JP2002117257A - インターネットを利用した建設資機材提供管理流通システム - Google Patents

インターネットを利用した建設資機材提供管理流通システム

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JP2002117257A
JP2002117257A JP2000307469A JP2000307469A JP2002117257A JP 2002117257 A JP2002117257 A JP 2002117257A JP 2000307469 A JP2000307469 A JP 2000307469A JP 2000307469 A JP2000307469 A JP 2000307469A JP 2002117257 A JP2002117257 A JP 2002117257A
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center
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JP2000307469A
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Keisuke Morii
啓介 森井
Tadashi Miura
忠 三浦
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Penta Ocean Construction Co Ltd
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Penta Ocean Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建設業界全体の建設資機材の稼働率を上げ、各
社の必要保有資機材を少なくし、経済的負担を軽くする
ことによって工事費の削減及び資源の有効利用を図る。 【解決手段】インターネット4を通じて接続可能な、バ
ーチャル資機材センター1が管理するセンターサーバ1
1、建設資機材提供者が管理する提供者サーバ2及び建
設資機材利用希望者のユーザー端末3を使用し、提供者
サーバ2には提供可能な建設資機材の品目名、該品目の
詳細内容及び提供可能条件等を記録したデータベース2
4を備え、そのデータベース中の資機材品目及び提供可
能条件を建設資機材提供者からバーチャル資機材センタ
ーのデータベース12に登録し、建設資機材利用希望者
はユーザ端末3を使用してバーチャル資機材センター1
のデータベース12に登録され建設資機材情報を閲覧で
きるようにし、且つ建設資機材利用希望者はユーザー端
末を使用して建設資機材提供者サーバ2に接続し、閲覧
した建設資機材の利用若しくは購入の申し込みを可能に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用し、建設会社や建設資機材提供会社等が保有してい
る遊休建設資機材の有効利用を図るインターネットを利
用した建設資機材管理流通システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば仮設材、重機、或いは事務
機器等の建設資機材用の調達形態は、大手建設会社を中
心としてリース又はレンタルが主流となっているが、未
だ多くの建設会社は建設資機材を購入し、自社の資産と
して保有している。また、建設資機材中古品の流通形態
は、仲介者が購入し、買い手を募って売却する形式が主
である。
【0003】建設会社の建設資機材管理は、各建設会社
が独自でこれを行い、これらの建設資機材の多くは地方
各地に散逸し、不使用期間中の使い手を見つけることが
困難なために、稼働率の低い遊休資産として抱えること
となっている。
【0004】また、各種の建設資機材の流通に際しての
配送は、買い手若しくは売り手等から運送会社に対し、
電話、ファクシミリ、郵便等の連絡手段により通知し、
これに基づいて現存場所から必要な使用場所に送られて
いる。
【0005】更に、これらの建設資機材の内一部のもの
については保険に加入しており、所有者や借主が変わる
度に、保険会社に対する変更手続を、新たな所有者や借
主又は貸主がその都度行っている。
【0006】更にまた、売買や貸し借りの決済について
は、各々の当事者が個別に請求書を発行し、銀行に振り
込み手続をするといった決済方法が採られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き現状では、
建設資機材の調達形式が、リースやレンタルが主流とな
っていても、各建設会社には、貯材等の遊休資産とし
て、余剰品や不稼働品である多くの建設資機材を抱えて
いるのが現状であり、大手建設会社26社が保有する機
械装置、船舶、器具工具、備品の1999年3月末の簿
価だけでも1200億円に達している。建設業登録業者
数が58万社であることを勘案すると、建設産業全体で
抱えているこの種の資産は莫大なものとなり、多くのゼ
ネコン会社や中小規模の建設会社に不稼働品が眠ってい
るのが現状であり、これらの建設資機材の稼働率が低い
ために、工事コストが高くなるという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来の問題に鑑み、建
設業界全体の建設資機材の稼働率を上げ、各社の必要保
有資機材を少なくし、経済的負担を軽くすることによっ
て工事費の削減及び資源の有効利用を図ることを目的と
してなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
インターネットを通じて接続可能な、バーチャル資機材
センターが管理するセンターサーバを使用し、該センタ
ーサーバのデータベースに建設資機材提供者が提供可能
な建設資機材の品目及び提供可能条件を登録し、建設資
機材利用希望者はインターネットを通じて前記センター
サーバのデータベースに登録され建設資機材情報を閲覧
できるようにするとともに、閲覧した建設資機材の利用
若しくは購入の申し込を前記センターサーバ上で可能に
してなるインターネットを利用した建設資機材提供管理
流通システムにある。
【0010】尚、バーチャル資機材センターが管理する
センターサーバにリンクさせた建設資機材提供者が管理
する提供者サーバを備え、該提供者サーバのデータベー
スにセンターサーバのデーターベースに登録した品目毎
の詳細内容及び提供可能条件等の品目毎詳細情報を記録
しておき、建設資機材利用希望者は前記センターサーバ
上で閲覧した建設資機材情報に示された品目を指定する
ことによって前記提供者サーバのデータベース内の品目
毎詳細情報を閲覧できるようにすること、建設資機材提
供者は建設資機材利用希望者の利用若しくは購入申し込
みを受諾する場合は、インターネットを通じて建設資機
材提供管理センターサーバに対してその旨を送信するこ
とにより、バーチャル資機材センターに備えた契約管理
サーバにより自動的に契約書を作成するとともに、セン
ターサーバのデータベースから当該契約に係る品目の削
除を行うこと、建設資機材提供者と建設資機材利用希望
者とのセンターサーバ上での契約成立により運送業者に
対し、バーチャル資機材センターに備えた配送システム
サーバによって電子メールにより配送品目、配送条件を
指定して配送依頼を自動的に発送すること、建設資機材
提供者と建設資機材利用希望者とのセンターサーバ上で
の契約成立により、バーチャル資機材センターに備えた
保険システムサーバによって該契約に係る品目に対する
動産総合保険の商品リストが表示され、該リスト中の商
品を指定することにより該保険システムサーバ上で保険
会社との保険契約を可能にすること、更には、バーチャ
ル資機材センターに備えた決済システムサーバにより、
建設資機材提供者と建設資機材利用希望者とのセンター
サーバ上での成立した全ての契約に係る債権者の請求金
額及び債務者の支払い金額を一定期間毎に集計し、同一
人に請求金額と支払い金額とがある時は相殺して請求金
額若しくは支払い金額を算定するようにした用にするこ
とが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。
【0012】本発明では、自己が他人に提供できる建設
資機材を保有している建設資機材提供者、各提供者が提
供できる建設資機材リストの管理及び流通管理等を行う
バーチャル資機材センター、及び、建設資機材の利用を
希望する建設資機材利用希望者(ユーザ)とを対象とす
る。尚、当然の事ながら、建設資機材提供者も他の建設
資機材利用希望者の所有する建設資機材の利用を希望す
る場合は建設資機材利用希望者となる。
【0013】図1は本発明において使用する装置の概略
を示したものであり、図中1はバーチャル資機材センタ
ーであり、ここにはセンターサーバ11、これにそれぞ
れ接続した遊休資機材情報データベース12、利用者情
報データベース13、契約管理サーバ14、保険システ
ムサーバ15、配送システムサーバ16及び決済システ
ムサーバ17が備えられている。
【0014】図1中2は建設資機材提供者が管理する提
供者サーバであり、ここには1若しくは複数の提供者端
末22を接続したWebサーバ(ホームページ)23と
資機材情報データベース24が備えられる。また、同図
中3はユーザ端末である。
【0015】上述したセンターサーバ11、提供者サー
バ2及びユーザ端末3はインターネット等のインターネ
ット4を通じて接続されるようになっている。
【0016】次ぎに、上記装置を使用した本発明に係る
システムの具体例について説明する。
【0017】1.会員登録 このシステムによって遊休建設資機材を提供しようとす
る建設資機材提供者(以下単に提供者と記す)は、バー
チャル資機材センターに対し会員登録を行う。会員登録
は、バーチャル資機材センター1に対し、インターネッ
ト4を通じて行う。
【0018】登録内容は、センターサーバ11の仕様に
より(a)会社名、所在地、商業登記番号及び代表者名
等の利用者個人情報、(b)担当者名、担当者連絡先、
電話番号、FAX番号及び電子メールアドレス等の担当
者情報、(c)取引銀行名、口座名義、口座種類及び口
座番号等の決済銀行口座情報を登録する。
【0019】登録完了によってバーチャル資機材センタ
ーが利用ID及びパスワードを発行する。
【0020】2.建設資機材提供者のWebサーバの開
設及び管理 建設資機材提供者は、自らが所有する提供可能な建設資
機材リスト及び該リストに示された各品目の詳細を掲載
するWebサーバ(通称ホームページ)23を開設す
る。このサーバとは別に資機材情報データベースを予め
作成しておく、これには図2に示すように、各品目毎
に、品目名、保管場所、数量、入庫記録、使用状況等を
入力した品目ページ24aを作成しておく。そしてこれ
らの蓄積データを基にして遊休資機材管理マスターデー
タリスト25を作成し、その中から、他人に提供できる
提供可能資機材リスト26を作成する。この提供可能資
機材リスト26には、各品目毎にURLによる名称を付
し前記品目ページ24aに対応させておく。
【0021】このようにして作成した提供可能資機材リ
ストをバーチャル資機材センターへ登録すると同時に、
該リスト中の品目毎にその詳細情報を記録した品目詳細
情報データベース27を併設し、前記提供可能資機材リ
スト26のURLによる名称に対応させた各詳細情報ペ
ージ27aに、品名、規格、年式、型式、写真、程度、
現存場所及び契約条件等の品目毎詳細情報を記録してお
く。
【0022】これらの管理システムはバーチャル資機材
センター仕様で各社共通のシステムを使用する。
【0023】3.バーチャル資機材センターでの品目掲
載 バーチャル資機材センター1では、前述した提供者から
の提供可能資機材リスト26を遊休資機材情報データベ
ース12に登録し、資機材情報リストページ18を作成
し、これをインターネット4を通じて建設資材利用希望
者が端末3を通じて閲覧できるようにして一般に公開す
る。
【0024】この資機材リスト情報ページ15には、図
3に示すように、現存場所、品目、数量仕様等の品目情
報、価格、詳細情報場所(URIによる名称)、オファ
ー状況閲覧釦、申し込み窓口呼び出し釦及びオファー期
限等諸項目に分けて記載する。
【0025】また、前記資機材リスト情報ページ内を検
索する検索システムを構築しておき、利用者は、品目、
場所、期間、価格等の所定の条件を指定して検索するこ
とができるようにする。
【0026】詳細情報場所に関しては、前述した建設資
機材提供者のWebサーバ23に直接リンクさせてお
き、必要に応じ端末画面上に表示される詳細情報場所ボ
タンをクリックすることにより品目毎の建設資機材提供
者の詳細情報ページ27が自動的に開かれて閲覧できる
ようにする。
【0027】オファー状況閲覧釦をクリックすることに
より図4に示す如きオファー状況画面が表示され、申し
込み窓口呼び出し釦をクリックすることにより申し込み
用画面が表示され、各状況を閲覧できるようにする。
【0028】4.契約 (1)オファー(契約申込) 利用希望者は、提供者端末22又はユーザ端末3を使用
して、センターサーバ11にアクセスし、前述した資機
材リスト情報ページを閲覧し、申し込み窓口ボタンをク
リックすることにより、申し込み必要事項書き込みペー
ジが表示され、ここに自己の氏名又は名称、連絡先、カ
ウンターオファーの内容などの所定事項を入力できるよ
うにする。
【0029】センターサーバでは、図4に示す如き品目
毎のオファーリストページ19が用意されており、これ
に申し込みの都度、該オファーリストページに自動追加
されるようになっている。一方利用者が前述した資機材
情報リスト18中のオファー状況閲覧釦をクリックする
ことにより、オファー状況画面にこのオファーリストが
表示される。 (2)契約交渉 このようにして品目毎に予め定めた申し込み締め切り期
限が到来したら、建設資機材提供者は、提供者サーバ2
の端末22からセンターサーバ11にアクセスし、オフ
ァーリスト19を呼び出し、該リストからから借り手又
は買い手を選択する。この選択によって、契約管理サー
バ16が起動し、図5に示す如き条件確認画面が建設資
機材提供者の端末に表示される。
【0030】建設資機材提供者は上記条件確認画面に必
要な契約条件を設定する。条件設定に際しては契約シス
テムサーバに予め用意したに契約約款雛型を選択し、各
条項毎に条件を選択することにより契約条件を設定す
る。
【0031】また条件設定に際し、オファーとともに、
品目、運送ルート、運送スケジュール等の所定の運送条
件を入力し、配送システムサーバ起動用操作ボタンのク
リック等による予め定めた配送システムサーバ起動用の
操作を行うことにより、配送システムサーバが起動さ
れ、所定の運送会社の電子メールアドレスへ前記運送条
件に基づいた料金見積請求が電子メールにて送られる。
【0032】運送会社ではこの料金見積請求に対して見
積額を返信することにより契約管理サーバによって建設
資機材提供者が入力した各条件と合わせて利用希望者の
ユーザ端末に電子メールにて条件確認画面を送る。
【0033】これに対して利用希望者は、条件確認画面
に示された条件に合意できる場合は、合意の旨の所定操
作、例えば画面上に表示された合意ボタンをクリックす
る等の所定の操作をなすことにより、配送サーバによっ
て運送依頼を運送業者端末に電子メールにて送る。運送
業者は運送依頼画面の条件確認用ボタンをクリックする
等の所定操作によって契約管理サーバにアクセスして契
約成立後の配送条件を確認する。
【0034】契約管理サーバによって、運送業者による
条件確認操作がなされ、運送条件を了解する旨の入力が
確認できると、契約管理サーバによって合意条件に基づ
いた最終的な契約書が自動的に作成され、これが契約当
事者に対し電子メールで送られる。
【0035】利用希望者及び建設資機材提供者は契約書
画面に対し最終合意の旨の操作、例えばユーザID、パ
スワードを入力するとともに画面に表示された契約ボタ
ンをクリックする等の所定の合意操作行うことにより契
約を成立させる。
【0036】5.配送及び配送システム 契約成立の合意操作を行うことにより、契約管理サーバ
から自動的に運送業者に電子メールによる配送依頼を行
い、運送業者は配送依頼の受領・了解の旨を建設資機材
提供者及び利用希望者に電子メールその他の通信手段で
連絡する。
【0037】6.保険管理システム 上記配送依頼を行うこによって保険システムサーバが起
動され、該サーバ上で動産総合保険の商品リストが表示
される。この商品リストには、対象品目毎に、保険金
額、保険料金、その他の条件等の保険条件が記載され、
該リスト中の各商品毎に該保険システムサーバに予め商
品説明ページを備えておき、商品リスト中の何れかを指
定して該商品の詳細ページを閲覧できる。
【0038】尚、前記商品リスト中の各商品毎に保険会
社のホームページにリンクさせてインターネットを通じ
て該当する商品の詳細ページを閲覧できるようにしても
よい。
【0039】この商品リスト中に設けられた保険会社の
ホームページにリンクさせた保険申込ボタンをクリック
する等の保険申込操作によって、直接保険会社にインタ
ーネットを通じて接続し、保険契約を該ネット上で行
う。
【0040】7.決済システム契約成立の合意操作を行
うことにより決済システムサーバが起動され、契約条件
をもとに設定された支払条件(支払い金額、利用期間
等)から料金が自動計算され、当事者の確認承認後、請
求金額・支払い金額の金額がサーバ上で示される。
【0041】この決済システムサーバには相殺決済シス
テムが設定されており、このバーチャル機材センターを
利用する全ての契約当事者の請求金額、支払い金額を計
算し、当事者は、債権債務の内容と、差し引き請求額又
は支払い額、決済日をサーバ上で確認できる。
【0042】この相殺システムは、例えば利用希望者で
あるA社が、建設資機材提供者であるB社の資機材を借
り受け、同時にB社が利用希望者、A社が建設資機材提
供者となってB社がA社の資機材を借り受ける場合が生
じるが、このような場合に相殺決済を行う。
【0043】即ち、図6に示すように、例えばA社、B
社、C社で互いに資機材の貸し借りをクロスして行う場
合、決済システムサーバによって相殺決済し、各社毎に
支払い額を計算する。
【0044】このようにして確定された支払い金額は、
支払い当事者が決済日前に金融機関に振り込み依頼を電
子メールその他の方法によって行い決済する。尚、決済
システムサーバから支払い明細書を各支払い当事者にそ
れぞれ発送すると同時に金融機関へインターネットを通
じて自動的に決済の依頼をなすようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るインターネ
ットを利用した建設資機材提供管理流通システムにおい
ては、インターネットを通じて接続可能な、バーチャル
資機材センターが管理するセンターサーバを使用し、該
センターサーバのデータベースに建設資機材提供者が提
供可能な建設資機材の品目及び提供可能条件を登録し、
建設資機材利用希望者はインターネットを通じて前記セ
ンターサーバのデータベースに登録され建設資機材情報
を閲覧できるようにするとともに、閲覧した建設資機材
の利用若しくは購入の申し込みをセンターサーバ上で可
能にすることにより、全国各地で各社が保有している遊
休建設資機材である、不稼働資産を有効活用できること
なり、また、ユーザにとっても必要建設資機材の調達が
容易となる。
【0046】また、上記構成に加え、バーチャル資機材
センターが管理するセンターサーバにリンクさせた建設
資機材提供者が管理する提供者サーバを備え、該提供者
サーバのデータベースにセンターサーバのデーターベー
スに登録した品目毎の詳細内容及び提供可能条件等の品
目毎詳細情報を記録しておき、建設資機材利用希望者は
前記センターサーバ上で閲覧した建設資機材情報に示さ
れた品目を指定することによって前記提供者サーバのデ
ータベース内の品目毎詳細情報を閲覧できるようにする
ことにより、建設資機材提供者の遊休資機材管理のため
のデータベースを利用でき、センターサーバのデータベ
ース容量が少なくて済む。
【0047】更に上記構成に加え、建設資機材提供者は
建設資機材利用希望者の利用若しくは購入申し込みを受
諾する場合は、インターネットを通じて建設資機材提供
管理センターサーバに対してその旨を送信するようにす
ることにより、バーチャル資機材センターに備えた契約
管理サーバにより自動的に契約書を作成するとともに、
センターサーバのデータベースから当該契約に係る品目
の削除を行うようにすることにより、契約書を統一化で
き、個別の契約書作成作業が容易となるとともにサーバ
上での契約が可能となり、契約事務が簡略化される。
【0048】更に上記構成に加え、建設資機材提供者と
建設資機材利用希望者とのセンターサーバ上での契約成
立により運送業者に対し、バーチャル資機材センターに
備えた配送システムサーバによって電子メールにより配
送品目、配送条件を指定して配送依頼を自動的に発送す
るようにすることにより、配送のための事務手続が簡略
化できる。
【0049】更に、上記構成に加え、建設資機材提供者
と建設資機材利用希望者とのセンターサーバ上での契約
成立により、バーチャル資機材センターに備えた保険シ
ステムサーバによって該契約に係る品目に対する動産総
合保険の商品リストが表示され、該リスト中の商品を指
定することにより該保険システムサーバ上で保険会社と
の保険契約を可能にすることにより、保険加入のための
事務手続が簡略化される。
【0050】更にまた、上記構成に加え、バーチャル資
機材センターに備えた決済システムサーバにより、建設
資機材提供者と建設資機材利用希望者とのセンターサー
バ上での成立した全ての契約に係る債権者の請求金額及
び債務者の支払い金額を一定期間毎に集計し、同一人に
請求金額と支払い金額とがある時は相殺して請求金額若
しくは支払い金額を算定するようにしたようにすること
により、建設資機材の貸し借り、売買についての集計が
各人毎に行う必要がなくなり、決済が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムに使用する装置の概略を示す
ブロック図である。
【図2】同上のシステムにおける建設資機材提供者にお
ける資機材情報管理のフロー図である。
【図3】バーチャル資機材センターにおける資機材リス
ト情報ページの一例を示す図である。
【図4】同上のオファーリストページの一例を示す図で
ある。
【図5】同上の契約確認画面の一例を示す図である。
【図6】同上の相殺決済方式を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 バーチャル資機材センター 11 センターサーバ 12 遊休資機材情報データベース 13 利用者情報データベース 14 契約管理サーバ 15 保険システムサーバ 16 配送システムサーバ 17 決済システムサーバ 18 資機材情報リスト 19 オファーリストページ 2 提供者サーバ 22 提供者端末 23 Webサーバ(ホームページ) 24 資機材情報データベース 24a 品目ページ 25 遊休資機材管理マスターデータリスト 26 提供可能資機材リスト 27 品目詳細情報データベース 27a 詳細情報ページ27a 3 ユーザ端末

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットを通じて接続可能な、バー
    チャル資機材センターが管理するセンターサーバを使用
    し、該センターサーバのデータベースに建設資機材提供
    者が提供可能な建設資機材の品目及び提供可能条件を登
    録し、建設資機材利用希望者はインターネットを通じて
    前記センターサーバのデータベースに登録され建設資機
    材情報を閲覧できるようにするとともに、閲覧した建設
    資機材の利用若しくは購入の申し込を前記センターサー
    バ上で可能にしてなるインターネットを利用した建設資
    機材提供管理流通システム。
  2. 【請求項2】バーチャル資機材センターが管理するセン
    ターサーバにリンクさせた建設資機材提供者が管理する
    提供者サーバを備え、該提供者サーバのデータベースに
    センターサーバのデーターベースに登録した品目毎の詳
    細内容及び提供可能条件等の品目毎詳細情報を記録して
    おき、建設資機材利用希望者は前記センターサーバ上で
    閲覧した建設資機材情報に示された品目を指定すること
    によって前記提供者サーバのデータベース内の品目毎詳
    細情報を閲覧できるようにしてなる請求項1に記載のイ
    ンターネットを利用した建設資機材提供管理流通システ
    ム。
  3. 【請求項3】建設資機材提供者は建設資機材利用希望者
    の利用若しくは購入申し込みを受諾する場合は、インタ
    ーネットを通じて建設資機材提供管理センターサーバに
    対してその旨を送信することにより、バーチャル資機材
    センターに備えた契約管理サーバにより自動的に契約書
    を作成するとともに、センターサーバのデータベースか
    ら当該契約に係る品目の削除を行う請求項1又は2に記
    載のインターネットを利用した建設資機材管理流通シス
    テム。
  4. 【請求項4】建設資機材提供者と建設資機材利用希望者
    とのセンターサーバ上での契約成立により運送業者に対
    し、バーチャル資機材センターに備えた配送システムサ
    ーバによって電子メールにより配送品目、配送条件を指
    定して配送依頼を自動的に発送する請求項1、2又は3
    に記載のインターネットを利用した建設資機材管理流通
    システム。
  5. 【請求項5】建設資機材提供者と建設資機材利用希望者
    とのセンターサーバ上での契約成立により、バーチャル
    資機材センターに備えた保険システムサーバによって該
    契約に係る品目に対する動産総合保険の商品リストが表
    示され、該リスト中の商品を指定することにより該保険
    システムサーバ上で保険会社との保険契約を可能にして
    なる請求項1〜3又は4に記載のインターネットを利用
    した建設資機材管理流通システム。
  6. 【請求項6】バーチャル資機材センターに備えた決済シ
    ステムサーバにより、建設資機材提供者と建設資機材利
    用希望者とのセンターサーバ上での成立した全ての契約
    に係る債権者の請求金額及び債務者の支払い金額を一定
    期間毎に集計し、同一人に請求金額と支払い金額とがあ
    る時は相殺して請求金額若しくは支払い金額を算定する
    ようにした請求項1〜4又は5に記載のインターネット
    を利用した建設資機材管理流通システム。
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