JPH1116391A - 半導体記憶回路 - Google Patents

半導体記憶回路

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JPH1116391A
JPH1116391A JP9162866A JP16286697A JPH1116391A JP H1116391 A JPH1116391 A JP H1116391A JP 9162866 A JP9162866 A JP 9162866A JP 16286697 A JP16286697 A JP 16286697A JP H1116391 A JPH1116391 A JP H1116391A
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data
circuit
output
test
bit
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JP9162866A
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Eiji Kitazawa
英二 北沢
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体記憶回路においてテスト効率化とテスト
品質向上を両立させる。 【解決手段】データ入力回路部が、各データ入出力端子
I/O1〜4から入力した各ビットのデータを入力し、
通常動作時に各ビットのデータを選択し、テストモード
動作時に、データ入出力端子I/O1から入力したテス
トデータまたはその反転データを隣接ビットに交互配置
するか共通配置するかをモード選択信号TEST2によ
り選択し、メモリセルアレイ部への各ビットの書込デー
タIN1〜4としてそれぞれ出力するデータ選択回路5
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶回路に関
し、特に複数ビットのデータ入出力端子を持つ半導体記
憶回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、16ビットなど、複数ビットのデ
ータ入出力端子を持つ半導体記憶回路では、その良品不
良品選別の際、メモリテスタ当たりの並列測定数を増や
して選別効率を上げるため、例えば4ビット分のデータ
を1つのデータ入出力端子から入出力させるビット圧縮
テスト機能が備えられ、テストモード動作時にビット圧
縮テストが実行される。以下に、このテストモード動作
時のビット圧縮テストについて図面を参照して説明す
る。
【0003】このテストモード動作時のビット圧縮テス
トは、半導体記憶回路のデータ入力回路部,データ出力
回路部により実行される。
【0004】図6は、従来の半導体記憶回路におけるデ
ータ入力回路部の構成例を示す回路図である。図6を参
照すると、このデータ入力回路部は、データラッチ回路
部1,データ選択回路2を備える。データラッチ回路部
1は、各データ入出力端子I/O1〜4からクロック信
号CLKに同期してデータ入力する。また、データ選択
回路2は、データラッチ回路部1の各ビットのデータ出
力を入力し、テストモード信号TESTが“L”レベル
である通常動作時に、データラッチ回路部1の各ビット
のデータを選択出力する。また、テストモード信号TE
STが“H”レベルであるテストモード動作時に、デー
タラッチ回路部1がデータ入出力端子I/O1から入力
したデータをテストデータとして隣接ビットに共通配置
し、各データ入出力端子I/O1〜4から入力した各ビ
ットのデータに代えて、メモリセルアレイ部への各書込
データIN1〜4としてそれぞれ出力する。
【0005】図7は、図6のデータ入力回路部の動作例
を示す波形図であり、図7(A)に、テストモードを用
いない通常動作を示し、図7(B)に、ビット圧縮テス
トを行うテストモード動作を示す。
【0006】このデータ入力回路部において、半導体記
憶回路の通常動作時に、図7(A)のように、テストモ
ード信号TESTが“L”レベルに設定され、各データ
入出力端子I/O1〜4から入力された各ビットのデー
タが、データ選択回路2により、メモリセルアレイ部へ
の各書込データIN1〜4として選択出力される。
【0007】また、半導体記憶回路の選別時に、テスト
モード動作によりデータ圧縮テストを行う場合、図7
(B)のように、テストモード信号TESTが“H”レ
ベルに設定され、データ選択回路2により、データ入出
力端子I/O1から入力したデータのみが、テストデー
タとして入力され、隣接ビットに共通配置され、各デー
タ入出力端子I/O1〜4から入力した各ビットのデー
タに代えて、メモリセルアレイ部への各ビットの書込デ
ータIN1〜4としてそれぞれ出力される。例えば、デ
ータ入出力端子I/O1から入力したテストデータが1
である場合、メモリセルアレイ部への各書込データIN
1〜4は、それぞれ1,1,1,1となり、テストデー
タが0である場合、メモリセルアレイ部への各書込デー
タIN1〜4は、それぞれ0,0,0,0となる。
【0008】図8は、従来の半導体記憶回路におけるデ
ータ出力回路部の構成例を示す回路図である。図8を参
照すると、このデータ出力回路部は、データ比較回路
3,出力駆動回路4を備える。データ比較回路3は、各
ビットの読出データOUT1〜4を入力および比較し、
その比較結果を出力する。また、出力駆動回路4は、テ
ストモード信号TESTが“L”レベルである通常動作
時に、出力イネーブル信号OEの“H”レベルに対応し
て各データ入出力端子I/O1〜4を駆動し、各ビット
の読出データOUT1〜4を出力する。また、テストモ
ード信号TESTが“H”レベルであるテストモード動
作時に、出力イネーブル信号OEの“H”レベルに対応
して、データ比較回路3の出力および出力イネーブル信
号OEに対応してデータ入出力端子I/O1のみを駆動
し、テストデータを出力する。このとき、他の各データ
入出力端子I/O2〜4は、駆動されず、ハイ・インピ
ーダンス状態である。
【0009】図9は、図8のデータ出力回路部の動作例
を示す波形図であり、図9(A)に、テストモードを用
いない通常動作を示し、図9(B)に、ビット圧縮テス
トを行うテストモード動作を示す。
【0010】このデータ出力回路部において、半導体記
憶回路の通常動作時に、図9(A)のように、テストモ
ード信号TESTが“L”レベルに設定され、出力駆動
回路4により、出力イネーブル信号OEの“H”レベル
に対応して、各データ入出力端子I/O1〜4が出力駆
動され、メモリセルアレイ部から読み出された各ビット
の読出データOUT1〜4が出力される。
【0011】また、半導体記憶回路の選別時に、テスト
モード動作によりデータ圧縮テストを行う場合、図9
(B)のように、テストモード信号TESTが“H”レ
ベルに設定され、出力駆動回路4により、データ比較回
路4の出力および出力イネーブル信号OEの“H”レベ
ルに対応して、データ入出力端子I/O1のみが駆動さ
れ、テストデータが出力される。このとき、仮に、全ビ
ットのデータが一致しない場合、すなわち、テストモー
ド動作で同一データがメモリセルアレイ部に格納された
にも拘わらず、メモリセルアレイ部内のメモリセル不良
などの理由により誤動作した場合は、データ比較回路3
の出力は“L”レベルとなり、データ入出力端子I/O
1は、他の各データ入出力端子I/O2〜4と同様に駆
動されず、ハイ・インピーダンス状態である。
【0012】上述の構成および動作により、複数のデー
タ入出力端子をもつ半導体記憶回路では、選別時に、複
数のデータ入出力端子の1つを介して1ビットのテスト
データを入出力するビット圧縮テストを行い、メモリテ
スタ当たりの並列測定数を増やして、選別効率を上げて
いた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶回路のビット圧縮テスト機能は、例えば4ビット分
に同一のデータだけしか入出力できない構成になってい
たため、異なるデータをチェックすることができない。
同一のデータだけでは、基本的なメモリのリード/ライ
ト動作はチェックできるが、ビット間ショート及びビッ
ト干渉による誤動作はチェックできない問題点があっ
た。
【0014】この問題について、図面を参照して説明す
る。図10は、一般によく用いられている、行列配置さ
れたメモリセル並びを示したビットマップ図である。こ
こで、各メモリセルが各ワード線,各ビット線の各交点
に対応して白丸○または黒丸●で示され、白丸○はセル
データが“H”レベルであることを表し、黒丸●はセル
データが“L”レベルであることを表す。各ビット線
は、2ビットづつのデータ入出力端子I/O1〜2,I
/O3〜4に対応して上下に配置され、左からYアドレ
ス1,2,3,4・・・の順番に並んでいるものとす
る。
【0015】このビットマップ図において、従来のビッ
ト圧縮テスト機能では、ワード1〜4で示したデータパ
ターンの書込/読出は可能だが、例えばワード5〜8で
示すように、同一ワード内でデータ入出力端子I/O1
〜4のデータが異なるデータパターンの書込/読出はで
きない。従って、仮に、ワード1のデータ入出力端子I
/O1,I/O2に対応したメモリセルがショートして
いた場合、従来のビット圧縮テスト機能では不良を検出
できない。
【0016】また、従来、これらの不良を検出する際
は、ビット圧縮テスト機能を使わず、メモリテスタ当た
り並列測定数の少ない選別行程で検出せざるを得なかっ
た。この場合、テストに要する時間が4倍になり効率が
落ちるという問題点があった。
【0017】したがって、本発明の目的は、半導体記憶
回路においてテスト効率化とテスト品質向上を両立させ
ることにある。
【0018】
【課題を解決するめの手段】そのため、本発明は、複数
ビットのデータを並列に入出力する複数のデータ入出力
端子と、前記各ビットのデータをそれぞれ格納するメモ
リセルアレイ部とを持ち、このメモリセルアレイ部をテ
ストするテストモード動作として、前記複数のデータ入
出力端子の1つを介して1ビットのテストデータを入出
力するビット圧縮テストを行う半導体記憶回路におい
て、前記各データ入出力端子を入力接続し前記テストモ
ード動作時に前記テストデータまたはその反転データを
交互に隣接ビットに配置するか共通配置するかをモード
選択信号により選択し前記メモリセルアレイ部に各ビッ
トの書込データとして出力するデータ入力回路部と、前
記各データ入出力端子を出力イネーブル信号に対応して
出力駆動し前記テストモード動作時に前記メモリセルア
レイ部から読み出された各ビットの読出データを入力し
前記モード選択信号により交互にビット反転するか否か
を選択して比較しその比較結果および前記出力イネーブ
ル信号に対応して前記各データ入出力端子の1つを駆動
し前記テストデータを出力するデータ出力回路部とを備
えている。
【0019】また、前記データ入力回路部が、前記各デ
ータ入出力端子から入力した各ビットのデータを入力
し、通常動作時に前記各ビットのデータを選択し、前記
テストモード動作時に、前記テストデータまたはその反
転データを隣接ビットに交互配置するか共通配置するか
を前記モード選択信号により選択し前記各ビットの書込
データとしてそれぞれ出力するデータ選択回路を備えて
いる。
【0020】また、前記データ出力回路部が、前記各ビ
ットの読出データを入力し前記モード選択信号により交
互にビット反転するか否かを選択して各ビットそれぞれ
出力する反転選択回路と、この反転選択回路の各ビット
出力を比較しその比較結果を出力するデータ比較回路
と、前記通常動作時に前記各データ入出力端子を出力イ
ネーブル信号に対応して駆動して前記各ビットの読出デ
ータを出力し前記テストモード動作時に前記データ比較
回路の出力および前記出力イネーブル信号に対応して前
記各データ入出力端子の1つを駆動し前記テストデータ
を出力する出力駆動回路とを備えている。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
し説明する。本発明の半導体記憶回路は、従来の半導体
記憶回路と同じく、その良品不良品選別の際、メモリテ
スタ当たりの並列測定数を増やして選別効率を上げるた
め、ビット圧縮テスト機能が備えられ、テストモード動
作時にビット圧縮テストが、半導体記憶回路のデータ入
力回路部,データ出力回路部により実行される。
【0022】図1は、本発明の半導体記憶回路の実施形
態におけるデータ入力回路部を示す回路図である。図1
を参照すると、本実施形態の半導体記憶回路におけるデ
ータ入力回路部は、データラッチ回路部1,データ選択
回路5,などを備える。ここで、データラッチ回路部1
は、図6の半導体記憶回路のデータ入力回路部と同様で
あるので、重複説明を省略する。
【0023】データ選択回路5は、図6の半導体記憶回
路におけるデータ選択回路2と同様に、データラッチ回
路部1の各ビットのデータ出力を入力し、テストモード
信号TESTが“L”レベルである通常動作時に、デー
タラッチ回路部1の各ビットのデータを選択出力する。
図6の従来例との違いは、モード選択信号TEST2が
追加され、テストモード信号TESTが“H”レベルで
あるテストモード動作時に、モード選択信号TEST2
の“L”または“H”レベルに対応して、次の2つのテ
ストモード1,2の動作が選択され実行される。
【0024】テストモード1の動作は、モード選択信号
TEST2の“L”レベル設定により選択される。この
とき、図6の半導体記憶回路におけるデータ選択回路2
と同様に、データラッチ回路部1がデータ入出力端子I
/O1から入力したデータをテストデータとして隣接ビ
ットに共通配置し、各データ入出力端子I/O1〜4か
ら入力した各ビットのデータに代えて、メモリセルアレ
イ部への各書込データIN1〜4としてそれぞれ出力す
る。一方、テストモード2の動作は、モード選択信号T
EST2の“H”レベル設定により選択される。このと
き、データラッチ回路部1がデータ入出力端子I/O1
から入力したテストデータまたはその反転データを交互
に隣接ビットに配置し、各データ入出力端子I/O1〜
4から入力した各ビットのデータに代えて、メモリセル
アレイ部への各書込データIN1〜4としてそれぞれ出
力する。
【0025】このデータ選択回路5は、例えば、図1の
ように、テストモード信号TESTおよびモード選択信
号TEST2に対応してそれぞれ導通制御されるトラン
スファゲートなどにより構成される。
【0026】次に、本実施形態の半導体記憶回路におけ
るデータ入力回路部の動作について説明する。図2は、
図1のデータ入力回路部のテストモード動作例を示す波
形図であり、図2(A)にテストモード1のテストモー
ド動作例を示し、図2(B)にテストモード2のテスト
モード動作例を示す。ここで、テストモード信号TES
Tが“L”レベルであるときの通常動作は、図6の半導
体記憶回路のデータ入力回路部の通常動作と同様であ
り、各データ入出力端子I/O1〜4から入力された各
ビットのデータが、データ選択回路5により、メモリセ
ルアレイ部への各書込データIN1〜4として選択出力
される。
【0027】半導体記憶回路の選別時に、テストモード
動作によりデータ圧縮テストを行うため、テストモード
信号TEST,モード選択信号TEST2が“H”レベ
ル,“L”レベルに設定されると、図2(A)に示すよ
うに、テストモード1の動作が実行される。このとき、
図6の半導体記憶回路のデータ入力回路部のテストモー
ド動作と同様に、データ選択回路5において、データ入
出力端子I/O1から入力したデータのみが、テストデ
ータとして入力され、隣接ビットに共通配置され、各デ
ータ入出力端子I/O1〜4から入力した各ビットのデ
ータに代えて、メモリセルアレイ部への各ビットの書込
データIN1〜4としてそれぞれ出力される。
【0028】また、テストモード信号TEST,モード
選択信号TEST2が共に“H”レベルに設定される
と、図2(B)に示すように、テストモード2の動作が
実行される。このとき、データ選択回路5において、デ
ータラッチ回路部1がデータ入出力端子I/O1から入
力したデータをテストデータとし、このテストデータま
たはその反転データを交互に隣接ビットに配置し、各デ
ータ入出力端子I/O1〜4から入力した各ビットのデ
ータに代えて、メモリセルアレイ部への各書込データI
N1〜4としてそれぞれ出力する。例えば、データ入出
力端子I/O1から入力したテストデータが1である場
合、メモリセルアレイ部への各書込データIN1〜4
は、それぞれ1,0,1,0となり、テストデータが0
である場合、メモリセルアレイ部への各書込データIN
1〜4は、それぞれ0,1,0,1となる。
【0029】図3は、本発明の半導体記憶回路の実施形
態におけるデータ出力回路を示す回路図である。図3を
参照すると、本実施形態の半導体記憶回路におけるデー
タ出力回路部は、データ比較回路3,出力駆動回路4,
反転選択回路6とを備える。図8の半導体記憶回路のデ
ータ出力回路との相違は、反転選択回路6の追加構成に
ある。その他の回路3,4は、図8の半導体記憶回路の
データ出力回路と同様であり、重複説明を省略する。
【0030】反転選択回路6は、メモリセルアレイ部か
ら読み出した各ビットの読出データOUT1〜4を入力
し、モード選択信号TEST2により、ビットごとに交
互にビット反転するか否かを選択してデータ比較回路3
に各ビットそれぞれ出力する。例えば、モード選択信号
TEST2が“H”レベルであるとき、各読出データO
UT2,4がビット反転され、モード選択信号TEST
2が“L”レベルであるとき、各読出データOUT2,
4はビット反転されない。この反転選択回路6は、例え
ば、図3のように、モード選択信号TEST2に対応し
て導通制御されるトランスファゲートなどにより構成さ
れる。
【0031】この反転選択回路6の各ビット出力は、図
8の半導体記憶回路のデータ出力回路と同様に、データ
比較回路3により比較される。また、出力駆動回路4に
より、テストモード動作時に、このデータ比較回路3の
出力および出力イネーブル信号OEに対応してデータ入
出力端子I/O1のみが駆動され、テストデータが出力
される。
【0032】次に、本実施形態の半導体記憶回路におけ
るデータ入力回路部の動作について説明する。図4は、
図3のデータ出力回路部のテストモード動作例を示す波
形図であり、図4(A)にテストモード1のテストモー
ド動作例を示し、図4(B)にテストモード2のテスト
モード動作例を示す。ここで、テストモードド信号TE
STが“L”レベルであるときの通常動作は、図8の半
導体記憶回路のデータ出力回路部の通常動作と同様であ
り、出力駆動回路4により、出力イネーブル信号OEの
“H”レベルに対応して、各データ入出力端子I/O1
〜4が出力駆動され、メモリセルアレイ部から読み出さ
れた各ビットの読出データOUT1〜4が出力される。
【0033】半導体記憶回路の選別時に、テストモード
動作によりデータ圧縮テストを行うため、テストモード
信号TEST,モード選択信号TEST2が“H”レベ
ル,“L”レベルに設定されると、図4(A)に示すよ
うに、テストモード1の動作が実行される。このとき、
メモリセルアレイ部から読み出した各ビットの読出デー
タOUT1〜4はビット反転されていないので、反転選
択回路6により各ビットの読出データOUT1〜4はビ
ット反転されず、データ比較回路3に出力される。ま
た、テストモード信号TEST,モード選択信号TES
T2が共に“H”レベルに設定されると、図4(B)に
示すように、テストモード2の動作が実行される。この
とき、メモリセルアレイ部から読み出した各ビットの読
出データOUT2,4はビット反転されているので、反
転選択回路6により各読出データOUT2,4はビット
反転され、データ比較回路3に出力される。
【0034】データ比較回路3により各ビット比較され
た後は、図8の半導体記憶回路のデータ出力回路と同様
に、出力駆動回路4により、テストモード動作時に、こ
のデータ比較回路3の出力および出力イネーブル信号O
Eに対応してデータ入出力端子I/O1のみが駆動さ
れ、テストデータが出力される。このとき、仮に、全ビ
ットのデータが一致しない場合、すなわち、テストモー
ド動作で同一データがメモリセルアレイ部に格納された
にも拘わらず、メモリセルアレイ部内のメモリセル不良
などの理由により誤動作した場合は、データ比較回路3
の出力は“L”レベルとなり、データ入出力端子I/O
1は、他の各データ入出力端子I/O2〜4と同様に駆
動されず、ハイ・インピーダンス状態である。
【0035】図5は、以上のテストモード動作を整理し
た説明図である。図5に示すように、本実施形態の半導
体装置は、ビット圧縮テストを行うテストモード動作時
に、モード選択信号TEST2に対応したテストモード
1,2およびテストデータ値の組み合わせにより、
(1)〜(4)の4種類の各ビットデータ(0000,
1111,0101、1010)をデータ入出力端子I
/O1を介してメモリセルアレイ部に格納しテスト可能
となり、ビット間ショート及びビット干渉による誤動作
を検出できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による半導
体記憶装置のビット圧縮テスト機能は、複数ビット分に
同一のデータの他、交互にビット反転したデータも、メ
モリセルアレイ部に格納でき、従来チェックできなかっ
たビット間ショート,ビット干渉による誤動作をチェッ
クできる。
【0037】このため、この種のテストに要する時間が
従来テスト方法に比べて約1/4になり、テスト効率化
およびテスト品質向上を両立できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の実施形態におけるデ
ータ入力回路部を示す回路図である。
【図2】図1のデータ入力回路部の動作例を示す波形図
である。
【図3】本発明の半導体記憶装置の実施形態におけるデ
ータ出力回路部を示す回路図である。
【図4】図3のデータ出力回路部の動作例を示す波形図
である。
【図5】図1,2の本発明の半導体記憶装置のデータ入
出力回路部の動作を説明するための説明図である。
【図6】従来の半導体記憶装置におけるデータ入力回路
部を示す回路図である。
【図7】図6のデータ入力回路部の動作例を示す波形図
である。
【図8】従来の半導体記憶装置におけるデータ出力回路
部を示す回路図である。
【図9】図8のデータ出力回路部の動作例を示す波形図
である。
【図10】半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ部
の動作例を示すビットマップ図である。
【符号の説明】
1 データラッチ回路部 2,5 データ選択回路 3 データ比較回路 4 出力駆動回路 6 反転選択回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットのデータを並列に入出力する
    複数のデータ入出力端子と、前記各ビットのデータをそ
    れぞれ格納するメモリセルアレイ部とを持ち、このメモ
    リセルアレイ部をテストするテストモード動作として、
    前記複数のデータ入出力端子の1つを介して1ビットの
    テストデータを入出力するビット圧縮テストを行う半導
    体記憶回路において、前記各データ入出力端子を入力接
    続し前記テストモード動作時に前記テストデータまたは
    その反転データを交互に隣接ビットに配置するか共通配
    置するかをモード選択信号により選択し前記メモリセル
    アレイ部に各ビットの書込データとして出力するデータ
    入力回路部と、前記各データ入出力端子を出力イネーブ
    ル信号に対応して出力駆動し前記テストモード動作時に
    前記メモリセルアレイ部から読み出された各ビットの読
    出データを入力し前記モード選択信号により交互にビッ
    ト反転するか否かを選択して比較しその比較結果および
    前記出力イネーブル信号に対応して前記各データ入出力
    端子の1つを駆動し前記テストデータを出力するデータ
    出力回路部とを備える半導体記憶回路。
  2. 【請求項2】 前記データ入力回路部が、前記各データ
    入出力端子から入力した各ビットのデータを入力し、通
    常動作時に前記各ビットのデータを選択し、前記テスト
    モード動作時に、前記テストデータまたはその反転デー
    タを隣接ビットに交互配置するか共通配置するかを前記
    モード選択信号により選択し前記各ビットの書込データ
    としてそれぞれ出力するデータ選択回路を備える、請求
    項1記載の半導体記憶回路。
  3. 【請求項3】 前記データ出力回路部が、前記各ビット
    の読出データを入力し前記モード選択信号により交互に
    ビット反転するか否かを選択して各ビットそれぞれ出力
    する反転選択回路と、この反転選択回路の各ビット出力
    を比較しその比較結果を出力するデータ比較回路と、前
    記通常動作時に前記各データ入出力端子を出力イネーブ
    ル信号に対応して駆動して前記各ビットの読出データを
    出力し前記テストモード動作時に前記データ比較回路の
    出力および前記出力イネーブル信号に対応して前記各デ
    ータ入出力端子の1つを駆動し前記テストデータを出力
    する出力駆動回路とを備える、請求項1または2記載の
    半導体記憶回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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