JP2003326510A - フォーミング型およびこのフォーミング型を用いた積層マットの製造方法 - Google Patents
フォーミング型およびこのフォーミング型を用いた積層マットの製造方法Info
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Abstract
小さくて軽量のものにすることができるとともに、常に
木質材料片の配向状態が良好で隙間等のない均質な積層
マットを製造することができるフォーミング型このフォ
ーミング型を用いた積層マットの製造方法を提供する。 【解決手段】上部開口の外枠部と、この外枠部内を水平
方向に所定幅で区切り、他の仕切り板との間または外枠
部の内壁面との間に分割枠部を形成し、外枠部の上下方
向にスライド自在な少なくとも1枚の仕切り板とを備
え、上部開口から供給される木質材料片を仕切り板によ
って分割枠部の長手方向に配向させつつ、分割枠部内に
木質材料片を充填可能になっているフォーミング型にお
いて、前記仕切り板の上下方向の寸法が、外枠部の上下
方向の寸法より小さく、供給される木質材料片の厚みよ
り大きいことを特徴としている。
Description
よびこのフォーミング型を用いた積層マットの製造方法
に関する。
題となっており、廃木材のリサイクル利用が求められて
いる。しかし、主要なリサイクル用途であるパーティク
ルボードやパルプなどの需要は頭打ちとなっているた
め、新たなリサイクル技術と用途が熱望され、さまざま
な研究が行われている。
発生する端材、部材輸送後に廃棄される廃パレット材、
建築解体時に発生する解体廃材等を破砕して得られた木
質材料片(木質チップ)と結合剤との混合物を、木質材
料片の長手方向を略同じ方向に配向させた状態でマット
状に積層し、得られた積層マットを蒸気加熱プレス装置
を用いて蒸気や熱盤等で加熱しながらプレス成形する木
質系複合材料の製造方法がすでに提案されている(特開
2001−341110号公報)。すなわち、この製造
方法によれば、木質材料片の繊維方法がほぼ同一方向に
並んでいるので、廃木材を破砕して得た15mm以下の
短い木質材料片を用いた場合であっても、構造材として
も使用できる高強度な木質系複合材料を得ることができ
る。
は、以下に説明するような方法で積層マットを得るよう
にしている。すなわち、まず、図6に示すように、予め
結合剤が塗布された木質材料片を、上部開口の外枠部1
10と、この外枠部110内を所定幅の複数の分割枠部
120に水平方向に区切るとともに、外枠部の上下方向
にスライド自在な外枠部110の高さ寸法と略同じ高さ
寸法か少し高い寸法の仕切り板130とを備えたフォー
ミング型100の上方から図示していないがディスクオ
リエンター等の配向装置を用いて木質材料片の繊維方法
を分割枠部の長手方向に配向させながらフォーミング型
100内に供給する。そして、図6に示すように、各分
割枠部120内に略外枠部110の上端付近まで木質材
料片200が充填されると、充填を停止し、外枠部11
0から仕切り板130を取り除き、必要に応じて外枠部
を取り除いて積層マット300を得るようになってい
る。
厚さの厚い積層マットを形成しようとした場合、次のよ
うな問題があった。 (1)仕切り板が大きくなるため、仕切り板の重量が重
くなるとともに、木質材料片との接触面積も大きくなる
ため、仕切り板を引き上げる際に摩擦抵抗も大きくな
る。したがって、仕切り板を引き上げるのに大きな力が
必要となる。 (2)仕切り板と木質材料片との摩擦が大きいので、仕
切り板を引き抜く際に木質材料片の配向状態が乱れる恐
れ、得られる木質系複合材料の部分的な強度低下を招く
恐れがある。
ットの仕切り板があった部分に隙間が生じ、得られる木
質系複合材料の部分的な強度低下を招く恐れがある。 (4)分割枠部内で木質材料片同士が絡み合って、所謂
ブリッジ現象を起こし、積層マット内に空隙が生じ、得
られる木質系複合材料の部分的な強度低下を招く恐れが
ある。
な事情に鑑みて、厚い積層マットを製造する場合にも仕
切り板が小さくて軽量のものにすることができるととも
に、常に木質材料片の配向状態が良好で隙間等のない均
質な積層マットを製造することができるフォーミング型
このフォーミング型を用いた積層マットの製造方法を提
供することを目的としている。
に、本発明の請求項1に記載のフォーミング型は、上部
開口の外枠部と、この外枠部内を水平方向に所定幅で区
切り、他の仕切り板との間または外枠部の内壁面との間
に分割枠部を形成し、外枠部の上下方向にスライド自在
な少なくとも1枚の仕切り板とを備え、上部開口から供
給される木質材料片を仕切り板によって分割枠部の長手
方向に配向させつつ、分割枠部内に木質材料片を充填可
能になっているフォーミング型において、前記仕切り板
の上下方向の寸法が、外枠部の上下方向の寸法より小さ
く、供給される木質材料片の厚みより大きいことを特徴
としている。
トの製造方法(以下、「請求項2の製造方法」と記す)
は、本発明のフォーミング型の少なくとも木質材料片が
積層された積層マットの製造方法において、請求項1に
記載のフォーミング型の分割枠部内の少なくとも上端部
に木質材料片の充填空間が常に残るように、木質材料片
の供給に伴って仕切り板を上昇させながらフォーミング
型内に木質材料片を充填し、積層マットを形成すること
を特徴としている。
造方法(以下、「請求項3の製造方法」と記す)は、請
求項2の製造方法において、仕切り板を振動させながら
木質材料片を供給することを特徴としている。
摩擦係数が小さいもの、軽量のものが好ましく、材質と
しては金属、プラスチック等が挙げられる。また、木質
材料片の厚さと分割枠部の内幅には、高強度の木質系複
合材料を得るためにより好ましい関係があり、例えば、
木質材料片の厚さが1mm〜11mmである場合、分割
枠部の内幅を20mm〜40mmとすることが好まし
く、木質材料片の厚さが3mm〜5mmである場合、分
割枠部の内幅を20mm〜30mmとすることが好まし
い。
にきれいに木質材料片が落ちず、自動で生産する場合ト
ラブルになりやすく、分割枠部の内幅が広過ぎると、木
質材料片が配向しにくくなり、配向方向での必要強度が
でなくなる恐れがある。
木質材料片となる原料材の樹種としては、主に、スギ、
ヒノキ、スプルース、ファー、ラジアータパイン等の針
葉樹、シラカバ、アピトン、カメレレ、センゴンラウ
ト、アスペン等の広葉樹が挙げられるが、これら森林か
ら生産される植物材料だけでなく、竹、コウリャンとい
った森林以外で生産される植物材料をも含めることがで
きる。原料材に利用できる形態としては、特に限定され
ないが、例えば、上記樹種の丸太、間伐材等の生材料、
工場や住宅建築現場で発生する端材、部材輸送後に廃棄
される廃パレット材、建築解体時に発生する解体廃材等
が挙げられる。
しては、ロータリーカッターによってベニア加工したも
のを割り箸状に切断してスティックにする方法、フレー
カーの回転刃によって丸太を切削してストランドにする
方法、一軸破砕機の表面に刃物のついたロールを回転さ
せて木材を破砕する方法等を用いることができる。そし
て、上記のようにして破砕された木質材料片は、その厚
さが不揃いの場合は、一定範囲の厚さの木質材料片に分
級されるが、分級方法は、一定範囲の厚さで分級できる
ものであれば特に限定されないが、例えば、ウェーブロ
ーラー方式等の分級機を用いて分級する方法が挙げられ
る。なお、ウェーブローラー方式の分級機は、チップの
厚さを基準に連続的に分級する装置である。
ことが好ましい。含水率を一定にすることで生産時の木
質系複合材料の品質バラツキがなくなる。好ましい含水
率としては、0〜10%である。含水率を一定にする方
法としては、例えば、温調したオーブン中に一定時間木
質材料片を放置する方法が挙げられる。因みに、50℃
のオーブンに24時間放置すると、含水率はほぼ5%程
度に保たれる。
ノール樹脂、尿素樹脂、イソシアネート等、合板やパー
ティクルボードに用いられる木材工業用の接着剤が挙げ
られ、これらの結合剤は、単独或いは数種類を併用して
も良い。また、結合剤は、液状でも粉末状でも構わない
が、液状の場合は一般に木質材料片に噴霧したり、木質
材料片と撹拌混合して予め木質材料片に担持させた状態
でフォーミング型に供給され、粉末状の場合は、一般に
木質材料片と均一に混合した状態で、フォーミング型に
供給される。
材料片をフォーミング型に供給する方法としては、オリ
エンテッド・ストランド・ボード(OSB)等の既存の
木質系成形材料の製造装置で用いられるディスクオリエ
ンター等の公知の配向手段をフォーミング型の上方に配
置し、この配向手段により配向させながら供給する方法
が使用できるが、上部の供給口から結合剤付き木質材料
片が供給されスリット状の排出口に向かって幅が縮小す
る内面形状(嘴形状)の配向部を有するホッパをその排
出口が各分割枠部の上部開口を臨むようにフォーミング
型の上方に配置し、ホッパを介して供給する方法を用い
ることが好ましい。
とによって、フォーミング型の各分割枠部に効率よく、
すなわち、ロスなく結合剤付き木質材料片を供給するこ
とが可能になる。ホッパの内面形状はフォーミング型の
形状により決まってくるが、結合剤付き木質材料片が詰
まらない形状で、排出口のスリット幅を分割枠部の内幅
より小さい形状にすることが好ましい。
は、外枠部から取り出してプレス型に入れてプレス成形
するようにしてもよいし、外枠部にいれた状態でプレス
成形するようにしても構わない。また、フォーミング型
を取り外した時に、木質材料片の積層状態が崩れる場合
には、予め、フォーミング型に崩れ防止シートを配置し
ておき、そのシートごとプレス成形することも可能であ
る。即ち、例えば、崩れ防止シートとして新聞紙をフォ
ーミング型内に敷いておき、フォーミング型を取り外す
際、マットを新聞紙でくるみ、紐や粘着テープで固定し
た状態でプレス成形してもよい。
例えば、既存の木質系材料成形用の縦型プレス機や連続
プレス機を垂直方向動作にしたものを用いることができ
る。プレス機の温度条件は、通常100℃〜250℃の
範囲が好ましい。圧力条件は、1MPa〜10MPaの範囲が
好ましい。プレス時間は、結合剤が硬化する時間加熱と
圧力を加えればよい。
例えば、熱盤のように木質材料片の表面から伝熱により
内部に熱を伝える方法や、蒸気噴射や高周波加熱等のよ
うに内部を直接加熱する方法が挙げられる。さらに、本
発明の積層マットから得られる木質系複合材料は、プレ
ス成形後の寸法精度や表面性を向上させるために、アニ
ール処理や、切削、サンディング加工を行うことが好ま
しい。
態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。図1お
よび図2は、本発明にかかるフォーミング型の1つの実
施の形態をあらわしている。
ミング型1は、外枠部2と、4枚の仕切り板3とを備え
ている。外枠部2は、上下に開口した矩形の筒状をして
いて、その長手方向の両壁21に仕切り板3の厚みと略
幅のスリット22が両壁21の上端から下端近傍までそ
れぞれ4本ずつ平行に穿設されている。
ない金属やプラスチック等の板剤で形成されているとと
もに、その両端部31が外枠部2の外側に突出した状態
で、スリット22にスライド自在にはめ込まれ、仕切り
板3と仕切り板3との間、あるいは、仕切り板3と外枠
部2の内壁面との間に木質材料片を配向させるのに適し
た幅の分割枠部11を外枠部2内の上下方向の一部に形
成するとともに、図1の矢印X方向にスライドできるよ
うになっている。また、仕切り板3の高さは、外枠部2
の高さより低く、フォーミング型1内に供給される木質
材料片の厚さより高くなっている。
発明の積層マットの製造方法は、まず、図3に示すよう
に、フォーミング型1を外枠部2の長手方向がベルトコ
ンベヤ4の搬送方向に向くようにベルトコンベヤ4上に
載せ、木質材料片の供給装置5の下方まで移動させる。
そして、ベルトコンベヤ4を正逆回転させることによっ
て、供給装置5の下方でフォーミング型1をその長手方
向に前後動させながら、供給装置5のホッパー51か
ら、図4(a)に示すように、予め結合剤が塗布された
木質材料片6をフォーミング型1内に連続的に供給す
る。フォーミング型1内に供給された木質材料片6は、
仕切り板3によって外枠部2の長手方向に配向されなが
ら、仕切り板3と仕切り板3、あるいは仕切り板3と外
枠部2の内壁面23との間に形成された分割枠部11内
に入り込む。
すように、分割枠部11内の上端部に木質材料片6の充
填空間12が常に残るように、仕切り板3を図1の矢印
X方向に振動させるとともに、上方に引き上げながら木
質材料片6のフォーミング型1への供給を続ける。木質
材料片6が外枠部2の所定の高さまで積層されたら、木
質材料片6の供給を停止するとともに、仕切り板3を完
全に外枠部2から抜き取り、積層マット7を得るように
なっている。
枠部2を取り除いたのち、図5(a)に示すように、プ
レス型8に入れ、図5(b)に示すように、加熱しなが
らプレス成形することによって木質系複合材料9が得ら
れるようになっている。上記積層マット7の製造方法に
よれば、仕切り板3の高さが、外枠部2の高さより低
く、フォーミング型1内に供給される木質材料片の厚さ
より高くなっているので、軽量である。
料片6の充填空間12が常に残るように、上方に引き上
げながら木質材料片6のフォーミング型1への供給を行
うようにしたので、木質材料片と仕切り板3との接触面
積が少なく、仕切り板3を小さな力で引き上げることが
できる。しかも、同時に仕切り板3を図1の矢印X方向
に振動させるようにしたので、木質材料片同士の絡みに
よるブリッジ現象も防ぐことができる。
部分は、上方の木質材料片6の加重によって、下方の木
質材料片6押し広げられて隙間が全くないようになる。
したがって、木質材料片6がうまく配向されて、隙間等
ができるだけ少なく積層された積層マット7を得ること
ができるようになる。そして、この積層マット7をプレ
ス成形すれば、均質で曲げ強度に木質系複合材料○を確
実に得ることができる。
ない。たとえば、上記の実施の形態では仕切り板3が木
質材料片6のと烏有に伴って、連続的に上方へ引き上げ
られるようになっているが、間欠的に引き上げるように
しても構わない。
例と対比させながら詳しく説明する。
したボード用木質材料片を、ウェーブローラー方式の分
級機(たいへい社製、ウェーブローラースクリーン)を
用いて、厚さ1mm〜15mmの木質材料片に分級し
た。この分級した木質材料片を50℃に保たれた加熱オ
ーブン中で24時間放置し、含水率を5.2重量%に調
整した。
ブレンダー中に入れ、ドラムブレンダー内で結合剤(イ
ソシアネート系接着剤を木質材料片に対して5重量%の
割合で噴霧塗布した。
0mmの大きさで幅2mmのスリットが50mm間隔で
穿設された外枠部と、厚み2mmで、高さが10mmの
仕切り板とを備えたフォーミング型をベルトコンベヤに
載って外枠部の長手方向に前後動するようにセットし、
この結合剤塗布済みの木質材料片を図3に示すような供
給装置から木質材料片をフォーミング型内に分割枠部の
上端部分に常に木質材料片の充填空間を残すように、仕
切り板を徐々に引き上げ、厚さ100mmの積層マット
を得た。得られた積層マットをフォーミング型から取り
外し、伝熱タイププレス機(川崎油工社製300トンプ
レス)の縦2500mm、横500mm、高さ150m
mの大きさの金型内に入れ、加熱温度180℃、加圧力
30MPaで10分間プレスし2000mm×500mm
×25mmのプレス成形品を得た。
し、1500mm×400mm×25mmの木質系複合
材料のサンプルを得た。
振幅1mm、振動数3Hzの振動を仕切り板に与えた以
外は、上記実施例1と同様にして1500mm×400
mm×25mmの木質系複合材料のサンプルを得た。
より高いものを用い、木質材料片を100ミリの高さま
で各分割枠部内で積層した後、仕切り板を外枠部から引
き抜いた以外は、実施例1と同様にして1500mm×
400mm×25mmの木質系複合材料のサンプルを得
た。 (比較例2)仕切り板を用いず、外枠部内に木質材料片
を供給装置から供給した以外は、実施例1と同様にして
1500mm×400mm×25mmの木質系複合材料
のサンプルを得た。
られたサンプルの密度、曲げ強度、曲げ弾性率をJIS
Z 2101に準拠した方法で測定し、その結果を表
1に示した。
トの製造方法によれば、配向の乱れがなく、強度的に優
れた木質系複合材料を得られることがよくわかる。ま
た、仕切り板を振動させるようにすれば、より密に積層
することができ、より強度的に優れた木質系複合材料を
得られることがわかる。
層マットの製造方法は、以上のように構成されているの
で、厚い積層マットを製造する場合にも仕切り板が小さ
くて軽量のものにすることができるとともに、常に木質
材料片の配向状態が良好で隙間等のない均質な積層マッ
トを製造することができる。そして、この積層マットを
プレス成形すれば、強度的に優れた木質系複合材料をえ
ることができる。
より緻密な積層マットを製造することができる。
形態をあらわす斜視図である。
実施の形態を説明する説明図である。
と、仕切り板の動きとを説明する説明図である。
を説明する説明図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】上部開口の外枠部と、この外枠部内を水平
方向に所定幅で区切り、他の仕切り板との間または外枠
部の内壁面との間に分割枠部を形成し、外枠部の上下方
向にスライド自在な少なくとも1枚の仕切り板とを備
え、上部開口から供給される木質材料片を仕切り板によ
って分割枠部の長手方向に配向させつつ、分割枠部内に
木質材料片を積層状態に充填可能になっているフォーミ
ング型において、前記仕切り板の上下方向の寸法が、外
枠部の上下方向の寸法より小さく、供給される木質材料
片の厚みより大きいことを特徴とするフォーミング型。 - 【請求項2】少なくとも木質材料片が積層された積層マ
ットの製造方法において、請求項1に記載のフォーミン
グ型の分割枠部内の少なくとも上端部に木質材料片の充
填空間が常に残るように、木質材料片の供給に伴って仕
切り板を上昇させながらフォーミング型内に木質材料片
を充填し、積層マットを形成することを特徴とする積層
マットの製造方法。 - 【請求項3】仕切り板を振動させながら木質材料片を供
給する請求項2に記載の積層マットの製造方法。
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