JP4549128B2 - 過熱水蒸気調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、過熱水蒸気調理器に関し、被加熱物(被調理物)である食品等に少なくとも過熱水蒸気を供給することによって加熱調理する過熱水蒸気調理器に関する。
食品等の被調理物の加熱調理を行う過熱水蒸気調理器として、飽和水蒸気を常圧で加熱することによって得ることができる温度が100℃以上の過熱水蒸気を用いる過熱水蒸気調理器がよく知られている。斯かる過熱水蒸気調理器は、飽和水蒸気発生装置を備えており、給水タンク等から供給された水で飽和水蒸気を生成する。生成した飽和水蒸気は、過熱水蒸気発生装置にてさらに加熱され、過熱水蒸気を生成する。そして、生成した過熱水蒸気を、被調理物を収容した調理室内に供給することにより加熱調理を行う。調理室内の温度が、被調理物に応じた所定の温度になり、被調理物に適した加熱時間が経過した場合、過熱水蒸気の供給を停止し、調理を完了する。
上述した過熱水蒸気調理器は、被調理物の加熱に過熱水蒸気を用いることにより、被調理物内の水分の蒸発を防止し、しっとりとした仕上がりに調理することが可能となる。また、蒸気は、蒸気温度より温度の低い物質の表面上で冷却され凝縮する。この時、約2500kJ/kgの潜熱を物質に与える。したがって、過熱水蒸気は空気よりも熱伝達率が高くなり、調理時間を短縮することができる。さらに、過熱水蒸気の供給により調理室内の酸素濃度は低くなり、被調理物が酸化するのを抑制することも可能となる。
このような過熱水蒸気調理器として、例えば特許文献1には、加熱室に過熱水蒸気を送り込む第1の蒸気誘導手段と、第2の蒸気誘導手段とを設け、制御手段により食品近傍部と加熱室全体のどちらか一方又は両方に選択的に過熱水蒸気の供給を行うことにより、食品の種類に応じて加熱温度を制御することができる加熱調理装置が開示されている。
特開平11−141881号公報
しかし、特許文献1に開示してある加熱調理装置は、過熱水蒸気が非対称な方向から被調理物に供給される。非対称な方向から過熱水蒸気が調理室へ噴出される場合、噴出口を複数設けていても過熱水蒸気の一部が食品に触れることなく調理室壁面や排気経路へ流れるため、過熱水蒸気による食品の加熱効率が低いという問題点があった。
また、被調理物である食品の形状、大きさ、又は量は、食品により種々異なっているにもかかわらず、過熱水蒸気の供給は、食品近傍部及び調理室全体を切り替えて行うことに限定されており、種々の形状等を有する食品を効率よく加熱することが困難であるという問題点があった。すなわち、食品近傍部に過熱水蒸気を供給した場合、食品を局所的に効率よく加熱することはできる一方、過熱水蒸気が当たる部分にだけ多くの熱量を与えることになり、食品の大きさ、形状等によっては加熱ムラが発生する。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、上下位置が相違する複数の噴出口のうちで過熱水蒸気を噴出する噴出口を切り替えて、大きさ、形状等が異なる被調理物(食品)毎に適切な過熱水蒸気の供給を行うことにより、被調理物の加熱効率を向上し、加熱ムラの発生を低減することが可能な過熱水蒸気調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る過熱水蒸気調理器は、調理する食品を収納する調理室と、水蒸気を発生させる水蒸気発生手段と、該水蒸気発生手段で発生した水蒸気を加熱する過熱水蒸気生成手段と、該過熱水蒸気生成手段で加熱した過熱水蒸気を前記調理室へ噴出する複数の噴出口とを備える過熱水蒸気調理器において、前記複数の噴出口は、上下位置を相違させて配置してあり、食品を識別する情報に対応付けて前記複数の噴出口のうちで過熱水蒸気を噴出する噴出口を識別する情報を記憶した記憶手段と、食品を識別する情報を入力する入力手段と、該入力手段にて入力された食品を識別する情報及び前記記憶手段の記憶情報に基づいて、食品を識別する情報に対応する噴出口から前記過熱水蒸気を噴出させる噴出口切替手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る過熱水蒸気調理器では、食品を識別する情報が入力されると、上下位置を相違させて配置してある複数の噴出口のうちで食品を識別する情報に対応する噴出口から過熱水蒸気が噴出するように複数の噴出口を切り替えるので、大きさ、形状等が異なる調理する食品毎に適切な噴出口から過熱水蒸気を噴出することができ、過熱水蒸気による食品の加熱効率を向上することができ、調理室の上下方向での加熱ムラを低減することが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器は、前記噴出口は、前記調理室の側面に水平方向に対向するように設けた2つの噴出口が組をなし、上下位置を相違させて少なくとも3組以上備えることを特徴とする。
本発明に係る過熱水蒸気調理器では、調理室の両側面に水平方向に対向するように設けた2つの噴出口が組をなし、該噴出口の組を上下位置を相違させて少なくとも3組以上備えることにより、過熱水蒸気による食品の加熱効率を向上させつつ、調理室の上下方向での加熱ムラを一層低減することが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器は、最も下方に備えた一組の前記噴出口は、前記調理室の底面より上方であり、食品を載置する食品棚より下方に配置し、他の噴出口は前記調理室の高さの1/3以上の高さに配置することを特徴とする。
本発明に係る過熱水蒸気調理器では、最も下方に備えた一組の前記噴出口を、調理室の底面より上方に配置することにより、調理する食品の側部における加熱ムラを低減することができる。また、食品を載置する食品棚より下方に配置することにより、食品の底部における加熱ムラを低減することができる。
さらに、他の噴出口は調理室の高さの1/3以上の高さに配置することにより、食品の側部及び上部における加熱ムラを低減することが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器は、前記噴出口は、前記調理室の横方向、又は横方向より下方に向かって前記過熱水蒸気を噴出するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る過熱水蒸気調理器では、何れの噴出口も、調理室の横方向、又は横方向より下方に向かって過熱水蒸気を噴出することにより、比較的比重の軽い過熱水蒸気を上方へ逃がすことなく、食品に対して効率良く噴出することが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器は、前記水蒸気発生手段、前記過熱水蒸気生成手段、及び前記噴出口を連結する蒸気誘導手段と、前記調理室内の空気を、排気口から強制的に前記調理室の外部へ排気する排気手段と、該排気手段で排気した空気を前記蒸気誘導手段へ導く排気誘導手段とを備え、該排気誘導手段内の圧力が前記蒸気誘導手段内の圧力よりも高くなるよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る過熱水蒸気調理器では、排気誘導手段内の圧力を蒸気誘導手段内の圧力よりも高くすることにより、蒸気誘導手段内の蒸気をより高速で送出することができ、過熱水蒸気と食品との接触効率を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器は、前記排気誘導手段は、外気を吸引する外気吸引手段と、該外気吸引手段で吸引した外気により前記調理器内の空気を交換するか、又は前記調理器内の空気を循環するように切り替える吸排気切替手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る過熱水蒸気調理器では、排気誘導手段は、外気を吸引する外気吸引手段と、外気吸引手段で吸引した外気により調理器内の空気を交換するか、又は調理器内の空気を循環するように切り替える吸排気切替手段とを備えることにより、前者の送風経路では比較的低温の蒸気を利用した調理を可能とし、後者の送風経路では調理中に供給される蒸気量を抑制した調理を行うことが可能となる。また、調理中に送風経路を切替えることにより低酸素濃度下で調理を行うことができ、食品に焦げ目を付けたり、多様な調理を具現化することが可能となる。
本発明に係る過熱水蒸気調理器によれば、上下位置を相違させて配置してある複数の噴出口のうちで過熱水蒸気を噴出する噴出口を切り替えて、大きさ、形状等が異なる調理する食品毎に適切な噴出口から過熱水蒸気を噴出することにより、過熱水蒸気による食品の加熱効率を向上することができ、加熱ムラを低減することが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器によれば、何れの噴出口も、調理室の横方向、又は横方向より下方に向かって過熱水蒸気を噴出することから、比較的比重の軽い過熱水蒸気を上方へ逃がすことなく、食品に対して効率良く噴出することが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器によれば、排気誘導手段内の圧力を蒸気誘導手段内の圧力よりも高くすることにより、蒸気誘導手段内の蒸気をより高速で送出することができ、過熱水蒸気と食品との接触効率を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る過熱水蒸気調理器によれば、排気誘導手段は、外気を吸引する外気吸引手段と、外気吸引手段で吸引した外気により調理器内の空気を交換するか、又は調理器内の空気を循環するように切り替える吸排気切替手段とを備えることにより、前者の送風経路では比較的低温の蒸気を利用した調理を可能とし、後者の送風経路では調理中に供給される蒸気量を抑制した調理を行うことが可能となる。また、調理中に送風経路を切替えることにより低酸素濃度下で調理を行うことができ、食品に焦げ目を付けたり、多様な調理を具現化することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態につき図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の食品収納扉近傍での正面に平行な面における断面図であり、図2は本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の左側面近傍での側面に平行な面での断面図であり、図3は本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の背面近傍での正面に平行な面における断面図である。
過熱水蒸気調理器の本体1は、食品12を収納する調理室2と、水を貯留する貯留手段3と、水蒸気を発生させる水蒸気発生手段4と、貯留手段3から水蒸気発生手段4へ水を供給する水供給手段5と、調理室2に隣接し、水蒸気発生手段4で発生した水蒸気を加熱する複数の過熱水蒸気生成手段6a、6bと、過熱水蒸気生成手段6a、6bで生成した過熱水蒸気を調理室2へ噴出する複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cと、水蒸気発生手段4、過熱水蒸気生成手段6a、6b、及び噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cを連結し、蒸気を誘導する蒸気誘導手段と、調理室2内の空気を排気する排気口8、8と、空気を調理室2の外へ強制的に排気する排気手段9、及び排気口8、8と排気手段9とを連結した排気誘導手段とを備えている。
貯留手段3は水を貯留するタンク等であり、貯留してある水をポンプ等の水供給手段5を介して水蒸気発生手段4へ供給し、水蒸気発生手段4は内部に備えるヒータ23を用いて飽和水蒸気を生成する。この時、規定量の水が供給された場合、水供給手段5の動作を停止し、再び水蒸気発生手段4内の水量が減少した場合、水供給手段5の動作を開始する。水供給手段5の動作の開始及び停止は、水位検知手段(図示しない)の信号を検知して行う。水位検知手段は、サーミスタ、フロートスイッチ等、特に限定されるものではない。
生成した飽和水蒸気は、蒸気誘導手段を介して上下に配置している過熱水蒸気生成手段6a、6bに供給される。供給された飽和水蒸気は、過熱水蒸気生成手段6a、6bの内部に備えるヒータ24、24を用いてさらに加熱され、過熱水蒸気が生成される。生成した過熱水蒸気は、蒸気誘導手段を介して調理室2へ噴出する複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cへ誘導される。
調理室2内に複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cから噴出された過熱水蒸気により食品を加熱調理し、調理後の水蒸気を含む調理室2の内部の空気は、排気口8、8から、排気誘導手段を介して、ファンなどの排気手段9により強制的に排気される。
なお、排気誘導手段は、蒸気誘導手段の一部に連結してある。これにより、調理室2内の空気を排気した後、生成した飽和水蒸気と混合され、過熱水蒸気生成手段6を通り、再度、複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cから、調理室2へ噴出される。
この時、排気誘導手段は、先端径を小さくする等により、排気誘導手段内部の圧力が、蒸気誘導手段内部の圧力より高くなるよう構成してある。これにより、排気した空気と混合された飽和水蒸気は、圧力差に応じてより高速で過熱水蒸気生成手段6へと送出することができる。
複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cは、水平方向に対称な位置に配置してある三組の噴出口であって、調理室2の側面及び上面に、上下位置を相違させて配置している。噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cは、調理室2の側面と垂直な方向、又は調理室2の側面と垂直な方向より下方に過熱水蒸気を噴出する。
図4は、複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cから噴出した過熱水蒸気の流れを示す模式図である。図4では、噴出口7a、7a、7b、7bは調理室2の側面と垂直な方向より下方に、噴出口7c、7cは調理室2の側面と垂直な方向に、それぞれ過熱水蒸気を食品棚25の上に載置された食品12に噴出している。
図4に示すように、噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cから噴出した過熱水蒸気は、おのおのが交差する食品12の表面近傍で対流を生じる。斯かる対流が生じることにより、調理する食品に対して効率的な熱伝達を行うことができる。
図5は、従来の非対称な位置に配置してある噴出口7d、7eから噴出した過熱水蒸気の流れを示す模式図である。図5に示すように、噴出口7d、7eから噴出した過熱水蒸気は対流を生じることなく調理室壁面から排気口へと流出する。したがって、本実施の形態1のように複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cを、水平方向に対称な位置に配置することにより、加熱ムラの少ない効率的な加熱調理を行うことが可能となる。
また、調理品目を識別する情報に対応付けて、どの噴出口を過熱水蒸気噴出可能に設定するか否かを、過熱水蒸気調理器の本体1の任意の位置に内蔵するマイクロコンピュータのメモリ(図示せず)に記憶しておく。そして、調理室2に収納した調理品目を、タッチパネル、選択ボタン等の入力手段(図示せず)により入力し、入力した調理品目に応じて、マイクロコンピュータは、過熱水蒸気を噴出する噴出口を開閉するよう切替手段10、11を制御する。例えば、ローストポーク等の大きな食品が調理品目として入力された場合、全ての噴出口を開口するよう、ピザ等の比較的厚みの薄い食品が調理品目として入力された場合、最下段及び第2段に配置してある噴出口を開口するよう、それぞれ切替手段10、11の動作を制御する。メモリに記憶しておく情報は、調理品目毎の調理温度、調理時間、噴出すべき過熱水蒸気量等の調理条件である。もちろん、使用者により、入力手段(図示せず)を介して入力することにより設定しても良い。
具体的には、排気手段9により排気された調理室2内の空気と、水蒸気発生手段4で発生した飽和水蒸気とが、切替手段10を切り替えることにより、上方及び下方に配置してある過熱水蒸気生成手段6の両方、又はいずれか一方へ送られる。また、上方の過熱水蒸気発生手段6にて生成した過熱水蒸気は、切替手段11を切り替えることにより、排気口7b、7b、及び7c、7cの両方、又はいずれか一組に送られ、調理室2内へ噴出される。
切替手段10、11は、ボールバルブ、ダンパー等、特に限定されるものではない。しかし、流路内外に貫通部分を有することが無いソレノイド弁であることが好ましい。流路内の弁部と、流路外のモータ等の弁作動部とが固定されており、合成樹脂製のパッキン等により流路内外のシールを行う方式では、パッキン部材の経時劣化によって流路外へ蒸気漏れ等が生じるおそれがあるからである。
図6乃至図9は、本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段11の例を示す正面に平行な面における部分模式断面図である。図6に示すように、切替手段11は、スプリング14によって噴出口7b、7cへの入口を閉鎖している。調理品目に基づいて、噴出口7cのみから過熱水蒸気を噴出する指示がマイクロコンピュータから出された場合、図7に示すように、コイル15bに通電され、弁棒16bがコイル15bに内部に吸引され、噴出口7cへの入口が開口される。
また、噴出口7bのみから過熱水蒸気を噴出する指示がマイクロコンピュータから出された場合、図8に示すように、コイル15cに通電され、弁棒16cがコイル15cの内部に吸引され、噴出口7bへの入口が開口される。
さらに、噴出口7b、7cの両方から加熱水蒸気を噴出する指示がマイクロコンピュータから出された場合、図9に示すように、コイル15b、15cに通電され、弁棒16b、16cがそれぞれコイル15b、15cに吸引され、両噴出口7b、7cへの入口が開口される。
また、図10は、本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段11の例を示す左側面に平行な面における部分模式断面図である。図10に示すように、噴出口7b、7cへの断面が長方形である排気口入口19b、19cと、断面が長方形である通気ダクト18b、18cとが、棒状の弁体17b、17cを介して連通している。棒状の弁体17b、17cには、それぞれ一以上の弁棒16、16が固着されており、弁棒16、16の周囲にスプリング14、14が配置されている。
斯かる構成とすることにより、例えば弁体17bを閉じて弁体17cを開けた動作においても、排気口7cへの排気口入口19cに蒸気を送込むことが可能となる。但し、弁体17b、17c、排気口入口19b、19cの形状は特に限定されるものではなく、例えば球状の弁体17b、17cと、断面が円形状である排気口入口19b、19cであっても良い。
このようにして、過熱水蒸気が調理室2内に収納した食品12に吹きつけられ、吹きつけられた過熱水蒸気の凝縮伝熱によって、食品12を高速で加熱する。また、過熱水蒸気生成手段6を調理室2に隣接して配置することにより、過熱水蒸気生成手段6が発生する熱が調理室2に直接伝達され、調理室2内の温度低下を抑制することができ、輻射熱によって食品12を加熱することも可能となる。
以下、本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器を用いてシュークリーム生地を加熱する場合の動作手順について説明する。図11は、本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器を用いてシュークリーム生地を加熱する場合のマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。
調理を開始する前に、貯留手段3に水を入れ、調理の対象であるシュークリーム生地を皿、アルミ箔等に適量搭載し、調理室2の食品棚25に載置して調理室2のドアを閉める。
そして、過熱水蒸気調理器の電源が入った場合、マイクロコンピュータは、メモリから記録してある調理データを読み出し、又は入力手段を介して調理データの入力を受け付ける(ステップS1101)。マイクロコンピュータは、切替手段10に対して、最も下に配置してある噴出口7a、7aを蒸気誘導手段と連結するよう指示を出し(ステップS1102)、噴出口7a、7aのみが開口される。
マイクロコンピュータは、水位検知手段の信号を受信し、水蒸気発生手段4内の水量に応じて水供給手段5を動作又は停止させる指示を出す。これにより、貯留手段3から水蒸気発生手段4へ水の供給を行う。
供給された水を用いて水蒸気発生手段4で発生した飽和水蒸気は、排気手段9より排気された調理室2内の空気と混合され、加速された状態で切替手段10へ送られる。切替手段10により最も下に配置してある噴出口7a、7aのみが開口されていることから、加速された混合気は、調理室2の下部に配置した過熱水蒸気生成手段6bに送られ、噴出口7a、7aから噴出することにより、食品12の下方を加熱する。
マイクロコンピュータは、調理データに基づいて、所定時間経過したか否かを判断し(ステップS1103)、マイクロコンピュータが所定時間経過したと判断した場合(ステップS1103:YES)、マイクロコンピュータは、切替手段10に対して、他の噴出口7b、7b、7c、7cを蒸気誘導手段と連結するよう指示を出し(ステップS1104)、切替手段11に対して、噴出口7b、7bのみを開口するよう指示を出す(ステップS1105)。これにより、噴出口7b、7bのみが開口され、調理室2の上部に配置してある過熱水蒸気生成手段6aで生成した過熱水蒸気を噴出口7b、7bから噴出することにより、食品12を加熱する。
さらに、マイクロコンピュータは、調理データに基づいて、所定時間経過したか否かを判断し(ステップS1106)、マイクロコンピュータが所定時間経過したと判断した場合(ステップS1106:YES)、マイクロコンピュータは、切替手段11に対して、噴出口7c、7cを蒸気誘導手段と連結するよう指示を出す(ステップS1107)。これにより、噴出口7c、7cのみが開口され、調理室2の上部に配置してある過熱水蒸気生成手段6aで生成した過熱水蒸気を噴出口7c、7cから噴出することにより、食品12を加熱する。
マイクロコンピュータは、調理データに基づいて、所定時間経過したか否かを判断し(ステップS1108)、マイクロコンピュータが所定時間経過したと判断した場合(ステップS1108:YES)、調理を終了する。
以上のように、下部から上部へ食品を加熱する部分を変更しつつ加熱することが可能となる。本調理例は、調理データに基づいた一例であり、調理データに応じて順序、組み合わせを事由に変更することができる。例えば、上部から下部へ食品を加熱する部分を変更しつつ加熱する、ランダムに食品を加熱する部分を変更しつつ加熱する、2箇所ずつ同時に開口する等、調理データに応じて事由に設定することができる。
なお、切替手段10、11に対する動作制御を行う場合、水蒸気発生手段4での飽和水蒸気の発生を停止する、一度全ての噴出口を開口したのち、必要な箇所以外の噴出口を閉口する等の動作制御を併せて行うことにより、調理室2及び調理室2と連結した通風経路内の圧力の上昇を抑制することが好ましい。
(実施の形態2)
図12は、本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器の左側面近傍での側面に平行な面での断面図である。本実施の形態2は、実施の形態1と異なり、外気を取込み調理室2内の空気を調理器の本体1の外へ排気する構成である点に特徴を有する。その他の構成は実施の形態1と同様であることから、同一の符号を付することで詳細な説明は省略する。
本実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器は、排気誘導手段内の排気手段9の上流側に、外部排気手段20及び外気吸引手段21を備えており、外部排気手段20及び外気吸引手段21の通風経路を切替える吸排気切替手段22を備えている。
斯かる構成とすることにより、排気口8から吸引した調理室2内の空気を外部排気手段20から過熱水蒸気調理器の本体1の外部へ排気し、外気吸引手段21から外気を吸引する。吸引した外気は、飽和水蒸気と混合され、蒸気誘導手段を介して上下に配置している過熱水蒸気生成手段6a、6bに供給される。供給された飽和水蒸気は、過熱水蒸気生成手段6a、6bの内部に備えるヒータ24、24を用いてさらに加熱され、過熱水蒸気が生成される。生成した過熱水蒸気は、蒸気誘導手段を介して調理室2へ噴出する複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cへ誘導される。
誘導された過熱水蒸気は、調理室2内の複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cから、調理室2内の食品12に対して噴出される。または、外部排気手段20及び外気吸引手段21を閉口して、実施の形態1と同様な送風経路とする。送風経路の切替は、吸排気切替手段22により行う。吸排気切替手段22についてもソレノイド弁であることが好ましい。
以下、本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器を用いて、肉、魚等の焼き調理を行う場合の動作手順について説明する。図13は、本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器を用いて焼き調理を行う場合のマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。
調理を開始する前に、貯留手段3に水を入れ、調理の対象である肉、魚等を皿、アルミ箔等に適量搭載し、調理室2の食品棚25に載置して調理室2のドアを閉める。
そして、過熱水蒸気調理器の電源が入った場合、マイクロコンピュータは、メモリから記録してある調理データを読み出し、又は入力手段を介して調理データの入力を受け付ける(ステップS1301)。マイクロコンピュータは、吸排気切替手段22に対して、外部排気手段20及び外気吸引手段21を閉口する指示を出し(ステップS1302)、外部排気手段20及び外気吸引手段21を閉口する。
そして、実施の形態1と同様に調理品目に応じて噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cを開閉制御することにより、過熱水蒸気による加熱を行う。しかし、外気を取り込まずに蒸気を循環させる加熱方法では、蒸気内部に含まれる酸素濃度が低いことから、食品12の表面の焼色が薄くなる。
そこで、本実施の形態2では、マイクロコンピュータは、調理データに基づいて、所定時間経過したか否かを判断し(ステップS1303)、マイクロコンピュータが所定時間経過したと判断した場合(ステップS1303:YES)、マイクロコンピュータは、水蒸気発生手段4に対して動作の停止を指示する(ステップS1304)。これにより、飽和水蒸気の発生が停止する。
マイクロコンピュータは、吸排気切替手段22に対して、外部排気手段20及び外気吸引手段21を開口する指示を出し(ステップS1305)、外部排気手段20及び外気吸引手段21を開口する。これにより、調理室2内の空気は、外部排気手段20から排気され、外気が外気吸引手段21から吸引されることにより、酸素を多く含有する外気と交換される。
吸引した外気は、飽和水蒸気と混合され、蒸気誘導手段を介して上下に配置している過熱水蒸気生成手段6a、6bに供給される。供給された飽和水蒸気は、過熱水蒸気生成手段6a、6bの内部に備えるヒータ24、24を用いてさらに加熱され、過熱水蒸気が生成される。生成した過熱水蒸気は、蒸気誘導手段を介して調理室2へ噴出する複数の噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cへ誘導され、調理室2内へ噴出される。
以上のような加熱方法により、低湿度であり高温である過熱水蒸気が調理室2内に送り込まれ、調理室2内の酸素濃度が上昇する。したがって、食品12の表面に焼色を付けることが可能となる。
また、本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器を用いて、冷凍食品を解凍する場合の動作手順について説明する。図14は、本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器を用いて冷凍食品を解凍する場合のマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。
調理を開始する前に、貯留手段3に水を入れ、調理の対象である冷凍食品を皿、アルミ箔等に搭載し、調理室2の食品棚25に載置して調理室2のドアを閉める。
そして、過熱水蒸気調理器の電源が入った場合、マイクロコンピュータは、メモリから記録してある調理データを読み出し、又は入力手段を介して調理データの入力を受け付ける(ステップS1401)。マイクロコンピュータは、吸排気切替手段22に対して、外部排気手段20及び外気吸引手段21を開口する指示を出し(ステップS1402)、外部排気手段20及び外気吸引手段21を開口する。
そして、実施の形態1と同様に調理品目に応じて噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cを開閉制御する。マイクロコンピュータは、過熱水蒸気生成手段6に対して動作の停止を指示する(ステップS1403)。これにより、過熱水蒸気の生成が停止し、噴出口7a、7a、7b、7b、7c、7cからは、外気と混合した飽和水蒸気が調理室2内に噴出される。
したがって、外気吸引手段21から吸引した外気と、水蒸気発生手段4で発生した飽和水蒸気とを混合した低温であり、高湿度である混合水蒸気が、調理室2内へ噴出され、冷凍食品の解凍を乾燥することなく行うことが可能となる。
なお、上述した方法において、例えば外気吸引手段21から吸引する外気の量を少なくする、あるいは水蒸気発生手段4での飽和水蒸気発生量を多くする等の制御を行うことにより、シュウマイ等の蒸し調理を行うことも可能となる。
以上の調理例は、調理データに基づいた一例であり、調理データに応じて順序、組み合わせを事由に変更することができることは言うまでもない。
本発明に係る過熱水蒸気調理器は、実施の形態1又は2の構成に限定されるものではない。例えば、調理室2に隣接して設けた過熱水蒸気生成手段6、水蒸気発生手段4、及び水供給手段5は、調理室2の背面及び側面に少なくとも一以上設けていれば良い。
また、排気口8は調理室2内に一以上設け、排気口の開口形状は長方形、楕円、円等、特に特定されるものではない。また排気口8はメッシュ、パンチング孔等であっても良い。さらに、排気口8を配置する位置も特に限定されるものではないが、調理室2の背面中央に配置することが好ましい。
また、噴出口7の形状は長方形、楕円、円など何れでも良く、噴出口が複数の噴出口より形成されていても良いし、噴出し口がメッシュ、パンチング孔等であっても良い。
また、貯留手段3は、過熱水蒸気調理器の本体1と着脱可能であることが好ましい。本体1と着脱可能とすることにより、操作性、メンテナンス性が向上する。
また、調理室2内の温度を検知する温度検知手段を備え、調理室2内の温度が、調理する食品12毎に設定してある所定の設定温度を保持すべく水蒸気発生手段4及び過熱水蒸気生成手段6の動作を制御して調理することが好ましい。より好ましくは、調理室2内の圧力を検知する圧力検知手段をさらに備え、調理室2内の圧力が、調理する食品毎に設定してある所定の設定圧力を保持すべく水蒸気発生手段4及び過熱水蒸気生成手段6の動作を制御して調理することが好ましい。これにより、過加熱を防止し、過熱水蒸気を過剰に噴出することを抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の食品収納扉近傍での正面に平行な面における断面図である。 本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の左側面近傍での側面に平行な面での断面図である。 本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の背面近傍での正面に平行な面における断面図である。 複数の噴出口から噴出した過熱水蒸気の流れを示す模式図である。 従来の非対称な位置に配置してある噴出口から噴出した過熱水蒸気の流れを示す模式図である。 本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段の例を示す正面に平行な面における部分模式断面図である。 本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段の例を示す正面に平行な面における部分模式断面図である。 本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段の例を示す正面に平行な面における部分模式断面図である。 本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段の例を示す正面に平行な面における部分模式断面図である。 本実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器の切替手段の例を示す左側面に平行な面における部分模式断面図である。 本発明の実施の形態1に係る過熱水蒸気調理器を用いてシュークリーム生地を加熱する場合のマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器の左側面近傍での側面に平行な面での断面図である。 本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器を用いて焼き調理を行う場合のマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る過熱水蒸気調理器を用いて冷凍食品を解凍する場合のマイクロコンピュータの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 過熱水蒸気調理器の本体
2 調理室
3 貯留手段
4 水蒸気発生手段
5 水供給手段
6、6a、6b 過熱水蒸気生成手段
7、7a、7b、7c、7d、7e 噴出口
8 排気口
9 排気手段
10、11 切替手段
12 食品
14 スプリング
15b、15c コイル
16b、16c 弁棒
17、17b、17c 弁体
18b、18c 通気ダクト
19b、19c 排気口入口
20 外部排気手段
21 外気吸引手段
22 吸排気切替手段
23、24 ヒータ
25 食品棚

Claims (6)

  1. 調理する食品を収納する調理室と、
    水蒸気を発生させる水蒸気発生手段と、
    該水蒸気発生手段で発生した水蒸気を加熱する過熱水蒸気生成手段と、
    該過熱水蒸気生成手段で加熱した過熱水蒸気を前記調理室へ噴出する複数の噴出口と
    を備える過熱水蒸気調理器において、
    前記複数の噴出口は、上下位置を相違させて配置してあり、
    食品を識別する情報に対応付けて前記複数の噴出口のうちで過熱水蒸気を噴出する噴出口を識別する情報を記憶した記憶手段と、
    食品を識別する情報を入力する入力手段と、
    該入力手段にて入力された食品を識別する情報及び前記記憶手段の記憶情報に基づいて、食品を識別する情報に対応する噴出口から前記過熱水蒸気を噴出させる噴出口切替手段と
    を備えることを特徴とする過熱水蒸気調理器。
  2. 前記噴出口は、前記調理室の側面に水平方向に対向するように設けた2つの噴出口が組をなし、上下位置を相違させて少なくとも3組以上備えることを特徴とする請求項1記載の過熱水蒸気調理器。
  3. 最も下方に備えた一組の前記噴出口は、前記調理室の底面より上方であり、食品を載置する食品棚より下方に配置し、他の噴出口は前記調理室の高さの1/3以上の高さに配置することを特徴とする請求項2記載の過熱水蒸気調理器。
  4. 前記噴出口は、前記調理室の横方向、又は横方向より下方に向かって前記過熱水蒸気を噴出するよう構成してあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の過熱水蒸気調理器。
  5. 前記水蒸気発生手段、前記過熱水蒸気生成手段、及び前記噴出口を連結する蒸気誘導手段と、
    前記調理室内の空気を、排気口から強制的に前記調理室の外部へ排気する排気手段と、
    該排気手段で排気した空気を前記蒸気誘導手段へ導く排気誘導手段と
    を備え、
    該排気誘導手段内の圧力が前記蒸気誘導手段内の圧力よりも高くなるよう構成してあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の過熱水蒸気調理器。
  6. 前記排気誘導手段は、
    外気を吸引する外気吸引手段と、
    該外気吸引手段で吸引した外気により前記調理器内の空気を交換するか、又は前記調理器内の空気を循環するように切り替える吸排気切替手段と
    を備えることを特徴とする請求項5記載の過熱水蒸気調理器。
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