JP4268532B2 - サイドガイド、木質積層マットの搬送装置及び木質積層マットの搬送方法 - Google Patents

サイドガイド、木質積層マットの搬送装置及び木質積層マットの搬送方法 Download PDF

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本発明は、結合剤が混和された細長い木質材片を長さ方向に略揃えて積み重ねて木質積層マットとし、プレス成形装置で加圧または加熱して木質系複合材を製造する際、木質積層マットをコール板に載せ、その両側面をサイドガイドで保護しながら搬送し、木質積層マットをストックヤード等に格納するためにそのサイドガイドからストックヤード用サイドガイド等に交換する時に、木質積層マットの両側面を崩すことなく交換できるサイドガイド及びそれを用いた木質積層マットの搬送装置並びに木質積層マットの搬送方法に関する。
木質系複合材を得る方法として、例えば、配列されたリグノセルローズファイバを接着剤で固着させた定寸法用材であって、該リグノセルローズファイバは約6インチ(約15cm)ないし約4フィート(約122cm)の長さ、約0.05インチ(約0.1cm)ないし約0.25インチ(約0.6cm)の幅、及び約0.05インチ(約0.1cm)ないし約0.5インチ(約1.3cm)の厚さを有し、かつ得られた該定寸法用材の強度が、上記リグノセルローズファイバの原木種から切断採取された製材の少なくとも1種のグレイドの強度以上となるような該接着剤の樹脂固形分及び得られた該定寸法用材の密度を有することを特徴とする、上記定寸法用材が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
又、板状製品であって、該板状製品は25mm以上の厚さを有し、木ウエハーによって作られた単層パネルから切り出され、該ウエハーは長さ方向を一定の方向に揃えられ、前記単層パネルの大平面内でウエハーを長さ方向に測定したときのパネルの長軸に対する平均偏差は0〜10度の範囲内にあり、前記大平面内に直交し且つ前記パネルの長手方向の小平面内でウエハーを長さ方向に測定したときの平均偏差は0〜5度の範囲内であり、ウエハーはウエハーの木目方向に測定したときの平均長さが200mm以上であり、前記板状製品は、所定間隔離れた一対の切断面によって前記板状製品の幅部を形成し、切断面は板状製品が切り出される前記単層パネルの長軸とほぼ並行であることを特徴とするウエハーボードの板状製品が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献1記載の定寸法用材や特許文献2記載の板状製品は、いずれも、セルローズファイバや細長い木ウエハーの長さ方向を製品の長さ方向に沿って配列し、必要に応じて結着剤を混合されてマット状に配向積層されてから加圧又は加熱することによって得られるものであり、高強度である故に木質系構造材として適用可能とされるものである。
上記特許文献1のような定寸法用材や特許文献2のような板状製品のような高強度な木質系構造材を得る場合には、いずれの形状の製品を得るにしても、細長い木質材片に結合剤を混和して、断面が略矩形の長い板状となるようにその長さ方向を揃えて積み重ねて木質積層マットとし、この木質積層マットをコール板に載せ、そのコール板を搬送装置に乗せ必要があればその両側面をサイドガイドで保護しながらストックヤードに搬送し、またしストックヤードから搬出してその重量を測定したり、加圧・加熱プレス成形装置に移動し、ここで加圧又は加熱により成形体を得るという、一般的な方法が採用される。
特公昭50−17512号公報 特許第2527761号公報
しかしながら、上記のような、細長い木質材片の長さ方向を製品の長さ方向に沿って配列し、これをプレス成形して所望の厚さの製品とするために積層してマット状に形成すると、長さ方向に揃えられた木質積層マットの両サイドは、厚さを大きく積層するほど崩れ易くなるという問題点がある。
通常、木質系複合材を製造する場合は、このような木質積層マットをプレス成形装置まで搬送し、プレス成形装置の加圧盤上に移載する必要があり、搬送時には、木質積層マットの両サイドの崩れを防止するために、搬送路全体に渡ってサイドガイドが設けられる。しかしながら、長さ方向に揃えられた木質積層マットをプレス成形装置の成形金型内に配置するために木質積層マットを移載する際には、該木質積層マットの厚さが厚くなるほど両サイドが崩れ易いという問題点があった。
更に、木質系複合材の製造時には、プレス成形装置の実働時間を上げるために、コール板に載せられた木質積層マットは、コール板ごとストックヤードに仮収容され、ここから必要に応じて順次プレス機に供給されるようにされることが多い。
ストックヤードは、プレスに要する時間と配向に要する時間が異なっている場合や生産上の利便性の点などから、一時的にコール板をラインから外し、ストックしておいて必要な時にラインに戻すために、搬送ラインの途中に設けられる設備であり、プレスする前の木質積層マットをその配向を保持した状態で蓄えておくための設備である。そのためには、コール板上に配向状態を保って積層された木質積層マットは、コール板と木質積層マットの左右に配置されたサイドガイドの間で常にその積層状態を保持されている必要がある。
また、配向積層工程での配向状態を維持した状態でプレスするためには、積層工程からストック工程、さらにはプレス工程まで、木質積層マットの両側面を常にサイドガイドで保持しておく必要がある。ストック工程では、ストックヤードでのストック場所の配置位置によっては、一時的に搬送ライン上下方向、または左右方向、さらには斜め方向のいづれかの方向にコール板が移動されるので、それに連れて移動可能なサイドガイドを用いる必要がある。
ストックヤードに仮収納する場合、木質積層マットを載せたコール板は、ストックヤードの所定の位置に配置されたストックヤード用サイドガイドの下に挿入される。従って、木質積層マットの両側面は、搬送時のサイドガイドからストックヤード用サイドガイドに入れ替えられる。
ストックヤード用サイドガイドは、その下に挿入されたコール板の上の木質積層マットの両側面に接触してこれを覆うように被せられてコール板上に載せられる。従って、この作業においては、ストックヤード用サイドガイドは単にコール板上に載せられているのみであり、固定されていないので、コール板が移動するとその位置がずれてしまうことがある。
また、このような設備においては、サイドガイドを移動させる時のずれを考慮して、ストックヤードでの移動装置上に設けられるサイドガイドとその上流側又は次のサイドガイドとの連設部には、2〜10mm程度のクリアランスを設ける必要がある。しかしながら、このクリアランスによって木質積層マットのチップがサイドガイドから外側へ崩れて出たり、このクリアランスにチップが挟まったりして、木質積層マットの配向乱れ、体崩れ、割れが発生したりする。
また、ストックヤードから搬出された木質積層マットは、プレス機に供給する前にその重量を測定されるが、この作業においては挿入装置を秤量装置に載せることが行われる。この時、エアーシリンダー等のジャッキによって挿入装置が上昇又は下降されるが、この昇降作業時や、その後の搬送工程中に、プレス成型機の下側加圧盤上方に配置された成形金型側枠の中心線と木質積層マットの中心とがずれることが発生する。即ち、プレス成形装置の加圧盤内に木質積層マットを載せたコール板を挿入して所定の位置に配置する際、加圧盤上方の側枠の内側表面と挿入装置のサイドガイド内側表面との間に段差が生じてしまう。
プレス成形金型側枠内に挿入装置のサイドガイド内側を挿入する時には、挿入装置により木質積層マットとコール板、サイドガイドを前進させて、サイドガイドの端面とプレス機側枠の端面が衝突して接した状態とする。この時、この成形金型側枠の中心線と木質積層マット中心線とがずれていると、プレス機側枠の内側表面に対してサイドガイドの内側表面が外側に位置する状態となる。この状態で積層木質体を挿入すると、サイドガイドが成形金型側枠端面にあたり、サイドガイド近傍に積み重ねされている木質材片が段差部で引っかかったり隙間へ刺さったりするため、木質積層マットが割れる、積層された木質材片の配向が乱れる、成形金型への挿入ができないなどの原因となる。
積層木質体をコール板等に載せ、その両側面をサイドガイドで保護しながら搬送コンベアーで搬送する方法では、木質積層マットの両側面が接触しているサイドガイドが入れ替えられる際、上流側又は下流側のサイドガイドが移動可能なサイドガイド、例えばストックヤードのサイドガイドであった場合には、サイドガイドの移動によって上流側と下流側のサイドガイド同士の位置ずれが生じる場合があり、この位置ずれによって木質系マットがサイドガイド端部に引っ掛かったりし、木質積層マットの配向を保持したまま連続的に木質積層マットを移動できないなどの問題が発生する。そのため、このようなクリアランスでは、配向積層マットの両側面に位置する木質材片の流れを滑らかにするための連設方法が必要となるという問題点がある。
本発明は、コール板に配向され積み重ねされた木質積層マットを、その積み重ね形状や配向状態を乱すことなく、搬送ライン途中やストックヤードでの一時保管のために別のサイドガイドに入れ替えたり、プレス成型装置の加圧盤面上に移載する方法を提供する目的で行われたものである。
請求項1記載のサイドガイドは、結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを、搬送積層装置からプレス成形装置まで搬送する木質積層マットの搬送装置上に設けられるサイドガイドであって、該サイドガイドの内側面に、そのシートの下流側一端がサイドガイド端部から突出しないようにサイドガイド内側向きに折り曲げられた、弾性を有するシートが設けられ、折り曲げ個所が木質積層マットにより押し広げられるようになされており木質積層マットが通過後に、シートが元の折り曲げられた形状に戻るようになされていることを特徴とする。
請求項2記載の木質積層マットの搬送装置は、結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを、搬送積層装置からプレス成形装置まで搬送する木質積層マットの搬送装置であって、搬送装置上に請求項1記載の複数のサイドガイドが直列に連設されていることを特徴とする。
請求項3記載の木質積層マットの搬送方法は、請求項2記載の木質積層マットの搬送装置に、結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを供給し、木質積層マットが連設部を通過する時に、木質積層マットによって、シートの折り曲げられた個所で、シートをサイドガイド内側に押し広げつつ木質積層マットを連設部を通過させ、木質積層マットが通過後に、シートが元の折り曲げられた形状に戻ることを特徴とする。
本発明において、用いられる木質材片の樹種としては、主に、スギ、ヒノキ、スプルース、ファー、ラジアータパイン等の針葉樹、シラカバ、アピトン、カメレレ、センゴンラウト、アスペン等の広葉樹が挙げられるが、これら森林から生産される植物材料だけでなく、竹、コウリャンといった森林以外で生産される植物材料をも含めることができる。
原料材に利用できる形態としては、特に限定されないが、例えば、上記樹種の丸太、間伐材等の生材料、工場や住宅建築現場で発生する端材、部材輸送後に廃棄される廃パレット材、建築解体時に発生する解体廃材等が挙げられる。
上記原料材を木質材片にする加工方法としては、ロータリーカッターによってベニア加工したものを割り箸状に切断してスティックにする方法、フレーカーの回転刃によって丸太を切削してストランドにする方法、一軸破砕機の表面に刃物のついたロールを回転させて木材を破砕する方法等、適宜状況に応じた方法を用いることができる。
そして、上記のようにして破砕された木質材片は、その厚さが不揃いの場合は、必要に応じて一定範囲の厚さの木質材片に分級されるが、分級方法は、一定範囲の厚さで分級できるものであれば特に限定されないが、例えば、ウェーブローラー方式等の分級機を用いて分級する方法が挙げられる。なお、ウェーブローラー方式の分級機は、木質材片の厚さを基準に連続的に分級する装置である。
また、このようにして得られた木質材片は、積み重ね前に、通常、塗布等によって結合剤と混和されるが、結合剤としては、フェノール樹脂、尿素樹脂、イソシアネート等、合シートやパーティクルボードに用いられる木材工業用の接着剤が挙げられ、これらの結合剤は、単独或いは数種類を併用しても良い。また、結合剤は、液状でも粉末状でも構わないが、液状の場合は一般に木質材片に噴霧したり、木質材片と撹拌混和して予め木質材片に担持させた状態で配向積層装置に供給され、粉末状の場合は、一般に木質材片と均一に混和した状態で、配向積層装置に供給される。混和装置としては、ドラムブレンダー等が好適に用いられる。
また、結合剤の混和量は、木質材片の密度、形状、表面状態にもよるが、通常は、木質材片の重量に対して、1〜20重量%が好ましい。これ以下だと接着が不十分となり、これ以上だと接着性能的に無駄であるうえ、得られる木質系複合材の外観や釘打ち性能が木質的でなくなる恐れがある。
さらに、木質材片は、含水率を一定にすることが好ましい。含水率を一定にすることで生産時の木質系複合材の品質バラツキがなくなる。好ましい含水率としては、0〜30%である。含水率を一定にする方法としては、例えば、温調したオーブン中に一定時間木質材片を放置する方法が挙げられる。
木質材片は細長い形状のものである。即ち、樹木の繊維方向が長さ方向と同じ方向とされた木質材片であり、厚さ及び幅、長さは特に制限されないが、製品物性のバラツキを抑える観点から厚さ1〜15mm程度のものが好適に用いられる。また、木質積層マットから得られる木質系複合材は、プレス成形後の寸法精度や表面性を向上させるために、アニール処理や、切削、サンディング加工を行うことが好ましい。
なお、木質材片を略長さ方向に揃えるとは、積み重ね後の表面状態を撮像し、細長い木質材片の長軸の長軸方向と基準線の方向とがなす角度を測定し、その平均値を算出して行う。ほぼ一方向に配向した状態とは、この方法により、基準線の方向と木質材辺の長軸方向とがなす角度の平均値が、±30度の範囲内にある状態をいう。
搬送装置は、ベルトコンベア、チェーンコンベア若しくはローラーコンベア等をいう。結合剤を混和された木質材片が配向され積層された木質積層マットは、コール板上に載せられ、搬送装置によって、ストックヤードを経由してプレス成形装置のところまで運ばれる。なお、コール板とは、ステンレススチール、鉄、アルミニウム等の所定サイズの金属板であり、その上に配向され積み層ねられた木質材片即ち木質積層マットを載置して搬送するものである。
上記コール板の上方には、木質積層マットの両サイドに接触するサイドガイド対が配置される。木質材片はサイドガイドの間に配向されマット状に積み重ねられて木質積層マットとされるので、配向の方向と直角の方向即ち木質積層マットの横断方向には崩れ難いが、その長さ方向には崩れ易くなる。即ち、サイドガイドは、搬送中に木質積層マットの両サイドが崩れることを防止する機能を有する。
従って、サイドガイドは木質積層マットの両サイドが、移動中に崩れることを防止できれば良いのであるから、木質積層マットの両サイドに接触するサイドガイドの一対の帯状シートは、一般的なシートであれば特にその材質は限定されない。
一対のサイドガイドは、それぞれがコール板上の木質積層マットの両端面に接するように配置されていれば良く、その支持方法は特に限定されないが、好適にはコール板が載っている送りローラーを支持するフレームの側方から支持される。サイドガイドの支持方法としては、例えば、サイドガイド支持具を備えたエアシリンダーや油圧シリンダー、あるいはモーター等のサイドガイド移動装置を搬送装置の躯体に固定し、サイドガイド支持具にサイドガイドを固定する方法、搬送装置が設置された床面にサイドガイド支持具を固定してサイドガイドを支持する方法等が挙げられる。
さらに、一対のサイドガイドの上端部同士を橋架けするようにシート又は棒等で連結し、前方又は後方から見た形状がトンネル状となるようにして自立可能な形状とされても良い。自立可能な形状とすると、これをコール板上に載置して、木質積層マットを覆ってその上から木質積層マットの両サイドにサイドガイドの一対のシートが接触するように被せて使用することができる。いずれの場合でも、移動中の木質積層マットの両サイドの崩れが防止できる。
また、自立可能なサイドガイドとすることで、コール板及び木質積層マット及びサイドガイドを一体として搬送することが可能となるため、ストックヤード用サイドガイドとしては、自立型のサイドガイドが好適に用いられる。
サイドガイド下端辺やコール板上面は、使用中に傷が付いたりコール板自体の重さ、又はプレスでの熱履歴によって反ったりして、それぞれ必ずしも直線状態になっているとは限らない。従って、サイドガイドの下端部にゴム等の弾性体を設けて、サイドガイドを移動させる時に、弾性体が変形することで移動をスムースにしたり、コール板等の表面に傷がつかないようにしたりするようにされても良い。
一対のサイドガイド同士の間隔は、コール板の進行方向側の間隔が、後側の間隔より1mm〜5mm程度通常は3mm程度狭くされている場合もある。これは、搬送距離が長すぎて連続したサイドガイドを搬送経路の全長に渡って設けることができない場合等では、サイドガイドを継ぎ足して使用するが、この時に木質積層マットに接するサイドガイドを次のサイドガイドに入れ替える時に、木質積層マットの両側面が崩れずにスムースに入れ替わることができるようにするためである。
上述の支持方法等の異なる各サイドガイドを列接する順番及び個数等は特に限定されず、非自立型のサイドガイドの下流側に自立型のサイドガイドを列接しても良いしその逆でも良く、さらには自立型のサイドガイドを列接又は非自立型のサイドガイドを列接しても良い。また、1つまたは複数の列接されたサイドガイドを複数列並べて、木質積層マットを必要に応じて各サイドガイド列に搬送しても良いし、逆に複数列のサイドガイドから1つまたは複数の列に搬送しても良い。
本発明のサイドガイドにおいて、サイドガイドの内側面即ち木質積層マットの両側面が接触する側の全面にそのシートの下流側一端がサイドガイド端部から突出しないようにサイドガイド内側向きに折り曲げられた、弾性を有するシートが設けられ、折り曲げ個所が木質積層マットにより押し広げられるようになされており木質積層マットが通過後に、シートが元の折り曲げられた形状に戻るようになされている。
上記内面にシートを有するサイドガイド対が列接され、上流側サイドガイドで保持されているコール板上の木質積層マットを下流側サイドガイド内に搬送し、さらに木質マット及びコール板を本下流側サイドガイドと同時に横方向又は上方、又は斜め方向に搬送する場合、この搬送されるサイドガイドとこのサイドガイドに対して上流側又は下流側のサイドガイドとは、相対的に横にずれる動きとなる。この場合、シートは、折り曲げ個所の木質積層マットがないので、サイドガイド端部から突出しないようにサイドガイド内側向きに折り曲がった形状に復元しており、連設部で、前後のサイドガイド同士がずれるように動いても、シートがサイドガイドに接触することがなく、従って木質積層マットの配向状態や積層状態が乱れることがない。
また上述の通り、木質積層マットの移動時には、シートは、折り曲げ個所で、移動する木質積層マットの両側面で押し広げられて、連設部に発生する段差に掛かって傾斜を作り、木質積層マットの両側面は滑らかに摺動しながら移動できる。従って、木質積層マットとして配向積層された木質材片が段差に詰まったり、配向が乱れたり、マットが割れたりせず、配向を保持したまま続くサイドガイド例えばストックヤードでのサイドガイドに移し替えることを可能とするものである。
このように、コール板に載せられた木質積層マットは、シートの一端部を略直角に内側に折り曲げられたまま移動可能とされている。従って、例えば木質積層マットをストックヤードに一時保管する場合では、ストックヤードに移動した木質積層マットを載せたコール板を、ストックヤード内で横方向に移動させても、上流側サイドガイドに設けられたシートの延設部分が、そのサイドガイド先端から突出していないので、連設部において上流側サイドガイドに設けられたシートとストックヤード側サイドガイドの端部とが接触しない。同様に、ストックヤードに一時的に保管されている木質積層マットをプレス成型装置の加圧金型内に移載する場合や、搬送ライン途中でサイドガイドが入れ替えられる場合などでも同様に、シートと次のサイドガイドとが接触しない。又、木質積層マットの移動時には、折り曲げ部で押し広げられるので、木質積層マットはシート内面側を滑らかに摺動し、配向状態や積層状態を変えることなくサイドガイドが入れ替えられる。
シートは、通常は略直角に内側向きに折り曲げられた状態とされるが、略直角に曲げた状態が保持できてしかも木質積層マットが通過時に容易にその両側面で押し広げられ、かつ多数回曲げ伸ばしても折損しなければ、特に限定された材料や曲げ方法がある訳ではない。
例えば一例として、シートは、折り曲げ部の形状保持性、木質積層マット搬送時の広がり易さ、フィルム表面と木質積層マット両側面の木質材片との摩擦の低さ、取り扱い易さ、コストなどの点から適宜選択されればよく、例えば一例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、ポリアミド、ポリエステル樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂類;ガラス繊維、炭素繊維等の繊維で補強された上記熱可塑性樹脂やポリエステル、ポリウレタン等の熱硬化性樹脂;鉄、鋼、アルミニウム、ステンレススチール、真鍮、青銅等金属類;これらの材料の表面を耐摩耗性又は低摩擦性加工を施したもの等からなる、弾性を有するシート又はフィルム若しくは板状ものが挙げられる。
シートの厚さは、シートの折れ曲がり部が自立しかつ倒れなければ良く、シートに用いられる材質によって適宜選択して用いられれば良いが、あまりに厚いと、木質積層マットの両側面によりシートが押し広げられて、連接された次のサイドガイドに設けられたシート内面に接触した時に、接触部でシート同士に段差ができ、移動する木質積層マットの側面が乱れる恐れがある。従ってシート厚は3mm程度以下とされることが好ましい。例えば、ステンレススチール等の金属であれば0.1mm程度、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、繊維補強合成樹脂等あれば0.2mm程度あれば十分な厚さとなる。
シートの折り曲げ位置は、サイドガイド端部より上流側であれば特に限定されないが、通常、連設部から10〜50mmの位置に設けられ、サイドガイド移動時に、折り曲げられたシートが次のサイドガイドと接触しない位置に設定される。
折れ曲がり部の長さは、上流側のサイドガイドと次ののサイドガイドとがずれた場合に、そのずれ寸法以上の長さが必要である。それ故、通常は20mm〜100mm程度とされることが好ましい。
シートの折り曲げ方法は、折れ曲がり部がその折れ曲がり形状を保持し続けており、木質積層マットが折れ曲がり部にある時のみ押し広げられ、木質積層マットがなくなれば元の折れ曲がり形状に復元するようにされれば、特に限定されない。例えば、サイドガイド端部から突出しているシート折れ曲がり部のサイドガイド面側の、サイドガイド端部より上流側位置に、例えばV字形状の切り込み溝等を直線状に設け、その線に従って内側向きにシートを折り込みそこに折り癖を付けておく方法、サイドガイドと、その内面に設けられたフッ素樹脂をコーティングしたガラス繊維製シートの間に挟まれる状態で設け折り癖を付けておく方法、折れ曲がり部を別作しこれをサイドガイド内側に設けられたシートと突き合わせ例えばシリコン布又はガラス繊維布にフッ素樹脂を積層した基材からなる粘着テープを内側面側から貼り付けて接続する方法、シートの先端部をサイドガイドに接着させず、サイドガイド移動時には接着させていないシート部分を機械的に曲げる方法等が挙げられる。
例えば具体的な一例として、折れ曲がりシートは、上流側サイドガイドと、その内面に設けられたフッ素樹脂をコーティングしたガラス繊維製シートの間に挟まれる状態で設けられると良い。上流側サイドガイドのシートの表面に設けられると、シートの厚さ分だけの段差ができて、配向積層されている木質材片がその段差に引っ掛かり、配向状態や積層状態が乱れるなどの原因となるからである。
シートはサイドガイド内面に設けられる。その方法として、シートをサイドガイド内面に接着剤や粘着剤等で貼付する方法や、サイドガイド上からその内面側に垂れ下げて設ける方法などが挙げられる。貼付する場合には、接着又は粘着する先端位置は、サイドガイド先端からやや内側位置になるようにする。そうすることにより、連設されサイドガイド同士がずれた場合に、シートが斜めになって突き当たり部の段差が緩やかな傾斜となって角が滑らかになるので、木質積層マットはスムースに移動できるからである。
本発明のの木質積層マットの搬送装置は、結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを、搬送積層装置からプレス成形装置まで搬送する木質積層マットの搬送装置であって、搬送装置上に制球項1記載の複数のサイドガイドが直列に連接されている。
即ち、この搬送装置では、全ての搬送ラインにおいて制球項1記載のサイドガイドが直列に連接されているので、例えば、搬送ライン途中やストックヤードへの木質積層マットの積み替え、或いはプレス成形装置の成型金型への木質積層マットの移載時など、木質積層マットの移動時に、木質積層マットの配向状態や積層状態が変わることなく木質積層マットを移動できる搬送装置となる。
請求項3記載の木質積層マットの搬送方法は、請求項2記載の木質積層マットの搬送装置に、結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを供給し、木質積層マットが連設部を通過する時に、木質積層マットによって、シートの折り曲げられた個所で、シートをサイドガイド内側に押し広げつつ木質積層マットを連設部を通過させ、木質積層マットが通過後に、シートが元の折り曲げられた形状に戻るようになされている。
木質積層マットがサイドガイドの連設部を通過する時に、木質積層マットによって、シートの折り曲げられた個所で、シートを次のサイドガイド内側に押し広げつつ木質積層マットを連設部を通過させる。木質積層マットが通過後に、シートは元の折り曲げられた形状に戻る。即ち、この搬送方法では、請求項1記載のサイドガイドを用いるので、例えば、ライン途中やストックヤードへの木質積層マットの積み替え、或いはプレス成形装置の成型金型への木質積層マットの移載時など、木質積層マットの移動時に、シートとサイドガイドとが接触することがなく、木質積層マットの配向状態や積層状態が変わることなく木質積層マットを移動できる搬送方法となる。
発明のサイドガイドにおいては、上述のごとき構成となっているので、木質積層マットの積み替えが終わりサイドガイドを移動させる時は、シートはサイドガイドに接触しない。従って、木質積マットは、積み替え中もストックヤードでの移動中もその配向状態や積層状態が変わらない。
本発明の搬送装置においては、上述のごとき構成となっているので、搬送ライン途中やストックヤードへの木質積層マットの積み替え、或いはプレス成形装置の成型金型への木質積層マットの移載時など、木質積層マットの移動時に、木質積層マットの配向状態や積層状態が変わることなく木質積層マットを移動できる搬送装置となる。
本発明の搬送方法においては、上述のごとき構成となっているので、木質積マットは積み替え中もストックヤード等での移動中もその配向状態や積層状態が変わらず、また、搬送ライン途中やストックヤードでの木質積層マットの積み替え、或いはプレス成形装置の成型金型への木質積層マットの移載時など、木質積層マットの移動時に、木質積層マットの配向状態や積層状態が変わることなく木質積層マットを移動できる搬送方法となる。
次に、図面を参照して本発明を説明する。図1は発明1のサイドガイドが連接している様子の一例を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。図2は木質積層マットが移動中の状態を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。図3は木質積層マットが移動後の状態を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。図4は本発明の搬送装置の配置図である。
搬送装置Bの一例を図4に示す。配向積層装置(H)からプレス成形装置(P)まで木質積層マット(M)を載せたコール板(3)を搬送する装置である。通常、搬送装置(B)が配置されている搬送ライン中には、木質積層マット(M)を一時的に保管するストックヤード(S)が備えられる。本発明のサイドガイドはこの搬送ラインにおいて、サイドガイドを入れ替える必要がある場合に用いられるものであり、木質積層マット(M)をストックヤード(S)へ一時保管したり、プレス成形装置(P)の成形金型へ移送したり、搬送ライン中でサイドガイドを入れ替えたりする場合に特に好適に適用される。
厚さ2mmのステンレススチール製サイドガイド(11、12)は、ガラス繊維製基材をフッ素樹脂でコーティングした厚さ0.35mmの弾性を有するシート(21,22)が、内側面全面にエポシ系接着剤で接着貼付してある。シート(21,22)下端は、搬送装置B(本例の場合はベルトコンベアー)に載せられたコール板(3)とサイドガイド(21,22)との隙間を塞ぐように下方に延ばされている。
上流側のサイドガイド(11、12)に設けられたシート(21、22)の下流側一端には、シート(21,22)と同じ材料からなる折れ曲がり部(41、42)が設けられている。折れ曲がり部(41、42)は、サイドガイド端部から約30mm上流側に入った個所に、その一端部を、シート(21、22)とステンレススチール板であるサイドガイド(11、12)との間に嵌め込んで、エポキシ系接着剤等で接着固定してある。従って、折れ曲がり部(41、42)の固定個所においては、シート(21、22)は若干膨らんで段付きとなるが、その段は滑らかでしかも低い段差であるので、この個所を木質積層マットMが摺動移動しても、配向状態や積層状態は変わらない。次に続くサイドガイドなど、別のサイドガイドにおいても同様である。
折れ曲がり部(41,42)の長さは、20mm〜100mm程度とされ、木質積層マットMの幅の1/2以下とされる。折れ曲がり部(41、42)の折り曲げ個所は、シート(2)の取付個所とされる。折れ曲がり個所は、ガラス繊維を曲げ、加熱等によって曲げ形状を保持するように加工されている。
サイドガイド(11、12)が次のサイドガイド(11’、12’)と連設して木質積層マット(M)が移動し、木質積層マット(M)の両側面が接触するサイドガイド(11、12)が次のサイドガイド(11’、12’)に入れ替えられる時は、シート(21,22)は木質積層マット(M)によって押し広げられる。従って、サイドガイド(11、12)と(11’、12’)との連設部(5)にできる段差は、広げられたシート(21、22)によって滑らかに塞がれ、木質積層マット(M)に配向積層された木質材片がその隙間からこぼれることはなく、しかも、木質積層マット(M)の配向状態や積層状態が変化することはない。
木質積層マット(M)が次のサイドガイド(11’、12’)に移動したら、木質積層マット(M)によって押し広げられていた折れ曲がり部(41、42)は元の形状に復元し、サイドガイド(11、12)から突出しなくなる。従ってこの後、木質積層マット(M)がコール板3に載せられて、ストックヤード等に一時保管されたり、プレス成形装置の成形金型に移送されたり、或いは搬送ラインを更に移動されたりする場合に、シート(21、22)が次のサイドガイド(11’、12’)に接触しない。それ故、木質積層マット(M)はその配向状態や積層状態を乱されることなく搬送される。
発明1のサイドガイドが連接している様子を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。 木質積層マットが」移動中の状態を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。 木質積層マットが移動後の状態を示し、(a)は側面図、(b)は平面図である。 本発明の搬送装置の配置図である。
符号の説明
11、12 サイドガイド
11’、12’ 次のサイドガイド
21、22 シート
3 コール板
41、42 折れ曲がり部
5 サイドガイド同士の連設部
B 搬送装置(本例ではベルトコンベアー)
H 配向積層装置
S ストックヤード
P プレス成形装置
M 木質積層マット

Claims (3)

  1. 結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを、搬送積層装置からプレス成形装置まで搬送する木質積層マットの搬送装置上に設けられるサイドガイドであって、該サイドガイドの内側面に、そのシートの下流側一端がサイドガイド端部から突出しないようにサイドガイド内側向きに折り曲げられた、弾性を有するシートが設けられ、折り曲げ個所が木質積層マットにより押し広げられるようになされており木質積層マットが通過後に、シートが元の折り曲げられた形状に戻るようになされていることを特徴とするサイドガイド。
  2. 結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを、搬送積層装置からプレス成形装置まで搬送する木質積層マットの搬送装置であって、搬送装置上に請求項1記載の複数のサイドガイドが直列に連設されていることを特徴とする木質積層マットの搬送装置。
  3. 請求項2記載の木質積層マットの搬送装置に、結合剤が混和された細長い木質材片を配向積層装置で長さ方向に略揃えて積み重ねた木質積層マットを供給し、木質積層マットが連設部を通過する時に、木質積層マットによって、シートの折り曲げられた個所で、シートをサイドガイド内側に押し広げつつ木質積層マットを連設部を通過させ、木質積層マットが通過後に、シートが元の折り曲げられた形状に戻ることを特徴とする木質積層マットの搬送方法。
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