JP2003345544A - 画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

画像形成装置及び画像形成システム

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JP2003345544A
JP2003345544A JP2002151396A JP2002151396A JP2003345544A JP 2003345544 A JP2003345544 A JP 2003345544A JP 2002151396 A JP2002151396 A JP 2002151396A JP 2002151396 A JP2002151396 A JP 2002151396A JP 2003345544 A JP2003345544 A JP 2003345544A
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job
image forming
forming apparatus
interrupt
interrupted
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Application number
JP2002151396A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Yamaguchi
恭彦 山口
Masaki Sumiya
正樹 角谷
Kazuhiro Takemoto
和広 竹本
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単かつ速やかに割り込みを行うことができる
と共に、割り込みが行われてジョブの代行が行われて
も、容易に管理できるものとする。 【解決手段】ユーザーインタフェース部20によって、
予約されているジョブよりも優先して実行する割り込み
ジョブの設定が行われたとき、制御部25は、予約され
ているジョブの一覧をユーザーインタフェース部20に
表示して、所望のジョブを簡単かつ速やかに割り込みジ
ョブとして設定可能とする。割り込みジョブの設定時、
ネットワーク55を介して接続されている機器から、割
り込みジョブを代行する画像形成装置10-nを検出し
て、装置10-nに対して、中断したジョブと、中断した
ジョブの転送を管理するための転送管理情報を転送す
る。転送管理情報に基づき転送したジョブに関する情報
を装置10,10-nで表示あるいは出力することによ
り、転送されたジョブの管理を容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コピー機能やフ
ァックス機能及びプリンタ機能等を有した画像形成装置
及び画像形成装置を複数接続した画像形成システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コピー機能やファックス機能及び
プリンタ機能等を有する画像形成装置では、順次設定し
たジョブに対して新たなコピージョブを優先させて実行
できる割り込み機能が設けられている。この割り込み機
能では、優先して実行する割り込みジョブの設定が行わ
れたとき、次に実行するジョブに代えて割り込みジョブ
が実行される。また、コピー機能やプリンタ機能を用い
るジョブが実行されて、複数部数の出力が行われている
ときには、部数の切れ目で割り込みジョブを実行するこ
とが行われている。
【0003】画像形成装置の動作をコピーモードとして
実行するジョブが割り込みジョブとされた場合、ユーザ
ーが原稿をセットして操作を行うことから、画像形成装
置では、この割り込みジョブを優先して実行させること
ができる。しかし、ファックス受信した原稿の出力、あ
るいはコンピュータ装置等の情報処理装置から供給され
た印刷データに基づく出力を割り込みジョブとして設定
する場合、これらのジョブが通信回線を介して供給され
ていることから、いずれのジョブを割り込みジョブとす
るか信号を受信しただけでは判別できない。このため、
例えば特開平9−146726号公報で示されているよ
うに、サーバーを設けて各ジョブを蓄積しておき、サー
バーに接続された端末から割り込み要求がなされたとき
には、実行中のジョブと割り込み要求がなされたジョブ
の優先順位を比較して、割り込み要求がなされたジョブ
の優先度が高い場合に、実行中のジョブを中断して、割
り込みジョブを実行することが行われている。
【0004】さらに、画像形成装置では、割り込み処理
がなされたときに、残りのジョブの出力が遅れてしまう
ことから、特開平10−124266号公報に示されて
いるように、連結された他の画像形成装置で、残りのジ
ョブを実行する提案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、次に実行す
るジョブに代えて割り込みジョブが実行される場合、実
行中のジョブの処理時間が長いと、割り込みジョブを速
やかに開始させることができない。また、部数の切れ目
で割り込みを許可しても、1部の処理に要する時間が長
いと、割り込みジョブの開始が遅れてしまう。また、サ
ーバーを介して割り込みジョブを行う場合、システム設
定や処理が複雑となってしまい、一般のユーザーでは簡
単に割り込み処理を行うことができない。
【0006】さらに、他の画像形成装置で残りのジョブ
を実行させるものとした場合、例えば画像形成装置MA
で割り込み処理が行われて、画像形成装置MBで残りの
ジョブJRを代行する場合、単に画像形成装置MBで代
行されてしまうと、ジョブJRを画像形成装置MAに設
定した人は、画像形成装置MAでジョブJRの出力を得
られなくなることから、再度ジョブJRを実行させてし
まう場合が生じてしまう。また、画像形成装置が数多く
連結されているときには、いずれの画像形成装置でジョ
ブJRが代行されたか容易に判別できず、ジョブJRの
出力を探さなければならない。さらに、画像形成装置M
BからジョブJRが出力されても、画像形成装置MBで
設定したジョブでないことから、ジョブJRの設定を行
った人に、ジョブJRの出力が届かない場合も生じる。
【0007】そこで、この発明では、簡単かつ速やかに
割り込みを行うことができると共に、割り込みが行われ
てジョブの代行が行われても、ジョブの代行を容易に管
理できる画像形成装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、ジョブの設定を行うと共に表示を行うユーザー
インタフェース部と、設定されたジョブを実行させる制
御部を有した画像形成装置において、前記ユーザーイン
タフェース部によって、予約されているジョブよりも優
先して実行する割り込みジョブの設定が行われたとき、
前記制御部は、予約されたジョブの一覧を前記ユーザー
インタフェース部で表示させるものである。
【0009】また、表示された前記ジョブの一覧から、
ジョブが選択されて確定されたとき、前記ユーザーイン
タフェース部では、前記選択されたジョブを割り込みジ
ョブとすると共に、前記制御部では前記割り込みジョブ
の実行を開始させるものである。
【0010】この発明に係る画像形成システムは、伝送
路を介して複数の画像形成装置を接続し、前記伝送路に
接続された第1の画像形成装置で割り込みジョブの設定
が行われたとき、実行中のジョブを中断して、該中断し
たジョブを第2の画像形成装置に前記伝送路を介して転
送する画像形成システムにおいて、前記第1の画像形成
装置は、前記割り込みジョブの設定が行われたとき、前
記第2の画像形成装置の検出を行い、検出された前記第
2の画像形成装置に対して、前記中断したジョブと共に
転送管理情報を転送する。
【0011】この発明においては、ユーザーインタフェ
ース部から、予約されているジョブよりも優先して実行
する割り込みジョブの設定が行われたとき、予約されて
いるジョブの一覧がユーザーインタフェース部に表示さ
れる。また、割り込みジョブによって中断されるジョブ
がステープラ処理を行うものである場合、割り込みジョ
ブの終了後にステープラ処理の継続が可能であるか否か
の確認指示がユーザーインタフェース部に表示される。
【0012】さらに、伝送路に接続された第1の画像形
成装置で割り込みジョブの設定が行われたとき、実行中
のジョブを中断して、この中断したジョブを代行する第
2の画像形成装置の検出が、能力判別情報や中断したジ
ョブの設定者情報を用いて行われる。第2の画像形成装
置が検出されたときには、検出された第2の画像形成装
置に対して、中断したジョブと、この中断したジョブの
転送を管理するための転送管理情報が転送される。さら
に、第1の画像形成装置あるいは第2の画像形成装置に
よって、中断したジョブの転送が行われたことが、中断
したジョブの設定者に伝送路を介して、または転送され
た旨の記載を画像形成装置から出力することにより通知
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明の実施の一形態について説明する。図1は、画像形成
装置の接続形態を示しており、この画像形成装置10
は、コピー機能やファックス機能及びプリンタ、スキャ
ナ、ネットワーク通信、ドキュメントサーバ機能等を有
している場合を示している。
【0014】画像形成装置10は、公衆通信回線網50
とネットワーク55例えばLAN(Local Area Networ
k),WAN(Wide Area Network)あるいはインターネッ
ト等に接続されている。また、ネットワークには、他の
画像形成装置10-nが接続されると共に、コンピュータ
装置等の情報処理装置40等も接続される。
【0015】図2は、画像形成装置10の概略構成を示
している。ファックス通信部11は、公衆通信回線網5
0との間での発呼や不特定多数の相手方からの着呼、復
旧、切断処理等の接続制御を行うための網制御回路と、
送信時には送信する画像の変調信号を生成して通信網に
出力すると共に、受信時には公衆通信回線網を介して供
給された変調信号を復調してディジタル画像信号を得る
変復調回路とを有している。
【0016】データ通信部12は、ネットワーク55を
介して、他の画像形成装置10-nや情報処理装置40と
通信を行うものである。
【0017】画像読取部13は、原稿の両面読み取りが
可能なADF(Auto Document Feeder)と、原稿台上の
原稿を露光走査するための照明ランプとミラーとからな
り水平移動する第1ミラーユニット、及び一対のミラー
からなり第1ミラーユニットに追従移動する第2ミラー
ユニット、露光走査によって得られた画像が投影レンズ
を介して結像されるCCD撮像部とを有している。
【0018】画像処理部14では、画像読取部13によ
って画像の読み取りを行って得られたディジタル画像信
号に対して、CCD撮像部の特性ばらつきや照明ランプ
の照明むらを補正するシェーディング補正処理、階調再
現を忠実に行うための階調補正処理、画像の拡大縮小処
理、空間解像度の劣化を補正する空間フィルタ処理、γ
特性を補正するγ補正処理等を行う。なお、種々の画像
処理を行う際には、必要に応じて後述する画像メモリ1
5を使用する。
【0019】また、画像処理部14では、相手方から通
信網を介して送られてきた信号を復調して得られた画像
信号に対して、必要に応じて拡大縮小処理や、濃度補正
処理を行う。さらに、画像形成装置に、スキャナ機能や
プリンタ機能が設けられている場合には、スキャナ機能
を用いて画像の読み取りを行った時に得られた画像信号
や、プリンタ機能を用いたときにネットワーク55を介
して外部情報処理装置や他の画像形成装置から供給され
た信号に対しても、必要に応じて拡大縮小処理や、濃度
補正処理を行う。
【0020】画像メモリ15は、ファックス予約機能を
用いたときに、予約されたジョブに関する信号を記憶す
ると共に、相手方から通信網を介して送られてきた信号
を復調して得られた画像信号を記憶する。また、コピー
機能を用いたときには、上述のように画像処理部14で
種々の画像処理を行う際に、画像メモリ74のメモリ領
域が使用される。さらに、スキャナ機能やプリンタ機能
が設けられており、このスキャナ機能を用いたときに
は、読み取りを行った画像の画像信号を記憶する。また
プリンタ機能を用いたときには、ネットワーク55を介
して情報処理装置40から供給された信号を記憶する。
【0021】なお、画像処理部14に圧縮伸長処理回路
を設けるものとして、画像メモリ15に記憶する信号を
圧縮してから記憶させると共に、画像メモリ15に圧縮
して記憶されている信号の伸長処理を行うものとすれ
ば、画像メモリ15を効率よく利用できる。また、ファ
ックス機能では、公衆通信回線50だけでなくネットワ
ーク55を介したファックス通信も行われる。
【0022】画像形成部16は、レーザ光学系と、レー
ザ光による走査で静電気のパターン(静電潜像)が表面
に形成される感光ドラムと、感光ドラムを予め帯電させ
る帯電器と、静電潜像に負に帯電したトナーを付着させ
て可視像にする現像器と、感光ドラム上に形成されたト
ナーによる可視像を紙に転写する転写器と、除電作用に
よって紙を感光ドラムの周面より分離する分離器と、加
熱された定着加熱ローラと加圧ローラとで紙を挟んで加
熱加圧して紙に載ったトナーを熱で溶かして紙に定着さ
せる定着器と、感光ドラム上の残留トナーを除去するた
めのクリーニング装置と、トナーを収容したトナーボト
ルとを有している。
【0023】また、レーザ光学系においては、画像メモ
リ15から読み出された画像信号に基づいて、半導体レ
ーザ装置で生成されたレーザビームが、ポリゴンミラー
によって回転走査され、fθレンズやシリンドリカルレ
ンズを経て感光ドラムの感光面を走査露光する。
【0024】紙搬送部17は、紙を給紙カセットから搬
出して転写器へ供給する給紙部と、「片面→片面」や
「片面→両面」等のコピーモードに対応した紙の搬送を
行う自動両面搬送機構と、定着器から排出された紙を排
紙する排紙部とを有している。
【0025】ステープラユニット18は、画像形成部1
6から出力された用紙を1部毎にステープラでとじ合わ
せる丁合処理を行うものである。
【0026】ユーザーインタフェース部20は、操作の
受け付けを行うタッチパネルとパターンや文字の表示を
行う表示器とが重ねて配置されてなり、所望の表示位置
に触れることで、種々の設定を行うことが出来るように
なされている。また、ワンタッチ送信や同報通信等を実
行するためのワンタッチダイヤル用のワンタッチキーや
電話番号あるいはコピー枚数等の設定のために用いるテ
ンキー等や、動作を開始させるためのスタート釦、動作
の停止や解除を行うためのストップ/クリア釦、初期化
を行うためのリセット釦、ファックス機能やコピー機能
やプリンタ機能あるいは割り込み機能等を選択するため
のモードチェンジキー等とを有している。また、ユーザ
ーインタフェース部20の表示器には、画像形成装置の
動作状態や接続された他の画像形成装置の状態等も表示
される。
【0027】制御部25は、ユーザーインタフェース部
20でどのようなジョブ操作が行われたかを判別すると
共に、動作状態等に関する情報をユーザーインタフェー
ス部20の表示器に表示させるユーザーインタフェース
制御部251と、ユーザーインタフェース制御部251
で判別されたジョブ操作に応じて各部の動作を制御する
ジョブ制御部252を有している。さらに、制御部25
はメモリ部253を有しており、このメモリ部253に
は、画像形成装置10の種々の動作に関する設定情報や
ファクス機能を用いたときの送信先の電話番号等の情
報、予約されたジョブに関する情報、他の画像形成装置
の能力情報等が記憶される。
【0028】図3は、画像形成装置10において、割り
込み機能が選択されたときの動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、ユーザーインタフェース制御部25
1で行われるジョブ設定タスクとジョブ制御部252で
行われるジョブ動作タスクを示している。
【0029】ジョブ設定タスクのステップST1では、
ジョブ入力処理を行う。例えば、ユーザーインタフェー
ス部20でコピーモードが選択されたとき、ユーザー操
作に基づき、出力用紙サイズ、部数、濃度、丁合処理の
有無等を設定することでコピージョブの入力を行う。ま
た、公衆通信網を介してファックス信号を受信したと
き、このファックス信号に基づく画像を出力させる処理
をファックス受信ジョブとして自動的に入力する。さら
に、情報処理装置40から印刷データ信号が供給された
とき、この印刷データ信号に基づいてプリンタ出力を行
わせるさせる処理をプリンタジョブとして自動的に入力
する。また、ネットワーク55を介して供給された情報
が供給されたとき、この供給された情報を出力する処理
をネットワーク受信ジョブとして自動的に入力する。
【0030】ステップST2では、ステップST1で設
定されたジョブをジョブ動作タスクに投入する。このジ
ョブ投入後、ステップST3ではイベント待ちとなり、
ユーザーインタフェース部20に対するユーザー操作や
ファックス信号あるいは印刷データ信号の受信の検出を
行う。
【0031】ステップST2でジョブの投入が行われる
と、ジョブ動作タスクのステップST21では、投入さ
れたジョブを判別して出力設定を行う。なお、以下の説
明では、投入されたジョブがコピージョブである場合を
示している。
【0032】この出力設定では、コピージョブが投入さ
れたとき、このコピージョブの入力の際に設定された条
件に基づき、出力用紙サイズや部数、濃度等となるよう
に画像処理部14や画像形成部16及び紙搬送部17等
を制御する。また、丁合処理の有無の設定条件に基づき
ステープラユニット18の動作を制御する。
【0033】ステップST22では、コピーする原稿を
画像読取部13で読み取ってステップST23に進む。
ステップST23では出力処理を行う。すなわち、読み
取った原稿を設定された用紙サイズや濃度で所望の部数
だけ出力する。また丁合処理を行う場合には、出力され
た複写原稿をステープラユニット18に供給して丁合処
理を行う。
【0034】この出力処理中に、ユーザーが割り込み処
理を行うためにユーザーインタフェース部20を操作す
ると、ジョブ設定タスクのステップST4で割り込みモ
ード選択通知をジョブ動作タスクに対して行い、ステッ
プST5に進む。また、割り込みモード選択通知が行わ
れたとき、ジョブ動作タスクのステップST24では、
実行中のタスクを中断する。
【0035】ステップST5では、割り込みジョブの設
定処理を行う。図4は、割り込みジョブの設定出力処理
を示すフローチャートである。ステップST41では、
ジョブリストデータを作成すると共に、このジョブリス
トデータをステップST42でユーザーインタフェース
部20に表示する。
【0036】図5は、ジョブリストデータの表示例を示
している。ジョブリストデータは例えば「予約リスト表
示」として表示されて、予約されたジョブの番号、どの
ようなジョブであるかを示すモード表示、ジョブの状
態、ページ数、出力枚数等が表示されるようになってい
る。これ以外にも、ユーザー名やドキュメント名等の識
別情報を表示するものとしても良い。ここで、割り込み
モード選択通知がステップST4で行われたときには、
実行中であったジョブを中断していることから、実行中
であった番号「001」のジョブの状態が、「停止中」
として表示される。
【0037】ステップST43では、表示されたジョブ
から優先して実行する割り込みジョブの選択を行う。す
なわち、図5に示すジョブ選択表示Pu,Pdをユーザ
ーが操作したとき、操作に応じて選択するジョブを切り
換えて、選択されたジョブを他のジョブとは異なる表
示、例えば反転表示とする。また、ジョブリストデータ
が1画面で表示しきれない場合、ジョブ選択表示Pu,
Pdの操作に応じて表示をスクロールして、あるいは操
作に応じてページ切り換えを行い、予約されている全て
のジョブから所望のジョブを選択可能とする。
【0038】ステップST44では、ユーザーが割り込
み表示Psを操作して選択されたジョブを確定したと
き、この確定したジョブを割り込みジョブとして設定し
てステップST45に進む。ステップST45では、割
り込みジョブに関する情報をメモリ部253から読み出
してステップST46に進む。このように、割り込みジ
ョブに関する情報を読み出すことで、例えばユーザーイ
ンタフェース部20に割り込みジョブに関する情報を表
示できる。ステップST46では、設定された割り込み
ジョブをジョブ動作タスクに投入する。なお、割り込み
ジョブの設定では、既に予約されているジョブを選択す
るだけでなく、コピー機能やプリンタ機能等を選択して
ジョブの入力を行い、この入力したジョブを割り込みジ
ョブとしても良い。
【0039】ジョブ動作タスクでは、割り込みジョブが
投入されると、ステップST25では、割り込みジョブ
を実行する。また割り込みジョブの実行をジョブ設定タ
スクに通知する。この通知に基づきステップST5で
は、割り込みジョブの実行状態をユーザーインタフェー
ス部20に表示する。
【0040】割り込みジョブが完了したとき、ジョブ動
作タスクのステップST26では、中断したジョブの再
開をジョブ設定タスクに通知する。
【0041】ここで、中断したコピージョブが丁合処理
を行うように設定されていた場合、ステップST25で
コピージョブが中断されると、コピー出力が丁合されて
いない状態で割り込みジョブが実行される場合がある。
このため、丁合処理を行うようにコピージョブが設定さ
れていた場合、ステップST6では、中断したジョブの
再開が可能であるか否かの確認表示、すなわち、中断さ
れたジョブの出力がステープラユニットに供給されてお
り、丁合処理を継続することが可能であるか否かを示す
表示をユーザーインタフェース部20に表示する。
【0042】丁合処理の継続が可能であるとユーザーが
判別して、ステップST7で再開許可通知がジョブ動作
タスクに対して行われると、ステップST27で中断し
たコピージョブを再開する。また、ジョブ設定タスクで
は、ステップST8で中断したコピージョブの実行状態
を表示する。
【0043】ジョブ動作タスクのステップST28で中
断されたジョブが完了したときにはジョブ終了通知をジ
ョブ選択タスクに対して行う。また、ジョブ設定タスク
のステップST9では、次のジョブ投入まで待機状態で
あることを表示する。
【0044】また、中断したコピージョブが丁合処理を
行うように設定されていない場合、中断したジョブの再
開をジョブ設定タスクに通知すると共に中断されていた
ジョブを自動的に実行する。また、ジョブ設定タスクで
は、中断したジョブの再開が通知されたときに、中断し
たコピージョブの実行状態を表示する。
【0045】このように、割り込みジョブを設定する際
に、ジョブリストデータが表示されるので、新たなジョ
ブを入力して割り込みジョブを設定するだけでなく、既
に予約されているジョブから所望のジョブを優先して実
行させることが容易にできる。また丁合処理を行うか否
かに応じた処理が行われるので、複数部数の出力途中で
あっても速やかに割り込みを開始できると共に、割り込
みを行っても中断したジョブを正しく再開できる。
【0046】また、割り込みジョブの設定は、ユーザー
のキー操作に限られるものではなく、音声入力によって
行うものとしてもよい。さらに、ファックス受信ジョブ
やプリンタジョブの入力は公衆通信回線網50やネット
ワーク55を介して行われることから、遠隔操作で割り
込みジョブの設定を行うものとしても良い。例えば、ネ
ットワーク55に接続された機器の画面上に、割り込み
ジョブの設定画面を表示させるものとして、割り込みジ
ョブが選択されたときには、この選択されたジョブを割
り込みジョブとする情報を所定の通信プロトコルで画像
形成装置10に供給する。画像形成装置10では、供給
された情報に基づき割り込みジョブを設定する。このよ
うに、遠隔操作で割り込みジョブの設定を行うことによ
り、ファックス受信ジョブやプリンタジョブの入力者
が、これらのジョブを割り込みジョブとして設定するこ
ともできる。
【0047】ところで、上述の実施の形態では、割り込
みジョブを実行したときに、実行中のジョブを中断する
ものとしたが、この中断したジョブを他の画像形成装置
に転送して代行させるものとしてもよい。
【0048】図6は、中断されたジョブを他の画像形成
装置で代行出力する場合の動作を示すフローチャートで
あり、割り込みを行う画像形成装置(以下「転送元画像
形成装置」という)のジョブ設定タスクとジョブ実行タ
スク、及び中断されたジョブを代行する画像形成装置
(以下「転送先画像形成装置」という)のジョブ実行タ
スクを示している。
【0049】転送元画像形成装置におけるジョブ設定タ
スクのステップST51ではステップST1と同様にジ
ョブ入力処理を行う。例えば、ユーザーインタフェース
部20でコピーモードが選択されたとき、ユーザー操作
に基づき、出力用紙サイズ、部数、濃度、丁合処理の有
無等を設定することでコピージョブの入力を行う。ま
た、公衆通信網を介してファックス信号を受信したと
き、ファックス受信ジョブの入力を自動的に行う。ま
た、情報処理装置40から印刷データ信号が供給された
ときにプリンタジョブの入力を自動的に行うと共に、ネ
ットワーク55を介して情報が供給されたときにネット
ワーク受信ジョブの入力を自動的に行う。
【0050】ステップST52では、ステップST51
で設定されたジョブをジョブ動作タスクに投入する。こ
のジョブ投入後、ステップST53ではイベント待ちと
なり、ユーザーインタフェース部20に対するユーザー
操作やファックス信号あるいは印刷データ信号の受信の
検出を行う。
【0051】ステップST52でジョブの投入が行われ
ると、転送元画像形成装置におけるジョブ動作タスクの
ステップST61では、投入されたジョブを判別して出
力設定を行う。なお、以下の説明では、投入されたジョ
ブがコピージョブである場合を示している。
【0052】この出力設定では、コピージョブが投入さ
れたとき、このコピージョブの入力の際に設定された条
件に基づき、出力用紙サイズや部数、濃度等となるよう
に画像処理部14や画像形成部16及び紙搬送部17等
を制御する。また、丁合処理の有無の設定条件に基づき
ステープラユニット18の動作を制御する。
【0053】ステップST62では、コピーする原稿を
画像読取部13で読み取ってステップST63に進む。
ステップST63では出力処理を行う。すなわち、読み
取った原稿を設定された用紙サイズや濃度で所望の部数
だけ出力する。また丁合処理を行う場合には、出力され
た複写原稿をステープラユニット18に供給して丁合処
理を行う。
【0054】この出力処理中に、ユーザーが割り込み処
理を行うためにユーザーインタフェース部20を操作す
ると、ジョブ設定タスクのステップST54で割り込み
モード選択通知をジョブ動作タスクに対して行い、ステ
ップST55に進む。また、割り込みモード選択通知が
行われたとき、ジョブ動作タスクのステップST64で
は、実行中のタスクを中断する。
【0055】ステップST55では、上述の図4に示し
た割り込みジョブの設定処理を行う。この割り込みジョ
ブの設定処理が行われて、設定された割り込みジョブが
ジョブ動作タスクに投入されると、ステップST65で
は、中断されたジョブの実行に必要とされる能力を示す
能力判別情報を生成してステップST66に進む。この
能力判別情報は、転送元画像形成装置でのジョブ出力と
同様なジョブ出力が転送先画像形成装置で可能であるか
否かを判別するための情報である。この能力判別情報と
しては、例えば中断されたジョブで用いる用紙サイズ、
形成する画像はカラー画像あるいはモノクロ画像のいず
れであるか、片面印刷あるいは両面印刷のいずれである
か、画像の拡大率あるいは縮小率、とじしろの設定状
態、画像メモリの容量等が用いられる。
【0056】ステップST56では、ネットワーク55
を介して接続された画像形成装置に対して能力判別情報
を送信して、代行出力が可能であるか否かの問い合わせ
を行う。
【0057】また、ネットワーク55を介して接続され
た画像形成装置では、問い合わせに対する応答処理を行
う。すなわち能力判別情報に基づき、転送元画像形成装
置でのジョブ出力と同様なジョブ出力が可能であるか否
かの応答を行う。例えば転送元画像形成装置でのジョブ
出力と同様なジョブ出力が可能である転送先画像形成装
置では、ステップST81で、代行可能である旨の応答
処理を行う。
【0058】転送元画像形成装置は、ステップST67
で代行先決定処理を行う。すなわち、代行可能である旨
の応答を行った画像形成装置から転送先画像形成装置を
決定する。また、転送先画像形成装置の決定では、中断
されたジョブを入力したユーザーの近くに設置されてい
る画像形成装置を優先して使用する。例えば、ジョブの
設定時に設定者情報の入力や設定者識別カードの使用あ
るいは指紋認証等を行うものとして、ジョブの設定者を
判別する。ここで、代行可能である旨の応答を行った画
像形成装置が複数あるときには、判別された設定者の所
属部門に設置されている画像形成装置、あるいは所属部
門の近くに設置されている画像形成装置を選択する。こ
のように画像形成装置を決定することで、中断されたジ
ョブが転送されても、ジョブの設定者は、ジョブの出力
を容易に入手できる。
【0059】ステップST68では、ジョブ転送処理を
行い、中断されたジョブの残りをステップST67で決
定された転送先画像形成装置に転送する。このジョブ転
送処理では、中断されたジョブの残りに基づいて転送ジ
ョブデータを生成する。また、中断されたジョブを管理
するための転送管理情報、すなわちいずれの画像処理装
置からどの画像処理装置に対してどのようなジョブがど
のように転送されたかを管理するための転送管理情報を
生成して、この転送管理情報と転送ジョブデータに基づ
いて伝送データを生成して転送先画像形成装置に供給す
る。
【0060】図7は、転送管理情報の一例を示してい
る。この転送管理情報は、複数の情報から構成されてお
り、各情報を個々に識別できるようにインデックス番号
が付加されている。ここで、インデックス番号「1」の
情報は、転送するジョブの種類を示す。例えばコピーデ
ータ、ファックスデータ、プリントデータ、その他のレ
ポートデータ等モードのいずれであるかを示すものとす
る。インデックス番号「2」の情報は、設定者情報を示
す。例えば転送されたジョブのユーザーID又はユーザ
ー名、電子メールアドレス等を示すものとする。インデ
ックス番号「3」の情報は、転送元情報例えば転送元画
像形成装置の名称や管理番号等を示すものとする。イン
デックス番号「4」の情報は、転送先情報例えば転送先
画像形成装置の名称や管理番号等を示すものとする。イ
ンデックス番号「5」の情報は、転送日時を示すものと
し、インデックス番号「6」の情報は、転送者情報例え
ば転送を実施した人の名称や管理番号等を示すものとす
る。インデックス番号「7」の情報は、転送ジョブデー
タに基づいてジョブ出力を行う際に必要な機能情報を示
すものとし、インデックス番号「8」の情報は、転送デ
ータのフォーマット例えば圧縮方式やファイル形式、ペ
ージ記述言語方式等を示すものとする。
【0061】転送先画像形成装置では、ステップST8
2で伝送データの受信処理を行い、転送管理情報と転送
ジョブデータを入手する。ステップST83では、転送
管理情報に基づき、いずれの画像形成装置からどのよう
なジョブが転送されてきたかたかを判別可能とする代行
処理情報の出力を行う。例えば代行処理情報として、転
送されてきたジョブの種類(例えばコピーデータ、ファ
ックスデータ、プリントデータ、その他のレポートデー
タ等)、転送されてきたジョブを設定した設定者情報
(例えばユーザー名やユーザーID、電子メールアドレ
ス等)、転送元画像形成装置の名称や管理番号等、転送
先画像形成装置の名称や管理番号及び設置位置等、転送
日時等の情報を用いる。また、代行処理情報の出力で
は、この代行処理情報を用紙に印刷して、転送されてき
たジョブ出力のカバーページとする。その後ステップS
T84では、転送されたジョブを実行する。このよう
に、転送先画像形成装置で代行処理情報の出力を行うこ
とで、転送されてきたジョブの出力を容易に管理でき
る。
【0062】送信元画像形成装置では、ステップST6
8でジョブ転送処理を行ったのち、ステップST69で
は、生成した転送管理情報に基づき、いずれの画像形成
装置に対して、どのようなジョブを転送したかを判別可
能とする代行依頼情報の出力処理を行う。例えば代行依
頼情報として、転送したジョブの種類(例えばコピーデ
ータ、ファックスデータ、プリントデータ、その他のレ
ポートデータ等)、転送したジョブを設定した設定者情
報(例えばユーザー名やユーザーID、電子メールアド
レス等)、転送元画像形成装置の名称や管理番号等、転
送先画像形成装置の名称や管理番号及び設置位置等、転
送日時等の情報を用いる。また、代行依頼情報の出力で
は、ユーザーインタフェース部20に代行依頼情報を表
示したり、代行依頼情報を用紙に印刷して出力させるも
のとしても良い。さらに、設定者情報として電子メール
アドレスが用いられている場合、このアドレス先に代行
依頼情報を送信すれば、中断されたジョブの設定者は、
ジョブの一部がいずれの画像形成装置に転送されたかを
簡単かつ容易に知ることができる。なお、電子メールを
用いる場合には、転送先画像形成装置から代行処理情報
をアドレス先に送信しても、同様の作用効果を得ること
ができる。このように、転送元画像形成装置で代行依頼
情報を出力することで、中断されたジョブの残りジョブ
が所在不明なってしまうことを防止できる。
【0063】ステップST70ではステップST55の
割り込みジョブの設定処理によって投入された割り込み
ジョブを実行する。また割り込みジョブの実行をジョブ
設定タスクに通知する。この通知に基づきステップST
56では、割り込みジョブの実行状態をユーザーインタ
フェース部20に表示する。
【0064】割り込みジョブが完了したとき、ジョブ動
作タスクのステップST71では、割り込みジョブの終
了をジョブ設定タスクに通知する。ジョブ設定タスクの
ステップST57では、ユーザーインタフェース部20
の表示を割り込みジョブの実行状態表示から待機表示に
切り換えてステップST51に戻る。
【0065】このように、伝送路を介して複数の画像形
成装置が接続されている場合、割り込みジョブの設定を
行ったときには、中断したジョブの出力を他の画像形成
装置で行うだけでなく、送信元や送信先等の情報を示し
た代行依頼情報や代行処理情報が出力されるので、中断
して転送したジョブの管理を正しく行うことができる。
【0066】また、1つの画像形成装置に、ファックス
の短縮データ、電子メールアドレス、スタンプやウォー
ターマーク等のデータ等を登録しておくことにより、ネ
ットワーク55を介して接続された他の画像形成装置に
転送管理情報として、これらの情報を供給すれば、各画
像形成装置でこれらの情報を登録しておかなくとも、こ
れらの情報を利用して転送したジョブを実行するものと
しても良い。
【0067】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザーインタフェ
ース部によって、予約されているジョブよりも優先して
実行する割り込みジョブの設定が行われたとき、予約さ
れているジョブの一覧がユーザーインタフェース部に表
示される。このため、所望のジョブを容易に優先して実
行させることができる。
【0068】また割り込みジョブを実行するために中断
するジョブがステープラ処理を行うものである場合、割
り込みジョブの終了後にステープラ処理のための確認指
示がユーザーインタフェース部で表示される。このた
め、部数の切れ目でない位置で割り込みを行っても、割
り込み後には引き続き部数単位での出力の管理を行うこ
とが可能となり、速やかに割り込みジョブを開始でき
る。
【0069】また、第1の画像形成装置は、割り込みジ
ョブの設定が行われたとき、第2の画像形成装置の検出
を行い、検出された第2の画像形成装置に対して、中断
したジョブと共に転送管理情報が転送される。このた
め、第2の画像形成装置では、この転送管理情報に基づ
き、いずれの画像形成装置からどのようなジョブが転送
されてきたかたかを判別可能とする代行処理情報を生成
して、転送されてきたジョブと共に出力することで、転
送されてきたジョブの出力を正しく管理できる。また、
第1の画像形成装置でも、この転送管理情報に基づき、
いずれの画像形成装置にどのようなジョブを転送したか
を判別可能とする代行依頼情報を生成して表示あるいは
出力することで、中断したジョブを正しく管理できる。
【0070】さらに、第1の画像形成装置は、中断した
ジョブの設定者情報に基づいて、第2の画像形成装置が
検出されるので、設定者の近くに設置されている画像形
成装置から中断されたジョブを実行させることができ
る。また、第1の画像形成装置は、能力判別情報を用い
て、第2の画像形成装置の検出が行われる。このため、
中断したジョブを転送しても、中断前と同様にジョブを
出力させることができる。また、第1の画像形成装置あ
るいは前記第2の画像形成装置によって、中断したジョ
ブの転送が行われたことが、伝送路を介して中断したジ
ョブの設定者に通知されるので、設定者はジョブが複数
の画像形成装置で実行されたことを容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の接続形態を示す図である。
【図2】画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図3】割り込み機能が選択されたときの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】割り込みジョブ設定処理を示すフローチャート
である。
【図5】ジョブリストデータの表示例を示す図である。
【図6】中断したジョブの代行出力を行う場合の動作を
示すフローチャートである。
【図7】転送管理情報を示す図である。
【符号の説明】
10〜10-n 画像形成装置、 11 ファックス通信部 12 データ通信部 13 画像読取部 14 画像処理部 15,74 画像メモリ 16 画像形成部 17 紙搬送部 18 ステープラユニット 20 ユーザーインタフェース部 25 制御部 40 情報処理装置 50 公衆通信回線網 55 ネットワーク 251 ユーザーインタフェース制御部 252 ジョブ制御部 253 メモリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 H04N 1/00 107Z (72)発明者 竹本 和広 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP07 BB10 CQ05 CQ29 CQ34 HH03 HJ07 HK04 HK11 HN04 HN15 HR04 5B021 AA01 AA05 AA19 BB01 CC04 EE02 PP05 PP06 5C062 AA02 AA05 AA30 AA35 AB02 AB08 AB20 AB22 AB23 AB38 AB42 AC02 AC04 AC21 AC22 AC25 AC41 AC42 AC43 AE01 AE02 AF00 BA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブの設定を行うと共に表示を行うユ
    ーザーインタフェース部と、設定されたジョブを実行さ
    せる制御部を有した画像形成装置において、 前記ユーザーインタフェース部によって、予約されてい
    るジョブよりも優先して実行する割り込みジョブの設定
    が行われたとき、前記制御部は、予約されているジョブ
    の一覧を前記ユーザーインタフェース部で表示させるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 表示された前記ジョブの一覧から、ジョ
    ブが選択されて確定されたとき、前記ユーザーインタフ
    ェース部では、前記選択されたジョブを割り込みジョブ
    とすると共に、前記制御部では前記割り込みジョブの実
    行を開始させることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記選択されるジョブは、ファックス受
    信ジョブ、プリンタジョブ、ネットワーク受信ジョブで
    あることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記割り込みジョブを実
    行するために中断するジョブがステープラ処理を行うも
    のである場合、前記割り込みジョブの終了後に前記ステ
    ープラ処理のための確認指示を前記ユーザーインタフェ
    ース部で表示させることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 伝送路を介して複数の画像形成装置を接
    続し、前記伝送路に接続された第1の画像形成装置で割
    り込みジョブの設定が行われたとき、実行中のジョブを
    中断して、該中断したジョブを第2の画像形成装置に前
    記伝送路を介して転送する画像形成システムにおいて、 前記第1の画像形成装置は、前記割り込みジョブの設定
    が行われたとき、前記第2の画像形成装置の検出を行
    い、検出された前記第2の画像形成装置に対して、前記
    中断したジョブと、該中断したジョブの転送を管理する
    ための転送管理情報を転送することを特徴とする画像形
    成システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の画像形成装置は、前記中断し
    たジョブの設定者情報に基づいて、前記第2の画像形成
    装置を検出することを特徴とする請求項5に記載の画像
    形成システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の画像形成装置は、能力判別情
    報を用いて、前記第2の画像形成装置の検出を行うこと
    を特徴とする請求項5あるいは請求項6に記載の画像形
    成システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の画像形成装置あるいは前記第
    2の画像形成装置は、前記中断したジョブの転送が行わ
    れたことを前記中断したジョブの設定者に前記伝送路を
    介して通知する、または前記転送が行われたことを前記
    画像形成装置から出力することを特徴とする請求項5か
    ら請求項7のいずれかに記載の画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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