JP2003322339A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2003322339A
JP2003322339A JP2002198290A JP2002198290A JP2003322339A JP 2003322339 A JP2003322339 A JP 2003322339A JP 2002198290 A JP2002198290 A JP 2002198290A JP 2002198290 A JP2002198290 A JP 2002198290A JP 2003322339 A JP2003322339 A JP 2003322339A
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heating
heating cooker
cooked
blowout
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JP2002198290A
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Yukishige Shiraichi
白市  幸茂
Masao Otsuka
大塚  雅生
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Sharp Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
    • A21B1/00Bakers' ovens
    • A21B1/02Bakers' ovens characterised by the heating arrangements
    • A21B1/24Ovens heated by media flowing therethrough
    • A21B1/245Ovens heated by media flowing therethrough with a plurality of air nozzles to obtain an impingement effect on the food

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターンテーブル等の被調理物を回転する回転
手段による回転が困難な、加熱室の水平断面における短
辺よりも幅が大きい被調理物に対しても、熱気衝撃方式
による加熱調理特有の焼きムラおよび型崩れを、抑制す
ることができる加熱調理器を提供する。 【解決手段】 遠心ファン51により送風された空気が
第1ヒータ411および第2ヒータ412により加熱さ
れて熱風となる。その熱風が回転部品74の噴出口73
を経て高速噴流として加熱室22内に導入される。その
熱風が被調理物に衝突する。このとき、回転部品駆動モ
ータ75による回転部品74の回転駆動により、噴出口
73が被調理物に対して相対的に回転移動するため、高
速噴流が被調理物の一部に偏って衝突し続けられること
が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理器に関す
るものであり、より特定的には、熱気衝撃方式ににより
被調理物を加熱調理する加熱調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱気衝撃方式により被調理物を
加熱調理する加熱調理器1は、図9および図10に示す
如く断熱手段にて断熱処理を施された箱体2と、箱体2
に設けられ、内部に被調理物3を収納する加熱室22と
を備えている。
【0003】また、加熱調理器1は、加熱室22内の被
調理物3を加熱するための熱気を発生する加熱手段4
と、加熱手段4により発生された熱気を加熱室22内に
送るための送風手段5と、被調理物3を回転させるため
の回転手段9とを備えている。
【0004】また、従来の加熱調理器1は、箱体2の前
面に、前面開口を開閉自在に閉塞する断熱扉21と、ユ
ーザーからの指示事項を入力するための操作部81とを
備えている。
【0005】また、従来の加熱調理器1は、加熱室22
内の熱気を吸込むための吸込口6と、加熱室22の天井
面に設けられ、加熱室22内に熱気を送るための天面部
吹出口71と、加熱室22の底面に設けられ、加熱室2
2内に熱気を送るための底面部吹出口72とを備えてい
る。
【0006】また、従来の加熱調理器1は、加熱室22
内の空気を吸込む吸込口6と、天面部吹出口71および
底面部吹出口72を介して加熱室22に連通する送風経
路を形成するダクト53とを備えている。
【0007】また、従来の加熱調理器1は、ダクト53
内に設置された遠心ファン51と遠心ファン51を駆動
するファン駆動モータ52とを備えている。
【0008】前述の加熱調理器1は、加熱手段4により
加熱されて発生した熱気を、送風手段5により加熱室2
2に高速で吹き出させて被調理物3に衝突させる。それ
により、被調理物3を覆う温度境界層が薄くなる。その
結果、加熱調理器1は、熱伝達率を向上させることによ
り、効果的に被調理物3を加熱調理することができる。
【0009】この種の従来の加熱調理器1としては、例
えば、特開平7−108234号公報および特開200
0−74376公報などに記載されているような、熱気
衝撃方式の加熱調理器が挙げられる。
【0010】これらの従来の加熱調理器1において、天
面部吹出口71および底面部吹出口72は、高速噴流を
吹き出すことができるように、複数個の噴出口73が天
井面および底面に設けられている。
【0011】このような構成の加熱調理器1において
は、被調理物3に高速噴流が直接当たる部分と直接当た
らない部分とで焼きムラが生じる。そのため、高速噴流
が直接当たる部分に高速噴流の圧力により型崩れが生じ
るというような問題が発生する。
【0012】そのため、従来の加熱調理器1において
は、加熱室22内に被調理物3を回転する回転手段9で
あるターンテーブル91が設けられている。このターン
テーブル91の上に被調理物3が直接または間接的に載
置される。また、従来の加熱調理器1においては、高速
噴流を吹き付ける際にターンテーブル91を回転させ
る。それにより、被調理物3に高速噴流が直接当たる部
分と直接当たらない部分とで焼きムラが生じることが防
止されている。その結果、前述の型崩れの問題が抑制さ
れている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ターンテーブル91を用いた焼きムラおよび型崩れを抑
制する方法においては、被調理物3の載置に関する不都
合が生じる。
【0014】その不都合とは、次のようなのもである。
加熱室22の水平断面における短辺よりも幅が大きい被
調理物3を加熱調理する場合、ターンテーブル91を用
いて被調理物3を回転させることが困難である。そのた
め、ターンテーブル91を用いて型崩れを抑制すること
ができない。
【0015】前述の不都合は、具体的には、図10に示
すように、串31bにより串刺しにされた複数の食材3
1aを加熱調理する、いわゆる串焼き31の調理を行う
場合に発生する。
【0016】図5に示すように、串焼き31を複数本タ
ーンテーブル91の上に載置した場合、たとえ、噴出口
73に対向するように食材31aが配されるようにター
ンテーブル91の上に載置されていても、串31bが加
熱室22の壁面にひっかかる。それにより、串焼き31
は回転が阻害される。その結果、食材31aには焼きム
ラおよび型崩れが生じる。
【0017】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、前述のような、加熱時に被調理
物を動かすことができない場合にも、熱気衝撃方式によ
る加熱調理特有の焼きムラおよび型崩れを抑制すること
が可能な加熱調理器を提供することである。
【0018】より具体的には、加熱室の水平断面におけ
る短辺よりも幅が大きいために、前述の回転手段を使用
することができない被調理物を加熱する場合、および、
回転手段がない場合にも、熱気衝撃方式による加熱調理
特有の焼きムラおよび型崩れを抑制することが可能な加
熱調理器を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理器は、
上記の課題を解決するための手段として、以下の構成を
備えている。
【0020】本発明の加熱調理器は、内部に被調理物を
収納する加熱室と、加熱室内の被調理物を加熱するため
の熱気を発生する加熱手段とを備えている。また、加熱
調理器は、加熱手段により発生された熱気を加熱室に導
入するための送風手段と、送風手段により送られる熱気
を加熱室内に吹出すための吹出口とを備えている。ま
た、本発明の加熱調理器は、吹出口から吹出す指向性を
有する熱気を被調理物に吹き付けて、被加熱物を加熱す
る熱気衝撃方式の加熱調理器である。また、加熱調理器
は、吹出口から吹出される指向性を有する熱気の吹出態
様を変化させる吹出態様変化手段を含んでいる。
【0021】上記の構成によれば、加熱時に被調理物を
動かすことが困難な場合にも、熱気衝撃方式による加熱
調理特有の焼きムラおよび型崩れを抑制することができ
る。たとえば、ターンテーブル等の回転手段による回転
が困難な、加熱室の水平断面における短辺よりも幅が大
きい被調理物を加熱する場合、および、回転手段がない
場合にも、熱気衝撃方式による加熱調理特有の焼きムラ
および型崩れを抑制することができる。
【0022】また、本発明の加熱調理器は、吹出態様変
化手段が、吹出口から吹出される熱気の指向性を維持し
ながら、吹出口から吹出される熱気が被調理物の両面ま
たは片面に一様に吹付けられるように、吹出口から吹出
される指向性を有する熱気の吹出態様を変化させてもよ
い。
【0023】本発明の加熱調理器は、被調理物を載置す
る載置部材を備えていてもよい。本発明の加熱調理器
は、吹出態様変化手段が、吹出口から吹出す指向性を有
する熱気の吹出し位置および吹出し方向のうち少なくと
もいずれか一方を時系列的に変化させてもよい。
【0024】本発明の加熱調理器は、吹出態様変化手段
が、吹出口が設けられ、所定の回転軸まわりに回転する
回転部材を含み、回転部材の回転により吹出口から吹出
す指向性を有する熱気の吹出し位置を時系列的に変化さ
せてもよい。
【0025】この構成によれば、後述する他の構成に比
較して、加熱調理器の構造を簡略化することができると
ともに、製造コストを低減することができる。
【0026】本発明の加熱調理器は、吹出態様変化手段
が、吹出口が設けられ、所定の移動経路を水平移動する
移動部材を含み、移動部材の水平移動により吹出口から
吹出す指向性を有する熱気の吹出し位置を時系列的に変
化させてもよい。
【0027】この構成によれば、加熱室内のできる限り
広範囲にわたって、吹出し方向が同一である熱気を噴出
することができる。
【0028】また、本発明の加熱調理器は、移動部材に
接触する清掃部材を有し、移動部材の水平移動により、
清掃部材が自動的に水平移動部材を清掃する清掃機構が
設けられていてもよい。この構成によれば、移動部材の
清掃を自動的に行なうことができる。
【0029】本発明の加熱調理器は、吹出態様変化手段
が、吹出口が向く方向を変化させる吹出角度変化手段を
含み、吹出角度変化手段により吹出口から吹出す指向性
を有する熱気の吹出し方向を時系列的に変化させてもよ
い。
【0030】この構成によれば、被調理物に対して一様
に熱気を吹き付けることができるのみならず、特定の位
置に熱気を選択的に噴出し衝突させることができる。
【0031】本発明の加熱調理器は、吹出態様変化手段
が、吹出口が設けられ、所定の回転軸まわりに回転する
回転部材、吹出口が設けられ、所定の移動経路を水平移
動する移動部材、および、吹出口が向く方向を変化させ
る吹出角度変化部材のうち少なくともいずれか2以上の
部材を含んでいてもよい。その2以上の部材それぞれ
が、吹出口から吹出す指向性を有する熱気の吹出し位置
および吹出し方向のうち少なくともいずれか一方を時系
列的に変化させてもよい。
【0032】この構成によれば、前述の各吹出態様変化
手段の利点それぞれをうまく組合せた態様の加熱調理器
を製造することができる。
【0033】本発明の加熱調理器は、吹出口が、加熱室
の天面および底面のうち少なくともいずれか一方に設け
られていてもよい。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態の加熱
調理器について、図を参照しながら説明する。
【0035】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る加熱調理器1の構成を示す透視斜
視図である。図2は、本実施の形態に係る加熱調理器1
を側面側から見た縦断面の模式図である。図3は、本実
施の形態に係る加熱調理器1の一使用例を天面側から見
た横断面の模式図である。
【0036】本実施の形態の加熱調理器1は、断熱手段
にて断熱処理を施された前面開口の箱体2と、箱体2内
に設けられ、内部に被調理物3を収納する加熱室22
と、被調理物を加熱するための熱気を発生する加熱手段
4とを備えている。
【0037】また、加熱調理器1は、加熱手段4により
発生された熱気を加熱室22に送るための送風手段5
と、加熱手段4および送風手段5のうち少なくともいず
れか一方を制御する制御手段8とを備えている。
【0038】また、本実施の形態の加熱調理器1は、箱
体2の前面には、前面開口を開閉自在に閉塞する断熱扉
21と、ユーザーからの指示事項を入力するための操作
部81とを備えている。
【0039】本実施の形態の加熱調理器1は、加熱室2
2内の空気を吸込む吸込口6と、加熱室22の天面に設
置され、加熱室22へ熱気を吹出すための天面部連通路
71aと、加熱室22の底面に設置され、加熱室22へ
熱気を吹出すための底面部連通路72aとを備えてい
る。
【0040】また、本実施の形態の加熱調理器1は、加
熱室22の天面および底面に設置された2つの回転部品
74と、その回転部品74に設置され天面部連通路71
aまたは底面部連通路72aに連通する流入口74aと
を備えている。
【0041】さらに、加熱調理器1は、回転部品74に
設置された複数の噴出口73と、回転部品74を駆動す
る回転部品駆動モータ75とを備えている。
【0042】また、加熱調理器1は、吸込口6および天
面部連通路71aと底面部連通路72aとを介して加熱
室22に連通する送風経路を構成するダクト53を備え
ている。
【0043】また、送風手段5は、ダクト53内に設置
され、遠心ファン51とその遠心ファン51を駆動する
ファン駆動モータ52とを備えている。
【0044】そして、加熱手段4として設置された第1
ヒータ411により加熱された熱気は、天面部連通路7
1aから流入口74aを経て上側の回転部品74に至っ
た後、上側の回転部品74に設置された上側の噴出口7
3から高速噴流として加熱室22に導入される。
【0045】また、もう1つの加熱手段4として設置さ
れた第2ヒータ412により加熱された熱気は、底面部
連通路72aから下側の流入口74aを経て下側の回転
部品74に至った後、下側の回転部品74に設置された
下側の噴出口73から高速噴流として加熱室22に導入
される。
【0046】吸込口6は直径5mmの複数のパンチ孔で
形成されている。また、噴出口73は、直径11mmの
円形孔を有し、該円形孔が加熱室側に3mm突出した、
いわゆるノズル形状を成している。
【0047】上記構成の加熱調理器1において、図3に
示すように、ユーザーにより、加熱室22内の網棚32
に被調理物3が載置され、操作部81に指示事項が入力
される。それにより、制御手段8としての制御部82
は、操作部81に入力された指示事項に基づき、上下の
回転部品74を回転させるための上下の回転部品駆動モ
ータ75、遠心ファン51を回転させるファン駆動モー
タ52、第1ヒータ411および第2ヒータ412のを
動作を制御する。その結果、被調理物3の加熱調理の態
様が制御される。
【0048】例えば、本実施の形態の加熱調理器1にお
いて、串焼き31を加熱調理する場合には、まず、加熱
室22内の網棚32上に串焼き31が載置される。次
に、ユーザにより操作部81に表示されるメニューの中
から串焼きが選択される。その選択に基づいて、制御部
82は、回転部品駆動モータ75、ファン駆動モータ5
2、第1ヒータ411および第2ヒータ412を作動さ
せる。
【0049】それにより、ファン駆動モータ52の駆動
により遠心ファン51が駆動する。遠心ファン51によ
り送風された空気が第1ヒータ411および第2ヒータ
412により加熱され熱風となる。また、その熱風が回
転部品74を経て高速噴流として加熱室22内に導入さ
れる。その高速噴流が、被調理物3に衝突することによ
り加熱調理が実行される。
【0050】このとき、回転部品駆動モータ75による
回転部品74の回転駆動により、噴出口73が被調理物
3に対して相対的に回転移動する。そのため、高速噴流
が被調理物3の一部に偏って衝突し続けられることはな
い。
【0051】このように、本実施の形態における加熱調
理器1は、加熱中に被調理物3を回転させる回転手段を
用いることなしに、焼きムラおよび型崩れを抑制するこ
とができる。そのため、被調理物3の載置の態様の自由
度が増す。
【0052】なお、本実施の形態の加熱調理器において
は、天面部吹出口71、底面部吹出口72、天面部連通
路71a、底面部連通路72a、天面および底面の回転
部品74に設けられた複数の噴出口73を含む吹出口が
設けられている例が示されている。しかしながら、天面
および底面のうち少なくともどちらか一方にのみ吹出口
が設けられている加熱調理器であっても、上記の加熱調
理器1により得られる効果と同様の効果を得ることがで
きる。
【0053】また、回転部品74の形状は、回転部品7
4自身の回転によって加熱室22内のできる限り広範囲
に渡って高速噴流を万遍なく噴射し得ることができる形
状であれば、他の形状であっても、本実施の形態の加熱
調理器1と同様の効果を得ることができる。したがっ
て、回転部品74の形状は、図1に示したような形状に
限られることなく、例えば、水平断面が矩形でも、多角
形であってもよい。
【0054】また、上記の加熱調理器1により得られる
効果を得るためには、吸込口6の直径は5mmに限定さ
れるものではない。また、吸込口6の形状は、パンチ孔
ではなくスリット状を呈していてもよく、また、網状に
なっていてもよい。また、噴出口73に関しても、上記
加熱調理器1により得られる効果と同様の効果が得られ
れば、直径11mmの円形孔に限定されるものではな
い。
【0055】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る加熱調理器1の構成を示す透視斜
視図である。また、図5は、本実施の形態における吹出
態様変化手段の構成の一部を拡大して示した透視斜視図
である。
【0056】本実施の形態の加熱調理器1は、図1〜図
3に示した第1の実施形態の加熱調理器1と以下の点で
相違する。
【0057】本実施の形態の加熱調理器1は、加熱室2
2の天面および底面において、加熱室22とダクト53
とを連通する天面部連通路71aおよび底面部連通路7
2aが各々設置されている。また、両連通路は、図4に
示すように、側面側の一部を除いた領域において長方形
の開口を有している。
【0058】本実施形態の加熱調理器1は、吹出態様変
化手段として、第1の実施の形態における回転部品74
の代わりに、図5に示すように、ローラー76a、ロー
ラー駆動モータ76b、およびベルト76cによって構
成された吹出口水平移動機構76が設けられている。そ
の吹出口水平移動機構76が、ダクト53の内部に天面
部連通路71aおよび底面部連通路72aと対向するよ
うに設置されている。なお、ベルト76cには直径11
mmの円形孔を成した複数の噴出口73が形成されてい
る。
【0059】上記の構成を成す加熱調理器1において、
ユーザーの操作により加熱調理の開始が指示されると、
遠心ファン51により送風された空気は、図2に示す第
1ヒータ411および第2ヒータ412により加熱され
て熱風となる。また、その熱風が、図5の破線矢印で示
すように、吹出口水平移動機構76の上側のベルト76
cと下側のベルト76cとに挟まれた空間内に流れ込
む。さらに、その熱風は、ベルト76cに形成された噴
出口73から高速噴流として加熱室22内に導入され
る。その結果、熱風が、被調理物3に衝突することによ
り、被調理物3の加熱調理が実行される。
【0060】このとき、ローラー駆動モータ76bおよ
びローラー76aによって、ベルト76cが、図4およ
び図5の白抜き矢印で示すように駆動される。それによ
り、噴出口73が被調理物3に対して相対的に水平移動
する。そのため、高速噴流が被調理物3の一部に偏って
衝突し続けられることはない。
【0061】このように、本実施の形態における加熱調
理器1は、加熱中に被調理物3を回転させる回転手段を
用いることなしに、焼きムラおよび型崩れを抑制するこ
とができる。そのため、被調理物3の載置の態様の自由
度が増す。
【0062】また、本実施形態の加熱料理器1は、ベル
ト76cの一部とブラシ99とが接することにより、ベ
ルト76cとブラシ99とが相対的に移動することを利
用して、ベルト76cに付着した汚れが取り除かれるよ
うに構成されていてもよい。このように、吹出口水平移
動機構76の加熱調理時の動作により自動的に吹出口水
平移動機構76を清掃することが可能な清掃機構100
(例えば、ブラシ99や、ヘラまたはハケなどのような
突起物や、スポンジなどのような油分を吸着することの
できる多孔質素材など)をさらに備えることにより、特
に吹出し口の清掃を自動的に行なうことができる。
【0063】(第3の実施の形態)図6は、本発明の第
3の実施の形態に係る加熱調理器1の構成を示す透視斜
視図である。また、図7は、本実施の形態における吹出
態様変化手段の構成の一部を拡大して示した透視斜視図
である。
【0064】本実施形態の加熱調理器1は、図1〜図3
に示した第1の実施形態の加熱調理器1と以下の点で相
違する。
【0065】本実施形態の加熱調理器1は、加熱室22
の天面および底面において加熱室22とダクト53とを
連通する天面部連通路71aおよび底面部連通路72a
が各々設置されている。また、両連通路は、図6および
図7に示すように、加熱室22の奥行き方向に長細い、
複数個の長方形状の開口を有している。
【0066】本実施形態の加熱調理器1は、吹出態様変
化手段として、第1の実施の形態における回転部品74
の代わりに、図7に示すように、円筒77a、円筒駆動
モータ77b、および円筒支持ローラー77cによって
構成された吹出口角度変化機構77が設けられている。
吹出口角度変化機構77は、ダクト53の内部に天面部
連通路71aおよび底面部連通路72aにおける各々の
長方形状開口部79において、円筒77aの外周面の一
部が長方形の開口79から加熱室22内にはみ出すよう
な状態で、両連通路にそれぞれ複数個設置されている。
【0067】なお、円筒77aの少なくとも一方の端面
(円柱の底面)には開口78が設けられており、開口7
8がダクト53の上流側に向くように設置されている。
また、円筒77aの外周面のうち加熱室22内にはみ出
している部分には、直径11mmの円形孔を成した複数
の噴出口73が形成されている。また、円筒駆動モータ
77bは、正逆回転が可能なモータ(例えばステッピン
グモータ)である。
【0068】上記の構成の加熱調理器1において、ユー
ザーの操作により加熱調理の開始が指示されると、遠心
ファン51により送風された空気は、図2に示す第1ヒ
ータ411および第2ヒータ412により加熱され熱風
となる。それにより、熱風が、図7の破線矢印で示すよ
うに、吹出口角度変化機構77の、円筒77aの開口7
8から円筒77a内に流れ込む。さらに、その熱風は、
円筒77aの外周面に形成された噴出口73から高速噴
流として加熱室22内に導入される。その結果、その高
速噴流が被調理物3に衝突することにより、被調理物3
の加熱調理が実行される。
【0069】このとき、加熱調理の実行時には、図6お
よび図7の白抜き矢印で示すように、円筒駆動モータ7
7bによって円筒77aが180度以下の角度内で往復
反転駆動される。それにより、噴出口73の噴出し角度
が時系列的に変化する。そのため、高速噴流が被調理物
3の一部に偏って衝突し続けられることはない。
【0070】このように、本実施の形態における加熱調
理器1は、加熱中に被調理物3を回転させる回転手段を
用いることなしに、焼きムラおよび型崩れを抑制するこ
とができる。そのため、被調理物3の載置の態様の自由
度が増す。
【0071】また、本実施形態の加熱調理器1において
は、各円筒77aの角度を制御部82により制御する。
それにより、特定の位置に熱気を選択的に噴出して衝突
させることができる。そのため、例えば、被調理物3の
載置位置に偏りがある場合には、その偏りに合わせて選
択的に熱気を噴出して衝突させることができる。したが
って、より少ない熱エネルギーを用いてムラなく加熱調
理をおこなうことができる。
【0072】(第4の実施の形態)図8は、本発明の第
4の実施の形態に係る加熱調理器1の構成を示す透視斜
視図である。
【0073】本実施の形態の加熱調理器1は、図1〜図
3に示した第1の実施の形態の加熱調理器1と以下の点
で相違する。
【0074】本実施形態の加熱調理器1は、吹出態様変
化手段として、加熱室22の天面には第1の実施の形態
の加熱調理器の回転部品74が設置され、加熱室22の
底面には第3の実施の形態の加熱調理器の吹出口角度変
化機構77が設置されている。
【0075】上記の構成を成す加熱調理器1において、
ユーザーの操作により加熱調理の開始が指示されると、
遠心ファン51により送風された空気は、図2に示す第
1ヒータ411および第2ヒータ412により加熱され
熱風となる。また、その熱風が、回転部品74および吹
出口角度変化機構77を経由して、回転部品74および
吹出口角度変化機構77の各々に形成されている噴出口
73から高速噴流として加熱室22内に導入される。そ
の結果、被調理物3に熱風が衝突することにより、被調
理物3の加熱調理が実行される。
【0076】このとき、本実施形態の加熱調理器1にお
いては、回転部品駆動モータ75による回転部品74の
回転駆動により、回転部品74に設置された噴出口73
が被調理物3に対して相対的に回転移動するとともに、
円筒駆動モータ77bによって円筒77aが180度以
下の角度内で往復反転駆動する。それにより、回転部品
74に設けられた噴出口73の位置が時系列的に変化す
るとともに、円筒77aに形成された噴出口73の噴出
し角度が時系列的に変化する。そのため、被調理物3の
両面それぞれにおいて、高速噴流が、一部に偏って衝突
し続けることが抑制されている。
【0077】特に、本実施形態の加熱調理器1における
構成においては、比較的被調理物3に近く、特定の位置
に熱気を選択的に衝突させやすい底面に、特定の位置に
熱気を選択的に噴出することが可能な吹出口角度変化機
構77を設置し、比較的被調理物3から遠く、特定の位
置に熱気を選択的に衝突させにくい天面に、低コストで
製造可能な回転部品74を設置している。してがって、
本実施の形態の加熱調理器1は、第1実施の形態の加熱
調理器1の利点と第3実施の形態の加熱調理器1の利点
とを効率よく組合せた加熱調理器であると言える。その
結果、加熱調理器の高性能化と低コスト化との双方を実
現することができる。
【0078】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許
請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意
味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図
される。
【0079】
【発明の効果】この構成によれば、加熱時に被調理物を
動かすことが困難な場合にも、熱気衝撃方式による加熱
調理特有の焼きムラおよび型崩れを抑制することができ
る。
【0080】たとえば、従来の加熱調理器において、タ
ーンテーブル等の被調理物を回転する回転手段による回
転が困難な、加熱室の水平断面における短辺よりも幅が
大きい被調理物を加熱調理する場合、および、回転手段
がない場合にも、熱気衝撃方式による加熱調理特有の焼
きムラおよび型崩れを抑制することができる。
【0081】特に、吹出態様変化手段が回転部材の回転
により実現されるものについては、比較的簡易かつコス
トの低い構造によって構成できるという利点を持つ。
【0082】特に、吹出態様変化手段が移動部材の水平
移動により実現されるものについては、加熱室内のでき
る限り広範囲にわたって、吹出し方向が同一である熱気
を噴出することができるという利点を持つ。また、清掃
機構と組み合わせることによって、吹出口の設置された
面についての清掃性を向上させることができるという利
点を持つ。
【0083】特に、吹出態様変化手段が吹出角度変化手
段により実現されるものについては、被調理物に対して
一様に熱気を吹き付けること以外にも、制御部による制
御により、特定の位置に熱気を選択的に噴出し衝突させ
ることもできるという利点をもつ。
【0084】特に、吹出態様変化手段が、回転部材、移
動部材、吹出角度変化手段、のうち少なくとも2つ以上
を同時に有しているものについては、上記に示した各吹
出態様変化手段の利点を好適に併せ持つことができると
いう利点をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る加熱調理器
の構成を示す透視斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係る加熱調理器
を側面側から見た縦断面の模式図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係る加熱調理器
の一使用例を天面側から見た横断面の模式図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る加熱調理器
の構成を示す透視斜視図である。
【図5】 第2の実施形態における吹出態様変化手段の
構成の一部を拡大して示した透視斜視図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に係る加熱調理器
の構成を示す透視斜視図である。
【図7】 第3の実施形態における吹出態様変化手段の
構成の一部を拡大して示した透視斜視図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態に係る加熱調理器
の構成を示す透視斜視図である。
【図9】 従来の加熱調理器の構成を示す透視斜視図で
ある。
【図10】 従来の加熱調理器に係わる課題を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 加熱調理器、2 箱体、21 断熱扉、22 加熱
室、3 被調理物、31 串焼き、31a 食材、31
b 串、32 網棚、4 加熱手段、41 ヒータ、4
11 第1ヒータ、412 第2ヒータ、5 送風手
段、51 遠心ファン、52 ファン駆動モータ、53
ダクト、6 吸込口、71 天面部吹出口、71a
天面部連通路、72 底面部吹出口、72a 底面部連
通路、73噴出口、74 回転部品、74a 流入口、
75 回転部品駆動モータ、76吹出口水平移動機構、
76a ローラー、76b ローラー駆動モータ、76
c ベルト、77 吹出口角度変化機構、77a 円
筒、77b 円筒駆動モータ、77c 円筒支持ローラ
ー、78 開口面、79 長方形状開口部、8 制御手
段、81 操作部、82 制御部、9 回転手段、91
ターンテーブル、99 ブラシ、100 清掃機構。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に被調理物を収納する加熱室と、 該加熱室内の被調理物を加熱するための熱気を発生する
    加熱手段と、 該加熱手段により発生された熱気を前記加熱室に導入す
    るための送風手段と、 前記送風手段により送られる熱気を前記加熱室内に吹出
    すための吹出口とを備え、 該吹出口から吹出す指向性を有する熱気を前記被調理物
    に吹き付けて、前記被加熱物を加熱する熱気衝撃方式の
    加熱調理器であって、 前記吹出口から吹出される指向性を有する熱気の吹出態
    様を変化させる吹出態様変化手段を含む、加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記吹出態様変化手段は、前記吹出口か
    ら吹出される熱気の指向性を維持しながら、前記吹出口
    から吹出される熱気が前記被調理物の両面または片面に
    一様に吹付けられるように、前記吹出口から吹出される
    指向性を有する熱気の吹出態様を変化させる、請求項1
    に記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記加熱調理器は、前記被調理物を載置
    する載置部材を含む、請求項1または2に記載の加熱調
    理器。
  4. 【請求項4】 前記吹出態様変化手段は、前記吹出口か
    ら吹出す指向性を有する熱気の吹出し位置および吹出し
    方向のうち少なくともいずれか一方を時系列的に変化さ
    せる、請求項1〜3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記吹出態様変化手段は、前記吹出口が
    設けられ、所定の回転軸まわりに回転する回転部材を含
    み、 該回転部材の回転により前記吹出口から吹出す指向性を
    有する熱気の吹出し位置を時系列的に変化させる、請求
    項1〜4のいずれかに記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記吹出態様変化手段は、前記吹出口が
    設けられ、所定の移動経路を水平移動する移動部材を含
    み、 該移動部材の水平移動により前記吹出口から吹出す指向
    性を有する熱気の吹出し位置を時系列的に変化させる、
    請求項1〜4のいずれかに記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記移動部材に接触する清掃部材を有
    し、前記移動部材の水平移動により、前記清掃部材が自
    動的に前記移動部材を清掃する清掃機構が設けられてい
    る、請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 【請求項8】 前記吹出態様変化手段は、前記吹出口が
    向く方向を変化させる吹出角度変化手段を含み、 該吹出角度変化手段により前記吹出口から吹出す指向性
    を有する熱気の吹出し方向を時系列的に変化させる、請
    求項1〜4のいずれかに記載の加熱調理器。
  9. 【請求項9】 前記吹出態様変化手段は、 前記吹出口が設けられ、所定の回転軸まわりに回転する
    回転部材、前記吹出口が設けられ、所定の移動経路を水
    平移動する移動部材、および、前記吹出口が向く方向を
    変化させる吹出角度変化部材のうち少なくともいずれか
    2以上の部材を含み、 当該2以上の部材それぞれが前記吹出口から吹出す指向
    性を有する熱気の吹出し位置および吹出し方向のうち少
    なくともいずれか一方を時系列的に変化させる、請求項
    1〜4のいずれかに記載の加熱調理器。
  10. 【請求項10】 前記吹出口は、前記加熱室の天面およ
    び底面のうち少なくともいずれか一方に設けられた、請
    求項1〜9のいずれかに記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536923A (ja) * 2004-05-14 2007-12-20 カッタネオ,ジルベルト 対流式または静止式オーブン用の空気を筒および/または隙間を通して搬送するシステム、および垂直対向通気のシステム
WO2008001609A1 (fr) * 2006-06-29 2008-01-03 Sharp Kabushiki Kaisha Dispositif de cuisson par chauffage
JP2013087972A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器

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