JP2003245610A - 木質材料片の分級方法 - Google Patents

木質材料片の分級方法

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JP2003245610A
JP2003245610A JP2002044483A JP2002044483A JP2003245610A JP 2003245610 A JP2003245610 A JP 2003245610A JP 2002044483 A JP2002044483 A JP 2002044483A JP 2002044483 A JP2002044483 A JP 2002044483A JP 2003245610 A JP2003245610 A JP 2003245610A
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Toshiyuki Suzuki
俊之 鈴木
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】廃木材を破砕して得られた木質材料片の中から
SCL等の木質系複合材料の原料として用いるのに適し
た大きさの木質材料片に分級できる木質材料片の分級方
法を提供する。 【解決手段】第1のベルトコンベヤの搬送下流側に、第
1のベルトコンベヤ以上の搬送速度をした第2のベルト
コンベヤを、所定間隔の隙間を形成した状態で配置する
とともに、前記第1のベルトコンベヤの搬送速度より遅
い供給速度の供給手段から木質材料片をその後端部が供
給手段上に残った状態でまず前端部が第1のベルトコン
ベヤ上に載り移るように第1のベルトコンベヤに供給し
たのち、この第1のベルトコンベヤ上に供給された木質
材料片をベルトコンベヤで搬送しながら、前記隙間から
落下する短寸法の木質材料片と、第1のベルトコンベヤ
から第2のベルトコンベヤに載り移る長寸法の木質材料
片とに分級した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木質系構造用複合
軸材料(以下、「SCL」と記す)等に使用される木質
系複合材料を製造するのに用いられる木質材料片を分級
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅解体に伴う廃木材の処理が問
題となっており、廃木材のリサイクル利用が求められて
いる。主要なリサイクル用途であるパーティクルボード
やパルプなどの需要は頭打ちとなっているため、新たな
リサイクル技術と用途が熱望され、さまざまな研究が行
われている。それらの技術や用途の開発の中には、廃木
材からSCLを製造するものがあり、実用化されれば住
宅の柱や梁などの用途で大きな需要が見込まれるが、今
までは、廃木材がSCLの原料として用いられることが
なかった。
【0003】即ち、従来、SCLはストランド(細長い
木材片)などの繊維方向が長い木質材料片を、繊維方向
をそろえて接着剤により互いに接着固化させることによ
り製造されたもの(特公昭50−17512号公報等参
照)であり、木質材料片のアスペクト比(縦/横)が物
性発現の重要なファクターである。したがって、従来の
SCL製造用の木質材料片は、一般には丸太(生材)を
原料とし、決められた寸法で刃物によって切削し、さら
に分級装置により低アスペクト比の木質材料片を除去す
ることで製造されるようになっている。即ち、木質材料
片のアスペクト比は一定しており、それにより製造され
たSCLは、曲げ剛性などの物性が安定している。品質
の保証されたSCLは、「住宅の品質確保の促進等に関
する法律(以下、「品確法」と記す)」施行の追い風も
あって、近年、需要が拡大している。
【0004】ところで、生材から製造した木質材料片を
分級するには、特公平4−2313号公報に示されるよ
うなベルトコンベアとピンチロールを組み合わせた分級
装置が使用できる。一方、木質材料片の原料として廃木
材を用いようとした場合、廃木材は金属や石などの硬い
異物の付着や混入があるため、刃物により切削して木質
材料片を得る方法が工業的に困難であり、破砕により得
る方法が現状において最も有効で現実的である。
【0005】しかし、破砕により得られる木質材料片
は、様々な厚さや長さのものがあり、分級工程が不可欠
であるが、木質材料片の端部の形状が一定でないため、
特公平4−2313号公報に示される方法では安定的に
ピンチロールで挟むことが難しく、分級が難しい。従っ
て、廃木材がSCLの原料として用いられていないのが
現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて、廃木材を破砕して得られた木質材料片の中から
SCL等の木質系複合材料の原料として用いるのに適し
た大きさの木質材料片に分級できる木質材料片の分級方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の木質材料片の分級方法
(以下、「請求項1の分級方法」と記す)は、第1のベ
ルトコンベヤの搬送下流側に、第1のベルトコンベヤ以
上の搬送速度をした第2のベルトコンベヤを、所定間隔
の隙間を形成した状態で配置するとともに、前記第1の
ベルトコンベヤの搬送速度より遅い供給速度の供給手段
から木質材料片をその後端部が供給手段上に残った状態
でまず前端部が第1のベルトコンベヤ上に載り移るよう
に第1のベルトコンベヤに供給したのち、この第1のベ
ルトコンベヤ上に供給された木質材料片をベルトコンベ
ヤで搬送しながら、前記隙間から落下する短寸法の木質
材料片と、第1のベルトコンベヤから第2のベルトコン
ベヤに載り移る長寸法の木質材料片とに分級することを
特徴としている。
【0008】本発明の請求項2に記載の木質材料片の分
級方法(以下、「請求項2の分級方法」と記す)は、3
台以上のベルトコンベヤを、搬送方向で隣合う2台のベ
ルトコンベヤとベルトコンベヤとの隙間が、下流側にな
るほど広くなるように配置し、搬送方向で隣合う2台の
ベルトコンベヤのうち、下流側のベルトコンベヤの搬送
速度を、上流側のベルトコンベヤの搬送速度以上に設定
するとともに、最上流のベルトコンベヤの搬送速度より
遅い供給速度の供給手段から木質材料片をその後端部が
供給手段上に残った状態でまず前端部が最上流のベルト
コンベヤ上に載り移るように最上流のベルトコンベヤに
供給したのち、上流から供給される木質材料片を、ベル
トコンベヤで搬送しながら、前記隙間からその隙間幅に
あう寸法の木質材料片を落下させて木質材料片を分級す
ることを特徴としている。
【0009】本発明の請求項3に記載の木質材料片の分
級方法(以下、「請求項3の分級方法」と記す)は、ベ
ルトコンベヤの搬送出口側に所定の隙間を隔てて傾斜板
を配置し、ベルトコンベヤの搬送速度より遅い供給速度
の供給手段から木質材料片をその後端部が供給手段上に
残った状態でまず前端部がベルトコンベヤ上に載り移る
ようにベルトコンベヤに供給して搬送出口側に搬送され
てきた木質材料片を、前記隙間から落下する短寸法の木
質材料片と、傾斜板上に載り移る長寸法の木質材料片と
に分級することを特徴としている。
【0010】本発明の請求項4に記載の木質材料片の分
級方法(以下、「請求項4の分級方法」と記す)は、ベ
ルトコンベヤの搬送出口側に2枚の傾斜板をベルトコン
ベヤとの間および傾斜板と傾斜板との間にそれぞれ所定
の隙間が形成されるように配置し、ベルトコンベヤの搬
送速度より遅い供給速度の供給手段から木質材料片をそ
の後端部が供給手段上に残った状態でまず前端部がベル
トコンベヤ上に載り移るようにベルトコンベヤに供給し
て搬送出口側に搬送されてきた木質材料片を、ベルトコ
ンベヤと傾斜板との隙間から落下する短寸法の木質材料
片と、傾斜板と傾斜板との隙間から落下する中寸法の木
質材料片と、2枚目の傾斜板上に載り移る長寸法の木質
材料片とに分級することを特徴としている。
【0011】本発明の請求項5に記載の木質材料片の分
級方法(以下、「請求項5の分級方法」と記す)は、第
1のベルトコンベヤの搬送下流側に、第1のベルトコン
ベヤ以上の搬送速度をした第2のベルトコンベヤを、第
1のベルトコンベヤとの間にその幅方向の一端から他端
に向かって拡がる隙間を形成するように配置し、厚さで
分級された厚さ分級済み木質材料片を、それぞれ厚さが
厚くなるほど第1のベルトコンベヤの幅方向の前記隙間
の広い側に供給されるように分配した状態で、前記第1
のベルトコンベヤの搬送速度より遅い供給速度の供給手
段からその後端部が供給手段上に残った状態でまず前端
部が第1のベルトコンベヤ上に載り移るように第1のベ
ルトコンベヤに供給したのち、この供給された厚さ分級
済み木質材料片をベルトコンベヤで搬送しながら、前記
隙間から落下する短寸法の木質材料片と、第1のベルト
コンベヤから第2のベルトコンベヤに載り移る長寸法の
木質材料片とに分級することを特徴としている。
【0012】本発明で用いられる木質材料片は、特に限
定されないが、例えば、柱材や板材などが廃棄物となっ
た廃木材をハンマーミルなどの破砕機で破砕したものが
挙げられる。また、丸太や小径木、製材端材などの製材
端材を、スライサーやフレーカーなどの切削機で細片化
したものにも適用可能である。木質材料片の樹種として
は、スギ・ヒノキ・スプルース・ファー・ラジアータパ
イン等の針葉樹、シラカバ・アピトン・カメレレ・セン
ゴンラウト・アスペン等の広葉樹など、ほとんど全ての
種類の木材が挙げられる。
【0013】また、上記の樹種や調整方法によらずと
も、木材を細片化した物であれば、本発明に適用可能で
ある。
【0014】ベルトコンベアの材質としては特に指定は
ない。鋼やアルミニウムなどの金属、ポリ塩化ビニル
(PVC)やポリプロピレン(PP)などの合成樹脂
等、様々な素材が使用可能であり、使用環境により最適
な素材を選択することができる。ベルトコンベヤ上に木
質材料片を供給する方法は、特に限定されないが、振動
フィーダのように傾斜面を低速でフィード対象物が動く
ような装置が使用可能であり、その速度についてはベル
トコンベヤとの速度差が大きいほど効果がある。
【0015】請求項3および請求項4の分級方法におい
て、傾斜板(衝立)の材質としては、鋼やアルミニウム
などの金属、ポリ塩化ビニル(PVC)やポリプロピレ
ン(PP)などの合成樹脂、合板等が使用可能で、使用
環境により決定できる。
【0016】請求項5の分級方法において、木質材料片
の厚さで分級した厚さ分級済み木質材料片を得る方法と
しては、特に限定されないが、ロールやスリットを分級
しようとする間隔で配置した分級装置を用いて分級する
方法が挙げられる。また、上記のような厚さ分級済み木
質材料片を厚さ毎に第1のベルトコンベヤの所定位置に
供給する方法としては、特に限定されないが、例えば、
分級装置から分級された厚さ分級済み木質材料片を、振
動フィーダー等の供給装置の送り方向に直交する方向の
一方から他方に向かって厚さが厚くなるように直接供給
し、供給装置から第1のベルトコンベヤに供給する方法
が挙げられる。
【0017】また、請求項5の分級方法において、上流
側の第1のベルトコンベヤと下流側第2のベルトコンベ
アの間の隙間の各部の幅は、厚さ分級済み木質材料片の
厚さと、厚さ分級済み木質材料片が載った位置に対応す
る隙間幅との比が、各部とも一致するようにするのが、
SCLの品質安定上望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。図1および図2は、本発明の請求項1の
分級方法の1つの実施の形態をあらわしている。
【0019】この分級方法は、図1および図2に示すよ
うな分級装置Aを用いて以下のようにして行なわれる。
即ち、分級装置Aは、供給手段としての振動フィーダー
1と、第1のベルトコンベヤ2と、第2のベルトコンベ
ヤ3とを備えている。
【0020】第2のベルトコンベヤ3は、分級により得
ようとする長さより短寸法の短尺木質分級片91が落下
する幅の隙間5aを隔てて、第1のベルトコンベヤ2の
搬送下流側に配置されている。振動フィーダー1は、第
1のベルトコンベヤ2の搬送上流側に配置され、分級し
ようとする未分級の原料木質材料片9を第1のベルトコ
ンベヤ2上に供給できるようになっているとともに、各
木質材料片9が振動フィーダー1から第1のベルトコン
ベヤ2に載り移る際に、木質材料片9の後端部が振動フ
ィーダー1上に残った状態でまず木質材料片9の前端部
が第1のベルトコンベヤ2に載るような位置に設けられ
ている。
【0021】そして、この分級装置Aを用いた分級方法
は、第1のベルトコンベヤ2の搬送速度を、振動フィー
ダー1の供給速度より速くするとともに、第2のベルト
コンベヤ3の搬送速度を第1のベルトコンベヤ2の搬送
速度以上にした状態で、未分級の原料木質材料片9を振
動フィーダー1から連続的に第1のベルトコンベヤ2に
供給し、供給された木質材料片9を第1のベルトコンベ
ヤによって第2のベルトコンベヤ3に向かって搬送し、
第1のベルトコンベヤ2と第2のベルトコンベヤ2との
隙間5aから落下する短尺木質材料片91と、第2のベ
ルトコンベヤ3に載り移って第2のベルトコンベヤ3の
搬送出口まで搬送される長寸法の長尺木質材料片92と
に分級するようになっている。
【0022】即ち、この分級方法は、以上のように、第
1のベルトコンベヤ2の搬送速度が振動フィーダー1の
供給速度より速く、しかも、木質材料片9が振動フィー
ダー1から第1のベルトコンベヤ2に供給される際に、
まず、木質材料片9の後端部が振動フィーダー1上に残
った状態でまず前端部が第1のベルトコンベヤ2に載り
移るようになっているので、木質材料片9の前端側の搬
送速度が後端側より速くなる。したがって、図1に示す
ように、振動フィーダー1上で、木質材料片9の長手方
向が第1のベルトコンベヤ2の搬送方向に対して傾いて
いても、第1のベルトコンベヤ2に載り移る際に、第1
のベルトコンベヤ2の搬送方向に配向させられる。そし
て、この状態で第2のベルトコンベヤ3側へ搬送される
ので、所定長さより長い長尺木質材料片92は、確実に
第2のベルトコンベヤ3に載り移り、図2に示すよう
に、所定長さより短い短尺木質材料片91が隙間5aか
ら下方に落下する。
【0023】したがって、廃木材を破砕して得られた長
さや厚さの異なる木質材料片9の中からSCL等の木質
系複合材料の原料として用いるのに適した長尺木質材料
片92をうまく分級できる。また、第2のベルトコンベ
ヤ3の搬送速度が第1のベルトコンベヤ以上になってい
るので、長尺木質材料片92がスムーズに第2のベルト
コンベヤ3上に載り移る。
【0024】図3は、本発明の請求項2の分級方法の1
つの実施の形態をあらわしている。この分級方法は、図
3に示すような分級装置Bを用いて以下のようにして行
なわれる。
【0025】即ち、分級装置Bは、第1のベルトコンベ
ヤ2と第2のベルトコンベヤ3との隙間5aより大きい
隙間5bを介して第2のベルトコンベヤ3の搬送出口側
に第3のベルトコンベヤ4を設けた以外は、上記分級装
置Bと同様になっている。そして、この分級装置Bを用
いた分級方法は、第3のベルトコンベヤ4の搬送速度を
第2のベルトコンベヤ以上に設定した以外は、上記分級
装置Aを用いた分級方法と同様にして、原料木質材料片
9を第1のベルトコンベヤ2と第2のベルトコンベヤ3
との隙間5aから落下する短尺木質材料片91と、第2
のベルトコンベヤ2と第3のベルトコンベヤ4との隙間
5bから落下する中尺木質材料片93と、第2のベルト
コンベヤ3から第3のベルトコンベヤ4に載り移り、第
3のベルトコンベヤ4の搬送出口まで搬送される長尺木
質材料片92とに分級するようにした以外は、上記請求
項1の分級方法の実施の形態と同様になっている。
【0026】図4は、本発明の請求項3の分級方法の1
つの実施の形態をあらわしている。この分級方法は、図
4に示すような分級装置Cを用いて以下のようにして行
なわれる。
【0027】この分級装置Cは、第2のベルトコンベヤ
3の代わりに、ベルトコンベヤ2の搬送出口側に所定の
隙間5cを隔てて傾斜板7aを配置した以外は、上記分
級装置Aと同様になっている。そして、この分級装置C
を用いた分級方法では、ベルトコンベヤ2よって搬送出
口側に搬送されてきた木質材料片9を、隙間5aから落
下する短尺木質材料片91と、傾斜板7a上に載り移る
長尺木質材料片92とに分級するようにした以外は、上
記請求項1の分級方法の実施の形態と同様になってい
る。
【0028】この分級方法は、第2のベルトコンベヤ3
に代えて、傾斜板7aを用いるようにしたので、上記請
求項1の実施の形態と同様に効果に加え、分級装置Cを
簡素化できコストダウンを図ることができるようにな
る。
【0029】図5は、本発明の請求項4の分級方法の1
つの実施の形態をあらわしている。この分級方法は、図
5に示すような分級装置Dを用いて以下のようにして行
なわれる。
【0030】即ち、この分級方法では、分級装置Dが、
第2のベルトコンベヤ3の代わりに、2枚の傾斜板7
a,7bをベルトコンベヤ2との間および傾斜板7aと
傾斜板7bとの間にそれぞれ所定の隙間5c,5dを形
成されるように配置されていて、ベルトコンベヤ2によ
って搬送出口側に搬送されてきた原料木質材料片9を、
ベルトコンベヤ2と傾斜板7aとの隙間5cから落下す
る短尺木質材料片91と、傾斜板7aと傾斜板7bとの
隙間5dから落下する中尺木質材料片93と、2枚目の
傾斜板7b上に載り移る長尺木質材料片92とに分級す
るようにした以外は、上記請求項3の分級方法の実施の
形態と同様になっている。
【0031】図6は、本発明の請求項5の分級方法の1
つの実施の形態をあらわしている。この分級方法は、図
6に示すような分級装置Eを用いて以下のようにして行
なわれる。
【0032】この分級装置Eは、振動フィーダー1の上
方に、搬入側から搬出側に向かって段階的にローラー8
1間の隙間82が広がるように形成された厚さ分級装置
8を配置し、この厚さ分級装置8によって原料用振動フ
ィーダー6から供給された原料木質材料片9を搬入側か
ら徐々にその厚さが厚くなるように分級した状態で、振
動フィーダー1状に落下させるようになっている。即
ち、厚さの薄い厚さ分級済み木質材料片94を振動フィ
ーダー1の幅方向の一端部にそして厚さが厚くなるにつ
れて振動フィーダーの幅方向の他端部側に載るようにす
るとともに、第1のベルトコンベヤ2と第2のベルトコ
ンベヤ3との隙間5eを、薄い厚さ分級材料片94が載
った側が狭く、厚い厚さ分級材料片94が載った側が広
くなるように配置した以外は、上記分級装置Aと同様に
なっている。
【0033】この分級方法は、以上のようになっている
ので、厚さ分級装置8によって厚みを分級した状態で振
動フィーダー1上の所定位置に供給された厚さ分級済み
木質材料片94を、そのまま振動フィーダー1から厚さ
の薄い厚さ分級済み木質材料片が第1のベルトコンベヤ
2の隙間5eの狭い側の端部に供給し、厚さ分級材料片
94の厚さが厚くなるにつれて隙間5eの広い側に供給
する。このとき、振動フィーダー1の供給速度が第1の
ベルトコンベヤ2の搬送速度が速いので、各厚さ分級済
み木質材料片94は、その長手方向が第1のベルトコン
ベヤ2の搬送方向に配向した状態で載せられる。そし
て、その状態で第2のベルトコンベヤ3へ搬送されるの
で、薄い厚さの厚さ分級済み木質材料片94は隙間5e
の幅の狭い部分を通り、第2のベルトコンベヤ3に載り
移り、厚い厚さの厚さ分級済み木質材料片94は隙間5
eの幅の広い部分を通り第2のベルトコンベヤ3に載り
移る。即ち、厚さの厚い厚さ分級済み木質材料片94
は、厚さの薄い厚さ分級済み木質材料片94に比べ長い
厚さ分級済み木質材料片94も隙間5eから下方に落下
するようになっている。したがって、第2のベルトコン
ベヤ3に載り移ってその搬送出口まで搬送される各厚さ
分級済み木質材料片95は、そのアスペクト比が略揃っ
たものとなる。そして、この分級方法で分級されたアス
ペクト比の揃った木質材料片95を用いるようにすれ
ば、さらに高強度な木質系複合材料を得ることができ
る。
【0034】本発明は、上記の実施の形態に限定されな
い。例えば、上記の請求項2の実施の形態では、ベルト
コンベヤが3台であったが、4台以上にして4種以上の
長さの木質材料片に分級できるようにしても構わない。
また、上記請求項5の実施の形態では、振動フィーダー
1の上に厚さ分級装置Aを配置し、厚さ分級と同時に振
動フィーダー1上に分級状態で直接供給するようにして
いるが、予め厚さ分級されたものを振動フィーダー1の
所定位置に個別に供給するようにしても構わない。
【0035】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例を比較例と
対比させつつ詳しく説明する。
【0036】(実施例1)図1および図2に示す分級装
置Aを用い、第1のベルトコンベヤ2の搬送速度(線
速)を100mm/s、第2のベルトコンベヤ3の搬送
速度を110mm/s、隙間5aを20mm、振動フィ
ーダー1の供給速度(フィード速度)を10mm/sに
設定して、厚さ1〜5mm、長さ3〜50mmの木質材
料片(住宅解体材を破砕した物)を隙間5aから落下す
る長さ20mm未満の木質材料片と、第2のベルトコン
ベヤ3の搬送出口まで搬送される長さ20mm以上の木
質材料片とに分級した。
【0037】そして、第2のベルトコンベヤ3の搬送出
口で回収した20mm以上の木質材料片にイソシアネー
ト接着剤(住化バイエルウレタン社製44v20)を7
重量%塗布して密度0.7のSCLを成形し、剛性を測
定したところ、7.5GPaとなり、2x4構法で使用
される構造材であるSPFランバー(約7GPa)以上
の品質であった。
【0038】(実施例2)図3に示した分級装置Bを用
い、第1のベルトコンベヤ2の搬送速度を100mm/
s、第2のベルトコンベヤ3の搬送速度を110mm/
s、第3のベルトコンベヤ4の搬送速度を120mm/
s、隙間5aを20mm、隙間5bを40mm、振動フ
ィーダー1の供給速度(フィード速度)を10mm/s
に設定して、厚さ1〜5mm、長さ3〜50mmの木質
材料片(住宅解体材を破砕した物)を、隙間5aから落
下する長さ20mm未満の木質材料片と、隙間5bから
落下する長さ20mm以上40mm未満の木質材料片
と、第3のベルトコンベヤ4の搬送出口まで搬送される
長さ40mm以上の木質材料片とに分級した。
【0039】そして、得られた20以上40mm未満の
木質材料片と、40mm以上の木質材料片とについて実
施例1と同様に密度0.7のSCLを成形し、剛性を測
定したところ、それぞれ7.1GPa、7.9GPaと
なり、共に構造材として使用可能な品質であった。
【0040】(実施例3)1,1,2,2,3,3,
4,4,5,5mmの間隔で直径40mmのゴムロール
11本が配置されている厚さ分級装置8を備えた図6に
示す分級装置Eを用い、厚さ分級装置8で分級された厚
さ2mm,3mm、4mm,5mmの厚さ分級済み木質
材料片94が振動フィーダー1上の所定位置に供給され
るようにするとともに、第1のベルトコンベヤ2の搬送
速度を100mm/s、第2のベルトコンベヤ3の搬送
速度を110mm/s、振動フィーダー1の供給速度
(フィード速度)を10mm/s、隙間5eを厚さ2m
mの厚さ分級済み木質材料片94側が20mm厚さ5m
mの厚さ分級済み木質材料片94側となるように設定し
て、厚さ厚さ0.5〜10mm、長さ1〜100mmの
木質材料片(住宅解体材を破砕した物)を原料用振動フ
ィーダー6から供給し、厚さ2mmの厚さ分級済み木質
材料片94については、隙間5eから落下する長さ20
mm未満の木質材料片と、第2のベルトコンベヤ3の搬
送出口まで搬送される長さ20mm以上の木質材料片と
に分級し、厚さ3mmの厚さ分級済み木質材料片94に
ついては、隙間5eから落下する長さ30mm未満の木
質材料片と、第2のベルトコンベヤ3の搬送出口まで搬
送される長さ30mm以上の木質材料片とに分級し、厚
さ4mmの厚さ分級済み木質材料片94については、隙
間5eから落下する長さ40mm未満の木質材料片と、
第2のベルトコンベヤ3の搬送出口まで搬送される長さ
40mm以上の木質材料片とに分級し、厚さ5mmの厚
さ分級済み木質材料片94については、隙間5eから落
下する長さ50mm未満の木質材料片と、第2のベルト
コンベヤ3の搬送出口まで搬送される長さ50mm以上
の木質材料片とにそれぞれ分級した。即ち、第2のベル
トコンベヤ3の搬送出口で厚さに対して10倍以上の長
さのアスペクト比の揃った木質材料片が得られるように
した。
【0041】そして、第2のベルトコンベヤ3の搬送出
口で厚さに対して10倍以上の長さのアスペクト比の揃
った木質材料片を用いて実施例1と同様に成形し、剛性
を測定したところ、密度0.7のSCLを成形し、剛性
を測定したところ、8.2GPaとなり、構造材として
使用可能な品質であった。
【0042】(比較例1)厚さ1〜5mm、長さ3〜5
0mmの分級していない木質材料片にイソシアネート接
着剤(実施例1と同じもの)を7重量%塗布して密度
0.7のSCLを成形し、剛性を測定したところ、5.
3GPaとなり、構造材として使用可能な品質は確保出
来なかった。
【0043】上記実施例1〜3および比較例1から、本
発明の分級方法によれば、住宅解体材を破砕した物など
のように、厚さ長さがいろいろである木質材料片から所
望の長さの揃った木質材料片をうまく分級でき、この分
級された木質材料片を用いるようにすれば、構造材とし
て使用可能な高強度の木質系複合材料を得られることが
わかる。また、実施例3から厚さと長さのアスペクト比
を揃えるようにすれば、さらに高強度の木質系複合材料
を得られることがわかる。
【0044】
【発明の効果】本発明にかかる木質材料片の分級方法
は、以上のように構成されているので、住宅解体材を破
砕した物などのように、厚さ長さがいろいろである木質
材料片から構造材として使用可能な高強度の木質系複合
材料を得ることができる所望の長さの揃った木質材料片
をうまく分級できる。また、請求項5の分級方法によれ
ば、厚さと長さのアスペクト比が揃った木質材料片と分
級することができ、より高強度の木質系複合材料を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる木質材料片の分級方法の第1の
実施の形態を実施する分級装置の平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明にかかる木質材料片の分級方法の第2の
実施の形態を実施する分級装置の側面図である。
【図4】本発明にかかる木質材料片の分級方法の第3の
実施の形態を実施する分級装置の側面図である。
【図5】本発明にかかる木質材料片の分級方法の第4の
実施の形態を実施する分級装置の側面図である。
【図6】本発明にかかる木質材料片の分級方法の第5の
実施の形態を説明する分級装置の平面図である。
【符号の説明】 A,B,C,D,E 分級装置 1 振動フィーダー(供給手段) 2 第1のベルトコンベヤ 3 第2のベルトコンベヤ 4 第3のベルトコンベヤ 5a,5b,5c,5d,5e 隙間 7a,7b 傾斜板 8 厚さ分級装置 9 原料木質材料片 91 短尺木質材料片 92 長尺木質材料片 93 中尺木質材料片 94 厚さ分級済み木質材料片 95 木質材料片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のベルトコンベヤの搬送下流側に、第
    1のベルトコンベヤ以上の搬送速度をした第2のベルト
    コンベヤを、所定間隔の隙間を形成した状態で配置する
    とともに、前記第1のベルトコンベヤの搬送速度より遅
    い供給速度の供給手段から木質材料片をその後端部が供
    給手段上に残った状態でまず前端部が第1のベルトコン
    ベヤ上に載り移るように第1のベルトコンベヤに供給し
    たのち、この第1のベルトコンベヤ上に供給された木質
    材料片をベルトコンベヤで搬送しながら、前記隙間から
    落下する短寸法の木質材料片と、第1のベルトコンベヤ
    から第2のベルトコンベヤに載り移る長寸法の木質材料
    片とに分級することを特徴とする木質材料片の分級方
    法。
  2. 【請求項2】3台以上のベルトコンベヤを、搬送方向で
    隣合う2台のベルトコンベヤとベルトコンベヤとの隙間
    が、下流側になるほど広くなるように配置し、搬送方向
    で隣合う2台のベルトコンベヤのうち、下流側のベルト
    コンベヤの搬送速度を、上流側のベルトコンベヤの搬送
    速度以上に設定するとともに、最上流のベルトコンベヤ
    の搬送速度より遅い供給速度の供給手段から木質材料片
    をその後端部が供給手段上に残った状態でまず前端部が
    最上流のベルトコンベヤ上に載り移るように最上流のベ
    ルトコンベヤに供給したのち、上流から供給される木質
    材料片を、ベルトコンベヤで搬送しながら、前記隙間か
    らその隙間幅にあう寸法の木質材料片を落下させて木質
    材料片を分級することを特徴とする木質材料片の分級方
    法。
  3. 【請求項3】ベルトコンベヤの搬送出口側に所定の隙間
    を隔てて傾斜板を配置し、ベルトコンベヤの搬送速度よ
    り遅い供給速度の供給手段から木質材料片をその後端部
    が供給手段上に残った状態でまず前端部がベルトコンベ
    ヤ上に載り移るようにベルトコンベヤに供給して搬送出
    口側に搬送されてきた木質材料片を、前記隙間から落下
    する短寸法の木質材料片と、傾斜板上に載り移る長寸法
    の木質材料片とに分級することを特徴とする木質材料片
    の分級方法。
  4. 【請求項4】ベルトコンベヤの搬送出口側に2枚の傾斜
    板をベルトコンベヤとの間および傾斜板と傾斜板との間
    にそれぞれ所定の隙間が形成されるように配置し、ベル
    トコンベヤの搬送速度より遅い供給速度の供給手段から
    木質材料片をその後端部が供給手段上に残った状態でま
    ず前端部がベルトコンベヤ上に載り移るようにベルトコ
    ンベヤに供給して搬送出口側に搬送されてきた木質材料
    片を、ベルトコンベヤと傾斜板との隙間から落下する短
    寸法の木質材料片と、傾斜板と傾斜板との隙間から落下
    する中寸法の木質材料片と、2枚目の傾斜板上に載り移
    る長寸法の木質材料片とに分級することを特徴とする木
    質材料片の分級方法。
  5. 【請求項5】第1のベルトコンベヤの搬送下流側に、第
    1のベルトコンベヤ以上の搬送速度をした第2のベルト
    コンベヤを、第1のベルトコンベヤとの間にその幅方向
    の一端から他端に向かって拡がる隙間を形成するように
    配置し、厚さで分級された厚さ分級済み木質材料片を、
    それぞれ厚さが厚くなるほど第1のベルトコンベヤの幅
    方向の前記隙間の広い側に供給されるように分配した状
    態で、前記第1のベルトコンベヤの搬送速度より遅い供
    給速度の供給手段からその後端部が供給手段上に残った
    状態でまず前端部が第1のベルトコンベヤ上に載り移る
    ように第1のベルトコンベヤに供給したのち、この供給
    された厚さ分級済み木質材料片をベルトコンベヤで搬送
    しながら、前記隙間から落下する短寸法の木質材料片
    と、第1のベルトコンベヤから第2のベルトコンベヤに
    載り移る長寸法の木質材料片とに分級することを特徴と
    する木質材料片の分級方法。
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KR101622334B1 (ko) 2016-01-21 2016-05-19 임구연 컨베이어의 이동이 가능하여 고기 크기를 선별하는 선별장치
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