JP2003325165A - デュナリエラの培養生産方法と該培養生産方法で得られたデュナリエラを主成分とするタラソテラピー用剤 - Google Patents

デュナリエラの培養生産方法と該培養生産方法で得られたデュナリエラを主成分とするタラソテラピー用剤

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裕行 竹中
Akira Shimokawa
明 下川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌などに優しく且つ簡易に利用することがで
きるタラソテラピー用剤の原料として使用される緑藻デ
ュナリエラを効率よく培養生産すること。 【解決手段】 緑藻デュナリエラを濃縮海水中で培養す
ることによって、肌によいグリセロール成分を多く含有
させ、さらに、抗炎症作用や抗菌作用を強化したタラソ
テラピー用のデュナリエラを効率よく培養生産すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な緑藻デュナ
リエラの培養生産方法と、その培養生産方法によって得
られた緑藻デュナリエラを主成分とするタラソテラピー
(海洋療法)、海水浴療法に使用されるタラソテラピー
用剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タラソテラピーは、海岸で海岸気
候と海水、海泥、海藻などを用いて行う海岸療法であ
り、病気の治療や予防などに利用しようとする自然療法
の一種であって、わが国では一般に海洋療法として理解
されている。
【0003】この種のタラソテラピー用剤としては、例
えば、特開2001−39855号公報に開示された
ものが従来技術として公知になっている。また、タラソ
テラピーの簡易装置としては、特開平9−26226
5号公報、及び特開平10−66719号公報に開示
されたものが公知になっている。
【0004】前記の従来技術においては、コーラルサ
ンド粉末、海水及び/又は海洋深層水を主成分としたタ
ラソテラピー用入浴剤であり、コーラルサンド粉末は、
造礁サンゴの化石から得られるものであるとしている。
【0005】また、前記の従来技術は、海洋療法用ベ
ッドに関するものであり、そのベッドにおけるタラソテ
ラピーに使用される材料としては、海水または濃縮され
た海水(水分を約50%蒸発させたもの)と、海水中に
送気した空気が気泡となって弾け、その弾けた空気が出
る開口部にフィルター部材として、海草、珊瑚砂が使用
されることを明らかにしている。
【0006】更に、前記の従来技術は、海洋療法装置
に関するものであり、その海洋療法装置におけるタラソ
テラピーに使用される材料としては、海水、好ましくは
濃縮された海水が使用され、その海水中にアロエ、もず
く、米糠、あるいはその他の薬草、海草類のエキス(抽
出物)等の添加物を混入してもよいとし、その海水は珊
瑚砂を積層させたフィルタ層を通過させて濾過すること
が要件となっている。
【0007】そして、いずれの従来例においても、タラ
ソテラピーの作用効果としては、精神的リラックスが重
要な要素とされているが、それと同時に海水中のミネラ
ル分(カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン等)が
皮膚に刺激を与え、皮膚よりそれらが吸収され、皮膚
病、アトピー、循環器系疾患などに有益な治療作用があ
るとされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の従来例においても、海水を使用するものであるが、そ
れに加えてコーラルサンド(サンゴ粉末)または珊瑚砂
の使用を不可欠にしており、これらの材料は種々の制約
があって大量には入手できないので、タラソテラピーの
利用のし易さ及び汎用性を阻害しているのである。
【0009】特に、わが国においては、施設の制約や時
間的な制約などにより、タラソテラピーの利用が一部の
限られた人にしか適用されていない。近年の社会生活の
複雑化によって、精神的・肉体的ストレスが蓄積される
要因が多くなっており、これらストレスが蓄積されてい
る多くの人に、タラソテラピーの効果を享受してもらう
必要がある。したがって、より利用しやすく、人体に優
しく、かつ種々作用効果が認められるタラソテラピー用
材料(原料)の出現または生産及びタラソテラピー用剤
の開発が待たれていた。
【0010】そこで、本発明者らは、上記の課題を解決
すべく、鋭意創意工夫を重ね、汎用性があって人体に優
しく、かつタラソテラピーの作用効果の高い材料の培養
生産とその材料を主成分としたタラソテラピー用剤を開
発した。
【0011】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、細胞壁のない緑藻デュナリエ
(Dunaliella salina, D.bardawil, D.tertiolecta
を利用することにより、デュナリエラ起因の良好な
効果(グリセロール生産や抗炎症作用、抗菌作用)を利
用し、肌などに優しく且つ簡易に利用することができる
タラソテラピー用剤を提供すること及びそのタラソテラ
ピー用剤に使用される緑藻デュナリエラを効率よく培養
生産することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る第1の発明は、緑藻デュナリエラを濃
縮海水中で培養することを特徴とする緑藻デュナリエラ
の培養生産方法を提供するものである。
【0013】この第1の発明において、濃縮海水の深さ
を25〜45センチとすること、及び濃縮海水は、海水また
は海洋深層水を淡水化する際に副産物として生ずる濃縮
された海水であること、を付加的な要件として含むもの
である。
【0014】また、本発明における第2の発明は、前記
第1の発明によって培養生産された緑藻デュナリエラを
主成分としたことを特徴とするタラソテラピー用剤を提
供するものである。
【0015】この第2の発明において、緑藻デュナリエ
ラを粉末状またはペースト状にしたことを付加的な要件
として含むものである。
【0016】前記第1の発明において、緑藻デュナリエ
ラを濃縮海水で培養生産することによって、より効果的
なタラソテラピー用のデュナリエラを生産することがで
きるものである。培養生産に使用される濃縮海水は、海
水や海洋深層水を淡水化して飲料水にする時に副産物と
して生ずる濃縮された海水であり、現在のところこの濃
縮された海水は廃棄されているが、これを有効に利用す
るものである。
【0017】デュナリエラは塩分濃度の高い培養液中で
培養するとグリセロール成分を多く含むものを生産する
ことができるのである。グリセロールは、すでに化粧品
基材や皮膚治療に用いられており、肌に良いことが分か
っている。デュナリエラを濃縮海水で培養することによ
って、グリセロール成分を多く含有させ、さらに、抗炎
症作用や抗菌作用を強化したデュナリエラを生産し、極
めて有用なタラソテラピー用原料とすることができる。
【0018】また、前記第2の発明に係る緑藻デュナリ
エラを主成分としたタラソテラピー用剤は、従来のタラ
ソテラピー施設におけるタラソテラピーに本発明の用剤
を加えることにより、より効果的なタラソテラピーを実
現することができる。
【0019】家庭では、浴槽に水またはお湯をはり、そ
こに本発明の用剤を加えることにより、手軽に家庭でタ
ラソテラピーを楽しむことができる。また、すでに開発
されている装置(特開平9-262265、特開平10-66719)に
も用いることができ、より効果的なタラソテラピーを行
うことができる。さらに、ペースト状の用剤は、泥パッ
クのように直接肌にも適用できる。また、海藻を用いる
場合には、海藻の多糖による肌への保護作用も期待され
ている。
【0020】
【発明の実施の形態】デュナリエラは、緑藻の仲間であ
りながら多量のカロチノイド成分を含むものである。カ
ロチノイドは、抗酸化栄養素として注目を集めており、
健康食品などに利用されている。しかしながら、この種
のカロチノイドが皮膚に着色(沈着)してしまうことに
より、カロチノイド成分を多く含むデュナリエラをその
ままタラソテラピー用材として利用することはできな
い。
【0021】そこで、本発明においては、カロチノイド
をできるだけ生成させないで、さらに、タラソテラピー
として有効な作用を強化できるデュナリエラの培養生産
方法を開発した。まず、浸透膜を利用して海水を淡水化
する際に出てくる濃縮海水をデュナリエラの培養に用い
た。培養実験の設備は、150平方メートルのレースウェ
イ型培養池に、濃縮海水を深さ30センチ程度入れ、その
培養池の底部付近にデュナリエラを移植し、水車を用い
て、培養池内の濃縮海水を循環または流動させ、10日間
の屋外培養をした。
【0022】なお、デュナリエラに多くのカロチノイド
成分を生成させる場合には、海水の深さを15センチ程度
として光合成を行わせるが、本発明では、光をカロチノ
イドの生成に利用させないようにし、且つ増殖(光合
成)に重点的に利用させるようにするために濃縮海水の
深さを30センチ程度としたものである。
【0023】実際には、濃縮海水の深さが25センチ程度
であっても、カロチノイドの生成を抑制できるが、より
一層安定してカロチノイドの生成を抑制させるために
は、濃縮海水の深さを深くした方が良い。しかしなが
ら、濃縮海水の深さをあまり深くするとデュナリエラの
増殖まで抑制され培養効率に影響を及ぼすことになる
が、深くした分だけ時間を掛ければ、予定した良好なデ
ュナリエラを培養することができる。
【0024】そこで、種々実験した結果、濃縮海水の深
さを25〜45センチの範囲にして培養することにより、カ
ロチノイド成分の少ない良好な緑藻デュナリエラを得る
ことができた。なお、水温によっても培養効率に影響を
及ぼすものであるが、産業的には、水温10〜40℃の
範囲で培養することが可能であり、好ましくは20〜3
0℃の範囲で培養した方が良い。
【0025】前述のようにして10日間培養したデュナリ
エラを採取し、例えば、連続遠心分離機により、固形分
10%程度となるように濃縮して、デュナリエラ濃縮物
(ペースト状)を得た。なお、デュナリエラは、細胞壁
を持たないため、遠心分離工程などの比較的弱い外部圧
または摩擦力によって細胞膜が簡単に破れることから、
遠心分離工程を経るだけでもペースト状になるのであ
る。
【0026】得られたデュナリエラ濃縮物は緑色を呈
し、カロチノイドを多量に生成し含有しているときの黄
橙色を示さなかった。濃縮物に手を入れたが、手は黄色
く着色しなかった。また、水で手を洗えば、デュナリエ
ラはきれいに流れ落ちた。
【0027】デュナリエラの培養は、培養液である濃縮
海水の塩分濃度が1Mから2.5Mくらいの範囲で培養す
る。これにより、屋外でも他の藻類などの混入の心配な
く培養生産できる。海水の淡水化による副産物としての
濃縮海水を用いることにより、塩化ナトリウムなどの塩
類を余分に添加する必要がなく、デュナリエラの生産コ
ストの3分の1以上を占める添加塩類のコストを抑える
ことができた。
【0028】デュナリエラを培養するにあたって、通常
は、二酸化炭素を供給して、成長を促進させると共に、
さらにカロチノイドを生成させているが、二酸化炭素を
供給しないようにして、カロチノイドを生成させないよ
うにした。二酸化炭素を供給しないようにすると、通常
は成長(細胞分裂)も低下するが、濃縮海水を利用する
ことにより、炭素源が通常よりも多く存在しているの
で、成長に悪影響を及ぼさず、カロチノイドの生成のみ
を抑えることができた。
【0029】さらに、一般的な海水よりもミネラルが豊
富に含まれている濃縮海水を利用することにより、得ら
れたデュナリエラ濃縮物中にミネラル分が多く含有する
ことが判明した。従って、タラソテラピーにおけるミネ
ラルの効果が期待できる。
【0030】デュナリエラには抗ヒアルロニダーゼ活性
が報告されている。これは、アトピーなどの抗炎症作用
を示すものである。本発明で培養したデュナリエラの抗
ヒアルロニダーゼ活性は、食品用に生産したデュナリエ
ラのそれよりも高い結果を示した。
【0031】以上説明したように、本発明によって培養
生産した緑藻デュナリエラは、ミネラル分を豊富に含ん
でおり、タラソテラピー用のデュナリエラとして有効で
あることがわかった。
【0032】
【試験例1】5名のボランティアを対象として、前記し
た要領で生産したデュナリエラ濃縮物中に手を5分間浸
けた。流水で手についたデュナリエラを流し落とし、タ
オルで水分をふき取り、その5分後に皮脂水分計(SKIN
DIAGNOSTIC SD)にて皮膚の油分と水分を測定した。比較
対照として、デュナリエラ濃縮物の代わりに濃縮海水と
水道水を用いて同様に手を浸け且つ水分をふき取った後
に、油分と水分を測定した。その結果を表1に示した。
【0033】
【表1】 表1から明らかなように、デュナリエラ濃縮物の場合
が、油分、水分ともに高い値を示した。以上により、デ
ュナリエラのタラソテラピーとしての効果が高いことが
判明した。
【0034】
【試験例2】前記した要領で生産したデュナリエラ濃縮
物を凍結乾燥して粉末とした。家庭用浴槽に40℃のお湯
をはり、そこに本粉末を適当量加え、攪拌したところ、
湯は若干の緑色を呈した。また、濃縮物そのままを添加
しても同様の結果となった。さらに、粉末50グラムに50
0ミリリットルの水道水を加えてよくかき混ぜたとこ
ろ、凍結乾燥前のデュナリエラ濃縮物と同様の状態(ペ
ースト状)を得ることができた。これを、浴槽に加えて
も、同様の結果となった。
【0035】以上により、ペースト状でも粉末化するこ
とによっても、専門のタラソテラピー施設でなくても、
家庭で簡単に、しかも有効なタラソテラピーを楽しむこ
とができるタラソテラピー用剤となることが明らかとな
った。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明に係る緑藻デュナリエラの培養生産方法は、緑藻デュ
ナリエラを濃縮海水中で培養することによって、肌によ
いグリセロール成分を多く含有させ、さらに、抗炎症作
用や抗菌作用を強化したタラソテラピー用のデュナリエ
ラを効率よく培養生産することができるという優れた効
果を奏する。
【0037】また、この第1の発明において、濃縮海水
の深さを25〜45センチとすることによって、デュナリエ
ラの増殖過程においてカロチノイドの生成を抑制し、カ
ロチノイド成分の少ない良好な緑藻デュナリエラを得る
ことができると共に、濃縮海水は、海水または海洋深層
水を淡水化する際に副産物として生ずる濃縮された海水
を利用することによって、培養生産のコストを低減させ
ることができるという種々の優れた効果を奏する。
【0038】また、本発明の第2の発明に係るタラソテ
ラピー用剤は、前記第1の発明によって培養生産された
緑藻デュナリエラを主成分としたものであって、培養生
産された緑藻デュナリエラは、肌によいグリセロール成
分を多く含有すると共に、抗炎症作用や抗菌作用が強化
されたものであり、且つ肌に悪影響を及ぼすカロチノイ
ド成分の少ないものであって、タラソテラピーとしての
効用に優れるという効果を奏する。
【0039】さらに、この第2の発明において、緑藻デ
ュナリエラを粉末状またはペースト状にしたことによっ
て、従来のタラソテラピー施設でも一般家庭でも手軽に
タラソテラピーを楽しむことができると共に、ペースト
状の用剤は、泥パックのように直接肌に適用でき、美肌
保護または美肌復元等に寄与できるという優れた効果を
奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/14 A61K 9/14 35/80 35/80 Z A61P 17/16 A61P 17/16 29/00 29/00 31/04 31/04 //(C12N 1/12 C12R 1:89 C12R 1:89) Fターム(参考) 4B065 AA83X BA22 BB40 CA44 CA50 4C076 AA07 AA29 BB31 CC04 CC18 CC32 GG02 GG42 GG47 4C083 AA111 AA112 AA161 AA162 CC02 CC07 CC25 DD17 DD21 DD22 DD41 EE06 EE07 EE10 EE12 EE13 EE42 FF01 FF05 4C088 AA15 AC16 BA07 CA11 CA12 CA25 MA28 MA43 MA63 NA14 ZA89 ZB11 ZB35

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緑藻デュナリエラを濃縮海水中で培養する
    ことを特徴とする緑藻デュナリエラの培養生産方法。
  2. 【請求項2】濃縮海水の深さを25〜45センチとすること
    を特徴とする請求項1に記載の培養生産方法。
  3. 【請求項3】濃縮海水は、海水または海洋深層水を淡水
    化する際に副産物として生ずる濃縮された海水であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の培養生産方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3で培養生産された緑
    藻デュナリエラを主成分としたことを特徴とするタラソ
    テラピー用剤。
  5. 【請求項5】緑藻デュナリエラを粉末状またはペースト
    状にしたことを特徴とする請求項4に記載のタラソテラ
    ピー用剤。
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