JP2003340713A - 砥石のドレッシング方法及びその装置 - Google Patents

砥石のドレッシング方法及びその装置

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JP2003340713A
JP2003340713A JP2002149402A JP2002149402A JP2003340713A JP 2003340713 A JP2003340713 A JP 2003340713A JP 2002149402 A JP2002149402 A JP 2002149402A JP 2002149402 A JP2002149402 A JP 2002149402A JP 2003340713 A JP2003340713 A JP 2003340713A
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Yuichi Saito
雄一 斉藤
Hidefumi Nomura
英史 野村
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Nippei Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばCBN砥石のような高硬度砥石のドレ
ッシング作業の能率を向上することができる砥石のドレ
ッシング方法を提供する。 【解決手段】 回転ドレッサ22をトラバース開始位置
からジグザグ状にトラバース移動させて、CBN砥石1
3の外周面13aにアプローチ移動する。回転ドレッサ
22が外周面13aに接触されたとき、回転ドレッサ2
2を外周面13aから後退させ、ジグザグトラバースモ
ードから平行トラバースモードに切り換え、外周面13
aのドレッシング作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCBN砥石
等の高硬度砥石のドレッシング方法及びその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばクランクシャフト等のワー
クを研削する研削盤の砥石としてCBN(六方晶窒化ほ
う素)が用いられている。長時間の研削によりCBN砥
石が摩耗したり、目潰れや目詰まりが生じた場合、ツル
ーイング(整形)やドレッシング(目立て)を行って砥
石表面を修正していた。
【0003】図7はCBN砥石13のドレッシング方法
を示す平面図である。砥石13の外周面13aから所定
のアプローチ距離Dだけ離隔させたトラバース開始位置
にある回転ドレッサ22を所定の送りピッチPで砥石1
3の回転軸に対して平行にトラバースしながら回転ドレ
ッサ22を砥石13の外周面13aにアプローチ移動さ
せる。回転ドレッサ22が砥石13の側端面に接触した
後、粗ドレッシングが行われ、その後に回転ドレッサ2
2のトラバース速度を上げて仕上げドレッシングが行わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した砥
石13のドレッシング方法は、回転ドレッサ22を砥石
13の外周面13aの側端面から接触させる方法をとっ
ているので、回転ドレッサ22のトラバース時間が長く
なるという問題があった。この理由を以下に説明する。
【0005】回転ドレッサ22が砥石13の外周面13
aの側端面から接触されるので、砥石のドレス量が多い
と回転ドレッサ22の破損を招き、それを防止するため
にはドレス量を小さくする必要がある。このため、砥石
13に対する切り込み量は、最大で通常5μmに設定さ
れている。この5μmの送りピッチPで回転ドレッサ2
2を砥石に対して平行トラバースしなければならない。
【0006】一方、回転ドレッサ22のトラバース開始
位置から砥石13の外周面13aまでのアプローチ距離
Dは、研削盤に組み込まれたドレッシング装置の精度、
関連部品の熱変位及び回転ドレッサ22が外周面13a
に誤って衝突するのを回避するための安全を考慮して、
例えば0.3mmに設定されている。従って、アプロー
チ距離D(0.3mm)を前記送りピッチP(5μm)
で除算した60回のトラバースを必要とする。トラバー
ス速度が例えば1200mm/minとすると、30m
m幅を移動する場合には一回のトラバース時間は1.5
秒であり、0.3mmのトラバース送りするのに90秒
を要することになる。研削盤によっては、前記アプロー
チ距離Dが大きくなり、トラバース時間が数分を要する
場合もある。このため、ドレッシング作業時間を短縮す
ることができず、ワークの研削作業の能率を低下させる
という問題があった。
【0007】この発明は、上記従来の技術に存する問題
点を解消するためになされたものであって、その目的
は、例えばCBN砥石のような高硬度砥石のドレッシン
グ作業時間を大幅に短縮することができる砥石のドレッ
シング方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、所定位置において回転
状態の砥石の外周面に沿って回転ドレッサをトラバース
させて砥石の外周面をドレッシングする砥石のドレッシ
ング方法において、前記回転ドレッサをトラバース開始
位置から砥石の外周面に対して斜め方向に交互にジグザ
グにトラバースして砥石の外周面に向かって所定距離づ
つアプローチさせ、回転ドレッサが砥石の外周面に接触
した後、該回転ドレッサをジグザグトラバースから砥石
の回転軸に対して平行に移動するように切り換えて砥石
の外周面をドレッシングすることを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記回転ドレッサが砥石の外周面に接触した後、該
回転ドレッサを砥石の外周面から所定距離だけ離れる方
向に後退させてから、砥石の回転軸に対して平行に移動
するようにしたことを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
において、前記回転ドレッサが砥石の外周面に接触した
後、該回転ドレッサが砥石の回転軸に対して平行に移動
し、左右いずれかの折り返し点から再び前記平行な移動
経路を引き返すようにしたことを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、所定の位置にお
いて、回転駆動される砥石と、この砥石の外周面に沿っ
てその幅方向に左右にトラバースしながらアプローチ移
動される回転ドレッサと、前記回転ドレッサをジグザグ
トラバースモード又は平行トラバースモードで送り制御
する制御装置と、回転ドレッサが砥石の外周面に接触さ
れたことを検出する接触検知手段と、前記接触検知手段
が作動されたとき、回転ドレッサをジグザグトラバース
モードから平行トラバースモードに切り換えるモード切
り換え手段とを含むことを要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図2は研削盤
の一部を示す。砥石台11の上面にはモータ12が装設
され、その出力軸にはCBN(六方晶窒化ほう素)砥石
13が装着されている。前記砥石台11は図示しないが
主軸台に装着されたカムシャフト等のワークに対し接近
移動されてワークの研削を行うように構成されている。
【0013】前記砥石台11の上面にはドレッシング機
構14が装設され、ドレッシング機構14を移動するた
めに砥石台11の上面に対し前記砥石13の回転軸線と
平行にX軸案内レール15が配設されている。このX軸
案内レール15にはX軸サドル16がX軸方向に往復動
可能に支持され、X軸サーボモータ17によって同方向
に往復動される。前記X軸サドル16にはY軸方向にY
軸案内レール18が取り付けられ、このY軸案内レール
18にはY軸サドル19が往復動可能に支持され、X軸
サドル16の上端部に設けたY軸駆動モータ20により
Y軸サドル19がY軸方向に往復動される。前記Y軸サ
ドル19の前面にはモータ21が取り付けられ、このモ
ータ21の出力軸には回転ドレッサ22が支持されてい
る。前記X軸案内レール15、X軸サドル16、X軸サ
ーボモータ17及び図示しない送りねじにより回転ドレ
ッサ22をトラバースするトラバース機構23が構成さ
れている。
【0014】前記Y軸案内レール18、Y軸サドル19
及びY軸駆動モータ20により回転ドレッサ22をY軸
方向に送り移動する送り機構24が構成されている。前
記モータ21には接触検知手段としてのアコースティク
・エミッション(AE)センサ25が取り付けられ、砥
石13の外周面13aに回転ドレッサ22が接触したと
き接触信号を発生するようになっている。
【0015】次に、前記ドレッシング装置の制御装置3
1を図3に基づいて説明する。制御装置31は、各種の
演算や処理動作を行うためのマイクロプロセッサ32を
備えている。マイクロプロセッサ32には予め設定され
たドレッシング作業プログラムや固定の数値データ等の
補助記憶装置33と、新たに検出された数値データ等を
書き込み・読み出し可能なランダム・アクセス・メモリ
ー(RAM)34が接続されている。マイクロプロセッ
サ32には、トラバース速度制御部35、単位トラバー
ス毎の送りピッチ制御部36及びトラバースモード切換
制御部37が設けられている。マイクロプロセッサ32
には図示しない駆動回路を介して前記各モータ12,2
1及びX軸サーボモータ17、Y軸駆動モータ20が接
続されている。
【0016】なお、前記制御装置31には図示しない
が、各種のデータやドレッシング作業プログラムを入力
するキーボード及びマウスが接続され、入力データ等を
表示するディスプレイも接続されている。
【0017】図2に示すモータ12及び砥石13は砥石
台11の所定位置から図示しない移動機構によりワーク
の研削作業位置に移動されてワークの研削作業を行う。
所定時間ワークの研削を行った砥石13の表面は摩耗し
たり、目潰れや目詰まりが生じたりしているので、ドレ
ッシング機構14を用いて、砥石13が以下のようにド
レッシングされる。
【0018】回転ドレッサ22を砥石13と対応する位
置まで移動した後、砥石13を所定の周速(例えば20
0m/sec)で回転する。一方、ドレッシング機構1
4のモータ21を起動して回転ドレッサ22を所定の周
速(例えば170m/sec)で回転させる。この状態
でX軸サーボモータ17及びY軸駆動モータ20を起動
してX軸サドル16をX軸方向に移動させる。これとと
もに、Y軸サドル19をY軸方向に移動させて回転ドレ
ッサ22を図1に示すように斜め前方から砥石13に向
けて傾斜移動を繰り返してジグザグ状にトラバース(以
下単にジグザグトラバースという)しながら外周面13
aに向かってアプローチ移動する。この回転ドレッサ2
2のジグザグトラバースの送りピッチPは、例えば0.
1mmに設定される。このアプローチ移動におけるトラ
バース速度は、例えば1200mm/minに設定され
る。
【0019】次に、アプローチ移動が最終段階に近づ
き、回転ドレッサ22が砥石13の外周面13aに接触
すると、AEセンサ25が接触状態を検出し、その信号
がトラバース速度制御部35、送りピッチ制御部36及
びトラバースモード切換制御部37に入力される。そし
て、図1に示すように、回転ドレッサ22が外周面13
aに接触する点(矢印M1参照)からAEセンサ25が
作動される点(矢印M2参照)までの間には、回転ドレ
ッサ22が外周面13aに若干食い込む。この食い込み
深さΔP1は、例えば1〜3μmである。
【0020】上記のようにAEセンサ25が作動される
と、回転ドレッサ22が一旦外周面13aから所定距離
ΔP2(例えば0.02mm)だけ後退される。その
後、回転ドレッサ22がトラバースモード切換制御部3
7からの切り換え信号によりジグザグトラバースモード
から平行トラバースモードに切り換えられる。そして、
サーボモータ17の回転速度、つまりトラバース速度を
粗ドレッシングに必要な200mm/minに落として
砥石13の表面を粗ドレッシングする。この粗ドレッシ
ング時の前記Y軸駆動モータ20による回転ドレッサ2
2のY軸方向への送りピッチは、例えば1〜5μm/単
位トラバースに設定されている。この結果、回転ドレッ
サ22のトラバースが数回程度行われると、砥石13の
表面がほぼ平坦になる。
【0021】予め設定された所定時間は低速(200m
m/min)でトラバースが行われ、粗ドレッシングが
継続される。このため、砥石13の表面に生じていた段
差部がなくなって実際に砥石13の周面が平坦となる。
所定時間が経過するとマイクロプロセッサ32により、
X軸サーボモータ17に対しトラバース速度を例えば1
600mm/minに上昇させる指令が出されて、回転
ドレッサ22が高速でトラバースされ、砥石13の周面
が仕上げドレッシングされる。このため、砥石13の外
周面が平坦に仕上げドレッシングされるとともに、適切
なリードピッチのリード目が形成される。
【0022】次に、前記実施形態により把握される効果
を構成とともに記載する。 (1)前記回転ドレッサ22を砥石13の外周面13a
に向かって、ジグザグ状にトラバースし、回転ドレッサ
22が砥石13の外周面13aに接触した後、通常の平
行トラバース動作により砥石のドレッシング作業を行う
ようにした。このため、回転ドレッサ22のトラバース
送り時間を短縮することができる。回転ドレッサの送り
ピッチPを例えば0.1mmとすると、アプローチ距離
Dが0.3mmの場合、三回のトラバースで回転ドレッ
サ22が外周面13aに接触することになる。従って、
単位トラバース時間が1.5秒の場合には、トラバース
時間が4.5秒となり、従来のトラバース時間(90
秒)と比較して、大幅に時間短縮を図ることができる。
【0023】ここで、回転ドレッサ22が砥石13に接
触する際には、傾斜角が緩やかな状態で斜めに接触され
る。この傾斜角はトラバースの幅寸法W22を30m
m、送りピッチPを0.1mmとすると、トラバース幅
1mm当り0.0033mm(3.3μm)となり、接
触時に回転ドレッサ22や砥石13に損傷が生じること
は殆んどない。又、AEセンサ25が接触を検知してか
ら回転ドレッサ22がトラバース方向に進む距離は、3
0mm以内であり、最大切り込み深さは3.3μm以内
となる。しかし、回転ドレッサ22の食い込み抵抗が徐
々に大きくなるので、回転ドレッサ22が破損すること
はない。
【0024】ところで、前記回転ドレッサ22のトラバ
ース幅寸法W22のうち砥石13の外周面13aからは
み出したオーバーストローク寸法〔(W22−W13)
÷2〕は、5mm程度に設定されている。従って、回転
ドレッサ22のジグザグトラバースの折り返し点Tが外
周面13aと同じ位置にある場合には、回転ドレッサ2
2が外周面13aの側面に対し切り込み深さ15μm
(5×3.3μm)で接触することになる。このため、
回転ドレッサ22がジグザグトラバースにおいて、オー
バーストロークする場合には、接触点M1が常に外周面
13aに接触するようにアプローチ距離Dに応じて送り
ピッチPを設定する必要がある。このためには、砥石1
3の外周面13aの幅方向の中心に常に回転ドレッサ2
2が接触するように予めジグザグトラバースモードの設
定をしておくことが考えられる。
【0025】(2)前記実施形態では、回転ドレッサ2
2が砥石13の外周面13aに接触した後、回転ドレッ
サ22を一旦所定距離ΔP2だけ後退させ、その後、平
行トラバースモードに切り換え、CBN砥石のドレッシ
ング作業を行うようにした。このため、CBN砥石のド
レッシング作業を所定の送りピッチで適正に行うことが
できる。
【0026】(3)研削盤の砥石台11の上部にドレッ
シング機構14を設けたので、研削盤から砥石13を取
り外すことなく、砥石13のドレッシング作業を行うこ
とができ、そのドレッシング精度を向上することができ
る。
【0027】なお、前記実施形態は次のように変更する
こともできる。 ・図4に示すように、回転ドレッサ22のトラバース幅
寸法W22を、砥石13の幅寸法W13よりも小さくし
てもよい。
【0028】この場合には回転ドレッサ22の砥石13
に対する接触点M1が常に外周面13a上に現れるの
で、前述したトラバースのオーバーラン寸法を考慮する
必要が無くなるという利点がある。
【0029】・図5に示すように、砥石13の外周面1
3aに回転ドレッサ22が接触し、AEセンサ25が作
動した後、直ちに平行トラバースに移行し、一旦オーバ
ーランの折り返し点Tに移動する。そして、送り量を変
更することなくそのまま折り返し、外周面13aのドレ
ッシング作業を一往復だけ行う。さらに、反対側のオー
バーランの折り返し点T' から平行トラバース送り動作
を開始して、外周面13aのドレッシング作業を行うよ
うにしてもよい。
【0030】・図6に示すように、砥石13の外周面1
3aに回転ドレッサ22が接触した後、逆方向へ平行ト
ラバースにより移行し、一旦左側のオーバーランの折り
返し点T' に移動してそのまま折り返し、外周面13a
のドレッシング作業を行う。そして、右側のオーバーラ
ンの折り返し点Tから平行トラバースの送り動作を開始
して、外周面13aのドレッシング作業を行うようにし
てもよい。
【0031】・研削盤から取り外された砥石をドレッシ
ングする専用のドレッシング装置に具体化してもよい。 ・AEセンサ25に代えて、 接触状態を検出するセンサ
として、回転ドレッサ22が外周面13aに接触する際
の接触音をマイクロフォンで検出するようにしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜4に記
載の発明は、例えばCBN砥石のような高硬度砥石のド
レッシング作業の能率を向上することができ、ひいては
研削盤のワークの研削作業の能率を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した砥石のドレッシング方
法の一実施形態を示す平面図。
【図2】 ドレッシング装置の正面図。
【図3】 制御装置のブロック回路図。
【図4】 別のドレッシング方法を示す平面図。
【図5】 別のドレッシング方法を示す平面図。
【図6】 別のドレッシング方法を示す平面図。
【図7】 従来のドレッシング方法を示す平面図。
【符号の説明】
P…送りピッチ、M1…接触点、W13,W22…幅寸
法、13…砥石、13a…外周面、22…回転ドレッ
サ、31…制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置において回転状態の砥石の外周
    面に沿って回転ドレッサをトラバースさせて砥石の外周
    面をドレッシングする砥石のドレッシング方法におい
    て、 前記回転ドレッサをトラバース開始位置から砥石の外周
    面に対して斜め方向に交互にジグザグにトラバースして
    砥石の外周面に向かって所定距離づつアプローチさせ、
    回転ドレッサが砥石の外周面に接触した後、該回転ドレ
    ッサをジグザグトラバースから砥石の回転軸に対して平
    行に移動するように切り換えて砥石の外周面をドレッシ
    ングする砥石のドレッシング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記回転ドレッサが
    砥石の外周面に接触した後、該回転ドレッサを砥石の外
    周面から所定距離だけ離れる方向に後退させてから、砥
    石の回転軸に対して平行に移動するようにした砥石のド
    レッシング方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記回転ドレ
    ッサが砥石の外周面に接触した後、該回転ドレッサが砥
    石の回転軸に対して平行に移動し、左右いずれかの折り
    返し点から再び前記平行な移動経路を引き返すようにし
    た砥石のドレッシング方法。
  4. 【請求項4】 所定の位置において、回転駆動される砥
    石と、 この砥石の外周面に沿ってその幅方向に左右にトラバー
    スしながらアプローチ移動される回転ドレッサと、 前記回転ドレッサをジグザグトラバースモード又は平行
    トラバースモードで送り制御する制御装置と、 回転ドレッサが砥石の外周面に接触されたことを検出す
    る接触検知手段と、 前記接触検知手段が作動されたとき、回転ドレッサをジ
    グザグトラバースモードから平行トラバースモードに切
    り換えるモード切り換え手段とを含む砥石のドレッシン
    グ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260881A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Jtekt Corp 砥石車のツルーイング方法

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JP2007260881A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Jtekt Corp 砥石車のツルーイング方法

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