JP2003334240A - アレルゲン低減化剤及びその使用方法 - Google Patents

アレルゲン低減化剤及びその使用方法

Info

Publication number
JP2003334240A
JP2003334240A JP2002144648A JP2002144648A JP2003334240A JP 2003334240 A JP2003334240 A JP 2003334240A JP 2002144648 A JP2002144648 A JP 2002144648A JP 2002144648 A JP2002144648 A JP 2002144648A JP 2003334240 A JP2003334240 A JP 2003334240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
allergen
reducing agent
sulfate
aqueous solution
aluminum sulfate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002144648A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Fujimori
洋治 藤森
Taro Suzuki
太郎 鈴木
Moroshi Teramoto
師士 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2002144648A priority Critical patent/JP2003334240A/ja
Publication of JP2003334240A publication Critical patent/JP2003334240A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレルゲン付着物の表面を汚染したり破損す
ることなく、アレルゲンを効果的に低減化することがで
き、しかも、低温においても水溶液中に溶質が再結晶せ
ず安定性に優れたアレルゲン低減化剤及びその使用方法
を提供する。 【解決手段】 有効成分として硫酸アルミニウム及び硫
酸ナトリウムを含有する水溶液。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダニや花粉等のア
レルゲンを低減することができる、アレルゲン低減化剤
及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、
アレルギー性鼻炎など多くのアレルギー疾患が問題とな
ってきている。その主な原因は、住居内性ダニ類、特に
室内塵中に多いチリダニのアレルゲン(Der1、Der2)や
春季に猛威を振るうスギ花粉アレルゲン(Crij1, Crij
2) 等、多くのアレルゲンが生活空間内に増えてきてい
るためである。
【0003】特に、チリダニのアレルゲンはその原因と
なるチリダニを駆除しても、その死虫が更にアレルゲン
性の高い物質を生活空間に供給することになり、アレル
ゲンが原因となるアレルギー疾患の根本的な解決には至
らない。また、スギ花粉のアレルゲンであるCrij1
は分子量約40kDaの糖タンパク質、Crij2は分
子量約37kDaの糖タンパク質であり、これらが鼻粘
膜等に付着すると生体外異物として認識され炎症反応を
引き起こす。従って、アレルギー疾患の症状軽減あるい
は新たな感作を防ぐためには、生活空間から完全にアレ
ルゲンを取り除くか、アレルゲンを変性させるなどして
不活性化させることが必要となる。
【0004】上記のようなアレルゲンは蛋白質であるた
め、一般に熱や強酸/強アルカリ等で変成しアレルゲン
性を失うと考えられるが、非常に安定性が高く、家庭で
安全に使用できる程度の酸化剤や還元剤、熱、アルカリ
や酸では容易に分解されないことが報告されている(T
he Journal of ImmunologyV
ol.144:1353−1360)。また、このよう
な方法で無理にアレルゲンを変成させようとすると、ア
レルゲンの汚染場所である生活用品、例えば、畳、絨
毯、床(フローリング)、家具(ソファー、布ばり椅
子、テーブル)、寝具(ベッド、布団、シーツ)、車内
用品(シート、チャイルドシート)、キッチン用品、赤
ちゃん用品、カーテン、壁紙、タオル、衣類、ぬいぐる
み、繊維製品、空気清浄機・空気洗浄機(本体及びフィ
ルター)等が条件によっては破損してしまう可能性があ
った。
【0005】このため、アレルゲンの分子表面を比較的
温和な条件で化学的に変成する方法が提案されている。
例えば、生皮などのなめし(タンニング) などに用いら
れているタンニン酸(特開昭61−44821号公
報)、茶抽出物など(特開平6−279273号公
報)、ヒドロキシ安息香酸系化合物又はその塩(特開平
11−292714号公報)などを使用して、アレルゲ
ンを低減化する方法が開示されている。しかしながら、
これらの殆どはポリフェノールの1種であり、効果は認
められるもののそれ自身が着色しているため、前述した
生活用品を汚染するという問題点があった。
【0006】また、特開2001−247467号公報
には、カリミョウバン、塩化アルミニウムをはじめとす
るアルミニウム塩を用いて、アレルゲンを低減化する方
法が開示されている。しかしながら、これらの成分はア
レルゲン低減化効果が必ずしも高くなく、しかも水に対
する溶解度が低いため、冬季のように水温が低くなると
水溶液中に溶質の再結晶が発生して、水溶液の安定性が
悪くなるという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、アレルゲン付着物の表面を汚染したり破損する
ことなく、アレルゲンを効果的に低減化することがで
き、しかも、低温において水溶液中に溶質が再結晶せず
安定性に優れたアレルゲン低減化剤及びその使用方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のアレルゲン低減
化剤は、有効成分として硫酸アルミニウム及び硫酸ナト
リウムを含有する水溶液からなることを特徴とする。ま
た、本発明のアレルゲン低減化剤は、有効成分として、
硫酸アルミニウムと、硫酸カリウム、硫酸アンモニウム
及び硫酸タリウムから選ばれるいずれか1種とを含有す
る水溶液からなることを特徴とする。
【0009】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
のアレルゲン低減化剤に有効成分として用いられる硫酸
アルミニウム及び硫酸ナトリウムは、カリミョウバン
(前述の特開2001−247467号公報に記載)と
比較すると、水への溶解性がはるかに高いという利点を
有する。例えば、20℃の水に対する溶解度を比較する
と、上記2成分の複塩である硫酸ナトリウムアルミニウ
ム(無水)の溶解度は121.4g/100gであり、
硫酸カリウムアルミニウムの溶解度11.4g/100
gに対して10倍以上の溶解度を有する。
【0010】さらに、硫酸アルミニウム及び硫酸ナトリ
ウムは上記溶解度以下であれば、任意の濃度で溶解させ
ることができる。しかし、余り低い濃度になると、アレ
ルゲン低減化効果が十分に発現されない場合があり、逆
に濃度が高すぎると冬季のように水温が低くなると、水
溶液中に溶質が再結晶して安定性に問題が生じる。
【0011】また、濃度が余りに高すぎると対象物の表
面に残存する低減化剤の量が多くなるため、例えば、絨
毯の表面にスプレー塗布した場合には絨毯表面が硬くな
るなどの悪影響を与えたり、低減化剤が析出して塗布後
の清掃を必要とすることがあった。従って、上記水溶液
中における硫酸アルミニウム及び硫酸ナトリウムの両成
分の濃度総和は、0.1〜50wt%の範囲が好まし
く、より好ましくは0.5〜10wt%である。
【0012】上記硫酸ナトリウムは、主に無水物(Na
2 SO4 )又は10水和物(Na2SO4 ・10H
2 O)が用いられるが、水和物が水分子を段階的に失う
過程で存在する部分的な水和物であってもよい。また、
硫酸ナトリウムは食品添加物や化粧品原料にも指定され
ており、安全性の高い物質である。
【0013】硫酸アルミニウムは主に無水物〔Al2(S
4)3 〕又は18水和物〔Al2(SO4)3 ・18H
2 O〕が用いられるが、水和物が水分子を段階的に失う
過程で存在する部分的な水和物であってもよい。また、
硫酸アルミニウムは水道用硫酸バンドとしてよく知られ
ており、広く使用されている。
【0014】本発明のアレルゲン低減化剤には、有効成
分として、硫酸アルミニウムと、硫酸カリウム、硫酸ア
ンモニウム及び硫酸タリウムから選ばれるいずれか1種
との水溶液を用いることができる。硫酸アルミニウム
は、上記と同様のものが用いられる。硫酸カリウムは無
水物(K2 SO4)が用いられる。日本薬局方に記載され
ており、主に医薬品や肥料に使用されている。また、硫
酸アンモニウムは無水物〔(NH4)2 SO4 〕が用いら
れ、食品添加物として、パンのイーストフードなどに使
用されている。
【0015】本発明のアレルゲン低減化剤には、アレル
ゲン低減化効果を阻害しない範囲において、分散剤、乳
化剤、湿潤剤、増粘剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の
製剤用補助剤が配合されていてもよく、殺ダニ剤、殺菌
剤、防黴剤、消臭剤等が配合されてもよい。
【0016】上記アレルゲン低減化剤を対象物に塗布す
ることにより、アレルゲン低減化性能を発揮させること
ができる。塗布方法としては、スプレー塗布、エアゾー
ル塗布、不織布に染みこませた清拭シート塗布等が挙げ
られる。中でも、安全性、使用感の点で、清拭シートや
スプレー塗布が特に好適に用いられる。清拭シートやス
プレー塗布の場合は、絨毯などの被塗布物にべたつき感
を与えず、起泡性を持たないことから対象物にも泡立ち
がなく、使用感も良好である。
【0017】本発明のアレルゲン低減化剤は無機化合物
の水溶液が用いられるが、一般雑貨への使用を想定する
と、乾燥性を高める等の目的で、水とアルコールとの混
合物を使用することが望ましい。アルコールとしては、
メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコ
ール等が挙げられる。
【0018】本発明のアレルゲン低減化剤が対象とする
アレルゲンとしては、動物性アレルゲンや、花粉などの
植物性アレルゲンが挙げられる。本発明のアレルゲン低
減化剤は、これらのアレルゲンの特異抗体との反応を抑
えることにより、本剤を使用した場所のアレルゲンを低
減する。特に効果のある動物アレルゲンとしては、ダニ
類(節足動物−蛛形綱−ダニ目に属する生物)のアレル
ゲンであり、ダニは主に以下の7つの亜目に分けられ
る。7つの亜目には、アシナガダニに代表される背気
門、カタダニに代表される四気門、ヤマトマダニ、
ツバメヒメダニに代表される後気門、イエダニ、ス
ズメサシダニ代表される中気門、クワガタツメダニ、
ナミホコリダニに代表される前気門、ケナガコナダ
ニ、コナヒョウヒダニに代表される無気門、イエササ
ラダニ、カザリヒワダニに代表される隠気門が挙げられ
る。
【0019】本発明のアレルゲン低減化剤は、上記いず
れのダニでも対象となり得るが、室内塵中、特に寝具類
に多く認められ、アレルギー疾患の原因となるチリダニ
科、ヒョウヒダニ類に優れた効果を発揮する。
【0020】本発明のアレルゲン低減化剤が使用される
対象物や場所としては、生活空間においてアレルゲンの
温床となる生活用品等が挙げられる。上記生活用品とし
ては、例えば、畳、絨毯、床(フローリング)、家具
(ソファー、布ばり椅子、テーブル)、寝具(ベッド、
布団、シーツ)、車内用品(シート、チャイルドシー
ト)、キッチン用品、赤ちゃん用品、カーテン、壁紙、
タオル、衣類、ぬいぐるみ、繊維製品、空気清浄機・空
気洗浄機(本体及びフィルター)等への使用が挙げられ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限
定されるものではない。
【0022】(実施例1〜5)有効成分として、表1に
示した配合量の、無水硫酸アルミニウム(大明化学社
製)と、無水硫酸ナトリウム(石田化学社製)、硫酸カ
リウム(チッソ社製)及び硫酸アンモニウム(三菱ガス
化学社製)から選ばれる1種以上とを水に溶解させてア
レルゲン低減化剤を調製した。得られたアレルゲン低減
化剤をトリガータイプのスプレー型容器(1回の噴射量
約0.8ml)に充填した。
【0023】(比較例1〜4)有効成分として、表1に
示した配合量の、無水硫酸アルミニウム(大明化学社
製)、無水硫酸ナトリウム(石田化学社製)、焼明礬
(和光純薬工業社製、硫酸アルミニウムカリウム;食品
添加物)及びタンニン酸(東京化成社製)から選ばれる
1種以上を水に溶解させてアレルゲン低減化剤を調製し
た。得られたアレルゲン低減化剤をトリガータイプのス
プレー型容器(1 回の噴射量約0.8ml)に充填し
た。
【0024】上記アレルゲン低減化剤につき以下の評価
を行い、評価結果を表1に示した。 (1)アレルゲン低減化性能の評価 上記アレルゲン低減化剤を、スプレー型容器で汚染カー
ペットに一様に4回噴霧した。なお、汚染カーペット
は、新品のカーペットに1m2 当たり50μgのダニ抗
原(ダニ抗原量は、シントーファイン社製「マイティー
チェッカー」を用いて定量)を含む塵ごみを散布し、下
面よりバイブレーターで振動させ絨毯内部に塵ごみをな
じませたものを用いた。24時間放置後、アサヒビール
薬品社製「ダニ・スキャン」のキットに従って、汚染カ
ーペット上に残存しているアレルゲン量を測定比較し、
以下の判定基準で評価した。 (ダニ・スキャンの判定基準) 1:ダニアレルゲンの汚染はない (T=0) 2:ややダニアレルゲンに汚染されている(T<C) 3:ダニアレルゲンで汚染されている (T=C) 4:非常に汚染されている (T>C) ここで、Tはテストラインを示し、Cはコントロールラ
インを示す。
【0025】(2)繰り返し塗布することによるアレル
ゲン低減化性能の評価 上記アレルゲン低減化剤を、スプレー型容器で汚染カー
ペットに一様に4回噴霧し十分に乾燥させる操作を1サ
イクルとし、同様の操作を合計3サイクル繰り返した。
その後、アサヒビール薬品社製「ダニ・スキャン」のキ
ットに従って、汚染カーペット上に残存しているアレル
ゲン量を測定比較し、上記と同様の判定基準で評価し
た。
【0026】(3)カーペットの表面状態の評価 上記(2)のアレルゲン低減化試験を行った後、絨毯の
表面が硬く変質していないか否かを触感により評価し
た。尚、表中、問題のないレベルのものを○、問題のあ
るレベルのものを×で示した。
【0027】(4)着色性の評価 上記のように調製したアレルゲン低減化剤を、スプレー
型容器で新品の白色カーペットに一様に4回噴霧した後
目視観察により着色性を評価した。尚、表中、問題のな
いレベルのものは○、問題のあるレベルのものは×で示
した。
【0028】(5)低温での安定性の評価 上記アレルゲン低減化剤を冷蔵庫(2℃)の中に24時
間放置した後冷蔵庫から取り出し、目視観察により液中
に溶質が析出しているか否かを評価した。尚、表中、析
出が発生していなかったものを○、析出が発生していた
ものを×で示した。
【0029】
【表1】
【0030】アレルゲン低減化剤の繰り返し使用による
効果は、例えば、実施例1の3サイクル噴霧と実施例3
の1サイクル噴霧とを比較すると、カーペットに塗布し
た低減化剤量は両方で全く同量となるが、実施例1の低
濃度低減化剤を繰り返し噴霧した方がアレルゲン低減化
効果が高く、成分をより有効にアレルゲンに作用させる
ことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のアレルゲン低減剤は、上記無機
化合物を有効成分としているので、アレルゲンに汚染さ
れた生活用品を汚染・損傷することなく、アレルゲンを
効果的に低減することができる。また、本発明の低減化
剤は対象物となるカーペットの表面を硬化させたり、着
色させたりすることがなく、低温においても安定性が良
好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C080 AA03 BB05 HH03 JJ03 KK06 LL04 MM01 NN01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効成分として硫酸アルミニウム及び硫
    酸ナトリウムを含有する水溶液からなることを特徴とす
    るアレルゲン低減化剤。
  2. 【請求項2】 水溶液中における硫酸アルミニウム及び
    硫酸ナトリウムの両成分の濃度総和が0.1〜50wt
    %であることを特徴とする請求項1記載のアレルゲン低
    減化剤。
  3. 【請求項3】 有効成分として、硫酸アルミニウムと、
    硫酸カリウム、硫酸アンモニウム及び硫酸タリウムから
    選ばれるいずれか1種とを含有する水溶液からなること
    を特徴とするアレルゲン低減化剤。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のア
    レルゲン低減化剤を対象物に塗布することにより、アレ
    ルゲン低減化性能を発揮させることを特徴とするアレル
    ゲン低減化剤の使用方法。
JP2002144648A 2002-05-20 2002-05-20 アレルゲン低減化剤及びその使用方法 Pending JP2003334240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144648A JP2003334240A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 アレルゲン低減化剤及びその使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002144648A JP2003334240A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 アレルゲン低減化剤及びその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003334240A true JP2003334240A (ja) 2003-11-25

Family

ID=29704267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002144648A Pending JP2003334240A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 アレルゲン低減化剤及びその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003334240A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004189762A (ja) * 2002-12-06 2004-07-08 Kao Corp 衣料に付着した花粉の除去方法
EP1676519A1 (en) 2004-12-28 2006-07-05 Uni-Charm Corporation Cleaning tool
US7651962B2 (en) * 2004-12-28 2010-01-26 Unicharm Corporation Oil for dust adsorption
US7786030B2 (en) 2004-09-09 2010-08-31 Uni-Charm Corporation Cleaning tool
JP2018172475A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 大和化学工業株式会社 抗アレルゲン組成物及び該組成物によって処理された繊維・不織布又は繊維・不織布製品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247467A (ja) * 2000-03-08 2001-09-11 Shinto Fine Co Ltd 抗アレルゲン組成物及びアレルゲン不活化方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247467A (ja) * 2000-03-08 2001-09-11 Shinto Fine Co Ltd 抗アレルゲン組成物及びアレルゲン不活化方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004189762A (ja) * 2002-12-06 2004-07-08 Kao Corp 衣料に付着した花粉の除去方法
US7786030B2 (en) 2004-09-09 2010-08-31 Uni-Charm Corporation Cleaning tool
EP1676519A1 (en) 2004-12-28 2006-07-05 Uni-Charm Corporation Cleaning tool
US7651962B2 (en) * 2004-12-28 2010-01-26 Unicharm Corporation Oil for dust adsorption
US7745354B2 (en) 2004-12-28 2010-06-29 Uni-Charm Corporation Cleaning tool
JP2018172475A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 大和化学工業株式会社 抗アレルゲン組成物及び該組成物によって処理された繊維・不織布又は繊維・不織布製品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1283017C (en) Agent for destroying house dust mites and its use
JP2003081727A (ja) アレルゲン低減化剤
US20210309937A1 (en) Process For Producing Metal Organic Frameworks
CA2480330A1 (en) Composition and process for preparing herbal disinfectants and their use
JP2003334240A (ja) アレルゲン低減化剤及びその使用方法
KR100210223B1 (ko) 곤충구제성 n-일치환 아릴 및 시클로알킬 모노알칸아미드 및 그의 사용방법
JP5785263B2 (ja) アレルゲン不活性化剤組成物、物品、及び方法
JP2003081842A (ja) 清拭シート
JP4312449B2 (ja) アレルゲン除去剤
JP4825070B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP3984520B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP6721040B2 (ja) アレルゲン活性低減化剤組成物
JP4044080B2 (ja) アレルゲン除去剤
JP4921658B2 (ja) 絨毯用清拭シート
JP4804685B2 (ja) 畳用清拭シート
JP6864912B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP2004275605A (ja) 住居内環境改善剤
JP2020164604A (ja) アレルゲン低減化組成物
JP7224022B2 (ja) 抗ウイルス組成物
US20190090482A1 (en) Compositions and methods for treating and preventing dust mite infestation
CA3033937A1 (en) Composition and method for allergen deactivation
WO2005014770A1 (ja) アレルゲン低減化剤、及びそれを含有する組成物、並びにアレルゲン低減化方法
JP4516286B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP7039081B1 (ja) 抗アレルゲン剤及び抗アレルゲン性能付与方法
JP2004203900A (ja) アレルゲン除去剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060705