JP2003196560A - 損害保険を活用した企業間商取引における代金決済システムおよび方法 - Google Patents

損害保険を活用した企業間商取引における代金決済システムおよび方法

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JP2003196560A
JP2003196560A JP2002009153A JP2002009153A JP2003196560A JP 2003196560 A JP2003196560 A JP 2003196560A JP 2002009153 A JP2002009153 A JP 2002009153A JP 2002009153 A JP2002009153 A JP 2002009153A JP 2003196560 A JP2003196560 A JP 2003196560A
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insurance
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JP2002009153A
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English (en)
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Akitsugu Watanabe
明貢 渡辺
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Nissay Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Nissay Information Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 代金回収リスクを回避できるとともに、売手
企業、買手企業の双方に使いやすい商取引システムを提
供する。 【解決手段】 買手企業からの商品・サービスの注文を
ネットワークを介して受信し、売手企業に受注データを
送信するとともに、取引内容を蓄積し、所定期間毎に取
引代金を集計して買手企業の口座引去り支持を金融機関
に出力する。売手企業には取引内容に基づく保険料を算
出して所定期間毎のシステム利用料に含めて請求書を出
力し、取引代金が買手企業の銀行口座から回収できなか
った場合は未収分を補償する保険金請求を損害保険会社
に対して自動的に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業間の商取引に
おいて代金回収リスクを損害保険によってカバーできる
代金決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業間の商取引、特に電子商取引におい
ては様々な決済手段(例えば、郵便振替、銀行振込、代
金引換、クレジットカード決済、プリペイド方式、電子
決済など)が採用されているが、売手企業、買手企業の
双方が満足できる有効な決済手段は未だ存在するとはい
えない。一方、これらの決済手段の中で、クレジットカ
ード決済(以下「クレジット方式」という)は唯一、売
手企業が取引先、すなわち買手企業からの代金回収リス
クを回避することができるため、比較的よく用いられて
いる決済手段である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クレジ
ット方式については、以下に列挙する問題点が存在す
る。 クレジット方式による取引を開始するためには、売手
企業・買手企業共に、信販会社の加盟店になる必要があ
り、そのためには信販会社による信用審査承認を受けな
ければならず、審査が完了するまでに2週間〜2ヶ月程
度の期間を要する。 個別取引一件毎にクレジットカードの有効性チェック
や与信枠の確認が必要となる。 会員番号やカード番号などの漏洩対策として、売手企
業は取引システムを構築するにあたって強固なセキュリ
ティ確保が必要となる。 取引成立後のキャンセルに対する融通性に欠ける。 買手企業に対する代金請求が、売手企業からではなく
信販会社からの請求となる。また、代金決済が銀行口座
引落による場合、支払い先として信販会社が通帳に記載
され、本来の取引先である売手企業名が表示されない。 買手企業は信販会社に対して会員手数料を負担しなけ
ればならない。また、売手企業が信販会社に支払う手数
料は比較的割高(売上の3%〜7%程度)であり、さら
に取引金額に対する手数料率が一律であり買手企業の信
用力の格差が手数料率に反映されていない。
【0004】以上に列挙した問題点から、例えば買手企
業・売手企業の双方が取引開始を行う意思があったとし
ても、クレジット方式によると、迅速な取引開始が望め
ず、また取引開始にあたって信販会社の手数料負担や経
理処理面など買手企業側にも負担を求めることになるの
で、売手企業側としては、円滑な顧客開拓が出来ずに優
良な顧客を獲得する機会を損失してしまう可能性があ
る。また、売手企業が数多くの買手企業と継続的な取引
関係を維持したい場合、決済の迅速性や融通性に欠ける
と共に、売手企業のシステム構築や維持のコスト負担が
大きく、また、優良顧客に対するサービスがフレキシブ
ルに出来ないなど、クレジット方式は売手企業の代金回
収リスクを回避することは出来るものの、売手企業、買
手企業の双方にとって企業間取引の決済手段としては必
ずしも使い勝手のよいものではなかった。
【0005】本発明の目的は、上記のクレジット方式の
問題点を解決し、損害保険を活用することによって、売
手企業の代金回収リスクを回避できるとともに、売手企
業・買手企業双方の企業ニーズに合致した商取引の代金
決済システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明に係る企業間商取引における代金決済システムは、買
手企業の信用ランクを含む企業情報を記憶する顧客情報
記憶手段と、売手企業と買手企業との取引内容を記憶す
る売上情報記憶手段と、買手企業の取引代金が回収不能
な場合に代金を補償する損害保険を付保するための保険
料を算出する基礎となる保険料率を記憶する保険料率記
憶手段と、買手企業からの商品又はサービスの発注デー
タを受信して売手企業に受注データを送信するとともに
前記売上情報記憶手段に取引内容を記憶する発注データ
受信手段と、前記売上情報記憶手段に記憶された取引内
容に基づいて所定期間毎に買手企業に取引代金請求書を
出力する取引代金請求手段と、前記売上情報記憶手段に
記憶された取引内容と前記保険料率記憶手段に記憶され
た保険料率とに基づいて、所定期間毎に保険料を算出す
る保険料算出手段と、前記保険料算出手段に基づいて算
出された保険料とシステム利用料と収納代行手数料を合
計して、売手企業に利用料請求書を出力する利用料請求
手段と、前記売上情報記憶手段に記憶された取引内容に
基づいて所定期間毎に買手企業毎に集計した取引代金を
買手企業口座引去指示として金融機関に出力する口座引
去指示出力手段と、金融機関からの買手企業口座の取引
代金引去有無情報に基づいて、口座引去りがあったとき
は金融機関に売手企業口座の入金指示を出力し、口座引
去りができなかったときは買手企業の新規受注と商品ま
たはサービスの提供の停止処理を実行する取引代金収納
代行手段と、所定期間に所定回数の督促状を買手企業に
出力したにもかかわらず買手企業口座の引去りができな
かったときは、売手企業と買手企業との取引の停止処理
を実行し損害保険会社に対して保険金請求書を出力する
保険金請求手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】この場合、前記保険料算出手段は、好まし
くは、前記売上情報記憶手段に記憶された取引金額の合
計と前記顧客情報記憶手段に記憶された信用ランクと前
記保険料率記憶手段に記憶された保険料率とに基づい
て、所定期間毎に保険料を算出する。
【0008】また、請求項3に記載された発明は、企業
間商取引における代金決済を行なうためのシステムであ
って、買手企業から商品又はサービスの発注データを受
信する発注受信手段と、該受信した発注データに応じた
受注データを発注先の売手企業へ送信する受注通知手段
と、前記受信した発注データに基づいて、取引代金を含
む取引情報を取引データベースに記録する取引情報記録
手段と、前記取引データベースに記録された取引情報に
基づいて、買手企業と売手企業との間の代金決済を行な
うべき旨の決済指示を出力する決済指示手段と、前記出
力した決済指示に応じて買手企業の口座からの代金引去
処理が行なわれたか否かを示す引去結果情報を取得する
引去結果取得手段と、前記取得した引去結果情報に基づ
き引去処理が行なわれなかったと判別された場合に、代
金回収不能に伴う売手企業の損失を補填する損害保険の
保険金の請求書を出力する保険金請求手段と、前記取引
データベースに記録された取引情報における買手企業に
ついて、買手企業の信用ランクを含む企業情報が記録さ
れた企業情報データベースから信用ランクを取得する信
用ランク取得手段と、前記取引データベースに記録され
た取引情報に基づいて、所定期間毎に、該当する買手企
業について前記取得した信用ランクと、前記所定期間で
の前記取引情報に基づいて算出した取引合計金額とに基
づいて前記損害保険の保険料を算出する手段と、を備え
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載された発明は、請求
項3記載のシステムにおいて、前記算出された保険料の
請求を含む売手企業宛の請求書を出力する請求書出力手
段を備えることを特徴とする。
【0010】また、請求項5に記載された発明は、請求
項3または4記載のシステムにおいて、前記決済指示手
段は、所定期間毎に前記取引情報に基づいて買手企業毎
の取引代金を合計し、その合計額を決済代金として前記
決済指示を出力することを特徴とする。
【0011】また、請求項6に記載された発明は、請求
項3乃至5のうち何れか1項記載のシステムにおいて、
当該システムは、金融機関に対して買手企業の口座から
の引去りを指示すると共に、当該指示に応じた引去りが
行なわれた場合には売手企業の口座への入金を指示する
機能を有する収納代行機関サーバと通信可能とされてお
り、前記決済指示手段は、前記引去指示を前記収納代行
機関サーバへ出力することを特徴とする。
【0012】また、請求項7に記載された発明は、請求
項6記載のシステムにおいて、前記引去結果取得手段
は、前記収納代行サーバから前記引去結果情報を受け取
ることを特徴とする。
【0013】また、請求項8に記載された発明は、請求
項3乃至7のうち何れか1項記載のシステムにおいて、
前記引去結果取得手段が取得した引去結果情報に基づき
前記出力した決済指示に応じた引去処理が行なわれなか
ったと判別された場合に、該当する買手企業宛の督促状
を出力する手段を備えることを特徴とする。
【0014】また、請求項9に記載された発明は、請求
項8記載のシステムにおいて、前記保険金請求手段は、
所定回数の前記督促状が出力されたにもかかわらず前記
出力した決済指示に応じた買手企業口座からの引去りが
できないと判別される場合に、前記保険金請求書を出力
することを特徴とする。
【0015】また、請求項10に記載された発明は、請
求項8または9記載のシステムにおいて、所定回数の前
記督促状が出力されたにもかかわらず前記出力した決済
指示に応じた買手企業口座からの引去りができないと判
別される場合に、売手企業のサーバへ当該買手企業との
取引を停止すべき旨の信号を送信する手段を備えること
を特徴とする。
【0016】また、請求項11に記載された発明は、請
求項3乃至10のうち何れか1項記載のシステムにおい
て、前記保険金請求手段は、前記保険金の請求書データ
を、保険会社のサーバへ送信することを特徴とする。
【0017】また、請求項12に記載された発明は、請
求項4記載のシステムにおいて、前記請求書出力手段
は、前記保険料の請求を含む請求書データを該当する売
手企業のサーバへ送信することを特徴とする。
【0018】また、請求項13に記載された発明は、請
求項8記載のシステムにおいて、前記督促状を出力する
手段は、該当する買手企業のサーバへ督促状データを送
信することを特徴とする。
【0019】また、請求項14に記載された発明は、企
業間商取引における代金決済を行なう方法であって、買
手企業から商品又はサービスの発注データを受信する発
注受信ステップと、該受信した発注データに応じた受注
データを発注先の売手企業へ送信する受注通知ステップ
と、前記受信した発注データに基づいて、取引代金を含
む取引情報をデータベースに記録する取引情報記録ステ
ップと、前記データベースに記録された取引情報に基づ
いて、買手企業と売手企業との間の代金決済を行なうべ
き旨の決済指示を出力する決済指示ステップと、前記出
力した決済指示に応じて買手企業の口座からの代金引去
処理が行なわれたか否かを示す引去結果情報を取得する
引去結果取得ステップと、前記取得した引去結果情報に
基づき引去処理が行なわれなかったと判別された場合
に、代金回収不能に伴う売手企業の損失を補填する損害
保険の保険金の請求書を出力する保険金請求ステップ
と、前記取引データベースに記録された取引情報につい
て、該当する買手企業について、買手企業の信用ランク
を含む企業情報が記録された企業情報データベースから
信用ランクを取得するステップと、前記取引データベー
スに記録された取引情報に基づいて、所定期間毎に、該
当する買手企業について前記取得した信用ランクと、前
記所定期間での前記取引情報に基づいて算出した取引合
計金額とに基づいて前記損害保険の保険料を算出するス
テップと、を備えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による代金決済シ
ステムの実施の形態の一例を示すブロック図である。本
発明による代金決済システムは様々な形態で提供するこ
とが可能であるが、図1に示した代金決済システムは、
このシステムを実行するための主要な機能を管理センタ
ーに集中させ、これらの機能を実行するためのハードウ
ェア及びソフトウェアをASP(Application Service
Provider)方式により、売手企業1及び複数の買手企業
3にネットワークを介して提供する形態を示したもので
ある。従って、本実施形態では、例えばバックアップ用
に売手企業1がデータを保持する場合は別として、基本
的には本システムの実行に必要なデータベースやソフト
ウェアやハードウェアは全て管理センター側で制御管理
され、売手企業1及び買手企業3は端末として機能する
コンピュータを備えることによりシステムを利用すれば
よく、端末側からの照会や指示により管理センター側の
システムが処理を実行して結果を端末に表示させる。
【0021】図1に示すとおり、本発明による代金決済
システムは、売手企業1と買手企業3との商品取引につ
いて、損害保険による代金回収リスクの補償を前提にし
た商品代金決済と保険金請求処理を実行する代金決済管
理サーバ50と、商品代金の収納代行処理を実行する収
納代行処理サーバ90と、代金決済管理サーバ50に接
続され売手企業1の顧客である買手企業3のデータを蓄
積する顧客データベース15と、売手企業1と買手企業
3との取引の詳細及び代金収納結果などのデータを蓄積
する売上データベース17と、買手企業3の信用ランク
に応じて保険料を算出するためのデータを蓄積する保険
料率テーブル19とを有している。売手企業1と買手企
業3は、それぞれネットワークを介して代金決済管理サ
ーバ50と接続され、また収納代行処理サーバ90と代
金決済管理サーバ50もネットワークを介して接続され
ている。このように図1に示す実施の形態では、代金決
済管理サーバ50と収納代行処理サーバ90と顧客デー
タベース15と売上データベース17と保険料率テーブ
ル19を構成するハードウェア及びソフトウェアにより
本願発明を実施することができ、これらが管理センター
側に設けられている。
【0022】ここでいうネットワークは、インターネッ
ト、イントラネット、専用回線等どのような接続手段で
もよい。なお、ネットワーク管理者が提供するユーザ認
証の仕組みを利用することにより、本システムの運営者
は、ユーザ認証の手段を構築することが不要となり、ま
た、買手企業および売手企業に対して、ユーザ認証のた
めにユーザIDやパスワードの入力を求めることも不要
となる。また、図1中の収納代行処理サーバ90と金融
機関11及び損害保険会社13とは、必ずしもネットワ
ークによって接続される必要はないが、ネットワークを
介してデータのやり取りが可能であれば、より迅速な代
金決済処理や保険金請求処理が行えるようになる。
【0023】なお、本願明細書で「サーバ」という場
合、特にインターネットを介して情報を交換する場合に
はWebサーバとしての機能を含むサーバであり、ここ
でいうサーバはネットワーク上のノードであって、実際
には一台のコンピュータで実現できることもあるし、複
数の別の場所に設置したコンピュータに分散して構成す
ることもできる。従って、後に詳述する代金決済管理サ
ーバ50及び収納代行処理サーバ90の各種機能は、必
ずしも図1に示したようにまとめられている必要はな
く、ネットワークにより接続されたシステム全体のいず
れかの場所でこれらの各種機能が実行できる構成であれ
ばよい。
【0024】次に、図1に示した各ブロックについてよ
り詳細に説明する。売手企業1は商品の販売を行ってお
り、複数の買手企業3と継続的な取引関係を有してい
る。そして、売手企業1と買手企業3は、本発明による
代金決済システムを利用することにより、商品の受発注
や代金の決済を行うようになっている。
【0025】顧客データベース15は、売手企業1の顧
客である買手企業3のデータを蓄積するものであり、蓄
積するデータ項目は図2に示すとおりである。図示した
データ項目中、外形判断基準項目23は、買手企業3を
その外形により画一的に判断して信用ランクを判定する
ためのデータであり、具体的には法人種別、設立年、売
上等である。外部公開D/B評点25は、外部情報機関
による評価をデータとして取り込んだものである。代金
決済管理サーバ50は外形判断基準項目23及び外部公
開D/B評点25に基づいて機械的に信用ランクを判定
してデータ項目中信用ランク27として設定する。
【0026】売上データベース17は、買手企業3との
取引の詳細及び代金収納結果などのデータを買手企業ご
とに蓄積するものであり、蓄積するデータ項目は図2に
示すとおりである。具体的には、取引内容29、保険料
31、収納結果情報33のデータが蓄積される。保険料
31は、買手企業3から代金の回収が出来なかった場合
に損害保険会社13によって代金の補償が行われるため
に損害保険会社13に支払うべき保険料の金額であっ
て、具体的には、取引内容29のうちの取引額合計に、
保険料率テーブル19で求められる保険料率をかけて求
められる。収納結果情報33は、買手企業の支払い状況
に関するデータである。
【0027】保険料率テーブル19には、図2に示すと
おり、買手企業3の信用ランク及び取引限度額に応じて
保険料率が設定されている。
【0028】代金決済管理サーバ50は、売手企業1と
買手企業3との商品の受発注を仲介するとともに、顧客
データベース15、売上データベース17及び保険料率
テーブル19に蓄積されたデータに基づいて、買手企業
3の信用ランクの判定、商品販売代金の集計及び請求書
の出力、保険料の算出、収納代行処理サーバ90に対す
る口座引去データの出力、代金の回収ができなかった場
合の保険金請求についての処理などを実行する。これら
の機能は代金決済管理サーバ50が保持するコンピュー
タプログラムの実行によって処理される。
【0029】収納代行処理サーバ90は、代金決済管理
サーバ50から出力されたデータ及び金融機関から受領
するデータに基づいて、買手企業3からの商品販売代金
の回収(具体的には金融機関11に対する口座引去り指
示)、売手企業1への代金入金(具体的には金融機関1
1に対する口座入金指示)などの取引代金収納代行処理
を実行する。これらの機能は収納代行処理サーバ90が
保持するコンピュータプログラムの実行によって処理さ
れる。
【0030】なお、図1では、各ブロック間で送受信さ
れるデータや出力データも表示しているが、実線の矢印
による場合は基本的にネットワークを介してデータの送
受信を行うものであり、点線の矢印による場合は必ずし
もネットワークを介さないでもよいものである。
【0031】次に図3のフローチャートと必要に応じて
図1を参照しながら、システムの動作について説明す
る。まず、売手企業1が買手企業3との取引開始及びシ
ステムの利用についての契約が成立すると、買手企業3
の企業情報が顧客データベース15に登録されるとも
に、外形判断基準項目23及び外部公開D/B評点25
(図2参照)に基づいて、その買手企業3の信用ランク
27(図2参照)が決定され、同様に顧客データベース
15に登録される(ステップ101)。このステップ
は、売手企業1と買手企業3とが実際に取引を開始する
前に行うステップであり、売手企業1が新たに顧客を開
拓する度に行われる。
【0032】続くステップ201〜203は、実際の商
品取引に伴う処理である。まず、買手企業3が端末から
売手企業1の販売する商品を発注すると、代金決済管理
サーバ50は、買手企業3からの商品発注データを受信
し(ステップ201)、その取引内容データを売上デー
タベース17に記録し(ステップ202)、売手企業1
に対して商品発送指示(すなわち、受注データ)を出力
する(ステップ203)。売手企業1はこの商品発送指
示を受信して実際に買手企業3に対して商品を発送す
る。この商品取引についての代金決済は一定期間毎(例
えば月毎)に行うので、ステップ201〜203は当該
一定期間の間、商品の発注がある度に繰返される。な
お、売手企業3が商品の販売及び受注を行うための販売
・受注システム(例えば、販売用商品を掲載するホーム
ページ)は必ずしも、代金決済管理サーバ50に設けら
れている必要はなく、代金決済管理サーバ50が販売・
受注システムから買手企業3の商品発注データを受信す
ることができる構成であればよい。
【0033】続くステップ301〜305は一定期間毎
(例えば毎月末毎)に行われる処理である。まず、代金
決済管理サーバ50は、顧客毎に売上を集計し(ステッ
プ301)、集計した顧客ごとの売上に保険料率テーブ
ル19で設定された保険料率をかけて保険料を算出する
(ステップ302)。なお、保険料率が取引限度額に応
じて異なるときは、保険料率テーブル19には信用ラン
ク及び取引限度額に応じて保険料率が設定されている。
この保険料と収納代行についての手数料をシステムの使
用料に加えて、利用料請求書として売手企業1に対して
出力する(ステップ303)。なお、利用料請求書デー
タを売手企業1のサーバに送信するようにしてもよい。
【0034】一方、代金決済管理サーバ50は、顧客毎
の売上の集計額(ステップ301)に基づいて商品代金
請求書を買手企業3に対して出力する(ステップ30
4)。商品代金請求書データを買手企業3のサーバに送
信するようにしてもよい。さらに、代金決済管理サーバ
50は、商品代金を金融機関11の買手企業3の口座か
ら引き落すための口座引去データを収納代行処理サーバ
90に対して出力する(ステップ305)。
【0035】続くステップ306〜402の処理は、収
納代行処理サーバ90で行われる。ステップ306につ
いては、図3では煩雑さを避けるためにまとめて収納事
務処理と表示しているが、具体的には図1に示されると
おり、代金決済管理サーバ50から受信した買手企業口
座引去データを金融機関11に送信し、金融機関11か
らの引き落とし処理実行の有無を通知する買手口座引去
有無データを受信して、収納結果情報を代金決済管理サ
ーバ50に対して出力する(ステップ307)。代金決
済管理サーバ50は売上データベース17に、代金決済
管理サーバ50から出力された収納結果情報を蓄積す
る。また、収納代行処理サーバ90は、収納結果情報を
チェックし(ステップ308)、買手企業3から入金が
あった場合(口座引去が行われた場合)は、引去られた
代金を売手企業1の口座に入金するための入金指示を売
手企業の金融機関11に送信する(ステップ309)。
口座引落がおこなわれなかったときは、収納代行処理サ
ーバ90は代金決済管理サーバ50に対して新規受注・
商品引渡禁止指示を出力し(ステップ310)、新規受
注・商品引渡禁止指示を受信した代金決済管理サーバ5
0は、引落ができなかった買手企業3に対する新規受注
や商品発送の指示の出力が出来ないように処理を行う。
収納代行処理サーバ90はまた、当該買手企業3に対し
て督促状を出力する(ステップ311)。
【0036】一定期間経過後(例えば翌月)、収納代行
処理サーバ90は再度金融機関11に対して買手企業口
座引去データを送信し、口座引去の有無をチェックする
(ステップ401)。口座引去が行われた場合は、引去
られた代金を売手企業1の口座に入金するための入金指
示を売手企業の金融機関11に送信する。特定の回数、
たとえば図3に示すように再度引落が出来なかった場合
は、収納代行処理サーバ90は、代金決済管理サーバ5
0に対して取引代金についての未回収情報を出力する
(ステップ402)。これを受けて、代金決済管理サー
バ50は、当該買手企業3の取引停止処理を行うと共に
保険金を請求する処理に入り(ステップ403)、損害
保険会社13に対して保険金請求データを出力する。こ
れにより、損害保険金の支払いが売手企業1の口座への
振込み等により行われる。
【0037】図4は、本発明による代金決済システムを
利用したビジネスモデルの一例を、実際の商品と金銭の
動きを中心に示したものである。図4では図示されてい
ないが、収納代行処理サーバ90は収納代行会社9に設
けられている。図4に示すとおり、売手企業1と買手企
業3との間でインターネット7を介して電子商取引がな
され、商取引が成立すると、商品は売手企業1から買手
企業3に送られる。管理センター5は、売手企業1と契
約して、商品の代金回収及び代金回収不能の際の保険金
支払いのための処理及び管理を行う。商品の代金回収に
ついては収納代行会社9へ委託し、収納代行会社9は、
金融機関11を経由して商品代金を回収して、売手企業
1へ収納する。
【0038】一方、管理センター5は、損害保険会社1
3と契約し、損害保険会社13に保険料を支払い、収納
代行会社9が回収できなかった商品代金については損害
保険会社13から売手企業1へ保険金が支払われる。管
理センター5、収納代行会社9及び損害保険会社13
は、図4の鎖線で囲まれた一つの会社組織として機能さ
せてもよい。売手企業1は、管理センター5へ月々の利
用料を支払うが、この利用料にはシステム使用料と、収
納代行会社9への収納代行手数料と、損害保険会社13
への保険料とが含まれる。このように、売手企業1はこ
のシステムを利用することにより、買手企業3に費用の
負担をかけることなく代金回収リスクを回避できる。ま
た、売手企業1は個別に損害保険会社13や収納代行会
社9と契約する必要もない。
【0039】以上のシステムによれば、代金回収リスク
を大幅に軽減できるとともに、代金回収に関する事務作
業も大幅に軽減できる。特に、従来のクレジット方式に
比較して以下の利点が得られる。 取引開始にあたって、信販会社による取引先(買手企
業)の信用審査承認を受ける必要がないので、売手企業
の独自の顧客開拓ポリシーに基づいて買手企業を選択す
ることができる。したがって、信用審査を待つことな
く、迅速に取引を開始できる。 クレジット方式のように、売手企業、買手企業ともに
信販会社の加盟店になる必要はなく無駄な出費を抑える
ことができる。 個別取引一件毎にクレジットカードの有効性チェック
(使用の可否)や売上予約(与信枠の確認)が不要であ
り、商取引の時間を短縮できる。 クレジット方式の場合、会員番号やカード番号等の漏
洩対策としてのシステム上強固なセキュリティ確保が必
要であったが、かかる負担がなくなる。 クレジット方式の場合、取引の請求は、信販会社から
の請求(明細)書になるが、本システムによれば、収納
代行であるため、売手企業からの請求になる。また、買
手企業の預金通帳に、信販会社ではなく売手企業名を記
録することができる。 取引成立後(承認)後のキャンセル(承認取消し)処
理にも柔軟に対応することができる。 クレジット方式の場合、優良会員も不良会員も取引金
額に対する手数料は一律であり、いわば、不良会員から
の回収リスクを優良会員が負担していることになる。本
システムによれば、信用リスクに応じて保険料率を設定
するので、優良な買手企業に対する手数料は減額される
ことになり、不良な買手企業からの代金回収リスクが優
良な買手企業に転嫁されることはない。
【0040】買手企業への代金請求は、取引毎ではな
く、一定期間内の取引を集計して行なうので、買手企業
側での経理処理等の業務負担を軽減することができる。 損害保険の保険料は買手企業ではなく売手企業が負担
するので、買手企業が保険料の負担を嫌って取引を敬遠
するということがなくなる。
【0041】なお、上記実施形態では、信用ランクを含
む顧客企業情報を代金決済管理サーバ50が備える顧客
データベース15に格納して、買手企業の信用ランクを
取得するものとしたが、本発明はこれに限るものではな
く、例えば、代金決済管理サーバ50が外部の企業情報
提供機関のサーバに買手企業の信用ランクを問い合わせ
るようにしてもよく、あるいは、代金決済管理サーバ5
0が企業情報提供機関へ企業情報を問い合わせ、取得し
た企業情報に基づいて信用ランクを判定することとして
もよい。
【0042】また、本発明は、商品取引に限らずサービ
スを提供する取引に適用することも可能であるし、電子
商取引に限らず、商取引一般に適用することが可能であ
る。なぜならば、この代金決済システムは、商取引を行
うためのシステムと別個のシステムとして構築すること
ができるからである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
代金回収リスクを回避できるとともに、売手企業・買手
企業の双方のニーズに合致した商取引の代金決済システ
ムおよび方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】データベースの記録項目を示す図である。
【図3】本システムの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図4】本発明に基づくビジネスモデルを示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 売手企業 3 買手企業 11 金融機関 13 損害保険会社 15 顧客データベース 17 売上データベース 19 保険料率テーブル 50 代金決済管理サーバ 90 収納代行処理サーバ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 買手企業の信用ランクを含む企業情報を
    記憶する顧客情報記憶手段と、 売手企業と買手企業との取引内容を記憶する売上情報記
    憶手段と、 買手企業の取引代金が回収不能な場合に代金を補償する
    損害保険を付保するための保険料を算出する基礎となる
    保険料率を記憶する保険料率記憶手段と、 買手企業からの商品又はサービスの発注データを受信し
    て売手企業に受注データを送信するとともに前記売上情
    報記憶手段に取引内容を記憶する発注データ受信手段
    と、 前記売上情報記憶手段に記憶された取引内容に基づいて
    所定期間毎に買手企業に取引代金請求書を出力する取引
    代金請求手段と、 前記売上情報記憶手段に記憶された取引内容と前記保険
    料率記憶手段に記憶された保険料率とに基づいて、所定
    期間毎に保険料を算出する保険料算出手段と、 前記保険料算出手段に基づいて算出された保険料とシス
    テム利用料と収納代行手数料を合計して、売手企業に利
    用料請求書を出力する利用料請求手段と、 前記売上情報記憶手段に記憶された取引内容に基づいて
    所定期間毎に買手企業毎に集計した取引代金を買手企業
    口座引去指示として金融機関に出力する口座引去指示出
    力手段と、 金融機関からの買手企業口座の取引代金引去有無情報に
    基づいて、口座引去りがあったときは金融機関に売手企
    業口座の入金指示を出力し、口座引去りができなかった
    ときは買手企業の新規受注と商品またはサービスの提供
    の停止処理を実行する取引代金収納代行手段と、 所定期間に所定回数の督促状を買手企業に出力したにも
    かかわらず買手企業口座の引去りができなかったとき
    は、売手企業と買手企業との取引の停止処理を実行し損
    害保険会社に対して保険金請求書を出力する保険金請求
    手段と、を備えた、企業間商取引における代金決済シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記保険料算出手段は、前記売上情報記憶
    手段に記憶された取引金額の合計と前記顧客情報記憶手
    段に記憶された信用ランクと前記保険料率記憶手段に記
    憶された保険料率とに基づいて、所定期間毎に保険料を
    算出する、請求項1に記載の企業間商取引における代金
    決済システム。
  3. 【請求項3】 企業間商取引における代金決済を行なう
    ためのシステムであって、 買手企業から商品又はサービスの発注データを受信する
    発注受信手段と、 該受信した発注データに応じた受注データを発注先の売
    手企業へ送信する受注通知手段と、 前記受信した発注データに基づいて、取引代金を含む取
    引情報を取引データベースに記録する取引情報記録手段
    と、 前記取引データベースに記録された取引情報に基づい
    て、買手企業と売手企業との間の代金決済を行なうべき
    旨の決済指示を出力する決済指示手段と、 前記出力した決済指示に応じて買手企業の口座からの代
    金引去処理が行なわれたか否かを示す引去結果情報を取
    得する引去結果取得手段と、 前記取得した引去結果情報に基づき引去処理が行なわれ
    なかったと判別された場合に、代金回収不能に伴う売手
    企業の損失を補填する損害保険の保険金の請求書を出力
    する保険金請求手段と、 前記取引データベースに記録された取引情報における買
    手企業について、買手企業の企業情報が記録された企業
    情報データベースを参照して信用ランクを取得する信用
    ランク取得手段と、 前記取引データベースに記録された取引情報に基づい
    て、所定期間毎に、該当する買手企業について前記取得
    した信用ランクと、前記所定期間での前記取引情報に基
    づいて算出した取引合計金額とに基づいて前記損害保険
    の保険料を算出する手段と、を備えることを特徴とする
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて、 前記算出された保険料の請求を含む売手企業宛の請求書
    を出力する請求書出力手段を備えることを特徴とするシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載のシステムにおい
    て、 前記決済指示手段は、所定期間毎に前記取引情報に基づ
    いて買手企業毎の取引代金を合計し、その合計額を決済
    代金として前記決済指示を出力することを特徴とするシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のうち何れか1項記載の
    システムにおいて、 当該システムは、金融機関に対して買手企業の口座から
    の引去りを指示すると共に、当該指示に応じた引去りが
    行なわれた場合には売手企業の口座への入金を指示する
    機能を有する収納代行機関サーバと通信可能とされてお
    り、 前記決済指示手段は、前記引去指示を前記収納代行機関
    サーバへ出力することを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のシステムにおいて、前記
    引去結果取得手段は、前記収納代行サーバから前記引去
    結果情報を受け取ることを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至7のうち何れか1項記載の
    システムにおいて、前記引去結果取得手段が取得した引
    去結果情報に基づき前記出力した決済指示に応じた引去
    処理が行なわれなかったと判別された場合に、該当する
    買手企業宛の督促状を出力する手段を備えることを特徴
    とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のシステムにおいて、前記
    保険金請求手段は、所定回数の前記督促状が出力された
    にもかかわらず前記出力した決済指示に応じた買手企業
    口座からの引去りができないと判別される場合に、前記
    保険金請求書を出力することを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載のシステムにお
    いて、 所定回数の前記督促状が出力されたにもかかわらず前記
    出力した決済指示に応じた買手企業口座からの引去りが
    できないと判別される場合に、売手企業のサーバへ当該
    買手企業との取引を停止すべき旨の信号を送信する手段
    を備えることを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項3乃至10のうち何れか1項記
    載のシステムにおいて、前記保険金請求手段は、前記保
    険金の請求書データを、保険会社のサーバへ送信するこ
    とを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 請求項4記載のシステムにおいて、前
    記請求書出力手段は、前記保険料の請求を含む請求書デ
    ータを該当する売手企業のサーバへ送信することを特徴
    とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項8記載のシステムにおいて、前
    記督促状を出力する手段は、該当する買手企業のサーバ
    へ督促状データを送信することを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 企業間商取引における代金決済を行な
    う方法であって、コンピュータにより、 買手企業から商品又はサービスの発注データを受信する
    発注受信ステップと、 該受信した発注データに応じた受注データを発注先の売
    手企業へ送信する受注通知ステップと、 前記受信した発注データに基づいて、取引代金を含む取
    引情報を取引データベースに記録する取引情報記録ステ
    ップと、 前記取引データベースに記録された取引情報に基づい
    て、買手企業と売手企業との間の代金決済を行なうべき
    旨の決済指示を出力する決済指示ステップと、 前記出力した決済指示に応じて買手企業の口座からの代
    金引去処理が行なわれたか否かを示す引去結果情報を取
    得する引去結果取得ステップと、 前記取得した引去結果情報に基づき引去処理が行なわれ
    なかったと判別された場合に、代金回収不能に伴う売手
    企業の損失を補填する損害保険の保険金の請求書を出力
    する保険金請求ステップと、 前記取引データベースに記録された取引情報における買
    手企業について、買手企業の信用ランクを含む企業情報
    が記録された企業情報データベースから信用ランクを取
    得する信用ランク取得ステップと、 前記取引データベースに記録された取引情報に基づい
    て、所定期間毎に、該当する買手企業について前記取得
    した信用ランクと、前記所定期間での前記取引情報に基
    づいて算出した取引合計金額とに基づいて前記損害保険
    の保険料を算出するステップと、を備えることを特徴と
    する方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006236166A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Sii Data Service Kk プリペイド決済システム、及びプリペイド式メディア
JP2008112359A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Entrust:Kk クレジット処理システム
JP2020035270A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 支払代行装置、決済システム、決済方法、及びプログラム

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