JP2003329547A - エンジンダイナモメータの軸芯出し方法 - Google Patents

エンジンダイナモメータの軸芯出し方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンとダイナモメータとの芯出しを容易
にする。 【解決手段】 エンジン架台8上にエンジン5を設置す
るとともに、エンジン架台8上のエンジン5の回転軸6
の端部と対向した位置に該回転軸6方向とその反対方向
とにレーザ光を発光する発光部13aを有するレーザ光
センタリング装置13を設け、発光部13aから発光し
たレーザ光がダイナモメータ1の回転軸端部側から反射
して発光点に戻るように発光部13aの位置を調整する
とともに、発光部13aから発光したレーザ光がエンジ
ン5の回転軸端部側から反射して発光点に戻るようにエ
ンジン5の位置を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンダイナ
モメータにおけるエンジンとダイナモメータとを連結す
る際の軸芯出し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックロードシミュレータあるい
はエンジンベンチなどと呼ばれるエンジンダイナモメー
タにおいては、エンジンの回転軸とダイナモメータの回
転軸をカップリングを介して直結する際、双方の軸芯を
一致させる必要がある。このため、従来では、例えば図
5に示すように、ダイナモメータ1の回転軸2のフラン
ジ部2aに芯出し用の治具3を取り付け、治具3に、測
定子4aがエンジン5の回転軸6のフランジ部6aの外
周に接触する第1のダイヤルゲージ4と、測定子7aが
フランジ部6aの端面に接触する第2のダイヤルゲージ
7とを固定し、治具3を回転させたときの各ダイヤルゲ
ージ4,7の振れを測定し、この振れにより軸芯のずれ
やフランジ部2a,6aの端面の傾き等を測定してい
た。
【0003】又、特開平9−26314号公報において
は、一方のフランジ面に目盛板を設けるとともに、他方
のフランジ面に反射板を設け、レーザ光による反射板上
の投影スポット光の原点からのずれにより軸芯のずれを
測定し、さらに反射板上で反射した投影スポット光によ
る目盛板上の反射スポット光により軸線間の傾きを測定
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のエンジンダイナモメータの軸芯出し方法におい
ては、芯出し作業に特殊技能が必要になるとともに、芯
出し作業に時間を要した。又、エンジンが変わるたび
に、芯出しのためのレベル調整を行わねばならず、やは
り時間を要した。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、芯出し作業を容易に短時間で
行うことができるエンジンダイナモメータの軸芯出し方
法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエンジンダイナモメータの軸芯出し方法は、エンジン
架台上にエンジンを設置するとともに、エンジン架台上
のエンジンの回転軸端部と対向した位置に該回転軸方向
とその反対方向とにレーザ光を発光する発光部を有する
レーザ光センタリング装置を設け、レーザ光センタリン
グ装置の発光部から発光されたレーザ光のダイナモメー
タ回転軸端部側からの反射光が発光点に戻るようにレー
ザ光センタリング装置の位置を調整した後、レーザ光セ
ンタリング装置の発光部から発光されたレーザ光のエン
ジン回転軸端部側からの反射光が発光点に戻るようにエ
ンジン位置を調整するものである。
【0007】請求項2に係るエンジンダイナモメータの
軸芯出し方法は、エンジン架台上にエンジンを設置する
とともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対
向した位置に該回転軸方向にレーザ光を発光する発光部
を有するレーザ光センタリング装置を設け、ダイナモメ
ータの回転軸とレーザ光センタリング装置の発光部との
芯出しを行った後、レーザ光センタリング装置の発光部
から発光されたレーザ光のエンジンの回転軸端部側から
の反射光が発光点に戻るようにエンジン位置を調整する
ものである。
【0008】請求項3に係るエンジンダイナモメータの
軸芯出し方法は、エンジン架台上にエンジンを設置する
とともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対
向した位置に該回転軸方向にレーザ光を発光するととも
に水平方向に180度回転可能な発光部を有するレーザ
光センタリング装置を設け、レーザ光センタリング装置
の発光部から発光されたレーザ光のダイナモメータ回転
軸端部側からの反射光が発光点に戻るようにレーザ光セ
ンタリング装置の位置を調整した後、レーザ光センタリ
ング装置の発光部を180度回転させ、レーザ光センタ
リング装置の発光部から発光されたレーザ光のエンジン
回転軸端部側からの反射光が発光点に戻るようにエンジ
ン位置を調整するものである。
【0009】請求項4に係るエンジンダイナモメータの
軸芯出し方法は、エンジン架台上にエンジンを設置する
とともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対
向した位置に水平方向にかつ回転自在に支持された回転
シャフトを有する回転シャフトセンタリング装置を設
け、ダイナモメータの回転軸と回転シャフトとの芯出し
を行った後、エンジンの回転軸と回転シャフトとの芯出
しを行うものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施形態1 以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。
図1はこの発明の実施形態1によるエンジンダイナモメ
ータの軸芯出し装置の構成図を示し、8は床9の定盤1
0上に固定されたエンジン架台であり、定盤10上に立
設されたガイドピン11と嵌合して位置決めされてい
る。エンジン架台8と定盤10との間には異物を挟まな
いようにする。エンジン架台8上にはエンジン5が取り
付けられる。又、同様にして定盤10上にはダイナモメ
ータ架台12が固定され、架台12上にはダイナモメー
タ1が取り付けられる。ダイナモメータ1の回転軸2の
フランジ部2aの端面は、エンジン5の回転軸6のフラ
ンジ部6aの端面と対向している。又、エンジン架台8
上のエンジン5の回転軸6のフランジ部6aの端面と対
向してレーザ光センタリング装置13が立設され、レー
ザ光センタリング装置13は架台8上に立設されたピン
14と嵌合する。レーザ光センタリング装置13は、エ
ンジン5の反対側で、ダイナモメータ1の回転軸2のフ
ランジ部2aの端面とも対向している。レーザ光センタ
リング装置13の上部にはレーザ光を発光する発光部1
3aが設けられ、発光部13aは二つのフランジ部2
a,6aの端面方向にレーザ光を発光する。又、各フラ
ンジ部2a,6aの中心上には反射板15,16が設け
られている。なお、エンジン架台8はガイドピン11と
嵌合しているので、一旦取り外しても再度再現性良く取
り付けることができる。又、レーザ光センタリング装置
13もピン14と嵌合しているので、一旦取り外しても
再現性良く取り付けることができる。
【0011】次に、各回転軸2,6の芯出し作業につい
て説明する。まず、レーザ光センタリング装置13の発
光部13aからフランジ部2aの端面に対して水平方向
のレーザ光を発光し、反射板15からの反射光が発光部
13aの発光点に戻るようにレーザ光センタリング装置
13の発光部13aの位置調整を行い、ダイナモメータ
13の回転軸2とレーザ光センタリング装置13の発光
部13aとの芯出しを行う。次に、レーザ光センタリン
グ装置13の発光部13aからフランジ部6aの端面に
対して水平方向のレーザ光を発光し、反射板16からの
反射光が発光部13aの発光点に戻るように発光部13
aの位置調整を行い、発光部13aとエンジン5の回転
軸6との芯出しを行う。これによって、回転軸2,6間
の芯出しが行われるので、レーザ光センタリング装置1
3を取り外し、回転軸2,6間を連結軸などにより連結
する。
【0012】上記した実施形態1においては、レーザ光
センタリング装置13の発光部13aとダイナモメータ
1との芯出しを一度行えば、エンジン5を取り換えて
も、発光部13aとエンジン5との芯出しのみを行えば
良く、しかもこれらの芯出しはレーザ光を用いて行われ
るので、芯出し作業を容易にかつ短時間で行うことがで
きる。又、エンジン架台8を複数用意した場合には、各
エンジン架台8とレーザ光センタリング装置13とダイ
ナモメータ1との芯出し関係を一度定めれば、外段取り
(エンジンダイナモメータの外部)でエンジン5を取り
付けてレーザ光センタリング装置13との芯出しを行
い、そのままエンジンダイナモメータ内に設置すること
により、エンジンダイナモメータの無稼動による無駄時
間を少なくすることができる。
【0013】実施形態2 図2は実施形態2によるエンジンダイナモメータの軸芯
出し装置の要部構成図であり、この場合もエンジン架台
8上にエンジン5が設置され、同じくエンジン架台8上
に設置されたレーザ光センタリング装置13の発光部1
3aはエンジン5の回転軸6のフランジ部6aの端面方
向のみにレーザ光を発光する。発光部13aにはフラン
ジ部13bを設け、ダイナモメータ1の回転軸2のフラ
ンジ部2aに取り付けた治具3により支持されたダイヤ
ルゲージ4,7の測定子4aをフランジ部13bの周面
に接触させるとともに、測定子7aをフランジ部13b
の端面に接触させる。その他の構成は、実施形態1と同
様である。
【0014】上記構成において、まず治具3を回転さ
せ、このときのダイヤルゲージ4,7の振れを測定し、
これによってダイナモメータ1の回転軸2と発光部13
aとの芯ずれ等を測定し、芯出し作業を行う。次に、発
光部13aからフランジ部6a方向にレーザ光を発光
し、反射板16からの反射光が発光部13aの発光点に
戻るようにエンジン5の位置を調整し、発光部13aと
エンジン4との芯出しを行い、ダイナモメータ1とエン
ジン5との芯出しを行う。実施形態2においても、実施
形態1と同様な効果をそうする。
【0015】実施形態3 図3(a),(b)は実施形態3によるエンジンダイナ
モメータの軸芯出し装置のレーザ光センタリング装置の
要部正面図及び要部側面図を示し、エンジン架台8上に
設けられたレーザ光センタリング装置13の発光部13
aはエンジン5の回転軸6のフランジ部6a方向のみに
レーザ光を発光する。ただし、発光部13aはピン13
dを介して水平方向に少なくとも180度回転可能とな
っている。13cは発光部13aに設けられた固定部で
ある。その他の構成は実施形態1と同様である。
【0016】上記構成において、まず、発光部13aを
180度回転させた状態にして、固定部13cを固定
し、発光部13aからレーザ光をダイナモメータ1の回
転軸2のフランジ部2a方向に発光し、反射板15から
の反射光が発光部13aの発光点に戻るように発光部1
3aの位置を調整し、ダイナモメータ1と発光部13a
との芯出しを行う。次に、発光部13aを180度回転
させて固定部13cを固定し、発光部13aからレーザ
光をエンジン5の回転軸6のフランジ部6aに向かって
発光し、反射板16からの反射光が発光部13aの発光
点に戻るようにエンジン5の位置を調整し、発光部13
aとエンジン5との芯出しを行い、エンジン4とダイナ
モメータ1との芯出しを行う。実施形態3においても、
実施形態1と同様な効果を奏する。
【0017】実施形態4 図4は実施形態4によるエンジンダイナモメータの軸芯
出し装置の要部構成図を示し、エンジン架台8上のエン
ジン5の回転軸6のフランジ部6aの端面と対向した位
置に回転シャフトセンタリング装置17を立設し、該装
置17の上部にはホルダー17aを設け、ホルダー17
aには回転シャフト17bを水平方向に回転自在にかつ
同心に設け、回転シャフト17bには径大部17cを設
ける。又、ホルダー17aの外周にはダイナモメータ1
の回転軸2側に取り付けた治具3に固定したダイヤルゲ
ージ4の測定子4aを接触させ、同じくホルダー17a
の端面に治具3に取り付けたダイヤルゲージ7の測定子
7aを接触させる。その他の構成は実施形態1と同様で
ある。
【0018】上記構成において、まず治具3を回転させ
て各ダイヤルゲージ4,7の振れを測定して芯ずれを測
定し、回転シャフトセンタリング装置17の位置を調整
してダイナモメータ1の回転軸2とホルダー17a即ち
回転シャフト17bとの芯出しを行う。次に、回転シャ
フト17bを利用して、同じくダイヤルゲージ方式等を
用いて、回転シャフト17bとエンジン5の回転軸6と
の芯出しを行い、ダイナモメータ1とエンジン5との芯
出しを行う。実施形態4においても、実施形態1と同様
な効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、エンジン架台上にエンジンの回転軸端部と対向して
エンジン側とダイナモメータ側とにレーザ光を発光する
レーザ光センタリング装置を設け、該装置の発光部から
ダイナモメータ回転軸端部に向かってレーザ光を発光
し、その反射光が発光点に戻るようにレーザ光センタリ
ング装置の位置を調整し、同様に発光部からエンジン回
転軸端部に向かってレーザ光を発光し、その反射光が発
光点に戻るようにエンジン位置を調整し、ダイナモメー
タとエンジンの芯出しを行っており、ダイナモメータと
発光部との芯出しを一度行えば、エンジンを取り換えて
も、発光部とエンジンとの芯出しのみを行えば良く、し
かもこの芯出しはレーザ光を用いて行われるので、芯出
しを容易にかつ短時間に行うことができる。又、エンジ
ン架台とレーザ光センタリング装置とダイナモメータと
の芯出し関係を一度定めれば、エンジンダイナモメータ
の外部でエンジンを取り付けてエンジンとレーザ光セン
タリング装置との芯出しを行って、そのままエンジンダ
イナモメータ内に設置することにより、エンジンダイナ
モメータの無稼動による無駄時間を少なくすることがで
きる。
【0020】又、請求項2によれば、エンジン側のみに
レーザ光を発光するレーザ光センタリング装置を設け、
その発光部とダイナモメータとの芯出しを行った後、レ
ーザ光を用いて発光部とエンジンとの芯出しお行ってお
り、請求項1と同様な効果を奏する。
【0021】請求項3によれば、エンジン側にレーザ光
を発光するとともに180度回転する発光部を有するレ
ーザ光センタリング装置を設け、このレーザ光を用いて
該装置とダイナモメータ、及び該装置とエンジンとの芯
出しを行っており、請求項1と同様の効果を奏する。
【0022】請求項4によれば、エンジン架台上に水平
方向にかつ回転自在に支持された回転シャフトを有する
回転シャフトセンタリング装置を設け、この回転シャフ
トとダイナモメータ及びエンジンとの芯出しを行ってお
り、やはり請求項1と同様な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1によるエンジンダイナモ
メータの軸芯出し装置の構成図である。
【図2】実施形態2によるエンジンダイナモメータの軸
芯出し装置の要部構成図である。
【図3】実施形態3によるレーザ光センタリング装置の
要部正面図及び要部側面図である。
【図4】実施形態4によるエンジンダイナモメータの軸
芯出し装置の要部構成図である。
【図5】従来装置の要部構成図である。
【符号の説明】
1…ダイナモメータ 2,6…回転軸 5…エンジン 8…エンジン架台 13…レーザ光センタリング装置 13a…発光部 15,16…反射板 17…回転シャフトセンタリング装置 17b…回転シャフト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン架台上にエンジンを設置すると
    ともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対向
    した位置に該回転軸方向とその反対方向とにレーザ光を
    発光する発光部を有するレーザ光センタリング装置を設
    け、レーザ光センタリング装置の発光部から発光された
    レーザ光のダイナモメータ回転軸端部側からの反射光が
    発光点に戻るようにレーザ光センタリング装置の位置を
    調整した後、レーザ光センタリング装置の発光部から発
    光されたレーザ光のエンジン回転軸端部側からの反射光
    が発光点に戻るようにエンジン位置を調整することを特
    徴とするエンジンダイナモメータの軸芯出し方法。
  2. 【請求項2】 エンジン架台上にエンジンを設置すると
    ともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対向
    した位置に該回転軸方向にレーザ光を発光する発光部を
    有するレーザ光センタリング装置を設け、ダイナモメー
    タの回転軸とレーザ光センタリング装置の発光部との芯
    出しを行った後、レーザ光センタリング装置の発光部か
    ら発光されたレーザ光のエンジン回転軸端部側からの反
    射光が発光点に戻るようにエンジン位置を調整すること
    を特徴とするエンジンダイナモメータの軸芯出し方法。
  3. 【請求項3】 エンジン架台上にエンジンを設置すると
    ともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対向
    した位置に該回転軸方向にレーザ光を発光するとともに
    水平方向に180度回転可能な発光部を有するレーザ光
    センタリング装置を設け、レーザ光センタリング装置の
    発光部から発光されたレーザ光のダイナモメータ回転軸
    端部側からの反射光が発光点に戻るようにレーザ光セン
    タリング装置の位置を調整した後、レーザ光センタリン
    グ装置の発光部を180度回転させ、レーザ光センタリ
    ング装置の発光部から発光されたレーザ光のエンジン回
    転軸端部側からの反射光が発光点に戻るようにエンジン
    位置を調整することを特徴とするエンジンダイナモメー
    タの軸芯出し方法。
  4. 【請求項4】 エンジン架台上にエンジンを設置すると
    ともに、エンジン架台上のエンジンの回転軸端部と対向
    した位置に水平方向にかつ回転自在に支持された回転シ
    ャフトを有する回転シャフトセンタリング装置を設け、
    ダイナモメータの回転軸と回転シャフトとの芯出しを行
    った後、エンジンの回転軸と回転シャフトとの芯出しを
    行うことを特徴とするエンジンダイナモメータの軸芯出
    し方法。
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