JP2003335180A - センサの支持構造およびその組付方法 - Google Patents

センサの支持構造およびその組付方法

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JP2003335180A
JP2003335180A JP2002142956A JP2002142956A JP2003335180A JP 2003335180 A JP2003335180 A JP 2003335180A JP 2002142956 A JP2002142956 A JP 2002142956A JP 2002142956 A JP2002142956 A JP 2002142956A JP 2003335180 A JP2003335180 A JP 2003335180A
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cushioning member
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JP2002142956A
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Hideaki Tsuchiya
英明 土屋
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のセンサが取り付けられたステーの姿勢を
拘束しながらも結合部に柔軟性を持たせることで振動や
衝撃伝達の抑制を図る支持構造を提供する。 【解決手段】この支持構造は、複数のセンサ20が取り
付けられたステー30を基部60に固定する支持構造に
おいて、ステー30と、ステー30の一方の端部近傍に
取り付けられた第1のセンサ20aと、ステーの他方の
端部近傍に取り付けられた第2のセンサ20bと、第1
の緩衝部材40と、第2の緩衝部材40とを有する。第
1の緩衝部材40は、第1のセンサ20aの取付位置よ
りも外側の取付位置において、ステー30と基部60と
の間に介装され、基部からステーへの振動伝達を抑制す
る。また、第2の緩衝部材40は、第2のセンサ20b
の取付位置よりも外側の取付位置において、ステー30
と基部60との間に介装され、基部60からステー30
への振動伝達を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のセンサが取
り付けられたステーを基部に固定するセンサの支持構造
およびその組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、単眼カメラ、ステレオカメラ、或
いはミリ波レーダといった各種センサを用いた監視装置
が注目されている。この類の監視装置は、車両や航空機
等に搭載されたセンサによって所定の監視領域内の景色
を撮像またはスキャンし、これにより得られた情報に基
づいて、走行状況、或いは、航空機等の高度等を認識す
る。
【0003】このようなセンサを車体や機体に取り付け
る際には、高レベルの取付精度が要求される。例えば、
センサとしてステレオカメラを用いた車外監視装置で
は、一対のカメラが取り付けられているステーが歪んだ
り、車両の振動がステーに伝達されると、センサによる
測定値(典型的には対象物までの距離)が変動するた
め、測定精度の低下を招く。そのため、従来より、この
ような問題を解決することを目的としたセンサの支持構
造が提案されている。
【0004】例えば、特開平11−301365号公報
に開示されたステレオカメラの支持装置では、リブを備
えた横長形状の取付板(ステー)の長手方向に一対のカ
メラユニットが取り付けられている。このステーの中央
は、スペーサを挟んで車両側の取付部に取付ネジなどで
取り付けられている。取付ネジの取付位置をステーの中
央に設定することは、ネジ止めに際し、ステーまたは取
付部の取付面の寸法バラツキによるステーの歪を抑制す
るうえで好ましい。また、ステーにリブを備えることに
より、ステーの剛性が高まるので歪を抑制できる。さら
に、ステーと取付部との間にスペーサを介在させること
により、ステーを柔軟に固定でき、かつ、車両側の振動
がステーに伝達されることを抑制できる。これにより、
この支持装置を用いたステレオカメラでは所望の測定精
度の確保を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、ステーと取付部との間に介在するスペ
ーサが変形すると、ステーの拘束力が低下してしまうと
いう問題を有している。すなわち、中央位置での結合に
よって支持されたステーは、この結合部分を中心とした
モーメントに対する拘束力が十分ではない。よって、ス
テレオカメラの姿勢を有効に拘束することができない。
これは、ステレオカメラの位置変化を生じさせるので、
計測精度を低下させてしまう。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、複数のセンサが取り付けられたス
テーの姿勢を拘束しながらも結合部に柔軟性を持たせる
ことで振動や衝撃の伝達を抑制するセンサの支持構造お
よびその組付方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明は、複数のセンサが取り付けられたス
テーを基部に固定する支持構造において、ステーと、ス
テーの一方の端部近傍に取り付けられた第1のセンサ
と、ステーの他方の端部近傍に取り付けられた第2のセ
ンサと、第1の緩衝部材と、第2の緩衝部材とを有する
支持構造を提供する。この支持構造において、第1およ
び第2のセンサは、互いに協働して、監視範囲内の対象
物を検出する。また、第1の緩衝部材は、第1のセンサ
の取付位置よりも外側の取付位置において、ステーと基
部との間に介装され、基部からステーへの振動伝達を抑
制する。また、第2の緩衝部材は、第2のセンサの取付
位置よりも外側の取付位置において、ステーと基部との
間に介装され、基部からステーへの振動伝達を抑制す
る。
【0008】ここで、第1の発明において、第1のセン
サの取付位置よりも外側の取付位置において、ステーと
基部との間に介装され、基部からステーへの振動伝達を
抑制する第3の緩衝部材をさらに有することが好まし
い。このとき、第1の緩衝部材の取付位置と第2の緩衝
部材の取付位置との間の距離は、第3の緩衝部材の取付
位置と第2の緩衝部材の取付位置との間の距離と同一で
ある。
【0009】また、上記第1の発明において、第1のセ
ンサの取付位置よりも内側であって、かつ、第2のセン
サの取付位置よりも内側である取付位置において、ステ
ーと基部との間に介装され、基部からステーへの振動伝
達を抑制する第4の緩衝部材をさらに有することが好ま
しい。
【0010】また、上記第1の発明において、第4の緩
衝部材の取付位置は、ステーの略中央であることが好ま
しい。
【0011】第2の発明は、複数のセンサが取り付けら
れたステーを基部に固定するセンサの支持構造の組付方
法において、ステーの一方の端部に取り付けられた第1
のセンサの取付位置よりも外側において、基部からステ
ーへの振動伝達を抑制する第1の緩衝部材をステーと基
部との間に介装するステップと、ステーの他方の端部近
傍に取り付けられており、第1のセンサと協働して監視
範囲内の対象物を検出する第2のセンサの取付位置より
も外側において、基部からステーへの振動伝達を抑制す
る第2の緩衝部材をステーと基部との間に介装するステ
ップとを有するセンサの支持構造の組付方法を提供す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態に係るカメラ
ユニットの支持構造を示す分解斜視図である。本実施形
態は、所定のカメラ基線長で一対のカメラ20a,20
bが配置されたステレオカメラ10に関する。これらの
カメラ20a,20bは、ステー30上に固定されてお
り、車両の進行方向に向かって左右に配置されている。
なお、明細書中、同一数字の参照番号において、特に断
らない限りアルファベットのない参照番号はアルファベ
ットを付した参照番号を総括するものとする。
【0013】センサとしてのカメラ20a,20bは、
互いに協働して、監視範囲内の対象物、例えば、自車両
前方の走行車等を検出する。それぞれのカメラ20a,
20bは、光学系(レンズ)21や図4に示すCCD2
2などで構成されており、このCCD22からの出力信
号によって画像が得られる。例えば、進行方向に向かっ
て右側に位置したステー30の端部近傍には、メインカ
メラ20aが装着されている。このメインカメラ20a
からの出力信号によって基準画像が得られる。一方、進
行方向に向かって左側に位置したステー30の端部近傍
には、サブカメラ20bが装着されている。このサブカ
メラ20bからの出力信号によって比較画像が得られ
る。これらの基準画像と比較画像とを利用して画像中に
写し出されたある対象物に関する水平方向のずれ量(視
差)が特定される。そして、この特定された視差に基づ
き、三角測量の原理を用いてその対象物までの距離が算
出される。
【0014】カメラ20が組み付けられたステー30
は、後述する緩衝部材40を介して、車体側に設けられ
た基部60(すなわち、ステレオカメラ10が取り付け
られる部位)に固定される。ステー30は、カメラ20
の重量や走行時の加減速により変形しないように、高剛
性のアルミ合金で形成されている。図1において、ステ
ー30は矩形形状の平板(プレート)を用いているが、
かかる形状は例示的である。例えば、ステー30はカメ
ラ20や搭載される車両への適合性、美的外観を考慮し
た上で様々な形状を採用することができる。このステー
30には、3つの貫通孔31〜33が形成されている。
【0015】図2は、ステー30を示す概略平面図であ
り、図3は、ステレオカメラ10の支持構造を概略的に
示す拡大断面図である。貫通孔31〜33は、これに取
付ネジ50を貫通させることにより、ステー30を車両
の基部60に取り付ける孔である。貫通孔31〜33
は、取付ネジ50のネジ径(このネジ径は、基部60に
設けられた取付孔61〜63に螺合可能なネジ径であ
る)よりも大きな内径を備え、後述する緩衝部材40の
外径と略一致している。ステー30上の貫通孔31〜3
3の位置は、緩衝部材40の取付位置に対応し、それは
すなわちカメラ20の取付位置に関係する。貫通孔3
1,32は、メインカメラ20aの取付位置(典型的に
は、取付位置の中心)よりも外側(図中左側)に設けら
れており、貫通孔33は、サブカメラ20bの取付位置
(典型的には、取付位置の中心)よりも外側(図中右
側)に設けられている。換言すれば、これらの貫通孔3
1〜33は、左右のカメラ20a,20b間の距離に相
当するカメラ基線長の外側に位置している。このとき、
左側の一方の貫通孔31と右側の貫通孔33との間の距
離は、左側の他方の貫通孔32と右側の貫通孔33との
間の距離と同一となっている。本実施形態のように3つ
の貫通孔31〜33を形成することは、ステー30が緩
衝部材40により3点で支持されることになり、ステー
30をバランスよく支持できる。かかる支持構造は、後
述するような作用および効果を奏する上で好ましい。
【0016】かかる構成のステレオカメラ10は、例え
ば自動車のルームミラーの近傍において、図3に示す一
対の緩衝部材40a,40bを介して、基部60(車体
自体または車体と一体化されている部材)に固定され
る。このステレオカメラ10の組付に際しては、まず、
メインカメラ20aの取付位置より左側に設けられた貫
通孔31,32のそれぞれに、緩衝部材40a,40b
をステー30の両側(上下)よりそれぞれ挿入する。次
に、サブカメラ20bの取付位置より右側に設けられた
貫通孔33に、緩衝部材40a,40bをステー30の
両側(上下)よりそれぞれ挿入する。この緩衝部材40
a,40bの挿入時、緩衝部材40a,40bの中空部
分41a,41b(この中空部分41aおよび中空部分
41bは、連通している)にカラー45を挿入する。カ
ラー45が挿入されたら、各貫通孔31〜33が基部6
0の取付孔61〜63の対応する位置と一致するように
ステー30を基部60に当接させる。次に、貫通孔31
〜33に対応したカラー45に取付ネジ50をそれぞれ
挿入する。取付ネジ50が基部60まで到達したら、最
後に取付ネジ50を取付孔61〜63に螺合する。これ
により、取付ネジ50の締付力によって、ステー30に
組み付けられたステレオカメラ10が、基部60に支持
・固定される。
【0017】ここで、緩衝部材40は、基部60からス
テー30に伝達する振動を吸収するため、ステー30側
への振動伝達を抑制する。本実施形態において、緩衝部
材40としては、弾性体が用いられている。また、この
弾性体は、圧縮方向への歪を受けるほど弾性が強くなる
ような特性を持っていることが好ましい。これらの特性
を有する緩衝部材40は、ステー30の姿勢を拘束する
ことができるとともに、取付ネジ50でステー30を締
め付けたとしてもステー30に生じる歪を抑制すること
ができる。このような弾性体としては、例えば、ゴムや
ゲル状の固体などを使用することができる。本実施形態
おいて、緩衝部材40a,40bは、外径が貫通孔31
〜33の内径と対応しているとともに、内径がカラー4
5の外径に対応するような中空部分41a,41bをそ
れぞれ有する。さらに、この両緩衝部材40a,40b
は、軸方向にグロメット形状を有している。ここで、グ
ロメット形状とは、端部が部分的に幅広に形成されたブ
ッシュ等の形状のことである。
【0018】カラー45は取付ネジ50の締付力を確保
し、取付ネジ50の緩みを防止する。カラー45は中空
円筒形状を有し、その内径は取付ネジ50のネジ径より
大きい。カラー45は取付ネジ50の締付力により容易
に破壊されないよう、例えば、金属やプラスチックなど
の部材より選択されることが好ましい。なお、カラー4
5を設けるか否かは選択的であるが、カラー45を設け
ることでステー30の取り付けにともなう遊びを低減で
きるので、ステー30の姿勢の拘束を維持するうえで好
ましい。
【0019】このように取り付けられたステレオカメラ
10は、メインカメラ20aの取付位置の中心よりも外
側とサブカメラ20bの取付位置の中心よりも外側とに
おいて、緩衝部材40a,40bを介装して、ステー3
0の両端における少なくとも各1点、即ち、少なくとも
合計2点で支持される。なお、本明細書では、かかる状
態を両端支持と表現する場合もあるが、これと同様の支
持構造を意図することに理解されたい。また、本実施形
態では特徴的に、ステー30は、メインカメラ20aの
取付位置よりも外側でさらに1点、即ち、合計3点で支
持される。また、図3に示されるように、緩衝部材40
が基部60とステー30との間に介装され、さらには、
緩衝部材40は、ステー30と取付ネジ50との間にも
介在する。
【0020】本実施形態の支持構造を容易に理解するた
め、力学的な原理を図4に基づき説明する。図4は、本
発明の支持構造を力学的に説明するための模式図であ
る。まず前提として、図5および図6を参照して、従来
の支持構造について説明を行う。図5(a),(b)
は、従来の支持構造を力学的に説明するための模式図で
ある。図6(a)は従来の支持構造を示す概略斜視図で
あり、図5(a)に対応する。図6(b)は従来の支持
構造を示す概略側面図であり、図5(b)に対応する。
【0021】まず、図5および図6のそれぞれ(a)に
示された例示的な従来のステレオカメラ支持構造を参照
する。一対のカメラユニット2が組み付けられた従来の
ステー5は、上述した基部60に相当する取付部7に、
カメラ基線長の中央の1点(または複数点)で、取付ネ
ジ6によって固定されている。換言すれば、ステー5と
取付部7とは中央支持で剛結合されている。このような
中央支持の構造は、ステー5や取付部7における取付面
の寸法バラツキがあったとしても、取り付けに際してス
テー5に歪を発生させ難い。即ち、取付ネジ6の締付力
によるステー5の歪の影響自体は回避できる。
【0022】しかしながら、ステレオカメラ1を車両や
航空機に搭載した場合には、これら車両等によって発生
する振動が問題となる。例えば、この状態において取付
部7が振動したならば(このときの取付部7に生じる変
位をA1)、この振動は剛結合部分を伝達し、ステー5
を変位させる。このときのステー5の左右端部に生じる
変位をそれぞれB1,C1とする。この場合、変位A
1,B1およびC1は、A1=B1=C1という関係に
なる。これらの変位は、カメラユニット2(およびカメ
ラユニット2のエレメントとしてのレンズ3やCCD
4)に振動や衝撃として伝達される。
【0023】カメラユニット2に伝達した振動や衝撃
は、これらの位置関係を変化させる。レンズ3やCCD
4の位置関係のずれは、光軸や撮像面位置のずれとな
り、カメラユニット2の撮影精度を低下させる。また、
左右のカメラユニット2の間隔(カメラ基線長)がずれ
ると、計測距離と実際の距離との間に誤差が生じ、この
誤差が大きいほど計測精度が低下する。同様に、左右の
カメラユニット2に並進ずれ(上下方向または左右方向
のずれ)等がある場合も計測精度の低下を招いてしま
う。
【0024】そこで、取付部7からステー5へ伝達する
振動や衝撃を緩和するために、結合部分に弾力性のある
緩衝部材8を介在させることでこれらを弾力よく支持す
ることが考えられる。図5(b)に示す別の一例として
の従来の支持構造は、ステー5と取付部7との間に緩衝
部材8を介装させ、ステー5の中央で固定している。こ
こで、緩衝部材8は、力学的なモデルとしてバネおよび
ダンパーの組み合わせとして表すことができる。バネお
よびダンパーの組み合わせは、振動を減衰する作用を有
する上で好ましい。この状態において取付部7が振動し
た場合(このときの取付部7に生じる変位をA2)、こ
の振動は緩衝部材8において減衰し、ステー5の変位は
緩和される。ステー5の左右端部に生じる変位をそれぞ
れB2,C2とすると、変位A2,B2およびC2は、
A2>B2、A2>C2という関係になると考えられ
る。
【0025】しかしながら、中央1点(中央近傍の複数
点の場合も同様)の結合部分に緩衝部材8を介在させる
ことは、図6(b)に示すように結合部分を中心とした
モーメントの拘束力を低下させる。これにより、ステー
5の左右端部の変位B2およびC2は特定できない。こ
の場合、変位A2,B2およびC2は、A2≠B2、A
2≠C2という関係になる。したがって、取付部7に振
動が発生した場合には、ステー5の左右端部の変位がカ
メラユニット2の位置関係を変化させてしまう。さら
に、ステー5のモーメントに対する拘束力が低下する
と、ステー5(またはステー5に組み付けられたカメラ
ユニット2)と取付部7との機械的な干渉を引き起こす
可能性がある。この機械的な干渉は、ステー5を振動さ
せて(またはダイレクトにカメラユニット2を振動させ
て)一対のカメラユニット2の位置関係を変化させる。
この構造であっても、カメラユニット2の計測精度を低
下させてしまう。
【0026】そこで、このような問題を本発明者が鋭意
検討した結果、基部60とステー30との結合部分にお
ける柔軟性と、ステー30における姿勢の拘束との両立
を可能にする支持構造を考えついた。かかる考えに基づ
く本実施形態の支持構造原理は、図4に示すように、緩
衝部材40’をステー30と基部60の間に介装させ
て、かつ、ステー30の両端(換言すれば、カメラ20
aおよび20bの取付位置の中心よりそれぞれ外側)を
支持する構成を採用している。この構成において、基部
60で発生した変位Aは、緩衝部材40’により減衰さ
れる。また、両端支持の構成によりステー30の姿勢は
有効に拘束されるので、左右端部の変位B,Cは従来よ
り十分に小さくすることができる。これにより変位A,
BおよびCは、A>B、A>Cにすることができる。な
お、図4に示す力学的モデルは、上下並進にのみについ
て注目しているが、上下だけでなく左右方向にも注目す
る必要がある。換言すれば、この緩衝部材40’は、外
部から加えられるあらゆる振動および衝撃を緩和するよ
うに留意されていなければならない。
【0027】再び図1および図2を参照するに、本実施
形態において、上述したステレオカメラ10の支持構造
は、この力学的な原理を実現させていることが理解され
るであろう。まず、緩衝部材40は、柔軟性を有するも
のであり、ネジ止めなどに際し、寸法バラツキによるス
テー30の歪を抑制することができる。次に、緩衝部材
40は、ステー30と基部60との結合部位、さらに
は、ステー30と取付ネジ50との結合部位に介在して
いる(すなわち、結合部位の全てに介在している)。こ
れにより、緩衝部材40は、基部60に生じるあらゆる
振動および衝撃がステー30に直接伝達することを抑制
することができる。すなわち、緩衝部材40は、上下方
向だけでなく左右方向への振動伝達も抑制することがで
きる。
【0028】また、この支持構造では、図1中、ステー
30の両端支持の構造を実現している。ステー30が両
端で支持されるならば、ステー30はモーメントに対す
る拘束力を有する。すなわち、両端支持は、ステー30
の姿勢を拘束することができる。また、上述の緩衝部材
40は上述したように圧縮歪に相当して弾性に富むた
め、中立付近の弾性を弱めながらもステー30の拘束を
維持することができる。これにより、本実施形態の支持
構造は、ステレオカメラ10と基部60との機械的な干
渉を防止することができる。
【0029】なお、本実施形態では、一方の端部を2点
で、他方の端部を1点で支持するような構成でステー3
0の支持を行っている。かかる構成(以下、3点支持)
であっても、上述した両端支持と同様の作用および効果
を奏することは明らかである。また、この3点支持は、
x,y軸方向に関してそれぞれステー30の両端支持の
構造を実現している。すなわち、さらにステー30の拘
束を有効に行うことができる。
【0030】さらに、3点支持構造において、ステー3
0は、3点でバランスよく支持されているので、ステー
30または緩衝部材40に局部的な応力が残留すること
を抑制している。この構造は、ステー30または緩衝部
材40の力学的な平衡バランスを保つうえで好ましく、
緩衝部材40のバネ特性を良好にすることができる。換
言すれば、この支持構造は、ステー30の防振効果を高
めることができる。
【0031】なお、ステー30の支持を3点で行うので
あれば、図7に示すステー35を使用することもでき
る。ここで、図7は、ステーの変形例を示す概略平面図
である。ステー35は、例えば、メインカメラ20aの
取付位置よりも外側(左側)に設けられた貫通孔36お
よびサブカメラ20bの取付位置よりも外側(右側)に
設けられた貫通孔37を有する。そして、ステー35
は、この2つの貫通孔36,37に加えて、メインカメ
ラ20aの取付位置よりも内側(右側)であって、か
つ、サブカメラ20bの取付位置よりも内側(左側)に
設けられた貫通孔38をさらに有している。このとき、
貫通孔36と貫通孔38との間の距離は、貫通孔37と
貫通孔38との間の距離と同一となっている。換言すれ
ば、貫通孔38は、ステー35の略中央に形成されてい
る。かかる構成のステー35は、ステー30と同様に、
緩衝部材40を介装して、基部60に固定される。
【0032】このステー35が、ステー30と同様、
(カメラ20が組み付けられて)基部60に固定された
ならば、ステー35はカメラ20の取付位置よりも外側
において緩衝部材40を介装し、ステー35の長手方向
に両端支持される。これによりステー35は、上述した
ステー30と同様に作用する。また、このステー35
は、さらにもう1点、ステー35の略中央に緩衝部材4
0を介装しているので、さらにステー35を有効に拘束
することができる。また、ステー35は合計3点で支持
されているので、ステー30と同様、力学的バランスよ
くステー35を支持することができる。よって、このス
テー35は、ステー30と同様の効果を奏することがで
きる。
【0033】なお、本実施形態で示す緩衝部材40a,
40bの形状は例示的であり、上述した作用を奏するい
かなる形状をも使用することができる。図8は、本実施
形態に示す緩衝部材の変形例を示す。例示的な一形状と
しての緩衝部材は、緩衝部材40c,40e(この緩衝
部材40c,40eは、ステー30に当接する)と、緩
衝部材40d(この緩衝部材40dは、貫通孔31(ま
たは貫通孔32,33)と同一長さを有し、貫通孔31
(または貫通孔32,33)の内側とカラー45の外側
との間に設けられる)とを有する。この緩衝部材40c
〜40eであっても、基部60からステー30への振動
伝達を抑制することができる。よって、上述した緩衝部
材40a,40bと同様の作用および効果を奏する。一
方、特に図示しないが、図3に示した緩衝部材40a,
40bの端部がそれぞれ接続されて、両端がグロメット
形状の緩衝部材を使用してもよい。同様に、この形状で
あっても、基部60からステー30への振動伝達を抑制
することができる。よって、上述した緩衝部材40と同
様の作用および効果を奏する。
【0034】この形状の緩衝部材40c〜40eを使用
した際のステレオカメラ10の取り付けは、まず、基部
60の取付孔61,62(ステー30の左側の貫通孔3
1,32に対応する)、および、取付孔63(ステー3
0の右側の貫通孔33に対応する)に、緩衝部材40c
を各々配置する。次に、ステー30の貫通孔31〜33
が基部60の取付孔61〜63と一致する様に、緩衝部
材40cを介してステー30を基部60に接続する。そ
して、緩衝部材40dをステー30の貫通孔31,3
2、および、貫通孔33に各々挿入する。次に、緩衝部
材40eを、ステー30の貫通孔31,32、および、
貫通孔33に対して図示しない中空部分が一致するよう
にそれぞれ配置する。そして、緩衝部材40c〜40e
の連通する中空部分に対してカラー45を嵌合させ、取
付ネジ50を挿入する。そして、取付ネジ50が基部6
0まで到達したら、取付ネジ50を取付孔61〜63に
螺合する。これにより、ステー30は、取付ネジ50に
よって付勢されるので、ステレオカメラ10が基部60
に支持・固定される。
【0035】このように取り付けられたステレオカメラ
10は、緩衝部材40cが基部60とステー30との
間、および、緩衝部材40d,40eがステー30と取
付ネジ50との間に介在する。かかる構成も、上述した
支持構造と同様の作用および効果を奏する。
【0036】また、両端グロメット形状の緩衝部材を使
用した際のステレオカメラ10の取り付けは、まず、ス
テー30の貫通孔31〜33に緩衝部材を挿入する。す
なわち、メインカメラ20aの取付位置より左側に設け
られた貫通孔31,32のそれぞれに、この緩衝部材を
貫通孔31,32のそれぞれ挿入する。次に、サブカメ
ラ20bの取付位置より右側に設けられた貫通孔33
に、緩衝部材を貫通孔33に挿入する。より詳細には、
まず、緩衝部材の両端グロメット形状の一方の端部の幅
広部分を押し潰し、貫通孔31(または貫通孔32,3
3)の口径よりも押し潰した部分の外径が小さくなるよ
う変形させる。そして、緩衝部材の押し潰した部分を貫
通孔31(または貫通孔32,33)に挿入する。この
とき、緩衝部材の一端は、自身の弾性力により貫通孔3
1の形状に対応して復元する。そして、緩衝部材を貫通
孔31(または貫通孔32,33)の軸方向へ更に奥へ
押し込むと、この一端(すなわち、前工程において押し
潰されていた端部)が貫通孔31(または貫通孔32,
33)の反対側から突出する。このとき、押し潰されて
いた幅広の端部は、自身の元形状に復帰する。そして、
緩衝部材はこの幅広部分によってステー30に保持され
る。次に、貫通孔31〜33が基部60の取付孔61〜
63の対応する位置と一致するようにステー30を基部
60に接続させる。次に、緩衝部材の中空部分に対して
カラー45を嵌合させ、取付ネジ50を挿入する。そし
て、取付ネジ50が基部60まで到達したら、取付ネジ
50を取付孔61〜63に螺合する。これにより、ステ
ー30は、取付ネジ50によって付勢されるので、ステ
レオカメラ10が基部60に支持・固定される。
【0037】このように取り付けられたステレオカメラ
10は、緩衝部材40がステー30と基部60との結合
部位のすべてに介在している。かかる構成も、上述した
支持構造と同様の作用および効果を奏する。
【0038】以上、本発明の好ましい実施形態を説明し
たが、発明の範囲内で様々な変更が可能である。本発明
のセンサの支持構造は、明細書に記載したような同種の
センサよりなるステレオカメラを使用したプレビューセ
ンサに限定されない。例えば、異種のセンサ(単眼カメ
ラやミリ波レーダーなど)が組み合わせて使用されるプ
レビューセンサにも適用可能である。
【発明の効果】本発明では、ステーと基部との間に緩衝
部材を介装し、かつ、このステーを両端支持している。
これにより、基部で発生した変位は、緩衝部材により減
衰されとともに、両端支持の構成によりステーの姿勢は
有効に拘束されるので、ステーの変位を低減することが
できる。よって、振動や衝撃が発生したとしても、予め
位置決め精度よくステーに組み付けられたセンサの位置
関係を変化させることを抑制することができる。その結
果、この支持構造を使用したセンサでは、所定の測定精
度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るカメラユニットの支持構造
を示す分解斜視図
【図2】 ステーを示す概略平面図
【図3】 本実施形態のステレオカメラの支持構造を概
略的に示す拡大断面図
【図4】 本発明の支持構造を力学的に説明するための
模式図
【図5】 従来の支持構造を力学的に説明するための模
式図
【図6】 従来の支持構造を示す概略図
【図7】 ステーの変形例を示す概略平面図
【図8】 本実施形態に示す緩衝部材の変形例を示した
【符号の説明】
10 ステレオカメラ 20 カメラ 21 レンズ 22 CCD 30 ステー 31 貫通孔 32 貫通孔 33 貫通孔 40 緩衝部材 45 カラー 50 取付ネジ 60 基部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のセンサが取り付けられたステーを基
    部に固定するセンサの支持構造において、 ステーと、 前記ステーの一方の端部近傍に取り付けられた第1のセ
    ンサと、 前記ステーの他方の端部近傍に取り付けられており、前
    記第1のセンサと協働して、監視範囲内の対象物を検出
    する第2のセンサと、 前記第1のセンサの取付位置よりも外側の取付位置にお
    いて、前記ステーと前記基部との間に介装され、前記基
    部から前記ステーへの振動伝達を抑制する第1の緩衝部
    材と、 前記第2のセンサの取付位置よりも外側の取付位置にお
    いて、前記ステーと前記基部との間に介装され、前記基
    部から前記ステーへの振動伝達を抑制する第2の緩衝部
    材とを有することを特徴とするセンサの支持構造。
  2. 【請求項2】前記第1のセンサの取付位置よりも外側の
    取付位置において、前記ステーと前記基部との間に介装
    され、前記基部から前記ステーへの振動伝達を抑制する
    第3の緩衝部材をさらに有し、 前記第1の緩衝部材の取付位置と前記第2の緩衝部材の
    取付位置との間の距離は、前記第3の緩衝部材の取付位
    置と前記第2の緩衝部材の取付位置との間の距離と同一
    であることを特徴とする請求項1に記載されたセンサの
    支持構造。
  3. 【請求項3】前記第1のセンサの取付位置よりも内側で
    あって、かつ、前記第2のセンサの取付位置よりも内側
    である取付位置において、前記ステーと前記基部との間
    に介装され、前記基部から前記ステーへの振動伝達を抑
    制する第4の緩衝部材をさらに有することを特徴とする
    請求項1または2に記載されたセンサの支持構造。
  4. 【請求項4】前記第4の緩衝部材の取付位置は、前記ス
    テーの略中央であることを特徴とする請求項3に記載さ
    れたセンサの支持構造。
  5. 【請求項5】複数のセンサが取り付けられたステーを基
    部に固定するセンサの支持構造の組付方法において、 ステーの一方の端部に取り付けられた第1のセンサの取
    付位置よりも外側において、前記基部から前記ステーへ
    の振動伝達を抑制する第1の緩衝部材を前記ステーと前
    記基部との間に介装するステップと、 前記ステーの他方の端部近傍に取り付けられており、前
    記第1のセンサと協働して監視範囲内の対象物を検出す
    る第2のセンサの取付位置よりも外側において、前記基
    部から前記ステーへの振動伝達を抑制する第2の緩衝部
    材を前記ステーと前記基部との間に介装するステップと
    を有することを特徴とするセンサの支持構造の組付方
    法。
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