JP3877647B2 - スチームコンベクションオーブン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、十分な水蒸気にて適切な蒸し調理ができるスチームコンベクションオーブンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスチームコンベクションオーブンとしては、例えば特許第3128591号公報に記載されたスチームコンベクションオーブンが知られている。
【0003】
そして、この特許第3128591号公報に記載のスチームコンベクションオーブンは、ガスバーナからの加熱空気で加熱されたファンとの熱交換で水蒸気とならなかった湯玉が、ファンから遠心方向に吐き出され、ファンの遠心方向側に配置された金網等の湯玉留保部材によって取り込まれる構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の特許第3128591号公報記載のスチームコンベクションオーブンのように、ファンとの熱交換で水蒸気とならなかった湯玉を、ファンの遠心方向側に配置された金網等の湯玉留保部材にて取り込むようにしたのでは、十分な水蒸気が得られないおそれがあり、適切な蒸し調理を行えない場合があるという問題がある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、十分な水蒸気を発生させて、調理室内に充満した状態の適切な蒸し調理ができるスチームコンベクションオーブンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のスチームコンベクションオーブンは、調理用空気を調理室内に循環させるファンと、上方に向って凹状の水貯め用凹部が形成され、前記調理室と燃焼室とを仕切る室仕切り体と、前記燃焼室内で開口したガス噴出口部からでる炎によって前記水貯め用凹部を加熱するガスバーナと、前記ファンの空気吐出し部を囲むように配置され、下端部が前記水貯め用凹部に連結され、前記燃焼室内の排気を通す熱交換パイプと、この熱交換パイプの上端部が連結され、この熱交換パイプからの排気を外部に排出する排気ダクトと、少なくとも前記熱交換パイプに向けて水を散水する散水体とを備え、前記散水体からでた水のうち前記熱交換パイプとの熱交換により水蒸気とならなかった水が、前記熱交換パイプを伝って前記水貯め用凹部に貯められ、この水貯め用凹部との熱交換により水蒸気となるものである。
【0007】
そして、蒸らしに必要な蒸気量を得るために散水体からでた水のうち熱交換パイプとの熱交換により水蒸気とならなかった水が、熱交換パイプを伝って水貯め用凹部に貯められ、この水貯め用凹部との熱交換により水蒸気となる。これによって熱交換パイプとの熱交換および水貯め用凹部との熱交換で散水した水から発生された水蒸気が調理用空気に含まれて調理室内を循環することとなり、水蒸気の充満した室内にて適切な蒸し調理が行われる。
【0008】
請求項2記載のスチームコンベクションオーブンは、請求項1記載のスチームコンベクションオーブンにおいて、散水体は、水を霧状にして散水するノズルを備えるものである。
【0009】
そして、散水体が水を霧状にして散水するので、散水体からでた水の蒸発が容易となり早められる。
【0010】
請求項3記載のスチームコンベクションオーブンは、請求項1または2記載のスチームコンベクションオーブンにおいて、散水体からでた水が蒸発して発生した水蒸気を多量に含んだ調理用空気を調理室内に循環させて蒸し調理を行う蒸し調理時には、水蒸気をほとんど含まない調理用空気を前記調理室内に循環させて焼き調理を行う焼き調理時に比べて、ファンの回転速度を遅くする速度切換手段を備えるものである。
【0011】
そして、蒸し調理時にファンの回転速度を遅くすることで、循環による熱交換を鈍らせて水蒸気を含んだ調理用空気の温度の上がりすぎを防止することが可能となる。
【0012】
請求項4記載のスチームコンベクションオーブンは、請求項1ないし3のいずれか一記載のスチームコンベクションオーブンにおいて、散水体からでた水が蒸発して発生した水蒸気を多量に含んだ調理用空気を調理室内に循環させて蒸し調理を行う蒸し調理時には、水蒸気をほとんど含まない調理用空気を前記調理室内に循環させて焼き調理を行う焼き調理時に比べて、ガスバーナの火力を弱くする火力調整手段を備えるものである。
【0013】
そして、蒸し調理時にガスバーナの火力を弱くすることで、水蒸気を発生させる程度の加熱におさえて蒸し調理に適した十分な水蒸気は発生させるが不必要な過熱を防ぐことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスチームコンベクションオーブンの一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0015】
図1ないし図4において、1はスチームコンベクションオーブンで、このスチームコンベクションオーブン1は、例えば操作設定部2の設定に基づき、水蒸気を所定量(例えば多量)に含んだ調理用空気を循環させて食品の蒸し調理を行ったり、水蒸気をほとんど含まない調理用空気を循環させて食品の焼き調理を行ったりする小型の調理用オーブンである。
【0016】
そして、スチームコンベクションオーブン1は、外形略直方体状の筐体4を備え、この筐体4の下面の4隅近傍からは長さの短い脚体5が突出している。また、筐体4の前面部に形成された食品出し入れ用の開口部6は、筐体4の前端縁部にヒンジ7を介して回動可能に設けられた扉体8にて開閉可能となっている。
【0017】
また、筐体4の内部には、調理室11および燃焼室12が形成され、これら調理室11および燃焼室12は、略板状の室仕切り体13にて2つに仕切られている。なお、調理室11に比べてかなり小さい燃焼室12は、筐体4の内部の後下側に左右方向に長手状に形成されている。
【0018】
この室仕切り体13には、上方に向って凹状の水貯め用凹部14が形成されている。また、この水貯め用凹部14の底面14aからは、燃焼室12に連通した略円筒状の複数のパイプ連結用筒部15が斜め上方に向って突出している。
【0019】
さらに、筐体4の後面部には、調理用空気を調理室11内に循環させる遠心送風機であるファン21が、モータ22に接続された前後水平方向の駆動回転軸23を介して回転可能に設けられている。このファン21は、室仕切り体13の水貯め用凹部14の上方に配置されている。また、このファン21の前面部が調理用空気を吸い込む空気吸込み部24となっており、このファン21の周面部が調理用空気を吐き出す空気吐出し部25となっている。さらに、ファン21を回転させるモータ22には、回転速度を切換える速度切換手段41として、極数変換モータが使用され段階的に速度が切換えられるようになっている。
【0020】
また、筐体4の下面部には、燃焼室12内で上方に向って開口した複数のガス噴出口部30を有してこのガス噴出口部30からでる炎によって水貯め用凹部14を下方から加熱するガスバーナ31が設けられている。
【0021】
またガス噴出口にガスを供給する途中において、火力の調整を行う火力調整手段42として、比例弁を取付けてガスの供給量を調整ができるようになっている。
【0022】
さらに、筐体4の上面部には、ガスバーナ31による燃焼後の排気を外部である筐体4外に排出する排気ダクト33が設けられている。この排気ダクト33は、調理室11に臨んで位置し中央で略直角に折り曲げられた前面視で略逆ヘ字状の連結板34を有し、この連結板34にはパイプ連結用筒部15に対応する略円形状の複数のパイプ連結用孔部35が形成されている。
【0023】
そして、燃焼室12内の排気を通す略円筒状の複数(例えば左右5本ずつで計10本)の熱交換パイプ36の上端部が、排気ダクト33の連結板34のパイプ連結用孔部35に連結されている。
【0024】
また、この熱交換パイプ36の下端部が、室仕切り体13のパイプ連結用筒部15に連結されている。すなわち、熱交換パイプ36の下端部がパイプ連結用筒部15を介して水貯め用凹部14の底面14aに連結されている。
【0025】
そして、熱交換パイプ36は、ファン21の形状に対応してやや湾曲状に形成され、ファン21の空気吐出し部25の略全体を囲むように配置され、この熱交換パイプ36を介して燃焼室12内と排気ダクト33内とが互いに連通されている。
【0026】
また、室仕切り体13の水貯め用凹部14とファン21との間には、熱交換パイプ36および水貯め用凹部14に向けて水を断続的に散水する略円筒状の散水体である散水パイプ37が、軸方向を前後水平方向に一致した状態で配置されている。
【0027】
この散水パイプ37の先端側である前端側には、水を細かく霧状にして散水噴射するための図示しないノズルが装着されている。また、この散水パイプ37の基端側である後端側には、止水弁および給水パイプ等にて構成された給水手段38が接続されている。
【0028】
なお、図2に示されるように、散水パイプ37の前端側からは、図示しないノズルを介して例えば5方向(左右の斜め上方向および斜め下方向と鉛直下方向)に水が散水噴射されるようになっている。
【0029】
そして、散水パイプ37からでた水のうち熱交換パイプ36との熱交換により水蒸気とならなかった水が、熱交換パイプ36を伝って水貯め用凹部14に貯められ、この水貯め用凹部14との熱交換により水蒸気となる。そして、この水蒸気が、ファン21の空気吐出し部25から吹き出されて熱交換パイプ36と熱交換されながら調理用空気に含まれて調理室11内を循環する。
【0030】
なお、図3に示されるように、調理室11の底面11aは、中央部に向って傾斜した傾斜面となっており、この底面11aの中央部には排水パイプ39が接続されている。
【0031】
次に、上記一実施の形態の作用等を説明する。
【0032】
断続的に散水パイプ37からでてくる水が蒸発して発生していく水蒸気を多量に含んだ調理用空気(湿熱)をファン21にて調理室11内に循環させて、調理すべき食品、例えば茶碗蒸しの蒸し調理を行う場合、水蒸気をほとんど含まない調理用空気(乾熱)を調理室11内に循環させて焼き調理を行う場合に比べて、庫内の温度を低くおさえて維持させるため極数変換モータの極数を切換えることでファン21の回転速度を遅くしかつ比例弁のガス圧を下げてガス供給量を減少させることでガスバーナ31の火力を弱くする。
【0033】
例えば、ファン21の回転速度は、焼き調理時には1720rpmであるが、蒸し調理時には900rpmである。また、ガスバーナ31の火力は、焼き調理時には100%(燃焼室12内の温度:約300℃)であるが、蒸し調理時には30〜70%(燃焼室12内の温度:約60〜120℃)である。
【0034】
そして、散水パイプ37のノズルから水が熱交換パイプ36および水貯め用凹部14にかけられると、燃焼室12からのガスバーナ31の排気にて加熱された熱交換パイプ36の外面に接触した水は、熱交換パイプ36との熱交換により蒸発して水蒸気となる。この発生した水蒸気は、ファン21の空気吐出し部25から吹き出されて熱交換パイプ36と熱交換されながら調理用空気に含まれて調理室11内を循環流として循環する。なお、熱交換パイプ36を加熱した排気は、熱交換パイプ36内を上方に通過し、この熱交換パイプ36からの排気が排気ダクト33から外部に排出される。
【0035】
また、熱交換パイプ36の外面に接触して加熱はされたが水蒸気とならなかった残りの水は、熱交換パイプ36の外面を伝って下方流動して水貯め用凹部14に貯められる。
【0036】
そして、この水貯め用凹部14内の水は、ガスバーナ31のガス噴出口部30からでる炎によって加熱された水貯め用凹部14との熱交換により蒸発して水蒸気となる。この発生した水蒸気も、熱交換パイプ36との熱交換で発生した水蒸気と同様、ファン21の空気吐出し部25から吹き出されて熱交換パイプ36との熱交換されながら調理用空気に含まれて調理室11内を循環流として循環する。
【0037】
こうして熱交換パイプ36との熱交換および水貯め用凹部14との熱交換で生じた水蒸気が調理用空気に多量に含まれて調理室11内を循環し、この水蒸気を多量に含んだ調理用空気である循環流によって調理室11内の食品、例えば茶碗蒸しの蒸し調理が行われる。
【0038】
そして、この水蒸気を多量に含んだ調理用空気および蒸し調理に適した温度の維持によって調理された茶碗蒸しは、その具の表面が汁で薄く覆われ、卵の部分には気泡がなく、スプーンですくっても型崩れしない程度の柔らかい状態にできあがり、蒸し器などの湿熱手段のみの調理と同等のものが得られる。
【0039】
このようにして、上記一実施の形態によれば、蒸しに必要な蒸気量を得るために散水パイプ37からでた水のうち熱交換パイプ36との熱交換により水蒸気とならなかった水が、熱交換パイプ36を伝って水貯め用凹部14に貯められ、この水貯め用凹部14との熱交換により水蒸気となるので、1つのガスバーナ31からの熱で加熱された熱交換パイプ36および水貯め用凹部14との熱交換で散水した水から発生された水蒸気が調理用空気に含まれて調理室11内を循環することとなり、水蒸気の充満した室内にて適切な蒸し調理ができる。
【0040】
また、散水パイプ37が先端側のノズルから水を細かく霧状にして散水するので、散水パイプ37からでた水の蒸発を容易にして早めることができる。
【0041】
さらに、食品の蒸し調理時にファン21の回転速度を焼き調理の場合より遅くすることで、散水した水の飛散を抑制するとともに、循環による熱交換を鈍らせ水蒸気を含んだ調理用空気の温度の上がりすぎを防止できる。
【0042】
また、食品の蒸し調理時にガスバーナ31の火力を焼き調理の場合より弱くすることで、水蒸気を発生させる程度の加熱におさえて蒸し調理に適した十分な水蒸気を調理室11内で確実に循環させることができ、十分な水蒸気を調理室11内に適切に充満させることができる。
【0043】
なお、スチームコンベクションオーブン1の散水パイプ37は、熱交換パイプ36および水貯め用凹部14に向けて水を散水するものには限定されず、少なくとも熱交換パイプ36に向けて水を散水するものであればよく、例えば熱交換パイプ36のみに向けて水を散水するものでもよい。
【0044】
また、熱交換パイプ36の下端部がパイプ連結用筒部15を介して水貯め用凹部14の底面14aに連結された構成には限定されず、例えば、熱交換パイプ36の下端部が、水貯め用凹部14の底面14aに形成されたパイプ連結用孔部35に連結された構成でもよい。
【0045】
また散水パイプ37は水貯め用凹部14とファン21との間に配設された位置に限らず、少なくとも熱交換パイプ36に向けて水が散水できる位置であればよい。
【0046】
またファン21の回転速度を変える速度切換手段41は、極数変換モータに限らず、回転速度が変更できればよく、さらにガスバーナ31の火力を変える火力調整手段42は、比例弁に限らず、火力の強弱が変更できればよい。
【0047】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、散水体からでた水のうち熱交換パイプとの熱交換により水蒸気とならなかった水が、熱交換パイプを伝って水貯め用凹部に貯められ、この水貯め用凹部との熱交換により水蒸気となるので、熱交換パイプとの熱交換および水貯め用凹部との熱交換で生じた水蒸気が調理用空気に含まれて調理室内を循環することとなり、水蒸気の充満した室内にて適切な蒸し調理ができる。
【0048】
請求項2の発明によれば、散水体が水を霧状にして散水するので、散水体からでた水の蒸発を早めることができる。
【0049】
請求項3の発明によれば、蒸し調理時にファンの回転速度を遅くすることで、循環による熱交換を鈍らせて水蒸気を含んだ調理用空気の温度の上がりすぎを防止できる。
【0050】
請求項4の発明によれば、蒸し調理時にガスバーナの火力を弱くすることで、水蒸気を発生させる程度の加熱におさえて蒸し調理に適した十分な水蒸気は発生させるが不必要な過熱を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスチームコンベクションオーブンの一実施の形態を示す側面視概略断面図である。
【図2】同上スチームコンベクションオーブンの前面視概略断面図である。
【図3】同上スチームコンベクションオーブンの平面視概略断面図である。
【図4】同上スチームコンベクションオーブンの前面図である。
【符号の説明】
1 スチームコンベクションオーブン
11 調理室
12 燃焼室
13 室仕切り体
14 水貯め用凹部
21 ファン
25 空気吐出し部
30 ガス噴出口部
31 ガスバーナ
33 排気ダクト
36 熱交換パイプ
37 散水体である散水パイプ
41 速度切換手段
42 火力調整手段
Claims (4)
- 調理用空気を調理室内に循環させるファンと、
上方に向って凹状の水貯め用凹部が形成され、前記調理室と燃焼室とを仕切る室仕切り体と、
前記燃焼室内で開口したガス噴出口部からでる炎によって前記水貯め用凹部を加熱するガスバーナと、
前記ファンの空気吐出し部を囲むように配置され、下端部が前記水貯め用凹部に連結され、前記燃焼室内の排気を通す熱交換パイプと、
この熱交換パイプの上端部が連結され、この熱交換パイプからの排気を外部に排出する排気ダクトと、
少なくとも前記熱交換パイプに向けて水を散水する散水体とを備え、
前記散水体からでた水のうち前記熱交換パイプとの熱交換により水蒸気とならなかった水が、前記熱交換パイプを伝って前記水貯め用凹部に貯められ、この水貯め用凹部との熱交換により水蒸気となる
ことを特徴とするスチームコンベクションオーブン。 - 散水体は、水を霧状にして散水するノズルを備えている
ことを特徴とする請求項1記載のスチームコンベクションオーブン。 - 散水体からでた水が蒸発して発生した水蒸気を多量に含んだ調理用空気を調理室内に循環させて蒸し調理を行う蒸し調理時には、水蒸気をほとんど含まない調理用空気を前記調理室内に循環させて焼き調理を行う焼き調理時に比べて、ファンの回転速度を遅くする速度切換手段を備えている
ことを特徴とする請求項1または2記載のスチームコンベクションオーブン。 - 散水体からでた水が蒸発して発生した水蒸気を多量に含んだ調理用空気を調理室内に循環させて蒸し調理を行う蒸し調理時には、水蒸気をほとんど含まない調理用空気を前記調理室内に循環させて焼き調理を行う焼き調理時に比べて、ガスバーナの火力を弱くする火力調整手段を備えている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のスチームコンベクションオーブン。
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