JP2003339817A - 負イオン発生装置およびサウナ装置 - Google Patents

負イオン発生装置およびサウナ装置

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JP2003339817A JP2002156909A JP2002156909A JP2003339817A JP 2003339817 A JP2003339817 A JP 2003339817A JP 2002156909 A JP2002156909 A JP 2002156909A JP 2002156909 A JP2002156909 A JP 2002156909A JP 2003339817 A JP2003339817 A JP 2003339817A
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充則 松原
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康浩 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭で手軽に使用することができ、負イ
オンが暖かい空気に含まれるように放出する負イオン発
生装置、および構成が小型で、操作が簡単であり、既存
の浴室を簡単にサウナ室とすることができるサウナ装置
を提供する。 【解決手段】 水タンク25内の水をヒーター26で加
温し、回転板9bで飛散させて壁面14に衝突させて負
イオンを含む微細水滴を発生させ、空気吸込口2から吸
入した空気と混合した後、気水分離器12で空気と微細
水滴に分離して空気に負イオンを含ませ、空気吹出口3
から吹出させる。この負イオン発生装置と浴室暖房乾燥
機を連動させて真気サウナ装置とし、浴室内に負イオン
発生装置が発生した負イオンを含む高温高湿空気を放出
して浴室を真気サウナ室とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レナード現象を利
用して空気中に負イオンを発生させる負イオン発生装置
およびそれを使用したサウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レナード現象は、水滴が空気中で分裂し
たときに付近の空気が電離されて、空気中に負イオンが
発生し、同時にこれと等量の正イオンに帯電した微細水
滴が発生する現象である。この現象は、降水時や滝の近
辺で発声することがよく知られている。
【0003】空気の電離によって発生する負イオンと正
イオンによる人体への影響はたとえば特開平7−124
223号公報に記載されているように、一般に負イオン
は神経を鎮静化させ、正イオンは神経を興奮させること
が知られている。また、負イオンは除塵、除菌、脱臭、
帯電防止効果などがあることも知られており、近年この
点に着目して負イオンを利用した健康増進技術が脚光を
浴びている。
【0004】たとえば、サウナ(特開平7−12422
3号公報、特開2000−325424号公報)、エア
ーシャワー装置(特開平8−86481号公報)、空気
清浄装置(特開平11−197541号公報)、エアコ
ン(特開2000−121087号公報)などが知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平7−1
24223号公報および特開2000−325424号
公報における負イオン発生装置は設備が比較的大形であ
り、一般家庭における小さな居住空間に設置しにくい。
また、特開平8−86481号公報においては、マイナ
スイオンを発生するのに高電圧を必要とする。特開平1
1−197541号公報はX線を利用するので一般家庭
向きではない。特開2000−121087号公報は、
トルマリンなど特殊な部品を利用している。
【0006】本発明は、以上の課題を解決するもので、
装置が小型であり、かつ高電圧やX線など特殊な設備を
使用せずに、一般家庭で手軽に使用することができ、負
イオンが暖かい空気に含まれるように放出する負イオン
発生装置を提供することを目的とするものである。
【0007】また、本発明は、構成が小型で、操作が簡
単であり、既存の浴室を簡単にサウナ室とすることがで
きるサウナ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の負イオン発生装置は、水タンク内の水を飛散させ壁面
に衝突させて負イオンを含む微細水滴を発生する手段
と、水タンクの水を加温する手段と、空気を吸入して微
細水滴と混合する手段と、混合手段で混合された空気と
微細水滴を分離して空気に負イオンを含ませる手段と、
負イオンを含む空気を放出する手段を有するものであ
る。
【0009】本発明の請求項2に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンクの水を
加温する手段が水タンクの周囲または内部に配されたヒ
ーターであるものである。
【0010】本発明の請求項3に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、空気を加温する
手段を有するものである。
【0011】本発明の請求項4に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンクに温水
を供給する手段を有するものである。
【0012】本発明の請求項5に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンク内にコ
イルチューブを有するまたは、コイルチューブ内にチュ
ーブを有し、水を加温する手段がボイラであり、前記ボ
イラの温水パイプが前記コイルチューブに連結されてお
り、前記コイルチューブに前記ボイラにより温水を循環
供給するものである。
【0013】本発明の請求項6に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、前記水タンクの
水を加温する手段が浴室暖房乾燥機であり、前記浴室暖
房乾燥機から供給される温風または温水により水タンク
の水または真気ユニットの吸込空気を加温するものであ
る。
【0014】本発明の請求項7に記載の負イオン発生装
置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥機
の温風路を分岐して水タンクに温風を吹き付け、水タン
ク内の水と熱交換して加温するものである。
【0015】本発明の請求項8に記載の負イオン発生装
置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥機
の温風路を分岐して温風を真気ユニットの吸込空気とし
て供給するものである。
【0016】本発明の請求項9に記載の負イオン発生装
置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥機
の温水路を分岐し、水タンク内の水を前記分岐した温水
路から供給される循環温水で熱交換して加温するもので
ある。
【0017】本発明の請求項10に記載の負イオン発生
装置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥
機の温水路を分岐し、前記分岐した温水路から供給され
る温水を水タンクに直接供給するものである。
【0018】本発明の請求項11に記載のサウナ装置
は、請求項1〜10のいずれかに記載の負イオン発生装
置から負イオンを含む空気を放出する手段と、浴室内を
暖房する浴室暖房乾燥機を有し、少なくとも負イオンを
含む空気により浴室内を加温および加湿するものであ
る。
【0019】本発明の請求項12に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置が浴室内または天井裏に配されたものである。
【0020】本発明の請求項13に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置が浴室外または天井裏に配され、負イオン発生装置と
浴室とを連結するダクトが設けられ、負イオンを含む空
気がダクトを通じて浴室内に放出されるものである。
【0021】本発明の請求項14に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置が浴室外または天井裏に配され、負イオン発生装置と
浴室暖房乾燥機とを連結するダクトが設けられ、負イオ
ンを含む空気がダクトと浴室暖房乾燥機を通じて浴室内
に放出されるものである。
【0022】本発明の請求項15に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置と浴室暖房乾燥機が一体に構成されたものである。
【0023】本発明の請求項16に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置および浴室暖房乾燥機が共通のリモコンで運転制御さ
れるものである。
【0024】本発明の請求項17に記載のサウナ装置
は、請求項11〜15のいずれかに記載の構成におい
て、浴室内の温度を35℃〜60℃に加温し、湿度を6
0%以上に加湿するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の負イオ
ン発生装置は、水タンク内の水を飛散させ壁面に衝突さ
せて負イオンを含む微細水滴を発生する手段と、水タン
クの水を加温する手段と、空気を吸入して微細水滴と混
合する手段と、混合手段で混合された空気と微細水滴を
分離して空気に負イオンを含ませる手段と、負イオンを
含む空気を放出する手段を有するので、装置が小型であ
り、かつ高電圧やX線など特殊な設備を使用せずに、負
イオンを暖かい空気に含ませて発生させる負イオン発生
装置を提供することができる。
【0026】本発明の請求項2に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンクの水を
加温する手段が、水タンクの周囲または内部に配された
ヒーターであるので、装置が小型であり、かつ可搬形の
構成で負イオンを暖かい空気に含ませて発生させる負イ
オン発生装置を提供することができる。
【0027】本発明の請求項3に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、空気を加温する
手段を有するので、熱源機等と連動させて負イオンを暖
かい空気に含ませて発生させる負イオン発生装置を提供
することができる。
【0028】本発明の請求項4に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンクに温水
を供給する手段を有するので、温水を利用した暖房機や
集中給湯器の給湯路、台所などに設置する小型湯沸機等
に連動させて負イオンを暖かい空気に含ませて発生させ
る負イオン発生装置を提供することができる。
【0029】本発明の請求項5に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンク内にコ
イルチューブを有するまたは、コイルチューブ内にチュ
ーブを有し、水を加温する手段がボイラであり、前記ボ
イラの温水パイプが前記コイルチューブに連結されてお
り、前記コイルチューブに前記ボイラにより温水を循環
供給するので、負イオンを暖かい空気に含ませて発生さ
せる負イオン発生装置の熱と水の損失が少なく、省エネ
ルギ効果に優れた負イオン発生装置を提供することがで
きる。
【0030】本発明の請求項6に記載の負イオン発生装
置は、請求項1に記載の構成において、水タンクの水を
加温する手段が浴室暖房乾燥機であり、前記浴室暖房乾
燥機から供給される温風または温水により前記水タンク
の水または真気ユニットの吸込空気を加温するので、水
を加温する熱源が浴室暖房乾燥機と共用され特別な熱源
を必要とせずに、負イオンを暖かい空気に含ませて発生
させる負イオン発生装置を提供することができる。
【0031】本発明の請求項7に記載の負イオン発生装
置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥機
の温風路を分岐して水タンクに温風を吹き付け、前記水
タンク内の水と熱交換して加温するので、水を加温する
熱源が浴室暖房乾燥機と共用され特別な熱源を必要とせ
ずに、負イオンを暖かい空気に含ませて発生させる負イ
オン発生装置を提供することができる。
【0032】本発明の請求項8に記載の負イオン発生装
置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥機
の温風路を分岐して温風を真気ユニットの吸込空気とし
て供給するので、特別な熱源を必要とせずに、負イオン
を暖かい空気に含ませて発生させる負イオン発生装置を
提供することができる。
【0033】本発明の請求項9に記載の負イオン発生装
置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥機
の温水路を分岐し、水タンク内の水を前記分岐した温水
路から供給される循環温水で熱交換して加温するので、
水を加温する熱源が浴室暖房乾燥機と共用され特別な熱
源を必要とせずに、負イオンを暖かい空気に含ませて発
生させる負イオン発生装置を提供することができる。
【0034】本発明の請求項10に記載の負イオン発生
装置は、請求項6に記載の構成において、浴室暖房乾燥
機の温水路を分岐し、前記分岐した温水路から供給され
る温水を水タンクに直接供給するので、浴室暖房乾燥機
で使用される温水を水タンクの水として共用し、負イオ
ンを暖かい空気に含ませて発生させる負イオン発生装置
を提供することができる。
【0035】本発明の請求項11に記載のサウナ装置
は、請求項1〜10のいずれかに記載の負イオン発生装
置から負イオンを含む空気を放出する手段と、浴室内を
暖房する浴室暖房乾燥機を有し、少なくとも負イオンを
含む空気により浴室内を加温および加湿するので、浴室
内を空気が負イオンを大量に含んだ状態で湿式サウナに
することができる。したがって、通常の湿式サウナの作
用効果に加え、負イオンによる人体への健康増進効果も
付加される。
【0036】また、サウナを使用後浴室暖房乾燥機を乾
燥モードまたは換気モードで運転することにより浴室内
の乾燥、換気を急速に行うことができる。
【0037】また、浴室暖房乾燥機が既設の浴室に負イ
オン発生装置を付け足すだけでサウナ環境に負イオンを
含んだ真気サウナ装置を実現することができる。
【0038】本発明の請求項12に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置が浴室内または天井裏に配されたので、サウナ装置の
運転操作が簡単で、運転状況の確認も容易である。
【0039】本発明の請求項13に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置が浴室外または天井裏に配され、負イオン発生装置と
浴室とを連結するダクトが設けられ、負イオンを含む空
気がダクトを通じて浴室内に放出されるので、浴室が狭
い場合に好適である。
【0040】また、浴室暖房乾燥機が既設の浴室に負イ
オン発生装置を付け足すだけでサウナ環境に負イオンを
含んだ真気サウナ装置を実現することができる。
【0041】本発明の請求項14に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置が浴室外または天井裏に配され、前記負イオン発生装
置と浴室暖房乾燥機とを連結するダクトが設けられ、負
イオンを含む空気が前記ダクトと浴室暖房乾燥機を通じ
て浴室内に放出されるので、浴室内が正圧にならず、湿
気が浴室外へ洩れにくい真気サウナ装置を実現すること
ができる。
【0042】本発明の請求項15に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置と浴室暖房乾燥機が一体に構成されたので、真気サウ
ナ装置としての構成をコンパクトにすることができる。
【0043】本発明の請求項16に記載のサウナ装置
は、請求項11に記載の構成において、負イオン発生装
置および浴室暖房乾燥機が共通のリモコンで運転制御さ
れるので、サウナ装置としてはもちろん、負イオン発生
装置および浴室暖房乾燥機の単独運転も簡単な操作で行
うことができる。
【0044】本発明の請求項17に記載のサウナ装置
は、請求項11〜15のいずれかに記載の構成におい
て、浴室内の温度を35℃〜60℃に加温し、湿度を6
0%以上に加湿するので、快適なサウナ環境でサウナ効
果を的確に実感することが出来る。
【0045】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面とともに
詳細に説明する。
【0046】(実施例1)図1は本発明による負イオン
発生装置の実施例1における全体構成を示す概念的ブロ
ック図である。負イオン発生装置20は、真気ユニット
21、水タンク25および水タンクの周囲または内部に
配置されたヒーター26により構成される。
【0047】なお、外部から真気ユニット21に温水を
直接供給する構成とすれば水タンク25およびヒーター
26を省略することも可能である。
【0048】真気ユニット21は水タンク25から水を
吸入して噴射させ、壁面に衝突させることにより負イオ
ンを含む微細水滴を発生させ、この微細水滴を空気とと
もに気水分離機に導き、気体成分を分離して負イオンを
含んだ空気23を放出する。水タンク25内の水はヒー
ター26により加温されて真気ユニット21に温水を供
給するので、真気ユニット21で生成される微細水滴も
温水である。したがって、負イオンを含んだ空気23も
暖かい空気として放出される。
【0049】図2は実施例1における負イオン発生装置
20の一部断面側面図である。ハウジング1の下方側面
に空気の吸込口2、上端面に空気の吹出口3が形成され
る。ハウジング1の内部にはモーター4を支持するフレ
ーム5が設けられ、その上に内部ケーシング13が設け
られる。内部ケーシング13内にはモーター4が設けら
れ、モーター4の上部シャフト軸4aには軸流ファン6
がナット8により固定されている。軸流ファン6の上方
の内部ケーシング13内には空気と水を分離するための
気水分離器12が設けられ、内部ケーシング13の天面
に吹出口3が連通している。
【0050】モーター4の下部シャフト軸4bには弾性
体で形成された中空円錐状の吸水管9が取り付けられて
いる。
【0051】吸水管9の先端には水を吸い上げる吸水口
9aが開口しており、吸水管9の上部には吸い上げた水
を周囲に飛散させる回転板9bが設けられる。回転板9
bの周囲には回転板9bから飛散される水を衝突させる
ための対向壁面14が円環状に配置されている。吸水管
9の吸水口9aは本体1の底部に着脱可能に設けられた
金属製の水タンク25内の水中に挿入されている。水タ
ンク25の下方には、水タンク25内の水を加温するヒ
ーター26が配置されている。
【0052】以上の構成で水タンク25およびヒーター
26以外の部分が図1における真気ユニット21に相当
する。
【0053】水タンク25内の水をヒーター26で加温
し、モーター4を駆動すると、吸込口2から空気が吸い
込まれる。また、軸流ファン6とともに吸水管9が回転
し、その遠心力により水タンク25内の温水が吸水管9
の吸水口9aから吸引されて吸水管9a内部を上昇し、
回転板9bの回転に沿って円周方向に飛散する。飛散し
た温水は対向壁面14に衝突し、レナード効果により負
イオンを帯電した微細な温水滴が生成される。微細化さ
れなかった大きな水滴は重力により水タンク25に戻さ
れる。
【0054】微細化された温水滴は吸込口2から吸い込
まれた空気と混合され、軸流ファン6を通過して気水分
離器12に供給される。気水分離器12では空気と水と
を分離し、分離された水成分は重力により水タンク25
に戻される。また、一部の水滴は軸流ファン6を通過す
るときに羽根部分に当たり、遠心力により内部ケーシン
グ13の内面に飛ばされて落下し水タンク25に戻され
る。一方分離された空気成分はレナード効果により生成
された負イオンを含んで吹出口3から放出される。
【0055】気水分離器12は、水滴分離ネット7等に
より空気と水滴を分離するが、この水滴分離ネットを通
過させる水滴の大きさをネットの密度などにより制御す
ることにより気水分離器12を通過する空気が含有する
水分、即ち湿度を制御することができる。したがって、
湿度の高い梅雨どきや夏季はネットの密度を大きくして
気水分離器12を通過する水滴量が小さくなるように水
滴通過量を減少させ、湿度が低い冬季はネットの密度を
小さくして気水分離器12を通過する水滴量が多くなる
ようにして水滴通過量を増加させ、負イオンを含む空気
の湿度を制御することができる。
【0056】放出された空気は負イオンを含んでいるの
で、滝のそばや森林の空気のようにさわやかな空気とな
り健康増進に資することができる。また、負イオンを温
水の対向壁面14への衝突により生成させ、これを空気
とともに放出させているので放出される空気も暖かく、
冬季の暖房時に使用しても室温を下げることがない。な
お、夏季にはヒーター26を断にすれば放出される空気
は暖められることなく負イオンを含んだ空気を放出する
ことができる。このとき、放出された水分の気化熱によ
り使用者は涼風感を得ることができる。
【0057】また、放出される空気は気水分離器12で
水分として分離されなかった超微細水分を含んでいるの
で、冬季の加湿器として好適である。
【0058】さらに、水が空気中のハウスダストや臭い
のフィルターとして作用するので、空気清浄器としても
機能することができる。この場合、水タンク25の水は
ハウスダストによる汚れや雑菌の繁殖を防止するため定
期的に交換することが望ましい。
【0059】なお、給排水弁を使って自動的に水を入れ
換えたり、高温(例えば70℃以上)の水を流すことの
よって雑菌を減らすことも可能である。
【0060】上記の実施例においては、回転板9bの上
方に軸流ファン6および気水分離器12を設けた縦長構
成の負イオン発生装置20について説明したが、回転板
9bの横方向に軸流ファン6および気水分離器12を並
べて横長構成にすることもできる。
【0061】また、上記の実施例においては、水タンク
25内の温水を吸水管9により吸い上げて給水している
が、吸水管9のかわりにポンプなどにより給水してもよ
い。また、水タンク25、ヒーター26および吸水管9
を省略し、電気ボイラなどの温水給湯機から直接温水を
供給してもよい。
【0062】本実施例の負イオン発生装置は小型に構成
できるので、家屋や事務所などの任意の場所に自由に移
動、設置させることができる。また、横長構成にするこ
とにより天井裏などに設置することが可能である。
【0063】(実施例2)図3は負イオン発生装置20
の第2の実施例における一部断面側面図である。負イオ
ン発生装置20は大きく分けて送風部としてのファン5
1、送水部としてのポンプ52および空気清浄部53か
ら構成される。空気清浄部53は水の噴射部54および
気水分離部55を備えている。ファン51の回転により
空気吸込口(図示を省略)から吸い込まれた空気は、送
風箱61を通って筒受け58の送風口60から噴射部5
4に入り、ここで後述するように微細水滴と混合する。
【0064】空気清浄部53の下方には水タンク59が
配置され、水タンク59の底面または側面にヒーター6
4が近接配置され、水タンク59の下方にはポンプ52
が配置される。ヒーター64で加温された水タンク59
の温水はポンプ52で噴射部54に送水される。
【0065】噴射部54は複数のノズル62、63を有
し、ポンプ52で送水された温水を空気清浄部53の外
枠である円筒57の内壁に吹き付けて衝突させると、レ
ナード効果により負イオンを帯電した微細な温水粒子が
生成される。この微細温水粒子はファン51で取り込ま
れた空気と接触混合し、微細温水粒子混合空気となる。
【0066】このとき、空気中の塵埃も水と接触し、水
分の大半は筒受け58に落下するので空気は清浄化され
る。微細温水粒子混合空気は気水分離部55に送られて
水分と空気に分離され、ここでも粒の大きい水分は筒受
け58に落下し空気中の塵埃が除去される。筒受け58
に落下した水分は水タンク59に回収される。一方分離
された空気成分はレナード効果により生成された負イオ
ンとともに吹出口(図示省略)から放出される。放出さ
れた空気は負イオンを含んでいるので、実施例1と同様
な作用効果を有する。
【0067】なお、図3の例ではノズル62、63、送
風箱61およびポンプ52を複数使用しているが、使用
する部屋の大きさや放出空気量などに応じて使用数を変
更して1個(1台)から複数個(複数台)まで任意に変
更できることはもちろんである。
【0068】気水分離器55は、実施例1における気水
分離器12と同様に水滴分離ネットを通過させる水滴の
大きさをネットの密度などにより制御して気水分離器5
5を通過する空気が含有する水分、即ち湿度を制御する
ことができる。
【0069】以上の構成で水タンク59およびヒーター
64以外の部分が図1における真気ユニット21に相当
する。
【0070】上記の実施例においては、ポンプ52、水
タンク59、噴射部54、気水分離部55を縦方向に配
置した例について説明したが、これらを横方向に並べた
横長構成にすることもできる。横長構成の場合は天井裏
など高さに制限がある設置場所に好適である。
【0071】実施例1と同様に、冬季の加湿器としてあ
るいは空気清浄器として利用することができる。
【0072】また、小型に構成できるので、家屋や事務
所などの任意の場所に自由に移動、設置させることがで
きる。
【0073】(実施例3)図4は本発明による負イオン
発生装置20の実施例3における全体構成を示す概念的
ブロック図である。真気ユニット21および水タンク2
5は図1の実施例1と同様である。
【0074】本実施例においては、図1のヒーター26
の代わりに吸込空気18を加温する加温器27を使用す
る。加温器27は吸込空気18を加温して温風を発生
し、この温風を真気ユニット21に供給する。加温器2
7の熱源は、水を加温してその周囲の空気を加温する温
水熱源方式およびヒーターまたはヒートポンプにより空
気を加温する電気熱源方式のいずれでもよい。加温器2
7で熱交換された後の空気は真気ユニット21で負イオ
ンを含んだ吹出空気23となる。その他の構成および作
用効果は実施例1または実施例2と同様であるので説明
を省略する。
【0075】この構成は加温器27が温水熱源方式やヒ
ートポンプ方式の場合には熱源機28が必要なので可搬
形にすることは比較的困難である。したがって、熱源機
28と連動させる設置形とすることが好ましい。
【0076】(実施例4)図5は本発明による負イオン
発生装置の実施例4における全体構成を示す概念的ブロ
ック図である。真気ユニット21および水タンク25は
図1の実施例1と同様である。
【0077】本実施例においては、図1のヒーター26
の代わりに水タンク25に温水を供給する給湯器29を
使用する。給湯器29は水を加温して温水を作成し、こ
の温水を水タンク25に供給して真気ユニット21に温
水を供給する。水タンク25で水温が下がったり、汚れ
たため不要となった水は排水管19から外に排水され
る。
【0078】この場合、給湯器29から温水を給湯する
給水弁および排水管19から排水するための排水弁を設
けて、水タンク25の水温が下がったり、水が雑菌など
で汚れた場合などに給水弁と廃水弁を開けて水タンク2
5内の古い水を排水し給湯器29から新しい温水を供給
することも可能である。その他の構成および作用効果は
実施例1〜2と同様であるので説明を省略する。
【0079】この構成も水タンク25に温水を供給する
給湯器29が必要なので、可搬形にすることは比較的困
難である。したがって、温水を利用した暖房機や集中給
湯器の給湯路を分岐したり、台所などに設置する小型湯
沸機等に連結して設置形とすることが好ましい。
【0080】(実施例5)図6は本発明による負イオン
発生装置20の実施例5における全体構成を示す概念的
ブロック図である。真気ユニット21は図1の実施例1
と同様である。
【0081】本実施例においては、水タンク30内に温
水を流すコイルチューブ301が設けられ、このコイル
チューブ301をボイラ31の温水パイプに連結する。
ボイラ31から供給される温水はコイルチューブ301
内を通過し再びボイラ31に循環させる。この結果、水
タンク30の水は加温される。
【0082】この実施例においては、温水はボイラ31
とコイルチューブ301内を循環するので排水されるこ
とはない。したがって、熱損失が少なく省エネルギ効果
に優れている。ボイラ31は専用のものでもセントラル
ヒーティングその他に利用される各種のボイラを兼用し
てもよい。この構成も設置形とすることが好ましい。
【0083】なお、本実施例では水タンク30内にコイ
ルチューブ301を設けているが、図7のように、外部
配管に市水をポンプ(図示せず)等で流しながら内部配
管にボイラ31の温水を流す一般的な二重管による水−
水熱交換器302や、図8のように、フィン&チューブ
コイル303にボイラ31からの温水と水タンク30の
水を流して水を加温してもよい。
【0084】また、ボイラ31側にコイルチューブ30
1および水タンク30を設けるようにしてもよい。
【0085】その他の構成および作用効果は実施例1〜
2と同様であるので説明を省略する。
【0086】(実施例6)図9は本発明による負イオン
発生装置20の実施例6における全体構成を示す概念的
ブロック図である。真気ユニット21は図1の実施例1
と同様である。
【0087】本実施例は負イオン発生装置20を浴室暖
房乾燥機32と連動させ、水タンク30の水または真気
ユニット21の吸込空気を浴室暖房乾燥機32を利用し
て加温する。加温方法は、浴室暖房乾燥機32の温風路
を分岐して水タンク30に温風を吹き付け、水タンク3
0内の水と熱交換して加温する方法、浴室暖房乾燥機3
2の温風を真気ユニット21に供給する方法、浴室暖房
乾燥機32の温水路を分岐し水タンク内の水を分岐した
温水路から供給される温水をコイルチューブに循環させ
て熱交換し加温する方法、および、浴室暖房乾燥機32
の温水路を分岐し、前記分岐した温水路から供給される
温水を水タンク30に直接供給する方法のいずれでもよ
い。浴室暖房乾燥機32は温水熱源方式およびヒーター
またはヒートポンプにより空気を加温する電気熱源方式
のいずれでもよい。その他の構成および作用効果は実施
例1〜2と同様であるので説明を省略する。
【0088】この構成は、負イオン発生装置20を浴室
暖房乾燥機32と連動させるので、浴室暖房乾燥機32
が使用される空間である浴室または洗面所、トイレなど
のサニタリ空間に設置する設置形とすることが好まし
い。
【0089】(実施例7)図10は本発明による負イオ
ン発生装置42を使用したサウナ装置の第1の実施例を
示す概念図である。浴室40には、浴槽41、本発明に
よる負イオン発生装置42、および浴室暖房乾燥機43
が設置される。負イオン発生装置42は実施例1〜6で
説明したいずれのもの、または高電圧を利用してマイナ
スイオンを発生させる方式でもよいが、浴室暖房乾燥機
43が併設されるので実施例1、2および6で説明した
いずれかのものである方が設備がコンパクトになるので
好ましい。浴室暖房乾燥機43は現在商用化されている
種々の方式のものが使用可能であり、特定のものである
必要はない。負イオン発生装置42と浴室暖房乾燥機4
3は連動して運転され、負イオン発生装置42に設けら
れたリモコン制御窓46にリモコン44から制御信号を
入射させて運転を制御する。なお、リモコン制御窓46
は浴室暖房乾燥機43に設置してもよい。リモコン44
は、負イオン発生装置42および浴室暖房乾燥機43を
それぞれ単独または連動して制御可能な操作ボタンを有
しており、ワイヤレスまたはワイヤード方式で制御す
る。
【0090】次に運転方法を説明する。まず、通常の入
浴時に負イオンを含んだ空気を発生させたい場合には、
リモコン44で負イオン発生装置42を運転させると、
負イオンを含んだ空気が放出される。
【0091】浴室暖房乾燥機43を運転させたい場合に
は、リモコン44で浴室暖房乾燥機43を運転させる
と、浴室40内が暖房される。
【0092】サウナ装置として運転させる場合は、リモ
コン44で浴室暖房乾燥機43と負イオン発生装置42
を運転させ、浴室内の温度を35℃〜60℃、好ましく
は40℃〜50℃になるように負イオンを含んだ空気の
温度を上昇させる。これは負イオン発生装置42で使用
させる温水の温度を上昇させるようにリモコンで制御す
ることにより行われる。なお、この温度上昇は負イオン
発生装置42と浴室暖房乾燥機43を連動させて運転
し、浴室暖房乾燥機43による暖房温度を上昇させるこ
とによって、あるいは両者を併用して上昇させるように
してもよい。
【0093】また、浴室内の湿度が60%以上、好まし
くは90%以上になるように負イオンを含んだ空気の湿
度を制御する。湿度が60%以上であることは、負イオ
ンを含んだ空気がかなりの量の水滴を含んでいる必要が
ある。したがって、負イオン発生装置42に使用する気
水分離器は相当量の水滴を空気とともに通すようにする
必要がある。このため、本実施例におけるサウナ装置に
使用する気水分離器は、水滴分離ネットの密度を小さく
する必要があり、通常はサウナ装置専用の水滴分離ネッ
トを用意して設置する。なお、この湿度制御は浴槽内の
温水から蒸発する湯気を併用したり、超音波素子を用い
た加湿手段を前記浴室暖房乾燥機43や前記負イオン発
生装置42に設けたり、連動させてもよいが、その分負
イオン量が減少するので併用量には限度がある。
【0094】こうして浴室内の温度が35℃〜60℃、
湿度が60%以上に制御され、かつ負イオン発生装置4
2で発生させた負イオンが浴室内に放出されると、浴室
内を空気が負イオンを大量に含んだ状態で湿式サウナを
実現することができる。このような空気中に負イオンを
大量に含んだ湿式の真気サウナによれば、通常の湿式サ
ウナの作用効果を呈するだけでなく、負イオンによる人
体への健康増進効果も付加される。具体的には、肌への
水分の働き作用が負イオンがなかったり少ない場合に比
較して増大し、肌の潤いや保湿効果が増大しサウナ効果
の持続性にも優れる。また、森林浴しながらサウナに浸
っている状況になるので、自律神経が鎮静化してリラク
ゼーション効果が得られ、また、血管が拡張して血液の
流れがスムースになり、血圧が安定するなど身体機能の
活性化も図れる。
【0095】また、夏季に浴室暖房乾燥機43を涼風運
転し、負イオン発生装置42に水を供給して運転する
と、水の蒸発潜熱により一層涼風感が得られる。
【0096】また、浴室暖房乾燥機43は浴室の換気乾
燥機としての機能を有しているので、サウナを使用後浴
室暖房乾燥機43を乾燥モードまたは換気モードで運転
することにより浴室内の乾燥、換気が急速に行われ、速
やかに平常時の状態に戻すことができる。
【0097】また、サウナ装置としての設備がすべて浴
室内にあるので、運転操作が簡単で、運転状況の確認も
容易である。
【0098】この実施例は、すでに浴室暖房乾燥機が設
置された浴室に負イオン発生装置を付け足して配線工
事、配管工事をすることによりサウナ環境に負イオンを
含んだ真気サウナ装置を実現することができる。
【0099】なお、上記の実施例では浴室40内に負イ
オン発生装置42および浴室暖房乾燥機43を設置した
場合について説明したが、これらを天井裏や屋外に設置
してもよい。
【0100】(実施例8)図11は本発明による負イオ
ン発生装置42を使用したサウナ装置の第2の実施例を
示す概念図である。図10と同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。
【0101】本実施例は、負イオン発生装置42を浴室
40の外、すなわち、屋外または屋内のサニタリ室等に
設置した例である。負イオン発生装置42が発生した負
イオンを含む加温、加湿空気はダクト45を通って浴室
40内に供給される。サウナ装置としての運転制御は、
リモコン44で負イオン発生装置42に接続されたリモ
コン制御窓46または浴室暖房乾燥機43のリモコン制
御窓(図示省略)に制御信号を送信して行う。その他の
各部の構成、運転制御方法および作用効果は実施例7と
同様であるので説明を省略する。
【0102】この実施例は、浴室40が狭い場合や、負
イオン発生装置42の水を加温する装置を実施例3〜実
施例5で説明した熱源機28、給湯器29、ボイラ31
等で加温する場合に好適である。また、負イオン発生装
置42が高湿度の浴室40内に設けられないことによ
り、制御装置などの信頼性が高まる。なお、負イオン発
生装置42を屋外に設置し壁内を貫通させた吸込ダクト
と吹出ダクトで浴室内の空気に負イオンを付加しながら
加湿することも可能である。
【0103】また、実施例7と同様に浴室暖房乾燥機が
既設の場合に負イオン発生装置42を付け足して配線工
事、配管工事をすることにより真気サウナ装置を実現す
ることができる。
【0104】なお、上記の実施例では浴室40内に浴室
暖房乾燥機43を設置した場合について説明したが、こ
れを天井裏や屋外に設置してもよい。
【0105】(実施例9)図12は本発明による負イオ
ン発生装置42を使用したサウナ装置の第3の実施例を
示す断面図である。図11と同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。本実施例は、負イオン発生装置4
2を浴室40の外、すなわち、屋外47または屋内のサ
ニタリ室に設置した例である。
【0106】浴室40内に設置した浴室暖房乾燥機43
と壁面48とのすきま49から吸い込んだ浴室40内の
空気は、壁面48の貫通口49、換気部50、ダクト7
0を通って真気ユニット21に供給される。熱源機28
から供給される80℃温水をチーズ80で分岐し、一方
は熱動弁81を通り、コイルチューブ301に流れてい
る。前記コイルチューブ301は、市水が給水弁82の
開閉により流入するシスターン83内に設けられ、市水
を80℃近くに温める。この温水が水タンク30に流
れ、真気ユニット21で加温、加湿、負イオンの付加が
行われた後、ダクト45を通って吹出グリル84から浴
室40内に吹出される。負イオン発生装置42内には風
路を切り換えるダンパ71が設けられ、すきま49から
ダクト70を通って送り込まれる浴室40内の空気は、
真気ユニット21に供給されるか屋外47に排気される
かを切り換える。その他の各部の構成、運転制御方法お
よび作用効果は実施例7と同様であるので説明を省略す
る。
【0107】この実施例は、負イオン発生装置42への
浴室40内の空気の吸込口として換気部50の吸込、吐
出口を使用することができるため、浴室40内が正圧に
ならず、脱衣室などの浴室外へ湿気が漏れることを防止
することができる。
【0108】なお、上記の実施例では浴室暖房乾燥機4
3が浴室40内、負イオン発生装置42を屋外47に設
置したが、浴室暖房乾燥機43を天井裏や屋外に、負イ
オン発生装置42を天井裏に設置してもよい。
【0109】(実施例10)図13は本発明による負イ
オン発生装置42を使用したサウナ装置の第4の実施例
を示す断面図である。図12と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。本実施例は、負イオン発生装置
42を天井裏69に設置した例である。
【0110】天井裏69に設置した浴室暖房乾燥機85
の換気部86から吸い込んだ浴室40内の空気は、ダク
ト70を通って、真気ユニット21に供給され、加温、
加湿、負イオンの付加が行われた後、ダクト45を通っ
て真気吸込口87から吸い込まれ、浴室暖房乾燥機85
から浴室40内に吹出される。負イオン発生装置42内
には風路を切り換えるダンパ71が設けられ、浴室暖房
乾燥機85からダクト70を通って送りこまれる浴室4
0内の空気は、真気ユニット21に供給されるか屋外4
7に排気されるかを切り換える。その他の各部の構成、
運転制御方法および作用効果は実施例7と同様であるの
で説明を省略する。
【0111】この実施例は、負イオン発生装置42への
浴室40内の空気の吸込、吹出口として浴室暖房乾燥機
85の吸込、吐出口を使用することができるため、浴室
40内の美観が向上し、天井裏69でのダクト施工によ
り、貫通口49が一ヶ所で施工性が向上する。
【0112】なお、ダクト45等を廃止して、浴室暖房
乾燥機機85と負イオン発生装置42を一体としてもよ
い。
【0113】(実施例11)図14は本発明による負イ
オン発生装置42を使用したサウナ装置の第5の実施例
を示す概念図である。図12と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
【0114】本実施例は、負イオン発生装置42を浴室
暖房乾燥機43と一体に構成した例である。
【0115】浴室40内に設置した浴室暖房乾燥機43
のファン89により、連結面88に接続された負イオン
発生装置42内の真気ユニット21の送風口60から吸
い込まれた浴室40内の空気は噴射部54に入り、微細
水滴と混合する。
【0116】真気ユニット21の下方には手動で水を交
換可能な水タンク90がヒーター64とともに設けられ
ており、ヒーター64で加温された水タンク90内の温
水はポンプ52で前記噴射部54に送水され、微細温水
粒子となり、気水分離部55で水分と空気に分離され、
真気通風部91を通って、浴室暖房乾燥機43の吹出し
口92から浴室40内に吹出される。
【0117】サウナ装置としての運転制御は、リモコン
44(図示省略)で負イオン発生装置42のリモコン制
御窓(図示省略)、または浴室暖房乾燥機43のリモコ
ン制御窓46に制御信号を送信して行う。その他の各部
の構成、運転制御方法および作用効果は実施例7と同様
であるので説明を省略する。
【0118】この実施例は、負イオン発生装置42と浴
室暖房乾燥機43を一体構成にしたので、内部の構成部
品を共用化するなどして、真気サウナ装置としての構成
をコンパクトにすることができる。
【0119】なお、上記の実施例では浴室40内に浴室
暖房乾燥機43および負イオン発生装置42を設置した
場合について説明したが、これらを天井裏または屋外に
一体構成で設置してもよい。
【0120】また、ヒーター60を用いて水を加温した
が、実施例3、4、5、6のように他の熱源により加温
してもよい。
【0121】また、水タンク90に流れ込む水を加温す
る場所として、シスターンを設けても良い。
【0122】
【発明の効果】以上のように、本発明による負イオン発
生装置によれば、放出された空気が負イオンを含んでい
るので、滝のそばや森林の空気のようにさわやかな空気
となり健康増進に資することができる。
【0123】また、放出される空気は暖かくすることが
可能なため、冬季の暖房時に使用しても室温を下げるこ
とがなくしかも超微細水分を含んでいるので、冬季の加
湿器として好適である。
【0124】また、水が空気中のハウスダストや臭いの
フィルターとして作用するので、空気清浄器としても機
能することができる。
【0125】また、構成簡単かつ小型で、高電圧やX線
を利用することなく、トルマリンなどの特殊な部品も使
用しないので、家屋や事務所などの使用に好適である。
【0126】また、本発明によるサウナ装置は、通常の
湿式サウナの作用効果に加え、負イオンにより肌への水
分の働き作用が増大し、肌の潤いや保湿効果、サウナ効
果の持続性に優れる。
【0127】また、森林浴しながらサウナに浸っている
状況になるので、自律神経が鎮静化してリラクゼーショ
ン効果が得られ、さらに、血管が拡張して血液の流れが
スムースになり、血圧が安定するなど身体機能の活性化
も図れる。
【0128】また、サウナを使用後に浴室暖房乾燥機を
乾燥モードまたは換気モードで運転することにより浴室
内の乾燥、換気を急速に行うことができる。
【0129】さらに、浴室暖房乾燥機が既設の場合でも
負イオン発生装置を付け足すだけでサウナ環境に負イオ
ンを含んだ小型の真気サウナ装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による負イオン発生装置の第1の実施例
における全体構成を示す概念的ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における負イオン発生装
置の一部断面側面図
【図3】本発明の第2の実施例における負イオン発生装
置の一部断面側面図
【図4】本発明による負イオン発生装置の第3の実施例
における全体構成を示す概念的ブロック図
【図5】本発明による負イオン発生装置の第4の実施例
における全体構成を示す概念的ブロック図
【図6】本発明による負イオン発生装置の第5の実施例
における全体構成を示す概念的ブロック図
【図7】本発明による負イオン発生装置の第5の実施例
における水水熱交換気を示す概念的ブロック図
【図8】本発明による負イオン発生装置の第5の実施例
におけるファン&チューブコイルを示す概念的ブロック
【図9】本発明による負イオン発生装置の第6の実施例
における全体構成を示す概念的ブロック図
【図10】本発明によるサウナ装置の第1の実施例を示
す概念図
【図11】本発明によるサウナ装置の第2の実施例を示
す概念図
【図12】本発明によるサウナ装置の第3の実施例を示
す概念図
【図13】本発明によるサウナ装置の第4の実施例を示
す概念図
【図14】本発明によるサウナ装置の第5の実施例を示
す概念図
【符号の説明】
1 ハウジング 2 吸込口 3 吹出口 4 モーター 4a 上部シャフト軸 4b 下部シャフト軸 5 フレーム 6 軸流ファン 7 水滴分離ネット 8 ナット 9 吸水管 9a 吸水口 9b 回転板 13 ケーシング 12、55 気水分離器 14 対向壁面 17、27 加温器 18 吸込空気 19 排水管 20、42 負イオン発生装置 21 真気ユニット 23 吹出空気 25、30、59、90 水タンク 26、64 ヒーター 28 熱源機 29 給湯器 31 ボイラ 32、43、85 浴室暖房乾燥機 40 浴室 41 浴槽 44 リモコン 45、70 ダクト 46 リモコン制御窓 47 屋外 48 壁面 49 貫通口 50、96 換気部 51、89 ファン 52 ポンプ 53 空気清浄部 54 噴射部 57 円筒 58 筒受け 60 送風口 61 送風箱 62、63 ノズル 69 天井裏 71 ダンパ 80 チーズ 81 熱動弁 82 給水弁 83 シスターン 84 吹出グリル 87 真気吸込口 88 連結面 91 真気通風部 92 吹出口 301 コイルチューブ 302 水−水熱交換器 303 フィン&チューブコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61H 33/06 A61H 33/06 S F24F 6/00 F24F 6/00 Z 6/16 6/16 Fターム(参考) 3L055 AA10 BB03 CA06 4C094 AA01 BA16 BA18 BA19 BC12 DD09 DD32 EE03 EE05 EE09 EE12 EE14 EE31 GG03 GG13 GG17

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水タンク内の水を飛散させ壁面に衝突さ
    せて負イオンを含む微細水滴を発生する手段と、前記水
    タンクの水を加温する手段と、空気を吸入して前記微細
    水滴と混合する手段と、前記混合手段で混合された空気
    と微細水滴を分離して前記空気に負イオンを含ませる手
    段と、前記負イオンを含む空気を放出する手段を有する
    ことを特徴とする負イオン発生装置。
  2. 【請求項2】 水タンクの水を加温する手段が、水タン
    クの周囲または内部に配されたヒーターである請求項1
    に記載の負イオン発生装置。
  3. 【請求項3】 空気を加温する手段を有する請求項1に
    記載の負イオン発生装置。
  4. 【請求項4】 水タンクに温水を供給する手段を有する
    請求項1に記載の負イオン発生装置。
  5. 【請求項5】 水タンク内にコイルチューブを有するま
    たは、コイルチューブ内にチューブを有し、水を加温す
    る手段がボイラであり、前記ボイラの温水パイプが前記
    コイルチューブに連結されており、前記コイルチューブ
    に前記ボイラにより温水を循環供給する請求項1に記載
    の負イオン発生装置。
  6. 【請求項6】 水タンクの水を加温する手段が浴室暖房
    乾燥機であり、前記浴室暖房乾燥機から供給される温風
    または温水により前記水タンクの水または真気ユニット
    の吸込空気を加温する請求項1に記載の負イオン発生装
    置。
  7. 【請求項7】 浴室暖房乾燥機の温風路を分岐して水タ
    ンクに温風を吹き付け、前記水タンク内の水と熱交換し
    て加温する請求項6に記載の負イオン発生装置。
  8. 【請求項8】 浴室暖房乾燥機の温風路を分岐して温風
    を真気ユニットの吸込空気として供給する請求項6に記
    載の負イオン発生装置。
  9. 【請求項9】 浴室暖房乾燥機の温水路を分岐し、水タ
    ンク内の水を前記分岐した温水路から供給される循環温
    水で熱交換して加温する請求項6に記載の負イオン発生
    装置。
  10. 【請求項10】 浴室暖房乾燥機の温水路を分岐し、前
    記分岐した温水路から供給される温水を水タンクに直接
    供給する請求項6に記載の負イオン発生装置。
  11. 【請求項11】 浴室内に請求項1〜10のいずれかに
    記載の負イオン発生装置から負イオンを含む空気を放出
    する手段と、浴室内を暖房する浴室暖房乾燥機を有し、
    少なくとも前記負イオンを含む空気により浴室内を加温
    および加湿することを特徴とするサウナ装置。
  12. 【請求項12】 負イオン発生装置が浴室内または天井
    裏に配された請求項11に記載のサウナ装置。
  13. 【請求項13】 負イオン発生装置が浴室外または天井
    裏に配され、前記負イオン発生装置と浴室とを連結する
    ダクトが設けられ、負イオンを含む空気が前記ダクトを
    通じて浴室内に放出される請求項11に記載のサウナ装
    置。
  14. 【請求項14】 負イオン発生装置が浴室外または天井
    裏に配され、前記負イオン発生装置と浴室暖房乾燥機と
    を連結するダクトが設けられ、負イオンを含む空気が前
    記ダクトと浴室暖房乾燥機を通じて浴室内に放出される
    請求項11に記載のサウナ装置。
  15. 【請求項15】 負イオン発生装置と浴室暖房乾燥機が
    一体に構成された請求11に記載のサウナ装置。
  16. 【請求項16】 負イオン発生装置および浴室暖房乾燥
    機が共通のリモコンで運転制御される請求項11に記載
    のサウナ装置。
  17. 【請求項17】 浴室内の温度を35℃〜60℃に加温
    し、湿度を60%以上に加湿する請求項11〜15のい
    ずれかに記載のサウナ装置。
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