JP2003338102A - ハードディスク用スピンドルモータ - Google Patents

ハードディスク用スピンドルモータ

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JP2003338102A
JP2003338102A JP2002143919A JP2002143919A JP2003338102A JP 2003338102 A JP2003338102 A JP 2003338102A JP 2002143919 A JP2002143919 A JP 2002143919A JP 2002143919 A JP2002143919 A JP 2002143919A JP 2003338102 A JP2003338102 A JP 2003338102A
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spindle motor
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Masahiro Shiraishi
正博 白石
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0287Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by permanent connections, e.g. screws, rivets

Landscapes

  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスクを固着するまでの工程を簡易
に行なえるハードディスク用スピンドルモータを提供す
る。 【解決手段】 ディスク受け部1bが形成されたモータハ
ブ1と、ディスク受け部1bとの間にハードディスク2の
内周縁部を挟持するディスククランプ部材3とを備え
る。ディスククランプ部材3は、弾性材料を用いて、外
周縁部においてハードディスクに当接する漏斗状に形成
され、モータハブ1は、ディスククランプ部材3の中央
穴3aを外挿可能な凸状の保持部1cと、この保持部1cの端
部より半径方向外方に突出して形成され、保持部1cに外
挿し軸方向に押圧して弾性変形状態で設置された3ディ
スククランプ部材を抜け止めする抜け止め部1dとを有し
た構成とする。ネジなどの締結部材や、ネジ止めの為の
ネジ建て加工・ネジ止め組立工程などは不要であり、ハ
ードディスク2の固着までの工程を容易かつ安価に行な
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク用
スピンドルモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブのスピンドルモ
ータにおける情報記録媒体(以下、ハードディスクとい
う)の固着方法は、例えば実用新案登録第251462
8号公報に記載されている。このスピンドルモータは、
図7に示すように、回転子磁極を保持するモータハブ1
にハードディスク2を搭載し、その上に弾性を有する概
ね円板状のディスククランプ部材3を載せ、このディス
ククランプ部材3の中央部をネジ4でモータハブ1にネ
ジ止めすることにより、ハードディスク2をモータハブ
1上に固着している。
【0003】その他、図8に示すように、モータハブ1
にハードディスク2およびディスクスペーサ5を1組ま
たは複数組搭載し、その上に円環状のディスククランプ
部材3を載せ、このディスククランプ部材3を複数のネ
ジ4でモータハブ1にネジ止めして、ハードディスク2
をモータハブ1上に固着する構成も、広く採用されてい
る。
【0004】一方、ハードディスクを高精度に回転させ
るためには、高精度なモータハブを必要とする。この高
精度を実現するためのモータハブは、たとえば特開20
00−117503公報に記載されている。このモータ
ハブの加工工程では、図9(a) に示すように、鋳型から
取り出したハブブランク101を切削加工機(図示せ
ず)のチャック102で挟持して、ハブ挟持基準段部1
03を切削加工し、次いで、図9(b) に示すように、デ
ィスク締着用の押さえ板をネジ止めするためのネジ穴1
04を、穴明けドリル加工およびネジ建てタップ加工に
よって形成し、その後に、図9(c) に示すように、ハブ
挟持基準段部103を把持して、モータハブの回転の基
準となる内径部105およびディスク受け部106を高
精度に切削加工している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のス
ピンドルモータでは、上記したように、ハードディスク
2の固着を、ディスククランプ部材3をモータハブ1に
ネジ4で締結することで行なっているため、モータハブ
1側に穴明けやタップ建てが必要であるだけでなく、締
結にあたってネジ4やネジ締めのための組立工程を要す
る。加えてモータハブ1は、鋳造や鍛造あるいは切削加
工で作られたブランク材を用い、これに穴明け加工・ネ
ジ建て加工、更には高精度な切削加工を施して作られて
いる。そのため、ハードディスク2をスピンドルモータ
に固着するまでの工程が多岐に亘り、作業が煩雑であ
り、コストも高くなって、安価なハードディスク装置を
供給することは困難であった。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、ハー
ドディスクを固着するまでの工程を簡易に行なえるハー
ドディスク用スピンドルモータを提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、弾性を有したディスククランプ部材と、こ
のディスククランプ部材を抜け止め可能なモータハブと
を用いることにより、ネジなどの締結部材を用いること
なく、ディスククランプ部材をモータハブ上に保持し、
このディスククランプ部材によってハードディスクをモ
ータハブに固着することを可能にしたものである。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明は、ハード
ディスクを搭載し回転駆動するハードディスク用スピン
ドルモータであって、ハードディスクの内周縁部が載置
されるディスク受け部が形成されたモータハブと、ハー
ドディスクの内周縁部を前記ディスク受け部との間に挟
持するディスククランプ部材とを備え、前記ディスクク
ランプ部材は、弾性材料を用いて、外周縁部においてハ
ードディスクに当接する漏斗状に形成され、前記モータ
ハブは、前記ディスククランプ部材の中央穴を外挿可能
な凸部と、この凸部の端部より半径方向外方に突出して
形成され、凸部に外挿し軸方向に押圧して弾性変形状態
で設置された前記ディスククランプ部材を抜け止めする
抜け止め部とを有したことを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、モータハブ上にハード
ディスクをセットし、その上にディスククランプ部材を
載せ、このディスククランプ部材の内周部分を軸方向に
押圧して弾性変形させて、内周端部をモータハブの抜け
止め部を越えて凸部側に配置することにより、ディスク
クランプ部材をモータハブ上に保持することが可能であ
り、保持されたディスククランプ部材の復元力によって
ハードディスクをモータハブ上に強固に固着できる。デ
ィスククランプ部材は、中央穴の内径をモータハブの抜
け止め部の外径よりも小さい寸法に設定しておくこと
で、復元力によって内周端部が抜け止め部を越えて抜け
出すのを防止することができ、補助具を何ら用いること
なくモータハブ上に保持可能である。したがって、従来
のようなネジなどの締結部材や、ネジ止めの為のネジ建
て加工・ネジ止め組立工程などは不要であり、ハードデ
ィスクの固着までの工程を容易かつ安価に行なえる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のハ
ードディスク用スピンドルモータにおいて、モータハブ
およびディスククランプ部材がプレス工法を用いて形成
されたことを特徴とするもので、これらの部材を従来の
ような切削加工によらずプレス工法によって高精度に形
成できるため、従来装置と比べて容易に、安価に構成で
きる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載のハ
ードディスク用スピンドルモータにおいて、モータハブ
が磁性金属材料で形成されたことを特徴とするもので、
このモータハブに回転駆動のためのマグネットの磁路と
してのバックヨークの機能を担わせることができ、磁性
体でないモータハブを有する場合に比べて漏洩磁束を低
減できるなど、別途のバックヨークを設けることなくバ
ックヨークを備えたのと同等もしくはそれ以上の効果を
得ることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載のハ
ードディスク用スピンドルモータにおいて、ディスクク
ランプ部材の設置後にモータハブの抜け止め部との間に
配置されて前記ディスククランプ部材を抜け止めする抜
け止め補助具を具備したことを特徴とするもので、ディ
スククランプ部材の中央穴の内径をモータハブの抜け止
め部の外径と同等、あるいはより大きい寸法で形成した
場合も、ネジ止めなどすることなく、ディスククランプ
部材を抜け止めしてモータハブ上に保持することができ
る。この抜け止め補助具としては、E型リングやC型リ
ング、それと同等の機能を有する部材を使用可能であ
る。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載のハ
ードディスク用スピンドルモータにおいて、モータハブ
のディスク受け部に、ハードディスクを受ける打ち出し
凸面が周方向に沿って適当間隔にて形成されたことを特
徴とするもので、打出しによって形成される平滑な複数
個の打ち出し凸面によって、プレス加工した場合にディ
スク受け部に発生することがある凹凸をも吸収して、高
精度なディスク受け面を構成できる。この打ち出し凸面
よりなる高精度なディスク受け面は、ディスク受け部の
全面を高精度に切削加工するのに比べて容易に構成でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
るハードディスク用スピンドルモータの概略全体構成を
示す断面図である。このスピンドルモータにおいて、先
に図7および図8を用いて説明した従来のスピンドルモ
ータのものと同様の作用を有する部材に図7および図8
と同じ符号を付して説明する。
【0015】図1において、スピンドルモータは、ハー
ドディスク2を搭載し回転駆動するためのステータ6お
よびロータ7と、ハードディスク2をロータ7に固着す
るためのディスククランプ部材3およびディスクスペー
サ5とを備えている。
【0016】ステータ6は、基礎部6aの中央部に円筒
部6bが突設されていて、この円筒部6bの内周面に軸
受部8が取り付けられ、外周面に、駆動コイルが巻回さ
れたコア9が固定されている。ロータ7は、ステータ6
の軸受部8に回動自在に支持された軸部10と、この軸
部10に固着された前出のモータハブ1と、このモータ
ハブ1の内周面にステータ6のコア9に対応して固着さ
れたマグネット11とにより構成されている。これによ
り、ステータ6の駆動コイルに電流が流された時にコア
9によって磁束が形成され、この磁束とマグネット11
による磁束との相互作用によって、ハードディスク2を
搭載したロータ7が回転されるようになっている。
【0017】ハードディスク2をロータ7に固着する機
構について詳述する。図2はディスククランプ部材の
(a) 断面図および(b) 平面図、図3はモータハブの(a)
断面図および(b) 平面図である。
【0018】図2において、ディスククランプ部材3は
プレス加工によって概ね漏斗状に形成されていて、中央
穴3a(内径ID)から半径方向に外方へ向かうにした
がって緩やかに下向きにU状に彎曲した第1彎曲部3b
と、それに続いてやや急激に下向きにU状に彎曲した第
2彎曲部3cとを有しており、この第2彎曲部3cの頂
部でディスクスペーサ5に当接するようになっている。
中央穴3aの部分には、開口部の狭まったU状の切り欠
き部3dが周方向に沿って等間隔に、ここでは4個形成
されていて、各切り欠き部3dの間の舌状の内周端部3
eでモータハブ1に嵌合するようになっている。
【0019】図3において、モータハブ1はプレス加工
によって形成されていて、ハードディスク2を外嵌可能
な円筒部1aと、この円筒部1aに外嵌されたハードデ
ィスク2を受けるほぼ円環状のディスク受け部1bと、
内周面で前記軸部10に固着され外周面でディスククラ
ンプ部材3を保持する中央部の円筒状の保持部1cとを
有している。
【0020】保持部1cの端部は外周方向へ斜め上方に
折り曲げられていて、ディスククランプ部材3を抜け止
めする抜け止め部1dとされている。この抜け止め部1
dはその縁端部で示される外径ODが、ディスククラン
プ部材3の内径IDよりも0.1mm乃至1.0mm程
度大きく設定されることで、抜け止め機能を果たすもの
である。
【0021】モータハブ1のディスク受け部1bには、
ハードディスク2の表面配置方向に沿う方向の凸面が3
箇所から5箇所、ここでは凸面1b1,1b2,1b3,1b
4が周方向に沿って等間隔にて打ち出しによって形成さ
れていて、プレス加工で発生することがある凹凸の影響
を受けないようになっている。なお、ハードディスク2
もしくはディスクスペーサ5に当接するディスククラン
プ部材3の当接部分に同様の凸面を設けることも有効で
ある。
【0022】図4はハードディスク2の固着機構を説明
する要部拡大断面図である。ハードディスク2の固着に
際して、モータハブ1のディスク受け部1bにハードデ
ィスク2を設置し、その上にディスクスペーサ5を配設
し、このディスクスペーサ5に第2彎曲部3cの頂部が
当接する所定位置にディスクスクランプ部材3を配置し
た状態を示す。この時にはディスククランプ部材3の内
周端部3eはモータハブ1よりも上方の初期位置4aと
なる。
【0023】次に、ハードディスク2をモータハブ1に
固着させるために、ディスククランプ部材3の第1彎曲
部3bをモータハブ1の上面近傍まで、矢印A,Bで示
すように押し込んでいく。これによりディスククランプ
部材3の内周端部3eはモータハブ1の抜け止め部1d
に接触する位置4bに達し、さらに矢印Cで示すように
第1彎曲部3bを押し込むにしたがって弾性変形して、
モータハブ1の抜け止め部1dを乗り越え、保持部1c
に相応する位置4c〜4dの間まで移動する。
【0024】ここで押し込み力を解除する。このことに
より、ディスククランプ部材3はそに復元力によって矢
印Dに示すように初期位置4aに戻ろうとするが、抜け
止め部1dの外径ODがディスククランプ部材3の内径
IDよりも大きいため、抜け止め部1dを乗り越えるこ
とが出来ず、保持部1cと抜け止め部1dとの境界の位
置4cの近傍に保持される。
【0025】その結果、ディスククランプ部材3の内周
端部3eで初期位置4a・位置4c間の位置差に基いて
発生する復元力が、ディスククランプ部材3の第2彎曲
部3cの頂部がディスクスペーサ5を矢印Eで示すよう
に押しつける力となり、この押しつけ力がハードディス
ク2をモータハブ1上に固着する。
【0026】図5に示すように、ハードディスク2の搭
載数が多いモデル(図示は2枚)においても、上記と同
様のモータハブ1,ディスククランプ部材3を使用し
て、ハードディスク2を容易かつ強固に固着することが
できる。
【0027】なお、図示したディスク枚数やディスクス
ペーサの有無やモータ構造は本発明を例示するにすぎ
ず、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。(実
施の形態2)図6は、本発明の実施の形態2におけるハ
ードディスク用スピンドルモータの要部拡大図である。
【0028】このスピンドルモータが上記した実施の形
態1のスピンドルモータと異なるのは、ディスククラン
プ部材3を抜け止めするためのE型リング(C型リング
などでもよい)である抜け止め補助具12が配設された
点である。
【0029】この抜け止め補助具12を配設するにあた
っては、モータハブ1にディスク2およびディスクスペ
ーサ5をセットし、その上にディスククランプ部材3を
載せ、その第1彎曲部3bを押し込むことにより、内周
端部3eを、初期位置4aから、位置4c〜位置4dの
間に達せしめる。
【0030】つぎにディスククランプ部材3の第1彎曲
部3bを押えたまま、抜け止め補助具12をモータハブ
1の保持部1cに装着して嵌合させることで、ディスク
クランプ部材3の内周端部3eを位置4c1に保持す
る。
【0031】その結果、ディスククランプ部材3の内周
端部3eで初期位置4a・位置4c(4c1)間の位置
差に基いて発生する復元力が、ディスククランプ部材3
の第2彎曲部3cの頂部がディスクスペーサ5を押しつ
ける力となり、この押しつけ力がハードディスク2をモ
ータハブ1上に固着する。
【0032】なおこの場合、抜け止め補助具12がディ
スククランプ部材3を抜け止めするので、ディスククラ
ンプ部材3の内径IDはモータハブ1の抜け止め部1d
の外径ODと同等もしくはより大きくてもよい。
【0033】この抜け止め補助具12は、ディスククラ
ンプ部材3を抜け止めできさえすればよく、上記したE
型リングやC型リングに限定されず、これらと同等の機
能を有する部材、すなわち可撓性を有しディスククラン
プ部材3の保持部1cに容易にかつ強固に装着できる部
材を使用可能できる。樹脂材料からなる部材も使用可能
である。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明のスピンドルモータ
は、ディスククランプ部材にバネ性を付与し、そのバネ
性を利用して、凸状の抜け止め部を設けたモータハブ上
の所定のディスク固着位置に配置し、このディスククラ
ンプ部材によってディスクをモータハブ上に固着するよ
うにしたため、ディスク固着までの工程を、ネジなどの
締結部材を要すことなく容易に行なうことが可能になっ
た。E型リングやC型リングなどの抜け止め補助具を使
用して、ディスククランプ部材を抜け止めし、所定のデ
ィスク固着位置に保持することもできる。モータハブ自
体も、プレス工法を用いて形成すればよく、従来のよう
な穴明けやネジ建てなどの切削加工は不要である。これ
らの結果、部品数や工数を削減することが可能になり、
安価なハードディスク装置を実現可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるハードディスク
用スピンドルモータの概略全体構成を示す断面図
【図2】図1のスピンドルモータに取り付けられるディ
スククランプ部材の(a) 断面図および(b) 平面図
【図3】図1のスピンドルモータを構成するモータハブ
の(a) 断面図および(b) 平面図
【図4】図1のスピンドルモータの要部拡大断面図
【図5】図1のスピンドルモータと同様のスピンドルモ
ータであって、ディスク搭載数の大きいスピンドルモー
タの断面図
【図6】本発明の実施の形態2におけるスピンドルモー
タの要部拡大断面図
【図7】従来のスピンドルモータの断面図
【図8】従来の他のスピンドルモータの断面図
【図9】従来のスピンドルモータのモータハブの加工工
程断面図
【符号の説明】
1 モータハブ 1b ディスク受け部 1b1,1b2,1b3,1b4 凸面 1d 抜け止め部 2 ハードディスク 3 ディスククランプ部材 3e 内周端部 5 ディスクスペーサ 12 抜け止め補助具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクを搭載し回転駆動するハ
    ードディスク用スピンドルモータであって、 ハードディスクの内周縁部が載置されるディスク受け部
    が形成されたモータハブと、ハードディスクの内周縁部
    を前記ディスク受け部との間に挟持するディスククラン
    プ部材とを備え、 前記ディスククランプ部材は、弾性材料を用いて、外周
    縁部においてハードディスクに当接する漏斗状に形成さ
    れ、 前記モータハブは、前記ディスククランプ部材の中央穴
    を外挿可能な凸部と、この凸部の端部より半径方向外方
    に突出して形成され、凸部に外挿し軸方向に押圧して弾
    性変形状態で設置された前記ディスククランプ部材を抜
    け止めする抜け止め部とを有したハードディスク用スピ
    ンドルモータ。
  2. 【請求項2】 モータハブおよびディスククランプ部材
    がプレス工法を用いて形成された請求項1記載のハード
    ディスク用スピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 モータハブが磁性金属材料で形成された
    請求項1記載のハードディスク用スピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 ディスククランプ部材の設置後にモータ
    ハブの抜け止め部との間に配置されて前記ディスククラ
    ンプ部材を抜け止めする抜け止め補助具を具備した請求
    項1記載のハードディスク用スピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 モータハブのディスク受け部に、ハード
    ディスクを受ける打ち出し凸面が周方向に沿って適当間
    隔にて形成された請求項1記載のハードディスク用スピ
    ンドルモータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7538975B2 (en) 2004-05-29 2009-05-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Disk spacer and spindle motor assembly employing the same
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