JPH10215754A - コンベクションオーブン、コンベクションオーブンに使用する湯玉飛散防止装置及びコンベクションオーブンにおける蒸気供給方法 - Google Patents

コンベクションオーブン、コンベクションオーブンに使用する湯玉飛散防止装置及びコンベクションオーブンにおける蒸気供給方法

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JPH10215754A
JPH10215754A JP3558097A JP3558097A JPH10215754A JP H10215754 A JPH10215754 A JP H10215754A JP 3558097 A JP3558097 A JP 3558097A JP 3558097 A JP3558097 A JP 3558097A JP H10215754 A JPH10215754 A JP H10215754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のコンベクションオーブンは、オーブン本
体の外部に別に設けてある蒸気発生装置により蒸気を発
生させて蒸気送給手段を介してオーブン本体に蒸気を送
給するという構造のものが一般的で、装置全体が大型に
なってしまうという課題があった。 【解決手段】コンベクションオーブンはオーブン本体と
加熱空気供給装置を備えている。オーブン本体の庫体1
0は隔壁17で区画された焼成室60と送気室61を備
えている。隔壁17の両端には通気部170が設けてあ
る。送気室61にはプレートファン3が設けてある。プ
レートファン3の前方には導風部が設けてある。プレー
トファン3の吸込部32の前方には散水装置4の散水ノ
ズル41が配設されている。プレートファン3の遠心方
向にあたる送気室61の側壁部11、12には金網製の
湯玉留保部材5が配設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベクションオー
ブン、コンベクションオーブンに使用する湯玉飛散防止
装置及びコンベクションオーブンにおける蒸気供給方法
に関するものである。更に詳しくは、コンベクションオ
ーブンにおいて蒸気発生手段を簡易化してオーブンをコ
ンパクトにし、かつ焼成室内に蒸気化しなかった湯玉が
飛散して被焼成物に付着することを防止したものに関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】コンベクションオーブンに
おいて蒸気発生装置を備えたものは、蒸気を含む加熱空
気を焼成室内に循環させて、例えばフランスパンなどの
被焼成物の焼成を行うことができる。従来のコンベクシ
ョンオーブンは、オーブン本体の外部に別に設けてある
蒸気発生装置により蒸気を発生させて、蒸気送給手段を
介してオーブン本体に蒸気を送給するという構造のもの
が一般的であった。しかし、このコンベクションオーブ
ンは、装置全体が大型になってしまうという課題があっ
た。
【0003】本発明は、上記課題を解決するもので、蒸
気発生手段を簡易化することにより装置全体をコンパク
トにし、更に焼成室内に蒸気化しなかった湯玉が飛散し
て被焼成物に付着することを防止したコンベクションオ
ーブン、コンベクションオーブンに使用する湯玉飛散防
止装置及びコンベクションオーブンにおける蒸気供給方
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、蒸気を含む加熱空気を焼成室内に循環させ
て被焼成物の焼成を行うコンベクションオーブンであっ
て、遠心送風機を備えた送気室と、当該送気室に加熱空
気を送給する加熱空気送給手段と、通気部を備えた隔壁
により上記送気室と区画された焼成室と、上記送気室内
に蒸気を発生させる蒸気発生手段と、を備えており、上
記蒸気発生手段は、上記遠心送風機に水を散水する散水
手段と、上記遠心送風機の遠心方向側または上記送気室
から上記焼成室へ送給される加熱空気の流通部に配設さ
れ、上記遠心送風機で蒸気化されずに遠心方向へ吹き出
された湯玉が上記焼成室へ流入しないようにする湯玉流
入防止手段と、を備えていることを特徴とする、コンベ
クションオーブンである。
【0005】第2の発明にあっては、上記湯玉流入防止
手段は湯玉を取り込んで留保する手段を備えていること
を特徴とする、第1の発明に係るコンベクションオーブ
ンである。
【0006】第3の発明にあっては、遠心送風機を備
え、当該遠心送風機に水を散水して蒸気を発生させるコ
ンベクションオーブンに使用する湯玉飛散防止部材であ
って、上記遠心送風機で蒸気化されずに遠心方向へ吹き
出された湯玉を取り込んで留保することができる手段を
含むことを特徴とする、湯玉飛散防止部材である。
【0007】第4の発明にあっては、遠心送風機を備え
たコンベクションオーブンにおける蒸気供給方法であっ
て、上記遠心送風機に水を散水して蒸発させ、蒸気を含
む加熱空気を焼成室に送給するステップ、上記遠心送風
機で蒸気化されずに吹き出された湯玉が焼成室内に流入
するのを防止するステップ、を含むことを特徴とする、
コンベクションオーブンにおける蒸気供給方法である。
【0008】遠心送風機としては、例えばシロッコファ
ンやプレートファンが使用される。なお、直板状の羽根
を放射状に設けてあるプレートファンにあっては、吹き
出しに若干の方向性はあるけれども、正逆どちらに回転
しても同じ風量が得られる特性を有している。
【0009】(作 用)コンベクションオーブンの送気
室に備えてある遠心送風機を作動させると、加熱空気供
給手段から供給される加熱空気が吸込まれて遠心方向へ
吹き出される。これに伴って遠心送風機の羽根等が加熱
される。遠心送風機の羽根等の温度が高温になったとこ
ろで、散水手段から水を遠心送風機に散水して蒸気を発
生させる。蒸気は加熱空気と共に遠心送風機の遠心方向
へ吹き出される。蒸気化されなかった湯玉は遠心送風機
から遠心方向へ吹き出され、遠心送風機の吹き出し方向
または加熱空気の流通部に配設されている湯玉流入防止
手段によって、例えば取り込まれて留保され、焼成室に
流入することが防止される。遠心送風機により吹き出さ
れた蒸気を含む加熱空気は送気室から隔壁に備えられた
通気部を通過して焼成室に送給され、被焼成物を焼成す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係るコン
ベクションオーブンの一実施の形態を示す斜視図、図2
は図1に示すコンベクションオーブンの平面視説明図、
図3は図1に示すコンベクションオーブンの前後方向に
おける縦断面説明図、図4は作業ドアのパッキン部分の
説明図、図5は図1に示すコンベクションオーブンの前
後方向における横断面説明図、図6は図1に示すコンベ
クションオーブンの左右方向における縦断面説明図、図
7は送気室の構造を示す説明図である。
【0011】符号Aはコンベクションオーブンで、オー
ブン本体1と加熱空気供給装置2を備えている。オーブ
ン本体1は、側壁部11、12と天壁部13と底壁部1
4及び後壁部15で構成された庫体10を備えている。
庫体10は後述する隔壁17でほぼ区画されており、前
方側(図3において隔壁より左側)が焼成室60で、後
方側(図3において隔壁より右側)が送気室61であ
る。なお、上記各壁部には断熱材101が内封されてい
る。
【0012】焼成室60の前部開口部には作業ドア16
が設けてある。作業ドア16の内面と焼成室60との密
封部分にはパッキン102が設けてある。パッキン10
2は上記各壁部の内壁板103に取り付けてある。内壁
板103と外壁板104はガスケット105を挟んでネ
ジ106で連結されている。この構造によれば、内壁板
103と外壁板104が直接には接触しないので、焼成
室60内の熱が外壁板104に伝わりにくく熱効率がよ
く安全性にも優れる。
【0013】焼成室60の後部には金属製の隔壁17が
垂直に設けてある。焼成室60の側壁部11、12には
四段に形成された棚部材18が設けてある。棚部材18
は取着具180に取り付けてある。取着具180は上下
端部を折曲して壁面に固着され、中間部が壁面からやや
離隔して隙間を形成するようにして設けてあり、加熱空
気が庫体10内を循環しやすいようにしてある。
【0014】隔壁17はボルト接合により、上部と下部
が天壁部13と底壁部14の内面にほぼ当接するように
設けてある。隔壁17の両側部には、側壁部11、12
の内面との間に隙間を設けて通気部170が形成されて
いる。隔壁17のほぼ中央部には、後述するプレートフ
ァンの吸込部32の位置に対応した導風部171が設け
てある。導風部171には金属製のネット172が張設
してあり、通気可能に形成されている。これによって、
異物が導風部171を通り抜けてプレートファンを破損
させることを防止できる。
【0015】送気室61の後壁部15側には、後述する
回転軸30を回転中心とする遠心送風機であるプレート
ファン3が取り付けてある。プレートファン3は円板の
一方の面に中央部を除いて放射状に羽根を設けた構造
で、円板の中央部は吸込部32となっている。なお、後
壁部15の上部には、送気室から外部に導出された排気
筒150が設けてある。プレートファン3を回転させる
モーターMの回転軸30には軸冷却装置31が設けてあ
る。軸冷却装置31はアルミニウム製の円板を一定の間
隔で連設したもので、放熱効果に優れ、回転軸30の過
熱を防いで、回転部のベアリングの寿命を延ばすことが
できる。また、モーターMの回転軸30の回転速度及び
回転方向は制御できるようにしてあり、これによりプレ
ートファン3の風量及び風向が制御できる。
【0016】送気室61には散水装置4が配設されてい
る。散水装置4は外部から水を導入する給水管40を備
えている。給水管40の先端部には散水ノズル41を備
えている。散水ノズル41はプレートファン3の吸込部
32のやや前方に配置してあり、プレートファン3に向
けて散水できるようにしてある。また、プレートファン
3の遠心方向にあたる送気室61の側壁部11、12に
は湯玉流入防止手段を構成する湯玉留保部材5が配設し
てある。
【0017】湯玉留保部材5はプレートファン3で蒸気
化されずに遠心方向へ吹き出された湯玉を留保するもの
で、金網によって形成されている。なお、金網の網目の
大きさは金網単体または複数の金網を重ねた結果物とし
て湯玉を確実に取り込むことができる機能を有していれ
ば特に限定するものではない。本実施の形態においては
24メッシュの金網を使用している。なお、湯玉留保部
材5の材料は金網に限定されるものではなく、例えば耐
熱性を有するセラミック等を成形した多孔質部材等でも
よい。湯玉留保部材5は長方形状の金網を二枚合わせて
両側の長辺部分を全長にわたり所定の幅で同じ側へ折り
返して折り返し部50が形成してある。更に長さ方向の
両端側を上記折り返した側とは反対側に90°の角度で
折り曲げて折曲部51が形成してある。そして、湯玉留
保部材5は折り返し部50を送気室61の側壁部11、
12に接面させて固定手段(図示省略)を介し固定して
ある。
【0018】加熱空気供給装置2は、オーブン本体1の
上にフレーム板200により形成されたバーナー室20
を備えている。天部のフレーム板200の前部一方側に
は、枠組された空気取入れ部材21が設けてある。空気
取入れ部材21にはフィルター22が備えてあり、バー
ナー室20内に小麦粉などの粉や塵埃が入らないように
している。
【0019】バーナー室20の前壁部26には操作盤2
7が設けてある。前壁部26の下縁部には全幅にわたり
加熱空気邪魔板260が前方へ張出して設けてある。加
熱空気邪魔板260は作業ドア16を開けたときに、蒸
気を含む加熱空気が操作盤27に直接当たらないように
するものであり、操作盤27の故障を防ぐ作用を有して
いる。また、後部のフレーム板200には排気ファン2
8が設けてある。なお、空気取入れ部材21は天部のフ
レーム板200から取り外しができ、また天部のフレー
ム板200自体も取り外しができるので、バーナー室2
0内はメンテナンス性が高い。
【0020】バーナー室20の内部の天壁部13上面に
は 加熱空気供給基体23が設けてある。加熱空気供給
基体23の側部から送気室にかけて、加熱空気送給手段
である加熱空気導入ダクト24が設けてある。加熱空気
導入ダクト24の上部入口にはブラストバーナー25が
設けてある。ブラストバーナー25は燃焼用のブロアー
250を備えている。なお、ブラストバーナー25のバ
ーナー部分はセラミック板に多数の小孔を設けた構造
で、熱量が十分でかつ炎が短く、送気室内に炎が飛びに
くいという利点がある。加熱空気導入ダクト24の下部
は隔壁17の後部側に設けてあり、その前後壁には加熱
空気導入口241が設けてある。
【0021】(作 用)図1ないし図7を参照してコン
ベクションオーブンの作用を説明する。コンベクション
オーブンAのブラストバーナー25に点火されるとプレ
ートファン25が作動し、その吸込み力により加熱空気
が加熱空気導入ダクト24を通って庫体10内に導入さ
れる。バーナー室20内には空気取入れ部材21からフ
ィルター22を通過して外気が取り入れられる。フィル
ター22の作用により焼成室60内に小麦粉などの粉や
塵埃を取り込みにくい。なお、バーナー室20内の加熱
空気は排気ファン28により外部に排出され、内部が高
温にならないので、バーナー室20内または近傍に設け
てある制御機器類に熱による影響を及ぼしにくい。
【0022】焼成室60の加熱空気は隔壁17の導風部
171を通り、加熱空気導入ダクト24の加熱空気導入
口241、242から導入されるブラストバーナー25
からの加熱空気と共にプレートファン3の吸込部32に
吸込まれて吹き出される。これに伴ってプレートファン
3の羽根等が加熱される。プレートファン3の羽根等の
温度が高温になったところで、散水ノズル41からプレ
ートファン3へ向けて散水され、水は蒸発して蒸気が発
生する。蒸気は加熱空気と共にプレートファン3の遠心
方向へ吹き出される。
【0023】また、プレートファン3で蒸気化されなか
った湯玉はプレートファン3から遠心方向へ吹き出さ
れ、プレートファン3の遠心方向側に配設されている湯
玉留保部材5に一旦当たり、これを通過して側壁部1
1、12に当たる。湯玉は側壁部11、12で跳ね返る
が、湯玉留保部材5によって取り込まれて留保される。
このとき、側壁部11、12と湯玉留保部材5の間に設
けてある隙間の作用により、跳ね返った湯玉の取り込み
が効果的に行われる。これにより、湯玉は焼成室60に
送給される加熱空気に含まれることはなく、焼成室60
に湯玉が入ってパンなどの被焼成物に付着して品質を低
下させることを防止できる。なお、湯玉留保部材5で留
保された湯玉は流通する加熱空気によってそのほとんど
が蒸気化し加熱空気に含まれて循環される。
【0024】このようにして、送気室61内の蒸気を含
む加熱空気は隔壁17横の通気部170を通り、焼成室
60内に送られ、庫体10内の加熱空気は循環する。こ
の循環する加熱空気によって、棚部材18に載置してあ
るパン、菓子などが焼成される。なお、プレートファン
25を一定時間ごとに正逆回転させて風向を変え、更に
回転速度を制御して風量を焼成物の種類や量に対応して
調整することによって、加熱空気を焼成室60内に万遍
なく循環させることができ、パン、菓子などの焼成物の
ムラ焼けを防止できる。
【0025】熱源であるブラストバーナー25は焼成室
60の外部に設けてあるので、焼成室60内に設けてあ
る場合と相違して焼成室60の一部が偏って加熱される
ことはなく、焼成室60の耐久性が向上する。また、定
期的なメンテナンスが必要なブラストバーナー25が焼
成室60の外部に設けてあることによってメンテナンス
がしやすくなる。
【0026】なお、本明細書で使用している用語と表現
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。本発明に係るコンベクションオーブンは、散水手
段により遠心送風機に水を散水することで送気室に蒸気
を発生させるので、従来のコンベクションオーブンのよ
うに蒸気発生装置を別に備える必要がない。従って、装
置自体の構造を簡易化してコンパクトにできる。また、
湯玉流入防止手段が、遠心送風機の遠心方向側または送
気室から焼成室へ送気される加熱空気の流通部に配設さ
れているので、蒸気化されずに遠心送風機の回転により
遠心方向へ吹き出された湯玉を、例えば取り込んで留保
するなどして焼成室に流入することを防止できる。これ
により、湯玉が付着することによる被焼成物の品質の低
下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンベクションオーブンの一実施
の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示すコンベクションオーブンの平面視説
明図。
【図3】図1に示すコンベクションオーブンの前後方向
における縦断面説明図。
【図4】作業ドアのパッキン部分の説明図。
【図5】図1に示すコンベクションオーブンの前後方向
における横断面説明図。
【図6】図1に示すコンベクションオーブンの左右方向
における縦断面説明図。
【図7】送気室の構造を示す説明図。
【符号の説明】
A コンベクションオーブン 1 オーブン本体 10 庫体 11、12 側壁部 13 天壁部 14 底壁部 15 後壁部 150 排気筒 16 作業ドア 17 隔壁 170 通気部 171 導風部 172 ネット 18 棚部材 180 取着具 101 断熱材 102 パッキン 103 内壁板 104 外壁板 105 ガスケット 106 ネジ 2 加熱空気供給装置 20 バーナー室 200 フレーム板 21 空気取入れ部材 22 フィルター 23 加熱空気供給基体 24 加熱空気導入ダクト 241、242 加熱空気導入口 25 ブラストバーナー 250 ブロアー 26 前壁部 260 加熱空気邪魔板 27 操作盤 28 排気ファン 3 プレートファン 30 回転軸 31 軸冷却装置 32 吸込部 4 散水装置 40 給水管 41 散水ノズル 5 湯玉留保部材 50 折り返し部 51 折曲部 60 焼成室 61 送気室 M モーター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気を含む加熱空気を焼成室内に循環さ
    せて被焼成物の焼成を行うコンベクションオーブンであ
    って、 遠心送風機を備えた送気室と、 当該送気室に加熱空気を送給する加熱空気送給手段と、 通気部を備えた隔壁により上記送気室と区画された焼成
    室と、 上記送気室内に蒸気を発生させる蒸気発生手段と、を備
    えており、 上記蒸気発生手段は、 上記遠心送風機に水を散水する散水手段と、 上記遠心送風機の遠心方向側または上記送気室から上記
    焼成室へ送給される加熱空気の流通部に配設され、上記
    遠心送風機で蒸気化されずに遠心方向へ吹き出された湯
    玉が上記焼成室へ流入しないようにする湯玉流入防止手
    段と、を備えていることを特徴とする、 コンベクションオーブン。
  2. 【請求項2】 上記湯玉流入防止手段は湯玉を取り込ん
    で留保する手段を備えていることを特徴とする、 請求項1記載のコンベクションオーブン。
  3. 【請求項3】 遠心送風機を備え、当該遠心送風機に水
    を散水して蒸気を発生させるコンベクションオーブンに
    使用する湯玉飛散防止部材であって、 上記遠心送風機で蒸気化されずに遠心方向へ吹き出され
    た湯玉を取り込んで留保することができる手段を含むこ
    とを特徴とする、 湯玉飛散防止部材。
  4. 【請求項4】 遠心送風機を備えたコンベクションオー
    ブンにおける蒸気供給方法であって、 上記遠心送風機に水を散水して蒸発させ、蒸気を含む加
    熱空気を焼成室に送給するステップ、 上記遠心送風機で蒸気化されずに吹き出された湯玉が焼
    成室内に流入するのを防止するステップ、を含むことを
    特徴とする、 コンベクションオーブンにおける蒸気供給方法。
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