JP2003316618A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP2003316618A JP2002125171A JP2002125171A JP2003316618A JP 2003316618 A JP2003316618 A JP 2003316618A JP 2002125171 A JP2002125171 A JP 2002125171A JP 2002125171 A JP2002125171 A JP 2002125171A JP 2003316618 A JP2003316618 A JP 2003316618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の外部記憶装置を複数のホストコンピュ
ータが共有するコンピュータシステムにおいて、制御方
法の異なる外部記憶装置を一元管理できず、また既存LU
の削除を含む柔軟な領域管理ができない。 【解決手段】 記憶領域を一元的に管理するストレージ
管理プログラムは、さまざまな外部記憶装置の制御プロ
グラムを提供する装置制御ライブラリと、装置の制御プ
ログラムを判別するための装置情報データベースを備
え、異なる制御方法をもつ複数の外部記憶装置を管理す
る。また、ホストコンピュータが不要な記憶領域を解放
する際に、いずれのホストコンピュータからも使用され
なくなったLUを外部記憶装置内で削除し、新たにLUを作
成可能な未使用領域として管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続された記憶装置、ホストコンピュータ、および管理サ
ーバを含む計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機システムにおいては、計算
機(以下「コンピュータ」)に記憶装置を直接接続する
Direct Attached Storage (DAS)という形態から、コン
ピュータと記憶装置とをFibre channel等のネットワー
クで接続するStorage Area Network (SAN) という形
態が一般的になりつつある。
【0003】SANでは、ネットワークに接続された大
容量の記憶装置を、同じネットワークに接続された複数
のコンピュータで共有することができる。また、SAN
では、ネットワークに接続される記憶装置の記憶容量や
性能をデータ量の増加に応じて徐々に増やすことによ
り、記憶装置の導入コストを低減することができる。
【0004】SANの普及にともない、SANに接続さ
れた記憶装置が有する記憶領域を一括して管理し、必要
に応じてSANに接続されたコンピュータに割り当てる
ことが一般的となってきた。
【0005】特開2001-142648号公報には、あらかじめ
記憶装置内に定義された記憶領域である論理ユニット
(LU)や、新たに作成されたLUが、管理用の計算機
(以下「管理サーバ」)で一元的に管理され、計算機か
らの要求に応じてLUが割り当てられる技術が記載され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
SANに接続された複数の記憶装置が有する記憶領域
は、1つの記憶領域(以下「ストレージプール」)とし
て管理される。しかし、従来技術では、SANに接続さ
れる記憶装置を同一の方法で制御することを想定してい
る。したがって、制御方法の異なる複数の記憶装置がS
ANに接続された場合、従来技術では、想定されている
制御方法と異なる制御方法である記憶装置が有する記憶
領域をストレージプールに組み込んで管理することがで
きない。
【0007】また、従来技術においては、個々の記憶装
置内に一度作成されたLUは、個々の記憶装置に付属す
る管理ツールでしか削除することが出来ない。したがっ
て、ユーザにとっては、記憶装置内でのLU構成の変更
が困難であり、コンピュータからの要求や使用状況の変
化に応じて、ストレージプールに含まれるLUの構成を
変更することが困難である。
【0008】本発明の目的は、制御方法の異なる複数の
記憶装置が有する記憶領域を一括して管理し、必要に応
じてコンピュータに記憶領域を割り当てるコンピュータ
システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、ネットワー
クに接続された管理サーバで、ネットワークに接続され
た各記憶装置が提供する記憶領域を一元的に管理する構
成とする。管理サーバは、さまざまな記憶装置を制御す
るための制御プログラムが格納された装置制御ライブラ
リと、各記憶装置に割り振られた識別子と記憶装置を制
御するための制御プログラムとを対応付けた装置情報デ
ータベースを備える。管理サーバは、これらの情報を用
いて、異なる制御方法をもつ複数の記憶装置を管理す
る。
【0010】また、本発明の好ましい態様としては、記
憶装置を使用する計算機(以下「ホストコンピュー
タ」)が不要な記憶領域を解放する際に、いずれのホス
トコンピュータからも使用されなくなった論理的記憶領
域を記憶装置内で削除するよう、管理サーバが記憶装置
を制御し、削除された記憶領域を未使用領域として管理
するという構成が考えられる。さらに、管理サーバは、
ホストコンピュータに新たに領域を割り当てる際に、既
存のLUに適当なものがない場合、要求される条件に合致
するLUを未使用領域から新たに作成する。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施形態は、複数の記憶装置、
具体的には、複数のディスクアレイシステムが提供する
記憶領域が、管理サーバに一元的に管理され、ファイバ
チャネルネットワークで接続される複数のホストコンピ
ュータに仮想ボリュームとして割り当てられる例であ
る。本実施形態では、ホストコンピュータから記憶領域
へのアクセスにはファイバチャネルを介したSCSIプロト
コルが使用される。
【0012】尚、以下の実施形態においては、記憶装置
をディスクアレイシステム、すなわち、複数のディスク
装置とそれを制御する制御部とを有する記憶装置として
説明するが、記憶装置はそれに限らず、単純なディスク
装置単体、又はその集合体でも良い。
【0013】図1は、本発明を適用したコンピュータシ
ステムの第一の実施形態の構成を示す図である。以下、
特に図示はしないが、各計算機は、プロセッサ及びメモ
リを有し、各計算機が有するプログラムはメモリに格納
され、プロセッサによって実行される。本実施形態にお
けるコンピュータシステムは、2台のホストコンピュー
タ400および2台のディスクアレイシステム100、
200が、ファイバチャネルスイッチ300およびファ
イバチャネルケーブル301を介して接続される構成を
有している。また、ホストコンピュータ400、ディス
クアレイシステム100、200及び管理サーバ600
はLocal Area Network (LAN)700で互いに接続されて
いる。
【0014】ディスクアレイシステム100は、コント
ローラ110、複数のファイバチャネル(「FC」)ポ
ート101、ローカルエリアネットワークインターフェ
ース及び複数のディスクドライブ131を有する。
【0015】コントローラ110は、コントローラ11
0が有するメモリに、制御プログラム111、装置識別
子112、及び構成管理情報113を有する。コントロ
ーラ110は、自身が有するプロセッサ(CPU)で制
御プログラム111を実行することで、ディスクアレイ
システム100を制御する。また、コントローラ110
は、ディスクドライブ131が有する記憶領域から構成
される論理ユニット(LU)をホストコンピュータ400
に提供する。尚、LUは、一つのディスクドライブ13
1内に構成されていても、複数のディスクドライブ13
1間にまたがって構成されていても良い。また、コント
ローラ110は、障害が起きた場合に備えて二重化され
ている。
【0016】LUには、1つまたは複数のFCポート1
01に対応するLU番号(LUN)が与えられる。又、F
Cポート101には、世界中で固有の識別子であるWorl
d Wide Name(WWN)が与えられる。ホストコンピュー
タ400は、WWN及びLUNを指定することで、アク
セス先となるLUを特定する。また、コントローラ11
0は、各LUへアクセスできるホストコンピュータ40
0を、WWN及びLUNを用いて制限する機能(以下、
「LUNセキュリティ」)を有する。
【0017】構成管理情報113には、LUとディスク
ドライブ131が有する記憶領域との対応関係を示す情
報や、LUとLUNの対応関係を示す情報が登録され
る。又、ディスクアレイシステム100は、装置の種別
(機種)に固有な装置識別子112を有する。ディスクア
レイシステム100のコントローラ110が二重化され
ている場合、各々のコントローラ110には、同一の装
置識別子112が付与される。
【0018】コントローラ110は、制御プログラム1
11を実行することで、Simple Network Management Pr
otocol (SNMP)のようなネットワークに接続された装置
に共通なプロトコルを用いて、装置識別子112を管理
サーバ600に通知する。例えば、装置識別子112
は、オブジェクトID1.3.6.1.2.1.1で指定される標準Man
agement Information Base (MIB)のsystemオブジェクト
として提供される。SNMPおよびMIBについての詳細は、R
FC1157やRFC1213で説明されている。
【0019】ディスクアレイシステム200とディスク
アレイシステム100とは、コントローラ110が二重
化されているか否かだけが異なるので、ディスクアレイ
システム200の説明は省略する。以下、ディスクアレ
イシステム100及び200を含めて、ディスクアレイ
システム100と称する。
【0020】ホストコンピュータ400は、自身が有す
るメモリに、エージェントプログラム401及びボリュ
ームマネージャ402を有し、また、ファイバチャネル
インターフェース403、及びローカルエリアネットワ
ークインターフェース404を有する。ホストコンピュ
ータ400は、FCインタフェース403を介してディ
スクアレイシステム100等に接続される。ホストコン
ピュータ400は、FCインターフェース403を介し
て、ディスクアレイシステム100が提供するLUにデ
ータの入出力を行う。
【0021】ホストコンピュータ400は、自身が有す
るプロセッサでボリュームマネージャ402を実行する
ことで、ディスクアレイシステム100が提供する1つ
または複数のLUから、論理的に単一である仮想ボリュ
ームを構成し、ホストコンピュータ400のユーザに提
供する。仮想ボリュームは、ホストコンピュータ400
で実行されるアプリケーションプログラムからは単一の
記憶領域(ディスクボリューム)として認識される。そ
して、ホストコンピュータ400は、仮想ボリューム上
にファイルシステムを構築する。
【0022】ホストコンピュータ400は、プロセッサ
でエージェントプログラム401を実行することで、LA
N700を介して管理サーバ600と通信する。ホストコン
ピュータ400で実行されるエージェントプログラム4
01は、管理サーバ600の指示に従い、ホストコンピ
ュータ400で実行されるオペレーティングシステム
(OS)を制御する。具体的には、エージェントプログラ
ム401は、OSを制御して、ディスクアレイシステム
100等が提供するLUをOSに認識させる。又、ホス
トコンピュータ400は、エージェントプログラム40
1を実行することで、ボリュームマネージャ402を制
御して、仮想ボリュームの作成、拡張、削除の指示を行
う。
【0023】管理サーバ600は、自身が有するメモリ
に、ストレージ管理プログラム601、装置情報データ
ベース602、装置制御ライブラリ603、装置管理表
604及び仮想ボリューム管理表605を有する。又、
管理サーバ600は、ローカルエリアネットワークイン
ターフェース606を有する。
【0024】管理サーバ600は、プロセッサでストレ
ージ管理プログラム601を実行することで、ローカル
エリアネットワークインターフェース606を介してデ
ィスクアレイシステム100及びホストコンピュータ4
00と通信する。装置制御ライブラリ603には、管理
サーバ600が、さまざまなディスクアレイシステム1
00を制御するためのアプリケーションプログラムイン
タフェース(API)が登録されている。装置制御ライブラ
リ603は、例えば、ストレージ管理プログラム601
の実行時に、管理サーバ600のOSによって、ストレ
ージ管理プログラム601と動的に結び付けられる関数
ライブラリと、関数呼び出しで受け渡すデータ構造の定
義として実現される。
【0025】装置情報データベース602には、さまざ
まなディスクアレイシステム100に関して、装置制御
ライブラリ603に格納されたAPIのうち、どのAPIを使
用すればよいかを定義する情報が格納される。
【0026】図2は、装置情報データベース602の構
成を示す図である。装置識別子エントリ1001には、
ディスクアレイシステム100の種別に固有の装置識別
子112が記録される。エントリ1002から1006
には、ディスクアレイシステム100を制御するための
APIを示す情報が記録される。各エントリには、具体的
には、ディスクアレイシステム100が有する構成管理
情報113の取得、LU作成、LUのFCポート101
への割り当て及びLUNの定義、LU削除、並びにLU
Nセキュリティの設定を行うAPIが設定される。
【0027】管理サーバ600の管理者は、サポートす
るディスクアレイシステム100の情報と、そのディス
クアレイシステム100を制御するAPI(関数名)を列挙
した定義ファイルと、実際の関数を提供するダイナミッ
クライブラリ(動的にリンク可能なライブラリ)を、CD-R
OM等の外部記録媒体から管理サーバ600にインストー
ルする。
【0028】装置管理表604には、管理サーバ600
が管理する全てのディスクアレイシステム100が有す
る構成管理情報113が記録される。図3は、装置管理
表604の構成を示す図である。エントリ2001に
は、管理対象のディスクアレイシステム100に割り当
てられた固有の装置番号が登録される。装置番号は、デ
ィスクアレイシステム100を一意に識別するための値
であり、重複しないように各ディスクアレイシステム1
00に割り当てられる。
【0029】エントリ2002には、ディスクアレイシ
ステム100に割り当てられた装置識別子112が格納
される。エントリ2003には、ディスクアレイシステ
ム100が有する記憶領域のうち、LUに使用されてい
ない空領域の容量を示す情報が格納される。
【0030】エントリ2004には、ディスクアレイシ
ステム100の空領域の構成を示す情報が登録される。
図4は、エントリ2004の具体的構成を示した図であ
る。エントリ2004には、ディスクアレイシステム1
00が有する各ディスクドライブ毎に、空領域の開始お
よび終了Logical Block Address (LBA)を示す情報が登
録される。具体的には、エントリ3001には、ドライ
ブを示す番号が登録される。エントリ3002には、空
領域の開始LBAが登録される。エントリ3003には、
空領域の終了LBAが登録される。1つのディスクドライブ
に複数の空領域が存在する場合は、空領域の個数分のエ
ントリが作成される。
【0031】図3の説明に戻る。エントリ2005に
は、各ディスクアレイシステム100が提供するLUに
関する情報が登録される。図5は、エントリ2005の
具体的構成を示した図である。LU番号エントリ400
1には、ディスクアレイシステム100内のLUに割り
振られる重複しない通し番号が登録される。この番号に
より、ディスクアレイシステム100内のLUが一意に
特定される。
【0032】容量エントリ4002には、各LUの記憶
容量を示す情報が登録される。ポートWWNエントリ40
03とホストLUNエントリ4004には、対応するLU
へのアクセス経路(以下「アクセスパス」)に含まれる
ポート101に付与されたWWNと、ポート101に対応
するLUに割り当てられたLUNが登録される。RAIDレベル
エントリ4005には、LUの冗長化構成に関する情報
が登録される。本実施形態ではRAID1またはRAI
D5を示す情報が登録される。
【0033】RAIDレベル1は、2つの記憶領域に同
一のデータが格納される冗長構成であり、RAIDレベ
ル5は、複数のディスクドライブ131のうち、1台分
の領域には、他のディスクに記録されるデータのパリテ
ィが記録されるという冗長構成である。尚、本発明にお
いては、RAID1、5以外のRAIDレベルを用いる
実施形態も可能である。RAIDレベルについての詳細
は、例えばPatterson他による論文A Case for Redundan
t Array of Inexpensive Disks (RAID), ACMSIGMOD Con
f., Jun. 1988に詳しい。
【0034】領域情報エントリ4006には、LUを構
成する記憶領域の情報が登録される。エントリ4006
の具体的構成は、エントリ2004と同様である。割り
当てホストWWNエントリ4007には、LUが割り当て
られたホストコンピュータ400のFCインタフェース4
03に付与されているWWNが登録される。
【0035】空容量エントリ4008には、エントリ4
002で示されるLUの記憶容量のうち、仮想ボリュー
ムの構成に使用されていない空領域の容量が登録され
る。空領域情報エントリ4009には、LUの空領域を
構成するLBAの範囲が登録される。エントリ4009の
具体的構成は、図4に示されるエントリのうち、エント
リ3002及び3003を有する構成である。
【0036】図3の説明に戻る。ポートWWNエントリ2
006には、各ディスクアレイシステム100が備える
FCポート101に付与されたWWNが登録される。IPアド
レスエントリ2007には、各装置が有するLANインタ
フェースに付与されたIPアドレスが登録される。
【0037】図6は、仮想ボリューム管理表605の具
体的構成を示す図である。仮想ボリューム管理表605
には、ユーザに提供される仮想ボリュームと、各ディス
クアレイシステム100が有するLUとの間の対応関係
を示す情報が登録される。仮想ボリューム管理表605
は、仮想ボリュームを構成するLU内の記憶領域1つに
ついて、1つのエントリを有する。仮想ボリューム番号
エントリ5001には、各仮想ボリュームに対して割り
振られた重複しない通し番号が登録される。仮想ボリュ
ーム番号は、仮想ボリュームを一意に特定するために使
用される。
【0038】装置番号エントリ5002には、対応する
仮想ボリュームを構成するLUを提供するディスクアレ
イシステム100の装置番号が登録される。LU番号エ
ントリ5003、開始LBAエントリ5004、終了LBAエ
ントリ5005には、各々仮想ボリュームを構成するL
UのLU番号、仮想ボリュームの構成に使用されるLU
内の記憶領域の開始LBAと終了LBAが登録される。
【0039】本実施形態において、管理サーバ600が
ストレージ管理プログラム601を実行して各ディスク
アレイシステムが提供する記憶領域の一元管理を行うた
めには、まず管理対象となるディスクアレイシステム1
00が装置管理表604に登録されなければならない。
本処理は、特に、ネットワークに新たなディスクアレイ
システム100が追加される際に行われる。図7は、管
理サーバ600が、ディスクアレイシステム100を装
置管理表604に登録する手順を示したフローチャート
である。これらの手順は、実際には、管理サーバ600
でストレージ管理プログラム601が実行されることに
より行われる。
【0040】最初に、管理者は、登録したいディスクア
レイシステム100のIPアドレスを指定する。具体的
には、管理者は、管理サーバ600に、登録したいディ
スクアレイシステム100のIPアドレスを入力する。
尚、IPアドレスは、管理サーバ600に直接キーボー
ド等を用いて入力されても良いし、ネットワークを介し
て別の計算機等で入力された情報が管理サーバ600に
転送されても良い(ステップ6001)。管理サーバ60
0は、指定されたIPアドレスが、装置管理表604に
登録されたIPアドレスと重複しないかどうか調べる
(ステップ6002)。
【0041】IPアドレスが重複していれば、管理サー
バ600は、エラーをユーザに報告して登録処理を終了
する(ステップ6008)。IPアドレスが重複していな
ければ、管理サーバ600は、装置管理表604に新た
なエントリを作成し、既存の装置番号と重複しない装置
番号および指定されたIPアドレスを記録する(ステッ
プ6003)。
【0042】次に、管理サーバ600は、指定されたI
Pアドレスを有するディスクアレイシステム100とロ
ーカルエリアネットワークインターフェース606を介
して、SNMPプロトコルを用いて通信し、そのディスクア
レイシステム100に割り振られている装置識別子11
2を取得する。その後、管理サーバ600は、対応する
装置管理表604のエントリに取得した装置識別子11
2を記録する。
【0043】本実施形態においては、装置識別子は、SN
MPの標準MIBで提供される。したがって、ディスクアレ
イシステム100がSNMPエージェント機能を備えていれ
ば、管理サーバ600は、ディスクアレイシステム10
0の種別にかかわらず、SNMPに準拠した共通の処理で、
ディスクアレイシステム100から装置識別子112を
取得することができる(ステップ6005)。
【0044】管理サーバ600は、取得した装置識別子
112を装置情報データベース602で検索し(ステッ
プ6005)、該当する装置識別子112が定義、すな
わち装置情報データベース602に登録されているか調
べる(ステップ6006)。識別子が登録されていない場
合は、管理サーバ600は、その装置識別子112を有
するディスクアレイシステム100を制御できない。そ
のため、管理サーバ600は、以前のステップで装置管
理表604に作成したエントリを削除し(ステップ60
07)、管理者にエラーを報告して処理を終了する(ステ
ップ6008)。
【0045】装置識別子112が装置情報データベース
602に登録されている場合、管理サーバ600は、装
置情報データベース602から、装置識別子112に対
応する情報取得関数のAPIを検索する。その後、管理サ
ーバ600は、検索された情報取得関数のAPIを装置制
御ライブラリから呼び出して実行することで、登録対象
のディスクアレイシステム100の構成管理情報113
を取得する。
【0046】具体的には、管理サーバ600は、呼び出
されたAPIを実行することで、LAN経由でディスクアレイ
システム100に構成管理情報の提供を指示する。指示
を受けたディスクアレイシステム100は、要求された
情報を管理サーバ600に送信する。ディスクアレイ1
00と管理サーバ600との間の通信は、これらの装置
のベンダが規定する特定のコマンドで行われる。この処
理内容は、構成管理情報の取得以外の操作(LU作成、LU
削除、パス作成、LUNセキュリティ設定)についても同様
である(ステップ6009)。
【0047】管理サーバ600は、ディスクアレイシス
テム100から取得した構成管理情報113に含まれ
る、ディスクアレイシステム100が有する全てのLU
の構成およびアクセスパスに関する情報および空領域の
構成に関する情報を装置管理表604に記録する。
【0048】管理サーバ600は、取得された構成管理
情報113を参照することで、装置管理表604の各エ
ントリのうち、割り当てホストWWNエントリ4007、
空容量エントリ4008、及び空領域情報エントリ40
09以外の項目について情報を取得する。
【0049】尚、ディスクアレイシステム100の登録
時点ではいずれのLUもホストコンピュータ400に割
り当てられていないため、割当ホストWWNエントリ40
07には「なし」が登録される。
【0050】又、最初はディスクアレイシステム100
の記憶容量は、すべて未使用なので、空容量エントリ4
008には、容量エントリ4002と同じ値が登録され
る。また、同じ理由から、LUの空領域情報エントリ40
09には、LUの先頭LBAおよび最終LBAが登録される
(ステップ6010)。
【0051】以上の処理により、管理サーバ600は、
新たなディスクアレイシステム100を装置管理表60
4に登録する。尚、本実施形態では、ステップ6004
において、管理サーバ600は、SNMPを用いてディスク
アレイシステム100から装置識別子112を取得した
が、SNMPエージェント機能を備えていないディスクアレ
イシステム100が装置管理表604に追加される場合
は、管理者がIPアドレスとともに手動で装置識別子11
2を管理サーバ600に指定しても良い。
【0052】図8は、本実施形態における、仮想ボリュ
ームの作成、及び作成された仮想ボリュームのホストコ
ンピュータ400への割り当て処理の流れを示す図であ
る。以下の処理は、主に、管理サーバ600においてス
トレージ管理プログラム601が実行されることで行わ
れる。
【0053】最初に、計算機システムの管理者が、作成
したい仮想ボリュームの記憶容量と、作成したい仮想ボ
リュームが割り当てられるホストコンピュータ400の
FCインタフェース403のWWNを、管理サーバ600
に入力する。これらの値は、本計算機システムの管理者
が、管理サーバ600のストレージ管理プログラムに手
動で入力する。あるいは、ユーザが、割り当て先となる
ホストコンピュータ400上で動作するエージェントプ
ログラム401を用いて、LAN700経由で、管理サー
バ600に値、具体的には、ホストコンピュータのWW
N等を指定してもよい(ステップ7001)。
【0054】管理サーバ600は、要求された記憶容量
をホストコンピュータ400に提供可能であるか、装置
管理表604を参照して調べる。あるホストコンピュー
タ400に提供可能な記憶容量の最大値は、各ディスク
アレイシステム100が有する空容量の合計容量と、仮
想ボリュームの割当を要求するホストコンピュータ40
0に割り当てられているLUのうちの、未使用領域との
和である。
【0055】ここで、LUの未使用領域とは、ホストコ
ンピュータ400に割り当てられているLUであるが、
仮想ボリュームに割り当てられていない領域のことを言
う。あるLUがホストコンピュータ400に割り当てら
れているか否かは、図5の割当ホストWWNエントリ40
07に登録されたWWNと、仮想ボリュームの要求に含ま
れる割り当て先ホストコンピュータ400のFCインタ
フェース403のWWNを照合することで判断できる。具
体的には、照合されるWWN同士が同一であれば、そのホ
ストコンピュータ400に割り当てられたLUであると
判別できる。その後、管理サーバ600は、ホストコン
ピュータ400に割り当てられたLUの未使用領域の記
憶容量を、空容量エントリ4008を検索することで得
る(ステップ7002)。
【0056】要求された記憶容量が、前述の最大値を上
回る場合は、管理サーバ600は、エラーをホストコン
ピュータ400に送信し、処理を終了する(ステップ7
019)。要求された記憶容量が、前述の最大値を下回
る場合、管理サーバ600は、ホストコンピュータ40
0から要求された記憶容量をホストコンピュータ400
に提供可能であると判断し、既存の仮想ボリューム番号
と重複しない仮想ボリューム番号を、新たに作成する仮
想ボリュームのために定める(ステップ7003)。
【0057】仮想ボリューム番号を決定した管理サーバ
600は、次に、決定した仮想ボリューム番号に対応す
る仮想ボリュームを構成する記憶領域と記憶容量を選択
する。基本的には、以下の処理を行う。すなわち、仮想
ボリュームに割当可能な記憶領域を選択して仮想ボリュ
ームを作成し、作成された仮想ボリュームの記憶容量が
要求された記憶容量に満たなければ、さらに他の記憶領
域を選択して仮想ボリュームに追加するという処理を繰
り返し、最終的に要求された容量の仮想ボリュームを実
現する。
【0058】以下に、具体的手順を説明する。管理サー
バ600は、ホストコンピュータ400に割り当て済み
のLUのうち、未使用領域を有するLUが存在するかど
うかを確認する(ステップ7004)。未使用領域を有す
るLUがある場合、管理サーバ600は、そのうちの1
つの未使用領域を選択し(ステップ7014)、ステップ
7013に対応する処理を実行する。
【0059】未使用領域を有するLUがない場合は、管
理サーバ600は、ホストコンピュータ400に割り当
てられていないLU(以下、「未割当LU」と称する)が
存在するかを装置管理表604を検索して確認する。具
体的には、未割当LUは、装置管理表604のLU情報の割
当ホストWWNエントリ4007が「なし」であるもので
ある(ステップ7005)。未割当LUが存在する場合
は、管理サーバ600は、未割当LUのうちの1つのL
Uを選択し(ステップ7006)、ステップ7009に対
応する処理を行う。
【0060】未割当LUが存在しない場合、管理サーバ
600は、ディスクアレイシステム100に新たにLU
を作成する(ステップ7007)。図9は、管理サーバ6
00及びディスクアレイシステム100による、LU作
成の処理の流れを示すフローチャートである。本図を用
いて、管理サーバ600によるLU作成の処理手順を説
明する。尚、本処理も、管理サーバ600がストレージ
管理プログラム601を実行することで行われる。
【0061】まず、管理サーバ600は、装置管理表6
04に登録されたディスクアレイシステム100毎の空
容量エントリ2003を参照し、最も空容量が大きいデ
ィスクアレイシステム100を選択する。これにより、
本実施形態では、各ディスクアレイシステム100で使
用される記憶容量を均等化することができる。
【0062】ディスクアレイシステム100の選択の別
の形態としては、ラウンドロビンでディスクアレイシス
テム100を選択したり、管理者が特定のディスクアレ
イシステム100を選択することも考えられる(ステッ
プ8001)。
【0063】次に管理サーバ600は、作成しようとす
るLUに用いる空領域を選択する。具体的には、空領域
は、装置管理表604の空領域情報(図4)に基づい
て、装置制御ライブラリ603が提供するLU作成用のAP
Iが有する、ディスクアレイ100におけるLU作成機能
の仕様にあわせて選択される。
【0064】例えば、管理サーバ600が、装置制御ラ
イブラリ603に登録されているAPIを用いて、空領
域を有するディスクアレイシステム100にRAIDレベル
1のLUの構築を指示できる場合、管理サーバ600
は、当該ディスクアレイシステム100の空領域の集合
から、2つの同サイズの空領域を選択する。
【0065】また、管理サーバ600が、装置制御ライ
ブラリ603に登録されているAPIを用いて、空領域
を有するディスクアレイシステム100にRAIDレベル5
のLUの構築を指示できる場合、管理サーバ600は、
当該ディスクアレイシステム100の空領域の集合か
ら、3つ以上の同サイズの空領域を選択する。どちらも
可能な場合、1つのRAIDレベル、例えばRAIDレベル5を
優先レベルとして定義しておき、RAIDレベル5でLUが構
成できない(すなわち、空領域が2つしかない)場合にの
み、RAIDレベル1でLUを構成するように、空領域が選択
される(ステップ8002)。
【0066】次に、管理サーバ600は、選択した空領
域で構成できるLUの記憶容量が、要求された記憶容量以
上であるか判別する(ステップ8003)。要求された記
憶容量以上である場合には、管理サーバ600は、要求
された記憶容量のLUを作成する(ステップ8004)。
【0067】構成可能な記憶容量が要求された記憶容量
よりも小さい場合は、管理サーバ600は、構成可能な
最大容量のLUを作成する。LUの作成は、具体的には、管
理サーバ600が、装置管理表604に記録されたディ
スクアレイシステム100の装置識別子112を用い
て、装置情報データベース602からLU作成に使用する
APIを検索し、装置制御ライブラリ603が提供する当
該APIを呼び出して実行することで実現する。APIの呼び
出しの際は、管理サーバ600は、例えば使用する領域
とRAIDレベルをパラメータとして指定する(ステップ8
005)。
【0068】一方、構成されたLUに関する情報は、当
該APIの実行に際し、ディスクアレイシステム100
へ送信される。構成されたLUに関する情報を受信した
ディスクアレイシステム100は、制御プログラム11
1を実行して、構成管理情報113を更新する。具体的
には、ディスクアレイシステム100は、作成されたLU
と、実際のディスクドライブの記憶領域との対応を構成
管理情報113に追加する。
【0069】図7の処理の説明に戻る。LU作成後、管理
サーバ600は、装置管理表604を更新する。具体的
には、管理サーバ600は、作成されたLUに対応する記
憶領域を装置管理表604に登録する。また、管理サー
バ600は、LUを作成したディスクアレイシステム10
0の空容量から、LUの作成に用いられた記憶領域の容量
を減じ、それらの領域に関する情報を空領域情報から削
除する(ステップ7008)。
【0070】次に、管理サーバ600は、作成したLUも
しくはステップ7006で選択したLUについて、ポー
トの割り当ておよびホストLUNの設定を行い、ホストコ
ンピュータ400からアクセスするためのパスを設定す
る。この処理は、LUの作成と同様に、管理サーバ60
0が装置制御ライブラリ603が提供するAPIを実行す
ることで実現される。
【0071】一方、ポートの割当情報等は、該当するA
PIが実行された際に、ディスクアレイシステム100
に送信される。ポートの割当情報等を受取ったディスク
アレイシステム100は、制御プログラム111を実行
して、構成管理情報113を更新する。具体的には、デ
ィスクアレイシステム100は、作成されたLUと、その
LUに割り当てられるLUNおよびポートの対応を構成管理
情報113に追加する。
【0072】又、管理サーバ600は、該当するLUにつ
いて、LUNセキュリティの設定も行う。具体的には、管
理サーバ600は、該当するLUへのアクセスが許可され
るホストコンピュータ400を指定するために、ステッ
プ7001で指定されたホストコンピュータ400のF
CインタフェースのWWNを該当するLUに対応付けて設定
する。(ステップ7009、7010)。
【0073】管理サーバ600は、以上のLU関連情
報、すなわちアクセスパス情報やLUNセキュリティの情
報を装置管理表604に登録する。尚、この時点で登録
されるLUは、仮想ボリュームを構成する領域としてまだ
使用されていないため、図5のLU情報の項目で、空容量
エントリ4007には、LUの容量エントリ4002と同
じ値、空領域情報エントリ4009には、当該LUの先頭
LBAおよび最終LBAが記録される。この時点で、作成され
たLUは、ホストコンピュータ400から認識可能な状態
となる(ステップ7011)。
【0074】管理サーバ600は、ホストコンピュータ
400上で実行されるエージェントプログラム401と
通信を行い、ホストコンピュータ400が作成されたLU
を認識するよう、指示する。指示を受けたホストコンピ
ュータ400は、エージェントプログラム401を実行
することで、例えば、OSが標準で提供するAPIやコマ
ンド等を呼び出してFCネットワーク上で認識可能なL
Uを走査し、ボリュームマネージャ402からアクセス
可能なように、デバイスファイルの作成などを行う。こ
の処理は、ホストコンピュータ400にディスクドライ
ブを増設したときの処理と同様である(ステップ701
2)。
【0075】次に、ホストコンピュータ400は、ボリ
ュームマネージャ402を実行することで、管理サーバ
600と連携して、仮想ボリュームの作成を行う。具体
的には、LUの作成等を終えた管理サーバ600は、ス
テップ7007またはステップ7014で得られたLUについて、
空領域情報エントリ4009を参照し、仮想ボリュームの作
成に使用するLU内の記憶領域を選択する。次に管理サ
ーバ600は、選択した記憶領域のパラメータ(例え
ば、ポートWWN、LUN、使用する領域の開始LBA、終了LB
A)をホストコンピュータ100にLAN700経由で送信
する。
【0076】尚、既存の仮想ボリュームの拡張処理の場
合は、管理サーバ600は、拡張対象である仮想ボリュ
ームに含まれるLUの情報も送信する。これは、ホストコ
ンピュータ100が、拡張対象のボリュームを特定する
ためである。
【0077】仮想ボリューム作成に使用されるLUの記
憶領域の情報をローカルエリアネットワークインターフ
ェース404を介して受信したホストコンピュータ10
0は、エージェントプログラム401を実行すること
で、送られてきたパラメータで指示されたLUの記憶領域
を用いて仮想ボリュームを作成する。
【0078】ユーザから要求された記憶容量よりも空領
域が大きい場合は、要求された容量分、ユーザから要求
された記憶容量よりも空領域が小さい場合は空領域の容
量分の領域を使用して、ホストコンピュータ400は、
仮想ボリュームを作成または拡張する。尚、仮想ボリュ
ームの作成の場合は、処理はステップ7000から実行
されるが、一回の作成処理でユーザに要求される記憶容
量に満たない場合は、ステップ7004からの処理が繰
り返され、必要な容量の仮想ボリュームが作成される
(ステップ7015)。
【0079】その後、ホストコンピュータ400及び管
理サーバ600は、仮想ボリュームの作成、拡張に使用
した領域を仮想ボリューム管理表605に反映する。具
体的には、ホストコンピュータ400は、仮想ボリュー
ムに割り当てたLUに関する情報を管理サーバ600に
LAN700を介して送信する。仮想ボリュームに割り当
てられたLUに関する情報を受信した管理サーバ600
は、仮想ボリューム管理表605に、割り当てられたL
Uに対応する仮想ボリューム番号、装置番号、LU番号、
開始および終了LBAを記録する(ステップ7016)。
【0080】管理サーバ600は、この時点で作成され
た仮想ボリュームの容量と、ユーザに要求された容量を
比較し(ステップ7016)、要求される記憶容量に達し
ていれば処理を終了する(ステップ7017)。作成され
た仮想ボリュームの記憶容量がユーザから要求された記
憶容量に達していなければ、不足分を新たな要求容量と
してステップ7004に戻り、要求された容量の仮想ボ
リュームが作成されるまでステップ7004からステッ
プ7015の処理を繰り返す。
【0081】以上の処理により、本発明の計算機システ
ムは、ユーザから要求された記憶容量の仮想ボリューム
を作成し、計算機システム内のホストコンピュータ40
0に作成した仮想ボリュームを割り当てることができ
る。また、本発明の計算機システムは、仮想ボリューム
の作成と同様の処理を用いて、既存の仮想ボリュームの
記憶容量を拡張することができる。この際、仮想ボリュ
ームの作成の際必要となる、ホストコンピュータ400
での新たな仮想ボリュームの作成、及び仮想ボリューム
管理表605の更新時の既存の仮想ボリューム番号の記
録の処理は不要である。
【0082】次に、本発明の計算機システムにおいて、
仮想ボリュームを削除する場合について説明する。仮想
ボリュームを削除する場合、まず、ホストコンピュータ
400は、ボリュームマネージャ402を実行すること
で、仮想ボリュームを削除、例えば、仮想ボリュームに
対応するデバイスファイルを削除することにより、アプ
リケーションプログラムからアクセスできないようにす
る。その後、ホストコンピュータ400は、削除した仮
想ボリュームの情報を、LAN700を介して、管理サー
バ600に送付する。
【0083】削除した仮想ボリュームの情報を受信した
管理サーバ600は、ストレージ管理プログラム601
を実行することで、領域管理の情報を更新、具体的に
は、仮想ボリューム管理表605に登録されていた仮想
ボリュームに関する情報を削除する。図10は、仮想ボ
リュームを削除するときの管理サーバ600の処理の手
順を示したフローチャートである。尚、以下の処理は、
管理サーバ600が、ストレージ管理プログラム601
を実行することで行われる。
【0084】管理サーバ600は、ホストコンピュータ
400から受信した情報を用いて、仮想ボリューム管理
表605から、削除する仮想ボリュームの仮想ボリュー
ム番号を選択する(ステップ9001)。削除されるべき
仮想ボリュームが発見されない場合は(ステップ900
2)、削除の処理を終了する(ステップ9003)。
【0085】削除される仮想ボリュームの仮想ボリュー
ム番号を選択したら、管理サーバ600は、選択した仮
想ボリューム番号に対応するエントリの領域を未使用領
域とするように、装置管理表604のLU情報を変更する
(ステップ9004)。この処理は、具体的には、仮想ボ
リュームに割り当てられていたLUの記憶領域を空領域
情報エントリ4009に追加し、そのLUの記憶領域の
記憶容量を空容量エントリ4008に加算することで実
現される。
【0086】次に、管理サーバ600は、仮想ボリュー
ムに割り当てられていたLUの記憶領域を未使用領域と
したことにより、そのLU全体が未使用領域となったか
調べる(ステップ9005)。LU全体が未使用領域と
なっていない場合は、ステップ9001の処理に戻る。
LUの記憶領域全てが未使用領域となった場合は、管理
サーバ600は、全体が未使用領域となっているLUをデ
ィスクアレイシステム100から削除する。
【0087】この処理は、具体的には、LUの作成、アク
セスパスの作成、LUNセキュリティの設定と同様に、管
理サーバ600が、装置制御ライブラリ603が提供す
るAPIを呼び出して実行することにより実現される。
【0088】LUを削除後、管理サーバ600は、装置
管理表604の空容量エントリ2003、空領域情報エ
ントリ2004、及びLU情報エントリ2005を更新
する。空容量エントリ2003には、削除したLUを構成
していた記憶領域の記憶容量が加算される。空領域情報
エントリ2004には、削除したLUを構成していた記憶
領域の情報が追加される。LU情報エントリ2005から
は、削除したLUのエントリが削除される(ステップ90
06)。
【0089】管理サーバ600で実行されるAPIによ
って、ディスクアレイシステム100は、削除されたL
Uに関する情報を受取る。前記の情報を受取ったディス
クアレイシステム100は、制御プログラム111を実
行することで、構成管理情報113を更新する。具体的
には、ディスクアレイシステム100は、削除されたLU
に関する記憶領域との対応情報、LUNの割り当て情報を
構成管理情報113から削除する。以上の処理により、
本発明の計算機システムは、仮想ボリュームの削除と、
削除した仮想ボリュームを構成していたLUの削除を実現
する。
【0090】尚、本実施形態では、ホストコンピュータ
400に仮想ボリュームを割り当てたが、ホストコンピ
ュータ400が、さらにネットワーク経由で他のコンピ
ュータに、当該ホストコンピュータ400に割り当てら
れた仮想ボリュームを提供することも可能である。ま
た、本実施形態では管理サーバ600とホストコンピュ
ータ400を分けて説明したが、ホストコンピュータ4
00の1つと管理サーバ600とを共用することも可能
である。
【0091】本発明により、複数の記憶装置がそれぞれ
異なる方法で制御される場合でも、記憶装置毎に用意し
た制御APIを使い分けることにより、各装置が提供する
記憶領域を一元的に管理することができる。
【0092】また、不要なLUを記憶装置内で削除し未使
用領域として管理することにより、ホストコンピュータ
に新たに領域を割り当てる際に、要求される条件に合致
するLUを未使用領域から新たに作成し、柔軟な領域割り
当てを可能にする。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、記憶装置の種別にとら
われないシステム構成を実現することができる。
【0094】また、ホストコンピュータに新たに記憶領
域を割り当てる際に、既存のLUに適当なものがない場合
でも、要求される条件に合致するLUをホストコンピュー
タに割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】装置情報データベースの構成を示す図である。
【図3】装置管理表の構成を示す図である。
【図4】装置管理表の空領域情報の構成を示す図であ
る。
【図5】装置管理表のLU情報の構成を示す図である。
【図6】仮想ボリューム管理表の構成を示す図である。
【図7】装置管理表登録のフローチャートである。
【図8】仮想ボリューム作成のフローチャートである。
【図9】LU作成のフローチャートである。
【図10】仮想ボリューム削除のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100…ディスクアレイシステム、131…ディスクド
ライブ、300…ファイバチャネルスイッチ、400…
ホストコンピュータ、600…管理サーバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 学 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 村岡 健司 神奈川県小田原市中里332番地2号 株式 会社日立製作所RAIDシステム事業部内 Fターム(参考) 5B014 EB04 FB04 5B065 BA01 CA11 CA19 CA30 CC03 CE05 5B082 CA01 CA18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータと記憶装置がネットワークで
    接続されたコンピュータシステムにおいて、 前記コンピュータは、 プロセッサと、 前記記憶装置を制御するためのプログラムが格納された
    メモリを有し、 前記プロセッサは、前記記憶装置の種別を特定し、前記
    特定された前記記憶装置の種別に応じて、前記メモリに
    格納されたプログラムを実行して前記記憶装置を制御す
    ることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】前記記憶装置は、 ディスク装置とコントローラとを有し、 前記コントローラは、 前記ディスク装置が有する記憶領域から論理的記憶領域
    を作成し、 前記プロセッサは、 前記コントローラの論理的記憶領域の作成を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】第二のコンピュータをさらに有し、 前記コンピュータは、 前記論理的記憶領域に関する情報が登録されるテーブル
    を前記メモリに有し、前記テーブルに登録されている情
    報を前記第二のコンピュータに送信することを特徴とす
    る請求項2記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】前記第二の計算機は、前記送信された前記
    論理的記憶領域に関する情報に基づいて、仮想的な記憶
    領域を作成することを特徴とする請求項3記載のコンピ
    ュータシステム。
  5. 【請求項5】記憶装置とネットワークを介して接続され
    るコンピュータにおいて、 プロセッサと、 前記ネットワークに接続されるインターフェースと、 前記記憶装置を制御するためのプログラムが格納された
    メモリとを有し、 前記プロセッサは、 前記記憶装置の種別を特定し、特定された前記記憶装置
    の種別に応じて、前記メモリに格納されたプログラムを
    実行して、前記インターフェースを介して前記記憶装置
    を制御することを特徴とするコンピュータ。
  6. 【請求項6】前記プロセッサは、 前記記憶装置における論理的記憶領域の生成を制御する
    ことを特徴とする請求項4記載のコンピュータ。
  7. 【請求項7】コンピュータと記憶装置がネットワークで
    接続されたコンピュータシステムにおいて、 前記記憶装置は、 記憶媒体と、 コントローラとを有し、 前記コントローラは、前記記憶媒体から論理的記憶領域
    を作成し、 前記コンピュータは、 プロセッサ及びメモリを有し、 前記プロセッサは、 前記記憶装置の種別に対応して、前記論理的記憶領域の
    作成を指示することを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  8. 【請求項8】前記プロセッサは、 前記記憶装置の種別に対応して、前記論理的記憶領域
    に、新たな記憶領域の追加を前記記憶装置に指示するこ
    とを特徴とする請求項7記載のコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】前記プロセッサは、 前記記憶装置の種別に対応して、前記論理的記憶領域の
    削除を前記記憶装置に指示することを特徴とする請求項
    8記載のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】前記コントローラは、 前記プロセッサの指示に従って、前記論理的記憶領域を
    削除することを特徴とする請求項9記載のコンピュータ
    システム。
  11. 【請求項11】前記プロセッサは、 前記記憶装置における前記論理的記憶領域と前記記憶媒
    体の対応関係を示す情報を、前記記憶装置から前記ネッ
    トワークを介して取得し、 前記対応関係を示す情報を前記メモリに記録することを
    特徴とする請求項10記載の計算機システム。
  12. 【請求項12】前記プロセッサは、 前記記憶装置の種別を、前記ネットワークを介して取得
    した前記記憶装置の種別に固有な識別子に基づいて判別
    することを特徴とする請求項10記載の計算機システ
    ム。
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