【0106】(付記10)付記8記載のプログラムに於
いて、前記登録ステップは、売却希望価格として最初の
最低取引価格と最後の最低取引価格とを指定させ、前記
市場取引処理ステップは、1回のオークション期間とし
て予め定めた単位取引期間ごとに入札の有無をチェック
し、現在の最低取引価格を満たす入札が存在しないか又
は入札がない場合は、現在の取引最低価格を前記最後の
最低取引価格に至るまで段階的に引き下げてオークショ
ンを繰り返すことを特徴とするプログラム。
【0107】(付記11)付記10記載のプログラムに
於いて、前記市場取引処理ステップは、1回のオークシ
ョンで引き下げる価格を、最初の最低取引価格と最後の
最低取引価格との差額をオークション回数で割った金額
とすることを特徴とするプログラム。
【0108】(付記12)付記8記載のプログラムに於
いて、前記廃棄入札ステップは、廃棄市場に登録されて
いる遊休品に対し、マイナス購入価格を指定した買取入
札を可能とすることを特徴とするプログラム。
【0109】(付記13)付記8記載のプログラムに於
いて、前記廃棄入札ステップは、前記廃棄市場に登録さ
れた遊休品について売り手単位に一括した入札を可能と
することを特徴とするプログラム。
【0110】(付記14)付記8記載のプログラムに於
いて、更に、前記取引市場又は廃棄市場で成立した取引
における当事者からの要求に基づいて、取引で発生した
トラブルを調査し、違反者に対しペナルティを課す市場
検査ステップを設けたことを特徴とするプログラム。
【0111】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、企業が遊休品として保有している情報機器などを仮
想的な取引市場に出して商取引することで、効率的な再
利用が可能となる。また購入を希望する企業にとっては
電子商取引市場から希望する情報設備機器を効率よく調
達できるため、情報設備投資を抑えることができる。
【0112】特に本発明における電子商取引にあって
は、遊休品の廃棄が前提となっているため取引市場で落
札した際の落札価格が非常に低くなることが期待でき、
これによって遊休品を再利用する場合の情報設備投資を
大幅に抑えることができる。
【0113】また遊休品の保有企業にあっては市場での
取引が不成立であった場合でも、自動的に廃棄市場に移
行し、最も廃棄費用が低価格となる廃棄事業者に引き取
りを依頼することが可能となり、廃棄コストを大幅に削
減することが期待できる。
【0114】また廃棄市場にあっては、廃棄業者以外に
遊休品の再利用を希望する購入希望者に対し、マイナス
価格を指定した入札を可能としているため、廃棄業者と
の競争入札で再利用する購入希望者はマイナス入札価格
をより低く設定することから、これによって廃棄コスト
を更に削減することが期待できる。
【0115】また、廃棄業者にとっては常に通常のオー
クションをチェックしている必要がなく、廃棄品オーク
ションのみをウオッチしていれば廃棄品に移行してきた
情報機器の情報が得られるため、使い勝手のよい取引の
場となる。
【0116】更に遊休品の仮想市場における電子商取引
によって遊休品として存在する情報機器等の再利用が促
進されて需要が伸び、廃棄量が減少することで環境問題
を改善するという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子商取引が適用されるネットワーク
環境における機能構成のブロック図
【図2】本発明により構築された通常取引市場と廃棄市
場をもつ遊休品電子取引の説明図
【図3】図2の参加者データベースの説明図
【図4】図2の遊休品データベースの説明図
【図5】図2の廃棄品データベースの説明図
【図6】本発明における参加者登録処理のフローチャー
【図7】本発明による電子商取引のフローチャート
【図8】本発明による市場参加者登録画面の説明図
【図9】本発明で買取入札のための出品事業者検索画面
の説明図
【図10】本発明で検索された出品事業者画面の説明図
【図11】図5における最低価格スライド処理のフロー
チャート
【図12 】図5における廃棄市場処理のフローチャー
【図13】廃棄入札に利用する廃棄事業者一括入札画面
の説明図
【図14】図5における契約処理のフローチャート
【図15】図14におけるクレーム処理(苦情処理)の
フローチャート
【符号の説明】
10:サーバマシン 12:インターネット 14:売却希望企業群 14−1〜14−3:売却企業クライアント 16:購入希望企業群 16−1〜16−3:購入企業クライアント 18:廃棄処理企業群 18−1〜18−3:廃棄処理企業クライアント 20:アプリケーションサーバ 22:WWWサーバ 24:参加者データベース 26:遊休品データベース 28:廃棄品データベース 30:通常市場取引処理部 32:廃棄市場取引処理部 34:登録/検査処理部 35:テストプログラム 36:通常取引市場 38−1,38−2:登録/検査部門 40:廃棄市場 42:市場参加者登録画面 44:基本情報 46:登録ID 48:取引期限 50:単位取引期間 54:最初の最低取引価格 55:最後の最低取引価格 56:廃棄希望価格 58:登録コンピュータ基本情報 60:登録コンピュータベンチマーク値 62:出品事業者検索画面 68:検索結果画面 72:一括入札画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ上に仮想的な商品の取引市場
    を構築し、ネットワークを介して買い手側コンピュータ
    と売り手側コンピュータとを接続して取引を行う電子商
    取引方法に於いて、 売り手の保有する遊休品を、売却希望価格、及び廃棄す
    る場合の廃棄希望価格を少なくとも指定して取引市場に
    登録させる登録ステップと、 前記取引市場に登録されている遊休品に希望買取価格を
    指定して買い手に入札させる買取入札ステップと、 所定の取引期間を経過した時点で、前記売却希望価格を
    満たす入札が存在しないか場合は、遊休品を廃棄市場に
    登録する市場取引処理ステップと、 廃棄市場に登録されている遊休品に廃棄費用価格を指定
    して廃棄処理者に入札させる廃棄入札ステップと、 所定の取引期間を経過した時点で入札の有無をチェック
    し、前記廃棄希望価格を満たす入札が存在した場合は遊
    休品廃棄の契約処理を実行する廃棄市場取引処理ステッ
    プと、を備えたことを特徴とする電子商取引方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子商取引方法に於いて、
    前記登録ステップは、前記遊休品が情報機器である場
    合、 売り手側に所定のテストプログラムを提供し、前記テス
    トプログラムの実行により得た遊休品のテスト結果を登
    録して公開させるステップと、 前記テストプログラムを買い手側に提供し、買い手側の
    保有する情報機器上で実行させてテスト結果が登録され
    ている前記遊休品の性能を把握可能とさせるステップ
    と、を備えたことを特徴とする電子商取引方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電子商取引方法に於いて、 前記登録ステップは、売却希望価格として最初の最低取
    引価格と最後の最低取引価格とを指定させ、 前記市場取引処理ステップは、1回のオークション期間
    として予め定めた単位取引期間ごとに入札の有無をチェ
    ックし、現在の最低取引価格を満たす入札が存在しない
    か又は入札がない場合は、現在の取引最低価格を前記最
    後の最低取引価格に至るまで段階的に引き下げてオーク
    ションを繰り返すことを特徴とする電子商取引方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電子商取引方法に於いて、
    前記廃棄入札ステップは、前記廃棄市場に登録された遊
    休品について売り手単位に一括した入札を可能とするこ
    とを特徴とする電子商取引方法。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 売り手の保有する遊休品を、売却希望価格及び廃棄する
    場合の廃棄希望価格を少なくとも指定して取引市場に登
    録させる登録ステップと、 前記取引市場に登録されている遊休品に希望買取価格を
    指定して買い手に入札させる買取入札ステップと、 所定の取引期間を経過した時点で、前記売却希望価格を
    満たす入札が存在しない場合は、遊休品を廃棄市場に登
    録する市場取引処理ステップと、 廃棄市場に登録されている遊休品に廃棄費用価格を指定
    して廃棄処理企業に入札させる廃棄入札ステップと、 所定の取引期間を経過した時点で入札の有無をチェック
    し、前記廃棄希望価格を満たす入札が存在した場合は遊
    休品廃棄の契約処理を実行する廃棄市場取引処理ステッ
    プと、を実行させることを特徴とするプログラム。
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