JP4825070B2 - アレルゲン低減化剤 - Google Patents

アレルゲン低減化剤 Download PDF

Info

Publication number
JP4825070B2
JP4825070B2 JP2006210077A JP2006210077A JP4825070B2 JP 4825070 B2 JP4825070 B2 JP 4825070B2 JP 2006210077 A JP2006210077 A JP 2006210077A JP 2006210077 A JP2006210077 A JP 2006210077A JP 4825070 B2 JP4825070 B2 JP 4825070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reducing agent
allergen
allergen reducing
allergens
mite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006210077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006336020A (ja
Inventor
師士 寺本
太郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2006210077A priority Critical patent/JP4825070B2/ja
Publication of JP2006336020A publication Critical patent/JP2006336020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4825070B2 publication Critical patent/JP4825070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

本発明は、ダニや花粉等のアレルゲンを低減化することができる、アレルゲン低減化剤に関する。
近年、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎など多くのアレルギー疾患が問題となってきている。その主な原因は、住居内性ダニ類、特に室内塵中に多いチリダニのアレルゲン(Der1、Der2)や、おもに春季に猛威を振るうスギ花粉アレルゲン(Crij1、Crij2)等の多くのアレルゲンが生活空間内に増えてきているためである。
特にチリダニのアレルゲンはその原因となるチリダニを駆除しても、その死虫が更にアレルゲン性の高い物質を生活空間に供給することになり、アレルゲンが原因となるアレルギー疾患の根本的な解決には至らない。また、スギ花粉アレルゲンであるCrij1は分子量約40kDaの糖タンパク質、Crij2は分子量約37kDaの糖タンパク質であり、鼻粘膜等に付着すると生体外異物として認識され炎症反応を引き起こす。
よって、アレルギー疾患の症状軽減あるいは新たな感作を防ぐためには、生活空間から完全にアレルゲンを取り除くか、アレルゲンを変性させるなどして不活性化させることが必要となる。
上記のようなアレルゲンは蛋白質であるため熱や強酸/強アルカリ等で変成しアレルゲン性を失うと考えられるが、非常に安定性が高く、家庭で安全に使用できる程度の酸化剤や還元剤、熱、アルカリや酸では容易に分解されない(The Journal of Immunology Vol.144:1353−1360)。このような方法で無理にアレルゲンを変成させようとすると、アレルゲンの汚染場所である生活用品、例えば、畳、絨毯、床(フローリング)、家具(ソファー、布ばり椅子、テーブル)、寝具(ベッド、布団、シーツ)、車内用品(シート、チャイルドシート)、キッチン用品、赤ちゃん用品、カーテン、壁紙、タオル、衣類、ぬいぐるみ、繊維製品、空気清浄機・空気洗浄機(本体及びフィルター)等が条件によっては破損してしまう可能性があった。
このため、アレルゲンの分子表面を比較的温和な条件で化学的に変成する方法が考えられてきた。例えば、生皮などのなめし(タンニング)などに用いられているタンニン酸を用いて(特開昭61−44821号公報)、茶抽出物などを用いて(特開平6−279273号公報)、ヒドロキシ安息香酸系化合物、またはその塩を用いて(特開平11−292714号公報)それぞれアレルゲンを低減化する方法等が開示されている。しかし、これらのほとんどはポリフェノールの1種であり、効果は見られるものの着色しているため前述したような生活用品を汚染してしまうという問題があった。
特開昭61−44821号公報 特開平6−279273号公報 特開平11−292714号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、アレルゲンが付着した生活用品表面を汚染したり破損することなく、アレルゲンを効果的に低減化することができるアレルゲン低減化剤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、アルカリ金属の炭酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1つを有効成分としチリダニ由来のアレルゲンを低減化するアレルゲン低減化剤を提供する。
また、請求項2記載の本発明は、リン酸塩と、硫酸亜鉛及び/又は酢酸鉛を有効成分とするアレルゲン低減化剤を提供する。
また、請求項3記載の本発明は、アレルゲンがチリダニ由来である請求項2記載のアレルゲン低減化剤を提供する。
本発明のアレルゲン低減化成分としては、アルカリ金属の炭酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、また、リン酸塩と、硫酸亜鉛及び/又は酢酸鉛が、アレルゲン低減化剤が使用される対象、場所への着色の心配が少ないという点から好ましく用いられる。
上記アルカリ金属の炭酸塩としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、フランシウムのアルカリ金属の炭酸塩が挙げられ、好ましくは炭酸ナトリウム、炭酸カリウムである。
本発明のアレルゲン低減化剤に配合される量としては、アレルゲン低減化剤としての使用形態にもよるため、特に限定されず、例えばダニの生息する絨毯等に散布する場合には、通常1m2あたりアルカリ金属の炭酸塩1mg程度以上散布されるように配合されていることが好ましい。それ以上の量を使用しても効果が落ちることはないが、使用上、10g程度以上を使用した場合、塩の析出により処理後の清掃などが必要となることを考えると大過剰の使用は避けるべきである。
上記ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩の塩としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミンなどのアミン塩が挙げられ、特に好ましくはナトリウム塩、トリエタノールアミン塩である。
本発明のアレルゲン低減化剤に配合される量としては、アレルゲン低減化剤としての使用形態にもよるため、特に限定されず、例えばダニの生息する絨毯等に散布する場合には、通常1m2あたり1mg程度以上散布されるように配合されていることが好ましい。それ以上の量を使用しても効果が落ちることはないが、使用上、10g程度以上を使用した場合、塩の析出により処理後の清掃などが必要となることを考えると大過剰の使用は避けるべきである。
上記リン酸塩としては、水系溶媒に溶解したときPO4 3-イオンを生成する塩類を指し、例えば、実施例に用いたようなリン酸二水素ナトリウム(リン酸一ナトリウム)、リン酸水素二ナトリウム(リン酸二ナトリウム)の他に、リン酸二水素カリウム等が挙げられる。
本発明のアレルゲン低減化剤に配合される量としては、特に限定されず、リン酸緩衝液として0.001M程度以上配合されていることが好ましい。それ以上の量を使用しても効果が落ちることはないが、使用する塩の合計量が10g程度以上を使用した場合、塩の析出により処理後の清掃などが必要となることを考えると大過剰の使用は避けるべきである。
上記硫酸亜鉛としては、主に水和物(七水和物)あるいは無水物が用いられるが、水和物が水分子を段階的に失う過程で存在する部分的な水和物であってもよい。
硫酸亜鉛は古来より、白ばんあるいは亜鉛華などとして知られており日本薬局方にも収載されている。また、食品添加物であり、人の成長、健康維持に必須の微量金属元素であるZnの供給を目的として、母乳代替食品に添加されているため安全性が高いものである。
本発明のアレルゲン低減化剤に配合される量としては、アレルゲン低減化剤としての使用形態にもよるため、特に限定されず、例えばダニの生息する絨毯に散布する場合には、通常1m2あたり硫酸亜鉛七水和物の重量として0.1mg程度以上散布されるように配合されていることが好ましい。それ以上の量を使用しても効果が落ちることはないが、使用上、10g程度以上を使用した場合、塩の析出により処理後の清掃などが必要となることを考えると大過剰の使用は避けるべきである。
上記酢酸鉛とは、水和物(三水和物)、あるいは無水物が用いられるが、水和物が水分子を段階的に失う過程で存在する部分的な水和物であっても良い。上記酢酸鉛は、古来より、鉛糖として知られており日本薬局方にも収載されている。
本発明のアレルゲン低減化剤に配合される量としては、アレルゲン低減化剤としての使用形態にもよるため、特に限定されず、例えばダニの生息する絨毯に散布する場合には、通常1m2あたり酢酸鉛三水和物で0.03mg程度散布されるように配合されていることが好ましい。それ以上の量を使用しても効果が落ちることはないが、使用上、10g程度以上を使用した場合、塩の析出により処理後の清掃などが必要となることを考えると大過剰の使用は避けるべきである。
なお、本発明のアレルゲン低減化剤は、アレルゲン低減化成分が少なくとも1つが有効成分として配合されていればよく、2つ以上を組み合わせて使用することも可能である。
また、本発明のアレルゲン低減化剤中において、有効成分として上記化合物が複数配合されている場合の配合量としては、使用形態にもよるため、特に限定されず、散布場所1m2あたり上記化合物総量として10g程度以上を使用すると、塩の析出により処理後の清掃などが必要となるため大過剰の使用は避けるべきである。
本発明のアレルゲン低減化成分は、上記化合物の有効成分を適当な溶媒に溶解あるいは分散して液状成分として用いられることが好ましい。
上記溶媒としては、例えば水、アルコール類(メチルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール等)、炭化水素類(トルエン、キシレン、メチルナフタレン、ケロセン、シクロヘキサン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、アミド類(N,N-ジメチルホルムアミド等)等が挙げられる。
本発明のアレルゲン低減化剤には、アレルゲン低減化効果の有効性を阻害しない範囲において、分散剤、乳化剤、湿潤剤、増粘剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の製剤用補助剤が配合されていてもよく、また、殺ダニ剤、殺菌剤、防黴剤、消臭剤等が配合されていてもよい。
本発明のアレルゲン低減化剤の使用形態としては、スプレー型、エアゾール型、燻煙型、加熱蒸散型等が挙げられる。
上記スプレー型としては、水溶剤、油剤、乳剤、懸濁剤等を配合することによりスプレー型のアレルゲン低減化剤とすることが出来る。
上記スプレー型の配合材料に、固体担体(タルク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻土、シリカ、バーミュライト、パーライト等)を併用することにより、上記エアゾール型、燻煙型、加熱蒸散型とすることが出来る。上記エアゾール型としては、噴射剤(窒素、炭酸ガス、ジメチルエーテル、LPG等)等が配合される。上記燻煙型としては、酸素供給剤(過塩素酸カリウム、硝酸カリウム、塩素酸カリウム等)、燃焼剤(糖類、澱粉等)、発熱調整剤(硝酸グアニジン、ニトログアニジン、リン酸グアニル尿素等)、酸素供給剤分解用助剤(塩化カリウム、酸化銅、酸化クロム、酸化鉄、活性炭等)等が配合される。
本発明のアレルゲン低減化剤が対象とするアレルゲンとしては、動物性アレルゲン、花粉などの植物性アレルゲンが挙げられる。本発明のアレルゲン低減化成分は、これらのアレルゲンの特異抗体との反応を抑えることにより、本剤を使用した場所のアレルゲンを低減化する。特に効果のある動物アレルゲンとしては、ダニ類のアレルゲン(ダニ類、節足動物一蛛形綱−ダニ目の生物で、主に7つの亜目に分かれている。アシナガダニに代表される背気門、カタダニに代表される四気門、ヤマトマダニ、ツバメヒメダニに代表される後気門、イエダニ、スズメサシダニ代表される中気門、クワガタツメダニ、ナミホコリダニに代表される前気門、ケナガコナダニ、コナヒョウヒダニに代表される無気門、イエササラダニ、カザリヒワダニに代表される隠気門等)のいずれの種類でも対象となり得るが、室内塵中、特に寝具類に多く、アレルギー疾患の原因となるチリダニ科、ヒョウヒダニ類に特に効果がある。
本発明のアレルゲン低減化剤が使用される対象、場所としては、生活空間においてアレルゲンの温床となる生活用品等が挙げられる。
上記生活用品としては、例えば、畳、絨毯、床(フローリング)、家具(ソファー、布ばり椅子、テーブル)、寝具(ベッド、布団、シーツ)、車内用品(シート、チャイルドシート)、キッチン用品、赤ちゃん用品、カーテン、壁紙、タオル、衣類、ぬいぐるみ、繊維製品、空気清浄機・空気洗浄機(本体及びフィルター)等への使用が挙げられる。
また、上記使用方法としては、上記生活用品、及び上記生活用品に使用されるマットの中綿、カーペットの繊維及びその他原材料(樹脂・繊維)などにあらかじめ処理することによってもその効果を発揮することができる。また、繊維集合体(織布・不織布) 等の基材に含浸し、清拭シートのように使用してもよい。さらに、洗濯時に使用する洗剤や柔軟仕上げ剤等に添加することによっても効果を発揮することができる。
本発明のアレルゲン低減剤は、上記のような化合物を有効成分としてなるので、アレルゲンに汚染された生活用品を汚染したり損傷することなく、アレルゲンを効果的に低減化することができる。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1〜10)
有効成分として炭酸ナトリウム(和光純薬品工業社製;試薬特級)、ラウリル硫酸ナトリウム(和光純薬品工業社製)、ラウリル硫酸トリエタノールアミン(花王社製)、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム(和光純薬品工業社製)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王社製)、溶媒として水を用いてアレルゲン低減化剤を調整した。得られたアレルゲン低減化剤をトリガータイプのスプレー型容器(1回の噴射で約0.8ml噴射)に入れた。上記配合量及び評価結果を表1に示す。
(実施例11〜19)
有効成分として、硫酸亜鉛七水和物(和光純薬品工業社製)、酢酸鉛(II)二水和物(和光純薬品工業社製)、リン酸塩としてリン酸一ナトリウム2水和物(関東化学社製)及びリン酸二ナトリウム12水和物(和光純薬品工業社製)を精製水に溶解させて濃度を0.01M又は0.001Mに調整したリン酸緩衝液(pH=7.35)を用いてアレルゲン低減化剤を調整した。上記配合量及び評価結果を表1に示す。
(比較例1〜3)
有効成分を配合せず、溶媒としてエチルアルコール(和光純薬品工業社製;試薬特級)と水と用いてアレルゲン低減化剤を調製した。得られたアレルゲン低減化剤をトリガータイプのスプレー型容器(1回の噴射で約0.8ml噴射)に入れた。配合量及び評価結果を表1に示す。
(比較例4、5)
有効成分としてタンニン酸(東京化成製)、コハク酸(東京化成製)を配合したりしたこと以外は比較例1と同様にしてアレルゲン低減化剤を調製した。上記配合量及び評価結果を表1に示す。
(比較例6)
アレルゲン低減化剤として、pH=12の水酸化ナトリウム水溶液(0.1Nの水酸化ナトリウムに0.1Nの塩酸を加え、滴定を行い、pH=12に調製したもの)を用いたこと以外は実施例1と同様にアレルゲン低減化剤を調整した。上記配合量及び評価結果を表1に示す。
(比較例7、8)
リン酸塩緩衝液の代わりに水を表1に示す配合量を用いたこと以外は実施例11、15と同様にアレルゲン低減化剤を調整した。上記配合量及び評価結果を表1に示す。
(アレルゲン低減化の評価)
上記のように調製したアレルゲン低減化剤を、スプレー型容器で汚染カーペットに一様に4回噴霧した。なお、汚染カーペットは、新品のカーペットに、1m2あたり50μgのダニ抗原(ダニ抗原量は、シントーファイン社製「マイティーチェッカー」を用いて定量)を含む塵ゴミを散布し下面よりバイブレーターで振動させ絨毯内部に塵ゴミをなじませて作成を行った。
2時間放置後、掃除機(三洋電機社製「舞姫510」SC−9)に塵ゴミ捕獲用のフィルター(シントーファイン社製;マイティフェルト、ダストフィルター、ダストサンプラー)をセットし、噴霧場所1m2から1分かけて塵ゴミを採取した。採取した塵ゴミを、シントーファイン社製「マイティーチェッカー」のキットに従って、アレルゲン成分を抽出し、アレルゲン量を測定比較した。マイティチェッカーの判定基準は以下のとおり。結果を表1に示す。
++・・・ダニアレルゲンレベル>35μg/1m2
+ ・・・ダニアレルゲンレベル 10μg/1m2
± ・・・ダニアレルゲンレベル 5μg/1m2
− ・・・ダニアレルゲンレべル <1μg/1m2
(着色性の評価)
上記のように調製したアレルゲン低減化剤を、スプレー型容器で新品の白色カーペットに一様に4回噴霧し、目視で着色性を評価した。結果を表1に示す。
Figure 0004825070

Claims (3)

  1. アルカリ金属の炭酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1つを有効成分としチリダニ由来のアレルゲンを低減化することを特徴とするアレルゲン低減化剤。
  2. リン酸塩と、硫酸亜鉛及び/又は酢酸鉛を有効成分とすることを特徴とするアレルゲン低減化剤。
  3. アレルゲンがチリダニ由来であることを特徴とする請求項2記載のアレルゲン低減化剤。
JP2006210077A 2000-12-22 2006-08-01 アレルゲン低減化剤 Expired - Fee Related JP4825070B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210077A JP4825070B2 (ja) 2000-12-22 2006-08-01 アレルゲン低減化剤

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390500 2000-12-22
JP2000390500 2000-12-22
JP2001037257 2001-02-14
JP2001037257 2001-02-14
JP2001128114 2001-04-25
JP2001128114 2001-04-25
JP2001193106 2001-06-26
JP2001193106 2001-06-26
JP2006210077A JP4825070B2 (ja) 2000-12-22 2006-08-01 アレルゲン低減化剤

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001303262A Division JP4157692B2 (ja) 2000-12-22 2001-09-28 アレルゲン低減化剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006336020A JP2006336020A (ja) 2006-12-14
JP4825070B2 true JP4825070B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=37556838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006210077A Expired - Fee Related JP4825070B2 (ja) 2000-12-22 2006-08-01 アレルゲン低減化剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4825070B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5759225B2 (ja) * 2011-03-31 2015-08-05 株式会社ダスキン アレルゲン活性低減物質、抗アレルゲン清掃具、抗アレルゲン日用製品、抗アレルゲン洗剤及び抗アレルゲン溶液

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3322734B2 (ja) * 1993-11-02 2002-09-09 花王株式会社 天然ゴム用接触刺激アレルギー低減化剤、この低減化剤を用いる接触刺激アレルギー低減化天然ゴムの製造方法、接触刺激アレルギー低減化天然ゴムおよびこの天然ゴムを用いたゴム製品
JP2000109425A (ja) * 1998-10-02 2000-04-18 Lion Corp 花粉破裂防止剤、花粉破裂防止方法及び粘膜用洗浄剤
JP4339436B2 (ja) * 1999-03-25 2009-10-07 積水化学工業株式会社 殺ダニ剤及び殺ダニスプレー
JP4804685B2 (ja) * 2000-12-22 2011-11-02 積水化学工業株式会社 畳用清拭シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006336020A (ja) 2006-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4157692B2 (ja) アレルゲン低減化剤
US4806526A (en) Antiallergenic agent
Green et al. Reduction of house dust mites and mite allergens: effects of spraying carpets and blankets with Allersearch DMS, an acaricide combined with an allergen reducing agent
JP4953582B2 (ja) ハウスダスト処理剤
JP6764783B2 (ja) アレルゲン低減化組成物、それを含む噴霧剤と表面加工剤、アレルゲン低減化方法
JP4825070B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP6735547B2 (ja) 繊維用アレルゲン低減化組成物
JP2014500337A (ja) アレルゲン不活性化剤組成物、物品、及び方法
JP4266093B2 (ja) アレルゲン低減化剤
WO2002100995A1 (fr) Agent d'elimination d'allergene
JP3984520B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP2006506503A (ja) チリダニ類のフンを中和する方法及び組成物
JP4516286B2 (ja) アレルゲン低減化剤
EP0168243B1 (en) Antiallergenic agent
JP6864912B2 (ja) アレルゲン低減化剤
JP4087145B2 (ja) アレルゲン低減化繊維
JP4804685B2 (ja) 畳用清拭シート
US8025905B2 (en) Method for reducing allergencity in indoor spaces
JP2006322101A (ja) 消臭布帛
JP2020164604A (ja) アレルゲン低減化組成物
JP2003096615A (ja) アレルゲン低減化繊維
JP7039081B1 (ja) 抗アレルゲン剤及び抗アレルゲン性能付与方法
US20020164775A1 (en) Compositions and methods for destroying allergens
JP2019099677A (ja) アレルゲン低減化組成物
WO2018042353A1 (en) Composition and method for allergen deactivation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110909

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4825070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees