JP4310070B2 - ストレージシステムの運用管理方式 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システムにおける運用管理装置であって、特に記憶装置をファイバチャネルやイーサネット(イーサネットは富士ゼロックス株式会社の登録商標です。以下同じ。)などのネットワークを用いて構築した場合の運用監視システムおよび運用管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来情報処理システムにおける計算機(コンピュータ)と記憶装置は、ATAPI(ATA Packet Interface)やSCSI(Small Computer System Interface)を用いて接続されていた。ATAPIではその仕様のため、一本のケーブルに対してマスターデバイスとスレーブデバイスの二つのストレージしか接続できず、また、接続距離も短いため、一般的にコンピュータ内におけるストレージ(主にハードディスクやCD−ROMドライブ)の接続に用いられてきた。SCSIには幾つかの仕様があるが、8ビットのデータバス幅を用いるSCSIでは、最大で8台のデバイスをディジーチェーン(芋づる式)で接続できる。SCSIはコンピュータシステムにおいて、外部ストレージを接続するための主要なインターフェースとして用いられてきた。しかし、接続距離や、電気的な特性で決まる最大構成の制限により、大規模なストレージシステムを構築することが難しくなってきた。
【0003】
そこで近年、ストレージの大規模化と情報処理システムの複雑化に伴い、情報処理システムは、ファイバチャネルやイーサネットなどのネットワークを用いて構築されることが多くなってきた。特に、ファイバチャネルを用いて構築したストレージネットワークはSAN(Storage Area Network)として広く知られている。ファイバチャネルやイーサネットを用いたストレージネットワークでは、ATAPIやSCSIを用いた場合と比べて、スイッチやハブ、ルータといった機器を用いてシステムを構築することができるため、より複雑で広域に対応したシステムを構築することができる。
【0004】
複雑化するストレージシステムを運用管理するためには、記憶装置、接続装置、計算機を効率よく連携させ監視および制御可能な運用管理システムおよび運用管理方式が不可欠である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図2に従来の運用管理の形態を示す。記憶装置、接続装置、計算機は、それぞれ固有のインターフェース(図2の場合にはインターフェースA,B,C)を有するため、連携制御手段は、記憶装置、接続装置、計算機、それぞれのインターフェースと連携するための、それぞれに対するインターフェース(図2の場合にはインターフェースA,B,C)を有し、それぞれの連携制御手段(運用管理アプリケーション)はまた、それぞれ固有のインターフェース(図2の場合にはインターフェースD,E,F)を有する。統合制御手段(さらに上位の運用管理アプリケーション)は、連携制御手段それぞれのインターフェースと連携するための、それぞれのインターフェース(図2の場合にはインターフェースD,E,F)を有する必要がある。また、連携制御手段が他の連携制御手段と連携するためには、それぞれの連携制御手段が提供するインターフェースを介して連携する必要がある。
【0006】
このように、従来の運用管理システムでは、運用管理対象である機器に対する第一のインターフェースと、第一のインターフェースを用いて実現される運用管理アプリケーションが提供する第二のインターフェースの二つのインターフェース同時に規定されていなかったため、運用管理アプリケーション間における相互接続性がなかった。
【0007】
本発明の目的は、第一のインターフェースと第二のインターフェースを規定することで、運用管理アプリケーションの高い相互接続性を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決する為に本発明の一実施形態は、計算機と、計算機に書込情報又は読込情報を記憶保持する記憶装置と、計算機と記憶装置とを接続する接続装置と、計算機と記憶装置と接続装置とを管理する管理装置とを有する運用管理システムである。ここで、管理装置は、記憶装置の特性情報と、接続装置の特性情報と、計算機の特性情報とを連携して管理機能を実現する制御部と、管理装置と記憶装置と記憶装置と計算機との間で共通化されたプロトコルに従って、記憶装置、記憶装置又は計算機から特性情報を受信するインターフェースとを有する。
【0009】
また、本発明の他の一実施形態では、上述した運用管理システムは、さらに、複数の前記管理機能を実現した結果に基づいて、統合管理する統合管理装置を有し、統合管理装置は、管理装置と統合管理装置との間で共通化されたプロトコルに従って、管理機能を実現した結果を管理装置から受信するインターフェースを有する。また、管理装置は、プロトコルに従って、前記管理機能を実現した結果を前記統合管理装置に対して送信するインターフェースとを有する。
【0010】
本発明の他の一実施形態は、管理装置は、記憶装置の特性情報と、接続装置の特性情報と、計算機の特性情報とを連携して管理機能を実現する制御部と、管理装置と記憶装置と記憶装置と計算機との間で共通化されたプロトコルに従って、記憶装置、記憶装置又は計算機から特性情報を受信するインターフェースとを有する。また、運用管理システムは、複数の前記管理機能を実現した結果に基づいて、統合管理する管理装置を有し、統合管理装置は、管理装置と前記統合管理装置との間で共通化されたプロトコルに従って、前記管理装置から前記管理機能を実現した結果を受信するインターフェースを有する。さらに、管理装置は、プロトコルに従って、管理機能を実現した結果を統合管理装置に対して送信するインターフェースとを有する。
【0011】
本発明の他の一実施形態は、管理装置は、記憶装置の特性情報と、接続装置の特性情報と、計算機の特性情報とを連携して管理機能を実現する制御部と、複数の管理装置の間で共通化されたプロトコルに従って、管理機能を実現した結果を複数の管理装置の間で送受信するインターフェースとを有する。
【0012】
本発明の他の一実施形態は、上述した運用管理システムは、複数の前記管理機能を実現した結果に基づいて統合管理する複数の統合管理装置を有する。ここで、統合管理装置は、複数の統合管理装置との間で共通化されたプロトコルに従って、統合管理した結果を複数の統合管理装置との間で送受信するインターフェースを有する。また、管理装置は、プロトコルに従って、前記管理機能を実現した結果を前記統合管理装置に対して送信するインターフェースとを有する。
【0013】
上述した一実施形態では、特性情報の表記がCIM/XMLであり、制御部は、CIM Operation over XML/HTTPで規定される手順に従って管理機能を実現することがより好ましい。
【0014】
また、上述した一実施形態では、 管理機能を実現した結果の表記がXMLであり、統合管理装置は、SOAPで規定される手順に従って統合管理することがより好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施形態を説明する。
【0016】
《第1の実施形態》
図1に本発明の一実施形態のアーキテクチャ図を示す。本発明の一実施形態における運用管理システムは、記憶装置、接続装置、計算機を監視および制御するための三つの手段、記憶装置監視装置100と、接続装置監視装置200、計算機監視装置300に、それぞれインターフェース11を持たせ、第一の通信路10に接続している。前記記憶装置監視装置100、前記接続装置監視装置200、前記計算機接続監視装置300を用いて、連携された監視および制御を実現する連携制御手段400には、インターフェース11を持たせ、第一の通信路10に接続している。連携制御手段400には、さらに、インターフェース21を持たせ、第二の通信路20に接続している。連携制御手段400は、インターフェース21を介して第二の通信路20に接続することで、他の連携制御手段400との連携を実現する。さらに、複数の連携制御手段400を用いて、さらなる連携された監視および制御を実現する統合制御手段500には、インターフェース21を持たせ、第二の通信路20に接続している。
【0017】
図1に示した本発明の一実施形態のアーキテクチャを具体的なコンピュータシステムにマッピングさせたコンピュータシステムの構築例を図3に示す。図3のコンピュータシステムは、4台の記憶装置101〜104と、2台の接続装置(FCスイッチ201とIPスイッチ202)、4台の計算機301〜304で構成している。FCスイッチ201には、記憶装置101と102、計算機301と302をファイバチャネル208を用いて接続している。FCスイッチ201に接続される機器は、ファイバチャネルに接続するためのファイバチャネルポートを有する。IPスイッチ202には、記憶装置103と104、計算機303と304とをイーサネット209を用いて接続している。IPスイッチ202に接続される機器は、イーサネットに接続するためのイーサネットポートを有する。
【0018】
記憶装置103と104には、記憶装置監視装置100を設けた。記憶装置101と102は、それぞれ、その記憶装置に固有の記憶装置監視装置191および192を持つ。記憶装置103と104には、監視変換装置190を設け、この監視及び変換手段190に記憶装置101と102のための記憶装置監視装置100を設けた。FCスイッチ201とIPスイッチ202には、それぞれ、接続装置監視装置200を設けた。計算機301〜304には、それぞれ、計算機監視装置300を設けた。図3では、接続装置監視装置200と、計算機監視装置300を、それぞれの装置に設けた形で記載したが、記憶装置101や102と同様に、監視変換装置を設けて実現しても良い。また、一つの監視変換装置が、記憶装置と接続装置、記憶装置と計算機、接続装置と計算機、記憶装置と接続装置と計算機等、複数の装置に対する監視変換装置を担っても本発明を実現可能である。
【0019】
それぞれの記憶装置監視装置100、接続装置監視装置200、計算機監視装置300は、第一の通信路12を用いて接続し、3台の管理装置401〜403に接続している。管理装置401〜403は、それぞれ、連携制御手段400を設けている。図3では、3台の管理装置に、それぞれ一つずつ、連携制御手段400を設けた形で記載したが、1台の管理装置に複数の連携制御手段400を設けても本発明を実現可能である。
【0020】
3つの連携制御手段は、第二の通信路22を用いて接続し、管理装置501に接続している。管理装置501には、統合制御手段500を設けている。
【0021】
本発明の一実施形態では第一の通信路および第二の通信路にはインターネットプロトコルによるイーサネットの利用を想定している。
【0022】
さらに、第一の通信路としては、CIM Operation over HTTP/XMLを想定している。よって、記憶装置監視装置100、接続手段監視装置200、計算機監視装置300はCIMOM(CIM Object Manager)を有し、CIM(Common Information Model)により規定されるデータ形式により表現される装置情報および機能を有する。連携制御手段400は、記憶装置監視装置100、接続手段監視装置200、計算機監視装置300から、CIMによって規定される情報を取得したり、CIMによって規定される機能(メソッド)を呼び出すことにより、監視および制御を実現する。第二の通信路としては、SOAPを想定している。SOAPはXML/HTTPを用いた機能呼び出しを実現する。連携制御手段400間、および、連携制御手段400と統合制御手段500間において、SOAPを用いることで、統一手順により、相互の機能を利用することができる。
【0023】
第一の通信路および第二の通信路に標準化された技術(本実施例の場合にはCIM Operation XML/HTTPやSOAP)を用いることで、記憶装置監視装置100、接続手段監視装置200、計算機監視装置300、連携制御手段400、統合制御手段500は、その組み合わせによらず、監視および制御を実現することすることが容易になる。もちろん、標準化されていない技術を用いることもできるが、本発明の効果である相互接続性の実現が難しくなる。
【0024】
記憶装置監視装置100について説明する。記憶装置監視装置100は、記憶装置そのものに設けても良いし、監視変換装置190に設けて、記憶装置と接続することで実現しても良い。記憶装置監視装置100には、記憶装置を監視及び制御するために必要となる情報および機能をCIMを用いて実装する。本実施例では、図4に示すように、本実施例で必要となる最低限の機能として、ボリューム作成機能110と、複製ボリューム制御機能111を設けている。また、本実施例で必要となる最低限の情報として、ボリューム構成情報112と、ボリュームおよびRAIDグループ性能情報113を設けている。記憶装置監視装置100は、前記機能と情報をインターフェース11を介して連携制御手段400に提供する。第一の通信路12に対応したインターフェース11を用いることで、連携制御手段400は、装置に因らず共通の手順で監視および制御を行うことができる。
【0025】
ボリューム作成機能110は、記憶装置の中に、連携制御手段400から指示された容量のボリュームを作成する機能である。また、管理手段から複製ボリュームの作成を指示された場合には、正ボリュームと副ボリュームのペアからなるボリュームを作成することができる。ペアで構成された正ボリュームと副ボリュームは、ペアが確立されてる場合には、副ボリュームは正ボリュームの複製(レプリケーション)を常に保持する。
【0026】
複製ボリューム制御機能111は、ボリューム作成機能で正ボリュームと副ボリュームのペアに対して制御を行う機能で、正ボリュームと副ボリュームを切り離すスプリット制御や、切り離した正ボリュームと副ボリュームを、再度ペア状態(正ボリュームと副ボリュームのデータが一致している状態)に戻すリシンク制御がある。
【0027】
ボリューム作成機能110と複製ボリューム制御機能111とは、記憶装置監視装置100の制御部120が記憶装置監視装置100の記憶部130に記憶されたプログラムを実行することにより機能を実現することができる。尚、このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。
【0028】
記憶装置監視装置100が連携制御手段400に提供する情報としては、ボリューム構成情報112と、ボリュームおよびRAIDグループ性能情報113の二つの特性情報を設けた。
【0029】
図5は、記憶装置監視装置100の記憶部120に記憶されたボリューム構成情報112を概念的に示した図である。ボリューム構成情報112は、ボリュームと、RAIDグループと、ハードディスクドライブとの対応関係を示す。図5に示すように、RAID技術を用いた記憶装置では、計算機に提供するボリューム(図5では161〜165までの五つのボリューム)が、どのRAIDグループ(図では151と152の二つのRAIDグループ)に属し、それぞれのRAIDグループが何台のハードディスクを有しているか、および、どのようなRAIDのアルゴリズムによって管理されているかはその記憶装置の設定による。ボリュームおよびRAIDグループ性能情報113は、記憶装置における、各ハードディスク単位、各RAIDグループ単位、各ボリューム単位での性能(スループット、単位時間あたりのリードライト回数、応答時間など)である。
【0030】
接続装置監視手段200について説明する。接続装置監視手段200は、接続装置そのものに設けても良いし、監視変換装置を設けて、接続装置と接続することで実現しても良い。接続装置監視手段200には、接続装置を監視及び制御するために必要となる情報及び機能をCIMを用いて実装する。本実施例では、図7に示すように、本実施例で必要となる最低限の機能としてアクセスセキュリティ設定機能210を設けている。
【0031】
アクセスセキュリティ設定機能210は、接続装置監視手段200の制御部220が接続装置監視手段200の記憶部230に記憶されたプログラムを実行することにより機能を実現することができる。尚、このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。
【0032】
また、本実施例で必要となる最低限の情報として、機器接続情報211を設けている。接続装置監視手段200は、前記機能と情報をインターフェース11を介して連携制御手段400に提供する。第一の通信路10に対応したインターフェース11を用いることで、連携制御手段400は、装置に因らず共通手順で監視および制御を行うことができる。
【0033】
アクセスセキュリティ設定機能211とは、FCスイッチ201におけるゾーニング機能に相当し、IPスイッチ202におけるVLAN(Virtual LAN)機能に相当する。FCスイッチやIPスイッチに接続される特定の機器間でのみ、接続関係を確立するための機能である。接続装置監視手段200が連携制御手段400に提供する特性情報としては、機器接続情報211を設けた。図1に示した機器構成の場合、接続装置であるFCスイッチ201の機器接続情報、および、IPスイッチ202の機器接続情報は、例えば、図8のよう表現される。図8の場合、FCスイッチ201には、記憶装置101と102、計算機301と302が接続されており、記憶装置101と計算機301がZONE1に属しており、記憶装置102と計算機302がZONE2に属していることがわかる。ZONEが異なる計算機から記憶装置を利用することはできない。同様に、IPスイッチ202には、記憶装置103と104、計算機303と304が接続されていることがわかる。アクセスセキュリティは設定されていないため、計算機303と304それぞれからは、記憶装置103と104の両方を利用できることがわかる。
【0034】
計算機監視手段300について説明する。計算機監視手段300は、計算機そのものに設けても良いし、監視変換装置を設けて、計算機と接続することで実現しても良い。計算機監視手段300には、計算機を監視及び制御するために必要となる情報及び機能をCIMを用いて実装する。本実施例では、計算機上にデータベースアプリケーションとバックアップアプリケーションが実行されている状態を想定して説明を行う。よって、本実施例では図9に示すように、本実施例で必要となる最低限の機能として、ボリュームマウント機能310と、論理ボリューム作成機能311と、データベース静止化機能312と、バックアップ制御機能313を設けている。
【0035】
ボリュームマウント機能310と、論理ボリューム作成機能311と、データベース静止化機能312と、バックアップ制御機能313とは、計算機監視手段300の制御部320が計算機監視手段300の記憶部330に記憶されたプログラムを実行することにより機能を実現することができる。尚、このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。
【0036】
また、本実施例で必要となる最低限の情報として、論理ボリューム構成情報315と、論理ボリューム空き容量情報316と、論理ボリューム性能情報317と、データベーステーブル位置情報318を設けている。計算機監視手段300は、前記機能と情報をインターフェース11を介して連携制御手段400に提供する。第一の通信路10に対応したインターフェース11を用いることで、連携制御手段400は、装置に因らず共通の手順で監視および制御を行うことができる。
【0037】
ボリュームマウント機能311とは、計算機から検出できる記憶装置のボリュームを、計算機上から利用できるようにするための機能である。論理ボリューム作成機能312とは、ボリュームマウント機能311によって、計算機上から利用できるようになったボリュームにおいて、複数のボリュームを組み合わせて一つの論理ボリュームを作成したり、一つのボリュームを分割して複数のボリュームを作成したりする機能である。計算機上のアプリケーションは、この論理ボリュームに対してデータの読み書きを行うことで処理を行う。本実施形態における図3に示すコンピュータシステムでは、計算機301からは、記憶装置101が検出され、図5に示す五つのボリューム161〜165をマウントし利用することができる。本実施例では、計算機101からは、この五つのボリュームを、図10に示すように組み合わせたり、分割したりして、論理ボリュームとして利用することができる。データベース静止化機能312とは、データベースアプリケーションに対する制御機能で、データベースをオンラインバックアップモードに切り替えるための機能である。データベースをオンラインバックアップモードに切り替えることで、データベースをその時点で静止化して、データベース稼動中に、データベースのバックアップを取ることができるようになる。バックアップ制御機能313は、バックアップアプリケーションに対する制御機能で、指定した論理ボリュームをテープデバイス(図示せず)にバックアップを取ることを指示する機能である。 計算機監視装置300が連携制御手段400に提供する特性情報としては、論理ボリューム構成情報315と、論理ボリューム空き容量情報316と、論理ボリューム性能情報317と、データベーステーブル位置情報318の四つを設けた。論理ボリューム構成情報315とは、図10に示した記憶装置のボリュームと計算機が使用する論理ボリュームの構成を示す情報である。図11に、論理ボリューム空き容量情報316と、データベーステーブル位置情報318の本実施例の例を示す。論理ボリューム性能情報318は、計算機における、各論理ボリューム単位での性能(スループット、単位時間あたりのリードライト回数、応答時間など)である。
【0038】
図12は、管理装置の構成図である。管理装置401〜403は、記憶装置101、102、103、104と、計算機301、302、303、304と、接続装置201、202との相互間又は統合管理装置501、502、503との相互間で共通化されたプロトコルに従って、管理に必要な情報を送受信可能とするインターフェース411と、インターフェース411を介して受け取った各種情報と制御部430が実行するプログラムやデータを保持する記憶部420と、ディスプレイ490と、キーボード492と、マウス494を接続するための入出力インターフェース450と、連携制御手段400を実現する制御部430とを有する。また、インターフェース411は、複数の管理装置401、402、403の相互間で共通化されたプロトコルに従って、管理に必要な情報を送受信可能となるようにしても良い。
【0039】
連携制御手段400は、制御部430が記憶部420に記憶されたプログラムを実行することにより管理機能を実現することができる。尚、このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。
【0040】
連携制御手段400は、前記記憶装置監視装置100、前記接続装置監視装置200、前記計算機監視装置300を組み合わせ、連携した機能を実現するソフトウエアモジュールである。連携制御手段400は、管理装置(401〜403)上で実行する。本実施形態では、連携制御手段400の具体的な実施例として、接続情報連携制御手段と、性能監視連携制御手段と、ボリューム割当連携制御手段と、データベースバックアップ連携制御手段の三つの連携制御手段を説明する。
【0041】
接続情報連携制御手段は、インターフェース11、第一の通信路を介して、記憶装置監視装置100、接続装置監視装置200、計算機監視装置300から必要な情報を取得し、計算機上のデータベースアプリケーションが利用するテーブルから記憶装置のRAIDグループまでのマッピングを作成する。図15に示すフローチャートを用いてその処理を説明する。
【0042】
まず、接続装置(本実施例の場合にはFCスイッチ201とIPスイッチ202)の接続装置監視装置200から機器接続情報212を取得する(1301)。FCスイッチ201とIPスイッチ202が異なるベンダの装置であったとしても、接続装置監視装置200が第一の通信路12のためのインターフェース11を有しているので、装置の違いに因らず共通の手順で機器接続情報212を取得することができる。次に接続情報連携制御手段は、記憶装置監視装置100から、ボリューム構成情報112を取得する(1303)。図3の構成では、記憶装置103と104のボリューム構成情報112は、それぞれの記憶装置が有する記憶装置監視装置100から、記憶装置101と102のボリューム構成情報は、監視変換装置190の有する記憶装置監視装置100から取得する。次に接続情報連携制御手段は、計算機監視装置300から、論理ボリューム構成情報315を取得する(1305)。また、計算機監視装置300から、データベーステーブル位置情報318も取得する(1307)。接続情報連携手段は、機器接続情報212と、ボリューム構成情報112と、論理ボリューム構成情報315、データベーステーブル位置情報318から、計算機上で稼動しているデータベースが利用しているテーブルが、記憶装置のどのハードディスクドライブ150上に保持されているのかを知ることができる。例えば、図6と図8と図11に示した情報を例に説明すると、以下のようになる。計算機301と記憶装置101は同一のZONE1に属している。「ACCOUNT」テーブルは、論理ドライブ363のLBA(Logical Block Address)100番〜500番に格納されており、論理ドライブ363は、記憶装置101のボリューム163と164の二つから構成されている。ボリューム163と164はペアボリュームであり、ボリューム163はRAIDグループ151に属しており、RAIDグループ151は3台のハードディスクドライブで構成されるRAID5である。ボリューム164はRAIDグループ152に属しており、RAIDグループ152は3台のハードディスクドライブで構成されるRAID5である。「TEMP」テーブルは、論理ドライブ364のLBA0番〜200番に格納されており、論理ドライブ364は、記憶装置101のボリューム162と165の二つから構成されている。ボリューム162と165は計算機301によって結合されたボリュームであり、ボリューム163はRAIDグループ151に属しており、RAIDグループ151は3台のハードディスクドライブで構成されるRAID5である。ボリューム164はRAIDグループ152に属しており、RAIDグループ152は3台のハードディスクドライブで構成されるRAID5である。「ACCOUNT」テーブルと「TEMP」テーブルは、計算機301上では異なる論理ボリューム363と364上に配置されているが、記憶装置101内では、同じRAIDグループ(151と152)を利用していることがわかる。
【0043】
そして、接続情報連携制御手段は、上記の手順により作成したマッピング情報(1509)を、第二の通信路22とインターフェース21を介して他の連携制御手段400や統合制御手段500に提供する(1513)。
【0044】
以上記載のように、接続情報連携制御手段は、第一の通信路を介して記憶装置、接続装置、計算機から上記手順(本実施例の場合にはCIM Operation over HTTP/XML)によって情報を取得し、マッピング情報を作成し、第二の通信路を介して(本実施例の場合にはSOAP)マッピング情報を他の連携手段400や統合制御手段500に提供することができる。このように第一の通信路と第二の通信路を規定しておくことで、接続情報情報連携制御手段は装置の違いによらず第一の通信路を介して情報の取得ができるだけでなく、第二の通信路を介して情報を提供するため、他の連携制御手段は、マッピング情報を生成することなく、接続情報連携制御手段から獲得し利用することができる。また、全て連携制御手段は、接続情報連携制御手段が提供するマッピング情報を利用するため、連携制御手段におけるマッピング情報の一致を図ることができる。また、第一の通信路と第二の通信路を規定しておくことで共通手順により監視制御機能を実現することができるため、機能の異なるいくつかの接続情報連携手段を用意した場合にも容易に置換え可能である。
【0045】
性能監視連携制御手段は、性能のボトルネックがコンピュータシステム内のどこにあるかを調査するための手段である。図16に示すフローチャートを用いてその処理を説明する。
【0046】
まず、性能監視連携制御手段は、インターフェース21と第二の通信路20を介して、接続情報連携制御手段からマッピング情報を獲得する(1401)。獲得したマッピング情報を元に、性能監視連携制御手段は、図14に示すような構成図を管理装置に設けたディスプレイ490に表示する(1403)。コンピュータシステムの運用管理を司る管理者がその表示手段上で、「LOG」テーブルを選択(マウスなどの入力手段によりクリックなどの指示)した場合(1405)、性能監視連携制御手段は、「LOG」テーブルに関連する、論理ボリューム361の性能情報を、インターフェース11と第一の通信路10を介して、計算機監視装置300から取得し(1407)、ボリューム161とRAIDグループ151の性能情報を、インターフェース11と第一の通信路10を介して、記憶装置監視装置300から取得し(1409)、管理装置に設けた表示手段に表示する(1411)。管理者は、管理装置に設けた表示手段に表示される性能情報から、どの部位で負荷が高いかを見極め、どのように対策すべきかを判断することができる。
【0047】
ボリューム割当連携制御手段は、ボリュームを新規に作成するための機能を有する。図17に示すフローチャートを用いてその処理を説明する。
【0048】
管理者は、その管理装置に設けたディスプレイ490およびキーボード491或いはマウス492を用いて、特定の計算機にボリュームを作成するよう指示するように入力することができる。ボリューム割当連携制御手段は、管理装置特定の計算機にボリュームを作成するよう指示されると(1501)、まず、インターフェース11と第一の通信路10を介して、接続装置監視装置200から接続情報211を取得し(1503)、ボリュームを割り当てるべき計算機から利用可能な記憶装置を特定する(1505)。複数の記憶装置が利用可能であったり、記憶装置内でも複数のRAIDグループが利用可能な場合には、その候補を管理装置に設けた表示手段に表示し(1507)、ディスプレイ490を用いて、管理者に選択してもらう(1509)。
【0049】
次に、インターフェース11と第一の通信路10を介して、記憶装置監視装置100のボリューム作成機能110を呼び出し、ボリュームを作成する(1511)。作成したボリュームを特定の計算機からしか利用できないようにするために、必要であれば、インターフェース11と第一の通信路10を介して、接続装置監視装置200のアクセスセキュリティ設定機能210を呼び出し、アクセスセキュリティ(FCスイッチの場合にはゾーニング、IPスイッチの場合射はVLAN)を設定する(1513)。次に、インターフェース11と第一の通信路10を介して、計算機監視装置300のボリュームマウント機能310を呼び出し、記憶装置に作成したボリュームをマウントし(1515)、論理ボリューム作成機能311を呼び出し、マウントしたボリュームを論理ボリュームとして使用できるようにする(1517)。
【0050】
論理ボリューム監視連携制御手段は、計算機の論理ボリュームを監視し、容量が枯渇しそうな論理ボリュームを検出する機能を有する。論理ボリューム監視連携制御手段は、あらかじめ登録された連携制御手段400に対して、容量が枯渇しそうな論理ボリューム(具体的にはあらかじめ設定しておいた閾値を下回った場合など)を見つけると、その旨をインターフェース21と第二の通信路22を介して通知する。この論理ボリューム監視連携制御手段と、先に説明したボリューム割当連携制御手段を連携させることで、容量が枯渇しそうな論理ボリュームに対して、ボリュームを追加割当する機能を実現できる。図18に示すフローチャートを用いてその処理を説明する。
【0051】
ボリューム割当連携制御手段は、あらかじめインターフェース21と第二の通信路22を介して、論理ボリューム監視連携制御手段に対して、論理ボリュームの空き容量の監視を登録しておく(1601)。これにより、空き容量が枯渇しそうなボリュームが検出された場合には、論理ボリューム監視連携制御手段は、ボリューム割当連携制御手段に対して、その旨を通知する。論理ボリューム監視連携制御手段は、一定時間間隔に、インターフェース11と第一の通信路12を介して、計算機監視装置300から、論理ボリューム空き容量情報316を取得し、論理ボリュームの空き容量を監視する(1603)。ボリュームの空き容量があらかじめ設定しておいた閾値を下回った場合(1605)、ボリューム割当連携制御手段は、インターフェース21と第一の通信路22を介して、ボリューム割当連携制御手段に対して、その論理ボリュームの空き容量が枯渇しそうであることを通知する(1607)。ボリューム割当連携制御手段は、論理ボリューム監視連携制御手段は、前記通知を受け取ると、記憶装置監視装置100のボリューム作成機能110を呼び出し、ボリュームを作成する(1609)。作成したボリュームを特定の計算機からしか利用できないようにするために、必要であれば、インターフェース11と第一の通信路12を介して、接続装置監視装置200のアクセスセキュリティ設定機能210を呼び出し設定する(1611)。次に、インターフェース11と第一の通信路12を介して、計算機監視装置300のボリュームマウント機能310を呼び出し、記憶装置に作成したボリュームをマウントし(1613)、論理ボリューム作成機能311を呼び出し、マウントしたボリュームを空き容量の不足した論理ボリュームに追加し(1615)、空き容量の枯渇を防止する。
【0052】
以上記載のように、論理ボリューム監視連携制御手段は、第一の通信路を介して論理ボリュームの空き容量を監視し、第二の通信路を介して他の連携制御手段に通知を行うことにより、上記例では、たとえば、ボリューム割当連携制御手段は、第一の通信路を介して空き容量を監視しなくとも、第二の通信路を介して論理ボリューム監視連携制御手段と連携することで、空き容量監視を実現することができる。第一の通信路と第二の通信路を規定しておくことで共通手順により論理ボリューム監視連携制御手段を実現することができるため、機能の異なる幾つかの論理ボリューム監視連携制御手段や、ボリューム割当連携制御手段を用意した場合にも、容易に置き換え可能である。
【0053】
ボリューム割当連携制御手段と性能監視連携制御手段の連携による統合制御手段について説明する。この二つの手段による監視の実行結果を連携させることにより統合的に管理することによって、ボリュームの作成先を選択する場合に関連する性能情報を合せて表示することができるようになる。
【0054】
図13は、統合管理装置の構成図である。統合管理装置501は、管理装置401、402、403の相互間で共通化されたプロトコルに従って、管理に必要な情報を送受信可能とするインターフェース511と、インターフェース511を介して受け取った各種情報と制御部530が実行するプログラムやデータを保持する記憶部520と、ディスプレイ590と、キーボード592と、マウス594を接続するための入出力インターフェース450と、統合管理手段500を実現する制御部530とを有する。また、インターフェース511は、統合管理装置が複数ある場合にあっては、統合管理装置相互間で共通化されたプロトコルに従って、管理に必要な情報を送受信可能としても良い。
【0055】
統合管理手段500は、制御部530が記憶部520に記憶されたプログラムを実行することにより統合管理機能を実現することができる。尚、このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。 管理者は、その管理装置に設けたディスプレイ490およびキーボード491或いはマウス492を用いて、特定の計算機にボリュームを作成するよう指示するように入力することができる。統合管理手段500は、管理装置特定の計算機にボリュームを作成するよう指示されると、インターフェース21と第二の通信路を介して、ボリューム割当連携制御手段に対して、その計算機に新規のボリュームを作成するように指示する。ここで、複数の記憶装置が利用可能であったり、記憶装置内でも複数のRAIDグループが利用可能な場合には、その候補の一覧を返却する。次に、統合管理手段500は、インターフェース21と第二の通信路を介して、性能監視連携制御手段から、新規ボリューム作成の候補としてあがったRAIDグループの性能情報を表示する。これにより、管理者は、これから作成しようとするボリュームが、他のボリュームの影響をどの程度受けるのかを判断することができる。
【0056】
以上記載のように、統括制御手段は、第一の通信路に因らず、第二の通信路によってのみ規定されるソフトウエアモジュールとして実現することができる。
【0057】
データベースバックアップ連携制御手段は、データベース稼動中にデータベースのバックアップを実現する機能を提供する。
【0058】
管理者は、その管理装置に設けたディスプレイ490およびキーボード491或いはマウス492を用いて、データベーステーブルのバックアップ指示するように入力することができる。データベースバックアップ連携制御手段は、データベーステーブルのバックアップが指示された場合には、そのテーブルのバックアップを行う。図19に示すフローチャートを用いてその処理を説明する。
【0059】
データベースバックアップ連携制御手段は、インターフェース21と第二の通信路22を介して、接続情報連携制御手段からマッピング情報を獲得する(1701)。獲得したマッピング情報を元に、データベースバックアップ連携制御手段は、図14に示すような構成図を管理手段に設けた表示手段に表示する(1703)。例えば、コンピュータシステムの運用管理を司る管理者がその表示手段上で、「ACCOUNT」テーブルのバックアップを指示した場合(1705)、データベースバックアップ連携制御手段は、インターフェース11と第一の通信路12を介して、計算機監視装置300のデータベース静止化機能312に対して、データベースアプリケーションをオンラインバックアップモードに切り替えるように指示する(1707)。次にデータベースバックアップ連携制御手段は、インターフェース11と第一の通信路12を介して、記憶装置監視装置100の複製ボリューム制御機能111に対して、ボリューム163と164のスプリットを指示する(1709)。この二つの手順により、ボリューム164には、スプリットを指示した時点で静止化されたデータベーステーブルが保持されている。次に、データベースバックアップ連携制御手段は、インターフェース11と第一の通信路12を介して、計算機監視装置300のデータベース静止化機能312に対して、データベースアプリケーションのオンラインバックアップモードを終了するように指示する(1711)。そして、データベースバックアップ連携制御手段は、インターフェース11と第一の通信路12を介して、計算機監視装置300のバックアップ制御機能313に対して、ボリューム164をテープデバイス(図示せず)にバックアップするよう指示する(1713)。バックアップアプリケーションによるバックアップ処理が終了すると、データベースバックアップ連携制御手段は、インターフェース11と第一の通信路12を介して、記憶装置監視装置100の複製ボリューム制御機能111に対して、ボリューム163と164のリシンクを指示する(1715)。
【0060】
以上記載のように、データベースバックアップ連携制御手段においても、第一の通信路と第二の通信路を規定することで、第二の通信路を介して獲得したマッピング情報に、管理者にデータベースのテーブル起点としたバックアップの指示を行わせることができ、またバックアップが指示されたテーブルに対するバックアップの操作を行わせることができ、さらに第一の通信路と第二の通信路を規定しておくことでバックアップが指示されたテーブルに対するバックアップの操作を共通手順により実現することができるため、機能の異なるいくつかのデータベースバックアップ連携手段を用意した場合にも容易に置換え可能である。
【0061】
統合制御手段の機能の一つとして、共通情報保持手段(共通リポジトリ)590を設けても良い。共通情報保持手段590とは、前記接続情報連携制御手段が生成したマッピング情報や、性能監視連携手段が収集した性能情報、ボリューム割当連携制御手段が収集した論理ボリュームの空き容量情報などを、一元的に管理するための手段である。各連携制御手段400が、あらかじめインターフェース21と第二の通信路20を介して、収集した情報を共通情報保持手段590に保持しておくことで、統合制御手段500は、各連携制御手段400に問い合わせることなく、処理を行うことができる。尚、共通情報保持手段590は、制御部530が記憶部520に記憶されたプログラムを実行することにより機能を実現することができる。尚、このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され、磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。また、プログラムを記録する媒体は、CD−ROM以外の他の記憶媒体でも良い。さらに、プログラムは、当該記憶媒体からコンピュータにインストールしても良いし、ネットワークを通じて当該記憶媒体にアクセスしてプログラムを使用するものとしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
本願発明の運用管理システムでは、運用管理対象である機器に対する第一のインターフェースと、第一のインターフェースを用いて実現される運用管理アプリケーションが提供する第二のインターフェースの二つのインターフェースが同時に規定することにより、運用管理アプリケーション間における相互接続性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である運用管理システムのアーキテクチャ図である。
【図2】 従来技術による運用管理システムのアーキテクチャ図である。
【図3】 本発明の一実施形態であるコンピュータシステムを示す図である。
【図4】 記憶装置監視装置の構成を示す図である。
【図5】 記憶装置のおけるボリュームとRAIDグループとハードディスクドライブの関係を示す図である。
【図6】 記憶装置監視装置のボリューム構成情報を示す図である。
【図7】 接続装置監視装置の構成を示す図である。
【図8】 接続装置監視装置の機器接続情報を示す図である。
【図9】 計算機装置監視装置の構成を示す図である。
【図10】 計算機装置監視装置のボリュームと論理ボリュームの関係を示す図である。
【図11】 計算機装置監視装置の論理ボリューム構成情報と論理ボリューム空き容量情報とデータベーステーブル位置情報を示す図である。
【図12】 管理装置の構成図である。
【図13】 統合管理装置の構成図である。
【図14】 接続情報連携制御手段のおけるマッピング情報を示す図である。
【図15】 接続情報連携制御手段の動作を示すフローチャートである。
【図16】 性能監視連携制御手段の動作を示すフローチャートである。
【図17】 ボリューム割当連携制御手段の動作を示すフローチャートである。
【図18】 ボリューム割当連携制御手段と論理ボリューム監視連携制御手段の連携動作における動作を示すフローチャートである。
【図19】 データベースバックアップ連携制御手段の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…第一の通信路,11…インターフェース,20…第二の通信路,21…インターフェース,100…記憶装置監視装置,101〜104…記憶装置,110…ボリューム作成機能,111…複製ボリューム制御機能,112…ボリューム構成情報,113…ボリューム及びRAIDグループ性能情報,150…ハードディスク,151〜152…RAIDグループ,161〜165…ボリューム,190…監視変換装置,200…接続装置監視装置,201…接続装置(FCスイッチ),202…接続装置(IPスイッチ),208…ファイバチャネル,209…イーサネット,210…アクセスセキュリティ設定機能,211…機器接続情報,300…計算機監視装置,301〜304…計算機,310…ボリュームマウント機能,311…論理ボリューム作成機能,312…データベース静止化機能,313…バックアップ制御機能,315…論理ボリューム構成情報,316…論理ボリューム空き容量情報,317…論理ボリューム性能情報,318…データベーステーブル位置情報,361〜364…論理ボリューム,400…連携制御手段,401〜403…管理装置,500…統括制御手段,501…統合管理装置
Claims (3)
- 計算機システムであって、
ボリュームを構成する物理記憶デバイスを備える記憶装置と、
前記記憶装置から提供されるボリュームから構成される論理ボリュームに対するアプリケーションからのデータの入出力を制御するホスト計算機と、
前記記憶装置と前記ホスト計算機に接続されるスイッチと、
前記記憶装置と前記ホスト計算機と前記スイッチとに第一のネットワークを介して接続され、メモリを有する第一の制御手段と、
前記記憶装置と前記ホスト計算機と前記スイッチとに第一のネットワークを介して接続され、前記第一の制御手段と第二のネットワークを介して接続される第二の制御手段と、
を備え、
前記記憶装置は、前記物理記憶デバイスと前記記憶装置から提供されるボリュームとの対応関係を含む第一の属性情報を前記第一の制御手段に前記第一のネットワークを介して送信し、
前記ホスト計算機は、前記アプリケーションが利用するデータベーステーブルと前記論理ボリュームと前記記憶装置から提供されるボリュームとの対応関係を含む第二の属性情報を前記第一の制御手段に前記第一のネットワークを介して送信し、
前記スイッチは、前記ホスト計算機と前記ホスト計算機が認識可能な前記記憶装置から提供されるボリュームとの対応関係を含む第三の属性情報を前記第一の制御手段に前記第一のネットワークを介して送信し、
前記第一の制御手段は、前記複数の属性情報を受信し、前記受信した複数の属性情報を前記メモリに格納し、前記受信した属性情報から接続経路情報を作成し、接続経路情報を前記第二の制御手段に前記第二のネットワークを介して提供し、
前記第二の制御手段は、前記接続経路情報を受信し、前記受信した接続経路情報から特定されるホスト計算機、記憶装置、スイッチのいずれかに、前記物理記憶デバイス、前記記憶装置から提供されるボリュームあるいは前記論理ボリュームのいずれかの性能に関する情報の取得指示を前記第一のネットワークを介して送信するとともに、前記接続経路情報から特定されるホスト計算機に対して、バックアップ指示を行うことを特徴とする計算機システム。 - 計算機システムであって、
ボリュームを構成する物理記憶デバイスを備える記憶装置と、
前記記憶装置から提供されるボリュームから構成される論理ボリュームに対するアプリケーションからのデータの入出力を制御するホスト計算機と、
前記記憶装置と前記ホスト計算機に接続されるスイッチと、
前記記憶装置と前記ホスト計算機と前記スイッチとに第一のネットワークを介して接続され、メモリを有する第一の制御手段と、
前記記憶装置と前記ホスト計算機と前記スイッチとに第一のネットワークを介して接続され、前記第一の制御手段と第二のネットワークを介して接続される第二の制御手段と、を備え、
前記記憶装置は、前記物理記憶デバイスと前記記憶装置から提供されるボリュームとの対応関係を含む第一の属性情報を前記第一の制御手段に前記第一のネットワークを介して送信し、
前記ホスト計算機は、前記論理ボリュームと前記記憶装置から提供されるボリュームとの対応関係を含む第二の属性情報を前記第一の制御手段に前記第一のネットワークを介して送信し、
前記スイッチは、前記ホスト計算機と前記ホスト計算機が認識可能な前記記憶装置から提供されるボリュームとの対応関係を含む第三の属性情報を前記第一の制御手段に前記第一のネットワークを介して送信し、
前記第一の制御手段は、前記複数の属性情報を受信し、前記受信した複数の属性情報を前記メモリに格納し、前記受信した属性情報から接続経路情報を作成し、接続経路情報を前記第二の制御手段に前記第二のネットワークを介して提供し、
前記第二の制御手段は、前記接続経路情報を受信し、前記受信した接続経路情報から特定されるホスト計算機、記憶装置、スイッチのいずれかに、前記論理ボリュームに関する情報の取得指示を前記第一のネットワークを介して送信し、
前記第二の制御手段が、前記経路接続情報を参照し、前記経路接続情報に基づいて前記記憶装置にボリューム作成に関する制御指示を送信し、前記ホスト計算機に前記論理ボリュームの追加に関する制御指示を前記第一のネットワークを介して送信し、
前記第一の制御手段は、経路接続情報の送信先として前記第二の制御手段を前記メモリにあらかじめ登録し、前記経路接続情報を参照し、前記経路接続情報に応じて登録されている前記第二の制御手段に前記経路接続情報を前記第二のネットワークを介して提供することを特徴とする計算機システム。 - 計算機システムであって、
複数のディスク装置を備える記憶装置と、
前記ディスク装置により構成されるボリュームが提供され、前記ボリュームから構成される論理ボリュームに対するアプリケーションからのデータ入出力を制御するホスト計算機と、
前記ホスト計算機と記憶装置とに接続されるスイッチと、
第一の通信路に接続される第一のインタフェースと第二の通信路に接続される第二のインタフェースとメモリとを有する複数の管理計算機と、を備え、
前記複数の管理計算機のうちの一つである第一の管理計算機は、前記記憶装置、前記スイッチから前記第一の通信路を介して前記ボリュームと前記ディスク装置に関する第一の属性情報を取得し、前記ホスト計算機から前記第一の通信路を介して前記論理ボリュームと前記ボリュームとに関する第二の属性情報を取得し、
前記取得した第一および第二の属性情報に基づいて接続経路情報を作成し、前記接続経路情報を前記メモリに格納し、前記接続経路情報を、第二の通信路を介して前記複数の管理計算機のうちの一つである第二の管理計算機に提供し、
前記第二の管理計算機は、前記第二の通信路を介して提供される前記接続経路情報に基づいて、前記記憶装置に前記ボリュームの使用状況の取得要求を含む制御指示を前記第一の通信路を介して前記記憶装置、前記スイッチ、あるいは前記ホスト計算機に送信し、
前記第二の管理計算機は、前記制御指示に対する応答を第一の通信路を介して受け、取得した前記使用状況に応じて前記第二の通信路を介して前記複数の管理計算機のうちの一つである第三の管理計算機に前記使用状況を提供し、
前記第三の管理計算機は、前記提供されるボリュームの前記使用状況を受け、前記使用状況に応じて前記ボリュームに対応する前記論理ボリュームの追加割当に関する指示を前記第一の通信路を介して前記ホスト計算機に送信し、
前記第二の管理計算機は、前記使用状況の提供を受ける管理計算機に関する情報をあらかじめメモリに登録することを特徴とする計算機システム。
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