JP2003323085A - 電源装置および画像形成装置 - Google Patents

電源装置および画像形成装置

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JP2003323085A JP2002131138A JP2002131138A JP2003323085A JP 2003323085 A JP2003323085 A JP 2003323085A JP 2002131138 A JP2002131138 A JP 2002131138A JP 2002131138 A JP2002131138 A JP 2002131138A JP 2003323085 A JP2003323085 A JP 2003323085A
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田 晴 彦 福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電源コードから複数の負荷に、それら
の電力需要の変動に適応して能率よく給電する。 【解決手段】 第1,2電源コード48,49;第1,2ヒ
ータ42a,42b;第1コードから第1,2ヒータに同時に
給電する第1給電モードと、第1コードから第1ヒータ
に給電しかつ第2コードから第2ヒータに給電する第2
給電モードを有するリレーRA1,RA2;および、第1,2
ヒータの消費電力の和が設定値を超える立上りモードの
ときは第2給電モードに、設定値以下となる待機モード
のときには第1給電モードに、リレーRA1,RA2を設定す
る制御手段20;を備える電源装置。該電源装置は、リレ
ーRA1,RA2を通して給電される第1,2交流給電回路51
a,51bを含むAC電源回路40a、および、第2電源コード
から給電されるDC電源回路40b、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源装置およびそ
れを用いる画像形成装置に関し、特に、これに限定する
意図ではないが、汎用商用交流配線から受電して多量の
電力を消費する電源装置および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置の高速化への要求が
高まっている。それを実現するためには、高速処理をす
るために定着ヒータのワット数やモータのワット数を大
きくする必要があるが、これにより電力消費が増加す
る。さらに、カラー化や高精度化の要素が加わると、高
圧負荷,モータ負荷,電気回路負荷等が増大するので、
電力消費がさらに増加する。周知のように、日本国内で
は最も一般的な商用100V交流配線のコンセントから
AC入力を1本の電源コードでとる場合は、電流は15
A以内に制限される。したがって、前述の画像形成装置
の電気負荷がAC入力換算で15Aを越える場合は、電
源コードを2本以上設けて、1本からの入力が15A以
下になるような電源回路を構成する必要がある。
【0003】特公平04−76125号公報は、定着器
に主ヒータと補助ヒータを備え、オプションのソータも
独立に商用電源から給電されるものとし、複写機本体に
はソータの接続を検出してソータの接続があるときには
補助ヒータ給電回路を本体の給電端子からソータの給電
端子に切換え接続する制御部を備える複写機を提示して
いる。オプションのソータが複写機本体に接続されてい
るときには、主ヒータは本体に接続した電源コードか
ら、補助ヒータはソータに接続した電源コードから、そ
れぞれ別個に給電されるので、両ヒータ合わせると、大
きな電力を定着器に投入でき、立上げを高速にすること
ができ又通紙を高速にできる。しかし、ソータを接続し
ない使用態様では、両ヒータ合わせて1系統の電源コー
ドで給電可能な範囲内の給電になるので、定着器の立上
げは遅く通紙の高速化はできない。
【0004】そこで2本以上の電源コードを常備して、
1本で定着ヒータや除湿ヒータなどのAC負荷に給電
し、もう1本にDC電源回路を接続して直流負荷に給電
する構成を考えると、回路構成上簡単になり、また、電
流分配上も比較的バランスがとりやすい。
【0005】ところで、複写機などの画像形成装置は、
複数の動作モードをもち、各動作モード時の負荷のON
/OFF状態によって、消費電力は異なる。主な動作モ
ードは、電源投入後の立上りモード、立上り後の待機モ
ード、および、画像を作像するコピーモードである。待
機モード時は、定着ヒータが設定温度に立ち上がり、モ
ータなども停止しているので、必要な電流は少ない。コ
ピーモード時は画像を作像し、転写紙を定着する必要が
あり、モータなどの駆動負荷も動作するので、定着ヒー
タもDC電源回路も電力消費が増加する。このコピーモ
ードで2本の電源コードの電流がそれぞれ15A以下に
なるように、装置の電気負荷を2本の電源コードに分配
しておくことが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、立上りモー
ドでは、定着ローラなどの定着部温度を定着ヒータによ
って、室温から150℃〜200℃の設定温度まで上げ
なくてはならない。市場の要求に従い、この立上り時間
を出来る限り短くしたいが、コピーモードでの負荷配分
で、定着ヒータに流せる電流の上限値(たとえば、電源
コードの規格値15A)を定着ヒータに流した場合が、
最も早く設定温度に達し、それ以上は不可である。
【0007】本発明は、複数の電源コードから、複数組
の電気負荷に、それらの電力需要の変動に適応して能率
よく給電することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)第1および第2電
源コード(48,49);および、第1電源コード(48)から第
1組および第2組の電気負荷(42a,42b)に同時に給電す
る第1給電モードと、第1電源コード(48)から第1組の
電気負荷(42a)に給電しかつ第2電源コード(49)から第
2組の電気負荷(42b)に給電する第2給電モードを有す
るスイッチ手段(RA1,RA2);を備える電源装置。
【0009】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素または対応事
項の記号を、例示として参考までに付加した。
【0010】この電源装置によれば、第1組および第2
組の電気負荷(42a,42b)が共に大きな電力需要になると
きには、スイッチ手段(RA1,RA2)を第2給電モードに設
定することにより、第1電源コード(48)から第1組の電
気負荷(42a)に給電しかつ第2電源コード(49)から第2
組の電気負荷(42b)に給電するので、それぞれの電気負
荷に、第1電源コードおよび第2電源コードの各給電容
量内の高電力を給電することができる。これにより各電
気負荷の立上がりを早く能率良く動作させることができ
る。第1組および又は第2組の電気負荷(42a,42b)が小
さな電力需要になるときには、スイッチ手段(RA1,RA2)
を第1給電モードに設定することにより、第1電源コー
ド(48)から第1組および第2組の電気負荷(42a,42b)に
給電する。第2電源コードの負荷が軽くなるので、第2
電源コードに、第1組および又は第2組の電気負荷(42
a,42b)が大きな電力需要のときには低い電力需要である
第3組の電気負荷(40b)を接続して、第2電源コードに
よる給電を有効に利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】(2)前記スイッチ手段(RA1,RA
2)に接続されて、それぞれが第1組および第2組の電気
負荷(42a,42b)に給電する第1組および第2組の交流給
電回路(51a,51b)を含むAC電源回路(40a)、および、第
2電源コード(49)から給電されるDC電源回路(40b)、
を備える上記(1)の電源装置。
【0012】これは、第1組および第2組の交流負荷(4
2a,42b)の電力需要が高いときには、第2給電モード
で、第1電源コードからは第1組の交流負荷(42a)に給
電し、第2電源コードからは第2組の交流負荷(42b)お
よびDC電源回路(に接続された直流負荷)に給電し、第
1組および又は第2組の交流負荷(42a,42b)の電力需要
が低いときには、第1電源コードからは第1組および第
2組の交流負荷(42a,42b)に給電し、第2電源コードか
らはDC電源回路に給電する態様である。これにより、
第1および第2電源コードを共に効率よい給電に活用で
きる。
【0013】(2a)第2電源コード(49)とDC電源回
路(40b)の間に介挿した電源スイッチ(45)、ならびに、
第1電源コード(48)と前記スイッチ手段(RA1,RA2)の間
に介挿されDC電源回路(40b)の出力によって閉じられ
る電気リレー(RA0)、を備える上記(2)の画像形成装
置。
【0014】これによれば、電源スイッチ(45)が閉じら
れると、DC電源回路(40b)が第2電源コード(49)から
給電されて直流電圧を発生する。この直流出力により電
気リレー(RA0)が閉じて第1組および第2組の交流給電
回路(51a,51b)が第1電源コードに接続となる。
【0015】したがって、電源スイッチ(45)が閉じられ
ると電源装置はまず直流出力を発生し、その後に交流出
力可になる。負荷側には、通常直流出力が給電される負
荷通電制御器があるが、この実施態様の電源装置を用い
れば、負荷通電制御器が直流給電されて負荷への通電制
御可になってから、交流給電回路(51a,51b)が交流を出
力する交流給電のタイミング設定、が容易である。DC
電源回路(40b)の直流出力が消えると電気リレー(RA0)が
開いて交流出力も自動的に止められるので、制御器への
給電が止まるときには自動的に交流負荷への給電も止ま
り、交流負荷の異常動作が防がれる。また、各電源コー
ドに電源スイッチを備えるとユーザのスイッチ操作が煩
わしくなるが、この実施態様では、1つの電源スイッチ
(45)を操作するだけでよく、操作性が良い。
【0016】(3)第1および第2電源コード(48,4
9); 第1組および第2組の電気負荷(42a,42b);第1電源コ
ード(48)から第1組および第2組の電気負荷(42a,42b)
に同時に給電する第1給電モードと、第1電源コード(4
8)から第1組の電気負荷(42a)に給電しかつ第2電源コ
ード(49)から第2組の電気負荷(42b)に給電する第2給
電モードを有するスイッチ手段(RA1,RA2);および、画
像形成装置が、第1組および第2組の電気負荷(42a,42
b)の消費電力の和が設定値を超える立上りモードのとき
は第2給電モードに、設定値以下となる待機モードのと
きには第1給電モードに、前記スイッチ手段(RA1,RA2)
を設定する給電モード制御手段(20);を備える画像形成
装置。
【0017】この画像形成装置によれば、立上りモード
では、給電モード制御手段(20)がスイッチ手段(RA1,RA
2)を第2給電モードに設定する。これにより、第1電源
コード(48)から第1組の電気負荷(42a)に給電しかつ第
2電源コード(49)から第2組の電気負荷(42b)に給電す
るので、それぞれの電気負荷に、第1電源コードおよび
第2電源コードの各給電容量内の高電力を給電すること
ができる。これにより各電気負荷の立上がりを早く能率
良く動作させることができる。
【0018】待機モードでは、給電モード制御手段(20)
がスイッチ手段(RA1,RA2)を第1給電モードに設定す
る。これにより、第1電源コード(48)から第1組および
第2組の電気負荷(42a,42b)に給電する。第2電源コー
ドの負荷が軽くなるので、第2電源コードに、第1組お
よび又は第2組の電気負荷(42a,42b)が大きな電力需要
のときには低い電力需要である第3組の電気負荷(40b)
を接続して、第2電源コードによる給電を有効に利用で
きる。
【0019】(4)第1組および第2組の電気負荷(42
a,42b)は、定着装置の第1ヒータ(42a)および第2ヒー
タ(42b)である、上記(3)の画像形成装置。
【0020】立上りモードでは、第1電源コード(48)か
ら第1ヒータ(42a)に給電しかつ第2電源コード(49)か
ら第2ヒータ(42b)に給電するので、それぞれのヒータ
に、第1電源コードおよび第2電源コードの各給電容量
内の高電力を給電することができる。これにより定着装
置の温度の立上りを早くすることができる。
【0021】(5)定着ヒータ以外の画像形成プロセス
機器に給電するDC電源回路(40b)は、第2電源コード
(49)から給電される、上記(4)の画像形成装置。
【0022】立上りモードでは、第2電源コード(49)か
ら第2ヒータ(42b)およびDC電源回路(40b)が給電され
るが、立上りモードでは画像プロセスを行わないのでD
C電源回路(40b)が給電する直流負荷が小さいので、D
C電源回路(40b)の電力需要は低く、第2ヒータ(42b)に
高電力を給電することができる。
【0023】(6)第2電源コード(49)とDC電源回路
(40b)の間に電源スイッチ(45)を介挿し、第1電源コー
ド(48)と前記スイッチ手段(RA1,RA2)の間にDC電源回
路(40b)の出力によって閉じられる電気リレー(RA0)を介
挿した上記(5)の画像形成装置。
【0024】これによれば、電源スイッチ(45)が閉じら
れると、DC電源回路(40b)が第2電源コード(49)から
給電されて直流電圧を発生する。この直流出力により電
気リレー(RA0)が閉じて第1組および第2組の交流給電
回路(51a,51b)が第1電源コードに接続となる。
【0025】したがって、給電モード制御手段(20)が直
流給電されて負荷への通電制御可になってから、交流給
電回路(51a,51b)が交流を出力する、交流給電のタイミ
ング設定が容易である。DC電源回路(40b)の直流出力
が消えると電気リレー(RA0)が開いて交流出力も自動的
に止められるので、給電モード制御手段(20)への給電が
止まるときには自動的に交流負荷への給電も止まり、交
流負荷の異常動作が防がれる。また、各電源コードに電
源スイッチを備えるとユーザのスイッチ操作が煩わしく
なるが、この実施態様では、1つの電源スイッチ(45)を
操作するだけでよく、操作性が良い。
【0026】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0027】
【実施例】−第1実施例− 図1に本発明の1実施例の複合機能複写機の外観を示
す。この複合機能複写機は、大略で、自動原稿送り装置
〔ADF〕22と、操作部23と、カラースキャナ21
と、カラープリンタ100と、中継ユニット18と、ス
テープラ及び作像された用紙を大量に積載可能なシフト
トレイ付きのフィニッシャ41と、両面ユニット32
と、給紙ユニット31と、大容量給紙トレイ19及び1
ビン排紙トレイ17、の各ユニットで構成されている。
【0028】図2に、図1に示す複写機の電気システム
の概要を示す。図2において複写機メカ制御部として
は、MPU(Micro Processing Unit;マイクロプロセ
ッサユニット)201は作像シーケンス制御,定着制
御,システム関係の制御およびネットワークI/F(イ
ンターフェース)205を介した外部(パソコンPC,
ファクシミリ)との通信制御を行う。ネットワークI/
F205には、パソコンPCが接続したLAN(Local A
rea Network)ならびに交換器PBXが接続されており、
交換器PBXに、電話回線PN(ファクシミリ通信回
線)が接続されている。CPU(Center Processing Un
it;中央処理ユニット)301は、スキャナ関係の制御
を行う。MPU201とCPU301とは、画像データ
I/F及びシリアルI/Fによって接続されている。
【0029】20はメイン制御板であり、MPU20
1,プログラムやデータを格納するROM201,RA
M202,時刻を取得するためのリアルタイムクロック
(RTC)203およびネットワークI/F204が備
わっている。21はスキャナユニットで、ROM302
およびRAM303が搭載されている。22はADF
(自動原稿供給装置)、23は操作部である。30はメ
イン制御板20からの信号に応じてI/O(入出力ポー
ト)をドライブするI/O制御板であり、給紙ユニット
31,両面ユニット32等の負荷が接続されている。そ
して40はAC/DC電源であり、周辺機のフィニッシ
ャ41,定着ユニット42,キーカードユニット43,
メインモータ44,高圧電源ユニット45等への電源供
給を行っている。このAC/DC電源40は、メイン制
御板20からの信号に応じて、定着ユニット42,スキ
ャナユニット21,キーカードユニット43等への電源
の供給をON/OFFすることが可能である。
【0030】キーカードユニット43は、磁気カードの
読み書きをする磁気リーダ部と、メイン制御板20とデ
ータを授受するCPUおよび双方向パラレルI/Fを有
し、キーカードユニット43の読み書きコントローラで
あるCPUは、メイン制御板20のMPU201と、双
方向パラレルデータラインを介してデータのやり取りを
する。なお、フィニッシャ41も、メイン制御板20の
MPU201と、双方向パラレルデータラインを介して
データのやり取りをする。
【0031】I/O制御板30には電源SW46が接続
されている。この電源SW46は、待機モード/省電力
モードを指定する入力スイッチであり、省電力モード
(省電力状態)のときに閉じられると、これは待機モー
ド(動作状態)への復帰を指示する。待機モードのとき
に閉じられると、これは省電力モードへの移行を指示す
る。
【0032】図3に、AC/DC電源40の概要を示
す。AC/DC電源40には、AC電源回路40aとD
C電源回路40bがある。AC電源回路40aには、ト
ライアックの導通位相制御により給電電力を制御する交
流通電回路50,51aおよび51bがあり、これらは
それぞれ、交流負荷である除湿ヒータ47a,第1定着
ヒータ42aおよび第2定着ヒータ42bに給電する。
DC電源回路40bは、メイン制御板20およびI/O
制御板30に直流電圧を印加する。
【0033】AC/DC電源40には、一般家庭用の商
用100V交流配線にそれぞれ別個のコネクタで接続さ
れる第1電源コード48および第2電源コード49がそ
れぞれ、一般家庭用の商用100V交流であるAC入力
1およびAC入力2を給電する。
【0034】第2電源コード49とAC/DC電源40
の間には、主電源SW45が介挿されており、この電源
SW45を介してDC電源回路40bが第2電源コード
49のAC入力2の交流電力を受ける。DC電源回路4
0bは、図2に示す画像形成プロセス機器および制御器
に必要なDC電圧(3.3V・5V・12V・24Vなど)を内部の
整流回路(AC/DC変換回路)およびDC/DCコン
バータで生成する。また、AC電源回路40aの、第1
電源コード48からのAC入力1を受電するラインに介
挿された電気リレーRA0に24Vを供給する。
【0035】AC電源回路40aには、第1電源コード
48からのAC入力1を除湿ヒータ47aおよび第1定
着ヒータ42aに給電する交流通電回路50および42
a、ならびに、第1電源コード48からのAC入力1又
は第2電源コード49からのAC入力2を除湿ヒータ4
7aおよび第2定着ヒータ42bに給電する交流通電回
路42bがある。第1および第2定着ヒータ,2は、メ
イン制御板20から交流通電回路42a,42bへの制
御信号を用いるトライアックの導通位相制御によって所
定の温度に成るように通電が制御される。除湿ヒータ4
7aの役割は、省電力モードの時の転写紙の除湿や、光
学系などの結露防止である。
【0036】第1定着ヒータ42aは、立上りモード,
待機モードおよびコピーモードの全モードで給電される
メインヒータであり、第2定着ヒータ42bは、立上り
モードおよびコピーモードで給電されるサブヒータであ
り、この第2定着ヒータ42bに給電することにより、
定着器の温度の立上りが速く、コピー時には高速で転写
紙を通紙できる。
【0037】AC電源回路40aには更に、第1電源コ
ード48からのAC入力1および第電源コード49から
のAC入力2を選択的に交流通電回路51b(第2定着
ヒータ42b)に給電するための電気リレーRA1およ
びRA2がある。これらのリレーのON/OFFは、メ
イン制御板20のMPU201が制御する。なお、後述
するように、電気リレーRA1をON(閉)にするとき
には電気リレーRA2はOFF(開)、電気リレーRA
2をONにするときには電気リレーRA1をOFFにす
るので、両リレーRA1,RA2を、一方が閉であると
他方が開となる双極の1個の電気リレーに変えても良
い。
【0038】定着器が設定温度に達し、いつでもコピー
可能な状態である待機モードにおいては、定着器は転写
紙に熱が奪われないので設定温度を維持すればいいの
で、第1定着ヒータ42a(1000W)のみに、交流
通電回路51aで通電し、最高で1000Wを消費す
る。待機モードにおいては、モータなどの駆動負荷が動
かないのでDC負荷は小さく、DC電源回路40b以下
のDC負荷は600W以下を消費し、合計電力は160
0W以下である。この時は、定着電力は1500W(1
5A)以下なので、AC入力1からのみの給電とする。
すなわち、リレーRA1をON、RA2をOFFにす
る。すなわちリレーRA1,RA2を、第1給電モード
に設定する。
【0039】コピーモードにおいては、転写紙が定着器
の熱を奪うので定着器の温度が低下する。そこで第1定
着ヒータ42a(1000W)に交流通電回路51aで
通電して最高で1000W消費して、第2定着ヒータ4
2b(800W)は50%デューティを中心に点灯制御
して、略400W消費する。DC負荷はモータなどの駆
動負荷が動くのでDC負荷は高く、AC入力換算で略1
200W消費し、合計電力は略2600Wになる。この
時も、定着電力は1500W(15A)以下なので、第
1定着ヒータ42a,第2定着ヒータ42bともにAC
入力1を給電し、DC電源回路40b以下の直流負荷に
は、AC入力2から給電するに、リレーRA1をON、
RA2をOFFにする。すなわちリレーRA1,RA2
を、第1給電モードに設定する。
【0040】電源SW45が開から閉に切換わった電源
投入直後の立上りモードにおいては、室温である定着器
をできるだけ早く設定温度に立ち上げるために、第1定
着ヒータ42a(1000W)および第2定着ヒータ4
2b(800W)ともフル点灯制御するので、最高で1
800W消費する。DC負荷は待機モードと同様に、モ
ータなどの駆動負荷が動かないのでDC負荷は小さく、
DC電源回路40b以下のDC負荷は600W以下を消
費し、合計電力は最高で2400Wだが、定着電力は1
500W(15A)をオーバーし、DC電源回路40b
へのAC入力2には余裕があるので、第1定着ヒータ4
2aはAC入力1から給電し、第2定着ヒータ42bと
DC電源回路40bはAC入力2から給電するように、
リレーRA1をOFF、リレーRA2をONにする。す
なわちリレーRA1,RA2を、第2給電モードに設定
する。各モードでの、DC負荷,第1定着ヒータ42
a,第2定着ヒータ42bの、入力交流電力換算の消費
電力と合計電力、ならびに、リレーRA1,RA2のO
N/OFF状態を、次の表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】この実施例では、リレーRA1,RA2の
ON/OFFによるAC入力の選択は、待機モードとコ
ピーモードで同一とし、立上りモードで切り換えたが、
電源コード1,2の電流規格値と各モードでの各定着ヒ
ータW数,DC負荷(交流入力換算)W数の関係により設
定する。また、電源コードが3本以上の複数本でも、各
コードの規格値に収めるために、動作モードによって負
荷接続を切り換える。
【0043】−第2実施例− 第2実施例のハードウエアは上述の第1実施例と同様で
あるが、全般にDC負荷が小さく、ヒータ投入電力は、
立ち上がりモードは同一であるが、待機モードおよびコ
ピーモードで少し小さい。
【0044】図4に、第2実施例のAC/DC電源40
の概要を示す。定着器が設定温度に達し、いつでもコピ
ー可能な状態である待機モードにおいては、定着器は転
写紙に熱が奪われないので設定温度を維持すればいいの
で、第1定着ヒータ42a(1000W)はフル点灯
し、最高で1000W消費し、第2定着ヒータ42b
(800W)は、25%デューティを中心に点灯制御し
て、略200W消費する。DC電源回路40b以下のD
C負荷は、モータなどの駆動負荷が動かないので交流入
力換算で、最高で400W消費し、合計電力は最高で1
600Wになる。
【0045】この待機モードの時は、定着電力は150
0W(15A)以下なので、AC入力1からのみの給電
とする。すなわち、リレーRA1がON、リレーRA2
がOFFの第1給電モードに設定する。
【0046】コピーモードにおいては、転写紙が定着器
の熱を奪うので、第1定着ヒータ42a(1000W)
はフル点灯し、最高で1000W消費して、第2定着ヒ
ータ42b(800W)は75%デューティを中心に点
灯制御して、略600W消費する。DC電源回路40b
以下のDC負荷は、モータなどの駆動負荷が動くので最
高で交流入力換算で800W消費し、合計電力は最高で
2400Wになる。合計電力は2400Wだが、定着電
力は1500W(15A)をオーバーし、DC電源回路
40bへのAC入力は余裕があるので、第1定着ヒータ
42aはAC入力1から給電し、第2定着ヒータ42b
とDC電源回路40bはAC入力2から給電するよう
に、リレーRA1がOFF、リレーRA2がONの第2
給電モードに設定する。
【0047】電源SW45が開から閉に切換わった電源
投入直後の立上りモードにおいては、室温である定着器
をできるだけ早く設定温度に立ち上げるために、第1定
着ヒータ42a(1000W)および第2定着ヒータ4
2b(800W)ともフル点灯制御するので、合わせて
最高で1800W消費する。DC電源回路40b以下の
DC負荷は、待機モードと同様に、駆動負荷が動かない
ので低く、最高で交流入力換算で400W消費する。合
計電力は最高で2200Wだが、定着電力は1500W
(15A)をオーバーする。DC電源回路40b以下の
DC負荷が低くAC入力2には余裕があるので、コピー
モードと同様に、第1定着ヒータ42aはAC入力1か
ら給電し、第2定着ヒータ42bとDC電源回路40b
以下のDC負荷にはAC入力2から給電するように、リ
レーRA1がOFF、リレーRA2がONの第2給電モ
ードを設定する。各モードでの、DC負荷,第1定着ヒ
ータ42a,第2定着ヒータ42bの、入力交流電力換
算の消費電力と合計電力、ならびに、リレーRA1,R
A2のON/OFF状態を、次の表2に示す。
【0048】
【表2】
【0049】
【発明の効果】第1組および第2組の電気負荷(42a,42
b)が共に大きな電力需要になるときには、スイッチ手段
(RA1,RA2)を第2給電モードに設定することにより、そ
れぞれの電気負荷に、第1電源コード(48)および第2電
源コード(49)の各給電容量内の高電力を給電することが
できる。これにより各電気負荷の立上がりを早く能率良
く動作させることができる。第1組および又は第2組の
電気負荷が小さな電力需要になるときには、スイッチ手
段(RA1,RA2)を第1給電モードに設定することにより、
2電源コードの負荷が軽くなるので、第3組の電気負荷
(40b)を接続して、第2電源コードによる給電を有効に
利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の、複合機能がある複写
機の外観を示す正面図である。
【図2】 図1に示す複写機の画像処理システムの概要
を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すAC/DC電源40の概要を示す
ブロック図である。
【図4】 第2実施例のAC/DC電源40の概要を示
すブロック図である。
【符号の説明】
PC:パソコン PBX:交換器 PN:電話回線 RA〜RA2:電気リレー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2電源コード;および、 第1電源コードから第1組および第2組の電気負荷に同
    時に給電する第1給電モードと、第1電源コードから第
    1組の電気負荷に給電しかつ第2電源コードから第2組
    の電気負荷に給電する第2給電モードを有するスイッチ
    手段;を備える電源装置。
  2. 【請求項2】前記スイッチ手段に接続されて、それぞれ
    が第1組および第2組の電気負荷に給電する第1組およ
    び第2組の交流給電回路を含むAC電源回路、および、
    第2電源コードから給電されるDC電源回路、を備える
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 【請求項3】第1および第2電源コード;第1組および
    第2組の電気負荷;第1電源コードから第1組および第
    2組の電気負荷に同時に給電する第1給電モードと、第
    1電源コードから第1組の電気負荷に給電しかつ第2電
    源コードから第2組の電気負荷に給電する第2給電モー
    ドを有するスイッチ手段;および、画像形成装置が、第
    1組および第2組の電気負荷の消費電力の和が設定値を
    超える立上りモードのときは第2給電モードに、設定値
    以下となる待機モードのときには第1給電モードに、前
    記スイッチ手段を設定する給電モード制御手段;を備え
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】第1組および第2組の電気負荷は、定着装
    置の第1ヒータおよび第2ヒータである、請求項3に記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】定着ヒータ以外の画像形成プロセス機器に
    給電するDC電源回路は、第2電源コードから給電され
    る、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】第2電源コードとDC電源回路の間に電源
    スイッチを介挿し、第1電源コードと前記スイッチ手段
    の間にDC電源回路の出力によって閉じられる電気リレ
    ーを介挿した請求項5に記載の画像形成装置。
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