JP2003339843A - 消臭機 - Google Patents

消臭機

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JP2003339843A
JP2003339843A JP2002188751A JP2002188751A JP2003339843A JP 2003339843 A JP2003339843 A JP 2003339843A JP 2002188751 A JP2002188751 A JP 2002188751A JP 2002188751 A JP2002188751 A JP 2002188751A JP 2003339843 A JP2003339843 A JP 2003339843A
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JP
Japan
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deodorizer
deodorant
shielding plate
see
atomized
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JP2002188751A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nagata
武志 永田
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NAGATA KK
Original Assignee
NAGATA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消臭剤を霧状散布する際において該霧状消臭
剤の放出量を低減ならしめ最小の消費量によって室内等
を快適な環境にすることが出来、又、霧状消臭剤の動き
即ち霧の流れを面白く作り出すことにより、見て楽しめ
る、心を和ませるといった観賞用としても効果的な消臭
機を提供する。 【構成】 消臭剤を超音波発生装置にて適宜霧状化して
吹出口から散布放出させる消臭機において、霧状化した
消臭剤を一旦留め置く遮蔽板を内設し、該遮蔽板には下
方からの消臭剤の振動噴出が透視出来る透視部と霧状化
消臭剤を吹出口方向に通気させる通気部を設けており、
消臭機本体に少なくとも遮蔽板の透視部及びその上部が
視覚出来る観賞用窓を配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、空気中に散布放出
させる消臭剤の量を大幅に削減することが出来、而も十
分な消臭効果が得られるものであり、且つ消臭剤の放出
にあたって該消臭剤の働きを見て楽しむことの出来るよ
うに工夫して室内観賞品的効果を向上させ優れた美観を
奏させた消臭機に係るものである。 【0002】 【従来の技術】従来の消臭機は、室内等の屋内空間にお
いて煙草やペット動物等々の嫌な臭いを消すものとして
多種多様のものが市販されており、特に近年は小型の消
臭機の需要は高く、一般家庭やオフィス用として数多く
の消臭機が利用されている。尚、消臭方式としては消臭
剤を散布乃至空気に含有させて空気を直接的に消臭する
タイプと、消臭剤を使用せずに汚れた空気を清浄するこ
とによって臭い成分を除去するタイプとに大別される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】消臭剤を使用する消臭
機は空気清浄タイプに比して消臭効果は高く、壁やカー
テン等にしみついている嫌な臭いも消臭出来るものであ
るが、従来型は必要以上に消臭剤の散布放出量が多くな
ってしまい、いくら散布量を多くしても当該消臭効果は
上がるものではなく、無駄に消臭剤を消費している状況
であった。そこで出願人は、明るさ感知器や人体感知器
を内蔵させ、一定の明るさ以上の時や人の存在を感知し
た時に動作して消臭剤を散布放出させる省エネタイプの
消臭機を開発している。しかし、動作中の消臭剤の散布
放出は継続的に行なわれており、動作時間が長くなれば
従来機と同様に必要量以上の消臭剤が室内空間に放出さ
れることとなっていた。又、消臭機といった製品の性質
上、室内観賞品的効果は皆無であって、いくら外観上を
綺麗にデザインしたとしても見て楽しめる、心が落ちつ
くといった心理的作用を呈させるものではなく、言い換
えれば単に消臭機の箱体が棚等にポンと置かれているに
過ぎず、観賞的価値は極めて乏しいものであると言わざ
るを得ない。 【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、消臭剤を霧状散布する際において該霧状消臭剤の
放出量を低減ならしめ最小の消費量によって室内等を快
適な環境にすることが出来、又、霧状消臭剤の動き即ち
霧の流れを面白く作り出すことにより、見て楽しめる、
心を和ませるといった観賞用としても効果的な消臭機を
提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の消臭機は、消臭剤を超音波発生装置にて適宜
霧状化して吹出口から散布放出させる消臭機において、
霧状化した消臭剤を一旦留め置く遮蔽板を内設し、該遮
蔽板には下方からの消臭剤の振動噴出が透視出来る透視
部と霧状化消臭剤を吹出口方向に通気させる通気部を設
けており、消臭機本体に少なくとも遮蔽板の透視部及び
その上部が視覚出来る観賞用窓を配設したことを特徴と
するものである。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 【0007】図1は本発明の消臭機を示す外観斜視図、
図2は本発明の消臭機を示す概略断側面図である。 【0008】図面において、1は消臭機本体で、ファン
4にて吸込口1aから本体内に空気を吸い込み、吹出口
1bから本体外へ吐き出す空気の流れを形成しており、
この流れに乗せて霧状化した消臭剤3を本体外すなわち
室内空間へ送り出す構造を成している。消臭剤3の霧状
化は、消臭剤3を貯めている消臭剤槽3aの下部に配し
た超音波発生装置2によって行い、これを作動させるこ
とで消臭剤3を振動噴出させて0.1〜0.3ミリミク
ロン程度の大きさに適宜霧状化ならしめるものである。
消臭機本体1の前面には、後述する霧状消臭剤の流れが
視覚出来る観賞用窓7を配設している。 【0009】5は遮蔽板で、霧状化した消臭剤をそのま
ま全て本体外へ吐き出させずに一旦留め置く為の仕切板
であって、当該遮蔽板5には二つの目的があり、一つは
霧状化させた消臭剤を必要最低限だけ室内空間に吹き出
させ、それ以外は再度水状化(水滴)して消臭剤槽3a
に戻すことにより、従来より数段に消臭剤の消費量を低
減させることが出来る。従来の場合、霧状化した消臭剤
の殆どが本体外へ吐き出されてしまうため無駄な消費量
となっていた。もう一つは、観賞用として見た目でも楽
しめ、霧状化した消臭剤の動き即ち霧の流れが視覚出
来、室内観賞用消臭機として優れた効果を発揮させるも
のである。 【0010】遮蔽板5には下方からの消臭剤の振動噴出
が透視出来る透視部5aと霧状化消臭剤を吹出口1b方
向に通気させる通気部5bを設けている。透視部5aは
遮蔽板5の適宜位置に円形の透視穴を穿孔し、該透視穴
に半円球状の透明部材を取り付けたものであり、超音波
発生装置2を断続的に作動させた時に細かい水粒と霧が
半円球状透明部材内にその都度入って来るのが見える構
成としている。尚、本実施例では透視部5aを半円球状
としたが他の形状であっても何ら問題はなく、又、複数
個の透視部5aを設けることも可能である。通気部5b
は遮蔽板5の下方で発生させた消臭剤の霧を遮蔽板5の
上方へ出して更に吹出口1bから本体外へ排出させる為
の通気孔であり、当該通気孔の場所や大きさ、ファン4
の出力加減、超音波発生装置の作動間隔等々によって気
流が微妙に変化し、摩訶不思議な霧の動き(例えば竜巻
状、雲海状等)が発生し、見ていても非常に面白く十分
に観賞効果のある消臭機を提供し得る。通気部5bは遮
蔽板5に直接的に通気孔を設けずとも角部を切り欠いて
も消臭機本体1の内寸よりも横方向だけ短く形成する等
して通気可能な隙間を作りだしても構わず、又、透視部
5aの透明部材にも通気孔を形成しても良い。尚、遮蔽
板5は水平に配置しても良いが消臭機本体の手前側を若
干低くする状態にする方が、透視部5a付近も見やすく
且つ遮蔽板5の下面に残った水滴が傾斜に沿って手前に
流れてきた状態で下方の消臭剤槽3aに落下するので落
下音も小さくなる。 【0011】6は発光部で、透視部5aや遮蔽板5の上
方空間を照らしてより幻想的、神秘的な感覚を作りだす
為のライトアップであって、例えば青色の発光にすれば
宇宙空間や深海のイメージとなり、鑑賞用として一層の
演出効果を図れるものである。発光部6の配置や発光色
等は特定すべきものではなく、発光色を組み合わせた
り、使用者自らが適宜選択し得る構成としても構わな
い。 【0012】尚、本消臭機の運転停止操作は従来と同様
にメインスイッチにて簡単に行なえる構造であり、消臭
剤槽3aの消臭剤3は水位センサー8にて液量チェック
しており、補充タンク9からの供給が無くなり、水位が
下がれば適宜自動停止する安全機能も付加されている。
無論、スイッチの消し忘れや朝の自動運転といったケー
スの為に明るさ感知器や人体感知器を内蔵して必要な時
のみ作動スイッチングされる構成とすることも有効な手
段である。 【0013】 【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、従来
の消臭機では幾ら外観上のデザインを案出して優れた意
匠としたものであっても所詮は消臭機でしかなく、室内
に装い置いたとしても殺風景な感じしか与えなかったも
のが、極めて斬新で見た目にも興味を引く鑑賞用装置品
として優れた効果を発揮するものであり、而も従来品に
比して消臭剤の消費量を低減ならしめ室内空間における
消臭効果は変わらずに発揮させるものであるから、日常
的に使用する消臭機にあっては絶大なる作用効果を呈
し、その商品的価値は非常に高い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の消臭機を示す外観斜視図。 【図2】本発明の概略断側面図。 【符号の説明】 1 消臭機本体 2 超音波発生装置 3 消臭剤 4 ファン 5 遮蔽板 6 発光部 7 観賞用窓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 消臭剤を超音波発生装置にて適宜霧状化
    して吹出口から散布放出させる消臭機において、霧状化
    した消臭剤を一旦留め置く遮蔽板を内設し、該遮蔽板に
    は下方からの消臭剤の振動噴出が透視出来る透視部と霧
    状化消臭剤を吹出口方向に通気させる通気部を設けてお
    り、消臭機本体に少なくとも遮蔽板の透視部及びその上
    部が視覚出来る観賞用窓を配設したことを特徴とする消
    臭機。
JP2002188751A 2002-05-24 2002-05-24 消臭機 Pending JP2003339843A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037589A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気清浄機
JP2008126210A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Matsushita Electric Works Ltd 静電霧化装置
JP2009125652A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 静電霧化装置及び同装置の検査システム
WO2012147221A1 (ja) * 2011-04-28 2012-11-01 共立製薬株式会社 エアフレッシュナー

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