JP2003327072A - 車両用報知装置 - Google Patents

車両用報知装置

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JP2003327072A
JP2003327072A JP2002135082A JP2002135082A JP2003327072A JP 2003327072 A JP2003327072 A JP 2003327072A JP 2002135082 A JP2002135082 A JP 2002135082A JP 2002135082 A JP2002135082 A JP 2002135082A JP 2003327072 A JP2003327072 A JP 2003327072A
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Yukiteru Yamamoto
幸輝 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乗員検知センサが取り外されたことを報知し
て、センサの初期化作業を忘れることを防ぐ。 【解決手段】乗員の有無を検出する乗員検知センサ10
と、電力が供給されることにより駆動し、乗員検知セン
サ10により検出された乗員の有無に基づいてエアバッ
グコントロールユニット20を制御する制御部20A
と、乗員検知センサ10とエアバッグコントロールユニ
ット20との間の接続/非接続を検出する接続検出装置
40と、接続検出装置40により乗員検知センサ10と
エアバッグコントロールユニット20との間の非接続が
検出された時に、制御部20Aに電力を供給する電力供
給装置と、制御装置からの指令に基づいて報知を行う報
知装置50とを備え、制御部20Aは、電力が供給され
た時に乗員検知センサ10に返信要求信号を送信し、乗
員検知センサ10から返信がなかった場合に、乗員検知
センサ10が取り外されたと判定し、報知装置50に報
知指令を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の部品を組み
替える際に、部品の取り外しが行われたことを報知する
車両用報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車内の各座席に備えられた乗員検知セン
サにより、各座席に乗員が存在するか否かを検知し、乗
員検知結果に基づいて、エアバッグやエアコンの制御を
行うことが考えられている。乗員検知センサをエアコン
の制御装置に適用する例としては、乗員検知センサによ
り乗員が存在することが検知された座席に対して急速冷
房や急速暖房を行い、乗員の存在しない座席に対しては
通常の暖房や冷房を行うことが考えられる。これによ
り、エアコンの負荷を低減することができる。
【0003】乗員検知センサは、座席の座面(シート座
面)内に取り付けられてシート座面に加わる荷重を検出
したり、座席の下の車両床面に取り付けられて、座席の
重量変化を検知することにより、乗員の存在を検知す
る。このような乗員検知センサでは、乗員が着座してい
ない時の重量(基準重量)を記憶しておき、予め記憶し
た基準重量と、検出した重量との差に基づいて乗員の存
在を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、座席自
体の重量は座席の種類などにより異なるので、乗員が着
座していない時の重量(基準重量)は個々の座席によっ
て異なる。従って、予め記憶した座席の重量を用いる乗
員検知センサは、座席の種類が異なる車両ごとに、記憶
した基準重量が異なるものを用いるが、例えばメンテナ
ンス時に、乗員検知センサを他の車両用の乗員検知セン
サと組み替えられた場合には、乗員の存在を正しく検知
することができなくなる可能性がある。この問題は、乗
員検知センサが座席の座面に取り付けられる場合でも、
シート座面表皮の張りなどが座席の種類によりことなる
ので、同じである。これらの場合、座席に乗員が存在し
ないにも関わらず、乗員が存在すると誤判断して、乗員
の存在しない座席に対して急速冷房や急速暖房を行って
しまうという問題があった。
【0005】本発明の目的は、部品の組み換えが行われ
る際に、部品が取り外されたことを検出して報知する車
両用報知装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による車両用報知
装置は、車載装置に必要な情報を検出する情報検出装置
と、キースイッチがオンされて電力が供給されることに
より駆動し、情報検出装置により検出された情報に基づ
いて車載装置を制御する制御装置と、情報検出装置と制
御装置との間の接続/非接続を検出する接続検出装置
と、情報検出装置と制御装置との間の非接続が検出され
た時に、制御装置に電力を供給する電力供給装置と、制
御装置からの指令に基づいて報知を行う報知装置とを備
え、制御装置は、電力が供給された時に情報検出装置に
返信要求信号を送信し、情報検出装置から返信がなかっ
た場合に、情報検出装置が取り外されたと判定し、報知
装置に報知指令を出力することにより、上記目的を達成
する。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、電力が供給された時に
制御装置から情報検出装置に返信要求信号を送信し、情
報検出装置から返信がなかった場合に、情報検出装置が
取り外されたと判定して、報知装置に報知指令を出力す
るので、情報検出装置が取り外されたことを確実に検出
して作業者に報知することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による車両用報知
装置をエアバッグの制御装置に適用した場合の一実施の
形態の構成を示す図である。一実施の形態の車両用報知
装置は、乗員検知センサ10と、エアバッグコントロー
ルユニット20と、嵌合検知機能付きコネクタ40と、
警告灯50とを備える。
【0009】乗員検知センサ10は、制御部10Aと、
重量検出部10Bと、自己診断部10Cと、記録部10
Dとを備える。乗員検知センサ10は、例えば、運転席
や助手席のシート座面内に設けられる。重量検出部10
Bは、所定時間ごと(例えば、10msec毎)にシート
座面の重量を検出する。検出した重量は、制御部10A
および自己診断部10Cに送信される。
【0010】自己診断部10Cは、乗員検知センサ10
の自己診断を行う。例えば、重量検出部10Bで検出さ
れた重量が予め設定された正常値範囲内(例えば、0k
g以上200kg未満)であるか否かについて調べるこ
とにより、重量検出部10Bの故障診断を行う。また、
乗員検知センサ10の回路内の断線の有無等の診断を行
う。診断した結果(自己診断結果)は、記録部10Dに
記録される。
【0011】制御部10Aは、重量検出部10Bで検出
された重量と、後述する初期設定重量とに基づいて、シ
ート毎に乗員の有無を検知する。具体的には、検出重量
と初期設定重量との重量差が所定値以上(例えば15k
g以上)である場合には、シートに乗員が存在すると判
定し、重量差が所定値未満である場合には、シートに乗
員が存在しないと判定する。乗員の有無の判定結果は、
エアバッグコントロールユニット20に送信される。
【0012】ここで、初期設定重量(基準重量)とは、
シートに乗員が存在しない状態で検出された重量ある。
図示しない外部装置がエアバッグコントロールユニット
20に接続されて、外部装置からエアバッグコントロー
ルユニット20を介して乗員検知センサ10に初期化指
令が入力されると、重量検出部10Bによって重量検出
が行われる。この検出された重量を初期設定重量とす
る。なお、この初期設定重量は、上述した外部装置がエ
アバッグコントロールユニット20に接続されて、上述
した手順を踏まえることにより、書き換えることができ
る。
【0013】また、制御部10Aは、エアバッグコント
ロールユニット20から送信される、後述するリクエス
ト信号(返信要求信号)を受信すると、記録部10Dに
記録されている自己診断結果に基づいた信号をエアバッ
グコントロールユニット20に送信する。すなわち、読
み出した自己診断結果に基づいて、乗員検知センサ10
が故障していると判定すると故障信号を送信し、正常で
あると判定すると正常信号を送信する。
【0014】嵌合検知機能付きコネクタ40は、乗員検
知センサ10とエアバッグコントロールユニット20と
を接続するためのコネクタである。嵌合検知機能付きコ
ネクタ40内には、コネクタ40が嵌合されたことを検
知すると開路し、取り外されたことを検知すると閉路す
るスイッチ40aが設けられている。スイッチ40aの
一端はバッテリ60に接続され、他端はエアバッグコン
トロールユニット20に接続されている。乗員検知セン
サ10の組み換え時などに、コネクタ40が解除されて
スイッチ40aが閉路すると、イグニッションスイッチ
のオン/オフ状態とは関係なく、バッテリ60からエア
バッグコントロールユニット20に電力が供給される。
【0015】エアバッグコントロールユニット20は、
制御部20Aと記録部20Dとを備える。制御部20A
は、加速度センサ30により検出された車両の加速度
(減速加速度)が所定値以上である場合に、乗員検知セ
ンサ10から送信された乗員有無の判定結果に基づい
て、乗員の存在する座席に備えられた不図示のエアバッ
グ装置を展開作動させる。
【0016】また、制御部20Aは、嵌合検知機能付き
コネクタ40が外された時、または、イグニッションス
イッチがオンされた時に、エアバッグコントロールユニ
ット20に電力が供給されると、故障の有無に関する信
号を乗員検知センサ10に要求するリクエスト信号を送
信する。乗員検知センサ10がリクエスト信号に応答し
て故障信号を送信してきた時、または、乗員検知センサ
10から正常信号および故障信号のいずれの信号も送信
されてこなかった時は、制御部20Aは、故障情報を記
録部20Bに記録する。この故障情報は、乗員検知セン
サ10が故障しているか、または、嵌合検知機能付きコ
ネクタ40が取り外されていることを示す。
【0017】故障情報を記録部20Bに記録すると、制
御部20Aは、警告灯50を点灯させる。また、乗員検
知センサ10から正常信号を受信した場合でも、記録部
20Bに故障情報が記録されている場合には、警告灯5
0を点灯させる。これにより、作業者は、乗員検知セン
サ10に故障が発生しているか、あるいは、コネクタ4
0が外されて乗員検知センサ10の組み替えが行われた
可能性があることを視認することができる。また、警告
灯50は、作業者が図示しない外部装置を用いて、乗員
検知センサ10の組み替え時に必要とされる初期設定重
量の書き換えを行うための初期化指令を入力するまで
は、電力が供給されている限り点灯している。すなわ
ち、乗員検知センサ10の組み換え作業が終了して、コ
ネクタ40が接続された後に、イグニッションスイッチ
がオンされて警告灯50に電力が供給されると、再び警
告灯50は点灯するので、初期設定重量の書き換え作業
を忘れることを防ぐことができる。
【0018】図2は、エアバッグコントロールユニット
20の制御部20Aで行われる処理手順を示す一実施の
形態のフローチャートである。ステップS10から始ま
る処理は、嵌合検知機能付きコネクタ40が外される
か、または、イグニッションスイッチがオンされて、エ
アバッグコントロールユニット20に電力が供給された
時に開始される。ステップS10では、乗員検知センサ
10にリクエスト信号を送信して、ステップS20に進
む。ステップS20では、乗員検知センサ10から故障
信号を受信したか否かを判定する。故障信号を受信した
と判定するとステップS50に進み、受信していないと
判定するとステップS30に進む。
【0019】ステップS30では、乗員検知センサ10
から正常信号を受信したか否かを判定する。正常信号を
受信したと判定するとステップS40に進み、受信して
いないと判定するとステップS50に進む。ステップS
50では、故障信号を受信したか、または、故障信号お
よび正常信号のいずれの信号も受信していない場合であ
るので、上述した故障情報を記録部20Bに記録する。
故障情報を記録部20Bに記録すると、ステップS60
に進む。
【0020】ステップS40では、記録部20Bに故障
情報が記録されているか否かを判定する。故障情報が記
録されていると判定すると、ステップS60に進み、記
録されていないと判定するとステップS90に進む。例
えば、乗員検知センサ10の組み換え作業が行われる時
は、嵌合検知機能付きコネクタ40が外されるので、故
障情報が記録部20Bに記録される(ステップS5
0)。組み換え作業が終了してコネクタ40が接続され
た後、イグニッションスイッチがオンされると、エアバ
ッグコントロールユニット20に電力が供給されるた
め、本フローチャートによる処理が開始される。この場
合、ステップS20の判定が否定されるとともに、ステ
ップS30の判定が肯定されてステップS40に進む
と、前回の本フローチャートによる処理にて故障情報が
記録部20Bに記録されている。この場合には、ステッ
プS60に進んで、後述する処理が行われる。
【0021】ステップS60では、警告灯50を点灯さ
せてステップS70に進む。ステップS70では、図示
しない外部装置から初期化指令信号を受信したか否かを
判定する。初期化指令信号を受信したと判定すると、ス
テップS80に進み、受信していないと判定するとステ
ップS60に戻り、警告灯50の点灯を継続させる。
【0022】ステップS80では、ステップS70で受
信した初期化指令信号に基づいて、記録部20Bに記録
されている故障情報をクリア(消去)するとともに、初
期化指令を乗員検知センサ10に送信する。この初期化
指令を受信した乗員検知センサ10は、重量検出部10
Bにより初期設定重量を検出する。故障情報をクリアす
るとともに、初期化指令を乗員検知センサ10に送信す
ると、ステップS90に進む。ステップS90では、警
告灯50に消灯指令を出して、本フローチャートによる
処理を終了する。
【0023】本実施の形態における車両用報知装置によ
れば、イグニッションスイッチのオン/オフに関わら
ず、嵌合検知機能付きコネクタ40が取り外されて、エ
アバッグコントロールユニット20に電力が供給された
時に、乗員検知センサ10にリクエスト信号を送信し
(ステップS10)、乗員検知センサ10の故障の有無
を判定する。コネクタ40が取り外されている時には、
正常信号および故障信号のいずれの信号も受信しないの
で、この場合には、コネクタ40が取り外されているこ
とを示す故障情報を記録部20Bに記録して(ステップ
S50)、警告灯50を点灯させる(ステップS6
0)。これにより、作業者は、コネクタ40が取り外さ
れていることを警告灯50の点灯により視認することが
できるとともに、乗員検知センサ10の組み替え時に必
要とされる初期設定重量の書き換え作業を忘れることを
防ぐことができる。すなわち、乗員検知センサ10の組
み替え作業が終わってコネクタ40が再び接続される
と、電力が供給されないことにより警告灯50は一旦消
灯するが、イグニッションスイッチがオンされて電力が
供給されると警告灯50は再び点灯する。警告灯50
は、操作者が図示しない外部装置を用いて初期設定重量
を書き換えるための初期化指令を入力するまでは、電力
が供給される限り点灯するので、初期設定重量の書き換
え作業(初期化作業)を忘れるのを防ぐことができる。
【0024】また、コネクタ40が嵌合している状態
で、乗員検知センサ10からエアバッグコントロールユ
ニット20に故障信号が送信されてきた時や、記録部2
0Bに故障情報が記録されている時にも警告灯50を点
灯させるので、乗員検知センサ10の故障を確実に知る
ことができる。
【0025】乗員検知センサ10の組み替えを検出する
方法として、個々の乗員検知センサ10に固有のIDを
付与し、例えば、イグニッションスイッチのオン時に乗
員検知センサ10のID照合を行うことにより、組み替
えを検出することも考えられるが、制御が複雑になると
ともに、コストが増大する。本実施の形態における車両
用報知装置によれば、簡易かつ低コストな方法により、
乗員検知センサ10の組み替えを検出することができ
る。
【0026】本発明は、上述した一実施の形態に限定さ
れることはない。例えば、乗員検知センサ10から故障
信号を受信した時は警告灯50を点灯させ、故障信号お
よび正常信号のいずれの信号も受信しなかった時は、警
告灯50を点滅させるようにしてもよい。この場合、作
業者は、警告灯50の点灯の方法に基づいて、コネクタ
40が取り外されたことを知ることができる。
【0027】また、図2に示すフローチャートの処理
は、エアバッグコントロールユニット20の制御部20
Aが行うものとして説明したが、エアバッグコントロー
ルユニット20以外の車載装置の制御部が行うこともで
きる。この場合、この車載装置の制御部は、乗員検知セ
ンサ10以外の情報検出装置で検出された情報を用い
て、車載装置を制御する。すなわち、本発明が、エアバ
ッグコントロールユニット20および乗員検知センサの
組み合わせに限定されることはない。さらに、電気自動
車などのようにイグニッションスイッチの代わりに、車
両起動用のキースイッチが備えられている場合には、キ
ースイッチがオンされることにより、エアバッグコント
ロールユニット20に電力が供給される。なお、特許請
求の範囲に記載されているキースイッチとは、イグニッ
ションスイッチを含む車両起動用のスイッチを総称する
ものである。
【0028】特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態
の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、
乗員検知センサ10が情報検出装置および乗員検出装置
を、制御部20Aが制御装置を、嵌合検知機能付きコネ
クタ40が接続検出装置を、スイッチ40aおよびバッ
テリ60が電力供給装置を、警告灯50が報知装置を、
スイッチ40aがスイッチ装置をそれぞれ構成する。な
お、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要
素は上記構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における車両用報知装置の構成を
示す図
【図2】エアバッグコントロールユニットの制御部で行
われる処理内容を示す一実施の形態のフローチャート
【符号の説明】
10…乗員検知センサ、10A…制御部、10B…重量
検出部、10C…自己診断部、10D…記録部、20…
エアバッグコントロールユニット、20A…制御部、2
0B…記録部、30…加速度センサ、40…嵌合検知機
能付きコネクタ、50…警告灯、60…バッテリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車載装置に必要な情報を検出する情報検出
    装置と、 キースイッチがオンされて電力が供給されることにより
    駆動し、前記情報検出装置により検出された情報に基づ
    いて前記車載装置を制御する制御装置と、 前記情報検出装置と前記制御装置との間の接続/非接続
    を検出する接続検出装置と、 前記接続検出装置により前記情報検出装置と前記制御装
    置との間の非接続が検出された時に、前記制御装置に電
    力を供給する電力供給装置と、 前記制御装置からの指令に基づいて報知を行う報知装置
    とを備え、 前記制御装置は、電力が供給された時に前記情報検出装
    置に返信要求信号を送信し、前記情報検出装置から返信
    がなかった場合に、前記情報検出装置が取り外されたと
    判定し、前記報知装置に報知指令を出力することを特徴
    とする車両用報知装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用報知装置におい
    て、 前記情報検出装置は、座席上の乗員の有無を検出する乗
    員検出装置であることを特徴とする車両用報知装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の車両用報知装置
    において、 前記情報検出装置は、自身が故障しているか否かを診断
    する自己診断機能を備え、前記制御装置から送信されて
    きた前記返信要求信号を受信した時に、故障診断結果を
    前記情報検出装置に送信し、 前記制御装置は、前記故障診断結果に基づいて、前記情
    報検出装置に故障があると判定すると、前記報知装置に
    報知指令を出力することを特徴とする車両用報知装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の車両用報知装置におい
    て、 前記報知装置は、前記情報検出装置が取り外されたこと
    を報知する場合と前記情報検出装置に故障があることを
    報知する場合で、報知の形態を変えることを特徴とする
    車両用報知装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の車両用報
    知装置において、 前記接続検出装置は、前記情報検出装置と前記制御装置
    とが非接続とされた時に閉路するスイッチ装置を備え、 前記電力供給装置は、閉路した前記スイッチ装置を介し
    てバッテリの電力を前記制御装置に供給することを特徴
    とする車両用報知装置。
  6. 【請求項6】請求項2〜5のいずれかに記載の車両用報
    知装置において、 前記乗員検出装置は、乗員が存在しない時の座席の基準
    重量と検出した座席の重量とに基づいて、乗員の有無を
    検出する装置であって、 前記制御装置は、前記基準重量が変更された時に前記報
    知装置に報知解除指令を出力することを特徴とする車両
    用報知装置。
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