JP5285816B1 - 逆オークションシステム、逆オークション支援装置、及びプログラム - Google Patents

逆オークションシステム、逆オークション支援装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

共同購買逆オークションにおいてより多くのバイヤからの発注申込を集めることができる技術的手段を提供する。逆オークション支援装置30の制御部310は、オークション期間T−k中に、バイヤ端末10−mからのリクエストに応じて最新の競り値を閲覧させる処理と、バイヤ端末10−mから受信した発注エントリ情報ODを発注管理データベースODB−kに追加する処理と、サプライヤ端末20−nからのリクエストに応じて最新の発注総数及び競り値を閲覧させる処理と、サプライヤ端末20−nから受信した入札情報RDを入札管理データベースRDB−kに追加する処理とを並列に行う。そして、制御部310は、オークション期間T−kの終了後に、入札管理データベースRDB−k内の各入札情報RDから最も入札順位の高い入札情報OD1STを選択する。

Description

本発明は、電子商取引を支援する技術に関する。
通信網を介した電子商取引の取引形態の1つに共同購買逆オークションがある。共同購買逆オークションは、複数のバイヤの中から大量発注による値下げの余地が大きいであろう商品の共同購入者を募り、共同購入者となるバイヤに対して一括して商品を販売する者を複数のサプライヤの競り下げ入札により決定するものである。共同購買逆オークションは次のような手順で進行する。共同購買逆オークションの運営者は、オークションの対象品目の仕様などを記した広告をオークションサイトに掲載する。オークションサイトを訪問したバイヤは、サイトに掲載されている対象品目の購入を希望する場合は、その品目の識別情報や発注数を入力して共同購入を申し込む。運営者は、予め決められた募集期間が経過した後、その期間の間に各バイヤが申し込んだ発注数の総数を複数のサプライヤに通知し、各サプライヤからの落札希望単価の入札を待つ。そして、運営者は、最も低い落札希望単価を提示したサプライヤを落札者とし、このサプライヤと共同購入者である各バイヤとの間の売買契約を仲介する。共同購買逆オークションに関する技術を開示した文献として、特許文献1がある。
特開2005−301782号公報
ところで、共同購買逆オークションにバイヤとして参加する者の中には、オークションの対象品目は欲しいが、自身が都合できる金額より高い金額を支払ってまで購入するつもりはない、という者もいる。しかしながら、従来の共同購買逆オークションでは、オークションの対象品目の共同購入者を募る期間とその品目についての入札者を募る期間とが完全に分かれていた。このため、バイヤは、オークションの対象品目がどの程度まで競り下げられるのか分からない状態のまま購入を申し込むか否かを判断しなければならないという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、共同購買逆オークションにおいてより多くのバイヤからの発注申込を集めることができる技術的手段を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、逆オークションの対象となる対象品目の各バイヤが使用するバイヤ端末と、前記対象品目の各サプライヤが使用するサプライヤ端末と、逆オークション支援装置とを有する逆オークション支援システムであって、前記逆オークション支援装置は、前記バイヤ端末と通信網を介して通信するとともに、前記サプライヤ端末と通信網を介して通信する通信インターフェースと、各バイヤのバイヤ識別子と各バイヤが発注条件として指定した前記対象品目の発注数を含む発注エントリ情報とを対応付けて記憶する第1のデータベースと、各サプライヤのサプライヤ識別子と各サプライヤが受注条件として指定した前記対象品目の落札希望単価を含む入札情報とを対応付けて記憶する第2のデータベースと、前記対象品目について予め定められたオークション期間の間、前記バイヤ端末から前記対象品目の最新の競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第2のデータベース内の入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この競り値を前記通信インターフェースを介して前記バイヤ端末に返信する第1の処理と、前記バイヤ端末から発注エントリ情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した発注エントリ情報の送信元のバイヤのバイヤ識別子と当該発注エントリ情報との対を前記第1のデータベースに追加することによって前記第1のデータベースの記憶内容を更新する第2の処理と、前記サプライヤ端末から最新の発注総数及び競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第1のデータベース内の各発注エントリ情報が示す発注数を合計した数を最新の発注総数とするとともに当該受信時点における前記第2のデータベース内の各入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この発注総数及び競り値を前記通信インターフェースを介して前記サプライヤ端末に返信する第3の処理と、前記サプライヤ端末から入札情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加することによって前記第2のデータベースの記憶内容を更新する第4の処理とを実行し、前記オークション期間が終了した後、前記オークション期間の終了時点における前記第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、この入札情報と前記第1のデータベース内の全発注エントリ情報のセットを前記対象品目についての逆オークションのオークション結果として出力する第5の処理を実行する制御手段とを具備する逆オークション支援システムを提供する。
この発明では、逆オークション支援装置の制御部は、逆オークションの対象品目のオークション期間の間に、サプライヤ端末から入札情報を受信し、この入札情報を第2のデータベースに追加する。そして、バイヤ端末からメッセージを受信した場合には、メッセージの受信時点における第2のデータベース内の各入札情報から最新の競り値を求め、この競り値をバイヤ端末に返信する。また、制御部は、逆オークションの対象品目のオークション期間の間に、バイヤ端末から発注エントリ情報を受信した場合には、この発注エントリ情報を第1のデータベースに追加する。そして、サプライヤ端末からメッセージを受信した場合には、メッセージの受信時点における第1のデータベース内の各発注エントリ情報から最新の発注総数を求めるとともに第2のデータベース内の各入札情報から最新の競り値を求め、求めた発注状況及び競り値をサプライヤ端末に返信する。よって、本発明によると、バイヤは、逆オークションの対象品目の単価が自身の購入予定額まで競り下がるのを確認してから共同発注の申込みを行うことができる。従って、本発明によると、オークションの対象品目は欲しいが、自身が都合できる金額より高い金額を支払ってまで購入するつもりはない、というバイヤからの発注の申込みが促がされる。また、本発明によると、バイヤの数の増加がサプライヤからのより低い落札希望単価での入札を促がし、より低い落札希望単価での入札がより多くのバイヤからの発注を促がす、という効果が期待できる。従って、本発明によると共同発注によるスケールメリットをより大きくすることができる。
本発明の実施例1の逆オークション支援システムの構成例を示す図である。 同システムの逆オークション支援装置の不揮発性記憶部に格納されている各種データベースの構造を示す図である。 同システムにおける通信シーケンスの一例を示す図である。 同システムのバイヤ端末及びサプライヤ端末に表示される品目リスト画面の表示例を示す図である。 同システムのバイヤ端末が表示する発注エントリ案内画面の表示例を示す図である。 同システムの逆オークション支援装置が実行するデータベース更新処理を示す図である。 同システムのサプライヤ端末が表示する入札案内画面の表示例を示す図である。 同システムの逆オークション支援装置が実行するデータベース更新処理を示す図である。
以下図面を参照しつつ本発明の実施例1を説明する。
図1は、本発明の実施例1の逆オークション支援装置30を含む逆オークション支援システムの構成例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、バイヤ端末10−m(m=1〜M:Mは、本システムにおけるバイヤ端末の登録数)、サプライヤ端末20−n(n=1〜N:Nは、本システムにおけるサプライヤ端末の登録数)、及び逆オークション支援装置30を含んでいる。図1に示すように、バイヤ端末10−m、サプライヤ端末20−n及び逆オークション支援装置30は通信網40に接続されている。バイヤ端末10−mは、バイヤの端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ)である。バイヤとは、共同購買逆オークションの参加者のうち、共同購買逆オークションの対象となる品目P−k(k=1,2…)の買い手となる者をいう。バイヤ端末10−mには、ブラウザが実装されている。ブラウザとは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等に準拠した手順でデータを送受信するアプリケーションプログラムのことをいう。また、バイヤ端末10−mには、各バイヤを識別するための識別子であるバイヤ識別子ID−mが記憶されている。バイヤ識別子ID−mは、逆オークション支援システムへのバイヤとしての参加登録の際にシステムの運営主体である事業者(以下、単に運営者とする)から各バイヤに交付される。バイヤ端末10−mは、逆オークション支援装置30にデータを送信する際は、自端末10−mに記憶されたバイヤ識別子ID−mを送信データに含める。サプライヤ端末20−nは、各品目P−kの売り手であるサプライヤの端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ)である。サプライヤ端末20−nにもブラウザが実装されている。サプライヤ端末20−nには、各サプライヤを識別するための識別子であるサプライヤ識別子ID−mが記憶されている。サプライヤ識別子ID−mは、逆オークション支援システムへのサプライヤとしての参加登録の際に運営者から各サプライヤに交付される。サプライヤ端末20−nは、逆オークション支援装置30にデータを送信する際は、自端末20−nに記憶されたサプライヤ識別子ID−mを送信データに含める。
逆オークション支援装置30は、運営者の管理の下に稼働するサーバ装置である。逆オークション支援装置30は、制御部310、通信インターフェース(以下、「I/F」と表記)部320、ユーザインタフェース(以下、「U/I」と表記)部330、記憶部340、およびこれら構成要素間のデータ授受を仲介するバス350を有する。制御部310は、例えばCPU(Central Processing
Unit)である。制御部310は、記憶部340に記憶されている各種プログラムを実行することにより、逆オークション支援装置30の制御中枢として機能する。通信I/F部320は、例えばNIC(Network Interface Card)であり、ルータなどの中継装置(図示略)を介して通信網40に接続されている。通信I/F部320は、通信網40を介して逆オークション支援装置30宛に送信されてくる通信メッセージ(例えば、HTTPにしたがって送信されてくる通信メッセージ)等を受信して制御部310に引き渡す一方、制御部310から引き渡される通信メッセージ等を通信網40に送出する。U/I部330は、液晶ディスプレイなどの表示部とキーボードなどの操作部とを含んでいる(何れも図示略)。このU/I部330は、逆オークション支援装置30の運用管理や保守を行うための各種ユーザインタフェースを運営者に提供するためのものである。
記憶部340は、揮発性記憶部344と不揮発性記憶部342を含んでいる。揮発性記憶部344は、例えばRAM(Random Access Memory)である。揮発性記憶部344は、各種プログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。不揮発性記憶部342は、例えばハードディスクである。不揮発性記憶部342には、バイヤ情報データベースBDBと、サプライヤ情報データベースSDBと、品目管理データベースIDBと、各品目P−kに対応する発注管理データベースODB−k及び入札管理データベースRDB−kと、逆オークション支援プログラムPRGとが記憶されている。
図2(A)に示すように、バイヤ情報データベースBDBは、バイヤのバイヤ識別子ID−mとそのバイヤの企業情報CDとを含むレコードの集合体である。企業情報CDには、企業名、業種、所在地、資本金、担当者氏名、連絡先などの情報が含まれる。運営者は、バイヤとしてのシステムへの登録を希望する者から登録の申し込みを受領する度に、その者に固有のバイヤ識別子ID−mとその者が申告した企業情報CDとを含む新たなレコードをバイヤ情報データベースBDBに追加する作業を行う。
図2(B)に示すように、サプライヤ情報データベースSDBは、サプライヤのサプライヤ識別子ID−nとそのサプライヤの企業情報CDとを含むレコードの集合体である。サプライヤ情報データベースSDBに格納される企業情報にも、企業名、業種、所在地、資本金、担当者氏名、連絡先などの情報が含まれる。運営者は、サプライヤとしてのシステムへの登録を希望する者から登録の申し込みを受領する度に、その者に固有のサプライヤ識別子ID−nとその者が申告した企業情報CDとを含む新たなレコードをサプライヤ情報データベースSDBに追加する作業を行う。
図2(C)に示すように、品目管理データベースIDBは、品目P−kの品目識別子ID−kと、当該品目P−kの仕様情報SPDと、当該品目P−kについて定められたオークション期間T−kを示す情報とを含むレコードの集合体である。仕様情報SPDは、商品名、グレード、値引き前単価、及び外形画像データなどの情報を含んでいる。オークション期間T−kは、品目P−kについての共同購買逆オークションの開始時刻tSTRと終了時刻tENDとにより規定される。運営者は、1つの種類の商品を共同購買逆オークションの対象品目P−kとして決定する度に、その品目P−kに固有の品目識別子ID−k、仕様情報SPD、及びオークション期間T−k(開始時刻tSTR及び終了時刻tEND)を決定し、これらを含む新たなレコードを品目管理データベースIDBに追加する作業を行う。
図2(D)に示すように、1つの品目P−kと対応する発注管理データベースODB−kは、当該品目P−kの発注を申し込んだバイヤのバイヤ識別子ID−mと、当該バイヤが発注条件として指定した発注数を示す発注エントリ情報ODとを含むレコードの集合体である。また、1つの品目P−kと対応する入札管理データベースRDB−kは、当該品目P−kの入札を申し込んだサプライヤのサプライヤ識別子ID−nと、当該サプライヤが受注条件として指定した落札希望単価及び提供可能数量を示す入札情報RDとを含むレコードの集合体である。ここで、実施例1では、運営者が、1つの商品を共同購買逆オークションの対象品目P−kとして決定する度に、当該品目P−kと対応する発注管理データベースODB−k及びRDB−kを不揮発性記憶部342内に記憶する作業を行う。そして、この品目P−kについて定められたオークション期間T−kの間、制御部310が、バイヤ端末10−mから発注エントリ情報ODを受信してその発注エントリ情報ODを含むレコードをその品目P−kに対応する発注管理データベースODB−kに追加するとともに、サプライヤ端末20−nから入札情報RDを受信してその入札情報RDを含むレコードをその品目P−kに対応する入札管理データベースRDB−kに追加する処理を行う。詳しくは、後述する。
図1において、不揮発性記憶部342内の逆オークション支援プログラムPRGは、次の5つの機能を有する。
a1.発注支援機能
これは、共同購買逆オークションの対象品目P−kのオークション期間T−kの間、バイヤ端末10−mからその品目P−kの最新の競り値の閲覧を求めるメッセージMS120を通信I/F部320を介して受信し、このメッセージMS120の受信時点における入札管理データベースRDB−kの各レコード内の入札情報RDから最新の競り値を求め、求めた競り値を通信I/F部320を介してバイヤ端末10−mに返信する機能である。
b1.発注受付機能
これは、品目P−kのオークション期間T−kの間、バイヤ端末10−mから発注エントリ情報ODを通信I/F部320を介して受信し、受信した発注エントリ情報ODの送信元のバイヤのバイヤ識別子ID−mと当該発注エントリ情報ODとの対を発注管理データベースODB−kに追加することによって同発注管理データベースODB−kの記憶内容を更新する機能である。
c1.入札支援機能
これは、品目P−kのオークション期間T−kの間、サプライヤ端末20−nから最新の発注総数及び競り値の閲覧を求めるメッセージMS220を通信I/F部320を介して受信し、このメッセージMS220の受信時点における発注管理データベースODB−kの各レコード内の発注エントリ情報ODから最新の発注総数を求めるとともに当該受信時点における入札管理データベースRDB−kの各レコードの入札情報RDから最新の競り値を求め、求めた発注総数及び競り値を通信I/F部320を介してサプライヤ端末20−nに返信する機能である。
d1.入札受付機能
これは、品目P−kのオークション期間T−kの間、サプライヤ端末20−nから入札情報RDを通信I/F部320を介して受信し、受信した入札情報RDの送信元のサプライヤのサプライヤ識別子ID−nと当該入札情報RDとの対を入札管理データベースRDB−kに追加することによって同入札管理データベースRDB−kの記憶内容を更新する機能である。
e1.オークション結果出力機能
これは、品目P−kのオークション期間T−kの終了後、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける入札管理データベースRDB−kの各レコード内の入札情報RDの中から入札順位が1位である入札情報RD1STを選択し、この入札情報RD1STと発注管理データベースODB−kの全レコード内の発注エントリ情報ODを含むオークション結果提示メッセージMS410を生成し、このメッセージMS410を通信インターフェース部320に出力して同部320から通信網40に送信させる機能である。
次に、対象品目P−1の競合購買逆オークションを例にとり、実施例1の動作について説明する。図3は、実施例1の動作を示すフローチャートである。図3に示すように、実施例1では、品目P−1のオークション期間T−1の間は品目P−1についてのオークション処理PRC1が実行され、この期間T−1の終了後に品目P−1についてのオークション結果出力処理PRC2が実行される。ここで、図3におけるステップS321〜S341は、発注支援機能の働きによって実行される処理である。図3におけるステップS351は、発注受付機能の働きによって実行される処理である。図3におけるステップS322及びS342は、入札支援機能の働きによって実行される処理である。図3におけるステップS352〜S392は、入札受付機能の働きによって実行される処理である。また、ステップS400及びS410は、オークション結果出力機能の働きによって実行される処理である。ここで、図3では、バイヤ端末10−mとサプライヤ端末20−nが1つずつ図示されているが、これらは複数個ずつ存在している。よって、逆オークション支援装置30に対する複数のバイヤ端末10−mからのアクセスが競合したり、逆オークション支援装置30に対する複数のサプライヤ端末20−nからのアクセスが競合することも起こり得る。このような場合における逆オークション支援装置30による排他制御については、周知の技術を採用する。また、以下の説明は、各サプライヤが品目P−1についての十分な在庫を有しており、オークション期間T−1内の各時点において各サプライヤが受注条件として指定する提供可能数量は、オークション期間T−1の間に各バイヤが発注条件として指定するであろう発注数の合計よりも大きい数量であるものとする。
図3のオークション処理PRC1において、バイヤは、逆オークションサイトを閲覧する場合、自身のバイヤ端末10−mから逆オークションサイトの閲覧を求めるメッセージMS100を送信する(S100)。このメッセージMS100は逆オークション支援装置30に送られる。サプライヤは、逆オークションサイトを閲覧する場合、サプライヤ端末20−mからオークションサイトの閲覧を求めるメッセージMS200を送信する(S200)。このメッセージMS200は逆オークション支援装置30に送られる。逆オークション支援装置30の制御部310は、メッセージMS100またはメッセージMS200を受信した場合、品目P−k(k=1,2…)のうちオークション期間中であるもの(例えば、品目P−1及びP−2とする)を列記した品目リスト画面の画面データGD310を生成し、この画面データGD310を返信する(S310)。より詳細に説明すると、このステップS310では、制御部310は、品目管理データベースIDBにおける対象品目P−k(k=1,2…)のレコードの中から、当該品目P−kのオークション期間T−kの開始時刻tSTR及び終了時刻tENDとメッセージMSの受信時刻tMSとの時間軸上の位置関係がtSTR<tMS<tENDである1または複数のレコード(この例では、品目P−1及びP−2のレコード)を抽出する。そして、抽出した各レコードに含まれる仕様情報SPDをHTML(Hyper Text Markup Language)により記述されたひな形に埋め込んだものを画面データGD310とする。
バイヤ端末10−mは、画面データGD310を受信すると、ディスプレイに品目リスト画面を表示させる(S110)。図4は、品目リスト画面の表示例を示す図である。この例の品目リスト画面の上段には、「以下の品目のオークションを開催しています。」という文字列が記されている。また、図4に示すように、品目リスト画面では、「以下の品目のオークションを開催しています。」という文字列の下に、品目P−1の仕様情報SPDと、品目P−2の仕様情報SPDとが上下に並べて記されている。
バイヤは、この品目リスト画面内に列記された品目P−1及びP−2の中に他者との共同発注を希望するもの(例えば、品目P−1とする)がある場合は、この品目P−1を選択する操作を行う。この操作が行われると、バイヤ端末10−mは、品目P−1の最新の競り値の閲覧を求めるメッセージMS120を逆オークション支援装置30に宛てて送信する(S120)。逆オークション支援装置30の制御部310は、メッセージMS120を受信すると、品目P−1における受付け済みの入札情報RDがあるか否かを判定する(S321)。より具体的には、制御部310は、入札管理データベースRDB−1に1つもレコードが記憶されていない場合は、1件も入札情報RDを受け付けていないと判定し、同入札管理データベースRDB−1に1つ以上のレコードが記憶されている場合は、1件以上の入札情報RDを受け付けていると判定する。
制御部310は、ステップS321において、1件以上の入札情報RDを受け付けていると判定した場合(S321:Yes)、メッセージMS120の受信時点における最新の競り値を含む発注エントリ案内画面の画面データGD331を生成し、この画面データGD331をバイヤ端末10−mに宛てて送信する(S331)。より詳細に説明すると、このステップS331では、制御部310は、メッセージMS120の受信時点における入札管理データベースRDB−1の各レコード内の入札情報RDを揮発性記憶部344に読み出す。制御部310は、この揮発性記憶部344内の各入札情報RDが示す落札希望単価の中の最低額を品目P−1の最新の競り値とする。制御部310は、品目P−1の商品名と最新の競り値をHTMLにより記述されたひな形に埋め込んだものを画面データGD331とする。
制御部310は、ステップS321において、1件も入札情報RDを受付けていないと判定した場合(S321:No)、品目P−1の商品名と品目P−1の値引き前単価を含む発注エントリ画面の画面データGD341を生成し、この画面データGD341をバイヤ端末10−mに宛てて送信する(S341)。バイヤ端末10−mは、画面データGD331または画面データGD341を受信すると、ディスプレイに発注エントリ案内画面を表示させる(S130)。図5は、発注エントリ案内画面の表示例を示す図である。図5に示すように、この発注エントリ案内画面には、「○○(○○は品目P−1の商品名)は1個当たり□□(□□は、値引き前単価または最新の競り値)円以下で購入できます。発注を希望される場合は発注数量を入力してください。」という文字列が記されている。図5に示す発注エントリ案内画面において、「○○(○○は品目P−1の商品名)は1個当たり□□(□□は、値引き前単価または最新の競り値)円以下で購入できます。発注を希望される場合は発注数量を入力してください。」という文字列の下には、入力欄81が配置されている。そして、図5に示す発注エントリ案内画面において入力欄81の下には、「発注」と記されたボタン82が配置されている。バイヤは、この発注エントリ画面内の競り値(□□円)を確認する。そして、品目P−1を発注する場合は、入力欄81に所望の発注数量を入力してからボタン82を選択する操作を行う。また、バイヤは、品目P−1の競り値(□□円)が自身の購入予定額よりも高い場合は、この時点における品目P−1の発注を差し控えることもできる。この場合は、バイヤは、バイヤ端末10−mと逆オークション支援装置30とのコネクションを切断する操作を行う。バイヤ端末10−mは、「発注」のボタン82を選択する操作が行われると(S140:Yes)、入力欄81に入力された発注数を含む発注エントリ情報ODを生成し、この発注エントリ情報ODを逆オークション支援装置30に宛てて送信する(S150)。
逆オークション支援装置30の制御部310は、バイヤ端末10−mから発注エントリ情報ODを受信すると、図6に示すように、その送信元であるバイヤのバイヤ識別子ID−m(図6の例では、バイヤ識別子ID−1)と発注エントリ情報ODの対を含む新たなレコードを生成し、このレコードを発注管理データベースODB−1に追加する(S351)。
図3において、サプライヤ端末20−nは、画面データGD310を受信すると、ディスプレイに品目リスト画面を表示させる(S210)。サプライヤ端末20−nのディスプレイに表示される品目リスト画面の表示内容は、バイヤ端末10−mのディスプレイに表示される品目リスト画面のレイアウトと同じである。
サプライヤは、品目リスト画面内に列記された対象品目P−1及びP−2の中に、バイヤへの一括販売を希望するもの(例えば、品目P−1とする)がある場合は、この品目P−1を選択する操作を行う。この操作が行われると、サプライヤ端末20−nは、品目P−1の最新の発注総数と最新の競り値の閲覧を求めるメッセージMS220を逆オークション支援装置30に宛てて送信する(S220)。逆オークション支援装置30の制御部310は、メッセージMS220を受信すると、品目P−1における受付済みの発注エントリ情報ODがあるか否かを判定する(S322)。より具体的には、制御部310は、発注管理データベースODB−1にレコードが1つも記憶されていない場合は、1件も発注エントリ情報ODを受付けていないと判定し、同発注管理データベースODB−1に1つ以上のレコードが記憶されている場合には、1件以上の発注エントリ情報ODを受付けていると判定する。
制御部310は、ステップS322において、1件以上の発注エントリ情報ODを受け付けている判定した場合(S322:Yes)、メッセージMS220の受信時点における最新の発注総数と最新の競り値とを含む入札案内画面の画面データGD332を生成し、この画面データGD332をサプライヤ端末20−nに宛てて送信する(S332)。より詳細に説明すると、制御部310は、メッセージMS220の受信時点における発注管理データベースODB−1の各レコード内の発注エントリ情報ODを揮発性記憶部344内に読み出す。制御部310は、この揮発性記憶部344内の各発注エントリ情報ODが示す発注数を合計し、この合計した数を品目P−1の最新の発注総数とする。また、制御部310は、メッセージMS220の受信時点における入札管理データベースRDB−1の各レコードの入札情報RDを揮発性記憶部344に読み出し、この揮発性記憶部344内における各入札情報RDを最も低い落札希望単価を示すものから順に順位付けする。ここで、揮発性記憶部344内の入札情報RDの中に同額の落札希望単価を示す入札情報RDが複数ある場合は、提供可能数量がより多いものに高い順位をつける。制御部310は、入札順位が1位の入札情報RD1STが示す落札希望単価を最新の競り値とする。その上で、制御部310は、先に求めておいた品目P−1の最新の発注総数と1位の入札情報RD1STが示す落札希望単価をHTMLにより記述されたひな形に埋め込んだものを画面データGD332とする。
制御部310は、ステップS322において、1件も発注エントリ情報ODを受け付けていないと判定した場合(S322:No)、品目P−1の売買における最低取引個数(例えば、1個)と品目P−1の値引き前単価とを含む入札案内画面の画面データGD342を生成し、この画面データGD342をサプライヤ端末20−nに宛てて送信する(S342)。サプライヤ端末20−nは、画面データGD332またはGD342を受信すると、ディスプレイに入札案内画面を表示させる(S230)。図7は、入札案内画面の表示例を示す図である。この画面には、「○○(○○は品目P−1の商品名)の現在の発注数は△△(△△は、最低取引個数または発注数の総数)個です。現在の落札予定単価は□□(□□は値引き前単価または競り値)円です。□□円以下の落札希望単価での入札のみ受付けます。入札を希望される場合は落札希望単価と提供可能数量を入力してください。」という文字列が記されており、当該文字列の下には、入力欄83と入力欄84が配置されている。図7に示す入札案内画面において入力欄84の下には、「入札」と記されたボタン85が配置されている。サプライヤは、この入札案内画面の発注数(△△個)と競り値(□□円)を確認する。そして、品目P−1についての入札を行う場合は、入力欄83に落札希望単価を入力するとともに、入力欄84に提供可能数量を入力し、ボタン85を選択する操作を行う。また、サプライヤは、最新の競り値以下の落札希望単価を付けると採算がとれないと感じた場合は、この時点における入札を差し控えることもできる。この場合、サプライヤは、サプライヤ端末20−nと逆オークション支援装置30とのコネクションを切断する操作を行う。サプライヤ端末20−nは、「発注」のボタン85を選択する操作が行われると(S240:Yes)、品目P−1の品目識別子ID−1と、入力欄83に入力された落札希望単価と入力欄84に入力された提供可能数量とを含む入札情報RDを生成し、この入札情報RDを逆オークション支援装置30に宛てて送信する(S250)。
逆オークション支援装置30の制御部310は、サプライヤ端末20−nから入札情報RDを受信すると、品目P−1における受付済みの入札情報RDがあるか否かを判定する(S352)。このステップS352における判定の具体的な手順は、ステップS322と同様である。
制御部310は、ステップS352において、1件以上の入札情報RDを受け付けていると判定した場合(S352:Yes)、サプライヤ端末20−nから受信した入札情報RDを判定対象とし、この判定対象とした入札情報RDによる新規入札を受け付けるかそれとも拒否するかを判定する(S362)。このステップS362では、判定対象である入札情報RDが既に受付済みの入札情報RDを上回る受注条件を示すものである場合にのみ、制御部310は新規入札を受ける旨の判定結果を下す。より詳細に説明すると、制御部310は、品目P−1に対応する入札管理データベースRDB−1の各レコード内の入札情報RDを揮発性記憶部344に読み出す。そして、この揮発性記憶部344内の各入札情報RDをステップS322の場合と同様に順位付けし、各入札情報RDの中から入札順位が1位の入札情報RD1STを選択する。制御部310は、この1位の入札情報RD1STとサプライヤ端末20−nから受信した入札情報RDを比較し、次の2つの条件のうちいずれかを満たす場合には、サプライヤ端末20−nから受信した入札情報RDによる新規入札を認める旨の判定結果を下す。
a2.落札希望単価が入札情報RD1STのものよりも低い
b2.落札希望単価が入札情報RD1STのものと同額であり、提供可能数量が入札情報RD1STのものよりも多い
制御部310は、ステップS362において、新規入札の受付を認めないと判定した場合には(S362:No)、受注条件を変えた再入札を促すメッセージMS372をサプライヤ端末20−nに宛てて送信する(S372)。サプライヤ端末20−nは、このメッセージMS372を受信すると、「この受注条件では入札できません。より低い落札希望単価での再入札をご検討下さい」という文字列をディスプレイに表示させる。
制御部310は、ステップS362において、新規入札の受付を認めると判定した場合には(S362:Yes)、図8に示すように、その送信元であるサプライヤのサプライヤ識別子ID−n(図8の例では、サプライヤ識別子ID−17)と入札情報RDの対を含む新たなレコードを生成し、このレコードを入札管理データベースRDB−1に追加する(S382)。また、制御部310は、ステップS352において、1件も入札情報RDを受付けていないと判定した場合(S352:No)、新規入札の受付の判定を行うことなく、ステップS382に直ちに進む。制御部310は、入札管理データベースRDB−1にレコードを追加した後、それまでの入札順位が1位であった入札情報RDの送信元のサプライヤ端末20−nに宛てて、新たな入札があったことを示すメッセージを送信する(S392)。
ここで、実施例1では、制御部310は、バイヤ端末10−mからのメッセージMS100の受信またはサプライヤ端末20−nからのメッセージMS200の受信を契機とするステップS310,バイヤ端末10−mからのメッセージMS120の受信を契機とするステップS321〜S341,バイヤ端末10−mからの発注エントリ情報ODの受信を契機とするステップS351,サプライヤ端末20−nからのメッセージMS220の受信を契機とするステップS322〜S342,サプライヤ端末20−nからの入札情報RDの受信を契機とするステップS352〜S392を並列に実行する。これらの処理が対象品目P−1のオークション期間T−1の開始時刻tSTRから終了時刻tENDまでの間に亙って実行されることにより、発注管理データベースODB−1には、期間T−1内に制御部310が受け付けた発注エントリ情報ODが順に記憶される。また、入札管理データベースRDB−1には、期間T−1内に制御部310が受け付けた入札情報RDが順に記憶される。
図3のオークション結果出力処理PRC2において、制御部310は、品目P−1のオークション期間T−1の終了時点tENDにおける入札管理データベースRDB−1の各レコード内の各入札情報RDの中から入札順位が1位の入札情報RD1STを選択する(S400)。より具体的に説明すると、制御部310は、入札管理データベースRDB−1の各入札情報RDのうち同入札管理データベースRDB−1に最後に追加した入札情報RD(即ち、落札希望単価が最も低いもの)を探索し、この入札情報RDを1位の入札情報RD1STとする。次に、制御部310は、ステップS400において選択した入札情報RD1STと発注管理データベースODB−1の各レコード内の発注エントリ情報ODを揮発性記憶部344に読み出し、この入札情報RD1ST及び発注エントリ情報ODと売買契約の締結の手順を示す案内文とを含むオークション結果通知メッセージ(電子メールメッセージ)MS410を生成し、このメッセージMS410をU/I部330に出力して同部330から通信網40に送信させる(S400)。このメッセージMS410は、品目P−1についての売買契約の共同発注者である各バイヤのバイヤ端末10−mとその落札者であるサプライヤのサプライヤ端末20−nに送られる。各バイヤ及びサプライヤは、このメッセージMS410の案内文に従って品目P−1の売買契約を締結する。
ここで、品目P−1のオークション期間T−1の間に、バイヤ端末10−mから逆オークション支援装置30に発注エントリ情報ODが送信されたものの、サプライヤ端末20−nから逆オークション支援装置30に入札情報RDが全く送信されなかった場合、オークション結果出力処理PRC2において1位の入札情報RD1STを決定できないことになる。よって、この場合におけるオークション結果出力処理PRC2では、制御部310は、品目P−1のオークション期間T−1の間に発注エントリ情報ODを送信したバイヤ端末10−mに宛ててオークションが不成立で合ったことを示すメッセージを送信する。また、品目P−1のオークション期間T−1の間に、サプライヤ端末20−nから逆オークション支援装置30に入札情報RDが送信されたものの、バイヤ端末10−mから逆オークション支援装置30に発注エントリ情報ODが全く送信されなかった場合、オークション結果出力処理PRC22おいて1位の入札情報RD1STを決定しても、その入札情報RD1STが示す受注条件の品目P−1を提供する相手が存在しないことになる。よって、この場合におけるオークション結果出力処理PRC2では、制御部310は、品目P−1のオークション期間T−1の間に入札情報RDを送信したサプライヤ端末20−nに宛ててオークションが不成立で合ったことを示すメッセージを送信する。
以上説明したように、実施例1では、逆オークション支援装置30の制御部310は、逆オークションの対象品目P−kのオークション期間T−kの間に、次の4つの処理を行う。第1の処理では、バイヤ端末10−mからメッセージMS120を受信した場合には、メッセージMS120の受信時点における入札管理データベースRDB−k内の各入札情報RDから最新の競り値を求め、この競り値を発注エントリ案内画面の画面データGD331としてバイヤ端末10−mに返信する。第2の処理では、バイヤ端末10−mから発注エントリ情報ODを受信した場合には、この発注エントリ情報ODを発注管理データベースODB−kに追加する。第3の処理では、サプライヤ端末20−nからメッセージMS220を受信した場合に、メッセージMS220の受信時点における発注管理データベースODB−k内の各発注エントリ情報ODから最新の発注総数を求めるとともに入札管理データベースRDB−k内の各入札情報RDから最新の競り値を求め、求めた発注数の総数及び競り値を入札案内画面の画面データGD332としてサプライヤ端末20−nに返信する。第4の処理では、サプライヤ端末20−nから入札情報RDを受信し、この入札情報RDによる新規入札の受付を認めると判定した場合に、この入札情報RDを入札管理データベースRDB−kに追加する。よって、実施例1によると、バイヤは、品目P−kの単価が自身の購入予定額まで競り下がるのを確認してから共同発注の申込みを行うことができる。従って、実施例1によると、オークションの対象品目P−kは欲しいが、自身が都合できる金額より高い金額を支払ってまで購入するつもりはない、というバイヤからの発注が促がされる。さらに、実施例1では、バイヤの数の増加がサプライヤからのより低い落札希望単価での入札を促がし、低い落札希望単価での入札がより多くのバイヤからの発注を促がす、という効果が期待できる。従って、実施例1によると、共同発注によるスケールメリットをより大きくすることができる。
また、実施例1では、制御部310は、サプライヤ端末20−nから受信した入札情報RDが条件a2またはb2を満たす場合のみ、その入札情報RDによる新規入札を認め、その入札情報RDを含むレコードを入札管理データベースRDB−kに追加する。よって、落札者となる可能性が皆無であるサプライヤからの入札情報RDが入札管理データベースRDB−k内に蓄積されて記憶部340のリソースが浪費される、という事態の発生が防止される。
また、実施例1では、制御部310は、サプライヤ端末20−nから受信した入札情報RDが条件a2またはb2を満たすと判定し、その入札情報RDを含むレコードを入札管理データベースRDB−kに追加した後、それまでの入札順位が1位であった入札情報RDの送信元のサプライヤ端末20−nに宛てて、新たな入札があったことを示すメッセージを送信する。よって、受注条件を変更しなくても落札者になれると思っているサプライヤに対しその受注条件のままでは落札者になれないことを知らせ、より低い落札希望単価での再入札を促すことができる。
以上本発明の実施例1について説明したが、この実施例1に以下に述べる変形を加えてもよい。
上記実施例1において、制御部310は、ある品目P−k(上記実施例1では品目P−1)についてのオークション結果出力処理PRC2の後、その品目P−kの入札管理データベースRDB−kの各レコード内の入札情報RDの中から入札順位が1位でない入札情報RDを選択し、この入札情報RDが示す落札希望単価での品目P−kの購入を募る情報を各バイヤのバイヤ端末10−kに送信するようにしてもよい。より具体的に説明すると、この実施例2では、制御部310は、品目P−kのオークション期間T−kの終了時点tENDの入札管理データベースRDB−kの各レコード内の入札情報RDの中から2位以下の所定順位(例えば、2位とする)の入札情報RD2NDを選択する。そして、制御部310は、この入札情報RD2NDをHTMLで記されたひな形に埋め込んだ追加募集案内画面の画面データを生成する。さらに、制御部310は、この画面データのURLと、「○○の共同購入者を追加募集します。購入を希望される場合は、追加募集案内画面にログインして下さい」という内容の文字列とを埋め込んだ電子メールをバイヤ端末10−m(m=1〜M)の電子メールアドレスに宛てて送信する。この実施例2によると、共同購買逆オークションにおいて落札者になり損なったサプライヤに品目P−kの販売の機会を与えることができる。
上記実施例1において、各バイヤに閲覧させる品目P−kの発注案内画面に、品目P−kの値引き前単価で最新の競り値を除算した削減率を表示させるようにしてもよい。また、品目P−kの発注案内画面に、品目P−kについての入札数を表示させるようにしてもよい。
上記実施例1において、バイヤ及びサプライヤに対し、共同購買逆オークションが既に終了した品目P−kについてのオークション履歴を閲覧させるようにしてもよい。より具体的に説明すると、この実施例3では、逆オークションサイトのメイン画面に、「過去開催結果はこちら」と記したボタンを配置する。そして、バイヤまたはサプライヤが、このボタンを選択する操作を行うと、制御部310は、過去の共同購買逆オークションの対象品目P−kにおける発注エントリ情報ODと入札情報RDの受信の履歴を時系列順に記した履歴画面の画像データを生成し、この画面データをバイヤ端末10−mまたはサプライヤ端末20−nに送信する。
また、過去のオークション履歴ではなく、共同購買逆オークションを開催中の品目P−kについてのオークション履歴を閲覧させるようにしても良い。例えば、現在開催中の共同購買逆オークションについてのオークション履歴をバイヤが閲覧できるようにする態様としては、発注エントリ案内画面に履歴閲覧ボタンを配置し、当該履歴閲覧ボタンを選択する操作が行われたことを契機としてオークション履歴の閲覧を要求するメッセージをバイヤ端末10−mに送信させる。一方、制御部310には、以下の処理を実行させるのである。すなわち、当該メッセージの受信を契機として、対象品目P−kについての発注エントリ情報ODと入札情報RDとを時系列順(受信時刻の早い順)に配列した履歴情報を生成し、当該履歴情報をリスト形式で表示させる画像データを当該メッセージの送信元へ宛てて返信する処理である。このような態様によれば、発注総数の推移と単価の値動きとから、対象品目P−kを購入しようとするバイヤに、自らの発注により単価がさらにどの程度引き下がるのかをある程度予測させることが可能になる。
また、現在開催中の共同購買逆オークションについてのオークション履歴をサプライヤが閲覧できるようにする態様としては、入札案内画面に履歴閲覧ボタンを配置し、当該履歴閲覧ボタンを選択する操作が行われたことを契機としてオークション履歴の閲覧を要求するメッセージをサプライヤ端末20−nに送信させる。一方、制御部310には、以下の処理を実行させるのである。すなわち、当該メッセージの受信を契機として、対象品目P−kについての発注エントリ情報ODと入札情報RDとを時系列順に配列して履歴情報を生成し、当該履歴情報をリスト形式で表示させる画像データを当該メッセージの送信元へ宛てて返信する処理である。このような態様によれば、発注総数の推移と単価の値動きとから、対象品目P−kの販売を落札しようとするサプライヤに、対象品目P−kについての発注総数(すなわち、需要)の推移を把握させるとともに、競合するサプライヤの入札傾向を把握させることが可能になり、どの程度まで単価を引き下げれば落札できるのかやその単価において見込まれる発注総数を推測してさらなる応札の可否を判断させることが可能になる。
上記実施例1において、共同購買逆オークションの対象となる品目P−kは商品である必要は無い。対価の支払いと引き換えに提供されるサービスを共同購買逆オークションの対象となる品目P−kとしてもよい。
上記実施例1では、品目P−kの共同購買逆オークションに参加する各サプライヤは品目P−kについての十分な在庫を有しており、オークション期間T−k内の各時点において各サプライヤが受注条件として指定する提供可能数量は、オークション期間T−kの間に各バイヤが発注条件として指定するであろう発注数の合計よりも大きい数量であった。このため、上記実施例1では、オークション期間T−kの間に各バイヤが発注条件として指定した発注数の総数に拘わらず、共同発注者となったバイヤの全てが落札者となったサプライヤから品目P−kを購入することができた。しかし、落札者となったサプライヤが品目P−kについての十分な在庫を有していない場合、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける発注数の総数がサプライヤの提供可能数量を超えてしまうと、一部のバイヤはサプライヤから品目P−kを購入できなくなる、という事態も起こり得る。そこで、このような事態が発生した場合における取引の混乱を回避する技術的手段として以下に示す第1または第2の態様を採用してもよい。
第1の態様では、制御部310は、品目P−kのオークション期間T−kの終了時tENDにおける入札管理データベースRDB−kの各レコード内の入札情報RDの中から品目P−kのオークション期間T−kの終了時点tENDの発注総数よりも多い提供可能数量を示す入札情報RDを抽出し、この抽出した入札情報RDの中から最も低い落札希望単価を示す入札情報RDを選択し、この選択した入札情報RDを入札順位が1位の入札情報RD1STとして決定する。
より具体的に説明すると、この態様では、制御部310は、品目P−kのオークション期間T−kが終了すると、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける発注管理データベースODB−kの各レコード内の発注エントリ情報ODを揮発性記憶部344に読み出す。そして、揮発性記憶部344内の各発注エントリ情報ODが示す発注数を合計した数を終了時点tENDにおける品目P−kの発注数の総数とする。次に、終了時点tENDにおける入札管理データベースRDB−kの各レコード内の入札情報RDの中から上述した発注数の総数よりも多い提供可能数量を示す入札情報RDを抽出し、この抽出した入札情報RDを揮発性記憶部344に読み出す。その上で、制御部310は、この揮発性記憶部344内の各入札情報RDを上述したステップS322と同様の手順で順位付けし、1位の順位を付けたものを入札情報RD1STとする。この態様では、オークション期間T−kの終了時tENDにおける発注総数よりも多い提供可能数量での入札を行っていたサプライヤの中から落札者が選ばれる。よって、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける発注数の総数が落札者となったサプライヤの提供可能数量を超えてしまい、一部のバイヤはサプライヤから品目P−kを購入できなくなる、という事態が発生しなくなる。
第2の態様では、制御部310は、発注管理データベースODB−kの各レコード内の各発注エントリ情報ODを逆オークション支援装置30への送信時刻の早いものから順に1つずつ読み出し、発注エントリ情報ODを1つ読み出す度にそれまでに読み出した発注エントリ情報ODが示す発注数の総数が1位の入札情報RD1STが示す提供可能数量に達したか否かを判定し、発注数の総数が1位の入札情報RD1STが示す提供可能数量に達した場合に、未だ読み出していない発注エントリ情報ODについては発注を受けることができなくなった旨のメッセージを出力する。
より具体的に説明すると、この態様では、制御部310は、品目P−kのオークション期間T−kが終了すると、入札管理データベースRDB−1の各入札情報RDのうち同入札管理データベースRDB−1に最後に追加した入札情報RD(即ち、落札希望単価が最も低いもの)を探索し、この入札情報RDを1位の入札情報RD1STとし、この入札情報RD1STが示す提供可能数量NumR1STを求める。次に、制御部310は、発注管理データベースODB−kに最初に記憶された発注エントリ情報OD1STを揮発性記憶部344に読み出してこの発注エントリ情報OD1STが示す発注数NumO1STと提供可能数量NumR1STとを比較する。そして、NumO1ST≦NumR1STである場合は、発注管理データベースODB−kに2番目に記憶された発注エントリ情報OD2NDを揮発性記憶部344に読み出してこの発注エントリ情報OD2NDが示す発注数NumO2NDを求め、発注数NumO1STと発注数NumO2NDの総計Σと提供可能数量NumR1STとを比較する。
制御部310は、発注数の総計Σが提供可能数量NumR1STに達するまで、発注エントリ情報ODの読み出し数を増やしつつ以上の処理を繰り返す。そして、制御部310は、ある発注エントリ情報ODを読み出した時点における発注数の総計Σが提供可能数量NumR1STに達すると、それまでに発注管理データベースODB−kから読み出した発注エントリ情報ODの送信元のバイヤ端末10−mに宛てて上述したメッセージMS410(売買契約の締結の手順を示す案内文を含む電子メールメッセージ)を送信し、未だ発注管理データベースODB−kから読み出されていない発注エントリ情報ODの送信元のバイヤ端末10−mに宛てて品目P−kの発注を受け付けられなくなったことを示すメッセージMS410’を送信する。
この態様では、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける発注数の総数が落札者となったサプライヤの提供可能数量を超えた場合、発注エントリ情報ODの送信が早かったバイヤから順に品目P−kの購入権を割り当てていく。よって、各バイヤに早期の発注を促すインセンティブを与えることができる。
このように、各バイヤに早期発注を促すインセンティブを与えることによって以下の効果が期待される。一般に商取引においては、商品の買い手の企業が大きいほど1回の取引当たりの取引数量は多く、単価も低くなる傾向がある。したがって、上記実施例1において品目P−kを購入しようとするバイヤに大企業と中小企業とが含まれている場合、大企業は十分に単価が引き下がるまで発注を見送る可能性が高く、共同購買逆オークションの開始直後は中小企業からの発注が大半を占めると考えられる。このため、上記実施例1における単価の値動きは以下のようになると考えられる。すなわち、共同購買逆オークションの開始直後は中小企業からの発注が大半を占めるため、発注総数の増加は緩やかであり、単価も緩やかに低下して行くと考えられる。そして、大企業が発注に参加し始めると、発注総数は急速に増加し、単価も大企業の所望する水準まで急速に下落すると考えられる。このような値動きが想定される状況下で各バイヤに早期発注を促すインセンティブを与えると、共同購買逆オークション開始直後の中小企業による発注申し込みが活性化され、市場全体の活性化を図ることができると期待される。商品の単価が上記のような値動きを示す状況化下では、中小企業は早期に発注を行うほど、後に参加してくるであろう大企業による大量発注の恩恵(すなわち、大企業の取り引き水準なみの単価で商品を購入できること)を受けつつ、所望の個数の商品を確実に確保することができるからである。
上記実施例1のオークション結果出力処理PRC2では、品目P−1のオークション期間T−1の終了時点tENDにおいて入札管理データベースRDB−1に1つ以上の入札情報RDが記憶されており、かつ発注管理データベースODB−1に1つ以上の発注エントリ情報ODが記憶されている場合には、無条件に品目P−1についての取引を成立させた。しかし、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける発注総数が著しく少ない場合には、品目P−1についての取引を成立させないようにしても良い。具体的には、取引を成立させるための条件として、発注総数についての閾値を予め定めておき、品目P−1のオークション期間T−1の終了時点tENDにおいて入札管理データベースRDB−1に1つ以上の入札情報RDが記憶されており、かつ、オークション期間T−kの終了時点tENDにおける発注総数が上記閾値を上回っている場合に取引を成立させるのである。上記閾値については、逆オークション支援装置30の運用管理者が品目毎に定めておいても良いし、或いは品目によらずに常に一定の値に定めておいても良い。また、各サプライヤに入札情報の送信の際に取引を成立させる最低取引数量を指定させて、入札順位1位のサプライヤの指定した最低取引数量を上記閾値として用いるようにしても良い。ここで、最低取引数量の指定の仕方としては、提供可能数量とは別個独立に指定する態様であっても良く、また、提供可能数量に対する比率(例えば、提供可能数量の80%など)により最低取引数量を指定する態様であっても良い。一般に、各サプライヤは、ある程度纏まった数量の取引を見込めるからこそ単価を引き下げており、発注総数が著しく少ない場合にまで取引を成立させると、入札順位1位のサプライヤに大きな不利益を与え、次回以降のオークションへの参加を躊躇させる虞があるからである。
10…バイヤ端末、20…サプライヤ端末、30…逆オークション支援装置、310…制御部、320…通信I/F部、330…U/I部、340…記憶部、342…不揮発性記憶部、344…揮発性記憶部、350…バス。

Claims (21)

  1. 逆オークションの対象となる対象品目の各バイヤが使用するバイヤ端末と、前記対象品目の各サプライヤが使用するサプライヤ端末と、逆オークション支援装置とを有する逆オークション支援システムであって、
    前記逆オークション支援装置は、
    前記バイヤ端末と通信網を介して通信するとともに、前記サプライヤ端末と通信網を介して通信する通信インターフェースと、
    各バイヤのバイヤ識別子と各バイヤが発注条件として指定した前記対象品目の発注数を含む発注エントリ情報とを対応付けて記憶する第1のデータベースと、
    各サプライヤのサプライヤ識別子と各サプライヤが受注条件として指定した前記対象品目の落札希望単価を含む入札情報とを対応付けて記憶する第2のデータベースと、
    前記対象品目について予め定められたオークション期間の間、
    前記バイヤ端末から前記対象品目の最新の競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第2のデータベース内の入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この競り値を前記通信インターフェースを介して前記バイヤ端末に返信する第1の処理と、
    前記バイヤ端末から発注エントリ情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した発注エントリ情報の送信元のバイヤのバイヤ識別子と当該発注エントリ情報との対を前記第1のデータベースに追加することによって前記第1のデータベースの記憶内容を更新する第2の処理と、
    前記サプライヤ端末から最新の発注総数及び競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第1のデータベース内の各発注エントリ情報が示す発注数を合計した数を最新の発注総数とするとともに当該受信時点における前記第2のデータベース内の各入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この発注総数及び競り値を前記通信インターフェースを介して前記サプライヤ端末に返信する第3の処理と、
    前記サプライヤ端末から入札情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加することによって前記第2のデータベースの記憶内容を更新する第4の処理と
    を実行し、
    前記オークション期間が終了した後、
    前記オークション期間の終了時点における前記第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、この入札情報と前記第1のデータベース内の全発注エントリ情報のセットを前記対象品目についての逆オークションのオークション結果として出力する第5の処理を実行する制御手段と
    を具備することを特徴とする逆オークション支援システム。
  2. 前記入札情報は、前記サプライヤが前記発注条件として指定した落札希望単価と提供可能数量とを含むものであり、
    前記制御手段は、
    前記第4の処理では、
    前記サプライヤ端末から受信した入札情報を新規入札の判定対象とし、この判定対象とした入札情報の受信時点における第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、前記判定対象とした入札情報が前記1位の入札情報よりも低い落札希望単価を含む場合、または、前記判定対象とした入札情報が前記1位の入札情報と同額の落札希望単価とこの入札情報よりも多い提供可能数量とを含む場合に、前記判定対象とした入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の逆オークションシステム。
  3. 前記制御手段は、
    前記第4の処理では、
    前記第2のデータベースに新たな入札情報を追加した場合に、それまでの入札順位が1位であった入札情報の送信元のサプライヤ端末に宛てて、新たな入札があったことを示すメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の逆オークションシステム。
  4. 前記制御手段は、
    前記オークション期間の終了時点における発注エントリ情報の示す発注総数が予め定められた閾値を上回っているか否かを判定し、上回っている場合に前記第5の処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の逆オークションシステム。
  5. 前記入札情報は、最低取引数量を含み、
    前記制御手段は、入札順位が1位の入札情報に含まれる最低取引数量を前記閾値として用いることを特徴とする請求項4に記載の逆オークションシステム。
  6. 前記制御手段は、
    前記第5の処理において、発注総数が入札順位1位の入札情報の提供可能数量を上回っている場合には、発注エントリ情報の送信時刻が早い順に、発注総数が前記提供可能数量に収まる範囲で発注エントリ情報を選択し、当該選択した発注エントリ情報と入札順位1位の入札情報のセットをオークション結果として出力することを特徴とする請求項2に記載の逆オークションシステム。
  7. 前記逆オークション支援装置は、
    過去に開催した逆オークションまたは現在開催中の逆オークションについての発注および入札の履歴の閲覧を要求するメッセージをサプライヤ端末またはバイヤ端末から受信した場合に、該当する発注エントリ情報を前記第1のデータベースから読み出すとともに該当する入札情報を前記第2のデータベースから読み出し、当該発注エントリ情報と当該入札情報とを時系列順に並べてオークション履歴情報を生成し、前記履歴の閲覧を要求するメッセージの送信元へ返信する第6の処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の逆オークションシステム。
  8. 逆オークションの対象となる対象品目の各バイヤの端末と通信網を介して通信するとともに、前記対象品目の各サプライヤの端末と通信網を介して通信する通信インターフェースと、
    各バイヤのバイヤ識別子と各バイヤが指定した前記対象品目の発注条件を示す発注エントリ情報とを対応付けて記憶する第1のデータベースと、
    各サプライヤのサプライヤ識別子と各サプライヤが指定した前記対象品目の受注条件を示す入札情報とを対応付けて記憶する第2のデータベースと、
    前記対象品目について予め定められたオークション期間の間、
    前記バイヤ端末から前記対象品目の最新の競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第2のデータベース内の入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この競り値を前記通信インターフェースを介して前記バイヤ端末に返信する第1の処理と、
    前記バイヤ端末から発注エントリ情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した発注エントリ情報の送信元のバイヤのバイヤ識別子と当該発注エントリ情報との対を前記第1のデータベースに追加することによって前記第1のデータベースの記憶内容を更新する第2の処理と、
    前記サプライヤ端末から最新の発注総数及び競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第1のデータベース内の各発注エントリ情報が示す発注数を合計した数を最新の発注総数とするとともに当該受信時点における前記第2のデータベース内の各入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この発注総数及び競り値を前記通信インターフェースを介して前記サプライヤ端末に返信する第3の処理と、
    前記サプライヤ端末から入札情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加することによって前記第2のデータベースの記憶内容を更新する第4の処理と
    を実行し、
    前記オークション期間が終了した後、
    前記オークション期間の終了時点における前記第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、この入札情報と前記第1のデータベース内の全発注エントリ情報のセットを前記対象品目についての逆オークションのオークション結果として出力する第5の処理を実行する制御手段と
    を具備することを特徴とする逆オークション支援装置。
  9. 前記入札情報は、前記サプライヤが前記発注条件として指定した落札希望単価と提供可能数量とを含むものであり、
    前記制御手段は、
    前記第4の処理では、
    前記サプライヤ端末から受信した入札情報を新規入札の判定対象とし、この判定対象とした入札情報の受信時点における第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、前記判定対象とした入札情報が前記1位の入札情報よりも低い落札希望単価を含む場合、または、前記判定対象とした入札情報が前記1位の入札情報と同額の落札希望単価とこの入札情報よりも多い提供可能数量とを含む場合に、前記判定対象とした入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加する
    ことを特徴とする請求項8に記載の逆オークション支援装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記第4の処理では、
    前記第2のデータベースに新たな入札情報を追加した場合に、それまでの入札順位が1位であった入札情報の送信元のサプライヤ端末に宛てて、新たな入札があったことを示すメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項9に記載の逆オークション支援装置。
  11. 前記制御手段は、
    前記オークション期間の終了時点における発注エントリ情報の示す発注総数が予め定められた閾値を上回っているか否かを判定し、上回っている場合に前記第5の処理を実行する
    ことを特徴とする請求項8に記載の逆オークション支援装置。
  12. 前記入札情報は、最低取引数量を含み、
    前記制御手段は、入札順位が1位の入札情報に含まれる最低取引数量を前記閾値として用いることを特徴とする請求項11に記載の逆オークション支援装置。
  13. 前記制御手段は、
    前記第5の処理において、発注総数が入札順位1位の入札情報の提供可能数量を上回っている場合には、発注エントリ情報の送信時刻が早い順に、発注総数が前記提供可能数量に収まる範囲で発注エントリ情報を選択し、当該選択した発注エントリ情報と入札順位1位の入札情報のセットをオークション結果として出力することを特徴とする請求項9に記載の逆オークション支援装置。
  14. 前記制御手段は、
    過去に開催した逆オークションまたは現在開催中の逆オークションについての発注および入札の履歴の閲覧を要求するメッセージをサプライヤ端末またはバイヤ端末から受信した場合に、該当する発注エントリ情報を前記第1のデータベースから読み出すとともに該当する入札情報を前記第2のデータベースから読み出し、当該発注エントリ情報と当該入札情報とを時系列順に並べてオークション履歴情報を生成し、前記履歴の閲覧を要求するメッセージの送信元へ返信する第6の処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の逆オークション支援装置。
  15. コンピュータに、
    逆オークションの対象となる対象品目の各バイヤのバイヤ識別子と各バイヤが指定した前記対象品目の発注条件を示す発注エントリ情報とを対応付けて記憶する第1のデータベースと、
    前記対象品目の各サプライヤのサプライヤ識別子と各サプライヤが指定した前記対象品目の受注条件を示す入札情報とを対応付けて記憶する第2のデータベースと、
    前記対象品目について予め定められたオークション期間の間、前記バイヤ端末から前記対象品目の最新の競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第2のデータベース内の入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この競り値を前記通信インターフェースを介して前記バイヤ端末に返信する第1の処理と、前記バイヤ端末から発注エントリ情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した発注エントリ情報の送信元のバイヤのバイヤ識別子と当該発注エントリ情報との対を前記第1のデータベースに追加することによって前記第1のデータベースの記憶内容を更新する第2の処理と、前記サプライヤ端末から最新の発注総数及び競り値の閲覧を求めるメッセージを前記通信インターフェースを介して受信し、このメッセージの受信時点における前記第1のデータベース内の各発注エントリ情報が示す発注数を合計した数を最新の発注総数とするとともに当該受信時点における前記第2のデータベース内の各入札情報が示す落札希望単価の最低額を最新の競り値とし、この発注総数及び競り値を前記通信インターフェースを介して前記サプライヤ端末に返信する第3の処理と、前記サプライヤ端末から入札情報を前記通信インターフェースを介して受信し、受信した入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加することによって前記第2のデータベースの記憶内容を更新する第4の処理とを実行し、前記オークション期間が終了した後、前記オークション期間の終了時点における前記第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、この入札情報と前記第1のデータベース内の全発注エントリ情報のセットを前記対象品目についての逆オークションのオークション結果として出力する第5の処理を実行する制御手段と
    を実現させるプログラム。
  16. 前記入札情報は、前記サプライヤが前記発注条件として指定した落札希望単価と提供可能数量とを含むものであり、
    前記制御手段は、
    前記第4の処理では、
    前記サプライヤ端末から受信した入札情報を新規入札の判定対象とし、この判定対象とした入札情報の受信時点における第2のデータベース内の各入札情報の中から入札順位が1位である入札情報を選択し、前記判定対象とした入札情報が前記1位の入札情報よりも低い落札希望単価を含む場合、または、前記判定対象とした入札情報が前記1位の入札情報と同額の落札希望単価とこの入札情報よりも多い提供可能数量とを含む場合に、前記判定対象とした入札情報の送信元のサプライヤのサプライヤ識別子と当該入札情報との対を前記第2のデータベースに追加する
    ことを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記制御手段は、
    前記第4の処理では、
    前記第2のデータベースに新たな入札情報を追加した場合に、それまでの入札順位が1位であった入札情報の送信元のサプライヤ端末に宛てて、新たな入札があったことを示すメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記制御手段は、
    前記オークション期間の終了時点における発注エントリ情報の示す発注総数が予め定められた閾値を上回っているか否かを判定し、上回っている場合に前記第5の処理を実行する
    ことを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
  19. 前記入札情報は、最低取引数量を含み、
    前記制御手段は、入札順位が1位の入札情報に含まれる最低取引数量を前記閾値として用いることを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記制御手段は、
    前記第5の処理において、発注総数が入札順位1位の入札情報の提供可能数量を上回っている場合には、発注エントリ情報の送信時刻が早い順に、発注総数が前記提供可能数量に収まる範囲で発注エントリ情報を選択し、当該選択した発注エントリ情報と入札順位1位の入札情報のセットをオークション結果として出力することを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
  21. 前記制御手段は、
    過去に開催した逆オークションまたは現在開催中の逆オークションについての発注および入札の履歴の閲覧を要求するメッセージをサプライヤ端末またはバイヤ端末から受信した場合に、該当する発注エントリ情報を前記第1のデータベースから読み出すとともに該当する入札情報を前記第2のデータベースから読み出し、当該発注エントリ情報と当該入札情報とを時系列順に並べてオークション履歴情報を生成し、前記履歴の閲覧を要求するメッセージの送信元へ返信する第6の処理を実行することを特徴とする請求項15に記載のプログラム。

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