JP2003327901A - ポリウレタン粉体塗料 - Google Patents

ポリウレタン粉体塗料

Info

Publication number
JP2003327901A
JP2003327901A JP2003133369A JP2003133369A JP2003327901A JP 2003327901 A JP2003327901 A JP 2003327901A JP 2003133369 A JP2003133369 A JP 2003133369A JP 2003133369 A JP2003133369 A JP 2003133369A JP 2003327901 A JP2003327901 A JP 2003327901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diisocyanate
polyurethane powder
powder coating
acid
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003133369A
Other languages
English (en)
Inventor
Joern Volker Dr Weis
フォルカー ヴァイス イェルン
Werner Grenda
グレンダ ヴェルナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
Degussa GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Degussa GmbH filed Critical Degussa GmbH
Publication of JP2003327901A publication Critical patent/JP2003327901A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/80Masked polyisocyanates
    • C08G18/8061Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/807Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen with nitrogen containing compounds
    • C08G18/8074Lactams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/24Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
    • B29C67/246Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4202Two or more polyesters of different physical or chemical nature
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D175/04Polyurethanes
    • C09D175/06Polyurethanes from polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2150/00Compositions for coatings
    • C08G2150/20Compositions for powder coatings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規のポリウレタン粉体塗料を提供する。 【解決手段】 該ポリウレタン塗料は、A)ポリマー少
なくとも1種と熱硬化性樹脂少なくとも1種とからなる
ポリマー組成物3〜35質量%、その際、熱硬化性樹脂
はポリマーマトリックスA1中での反応により製造され
たものであり、B)10〜250mgKOH/gのOH
価を有する非晶質および/または結晶質ポリエステル少
なくとも1種15〜45質量%、C)少なくとも1.7
の官能価を有するブロックトポリイソシアネート、イソ
シアヌレートおよび/またはウレトジオンをベースとす
る硬化剤少なくとも1種7〜25質量%、D)助剤およ
び添加剤1〜50質量%を含有する。 【効果】 本発明により得られるポリウレタン粉体塗料
はマットな被覆のために好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエステルおよ
び熱硬化性樹脂により変性されたポリマーおよび架橋剤
をベースとする新規の粉体塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】支持体に均一に平滑でマットな表面を与
える被覆系は著しく興味深いものである。その理由は主
として実用的な性質である。光沢面はつや消し面よりも
はるかに高い清浄度を必要とする。さらに安全技術的な
理由から、強く反射する面を回避することは所望されう
る。
【0003】マットな表面を得るために最も簡単な原理
は、所望のつや消し効果の度合いに応じて少量もしくは
多量の充填材、たとえばチョーク、微粒子状の酸化ケイ
素もしくは硫酸バリウムを粉体塗料に混合することであ
る。しかしこれらの添加剤は塗装技術的な塗膜特性、た
とえば付着、柔軟性、耐衝撃性および化学薬品耐性の劣
化をもたらす。
【0004】塗料と不相容性である物質、たとえばワッ
クスもしくはセルロース誘導体の添加は、たしかに明ら
かなつや消し作用をもたらすが、しかし押出の際のわず
かな変化が表面光沢の変動につながる。つや消し効果の
再現性は保証されない。
【0005】尿素基およびウレトジオン基を有するポリ
イソシアネートは最近になって公知となった。DE特許
出願公開第19546750号は、光沢表面を有するポ
リウレタン(PUR)被覆を製造するための、イソホロ
ンジイソシアネート−ウレトジオンと硬化剤としてのジ
第二ジアミンとからなる反応生成物を請求している。
【0006】DE特許出願公開第19630844号で
初めて、尿素基を有するイソホロンジイソシアネート−
ウレトジオンを硬化剤成分として含有しているマットな
PUR粉体塗料が記載されている。該塗料はウレトジオ
ンと水との反応により製造される。その際、中間的に二
酸化炭素を分離しながら第一アミンが形成され、これは
なお存在するイソシアネート基により尿素へと反応す
る。尿素基の窒素原子はそれぞれモノ置換されている。
ポリイソシアネートと水との反応は副生成物の形成に基
づいて再現することが困難である。
【0007】DE特許出願公開第19637375号
は、硬化剤としての、尿素基を有するイソホロンジイソ
シアネート−ウレトジオンによりつや消し用に調整され
るPUR粉体塗料を記載している。これらの硬化剤はイ
ソホロンジイソシアネート−ウレトジオンとジ第二ジア
ミンとの反応により生じる。ジ第二ジアミンはジ第一ジ
アミンとマレイン酸もしくはフマル酸エステルとからな
る反応生成物である。
【0008】DE特許出願公開第19637377号お
よびDE特許出願公開第19816547号には、ウレ
トジオン基および尿素基を有する重付加生成物が、PU
R粉体塗料のマット処理のための硬化剤成分として請求
されている。これらの硬化剤の製造は、イソホロンジイ
ソシアネート−ウレトジオンと、第一および第二アミノ
基を有するジアミンとの反応により行われる。純粋なジ
アミンの製造は一部、複雑であり、かつ極めてコストが
高い。
【0009】DE特許出願公開第10042318号に
は、特定のヒドロキシル基含有ポリエステル、架橋剤と
しての市販のポリイソシアネートおよびマット化剤とし
ての別に製造される特殊なポリ尿素からなるマットなポ
リウレタン粉体塗料が記載されており、その際、全ての
使用物質は物理的に混合されて粉体塗料に加工される。
【0010】EM010226a(内部整理番号)は、
その中で熱硬化性樹脂の相応する原料を導入し、かつ引
き続き反応させることにより熱硬化性樹脂が製造される
ポリマー、特にヒドロキシル基を有するポリエステルお
よびアクリレートを記載している。前記のポリマー中で
特定のポリ尿素を製造することが特に好適であると記載
されている。
【0011】
【特許文献1】DE−OS19546750
【特許文献2】DE−OS19630844
【特許文献3】DE−OS19637375
【特許文献4】DE−OS19637377
【特許文献5】DE−OS19816547
【特許文献6】DE−OS10042318
【特許文献7】EM010226a
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、マッ
トな被覆のための新規のポリウレタン−粉体塗料を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、 A)ポリマー組成物3〜35質量%、該組成物は、 1.ポリマー少なくとも1種および 2.熱硬化性樹脂少なくとも1種 とからなり、該熱硬化性樹脂は、1.と2.との合計に
対して0.5〜50質量%の量であり、 a)NH基を有する出発成分少なくとも1種および b)NCO基を有する出発成分少なくとも1種 からポリマーマトリックスA1)中での反応により製造
され、その際、a)およびb)は同時に、もしくは無関
係に2以上の官能価を有し、かつ2より大きい官能価を
有する出発成分少なくとも1種は0.5〜100質量%
の量で存在する、 B)10〜250mgKOH/gのOH価を有する非晶
質および/または結晶質ポリエステル少なくとも1種1
5〜45質量%、 C)少なくとも1.7の官能価を有するブロックトポリ
イソシアネート、イソシアヌレートおよび/またはウレ
トジオンをベースとする硬化剤少なくとも1種7〜25
質量%、 D)助剤および添加剤1〜50質量% を含有し、その際、A)およびB)のOH基あたり0.
6〜1.2のNCO基が使用されるポリウレタン粉体塗
料により解決される。
【0014】本発明の有利な実施態様は、 A)ポリマー組成物3〜35質量%、 該組成物は、 1.2以上の官能価を有するOH基含有ポリマー少なく
とも1種および 2.熱硬化性樹脂少なくとも1種 とからなり、該熱硬化性樹脂は、1.と2.との合計に
対して0.5〜50質量%の量であり、 a)NH基を有する出発成分少なくとも1種および b)NCO基を有する出発成分少なくとも1種 からポリマーマトリックスA1)中での反応により製造
され、その際、a)およびb)は同時に、もしくは無関
係に2以上の官能価を有し、かつ2より大きい官能価を
有する出発成分少なくとも1種は0.5〜100質量%
の量で存在する、 B)10〜250mgKOH/gのOH価を有する非晶
質および/または結晶質ポリエステル少なくとも1種1
5〜45質量%、 C)少なくとも1.7の官能価を有するブロックトポリ
イソシアネート、イソシアヌレートおよび/またはウレ
トジオンをベースとする硬化剤少なくとも1種7〜25
質量%、 D)助剤および添加剤1〜50質量% を含有し、その際、A)およびB)のOH基あたり0.
6〜1.2のNCO基が使用されるポリウレタン粉体塗
料である。
【0015】ポリマーA1)として原則として、220
℃より高い融点を有していない限り、全ての公知のポリ
マー、たとえばポリオレフィン、ポリブタジエン、ポリ
スチレン、ポリシロキサン、ポリアミドが適切である。
コポリマーおよびブロックポリマー、たとえばスチレン
−ジエン−ポリマーもまたポリマーAとして適切であ
る。
【0016】少なくとも2の官能価を有するポリマーと
して一般に、このような官能価を有する全てのポリマー
が適切であるが、しかし特にヒドロキシル基を有するポ
リエステルおよびポリアクリレートが適切である。
【0017】有利に使用されるヒドロキシル基含有ポリ
エステルは、適切なジカルボン酸および/またはポリカ
ルボン酸、−エステルおよび/または無水物および/ま
たはジオールおよび/またはポリオールの重縮合により
製造される。縮合は自体公知の方法で不活性ガス雰囲気
中、100〜260℃、有利には130〜220℃の温
度で、溶融液中もしくは共沸蒸留法で、たとえばMethod
en der Organischen Chemie (Houben-Weyl);第14/
2巻、第1〜5頁、第21〜23頁、第40〜44頁、
Georg Thieme Verlag, Stuttgart、1963年またはC.
R. Martens、Alkyd Resins、第51〜59頁、Reinhol
d Plastics Appl. Series、Reinhold Publishing Com
p.、New York、1961年に記載されているように行
う。ポリエステルを製造するために有利なカルボン酸
は、脂肪族、脂環式、芳香族および/またはヘテロ環式
のものであってもよく、かつ場合によりハロゲン原子に
より置換されているか、かつ/または不飽和であっても
よい。このための例として次のものが挙げられる:コハ
ク酸、アジピン酸、コルク酸、アゼライン酸、セバシン
酸、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、トリメリ
ット酸、ピロメリット酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキ
サヒドロフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ジクロ
ロフタル酸およびテトラクロロフタル酸、エンドメチレ
ンテトラヒドロフタル酸、グルタル酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸もしくは得られる限りにおいてこ
れらの酸の無水物および/またはエステル。イソフタル
酸、テレフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸および
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸は特に好適であ
る。
【0018】ポリオールとしてたとえばモノエチレング
リコール、1,2−プロピレングリコールおよび1,3
−プロピレングリコール、1,4−ブチレングリコール
および2,3−ブチレングリコール、ジ−β−ヒドロキ
シエチルブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオー
ル、デカンジオール、ドデカンジオール、ネオペンチル
グリコール、シクロヘキサンジオール、3(4),8
(9)−ビス(ヒドロキシメチル)−トリシクロ[5.
2.1.02,6]デカン(ジシドール(Dicidol))、
ビス−(1,4−ヒドロキシメチル)−シクロヘキサ
ン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)
−プロパン、2,2−ビス−[4−(β−ヒドロキシエ
トキシ)−フェニル]−プロパン、2−メチル−プロパ
ンジオール−1,3、2−メチル−ペンタンジオール−
1,5、2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘキサ
ンジオール−1,6、グリセリン、トリメチロールプロ
パン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオール−
1,2,6、ブタントリオール−1,2,4、トリス−
(β−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレート、ペンタ
エリトリット、マンニットおよびソルビットならびにジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラ
エチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリブチレングリコール、キシリ
レン−グリコールおよびヒドロキシピバル酸ネオペンチ
ルグリコールエステルが考えられる。モノエチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、ジシドール、シクロ
ヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパンおよび
グリセリンが有利である。
【0019】こうして製造される非晶質ポリエステル
は、有利には15〜200mgKOH/gのOH価、3
5〜85℃のTg、60〜110℃の融点範囲および1
0mgKOH/g未満の酸価を有する。モル質量は有利
には2000〜7000である。
【0020】相応して製造される結晶質ポリエステルは
15〜130mgKOH/gのOH価、−50〜40℃
のTg、60〜130℃の融点範囲および8mgKOH
/g未満の酸価を有する。モル質量は有利には1800
〜6500である。
【0021】有利に使用される、20〜150mg/K
OHのOH価、1800〜6000のモル質量および3
0〜90℃のTgを有するヒドロキシル基含有のポリア
クリレートは、適切なエチレン性不飽和モノマーの重付
加により製造される。このような化合物の例はスチレ
ン、α−メチルスチレン、アクリル酸のC〜C40
アルキルエステルまたはメタクリル酸のC〜C40
アルキルエステル、たとえばメチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、プロピルメタクリレート、イソプロ
ピルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブ
チルアクリレート、t−ブチルメタクリレート、ペンチ
ルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、n−
ヘプチルメタクリレート、n−オクチルアクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレート、デシルメタクリレー
ト、ラウリルメタクリレート、パルミチルメタクリレー
ト、フェノキシエチルメタクリレート、フェニルメタク
リレート、シクロヘキシルメタクリレート、t−ブチル
シクロヘキシルアクリレート、ブチルシクロヘキシルメ
タクリレート、トリメチルシクロヘキシルメタクリレー
トである。ヒドロキシアルキルエステル、α,β−不飽
和カルボン酸、たとえば第一OH基およびC〜C18
−ヒドロキシアルキル基を有するアクリル酸および/ま
たはメタクリル酸も同様にこの群に属し、これはたとえ
ばヒドロキシヘキシルアクリレート、ヒドロキシオクト
イルアクリレートおよび相応するメタクリレートおよび
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとカプロラクト
ンとの反応生成物、ならびに第二OH官能基を有するモ
ノマー、たとえばグリシジル(メタ)アクリレートおよ
びC〜C−アルキル基を有する飽和の短鎖の酸、た
とえば酢酸もしくはプロピオン酸からなる付加物であ
る。
【0022】本発明によれば熱硬化性樹脂A2)はポリ
マーマトリックスA1)中でその出発成分から製造され
る。出発成分A2a)およびA2b)は少なくとも2.
0の官能価を有し、その際、2より大きい官能価を有す
る出発成分は常に成分A2)に対して0.5〜100質
量%の量で成分A2)中に存在していなくてはならな
い。原則としてアミノ成分またはイソシアネート成分が
2より大きい官能価を有しているかどうかは重要ではな
いが、しかしイソシアネート成分が有利に使用される。
熱硬化性樹脂のおよそのモル質量は2000〜7000
0、有利には4000以上で変化する。
【0023】一般に熱硬化性樹脂A2)は組成物中に、
ポリマー組成物A)に対して0.5〜50質量%、特に
有利には2〜30質量%の量で含有されている。
【0024】熱硬化性樹脂を製造するために、成分A2
b)として全ての公知の脂肪族、脂環式、芳香族脂肪族
ならびに芳香族のイソシアネートおよび、得られる場合
にはこれらのイソシアヌレートを純粋な形で、または相
互の任意の混合物として使用することができる。例とし
て次のものが挙げられる:シクロヘキサンジイソシアネ
ート、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、エチル
シクロヘキサンジイソシアネート、プロピルシクロヘキ
サンジイソシアネート、メチルジエチルシクロヘキサン
ジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トル
イレンジイソシアネート、ビス(イソシアナトフェニ
ル)メタン、プロパンジイソシアネート、ブタンジイソ
シアネート、ペンタンジイソシアネート、ヘキサンジイ
ソシアネート、たとえばヘキサメチレンジイソシアネー
ト(HDI)または1,5−ジイソシアナト−2−メチ
ルペンタン(MPDI)、ヘプタンジイソシアネート、
オクタンジイソシアネート、ノナンジイソシアネート、
たとえば1,6−ジイソシアナト−2,4,4−トリメ
チルヘキサンまたは1,6−ジイソシアナト−2,2,
4−トリメチルヘキサン(TMDI)、ノナントリイソ
シアネート(たとえば4−イソシアナトメチル−1,8
−オクタンジイソシアネート(TIN))、デカンジイ
ソシアネートおよびデカントリイソシアネート、ウンデ
カンジイソシアネートおよびウンデカントリイソシアネ
ート、ドデカンジイソシアネートおよびドデカントリイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート(IPD
I)、ビス(イソシアナトメチルシクロヘキシル)メタ
ン(H12MDI)、イソシアナトメチル−メチルシク
ロヘキシルイソシアネート、2,5(2,6)−ビス
(イソシアナトメチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン(NBDI)、1,3−ビス(イソシアナトメチル)
シクロヘキサン(1,3−H−XDI)ならびに1,
4−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(1,
4−H−XDI)。この列挙は例として挙げたイソシ
アネートの全ての構造異性体(Regioisomeren)および立
体異性体を含むものと理解する。有利にはHDI、IP
DI、MPDI、TMDI、1,3−および1,4−H
−XDI、NBDIならびにHDIとIPDIとから
なる混合物を使用する。本発明の範囲で有利なポリ尿素
は、IPDI、IPDI−イソシアヌレート、HDIも
しくはHDI−イソシアヌレートおよびこれらの任意の
混合物からなるものである。
【0025】本発明の範囲で、成分A2a)として全て
の脂肪族、(環式)脂肪族、脂環式および芳香族のジア
ミンおよび/またはポリアミン(C〜C18)を使用
することができる。
【0026】ジアミンとして原則として1つもしくは複
数のC〜C−アルキル基を有していてもよい1,2
−エチレンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、
1,3−プロピレンジアミン、1,2−ブチレンジアミ
ン、1,3−ブチレンジアミン、1,4−ブチレンジア
ミン、2−(エチルアミノ)エチルアミン、3−(メチ
ルアミノ)プロピルアミン、3−(シクロヘキシルアミ
ノ)プロピルアミン、4,4′−ジアミノジシクロヘキ
シルメタン、イソホロンジアミン、4,7−ジオキサデ
カン−1,10−ジアミン、N−(2−(アミノエチ
ル)−1,2−エタンジアミン、N−(3−アミノプロ
ピル)−1,3−プロパンジアミン、N,N″−1,2
−エタンジイルビス−(1,3−プロパンジアミン)な
らびにヘキサメチレンジアミンが適切である。
【0027】前記のジアミンの混合物もまた使用するこ
とができる。有利にはイソホロンジアミンを使用する。
【0028】2つ以上のNH基を有するポリアミン、た
とえば4−アミノメチル−1,8−オクタンジアミン、
ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミンおよび
テトラエチレンペンタミンは同様に適切である。
【0029】一般に0.8〜1.2:1のNCO/NH
比を有する熱硬化性樹脂を製造する。1:1のNCO
/NH比を有する等モル量を使用する場合、無限に架
橋した、固体で脆性の熱硬化性樹脂がポリマー中で得ら
れる。
【0030】本発明の範囲で有利な熱硬化性樹脂は、I
PDおよびIPDI、および/またはIPDI−イソシ
アヌレートおよび/またはHDIおよび/またはHDI
−イソシアヌレートからなるものである。これらは40
00を上回るモル質量を有し、かつ2より大きい官能価
を有するイソシアヌレートおよび/またはアミン、有利
にはイソシアヌレート、好ましくはIPDI−および/
またはHDI−イソシアヌレートを少なくとも8質量
%、有利には20質量%、特に有利には40〜100質
量%含有する。純粋なイソシアヌレートおよびIPDか
らなるポリ尿素もまた有利である。これらは塊状で、溶
液として、またはたとえば押出機中で製造される。
【0031】本発明の有利な実施態様では、ポリマー組
成物A)中、特にOH含有のポリエステルおよびポリア
クリレート中で熱硬化性樹脂を3〜20質量%、特に有
利には、4、5、6、7、8、9、10、11、12、
13、14、15、16、17、18、19質量%含有
している。
【0032】本発明にとってポリエステルB)の場合、
これが非晶質もしくは(半)結晶質のヒドロキシル基含
有ポリエステルもしくは両方のポリエステルからなる混
合物であることが重要である。10〜250mgKOH
/gのOH価を有するこのような公知の全てのポリエス
テルは本発明の範囲で原則として適切である。
【0033】(半)結晶質ポリエステルは通常、15〜
150mgKOH/gのヒドロキシル価を有する;融点
は60〜130℃であり、かつガラス転移温度は−50
〜40℃であり、平均分子量は1800〜6500であ
る。該ポリエステルは直鎖状のジカルボン酸と脂肪族も
しくは脂環式の、直鎖状もしくは分枝鎖状のポリオール
をベースとする。ジカルボン酸としてコハク酸、アジピ
ン酸、セバシン酸および/またはドデカンジ酸が有利に
使用される。本発明ではジカルボン酸という表現は常
に、そのエステル、無水物または酸塩化物もまた含むも
のであり、というのも、当然のことながらこれらも使用
することができるからである。さらにその他の脂肪族、
脂環式もしくは芳香族のジカルボン酸を使用することも
できる。このようなジカルボン酸の例は、グルタル酸、
アゼライン酸、1,4−、1,3−もしくは1,2−シ
クロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸またはイソフ
タル酸である。(半)結晶質のポリエステルのためのポ
リオール成分として有利にはモノエチレングリコール、
ブタンジオール−1,4またはヘキサンジオール−1,
6を使用する。その他の脂肪族もしくは脂環式の、直鎖
状もしくは分枝鎖状のポリオールを併用することもでき
る。このようなポリオールの例はジエチレングリコー
ル、ヒドロキシピバル酸ネオペンチルグリコール、ネオ
ペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ペ
ンタンジオール−1,5、ペンタンジオール−1,2、
ノナンジオール−1,9、トリメチロールプロパン、グ
リセリンまたはペンタエリトリットである。
【0034】非晶質ポリエステルは15〜200mgK
OH/gのヒドロキシル価、35〜85℃のガラス転移
温度および2000〜7000の平均分子量、60〜1
10℃の融点範囲を有する。非晶質ポリエステルは直鎖
状もしくは分枝鎖状のポリカルボン酸および脂肪族もし
くは脂環式の、直鎖状もしくは分枝鎖状のポリオールを
ベースとする。ジカルボン酸として有利にはイソフタル
酸を使用する。さらにその他の脂肪族、脂環式もしくは
芳香族のジカルボン酸もしくはポリカルボン酸を使用す
ることができる。このようなカルボン酸の例は、フタル
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン
ジ酸、トリメリット酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸、コハク酸または1,4−シクロヘ
キサンジカルボン酸である。非晶質ポリエステルのため
のポリオール成分として直鎖状の脂肪族もしくは脂環式
ジオールを使用する。このようなジオールの例は、モノ
エチレングリコール、ジエチレングリコール、ヒドロキ
シピバル酸ネオペンチルグリコールエステル、ネオペン
チルグリコール、シクロヘキサンメタノール、ブタンジ
オール−1,4、ペンタンジオール−1,5、ペンタン
ジオール−1,2、ヘキサンジオール−1,6またはノ
ナンジオール−1,9である。少量で分枝鎖状の、脂肪
族もしくは脂環式ポリオールを併用することができる。
このようなポリオールの例はトリメチロールプロパン、
グリセリンまたはペンタエリトリットである。
【0035】(半)結晶質および非晶質のポリエステル
は自体公知の方法で、不活性ガス雰囲気中、100〜2
60℃、有利には130〜220℃の温度で、溶融液中
もしくは共沸蒸留法でポリオールとポリカルボン酸もし
くはそのエステル、無水物もしくは酸塩化物との縮合に
より得られ、これはたとえばMethoden der Organischen
Chemie (Houben-Weyl)、第14/2巻、第1〜5頁、
第21〜23頁、第40〜44頁、Georg Thieme Verla
g、Stuttgart、1963年、C. R. Martens、Alkyd Res
ins、第51〜59頁、Reinhold Plastics Appl. Serie
s、Reinhold Publishing Comp.、New York、1961年
またはDE特許出願公開第2735497号およびDE
特許出願公開第3004903号に記載されている。
【0036】硬化剤C)として原則としてポリイソシア
ネートをベースとし、少なくとも1.7の官能価を有す
る、粉体塗料の分野で公知の全ての硬化剤を使用するこ
とができる。ブロック剤含有のポリイソシアネートも、
内部でブロックされたポリイソシアネートも有利に使用
される。これらはたとえばDE−OS2105777、
2542191、2735497、3039824、3
030572、3030513および3739549に
記載されている。
【0037】硬化剤成分C)を製造するためのイソシア
ネートとして、脂肪族および(環式)脂肪族および/ま
たは脂環式の構造のジイソシアネートを使用する。この
ようなジイソシアネートはたとえばHouben-Weyl、Metho
den der Organischen Chemie、第14/2巻、第61頁
以降およびJ. Liebigs Annalen der Chemei、第562
巻、第75〜136頁に記載されている。有利には通
常、工業的に有利に入手可能な脂肪族ジイソシアネー
ト、たとえばヘキサメチレンジイソシアネート、2−メ
チル−ペンタメチレン−1,5−ジイソシアネート、2
−エチルテトラメチレン−1,4−ブタンジイソシアネ
ートまたはトリメチル−ヘキサメチレン−1,6−ジイ
ソシアネート、特に2,2,4−および2,4,4−異
性体および両方の異性体の工業用混合物、(環式)脂肪
族のジイソシアネート、たとえばイソホロンジイソシア
ネートならびに脂環式ジイソシアネート、たとえば4,
4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタンまたはノ
ルボルナンジイソシアネートを使用する。当業者は、
(環式)脂肪族のジイソシアネートとは、十分に同時に
環式および脂肪族結合したNCO基であると理解するも
のであり、たとえばこれにはイソホロンジイソシアネー
トの場合に該当する。これに対して脂環式のジイソシア
ネートとは、脂環式の環に直接結合したNCO基を有す
るジイソシアネートであると理解する。
【0038】(ウレタン基を有する)イソシアネート成
分C)を製造するために、第一工程でジイソシアネート
とポリオールとを反応させる。その際、100〜120
℃で装入されるジイソシアネートに、強力な撹拌下で窒
素下および水分の排除下で2〜3時間以内に、ポリオー
ルのOH1当量あたり、少なくとも2、最大で8、有利
には4〜6当量のジイソシアネートのNCOが反応する
ようにポリオールを添加する。反応を促進するために、
通例のウレタン化触媒、たとえば有機スズ化合物、たと
えば特定の第三アミン、たとえばトリエチレンジアミン
を、反応混合物に対して0.01〜1質量%、有利には
0.05〜0.15質量%の量で添加することができ
る。
【0039】次いで第二工程で、NCO基をブロック剤
でブロックする。反応は塊状で、または適切な(不活
性)溶剤の存在下で実施することができる。しかし有利
には塊状で作業する。その際、ポリオール−ジイソシア
ネート−付加物に約100〜130℃で、温度が140
℃を越えないように、ブロック剤を少量ずつ添加する。
ブロック剤の添加が終了した後、反応を完了させるため
に今度は反応混合物を130℃で1〜2時間加熱する。
ブロック剤は、ウレタン化されるジイソシアネートの1
NCO当量に対してブロック剤0.7〜1.1モル、有
利には1モルが反応するような量で添加する。
【0040】製造法の第一工程でジイソシアネートと反
応させるために適切なポリオールはPUR化学で公知の
すべてのポリオール、たとえばエチレングリコール、プ
ロパンジオール−1,3、ブタンジオール−1,4、ペ
ンタンジオール−1,5、3−メチル−ペンタンジオー
ル−1,5、ヘキサンジオール−1,6、2,2,4
(2,4,4)−トリメチルヘキサンジオール−1,
6、1,4−ジ(ヒドロメトキシ)−シクロヘキサン、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジエ
タノールメチルアミン、ネオペンチルグリコール、トリ
エタノールアミン、トリメチロールプロパン、トリメチ
ロールエタン、グリセリン、ペンタエリトリットであ
る。
【0041】製造法の有利な変法は、ブロックトジイソ
シアネート付加物を反対の順序で製造すること、つまり
第一工程でジイソシアネートとブロック剤との部分的な
反応を行い、かつ第二工程でポリオールとの反応を行う
ことである。
【0042】ウレタン基を有するイソシアネート成分
C)を製造するために特に有利なジイソシアネートはイ
ソホロンジイソシアネートである。
【0043】上記のジイソシアネートは三量体を製造す
るためにも使用される。三量体の製造は公知の方法で、
GB特許出願公開第1391066号、DE特許公開第
2325826号、同2644684号または同291
6201号の記載に従って行った。方法生成物は、場合
により高級オリゴマーを有するイソシアナトイソシアヌ
レートからなる。該化合物は10〜22質量%のNCO
含有率を有する。
【0044】ウレタン基およびイソシアヌレート基を有
するイソシアナト成分C)中でウレタン基対イソシアヌ
レート基の比は任意に調整することができる。
【0045】イソシアネート成分C)のイソシアネート
基をブロックするためのブロック剤として、すべてのブ
ロック剤を使用することができる。たとえばフェノー
ル、たとえばフェノールおよびp−クロロフェノール、
アルコール、たとえばベンジルアルコール、オキシム、
たとえばアセトンオキシム、メチルエチルケトキシム、
シクロペンタノンオキシム、シクロヘキサノンオキシ
ム、メチルイソブチルケトキシム、メチル−t−ブチル
ケトキシム、ジイソプロピルケトキシム、ジイソブチル
ケトキシムまたはアセトフェノンオキシム、N−ヒドロ
キシ−化合物、たとえばN−ヒドロキシスクシンイミド
またはヒドロキシピリジン、ラクタム、たとえばε−カ
プロラクタム、CH−酸化合物、たとえばアセト酢酸エ
チルエステルまたはマロン酸エステル、アミン、たとえ
ばジイソプロピルアミン、少なくとも1つのヘテロ原子
を有するヘテロ環式化合物、たとえばメルカプタン、ピ
ペリジン、ピペラジン、ピラゾール、イミダゾール、ト
リアゾールおよびテトラゾール、α−ヒドロキシ安息香
酸エステル、たとえばグリコール酸エステルまたはヒド
ロキサム酸エステル、たとえばベンジルメタクリロヒド
ロキサメートを使用することができる。
【0046】ブロック剤として、ε−カプロラクタム、
アセトンオキシム、メチルエチルケトキシム、アセトフ
ェノンオキシム、ジイソプロピルアミン、3,5−ジメ
チルピラゾール、1,2,4−トリアゾール、グリコー
ル酸ブチルエステル、ベンジルメタクリロヒドロキサメ
ートまたはp−ヒドロキシ安息香酸メチルエステルが特
に好適である。
【0047】これらのブロック剤の混合物もまた使用で
きることは自明である。
【0048】ブロック反応を実施するために、一般にイ
ソシアネート成分を装入し、かつブロック剤を少量ずつ
添加する。反応は塊状で、または適切な(不活性)溶剤
の存在下で実施することができる。しかし有利には塊状
で作業する。その際、イソシアネート成分を90〜13
0℃に加熱する。この温度で公知の方法で、ブロック剤
の添加を行う。ブロック剤の添加の終了後、反応を完了
させるために反応混合物を今度は120℃で約1〜2時
間、加熱する。ブロック剤は、イソシアネート成分のN
CO1当量に対して、ブロック剤0.5〜1.1モル、
有利には0.8〜1モル、特に有利には1モルが反応す
るような量で添加する。イソシアネートの重付加反応を
促進するためにポリウレタン化学で通例の触媒、たとえ
ば有機スズ、亜鉛もしくはアミンの化合物を全混合物に
対して0.01〜1質量%の量で添加する。
【0049】溶剤不含のブロック反応はスタチックミキ
サーまたは有利には多軸スクリューニーダー、特に2軸
スクリュー押出機中で連続的に実施することもできる。
【0050】ブロックトイソシアネート成分C)の全N
CO含有率は8〜20質量%、有利には9〜17質量%
である。
【0051】従って本発明による粉体塗料は、ブロック
トポリイソシアネート、ブロックトイソシアヌレートお
よびウレトジオンをベースとする硬化剤C)を単独で、
または混合物として含有していることができる。IPD
I、HDIおよびHMDIから選択される出発成分が有
利である。
【0052】本発明によるPUR粉体塗料中に含有され
ている助剤もしくは添加剤D)はたとえばレベリング
剤、顔料、充填剤および触媒である。これらは通常、1
〜50質量%の量で含有されている。
【0053】粉体塗料の一般的な製造方法:使用可能な
粉体塗料を製造するために、OH官能化されたポリエス
テル、イソシアネートベースの硬化剤、ポリ尿素変性ポ
リエステル、レベリング剤、顔料、充填剤および場合に
より触媒を相互に室温で混合し、かつ引き続き押出機ま
たはニーダーで100〜140℃の温度で均質化した。
樹脂対硬化剤の比は、樹脂のOH基あたり、NCO基が
0.6〜1.2、有利には0.8〜1.0使用されるよ
うに選択する。
【0054】冷却後、押出成形体を破砕し、粉砕し、か
つ引き続き100μm未満の粒度に分級する。こうして
製造される粉末は静電粉末噴霧装置により60KVで、
脱脂した鉄板上に適用し、かつ換気乾燥室中、160〜
210℃で焼き付ける。
【0055】該調製物はResiflow PV 88(Worlee-Che
mie社のレベリング剤)1質量%およびベンゾイン(Mer
ck-Schuchard社の脱気剤)0.5質量%を含有してい
た。OH/NCO比は1:1である。硬化条件として2
00℃で15分を選択した。
【0056】
【実施例】1.イソホロンジイソシアネート(IPD
I)中のIPDI−イソシアヌレートの溶液とイソホロ
ンジアミン(IPD)との反応による結晶質ポリエステ
ル中のポリ尿素の製造 IPDI−イソシアヌレート40質量%およびイソシア
ネート成分としてのIPDI60質量%の混合物、なら
びにアミンとしてのIPDからポリ尿素を製造した。反
応は結晶質ポリエステルDYNACOLL 7390中で行った。全
処方においてDYNACOLL 7390の割合は79.8質量%で
あった。NCO基体NH基のモル比は1:1であっ
た。NH基以外にポリエステルからのOH基が存在し
ていた(OH価31.8mgKOH/g)。同じ方向に
回転する二軸スクリュー押出機の第一のケーシングへポ
リエステルを粗い粉末として15.99kg/hの量で
供給した。押出機は別々に温度調節可能(加熱可能およ
び冷却可能)なケーシングを有していた。ケーシング1
を30℃に、ケーシング2を80℃に、およびその後の
ケーシングを120〜190℃に調温した。イソシアネ
ート混合物を60〜80℃の供給温度でケーシング6へ
2.66kg/hの送入量で供給した。ジアミンを70
〜95℃の供給温度でケーシング3へ1.38kg/h
の送入量で供給した。従って全送入量は20.03kg
/hであった。出口温度は100〜115℃であった。
押出機の回転数は350〜450rpmであった。生成
物は白色のペーストとして排出され、これを冷却浴で冷
却し、かつ硬化させた。
【0057】2.イソホロンジイソシアネート(IPD
I)中のIPDI−イソシアヌレートの溶液とイソホロ
ンジアミン(IPD)との反応による非晶質ポリエステ
ル中のポリ尿素の製造 IPDI−イソシアヌレート40質量%およびイソシア
ネート成分としてのIPDI60質量%の混合物、なら
びにアミンとしてのIPDからポリ尿素を製造した。反
応は非晶質ポリエステルURALAC P1580中で行った。全
処方においてURALAC P1580の割合は79.9質量%で
あった。NCO基体NH基のモル比は1:1であっ
た。NH基以外にポリエステルからのOH基が存在し
ていた(OH価78.0mgKOH/g)。同じ方向に
回転する二軸スクリュー押出機の第一のケーシングへポ
リエステルを粗い粉末として15.99kg/hの量で
供給した。押出機は別々に温度調節可能(加熱可能およ
び冷却可能)なケーシングを有していた。ケーシング1
を30℃に、ケーシング2を80℃に、およびその後の
ケーシングを120〜190℃に調温した。イソシアネ
ート混合物を60〜80℃の供給温度でケーシング6へ
2.66kg/hの送入量で供給した。ジアミンを70
〜95℃の供給温度でケーシング3へ1.37kg/h
の送入量で供給した。従って全送入量は20.02kg
/hであった。出口温度は170〜260℃であった。
押出機の回転数は350〜450rpmであった。生成
物は乳白色で粘性のフィルムとして排出され、これを冷
却浴で冷却し、かつ硬化させた。
【0058】3.粉体塗料 粉体塗料の製造を上記の一般的な記載と同様に行う。
【0059】
【表1】
【0060】注釈: 1)カプロラクタムブロックドポリイソシアネート;N
CO含有率15.6%;Degussa AG社 2)内部でブロックされたポリイソシアネート;NCO
含有率13.4%;Degussa AG社 3)非晶質ポリエステル、OH価82mgKOH/g;
DSM 4)結晶質ポリエステル、OH価30mgKOH/g;
Degussa AG社 5)例1による変性ポリエステル(DYNACOLL 7390 8
0%/ポリ尿素20%) 6)例1による変性ポリエステル(DYNACOLL 7390 7
0%/ポリ尿素30%)、 7)例2による変性ポリエステル(URALAC P 1580
80%/ポリ尿素20%) 8)充填剤(水酸化アルミニウム);Martinswerk 9)ファーネスブラック;Degussa AG社 10)二酸化チタン;KRONOS AG社。
【0061】
【表2】
【0062】注釈: 角度60゜の光沢 =ガードナーによる光沢の測定(A
STM−D5233) 深さ=エリクセンによる深さ(DIN53156) ボール衝撃 直接=直接的なボール衝撃(ASTM D
2794−93)。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J038 CA021 CA022 CB001 CB002 CC031 CC032 CQ011 CQ012 DG111 DG112 DG191 DG192 DG271 DG272 DG291 DG292 DG301 DG302 DH001 DH002 DL031 DL032 MA02 PA02

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)ポリマー組成物3〜35質量%、 該組成物は、 1.ポリマー少なくとも1種および 2.熱硬化性樹脂少なくとも1種 とからなり、該熱硬化性樹脂は、1.と2.との合計に
    対して0.5〜50質量%の量であり、 a)NH基を有する出発成分少なくとも1種および b)NCO基を有する出発成分少なくとも1種 からポリマーマトリックスA1)中での反応により製造
    され、その際、a)およびb)は同時に、もしくは無関
    係に2以上の官能価を有し、かつ2より大きい官能価を
    有する出発成分少なくとも1種は0.5〜100質量%
    の量で存在する、 B)10〜250mgKOH/gのOH価を有する非晶
    質および/または結晶質ポリエステル少なくとも1種1
    5〜45質量%、 C)少なくとも1.7の官能価を有するブロックトポリ
    イソシアネート、イソシアヌレートおよび/またはウレ
    トジオンをベースとする硬化剤少なくとも1種7〜25
    質量%、 D)助剤および添加剤1〜50質量% を含有し、その際、A)およびB)のOH基あたり0.
    6〜1.2のNCO基が使用される、ポリウレタン粉体
    塗料。
  2. 【請求項2】 A)ポリマー組成物3〜35質量%、 該組成物は、 1.2以上の官能価を有するポリマー少なくとも1種お
    よび 2.熱硬化性樹脂少なくとも1種 とからなり、該熱硬化性樹脂は、1.と2.との合計に
    対して0.5〜50質量%の量であり、 a)NH基を有する出発成分少なくとも1種および b)NCO基を有する出発成分少なくとも1種 からポリマーマトリックスA1)中での反応により製造
    され、その際、a)およびb)は同時に、もしくは無関
    係に2以上の官能価を有し、かつ2より大きい官能価を
    有する出発成分少なくとも1種は0.5〜100質量%
    の量で存在する、 B)10〜250mgKOH/gのOH価を有する非晶
    質および/または結晶質ポリエステル少なくとも1種1
    5〜45質量%、 C)少なくとも1.7の官能価を有するブロックトポリ
    イソシアネート、イソシアヌレートおよび/またはウレ
    トジオンをベースとする硬化剤少なくとも1種7〜25
    質量%、 D)助剤および添加剤1〜50質量% を含有し、その際、A)およびB)のOH基あたり0.
    6〜1.2のNCO基が使用される、請求項1記載のポ
    リウレタン粉体塗料。
  3. 【請求項3】 A)ポリマー組成物3〜35質量%、 該組成物は、 1.2以上の官能価を有し、少なくとも1つのOH基を
    有するポリマー少なくとも1種および 2.熱硬化性樹脂少なくとも1種 とからなり、該熱硬化性樹脂は、1.と2.との合計に
    対して0.5〜50質量%の量であり、 a)NH基を有する出発成分少なくとも1種および b)NCO基を有する出発成分少なくとも1種 からポリマーマトリックスA1)中での反応により製造
    され、その際、a)およびb)は同時に、もしくは無関
    係に2以上の官能価を有し、かつ2より大きい官能価を
    有する出発成分少なくとも1種は0.5〜100質量%
    の量で存在する、 B)10〜250mgKOH/gのOH価を有する非晶
    質および/または結晶質ポリエステル少なくとも1種1
    5〜45質量%、 C)少なくとも1.7の官能価を有するブロックトポリ
    イソシアネート、イソシアヌレートおよび/またはウレ
    トジオンをベースとする硬化剤少なくとも1種7〜25
    質量%、 D)助剤および添加剤1〜50質量% を含有し、その際、A)およびB)のOH基あたり0.
    6〜1.2のNCO基が使用される、請求項2記載のポ
    リウレタン粉体塗料。
  4. 【請求項4】 ポリマーA1)として、ポリオレフィ
    ン、ポリブタジエン、ポリスチレン、ポリシロキサン、
    ポリアミドを単独で、もしくは混合物として使用する、
    請求項1記載のポリウレタン粉体塗料。
  5. 【請求項5】 ポリマーA1)として、OH基を有する
    ポリエステルおよび/またはポリアクリレートを使用す
    る、請求項3記載のポリウレタン粉体塗料。
  6. 【請求項6】 非晶質および/または(半)結晶質のポ
    リエステルを使用する、請求項5記載のポリウレタン粉
    体塗料。
  7. 【請求項7】 35〜85℃のTg、60〜110℃の
    融点範囲、2000〜7000のモル質量および15〜
    200mgKOH/gのOH価を有する非晶質ポリエス
    テルを使用する、請求項6記載のポリウレタン粉体塗
    料。
  8. 【請求項8】 −50〜40℃のTg、60〜130℃
    の融点範囲、1800〜6500のモル質量および15
    〜130mgKOH/gのOH価を有する結晶質のポリ
    エステルを使用する、請求項6記載のポリウレタン粉体
    塗料。
  9. 【請求項9】 出発成分のコハク酸、アジピン酸、コル
    ク酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、テレフタ
    ル酸、イソフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット
    酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘ
    キサヒドロテレフタル酸、ジクロロフタル酸およびテト
    ラクロロフタル酸、エンドメチレンテトラヒドロフタル
    酸、グルタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸
    および/または得られる限りにおいてこれらの酸の無水
    物および/またはエステルから構成されるOH基含有の
    ポリエステルを使用する、請求項6から8までのいずれ
    か1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  10. 【請求項10】 ジオールおよび/またはポリオールで
    あるモノエチレングリコール、1,2−プロピレングリ
    コールおよび1,3−プロピレングリコール、1,4−
    ブチレングリコールおよび2,3−ブチレングリコー
    ル、ジ−β−ヒドロキシエチルブタンジオール、1,5
    −ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,
    8−オクタンジオール、デカンジオール、ドデカンジオ
    ール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオー
    ル、3(4),8(9)−ビス(ヒドロキシメチル)−
    トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン(ジシドー
    ル)、ビス−(1,4−ヒドロキシメチル)−シクロヘ
    キサン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシ
    ル)−プロパン、2,2−ビス−[4−(β−ヒドロキ
    シエトキシ)−フェニル]−プロパン、2−メチル−プ
    ロパンジオール−1,3、2−メチル−ペンタンジオー
    ル−1,5、2,2,4(2,4,4)−トリメチルヘ
    キサンジオール−1,6、グリセリン、トリメチロール
    プロパン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオール
    −1,2,6、ブタントリオール−1,2,4、トリス
    −(β−ヒドロキシエチル)−イソシアヌレート、ペン
    タエリトリット、マンニット、ソルビット、ジエチレン
    グリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレン
    グリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレン
    グリコール、ポリブチレングリコール、キシリレン−グ
    リコールおよび/またはヒドロキシピバル酸ネオペンチ
    ルグリコールエステルから構成されるOH基含有のポリ
    エステルを使用する、請求項6から9までのいずれか1
    項記載のポリウレタン粉体塗料。
  11. 【請求項11】 20〜150mgKOH/gのOH
    価、1800〜6000のモル質量および30〜90℃
    のTgを有するOH基含有のポリアクリレートを使用す
    る、請求項5記載のポリウレタン粉体塗料。
  12. 【請求項12】 成分A2b)として、脂肪族、脂環
    式、芳香族脂肪族および/または芳香族のイソシアネー
    トおよび/またはイソシアヌレートを使用する、請求項
    1から11までのいずれか1項記載のポリウレタン粉体
    塗料。
  13. 【請求項13】 シクロヘキサンジイソシアネート、メ
    チルシクロヘキサンジイソシアネート、エチルシクロヘ
    キサンジイソシアネート、プロピルシクロヘキサンジイ
    ソシアネート、メチル−ジエチル−シクロヘキサンジイ
    ソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トルイレ
    ンジイソシアネート、ビス(イソシアナトフェニル)メ
    タン、プロパンジイソシアネート、ブタンジイソシアネ
    ート、ペンタンジイソシアネート、ヘキサンジイソシア
    ネート、たとえばヘキサメチレンジイソシアネート(H
    DI)または1,5−ジイソシアナト−2−メチルペン
    タン(MPDI)、ヘプタンジイソシアネート、オクタ
    ンジイソシアネート、ノナンジイソシアネート、たとえ
    ば1,6−ジイソシアナト−2,4,4−トリメチルヘ
    キサンまたは1,6−ジイソシアナト−2,2,4−ト
    リメチルヘキサン(TMDI)、ノナントリイソシアネ
    ート、たとえば4−イソシアナトメチル−1,8−オク
    タンジイソシアネート(TIN)、デカンジイソシアネ
    ートおよびデカントリイソシアネート、ウンデカンジイ
    ソシアネートおよびウンデカントリイソシアネート、ド
    デカンジイソシアネートおよびドデカントリイソシアネ
    ート、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ビス
    (イソシアナトメチルシクロヘキシル)メタン(H12
    MDI)、イソシアナトメチル−メチルシクロヘキシル
    イソシアネート、2,5(2,6)−ビス(イソシアナ
    トメチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプタン(NBD
    I)、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキ
    サン(1,3−H−XDI)または1,4−ビス(イ
    ソシアナトメチル)シクロヘキサン(1,4−H−X
    DI)または得られる限りにおいてこれらのイソシアヌ
    レートを単独で、もしくは混合物として使用する、請求
    項12記載のポリウレタン粉体塗料。
  14. 【請求項14】 イソホロンジイソシアネート(IPD
    I)および/またはヘキサメチレンジイソシアネート
    (HDI)および/またはこれらのイソシアヌレートを
    使用する、請求項12記載のポリウレタン粉体塗料。
  15. 【請求項15】 成分A2a)として、脂肪族、脂環
    式、芳香族脂肪族および/または芳香族のジアミンを使
    用する、請求項1から14までのいずれか1項記載のポ
    リウレタン粉体塗料。
  16. 【請求項16】 ジアミンとして、1つもしくは複数の
    〜C−アルキル基を有していてもよい1,2−エ
    チレンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、1,3
    −プロピレンジアミン、1,2−ブチレンジアミン、
    1,3−ブチレンジアミン、1,4−ブチレンジアミ
    ン、2−(エチルアミノ)エチルアミン、3−(メチル
    アミノ)プロピルアミン、3−(シクロヘキシルアミ
    ノ)プロピルアミン、4,4′−ジアミノジシクロヘキ
    シルメタン、イソホロンジアミン(IPD)、4,7−
    ジオキサデカン−1,10−ジアミン、N−(2−アミ
    ノエチル)−1,2−エタンジアミン、N−(3−アミ
    ノプロピル)−1,3−プロパンジアミン、N,N″−
    1,2−エタンジイルビス−(1,3−プロパンジアミ
    ン)ならびにヘキサメチレンジアミンを単独で、もしく
    は混合物として使用する、請求項15記載のポリウレタ
    ン粉体塗料。
  17. 【請求項17】 IPDI、HDI−イソシアヌレート
    およびイソホロンジアミン(IPD)からなる熱硬化性
    樹脂を含有している、請求項1から16までのいずれか
    1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  18. 【請求項18】 IPDIおよびIPDのイソシアヌレ
    ートからなる熱硬化性樹脂を含有している、請求項1か
    ら16までのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗
    料。
  19. 【請求項19】 IPDIおよびIPDI−イソシアヌ
    レートおよびIPDの混合物からなる熱硬化性樹脂を含
    有している、請求項1から16までのいずれか1項記載
    のポリウレタン粉体塗料。
  20. 【請求項20】 IPDI−イソシアヌレート、HDI
    およびIPDからなる熱硬化性樹脂を含有している、請
    求項1から16までのいずれか1項記載のポリウレタン
    粉体塗料。
  21. 【請求項21】 HDIおよびHDI−イソシアヌレー
    トおよびIPDの混合物からなる熱硬化性樹脂を含有し
    ている、請求項1から16までのいずれか1項記載のポ
    リウレタン粉体塗料。
  22. 【請求項22】 IPDI−イソシアヌレートおよびH
    DI−イソシアヌレートおよびIPDの混合物からなる
    熱硬化性樹脂を含有している、請求項1から16までの
    いずれか1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  23. 【請求項23】 IPDIおよびIPDI−イソシアヌ
    レートおよびHDIおよびHDI−イソシアヌレートの
    混合物からなる熱硬化性樹脂を含有している、請求項1
    から16までのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗
    料。
  24. 【請求項24】 熱硬化性樹脂への反応を0.8〜1.
    2:1のNCO/NH比で行う、請求項1から23ま
    でのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  25. 【請求項25】 熱硬化性樹脂が少なくとも4000の
    モル質量を有し、かつ2より大きい官能価を有するイソ
    シアヌレートおよび/またはアミン、有利にイソシアヌ
    レート、好ましくはIPDI−イソシアヌレートおよび
    /またはHDI−イソシアヌレートを少なくとも8質量
    %、有利には20質量%、特に有利には40〜100質
    量%含有する、請求項1から24までのいずれか1項記
    載のポリウレタン粉体塗料。
  26. 【請求項26】 ポリマー組成物中、特にOH基を有す
    るポリエステルおよびポリアクリレート中に熱硬化性樹
    脂が2〜30質量%、特に3〜20質量%含有されてい
    る、請求項1から25までのいずれか1項記載のポリウ
    レタン粉体塗料。
  27. 【請求項27】 成分B)として、5〜100mgKO
    H/gのヒドロキシル価、50〜130℃の融点範囲お
    よび<−10℃のガラス転移温度を有する(半)結晶質
    のポリエステルが少なくとも1種含有されている、請求
    項1から26までのいずれか1項記載のポリウレタン粉
    体塗料。
  28. 【請求項28】 成分B)として、15〜200mgK
    OH/gのヒドロキシル価、70℃以上から120℃以
    下の融点範囲および40℃より高いガラス転移温度を有
    する非晶質ポリエステルが少なくとも1種含有されてい
    る、請求項1から26までのいずれか1項記載のポリウ
    レタン粉体塗料。
  29. 【請求項29】 (半)結晶質および非晶質のポリエス
    テルの混合物が含有されている、請求項27または28
    記載のポリウレタン粉体塗料。
  30. 【請求項30】 硬化剤成分C)中のイソシアネートと
    して、脂肪族および(環式)脂肪族および/または脂環
    式の構造のジイソシアネートを使用する、請求項1から
    29までのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  31. 【請求項31】 成分C)中のイソシアネートとして、
    ヘキサメチレンジイソシアネート、2−メチルペンタメ
    チレン−1,5−ジイソシアネート、2−エチルテトラ
    メチレン−1,4−ブタンジイソシアネート、2,2,
    4(2,4,4)−トリメチルヘキサメチレン−1,6
    −ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
    4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタンまた
    はノルボルナンジイソシアネートを単独で、または混合
    物として使用する、請求項1から30までのいずれか1
    項記載のポリウレタン粉体塗料。
  32. 【請求項32】 成分C)中のポリオールとして、エチ
    レングリコール、プロパンジオール−1,3、ブタンジ
    オール−1,4、ペンタンジオール−1,5、3−メチ
    ル−ペンタンジオール−1,5、ヘキサンジオール−
    1,6、2,2,4(2,4,4)−トリメチレンヘキ
    サンジオール−1,6、1,4−ジ(ヒドロキシメチ
    ル)シクロヘキサン、ジエチレングリコール、トリメチ
    レングリコール、ジエタノールメチルアミン、ネオペン
    チルグリコール、トリエタノールアミン、トリメチロー
    ルプロパン、グリセリンまたはペンタエリトリットを単
    独で、または混合物として使用する、請求項1から31
    までのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  33. 【請求項33】 成分C)を製造するために、ポリオー
    ルのOH当量あたり、ジイソシアネートのNCOを少な
    くとも2当量および最大で8当量反応させる、請求項1
    から32までのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗
    料。
  34. 【請求項34】 成分C)中のイソシアネートとして、
    ヘキサメチレンジイソシアネート、2−メチルペンタメ
    チレン−1,5−ジイソシアネート、2−エチルテトラ
    メチレン−1,4−ブタン−ジイソシアネート、トリメ
    チルヘキサメチレン−1,6−ジイソシアネート、イソ
    ホロンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアナトジ
    シクロヘキシルメタンまたはノルボルナンジイソシアネ
    ートの三量体を単独で、または混合物として使用する、
    請求項1から33までのいずれか1項記載のポリウレタ
    ン粉体塗料。
  35. 【請求項35】 ウレタン基およびイソシアヌレート基
    を有する成分C)中でウレタン基対イソシアヌレート基
    の比が自由に選択可能である、請求項1から34までの
    いずれか1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  36. 【請求項36】 成分C)中のブロック剤として、フェ
    ノール、p−クロロフェノール、ベンジルアルコール、
    アセトンオキシム、メチルエチルケトキシム、シクロペ
    ンタノンオキシム、シクロヘキサノンオキシム、メチル
    イソブチルケトキシム、メチル−t−ブチルケトキシ
    ム、ジイソプロピルケトキシム、ジイソブチルケトキシ
    ム、アセトフェノンオキシム、N−ヒドロキシスクシン
    イミド、ヒドロキシピリジン、ε−カプロラクタム、ア
    セト酢酸エチルエステル、マロン酸エステル、ジイソプ
    ロピルアミン、3,5−ジメチルピラゾール、1,2,
    4−トリアゾール、グリコール酸エステル、ベンジルメ
    タクリロヒドロキサメートまたはp−ヒドロキシ安息香
    酸メチルエステルを単独で、または混合物として使用す
    る、請求項1から35までのいずれか1項記載のポリウ
    レタン粉体塗料。
  37. 【請求項37】 成分C)が、8〜20質量%のNCO
    含有率を有する、請求項1から36までのいずれか1項
    記載のポリウレタン粉体塗料。
  38. 【請求項38】 成分C)が、イソシアネート1当量に
    対して、ブロック剤0.5〜1.1モルが使用されるよ
    うにブロックされて存在している、請求項1から37ま
    でのいずれか1項記載のポリウレタン粉体塗料。
  39. 【請求項39】 1:0.8〜1.2のOH/NCO比
    に基づいている、請求項1から38までのいずれか1項
    記載のポリウレタン粉体塗料。
  40. 【請求項40】 成分D)として、触媒、顔料、充填
    材、着色剤、レベリング剤、光安定剤および熱安定剤、
    酸化防止剤、光沢改善剤または効果添加剤が含有されて
    いる、請求項1から39までのいずれか1項記載のポリ
    ウレタン粉体塗料。
  41. 【請求項41】 触媒が、全粉体塗料組成物に対して
    0.01〜1.0質量%の濃度で含有されている、請求
    項1から40までのいずれか1項記載のポリウレタン粉
    体塗料。
  42. 【請求項42】 有機スズ化合物および/またはアミン
    が、全粉体塗料組成物に対して0.01〜1.0質量%
    の濃度で含有されている、請求項41記載のポリウレタ
    ン粉体塗料。
JP2003133369A 2002-05-10 2003-05-12 ポリウレタン粉体塗料 Pending JP2003327901A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10221048.9 2002-05-10
DE10221048A DE10221048A1 (de) 2002-05-10 2002-05-10 Pulverlacke auf der Basis von Polyestern und mit Duroplast modifizierten Polyestern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003327901A true JP2003327901A (ja) 2003-11-19

Family

ID=29265237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003133369A Pending JP2003327901A (ja) 2002-05-10 2003-05-12 ポリウレタン粉体塗料

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6930155B2 (ja)
EP (1) EP1362873A1 (ja)
JP (1) JP2003327901A (ja)
CN (1) CN1456620A (ja)
AU (1) AU2003204035A1 (ja)
CA (1) CA2428357A1 (ja)
DE (1) DE10221048A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504421A (ja) * 2004-07-01 2008-02-14 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 不飽和の非晶質ポリエステル及び反応性希釈剤を含む放射線硬化可能な付着性向上剤
JP2021088724A (ja) * 2015-06-22 2021-06-10 アームストロング ワールド インダストリーズ インコーポレーテッド 土汚れ付着防止粉末コーティング

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10140156A1 (de) * 2001-08-16 2003-03-20 Basf Coatings Ag Thermisch und mit aktinischer Strahlung härtbare Beschichtungsstoffe und ihre Verwendung
DE10261005A1 (de) * 2002-12-24 2004-07-08 Degussa Ag Dispersionen amorpher, urethanisierter ungesättigter Polyesterharze auf Basis bestimmter Dicidolisomerer
DE10320266A1 (de) 2003-05-03 2004-11-18 Degussa Ag Feste Uretdiongruppenhaltige Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen bei niedriger Temperatur härtbar
DE10346957A1 (de) 2003-10-09 2005-05-04 Degussa Hochreaktive, flüssige uretdiongruppenhaltige Polyurenthansysteme, die bei niedriger Temperatur härtbar sind
DE10346958A1 (de) 2003-10-09 2005-05-12 Degussa Uretdiongruppenhaltige Polyurethanzusammensetzungen, welche bei niedriger Temperatur härtbar sind
DE102004020451A1 (de) * 2004-04-27 2005-12-01 Degussa Ag Uretdiongruppenhaltige Polyurethanzusammensetzungen, welche bei niedriger Temperatur härtbar sind und (teil-)kristalline Harze enthalten
DE102004022753B3 (de) * 2004-05-07 2006-02-16 Byk-Chemie Gmbh Als Dispergiermittel und Dispersionsstabilisatoren geeignete Additionsverbindungen
CN101010397B (zh) * 2004-09-02 2011-07-20 Ppg工业俄亥俄公司 包括聚脲涂层的多组分涂层
DE102004058173A1 (de) * 2004-12-02 2006-06-08 Degussa Ag Lagerstabile aliphatische, cycloaliphatische oder (cyclo)aliphatische Diisocyanate
JP5398153B2 (ja) * 2007-02-16 2014-01-29 関西ペイント株式会社 着色塗料組成物
US20110040016A1 (en) * 2008-04-21 2011-02-17 Yakulis Jr George Curable compositions that form a high modulus polyurea
US8609751B2 (en) * 2008-11-25 2013-12-17 Dow Global Technologies Llc Polymer microfiller composites
US20100311890A1 (en) * 2009-06-05 2010-12-09 Ppg Industries Ohio, Inc. Curable compositions that form a low modulus polyurea
US20110076485A1 (en) * 2009-09-29 2011-03-31 Ppg Industries Ohio, Inc. Substrates coated with clear polyurea film-forming compositions
CN102766326B (zh) * 2011-05-05 2015-05-06 上海杰事杰新材料(集团)股份有限公司 一种聚氨酯泡沫塑料及其制备方法
CN104151902B (zh) * 2014-08-28 2016-09-07 温州市兴泰科技有限公司 一种陶瓷用快干粉末涂料
CN109563231B (zh) * 2016-09-06 2021-11-19 阿克佐诺贝尔国际涂料股份有限公司 热固性组合物、涂漆方法及制备涂漆制品的方法
CN109843961A (zh) * 2016-10-18 2019-06-04 科思创德国股份有限公司 含有催化交联的封闭型多异氰酸酯的线材涂层
CN108084391A (zh) * 2016-11-21 2018-05-29 航天特种材料及工艺技术研究所 一种聚氨酯及其制备方法
WO2019102925A1 (ja) * 2017-11-21 2019-05-31 三井化学株式会社 ブロックイソシアネート組成物、および、コーティング剤
CN112979900B (zh) * 2019-12-18 2022-08-05 万华化学集团股份有限公司 聚氨酯或聚氨酯-脲的水分散体及其制备方法和用途

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4880872A (en) * 1986-04-03 1989-11-14 Ici Americas Inc. Heat resistant high modulus reaction injection molding (RIM) polymers, blends used in the production thereof and a process for producing the same
DE3727128A1 (de) * 1987-08-14 1989-02-23 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von in der waerme haertbaren einkomponenten-polyurethan-polyharnstoff-systemen
DE3739479A1 (de) * 1987-11-21 1989-06-01 Huels Chemische Werke Ag Pur-pulverlacke fuer matte ueberzuege
US4859760A (en) * 1987-12-07 1989-08-22 Eastman Kodak Company Polyurethane powder coating compositions
US5059634A (en) * 1990-02-09 1991-10-22 Resin Design International Corp. High flexual modulus polyurethane polymers and rim processes employing said polymers
EP0458261A1 (en) * 1990-05-23 1991-11-27 The Dow Chemical Company Compositions prepared using finely-divided isocyanate based thermoset polymers
US5422414A (en) * 1993-10-04 1995-06-06 Ecp Enichem Polimeri Netherlands B.V. Modified polyurea-polyurethane systems endowed with improved processability
US5405920A (en) * 1994-08-08 1995-04-11 Eastman Chemical Company Polyurethane powder coatings
US6025433A (en) * 1995-12-20 2000-02-15 Basf Coatings Ag Thermosetting paint composition
DE19637377A1 (de) * 1996-09-13 1998-03-19 Huels Chemische Werke Ag Uretdiongruppenhaltige Polyadditionsverbindungen, ein Verfahren zu ihrer Herstellung sowie deren Verwendung
CA2310166C (en) * 2000-05-29 2007-12-04 Resin Systems Inc. A two component chemically thermoset composite resin matrix for use in composite manufacturing processes
DE10042318A1 (de) * 2000-08-29 2002-03-14 Degussa Matte Pur-Pulverlacke
DE10233103A1 (de) * 2002-07-20 2004-01-29 Degussa Ag PUR-Pulverlacke für Beschichtungen mit mattem Erscheinungsbild

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504421A (ja) * 2004-07-01 2008-02-14 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 不飽和の非晶質ポリエステル及び反応性希釈剤を含む放射線硬化可能な付着性向上剤
JP2021088724A (ja) * 2015-06-22 2021-06-10 アームストロング ワールド インダストリーズ インコーポレーテッド 土汚れ付着防止粉末コーティング
JP7192008B2 (ja) 2015-06-22 2022-12-19 アームストロング ワールド インダストリーズ インコーポレーテッド 土汚れ付着防止粉末コーティング

Also Published As

Publication number Publication date
CA2428357A1 (en) 2003-11-10
AU2003204035A1 (en) 2003-11-27
US6930155B2 (en) 2005-08-16
EP1362873A1 (de) 2003-11-19
DE10221048A1 (de) 2003-11-27
US20030212205A1 (en) 2003-11-13
CN1456620A (zh) 2003-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003327901A (ja) ポリウレタン粉体塗料
JP5191733B2 (ja) ブロックドイソシアネート及びその塗料組成物における使用
AU2009312768B2 (en) Heat-curable powder coating composition
JP4426167B2 (ja) ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、その硬化のための触媒並びに木材被覆組成物、皮革被覆組成物、プラスチック被覆組成物及び金属被覆組成物
JPH07258379A (ja) ヒドロキシル基およびウレトジオン基含有の重付加生成物およびその製造方法、該生成物を含有するポリウレタン粉末塗料、およびこれからなる熱硬化性の塗膜およびこの塗膜を施した熱硬化した基体
RU2456320C2 (ru) Термически отверждаемая полиэфирная композиция порошкового покрытия
JP2006111878A (ja) 柔軟性超耐久性粉末被覆組成物
JP2004190029A (ja) マットな外観を有する被覆のための粉体塗料組成物およびその使用
JP2005113149A (ja) 高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、該組成物を含有する被覆物、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における触媒の使用
US20050119437A1 (en) Polyurethane powder coatings which contain solid polyaddition compounds containing uretdione groups and a process for their preparation
JP2004176069A (ja) ポリエステル粉体塗料
JPS63265977A (ja) 硬化後に艶消しの表面をもたらすポリウレタン粉末塗料
JPH01167380A (ja) 艶消し被覆物の為のpur‐粉末塗料
US5331078A (en) Blocked highly functional polyisocyanate adducts, a process for the preparation thereof and the use thereof
JP2000095834A (ja) 固体のオキサゾリン末端、ウレタン基含有重付加化合物、その製造方法、その使用および分離しない透明または着色粉末塗料
JP2003327649A (ja) ウレトジオン基およびカルボキシル基を有する重付加化合物、その製造法、該重付加化合物の使用、ブロック剤不含の透明かまたは顔料添加されたポリウレタン粉末塗料および該ポリウレタン粉末塗料の使用
JPH09183827A (ja) ヒドロキシル基およびウレトジオン基を含有するポリイソシアネート、該化合物の製造法、およびポリウレタン粉末ラッカー
JPS62111957A (ja) ε−カプロラクタムで完全にまたは部分的にブロツクされたトランス−シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ−ト、その製造方法およびその用途
JP2001011147A (ja) ウレタン化されたβ−ヒドロキシアルキルアミド化合物、その製造法、その使用法及び透明又は着色された粉末塗料
JP2003171614A (ja) ポリウレタン粉体塗料の使用
JPS6047079A (ja) 粉末塗料または粉末塗料用のバインダ−として好適な物質混合物
JP3352472B2 (ja) ブロックポリイソシアナート組成物、及び一液型熱硬化性被覆用組成物
JPH08245747A (ja) ウレトジオン基含有ポリイソシアネート、その製造方法、ポリウレタン−粉末ラッカーの製造方法、ポリウレタン−粉末ラッカー、並びにそれを含有する熱硬化可能な被覆並びに被覆された熱硬化された支持体
KR19980081591A (ko) 폴리이소시아네이트-개질된 폴리카르복실산 및 에폭시 수지용가교결합제로서 이들의 용도
JP2521285B2 (ja) 溶剤ベ―ス可撓性コ―ティング組成物