JP2003331598A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003331598A JP2002137083A JP2002137083A JP2003331598A JP 2003331598 A JP2003331598 A JP 2003331598A JP 2002137083 A JP2002137083 A JP 2002137083A JP 2002137083 A JP2002137083 A JP 2002137083A JP 2003331598 A JP2003331598 A JP 2003331598A
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啓 浜出
Takashi Kono
隆司 河野
Kiyohiro Furuya
清広 古谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワード線不良の検出が可能なマルチビットテ
ストを行なうことができる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 マルチビットテスト時、I/Oコンバイ
ナ50は、メモリセルアレイMAから並列にデータバス
対TDB0〜TDB3に読出された複数ビットのデータ
を縮退してデータバス対RTDBへ出力する。リードア
ンプ351は、I/Oコンバイナ50から受けた縮退デ
ータの論理レベルを期待値データTADD9の論理レベ
ルと比較する。リードアンプ351は、縮退データの論
理レベルが期待値データTADD9の論理レベルと一致
するとき、この複数ビットに対するデータの書込/読出
は正常に行われたと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、マルチビットテスト機能を備える半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置のウェハテストでは、1
つのテスタで同時にテストできるウェハの個数を多くす
るため、マルチビットテストが行なわれている。このマ
ルチビットテストにおいては、複数ビットを縮退させる
ことによって、テストに使用する入出力端子の数を少な
くする。たとえば、語構成が“×16”として機能する
半導体記憶装置では、マルチビットテストを用いること
によって4ビットを1ビットに縮退し、4つの入出力端
子に対してテストデータの書込/読出のテストすること
で、全てのメモリセルに対してテストを行なうことがで
きる。
【0003】テストの際に用いられるテスタに備えられ
るドライバおよびコンパレータピンの数は、テスタの仕
様で定まっているので、マルチビットテストを用いて1
つのデバイスの測定に必要な入出力端子の数を減少させ
ることは、同時測定可能なデバイスの数を増加させ、こ
れによってテスト効率を向上させることができる。
【0004】図21は、マルチビットテスト機能を備え
た従来の半導体記憶装置のデータ読出しに関する部分を
機能的に説明するための機能ブロック図である。なお、
図21においては、半導体記憶装置について、データ出
力に関する主要部分のみが代表的に示される。
【0005】図21を参照して、半導体記憶装置は、デ
ータを記憶するメモリセルアレイMA100と、メモリ
セルアレイMA100からビット線対BL100〜BL
103に読出されたデータを検出するセンスアンプSA
100〜SA103と、センスアンプSA100〜SA
103からI/O線対LIO100〜LIO103に読
出されたデータをそれぞれ増幅する入出力制御回路71
1〜714と、マルチビットテストモード時に論理レベ
ルがH(論理ハイ)レベルとなるマルチビットテストモ
ード信号TMBTに応じて、入出力制御回路711〜7
14から受けたデータをそれぞれデータバス対NDB0
〜NDB3またはデータバス対TDB0〜TDB3へ選
択的に出力するスイッチS101〜S104とを備え
る。
【0006】入出力制御回路711〜714の各々は、
データ読出時にI/O線対LIO100〜LIO103
に読出されたデータをそれぞれ増幅してスイッチS10
1〜S104へ出力するプリアンプ/リードデータバス
ドライバと、データ書込時にスイッチS101〜S10
4から受けたデータをそれぞれI/O線対LIO100
〜LIO103へ出力するライトアンプ/ライトバッフ
ァとを含む。また、センスアンプSA100〜SA10
3の各々は、データ書込時においては、入出力制御回路
711〜714のライトアンプ/ライトバッファからI
/O線対LIO100〜LIO103を介して受ける書
込データをそれぞれビット線対BL100〜BL103
に書込む。
【0007】また、半導体記憶装置は、マルチビットテ
ストモードでない通常動作時(以下、マルチビットテス
トモードに対して通常動作モードと称する。)、スイッ
チS101〜S104を介して入出力制御回路711〜
714とそれぞれ接続されるデータバス対NDB0〜N
DB3と、マルチビットテストモード時、スイッチS1
01〜S104を介して入出力制御回路711〜714
とそれぞれ接続されるデータバス対TDB0〜TDB3
とを備える。データバス対NDB0〜NDB3は、それ
ぞれ相補のデータを伝達するデータバスNDB0,/N
DB0、データバスNDB1,/NDB1、データバス
NDB2,/NDB2およびデータバスNDB3,/N
DB3で構成される。また、データバス対TDB0〜T
DB3は、それぞれ相補のデータを伝達するデータバス
TDB0,/TDB0、データバスTDB1,/TDB
1、データバスTDB2,/TDB2およびデータバス
TDB3,/TDB3で構成される。
【0008】さらに、半導体記憶装置は、データバス対
TDB0〜TDB3から受ける4ビットの読出データを
縮退して出力するI/Oコンバイナ741と、I/Oコ
ンバイナ741によって縮退された縮退データを伝達す
るデータバス対RTDBと、データバス対NDB0およ
びデータバス対RTDBからデータを受け、マルチビッ
トテストモード信号TMBTに応じていずれかのデータ
を選択し、その信号レベルを増幅してデータバス対RD
AMP0へ出力するリードアンプ721と、データバス
対NDB1〜NDB3からデータを受け、その信号レベ
ルを増幅してデータバス対RDAMP1〜RDAMP3
へそれぞれ出力するリードアンプ722〜724と、リ
ードアンプ721〜724から出力されたデータを受け
てそれぞれ外部へ出力する出力回路731〜734とを
備える。データバス対RTDBは、相補のデータを伝達
するデータバスRTDB,/RTDBで構成される。
【0009】この半導体記憶装置におけるマルチビット
テストにおいては、メモリセルアレイMA100からの
データの読出前に、同一論理レベルのデータがメモリセ
ルアレイMA100の対応のメモリセルに書込まれてい
る。そして、マルチビットテストモード時は、マルチビ
ットテストモード信号TMBTの論理レベルがHレベル
となり、スイッチS101〜S104は、入出力制御回
路711〜714をデータバス対TDB0〜TDB3と
接続する。
【0010】I/Oコンバイナ741は、データバス対
TDB0〜TDB3から受ける4ビットのデータを縮退
する。すなわち、データバス対TDB0〜TDB3から
受ける4ビットのデータが全て同一論理レベルであると
きは、正常にデータの書込/読出が行なわれたとしてデ
ータバス対RTDB,/RTDBにそれぞれHレベル,
L(論理ロー)レベルのデータを出力し、その4ビット
のデータが全て同一論理レベルでないときは、正常にデ
ータの書込/読出が行なわれなかったとしてデータバス
対RTDB,/RTDBのいずれもHレベルのデータを
出力する。
【0011】そして、マルチビットテストモード時は、
リードアンプ721〜724のうちリードアンプ721
のみ活性化され、リードアンプ721は、データバス対
RTDB,/RTDBから受けたデータがそれぞれHレ
ベル,Lレベルのとき、データの書込/読出が正常であ
ったとしてHレベルの信号を出力回路731へ出力す
る。一方、リードアンプ721は、データバス対RTD
B,/RTDBから受けたデータがいずれもHレベルの
とき、データの書込/読出が正常に行なわれなかったと
してLレベルの信号を出力回路731へ出力する。そし
て、出力回路731は、その受けたデータを外部へ出力
する。なお、リードアンプ721〜724が受けるその
他の信号CKD,RDAI,/RDAI,RDAE,/
RDAEについては、後ほど説明する。
【0012】一方、通常動作モード時は、マルチビット
テストモード信号TMBTの論理レベルがLレベルとな
り、スイッチS101〜S104は、入出力制御回路7
11〜714をデータバス対NDB0〜NDB3と接続
する。そして、リードアンプ721〜724は、メモリ
セルアレイMA100からデータバス対NDB0〜ND
B3に読出されたデータを増幅してぞれぞれ出力回路7
31〜734へ出力する。
【0013】図22および図23は、リードアンプ72
1の回路構成を説明する回路図である。図22を参照し
て、リードアンプ721は、データバスNDB0および
ノードRDに接続され、信号/RDAIをゲートに受け
るNチャネルMOSトランジスタN101と、データバ
ス/NDB0およびノード/RDに接続され、信号/R
DAIをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタ
N102と、ノードRDおよびデータバスRDAMPに
接続され、信号/RDAEをゲートに受けるNチャネル
MOSトランジスタN103と、ノード/RDおよびデ
ータバス/RDAMPに接続され、信号/RDAEをゲ
ートに受けるNチャネルMOSトランジスタN104と
を含む。
【0014】NチャネルMOSトランジスタN101,
N102は、信号/RDAIがHレベルのとき、データ
バス対NDB0,/NDB0のデータをノード対RD,
/RDに取込む入力回路として動作する。また、Nチャ
ネルMOSトランジスタN103,N104は、信号/
RDAEがHレベルのとき、ノード対RD,/RDのデ
ータをデータバス対RDAMP0,/RDAMP0に取
込む入力回路として動作する。
【0015】また、リードアンプ721は、データバス
RDAMP0および接地ノードGNDに接続され、信号
CKDをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタ
N105と、データバス/RDAMP0および接地ノー
ドGNDに接続され、信号CKDをゲートに受けるNチ
ャネルMOSトランジスタN106とを含む。
【0016】NチャネルMOSトランジスタN105,
N106は、信号CKDがHレベルのとき、データバス
対RDAMP0,/RDAMP0をいずれもLレベルに
するイコライズ回路として動作する。
【0017】さらに、リードアンプ721は、データバ
スRDAMP0およびノードND102に接続され、デ
ータバス/RDAMP0にゲートが接続されるNチャネ
ルMOSトランジスタN107と、ノードND102お
よびデータバス/RDAMP0に接続され、データバス
RDAMP0にゲートが接続されるNチャネルMOSト
ランジスタN108と、データバスRDAMP0および
ノードND101に接続され、データバス/RDAMP
0にゲートが接続されるPチャネルMOSトランジスタ
P101と、ノードND101およびデータバス/RD
AMP0に接続され、データバスRDAMP0にゲート
が接続されるPチャネルMOSトランジスタP102
と、電源ノードVccおよびノードND101に接続さ
れ、信号/RDAEをゲートに受けるPチャネルMOS
トランジスタP103と、ノードND102および接地
ノードGNDに接続され、信号RDAEをゲートに受け
るNチャネルMOSトランジスタN109とを含む。
【0018】NチャネルMOSトランジスタN107〜
N109およびPチャネルMOSトランジスタP101
〜P103は、信号RDAEがHレベルのとき、データ
バス対NDB0,/NDB0からデータバス対RDAM
P0,/RDAMP0に取込まれた小振幅信号を電源電
圧レベルから接地電圧レベルまでのフル振幅の信号に増
幅する差動アンプとして動作する。
【0019】図23を参照して、リードアンプ721
は、さらに、データバスRTDB上の信号およびマルチ
ビットテストモード信号TMBTを受けるNANDゲー
ト751と、データバス/RTDB上の信号およびマル
チビットテストモード信号TMBTを受けるNANDゲ
ート752と、NANDゲート751,752の出力を
受けるNORゲート753と、NORゲート753の出
力を反転するインバータ754と、インバータ754の
出力ノードおよびノードRDに接続され、信号/MBI
をゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタN11
0と、NORゲート753の出力ノードおよびノード/
RDに接続され、信号/MBIをゲートに受けるNチャ
ネルMOSトランジスタN111とを含む。
【0020】NANDゲート751,752は、マルチ
ビットテストモード信号TMBTがHレベルのとき活性
化される。また、NチャネルMOSトランジスタN11
0,N111は、信号/MBIがHレベルのとき、NA
NDゲート753およびインバータ754の出力をそれ
ぞれノード対RD,/RDに取込む入力回路として動作
する。
【0021】信号RDAEは、データ読出時にリードア
ンプを活性化する信号である。信号RDAIは、マルチ
ビットテストモード時に、データ読出可能状態になると
Hレベルとなる信号である。信号CKDは、データバス
対RDAMP0,/RDAMP0にデータが読込まれる
前にデータバス対RDAMP0,/RDAMP0をLレ
ベルにイコライズするための信号である。信号/MBI
は、I/Oコンバイナ741がデータバス対RTDB,
/RTDBにデータを出力した後にHレベルとなる信号
である。
【0022】リードアンプ721においては、データ読
出前に信号CKDがHレベルとなってデータバス対RD
AMP0,/RDAMP0がLレベルにイコライズさ
れ、通常動作モード時は、データ読出時に信号RDA
E,RDAIがLレベルとなり、データバス対NDB
0,/NDB0からデータバス対RDAMP0,/RD
AMP0に信号レベルが小振幅のデータが読込まれる。
その後、信号RDAEがHレベルとなり、NチャネルM
OSトランジスタN107〜N109およびPチャネル
MOSトランジスタP101〜P103によって構成さ
れる差動アンプによって、データバス対RDAMP0,
/RDAMP0上の信号はフル振幅まで増幅される。
【0023】一方、マルチビットテストモード時は、マ
ルチビットテストモード信号TMBTがHレベルとな
り、データバス対RTDB,/RTDBから受けるデー
タがそれぞれHレベル,Lレベルのとき、すなわちメモ
リセルアレイMA100から並列に読出された4ビット
のデータの論理レベルが全て一致しているときは、NO
Rゲート753の出力ノードにLレベルの信号が出力さ
れ、インバータ754の出力はHレベルとなる。一方、
データバス対RTDB,/RTDBから受けるデータが
いずれもHレベルのとき、すなわちメモリセルアレイM
A100から並列に読出された4ビットのデータの論理
レベルが全て一致しないときは、NORゲート753の
出力ノードにHレベルの信号が出力され、インバータ7
54の出力はLレベルとなる。
【0024】そして、信号/MBI,/RDAI,/R
DAEがそれぞれHレベル,Lレベル,Hレベルとな
り、NチャネルMOSトランジスタN110,N11
1,N103,N104がONし、NチャネルMOSト
ランジスタN101,N102がOFFして、データバ
ス対TDB,/TDBからデータバス対RDAMP0,
/RDAMP0にデータが読込まれる。その後、信号R
DAEがHレベルとなり、NチャネルMOSトランジス
タN107〜N109およびPチャネルMOSトランジ
スタP101〜P103によって構成される差動アンプ
によって、データバス対RDAMP0,/RDAMP0
上の信号はフル振幅まで増幅される。
【0025】なお、リードアンプ722〜724は、リ
ードアンプ721の構成において、NANDゲート75
1,752と、NORゲート753と、インバータ75
4と、NチャネルMOSトランジスタ110,111と
を備えない構成からなり、リードアンプ722〜724
におけるその他の構成については、リードアンプ721
と同じであるので、その説明は繰り返さない。
【0026】図24は、マルチビットテスト機能を備え
た従来の半導体記憶装置のデータ書込みに関する部分を
機能的に説明するための機能ブロック図である。なお、
図24においては、半導体記憶装置について、データ入
力に関する主要部分のみが代表的に示される。
【0027】図24を参照して、半導体記憶装置は、外
部から書込データを入力する入力回路771〜774
と、入力回路771から出力された書込データを受け、
マルチビットテストモード信号TMBTに応じて選択的
にデータバス対NDB0またはデータバス対WTDBへ
出力するライトデータバスドライバ761と、ライトデ
ータバスドライバ761から出力された書込データをデ
ータバス対TDB0〜TDB3へ伝達するデータバス対
WTDBと、入力回路772〜774から出力された書
込データを受け、それぞれデータバス対NDB1〜ND
B3へ出力するライトデータバスドライバ762〜76
4とを備える。データバス対WTDBは、相補のデータ
を伝達するデータバスWTDB,/WTDBで構成さ
れ、データバスWTDBはデータバスTDB0〜TDB
3に分岐され、データバス/WTDBはデータバス/T
DB0〜/TDB3に分岐される。
【0028】なお、その他の回路構成については、図2
1において既に説明しているので、その説明は繰返さな
い。
【0029】マルチビットテストモード時、書込データ
は、入力回路771にのみ入力される。そして、ライト
データバスドライバ761は、マルチビットテストモー
ド信号TMBTに応じて、入力回路771から受けた書
込データをデータバス対WTDBへ出力し、データバス
対WTDBに出力されたデータは、データバス対WTD
Bから分岐されたデータバス対TDB0〜TDB3へ伝
達される。
【0030】スイッチS101〜S104は、マルチビ
ットテストモード信号TMBTに応じて、データバス対
TDB0〜TDB3を入出力制御回路711〜714と
接続する。そして、データバス対TDB0〜TDB3か
ら入出力制御回路711〜714およびセンスアンプS
A100〜S103を介して、同一論理レベルのデータ
がメモリセルアレイMA100のメモリセルに書込まれ
る。
【0031】一方、通常動作モード時、ライトデータバ
スドライバ761〜764は、入力回路771〜774
に入力された書込データを入力回路771〜774から
受け、データバス対NDB0〜NDB3へ出力する。そ
して、スイッチS101〜S104は、マルチビットテ
ストモード信号TMBTに応じて、データバス対NDB
0〜NDB3を入出力制御回路711〜714と接続
し、データバス対NDB0〜NDB3から入出力制御回
路711〜714およびセンスアンプSA100〜S1
03を介して、それぞれメモリセルアレイMA100の
メモリセルに書込データが書込まれる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
では、マルチビットテスト時、複数ビットに同一論理レ
ベルのテストデータが並列に書込まれ、その複数ビット
から並列に読出された各データの論理レベルが全て一致
していれば、これらのビットは正常であるとしてHレベ
ルのデータが出力される。しかしながら、各データが全
て間違って読出された場合も、各データの論理レベルは
一致してしまうため、Hレベルのデータが出力される。
すなわち、従来の半導体記憶装置では、マルチビットテ
ストにおいて、同一行のデータが全て間違って読出され
るワード線不良(Xライン不良とも称される。)を検出
することができない。そこで、従来の半導体記憶装置に
おいては、マルチビットテストでない通常動作モードで
別途Xライン不良を検出するためのテストが行なわれ、
テスト時間が増大するという問題が生じていた。
【0033】また、上述したような問題に対して、マル
チビットテストにおいて、複数ビットのデータの一部の
論理レベルを反転させてメモリセルアレイに書込むこと
が考えられる。この場合、どのデータビットの論理レベ
ルを反転させるかをテストモードとして外部から設定す
る必要があるが、その設定のために使用する端子数が多
くては、マルチビットテストにおいて同時測定可能なデ
バイス数を減少させ、結局マルチビットテストのテスト
効率が低下することになる。
【0034】そこで、この発明は、かかる課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、Xライン不
良の検出が可能なマルチビットテストを行なうことがで
きる半導体記憶装置を提供することである。
【0035】また、この発明の別の目的は、Xライン不
良の検出が可能なマルチビットテストを行なう際に、テ
ストモードの設定に使用される端子数を最小限に抑え、
マルチビットテストのテスト効率を維持することができ
る半導体記憶装置を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、半導
体記憶装置は、データを記憶するメモリセルアレイと、
マルチビットテストにおいて、メモリセルアレイから並
列に読出される複数ビットの読出データの論理レベルに
対する期待値データを受け、読出データの論理レベルが
期待値データの論理レベルと一致するか否かを判定する
判定回路と、判定回路の判定結果を出力する出力回路と
を備える。
【0037】好ましくは、判定回路は、複数ビットの読
出データが縮退された縮退データの論理レベルが期待値
データの論理レベルと一致するか否かを判定する。
【0038】好ましくは、半導体記憶装置は、複数ビッ
トの読出データを縮退して縮退データを出力する縮退回
路と、受けたデータの信号レベルを増幅して出力回路へ
出力するリードアンプとをさらに備え、リードアンプ
は、当該半導体記憶装置の通常動作時、メモリセルアレ
イから読出された読出データの信号レベルを増幅して出
力回路へ出力し、マルチビットテスト時、縮退回路から
出力された縮退データを受け、判定回路の判定結果を出
力回路へ出力する。
【0039】好ましくは、縮退回路は、メモリセルアレ
イから並列に読出された複数ビットの読出データの論理
レベルがいずれも第1の論理レベルであるとき第1の縮
退結果を示す縮退データを出力し、メモリセルアレイか
ら並列に読出された複数ビットの読出データの論理レベ
ルがいずれも第2の論理レベルであるとき第2の縮退結
果を示す縮退データを出力し、メモリセルアレイから並
列に読出された複数ビットの読出データの論理レベルが
全て一致していないとき第3の縮退結果を示す縮退デー
タを出力し、判定回路は、縮退データが第1の縮退結果
であり、かつ、期待値データの論理レベルが第1の論理
レベルであるとき、または、縮退データが第2の縮退結
果であり、かつ、期待値データの論理レベルが第2の論
理レベルであるとき、複数ビットに対するデータの書込
/読出が正常に行なわれたと判定する。
【0040】好ましくは、期待値データは、当該半導体
記憶装置の通常動作時に使用される端子のいずれかを介
して外部から設定される。
【0041】好ましくは、半導体記憶装置は、メモリセ
ルアレイに並列に書込まれる複数ビットの書込データが
縮退された縮退データを受ける入力回路と、内部発生さ
れる内部テストパターン設定信号に基づいて、複数ビッ
トの書込データの書込データパターン信号を発生するテ
ストモード制御回路と、マルチビットテストにおいて、
書込データパターン信号に基づいて、メモリセルアレイ
に並列に書込まれる複数ビットの書込データの一部の論
理レベルを反転する書込データ反転回路と、メモリセル
アレイから並列に読出された複数ビットの読出データに
ついて、書込データ反転回路によって論理レベルが反転
されたデータの論理レベルを再度反転して判定回路へ出
力する読出データ反転回路とをさらに備える。
【0042】好ましくは、内部テストパターン設定信号
は、当該半導体記憶装置に指示される複数のコマンドの
1つに基づいて内部発生される。
【0043】好ましくは、テストモード制御回路は、所
定の1つの端子から入力される外部テストパターン設定
信号を受け、内部テストパターン設定信号と外部テスト
パターン設定信号とに基づいて、複数ビットの書込デー
タの一部の論理レベルを反転する。
【0044】上述したように、この発明による半導体記
憶装置によれば、マルチビットテストにおいて、メモリ
セルアレイから並列に読出された複数ビットのデータお
よび期待値データの論理レベルの一致/不一致を判定回
路によって判定するので、Xライン不良のような読出デ
ータの全てが間違って読出される場合にもその不良を判
別することができる。
【0045】また、この発明による半導体記憶装置によ
れば、内部発生される内部テストパターン設定信号に基
づいて、メモリセルアレイに並列に書込まれる複数ビッ
トのデータの一部の論理レベルを書込データ反転回路に
よって反転可能としたので、不良検出力が向上し、か
つ、テストにおけるテストデバイスの同時測定数の低下
を防止することができ、全体としてテスト効率を向上さ
せることができる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同
一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返
さない。
【0047】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1による半導体記憶装置の全体構成を示す概略ブ
ロック図である。
【0048】図1を参照して、半導体記憶装置10は、
制御信号端子12と、クロック端子14と、アドレス端
子16と、データ入出力端子18とを備える。また、半
導体記憶装置10は、制御信号バッファ20と、クロッ
クバッファ22と、アドレスバッファ24と、入出力バ
ッファ26とを備える。さらに、半導体記憶装置10
は、制御回路28と、行アドレスデコーダ30と、列ア
ドレスデコーダ32と、入出力制御回路34と、センス
アンプ36と、メモリセルアレイ38とを備える。
【0049】なお、図1においては、半導体記憶装置1
0について、データ入出力に関する主要部分のみが代表
的に示される。
【0050】制御信号端子12は、チップセレクト信号
/CS、行アドレスストローブ信号/RAS、列アドレ
スストローブ信号/CASおよびライトイネーブル信号
/WEのコマンド制御信号を受ける。クロック端子14
は、外部クロックCLKおよびクロックイネーブル信号
CKEを受ける。アドレス端子16は、アドレス信号A
0〜An(nは自然数)を受ける。
【0051】クロックバッファ22は、外部クロックC
LKを受けて内部クロックを発生し、制御信号バッファ
20、アドレスバッファ24、入出力バッファ26およ
び制御回路28へ出力する。制御信号バッファ20は、
クロックバッファ22から受ける内部クロックに応じ
て、チップセレクト信号/CS、行アドレスストローブ
信号/RAS、列アドレスストローブ信号/CASおよ
びライトイネーブル信号/WEを取込んでラッチし、制
御回路28へ出力する。アドレスバッファ24は、クロ
ックバッファ22から受ける内部クロックに応じて、ア
ドレス信号A0〜Anを取込んでラッチし、内部アドレ
ス信号を発生して行アドレスデコーダ30および列アド
レスデコーダ32へ出力する。
【0052】データ入出力端子18は、半導体記憶装置
10において読み書きされるデータを外部とやり取りす
る端子であって、データ書込時は外部から入力されるデ
ータDQ0〜DQi(iは自然数)を受け、データ読出
時はデータDQ0〜DQiを外部へ出力する。
【0053】入出力バッファ26は、データ書込時は、
クロックバッファ22から受ける内部クロックに応じ
て、データDQ0〜DQiを取込んでラッチし、内部デ
ータIDQを入出力制御回路34へ出力する。一方、入
出力バッファ26は、データ読出時は、クロックバッフ
ァ22から受ける内部クロックに応じて、入出力制御回
路34から受ける内部データIDQをデータ入出力端子
18へ出力する。
【0054】制御回路28は、クロックバッファ22か
ら受ける内部クロックに応じて制御信号バッファ20か
らコマンド制御信号を取込み、取込んだコマンド制御信
号に基づいて行アドレスデコーダ30、列アドレスデコ
ーダ32および入出力バッファ26を制御する。これに
よって、データDQ0〜DQiのメモリセルアレイ38
への読み書きが行なわれる。
【0055】行アドレスデコーダ30は、制御回路28
からの指示に基づいて、アドレス信号A0〜Anに対応
するメモリセルアレイ38上のワード線を選択し、図示
されないワードドライバによって選択されたワード線を
活性化する。また、列アドレスデコーダ32は、制御回
路28からの指示に基づいて、アドレス信号A0〜An
に対応するメモリセルアレイ38上のビット線対を選択
する。
【0056】データ書込時は、入出力制御回路34は、
入出力バッファ26から受ける内部データIDQをセン
スアンプ36へ出力し、センスアンプ36は、内部デー
タIDQの論理レベルに応じて、列アドレスデコーダ3
2によって選択されたビット線対を電源電圧Vccまた
は接地電圧GNDにプリチャージする。これによって、
行アドレスデコーダ30によって活性化されたワード線
と、列アドレスデコーダ32によって選択され、センス
アンプ36によってプリチャージされたビット線対とに
接続されるメモリセルアレイ38上のメモリセルに内部
データIDQの書込みが行なわれる。
【0057】一方、データ読出時は、センスアンプ36
は、データ読出前に列アドレスデコーダ32によって選
択されたビット線対を電圧Vcc/2にプリチャージ
し、選択されたビット線対において読出データに対応し
て発生する微小電圧変化を検出/増幅して読出データの
論理レベルを判定し、入出力制御回路34へ出力する。
そして、入出力制御回路34は、センスアンプ36から
受けた読出データを入出力バッファ26へ出力する。
【0058】メモリセルアレイは38は、データを記憶
するメモリセルが行列状に配列された記憶素子群であ
り、各行に対応するワード線を介して行アドレスデコー
ダ30と接続され、また、各列に対応するビット線対を
介してセンスアンプ36と接続される。
【0059】図2は、実施の形態1による半導体記憶装
置10のデータ読出しに関する部分を機能的に説明する
ための機能ブロック図である。なお、図2においては、
半導体記憶装置10について、データ出力に関する主要
部分のみが代表的に示される。
【0060】図2を参照して、半導体記憶装置10は、
データを記憶するメモリセルアレイMAと、メモリセル
アレイMAからビット線対BL0〜BL3に読出された
データを検出するセンスアンプSA0〜SA3と、セン
スアンプSA0〜SA3からI/O線対LIO0〜LI
O3に読出されたデータをそれぞれ増幅する入出力制御
回路341〜344と、マルチビットテストモード時に
論理レベルがHレベルとなるマルチビットテストモード
信号TMBTに応じて、入出力制御回路341〜344
から受けたデータをそれぞれデータバス対NDB0〜N
DB3またはデータバス対TDB0〜TDB3へ選択的
に出力するスイッチS1〜S4とを備える。
【0061】入出力制御回路341〜344の各々は、
データ読出時にI/O線対LIO0〜LIO3に読出さ
れたデータをそれぞれ増幅してスイッチS1〜S4へ出
力するプリアンプ/リードデータバスドライバと、デー
タ書込時にスイッチS1〜S4から受けたデータをそれ
ぞれI/O線対LIO0〜LIO3へ出力するライトア
ンプ/ライトバッファとを含む。また、センスアンプS
A0〜SA3の各々は、データ書込時においては、入出
力制御回路341〜344のライトアンプ/ライトバッ
ファからI/O線対LIO0〜LIO3を介して受ける
書込データをそれぞれビット線対BL0〜BL3に書込
む。
【0062】また、半導体記憶装置10は、通常動作モ
ード時、スイッチS1〜S4を介して入出力制御回路3
41〜344とそれぞれ接続されるデータバス対NDB
0〜NDB3と、マルチビットテストモード時、スイッ
チS1〜S4を介して入出力制御回路341〜344と
それぞれ接続されるデータバス対TDB0〜TDB3と
を備える。データバス対NDB0〜NDB3は、それぞ
れ相補のデータを伝達するデータバスNDB0,/ND
B0、データバスNDB1,/NDB1、データバスN
DB2,/NDB2およびデータバスNDB3,/ND
B3で構成される。また、データバス対TDB0〜TD
B3は、それぞれ相補のデータを伝達するデータバスT
DB0,/TDB0、データバスTDB1,/TDB
1、データバスTDB2,/TDB2およびデータバス
TDB3,/TDB3で構成される。
【0063】さらに、半導体記憶装置10は、データバ
ス対TDB0〜TDB3から受ける4ビットの読出デー
タを縮退して出力するI/Oコンバイナ50と、I/O
コンバイナ50によって縮退された縮退データを伝達す
るデータバス対RTDBと、データバス対NDB0およ
びデータバス対RTDBからデータを受け、通常動作モ
ード時はデータバス対NDB0から受ける読出データの
信号レベルを増幅してデータバス対RDAMP0へ出力
し、マルチビットテストモード時は後述する期待値印加
テストモード信号TMDQWTおよび期待値信号TAD
D9に応じてテスト結果をデータバス対RDAMP0へ
出力するリードアンプ351と、データバス対NDB1
〜NDB3から読出データを受け、その信号レベルを増
幅してデータバス対RDAMP1〜3へそれぞれ出力す
るリードアンプ352〜354と、リードアンプ351
〜354から出力された読出データを受けてそれぞれ外
部へ出力する出力回路261〜264とを備える。デー
タバス対RTDBは、相補のデータを伝達するデータバ
スRTDB,/RTDBで構成される。
【0064】実施の形態1による半導体記憶装置10
は、マルチビットテスト時、Xライン不良のような同一
行のデータが全て間違って読出される場合であっても、
正常にデータの書込/読出が行なわれたかを判定するた
めに、期待値信号TADD9が用いられる。期待値信号
TADD9は、マルチビットテストにおける読出データ
の期待値であって、読出コマンドが外部から入力される
とき、所定のアドレス端子に入力される。
【0065】そして、マルチビットテストモード時は、
リードアンプ351〜354のうちリードアンプ351
のみ活性化され、リードアンプ351は、期待値印加テ
ストモード信号TMDQWTがHレベルであって、I/
Oコンバイナ50から出力された縮退データと期待値信
号TADD9との論理レベルが一致するときは、Hレベ
ルの信号を出力回路261へ出力する。一方、リードア
ンプ351は、I/Oコンバイナ50から出力されたデ
ータと期待値信号TADD9との論理レベルが一致しな
いときは、Lレベルの信号を出力回路261へ出力す
る。ここで、期待値印加テストモード信号TMDQWT
は、期待値信号TADD9を印加して読出データの正誤
を判別する期待値印加テストモード中であることを示す
信号である。
【0066】たとえばテストデータとしてHレベルのデ
ータを書込み、Hレベルのデータが読出されることを期
待して期待値信号TADD9としてHレベルが設定され
たところ、読出データが全てLレベルであったとき、リ
ードアンプ351は、正常にデータの書込/読出が行な
われなかったとしてLレベルのデータを出力する。
【0067】一方、たとえばテストデータとしてLレベ
ルのデータを書込み、Lレベルのデータが読出されるこ
とを期待して期待値信号TADD9にLレベルが設定さ
れたところ、読出データが全てHレベルであったとき
も、リードアンプ351は、正常にデータの書込/読出
が行なわれなかったとしてLレベルのデータを出力す
る。
【0068】また、たとえばテストデータとしてHレベ
ルのデータを書込んだところ、読出データの一部にLレ
ベルのものがあったときも、リードアンプ351は、正
常にデータの書込/読出が行なわれなかったとしてLレ
ベルのデータを出力する。
【0069】なお、リードアンプ351〜354が受け
るその他の信号CKD,RDAI,/RDAI,RDA
E,/RDAEについては、後ほど説明する。
【0070】このように、期待値データTADD9を用
いることで、全てのデータが間違って読出された場合に
ついても判別される。
【0071】一方、通常動作モード時は、マルチビット
テストモード信号TMBTの論理レベルはLレベルであ
り、スイッチS1〜S4は、入出力制御回路341〜3
44をデータバスNDB0〜NDB3と接続する。そし
て、リードアンプ351〜354は、メモリセルアレイ
MAからデータバス対NDB0〜NDB3に読出された
データを増幅し、ぞれぞれ出力回路261〜264へ出
力する。
【0072】図3は、I/Oコンバイナ50の回路構成
を説明する回路図である。図3を参照して、I/Oコン
バイナ50は、電源ノードVccおよびデータバスRT
DBに接続され、データバスTDB0にゲートが接続さ
れるPチャネルMOSトランジスタP21と、電源ノー
ドVccおよびデータバスRTDBに接続され、データ
バスTDB1にゲートが接続されるPチャネルMOSト
ランジスタP22と、電源ノードVccおよびデータバ
スRTDBに接続され、データバスTDB2にゲートが
接続されるPチャネルMOSトランジスタP23と、電
源ノードVccおよびデータバスRTDBに接続され、
データバスTDB3にゲートが接続されるPチャネルM
OSトランジスタP24とを含む。
【0073】また、I/Oコンバイナ50は、電源ノー
ドVccおよびデータバス/RTDBに接続され、デー
タバス/TDB0にゲートが接続されるPチャネルMO
SトランジスタP25と、電源ノードVccおよびデー
タバス/RTDBに接続され、データバス/TDB1に
ゲートが接続されるPチャネルMOSトランジスタP2
6と、電源ノードVccおよびデータバス/RTDBに
接続され、データバス/TDB2にゲートが接続される
PチャネルMOSトランジスタP27と、電源ノードV
ccおよびデータバス/RTDBに接続され、データバ
ス/TDB3にゲートが接続されるPチャネルMOSト
ランジスタP28とを含む。
【0074】さらに、I/Oコンバイナ50は、データ
バスRTDBおよび接地ノードに接続され、信号DBE
Qをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタN2
1と、データバス/RTDBおよび接地ノードに接続さ
れ、信号DBEQをゲートに受けるNチャネルMOSト
ランジスタN22と、データバスRTDB,/RTDB
に接続され、信号DBEQをゲートに受けるNチャネル
MOSトランジスタN23とを含む。
【0075】信号DBEQは、I/Oコンバイナ50に
データが読込まれる前にデータバス対RTDB,/RT
DBをLレベルにイコライズするための信号である。
【0076】データバスTDB0〜TDB3から受ける
データの論理レベルが全てHレベルのとき、Pチャネル
MOSトランジスタP21〜P24はOFFし、一方、
PチャネルMOSトランジスタP25〜P28はONす
るので、I/Oコンバイナ50は、データバスRTDB
をLレベルに駆動し、データバス/RTDBをHレベル
に駆動する。
【0077】データバスTDB0〜TDB3から受ける
データの論理レベルが全てLレベルのとき、Pチャネル
MOSトランジスタP21〜P24はONし、一方、P
チャネルMOSトランジスタP25〜P28はOFFす
るので、I/Oコンバイナ50は、データバスRTDB
をHレベルに駆動し、データバス/RTDBをLレベル
に駆動する。
【0078】データバスTDB0〜TDB3から受ける
データの論理レベルがHレベル,Lレベルの両方を含む
とき、PチャネルMOSトランジスタP21〜P24の
いずれかがONし、また、PチャネルMOSトランジス
タP25〜P28のいずれかもONするので、I/Oコ
ンバイナ50は、データバスRTDB,/RTDBをい
ずれもHレベルに駆動する。
【0079】すなわち、I/Oコンバイナ50は、メモ
リセルアレイMAからデータバス対TDB0〜TDB3
に並列に読出された読出データの論理レベルが全てHレ
ベルで一致しているときは、データバスRTDB,/R
TDBに論理レベルがそれぞれLレベル,Hレベルのデ
ータを出力し、読出データの論理レベルが全てLレベル
で一致しているときは、データバスRTDB,/RTD
Bに論理レベルがそれぞれHレベル,Lレベルのデータ
を出力し、読出データの論理レベルが一致していないと
きは、データバスRTDB,/RTDBに論理レベルが
いずれもHレベルのデータを出力する。
【0080】図4〜図9は、リードアンプ351の回路
構成を説明する回路図である。図4を参照して、リード
アンプ351は、データバスNDB0およびノードRD
に接続され、信号/RDAIをゲートに受けるNチャネ
ルMOSトランジスタN1と、データバス/NDB0お
よびノード/RDに接続され、信号/RDAIをゲート
に受けるNチャネルMOSトランジスタN2と、ノード
RDおよびデータバスRDAMP0に接続され、信号/
RDAEをゲートに受けるNチャネルMOSトランジス
タN3と、ノード/RDおよびデータバス/RDAMP
0に接続され、信号/RDAEをゲートに受けるNチャ
ネルMOSトランジスタN4とを含む。
【0081】信号RDAEは、データ読出時にリードア
ンプを活性化する信号である。また、信号RDAIは、
マルチビットテストモード時に、データ読出可能状態に
なるとHレベルとなる信号である。そして、Nチャネル
MOSトランジスタN1,N2は、信号/RDAIがH
レベルのとき、データバス対NDB0,/NDB0のデ
ータをノード対RD,/RDに取込む入力回路として動
作する。また、NチャネルMOSトランジスタN3,N
4は、信号/RDAEがHレベルのとき、ノード対R
D,/RDのデータをデータバス対RDAMP0,/R
DAMP0に取込む入力回路として動作する。
【0082】また、リードアンプ351は、データバス
RDAMP0および接地ノードGNDに接続され、信号
CKDをゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタ
N5と、データバス/RDAMP0および接地ノードG
NDに接続され、信号CKDをゲートに受けるNチャネ
ルMOSトランジスタN6とを含む。
【0083】信号CKDは、データバス対RDAMP
0,/RDAMP0にデータが読込まれる前にデータバ
ス対RDAMP0,/RDAMP0をイコライズするた
めの信号である。そして、NチャネルMOSトランジス
タN5,N6は、信号CKDがHレベルのとき、データ
バス対RDAMP0,/RDAMP0をいずれもLレベ
ルにするイコライズ回路として動作する。
【0084】さらに、リードアンプ351は、データバ
スRDAMP0およびノードND2に接続され、データ
バス/RDAMP0にゲートが接続されるNチャネルM
OSトランジスタN7と、ノードND2およびデータバ
ス/RDAMP0に接続され、データバスRDAMP0
にゲートが接続されるNチャネルMOSトランジスタN
8と、データバスRDAMP0およびノードND1に接
続され、データバス/RDAMP0にゲートが接続され
るPチャネルMOSトランジスタP1と、ノードND1
およびデータバス/RDAMP0に接続され、データバ
スRDAMP0にゲートが接続されるPチャネルMOS
トランジスタP2と、電源ノードVccおよびノードN
D1に接続され、信号/RDAEをゲートに受けるPチ
ャネルMOSトランジスタP3と、ノードND2および
接地ノードGNDに接続され、信号RDAEをゲートに
受けるNチャネルMOSトランジスタN9とを含む。
【0085】NチャネルMOSトランジスタN7〜N9
およびPチャネルMOSトランジスタP1〜P3は、信
号RDAEがHレベルのとき、データバス対NDB0,
/NDB0からデータバス対RDAMP0,/RDAM
P0に取込まれた小振幅信号を電源電圧レベルから接地
電圧レベルまでのフル振幅の信号に増幅する差動アンプ
として動作する。
【0086】図5を参照して、リードアンプ351は、
さらに、期待値印加テストモード信号TMDQWTを受
けて反転し、内部信号/TMDQWTを出力するインバ
ータ501を含む。
【0087】図6を参照して、リードアンプ351は、
さらに、期待値信号TADD9を受けて反転し、内部信
号/TADD9を出力するインバータ502を含む。
【0088】図7を参照して、リードアンプ351は、
さらに、内部信号/TMDQWT,/TADD9を受け
て内部信号EXPを出力するNORゲート503を含
む。
【0089】図8を参照して、リードアンプ351は、
さらに、内部信号/TMDQWTおよび期待値信号TA
DD9を受けて内部信号/EXPを出力するNORゲー
ト504とを含む。
【0090】NORゲート503,504は、期待値印
加テストモード信号TMDQWTがHレベルのとき活性
化され、期待値信号TADD9がHレベルのとき、NO
Rゲート503はHレベルの内部信号EXPを出力し、
NORゲート504はLレベルの内部信号/EXPを出
力する。一方、期待値信号TADD9がLレベルのとき
は、NORゲート503はLレベルの内部信号EXPを
出力し、NORゲート504はHレベルの内部信号/E
XPを出力する。
【0091】図9を参照して、リードアンプ351は、
さらに、データバス対RTDB,/RTDB上の信号お
よびマルチビットテストモード信号TMBTを受けるN
ANDゲート507と、NANDゲート507の出力を
受けて反転するインバータ508とを含む。
【0092】また、リードアンプ351は、データバス
RTDB上の信号および内部信号/EXPを受けるAN
Dゲート509と、ANDゲート509の出力および内
部信号/TMDQWTを受けるNORゲート510と、
データバス/RTDB上の信号および内部信号EXPを
受けるANDゲート511と、ANDゲート511の出
力および内部信号/TMDQWTを受けるNORゲート
512とを含む。
【0093】さらに、リードアンプ351は、NORゲ
ート510,512の出力を受けるANDゲート51
3,515と、インバータ508およびANDゲート5
13の出力を受けるNORゲート514と、インバータ
508およびANDゲート515の出力を受けるNOR
ゲート516と、NORゲート516の出力を反転する
インバータ517とを含む。
【0094】また、さらに、リードアンプ351は、N
ORゲート514の出力ノードおよびノードRDに接続
され、信号/MBIをゲートに受けるNチャネルMOS
トランジスタN10と、インバータ517の出力ノード
およびノード/RDに接続され、信号/MBIをゲート
に受けるNチャネルMOSトランジスタN11と含む。
【0095】以下、このリードアンプ351の動作につ
いて説明する。再び図4を参照して、リードアンプ35
1においては、データ読出前に信号CKDがHレベルと
なってデータバス対RDAMP0,/RDAMP0がL
レベルにイコライズされ、通常動作モード時は、データ
読出時に信号RDAE,RDAIがLレベルとなり、デ
ータバス対NDB0,/NDB0からデータバス対RD
AMP0,/RDAMP0に信号レベルが小振幅のデー
タが読込まれる。その後、信号RDAEがHレベルとな
り、NチャネルMOSトランジスタN7〜N9およびP
チャネルMOSトランジスタP1〜P3によって構成さ
れる差動アンプによって、データバス対RDAMP0,
/RDAMP0上の信号はフル振幅まで増幅される。
【0096】再び図9を参照して、マルチビットテスト
モード時は、データバス対RTDB,/RTDBから受
けるデータがそれぞれLレベル,Hレベルであって期待
値信号TADD9がHレベルであるとき、マルチビット
テストモード信号TMBTはHレベル、内部信号EX
P,/EXPはそれぞれHレベル,Lレベル、内部信号
/TMDQWTはLレベルとなるので、ノードND3,
ND4,ND5上の信号の論理レベルは、それぞれLレ
ベル,Hレベル,Lレベルとなる。したがって、NOR
ゲート514はHレベルの信号を出力し、インバータ5
17はLレベルの信号を出力する。そして、データ読出
時に信号/MBIがHレベルとなり、NチャネルMOS
トランジスタN10,N11がONして、ノード対R
D,/RDにそれぞれHレベル,Lレベルの信号が読込
まれる。
【0097】再び図4を参照して、マルチビットテスト
時におけるデータ読出時、信号RDAIはHレベルに維
持され、データバス対NDB0,/NDB0からノード
対RD,/RDにデータが読込まれることはない。そし
て、信号RDAEがLレベルとなってノード対RD,/
RDからデータバス対RDAMP0,/RDAMP0に
それぞれHレベル,Lレベルの信号が取込まれる。その
後、信号RDAEがHレベルとなり、NチャネルMOS
トランジスタN7〜N9およびPチャネルMOSトラン
ジスタP1〜P3によって構成される差動アンプによっ
て、データバス対RDAMP0,/RDAMP0上の信
号はフル振幅まで増幅される。
【0098】一方、再び図9を参照して、データバスR
TDB,/RTDBから受けるデータがそれぞれHレベ
ル,Lレベルであって期待値信号TADD9がHレベル
であるときは、ノードND3,ND4,ND5上の信号
の論理レベルは、それぞれLレベル,Hレベル,Hレベ
ルとなる。したがって、このときは、NORゲート51
4およびインバータ517の出力はそれぞれLレベル,
Hレベルとなり、データバス対RDAMP0,/RDA
MP0にそれぞれLレベル,Hレベルの信号が取込まれ
る。
【0099】データバス対RTDB,/RTDBから受
けるデータがいずれもHレベルであるときは、ノードN
D3上の信号の論理レベルはHレベルとなる。したがっ
て、この場合は、期待値信号TADD9に拘わらず、N
ORゲート514およびインバータ517の出力はそれ
ぞれLレベル,Hレベルとなり、データバス対RDAM
P0,/RDAMP0にそれぞれLレベル,Hレベルの
信号が取込まれる。
【0100】なお、リードアンプ352〜354は、リ
ードアンプ351の構成において、図5〜図9に示した
回路を備えない構成からなり、リードアンプ352〜3
54におけるその他の構成については、リードアンプ3
51と同じであるので、その説明は繰り返さない。
【0101】図10,図11は、マルチビットテスト時
の代表的な信号の波形を示すタイミングチャートであ
る。
【0102】図10を参照して、タイミングT1におい
て、いずれもLレベルの行アドレスストローブ信号/R
AS、列アドレスストローブ信号/CASおよびライト
イネーブル信号/WEが入力され、ある特定の端子に所
定の電圧が印加されると、テストモード信号TMODE
がHレベルとなり、半導体記憶装置10は、テストモー
ドに移行する。
【0103】続いて、タイミングT2において、再びい
ずれもLレベルの行アドレスストローブ信号/RAS、
列アドレスストローブ信号/CASおよびライトイネー
ブル信号/WEが入力され、所定のアドレス端子に所定
の信号が入力されると、マルチビットテストモードが設
定される。
【0104】続いて、タイミングT3において、再びい
ずれもLレベルの行アドレスストローブ信号/RAS、
列アドレスストローブ信号/CASおよびライトイネー
ブル信号/WEが入力され、他の所定のアドレス端子に
所定の信号が入力されると、期待値印加テストモードが
設定され、期待値印加テストモード信号TMDQWTが
Hレベルとなる。
【0105】タイミングT4において、行アドレススト
ローブ信号/RAS、列アドレスストローブ信号/CA
Sおよびライトイネーブル信号/WEがそれぞれHレベ
ル,Lレベル,Lレベルになると、半導体記憶装置10
は書込モードとなる。そして、たとえばデータDQ2に
関してみると、タイミングT4〜T5の期間、データD
Q2に対応するデータ入出力端子18から全てHレベル
のデータが書込まれる。また、タイミングT5〜T6の
期間は、データDQ2に対応するデータ入出力端子18
からHレベル,Lレベル,Hレベル,Lレベルのデータ
が書込まれる。
【0106】ここで、データDQ2はデータDQ0〜D
Q3を縮退したデータであり、データDQ6はデータD
Q4〜DQ7を縮退したデータであり、データDQ9は
データDQ8〜DQ11を縮退したデータであり、デー
タDQ13はデータDQ12〜DQ15を縮退したデー
タである。
【0107】図11を参照して、タイミングT7におい
て、行アドレスストローブ信号/RAS、列アドレスス
トローブ信号/CASおよびライトイネーブル信号/W
EがそれぞれHレベル,Lレベル,Hレベルになると、
半導体記憶装置10は読出モードとなる。また、このタ
イミングでアドレス端子A9に電圧が印加され、信号W
DCNV_EXがHレベルとなって、出力データの期待
値信号TADD9がHレベルに設定される。
【0108】そうすると、タイミングT4〜T5で書込
まれたデータがタイミングT8〜T10において読出さ
れる際、書込まれたデータは全てHレベルであったた
め、データDQ2に対応するデータ入出力端子には、H
レベル(データ書込/読出正常)の信号が出力される。
【0109】一方、タイミングT9において、タイミン
グT5〜T6で書込まれたデータの読出指令を受けつけ
た際、アドレス端子A9には電圧は印加されず、信号W
DCNV_EXはLレベルとなって、出力データの期待
値信号TADD9はLレベルに設定される。
【0110】そうすると、この場合は、タイミングT5
〜T6で書込まれたデータがタイミングT10〜T13
において読出される際、書込まれたデータは順にHレベ
ル,Lレベル,Hレベル,Lレベルであったため、デー
タDQ2に対応するデータ入出力端子には、順次Lレベ
ル(データ書込/読出異常),Hレベル,Lレベル,H
レベルの信号が出力される。
【0111】このように、読出データを期待値データと
比較してその結果を出力することにより、全てのデータ
が間違って読出された場合はLレベルの信号が出力され
ることになるので、Xライン不良を検出することができ
る。
【0112】以上のように、実施の形態1による半導体
記憶装置10によれば、マルチビットテストにおいて、
書込まれたテストデータと同一論理レベルの期待値を期
待値データとしてデータ読出時に入力し、正常にデータ
の書込/読出が行なわれたかの判定に用いるようにした
ので、Xライン不良のような読出データ全てが間違って
読出される場合にもその不良を判別することができる。
【0113】したがって、Xライン不良を検出するため
に別途行なわれていたテストを省略することができ、テ
スト時間を短縮することができる。
【0114】[実施の形態2]実施の形態1では、マル
チビットテスト時にメモリセルアレイに並列に書込まれ
る複数ビットのデータの論理レベルは、同一アドレスに
おいては、同一の論理レベルとなる。
【0115】実施の形態2では、並列に書込まれる複数
ビットのデータの一部を内部で反転し、複数のデータパ
ターンでテストデータを書込むことができる。しかしな
がら、書込データの論理レベルのパターン(以下、書込
データパターンと称する。)を設定するに際して外部か
ら設定信号を入力する必要があるが、それに用いる端子
数が増加してしまっては、マルチビットテストにおける
同測数(同時測定可能なデバイスの個数)を低下させる
ことになり、結果としてテスト効率を低下させることに
なる。そこで、実施の形態2では、書込データパターン
を設定するに際して、書込データパターンを指定するた
めの使用端子数を最小限の1端子のみに抑え、同測数の
低下によるテスト効率の低下を招かないようにしてい
る。
【0116】実施の形態2による半導体記憶装置11の
全体構成は、実施の形態1による半導体装置10の構成
と同じであるので、その説明は繰り返さない。
【0117】図12,図13は、実施の形態2による半
導体記憶装置11のデータ書込みに関する部分を機能的
に説明するための機能ブロック図である。なお、図12
においては、半導体記憶装置11について、データ入力
に関する主要部分のみが代表的に示される。
【0118】図12を参照して、半導体記憶装置11
は、外部からデータを入力する入力回路271〜278
と、入力回路271から出力されたデータを受け、マル
チビットテストモード信号TMBTに応じて選択的にデ
ータバス対NDB0またはデータバス対WTDB1へ出
力するライトデータバスドライバ371と、入力回路2
72〜274から出力されたデータを受け、データバス
対NDB1〜NDB3へ出力するライトデータバスドラ
イバ372〜374と、入力回路275から出力された
データを受け、マルチビットテストモード信号TMBT
に応じて選択的にデータバス対NDB4またはデータバ
ス対WTDB2へ出力するライトデータバスドライバ3
75と、入力回路276〜278から出力されたデータ
を受け、データバス対NDB5〜NDB7へ出力するラ
イトデータバスドライバ376〜378とを含む。
【0119】また、半導体記憶装置11は、ライトデー
タバスドライバ371から受けた書込データを内部信号
WDCNV0に応じて一部反転してデータバス対TDB
0〜TDB3に書込む書込データ反転回路60と、ライ
トデータバスドライバ375から受けた書込データを内
部信号WDCNV1に応じて一部反転してデータバス対
TDB4〜TDB7に書込む書込データ反転回路62と
を含む。内部信号WDCNV0,WDCNV1は、後述
するテストモード制御回路64によって発生される。
【0120】なお、データバス対NDB0〜NDB3,
TDB0〜TDB3、スイッチS1〜S4、入出力制御
回路341〜344およびセンスアンプSA0〜SA3
については、図2において既に説明しているので、その
説明は繰り返さない。
【0121】また、半導体記憶装置11においては、入
力回路271〜274からセンスアンプSA0〜SA3
までを構成する部分と、入力回路275〜278からセ
ンスアンプSA4〜SA7までを構成する部分とは回路
構成が同じであるので、データバス対NDB4〜NDB
7,TDB4〜TDB7、スイッチS5〜S8、入出力
制御回路345〜348およびセンスアンプSA4〜S
A7については、説明を繰返さない。
【0122】通常動作モード時、ライトデータバスドラ
イバ371〜378は、入力回路271〜278が受け
た書込データを入力回路271〜278から受け、デー
タバス対NDB0〜NDB7へ出力する。そして、スイ
ッチS1〜S8は、マルチビットテストモード信号TM
BTに応じて、データバス対NDB0〜NDB7を入出
力制御回路341〜348と接続し、データバス対ND
B0〜NDB7から入出力制御回路341〜348およ
びセンスアンプSA0〜S7を介して、それぞれメモリ
セルアレイMAのメモリセルに書込データが書込まれ
る。
【0123】マルチビットテストモード時、縮退された
書込データは、入力回路271,275にのみ入力され
る。そして、マルチビットテストモード信号TMBTに
応じて、ライトデータバスドライバ371は、入力回路
271から受けた書込データをデータバス対WTDB1
へ出力し、ライトデータバスドライバ375は、入力回
路275から受けた書込データをデータバス対WTDB
2へ出力する。
【0124】書込データ反転回路60は、ライトデータ
バスドライバ371からデータバス対WTDB1を介し
て書込データを受け、内部信号WDCNV0がHレベル
のとき、データバス対TDB1,TDB2へ出力する書
込データの論理レベルを反転する。また、書込データ反
転回路62は、内部信号WDCNV1がHレベルのと
き、データバス対TDB5,TDB6へ出力する書込デ
ータの論理レベルを反転する。
【0125】スイッチS1〜S8は、マルチビットテス
トモード信号TMBTに応じて、データバス対TDB0
〜TDB7を入出力制御回路341〜348と接続す
る。そして、データバス対TDB0〜TDB7から入出
力制御回路341〜348およびセンスアンプSA0〜
SA7を介して、書込データが並列にメモリセルアレイ
MAに書込まれる。
【0126】また、図13を参照して、実施の形態2に
よる半導体記憶装置11は、外部テストパターン設定信
号A9と、内部テストパターン設定信号TMBTA,T
MBTB,TMBTCとを受け、内部信号WDCNV
0,WDCNV1およびマルチビットテストモード信号
TMBTを発生するテストモード制御回路64を備え
る。
【0127】内部テストパターン設定信号TMBTB
は、半導体記憶装置11がマルチビットテストモード時
にHレベルとなる信号であり、制御コマンドによって設
定される。外部テストパターン設定信号A9は、書込デ
ータパターンを指定するための信号として外部から設定
され、通常動作モード時のアドレス信号A9に対応する
アドレス端子に入力される。内部テストパターン設定信
号TMBTA,TMBTCは、書込データパターンを指
定するための内部信号であって、制御コマンドによって
設定される。
【0128】この実施の形態2による半導体記憶装置1
1では、書込データパターンを指定するために新たに使
用される端子は、外部テストパターン設定信号A9を入
力するための端子1つだけである。そして、外部テスト
パターン設定信号A9と、内部テストパターン設定信号
TMBTA,TMBTCとの論理レベルの組合せによっ
て、複数の書込データパターンが実現される。
【0129】図14〜図18は、テストモード制御回路
64の回路構成を示す回路図である。
【0130】図14を参照して、テストモード制御回路
64は、外部テストパターン設定信号A9を受けて反転
し、内部信号/A9を出力するインバータ518を含
む。
【0131】図15を参照して、テストモード制御回路
64は、さらに、内部テストパターン設定信号TMBT
A,TMBTCを受けるNORゲート519と、NOR
ゲート519からの出力を受けて反転し、内部信号TM
BT_INVを出力するインバータ520とを含む。
【0132】図16を参照して、テストモード制御回路
64は、さらに、内部テストパターン設定信号TMBT
A,TMBTB,TMBTCを受けるNORゲート52
1と、NORゲート521からの出力を受けて反転し、
マルチビットテストモード信号TMBTを出力するイン
バータ522とを含む。
【0133】内部信号TMBT_INVは、内部テスト
パターン設定信号TMBTA,TMBTCのいずれかが
HレベルのときHレベルとなる。また、マルチビットテ
ストモード信号TMBTは、内部テストパターン設定信
号TMBTA,TMBTB,TMBTCの少なくとも1
つの信号がHレベルのときHレベルとなる。
【0134】また、図17を参照して、テストモード制
御回路64は、さらに、内部テストパターン設定信号T
MBTAおよび外部テストパターン設定信号A9を受け
るEXORゲート523と、EXORゲート523およ
び内部信号TMBT_INVを受けて内部信号WDCN
V0を出力するNANDゲート524とを含む。
【0135】内部信号WDCNV0は、内部信号TMB
T_INVがHレベルであって、外部テストパターン設
定信号A9の論理レベルが内部テストパターン設定信号
TMBTAの論理レベルと同一論理レベルに設定される
ときHレベルとなり、異なる論理レベルに設定されると
きはLレベルとなる。
【0136】図18を参照して、テストモード制御回路
64は、さらに、内部信号/A9および内部テストパタ
ーン設定信号TMBTCを受けるANDゲート525
と、外部テストパターン設定信号A9および内部テスト
パターン設定信号TMBTAを受けるANDゲート52
6と、ANDゲート525,526の出力を受けるNO
Rゲート527と、NORゲート527の出力を受けて
反転し、内部信号WDCNV1を出力するインバータ5
28とからなる。
【0137】内部信号WDCNV1は、内部テストパタ
ーン設定信号TMBTAがHレベルであって外部テスト
パターン設定信号A9がHレベルに設定されるとき、ま
たは、内部テストパターン設定信号TMBTCがHレベ
ルであって外部テストパターン設定信号A9がLレベル
に設定されるときHレベルとなる。
【0138】図19は、図14〜図18に示した回路で
構成されるテストモード制御回路64が内部テストパタ
ーン設定信号TMBTA,TMBTCおよび外部テスト
パターン設定信号A9の論理レベルに応じて出力する内
部信号WDCNV0,WDCNV1の論理レベルの状態
をまとめた図である。
【0139】図19を参照して、テストモード制御回路
64は、内部信号WDCNV0,WDCNV1の論理レ
ベルの組合せによってとり得る4通りの書込データパタ
ーンを書込データ反転回路60,62へ設定する。そし
て、内部信号WDCNV0,WDCNV1をそれぞれ受
けた書込データ反転回路60,62は、受けた内部信号
WDCNV0,WDCNV1がHレベルのとき、メモリ
セルアレイMAに並列に書込む4ビットのデータの内2
つのビットのデータの論理レベルを反転する。
【0140】図20は、テストモード制御回路64によ
って設定される書込データパターンを可視的に示した図
である。
【0141】図20を参照して、黒色で示されるセンス
アンプによって書込まれるデータが、データ書込反転回
路60,62において論理レベルが反転されたデータで
あることを示す。
【0142】ケース1においては、内部信号WDCNV
0,WDCNV1がそれぞれLレベル,Hレベルとな
り、書込データ反転回路62によって、センスアンプS
A5,SA6から書込まれるデータが反転される。
【0143】ケース2においては、内部信号WDCNV
0,WDCNV1がそれぞれHレベル,Lレベルとな
り、書込データ反転回路60によって、センスアンプS
A1,SA2から書込まれるデータが反転される。
【0144】ケース3においては、内部信号WDCNV
0,WDCNV1がいずれもHレベルとなり、書込デー
タ反転回路60,62によって、センスアンプSA1,
SA2,SA5,SA6から書込まれるデータが反転さ
れる。
【0145】ケース4においては、内部信号WDCNV
0,WDCNV1がいずれもLレベルとなり、いずれの
データも反転されない。
【0146】なお、上述の実施の形態では、書込データ
反転回路60,62は、それぞれ内部信号WDCNV
0,WDCNV1に応じて、メモリセルアレイMAに並
列に書込む4ビットの書込データの内2つのビットのデ
ータの論理レベルを反転したが、反転パターンは、その
ようなパターンに限られるものではなく、その他のデー
タが反転されるものであってもよい。
【0147】また、特に図示しないが、この半導体記憶
装置11は、マルチビットテストにおいて、メモリセル
アレイMAから並列に読出されたデータについて、書込
データ反転回路60,62によって反転されて書込まれ
たデータの論理レベルを反転する読出データ反転回路を
さらに備えている。そして、読出データ反転回路から出
力された読出データがI/Oコンバイナ50に出力さ
れ、リードアンプによってマルチビットテストの判定が
行なわれる。
【0148】以上のように、実施の形態2による半導体
記憶装置11によれば、マルチビットテストにおいて、
一部の書込データを反転できるようにしたので、複数の
書込データパターンを書込むことができ、ビット線対間
の干渉テストなど、より不良検出力の高いマルチビット
テストが実現できる。
【0149】さらに、実施の形態2による半導体記憶装
置11によれば、新たに端子を1つ使用するのみで、最
低限必要とされる4ケースの書込データパターンを生成
できるようにしたので、使用端子数は最小限に抑えら
れ、マルチビットテストにおける同測数を大きく減らす
ことなく、かつ、不良検出力が上がることで、全体とし
てテスト効率を向上させることができる。
【0150】なお、上述した実施の形態1,2による半
導体記憶装置10,11は、同期型の半導体記憶装置で
あるが、適用される半導体記憶装置は、非同期型であっ
てもよいし、また、ダブルレート同期型などであっても
よい。
【0151】また、この実施の形態1,2では、マルチ
ビットテスト時に縮退されるビットは4ビットであった
が、これは4ビットに限られるものではなく、より多く
のビット数が縮退されるものであってもよい。
【0152】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明で
はなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範
囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれ
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による半導体記憶装置の全体構成を
示す概略ブロック図である。
【図2】 実施の形態1による半導体記憶装置のデータ
読出しに関する部分を機能的に説明するための機能ブロ
ック図である。
【図3】 図2に示すI/Oコンバイナの回路構成を説
明する回路図である。
【図4】 図2に示すリードアンプの回路構成を説明す
る第1の回路図である。
【図5】 図2に示すリードアンプの回路構成を説明す
る第2の回路図である。
【図6】 図2に示すリードアンプの回路構成を説明す
る第3の回路図である。
【図7】 図2に示すリードアンプの回路構成を説明す
る第4の回路図である。
【図8】 図2に示すリードアンプの回路構成を説明す
る第5の回路図である。
【図9】 図2に示すリードアンプの回路構成を説明す
る第6の回路図である。
【図10】 マルチビットテスト時の代表的な信号の波
形を示す第1のタイミングチャートである。
【図11】 マルチビットテスト時の代表的な信号の波
形を示す第2のタイミングチャートである。
【図12】 実施の形態2による半導体記憶装置のデー
タ書込みに関する部分を機能的に説明するための第1の
機能ブロック図である。
【図13】 実施の形態2による半導体記憶装置のデー
タ書込みに関する部分を機能的に説明するための第2の
機能ブロック図である。
【図14】 図13に示すテストモード制御回路の回路
構成を示す第1の回路図である。
【図15】 図13に示すテストモード制御回路の回路
構成を示す第2の回路図である。
【図16】 図13に示すテストモード制御回路の回路
構成を示す第3の回路図である。
【図17】 図13に示すテストモード制御回路の回路
構成を示す第4の回路図である。
【図18】 図13に示すテストモード制御回路の回路
構成を示す第5の回路図である。
【図19】 図13に示すテストモード制御回路が出力
する内部信号の論理レベルの状態をまとめた図である。
【図20】 図13に示すテストモード制御回路によっ
て設定される書込データパターンを可視的に示した図で
ある。
【図21】 マルチビットテスト機能を備えた従来の半
導体記憶装置のデータ読出しに関する部分を機能的に説
明するための機能ブロック図である。
【図22】 図21に示すリードアンプの回路構成を説
明する第1の回路図である。
【図23】 図21に示すリードアンプの回路構成を説
明する第2の回路図である。
【図24】 マルチビットテスト機能を備えた従来の半
導体記憶装置のデータ書込みに関する部分を機能的に説
明するための機能ブロック図である。
【符号の説明】
10,11 半導体記憶装置、12 制御信号端子、1
4 クロック端子、16 アドレス端子、18 データ
入出力端子、20 制御信号バッファ、22クロックバ
ッファ、24 アドレスバッファ、26 入出力バッフ
ァ、28 制御回路、30 行アドレスデコーダ、32
列アドレスデコーダ、34,341〜348,711
〜714 入出力制御回路、36,SA0〜SA7,S
A100〜SA103 センスアンプ、38,MA,M
A100 メモリセルアレイ、50,741 I/Oコ
ンバイナ、523 EXORゲート、501,502,
508,517,518,520,522,528,7
54 インバータ、60,62 書込データ反転回路、
64 テストモード制御回路、261〜264,731
〜734 出力回路、271〜278,771〜774
入力回路、351〜354,721〜724 リード
アンプ、371〜378,761〜764ライトデータ
バスドライバ、503,504,510,512,51
4,516,519,521,527,753 NOR
ゲート、507,524,751,752 NANDゲ
ート、509,511,513,515,525,52
6ANDゲート、BL0〜BL3,BL100〜BL1
03 ビット線対、LIO0〜LIO7,LIO100
〜LIO103 I/O線対、S1〜S8,S101〜
S104 スイッチ、NDB0〜NDB7,TDB0〜
TDB7,RDAMP0〜RDAMP3,RTDB,W
TDB1,WTDB2 データバス対、N1〜N11,
N21〜N23,N101〜N111 NチャネルMO
Sトランジスタ、P1〜P3,P21〜P28,P10
1〜P103 PチャネルMOSトランジスタ、RD,
/RD ノード対、ND1〜ND5,ND101,ND
102 ノード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 清広 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AB01 AC03 AC04 AG01 AK07 AK09 AL05 AL09 5L106 AA15 DD03 DD06 DD11 EE02 GG02 GG07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するメモリセルアレイと、
    マルチビットテストにおいて、前記メモリセルアレイか
    ら並列に読出される複数ビットの読出データの論理レベ
    ルに対する期待値データを受け、前記読出データの論理
    レベルが前記期待値データの論理レベルと一致するか否
    かを判定する判定回路と、 前記判定回路の判定結果を出力する出力回路とを備える
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記判定回路は、前記複数ビットの読出
    データが縮退された縮退データの論理レベルが前記期待
    値データの論理レベルと一致するか否かを判定する、請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数ビットの読出データを縮退して
    前記縮退データを出力する縮退回路と、 受けたデータの信号レベルを増幅して前記出力回路へ出
    力するリードアンプとをさらに備え、 前記リードアンプは、 当該半導体記憶装置の通常動作時、前記メモリセルアレ
    イから読出された読出データの信号レベルを増幅して前
    記出力回路へ出力し、 前記マルチビットテスト時、前記縮退回路から出力され
    た前記縮退データを受け、前記判定回路の判定結果を前
    記出力回路へ出力する、請求項2に記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記縮退回路は、前記メモリセルアレイ
    から並列に読出された前記複数ビットの読出データの論
    理レベルがいずれも第1の論理レベルであるとき第1の
    縮退結果を示す前記縮退データを出力し、前記メモリセ
    ルアレイから並列に読出された前記複数ビットの読出デ
    ータの論理レベルがいずれも第2の論理レベルであると
    き第2の縮退結果を示す前記縮退データを出力し、前記
    メモリセルアレイから並列に読出された前記複数ビット
    の読出データの論理レベルが全て一致していないとき第
    3の縮退結果を示す前記縮退データを出力し、 前記判定回路は、前記縮退データが前記第1の縮退結果
    であり、かつ、前記期待値データの論理レベルが前記第
    1の論理レベルであるとき、または、前記縮退データが
    前記第2の縮退結果であり、かつ、前記期待値データの
    論理レベルが前記第2の論理レベルであるとき、前記複
    数ビットに対するデータの書込/読出が正常に行なわれ
    たと判定する、請求項3に記載の半導体記憶措置。
  5. 【請求項5】 前記期待値データは、当該半導体記憶装
    置の通常動作時に使用される端子のいずれかを介して外
    部から設定される、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルアレイに並列に書込まれ
    る複数ビットの書込データが縮退された縮退データを受
    ける入力回路と、 内部発生される内部テストパターン設定信号に基づい
    て、前記複数ビットの書込データの書込データパターン
    信号を発生するテストモード制御回路と、 前記マルチビットテストにおいて、前記書込データパタ
    ーン信号に基づいて、前記メモリセルアレイに並列に書
    込まれる前記複数ビットの書込データの一部の論理レベ
    ルを反転する書込データ反転回路と、 前記メモリセルアレイから並列に読出された前記複数ビ
    ットの読出データについて、前記書込データ反転回路に
    よって論理レベルが反転されたデータの論理レベルを再
    度反転して前記判定回路へ出力する読出データ反転回路
    とをさらに備える、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記内部テストパターン設定信号は、当
    該半導体記憶装置に指示される複数のコマンドの1つに
    基づいて内部発生される、請求項6に記載の半導体記憶
    装置。
  8. 【請求項8】 前記テストモード制御回路は、所定の1
    つの端子から入力される外部テストパターン設定信号を
    受け、前記内部テストパターン設定信号と前記外部テス
    トパターン設定信号とに基づいて、前記複数ビットの書
    込データの一部の論理レベルを反転する、請求項6に記
    載の半導体記憶装置。
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