JP2015169998A - ストレージ制御装置およびストレージ制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
そのため従来は、人手により、各製品専用のツールを用いて、ストレージ装置やストレージ装置を利用する仮想マシンの設定を行っていた。この方法によると、ストレージ装置の規模が大きくなるに従い、構築時間が長くかかる、作業量増加に伴い設定ミスが増える等の問題があった。
このように一例を挙げて説明しただけでも、製品a,b,cは、ストレージ装置の管理構造が異なり、管理者は個々のストレージ装置の管理構造に応じて、設定を行う必要がある。
特許文献1(特開2003−316522号公報)では、記憶装置システムが提供する論理媒体を仮想化ボリュームとして、ホストコンピュータに提供する方法が開示されている。しかし特許文献1に開示された制御方法では、今まで述べてきたような次の問題点がある。
(1)ストレージ装置の製造メーカが異なる場合など、異なる管理構造のストレージ装置を一括して制御することができない。
(2)論理媒体(ボリューム)を仮想ホストコンピュータに提供する方法が開示されているが、ボリュームの下位層の管理を行うことができない。
図1は、本実施の形態におけるシステム構成図である。システム管理者(以下、管理者)からの入力を受け付けるクライアント端末100と制御装置(ストレージ制御装置)200と、制御装置200により環境が構築、更新されるストレージ(ストレージ装置)400とがネットワーク300を介して接続されている。ストレージ400(400a、400b・・・)は、複数台設置することができ、その中に製造メーカや管理構造が異なるものを含む場合もある。以下、製造メーカや管理構造が異なるストレージを「ストレージタイプが異なるストレージ」と称する。また制御装置200は、ホストグループ500(仮想マシン500a、500b・・・)に対して、ストレージ400のマッピング(割り付け)を行う。
送受信部11は、制御装置200とデータの送受信を行い、処理部12は、クライアント端末100での制御情報の入力と、制御装置200での処理結果の出力とを司る。また処理部12は、制御装置200から受信したストレージ400に関する情報をレポジトリ一時保管情報13に記憶する。また、予め定めたストレージタイプ毎の画面構成と入力項目とをストレージタイプ画面情報14に記憶する。レポジトリ一時保管情報13とストレージタイプ画面情報14とは、記憶装置929(図25を用いて後述)に記憶される。
送受信部11が送信する通信データは、管理者からの入力に基づくストレージ400に関する制御情報であり制御情報には、ストレージ400の管理単位と処理要求(登録、変更、削除または参照のいずれかの処理要求)とが含まれる。
さらに、ストレージタイプ対応情報38は、制御装置200が扱うストレージ400のストレージタイプ毎の管理単位を記憶したものである。例えば、図26の製品aの管理単位では、下位から上位へ記憶媒体41、ストレージプール43、ボリューム44の管理構成を有し、製品bの管理単位では、下位から上位へ記憶媒体41、ストレージグループ42、ストレージプール43、ボリューム44の管理構成を有していることが記憶されている。なおストレージタイプ対応情報35は、記憶装置929に記憶されているデータでなく、共通処理部22が直接参照する一時的なデータとして保持してもよい。
次に共通処理部22は、通信データとレポジトリ35内の設定情報との照合により、該当するストレージタイプやストレージ400に関連する情報を特定する。続いて共通処理部22は、クライアント端末100からの処理要求がいずれかの管理単位に対する登録、変更または削除要求と特定したとき、特定したストレージタイプに応じた操作雛形情報34を選定し、レポジトリ35内の設定情報から少なくともストレージタイプを含む項目情報を抽出し、選定した操作雛形情報34に抽出した項目情報を埋め込むことにより、ストレージ400のタイプに応じた操作手順情報36を生成する。
個別処理呼出部25は、共通処理部22が特定したストレージタイプに基づき、対応する個別処理部26を特定し、特定した個別処理部26に操作手順情報36を受け渡し、個別処理部26は、操作手順情報36に基づき、該当のストレージ装置に対して、登録、変更または削除の処理を実行する。または個別処理部26は、ストレージ400での処理結果を処理結果情報37として受信する。個別処理部26は、ストレージタイプ毎、各管理単位への処理毎に備えられ、ストレージタイプに応じて該当の処理を行う処理部である。
本実施の形態に示す一連の処理の流れは、クライアント端末100からの制御情報に基づき、対話型で実行されるものであるが、ジョブ管理部24は、クライアント端末100からの要求を制御装置200内で処理するように、クライアント端末100の要求をジョブとして管理する。ジョブ管理部24は、共通処理部22から制御情報を受信し、逆に制御情報に基づき、共通処理部22を起動する。
またストレージ400は、ストレージタイプが異なるものを複数台設置してもよい。
図4のデータ構造は、図3で示したストレージ400の管理単位に一致している。ストレージ情報27には、ストレージ400を特定するストレージID、ストレージ名称、IPアドレス等と共に、ストレージタイプ等が項目情報として記憶されている。ストレージグループ情報28からホスト情報33までの項目情報は図4に示すとおりであるが、その他図4に示す以外で、必要な項目情報は任意に追加することができるし、必ずしも図4に示す構成に限定されるものではない。
操作雛形情報34は、図19を用いて後述するように、該当の個別処理部26の呼出しを含め、スクリプト形式(スクリプト言語で記載された一連の命令文)で記述されている。
操作手順情報36は、操作雛形情報34と同様に、スクリプト形式で記述されるが、操作雛形情報34および操作手順情報36は、スクリプト形式以外の形式で構成されてもよい。
レポジトリ35内の設定情報を参照することにより、制御情報にストレージ400の管理単位のいずれかを特定する情報が含まれていれば、操作雛形情報34の雛形項目を置き換える情報を特定することができ、ストレージタイプに応じた操作手順情報36を生成することができる。
このように各管理単位毎の設定情報がキーとなる各IDにより紐付けられていることにより、制御情報に管理単位のいずれかのIDが指定されていれば、設定情報を順次参照することができる。よって、操作手順情報36を生成するために必要な項目の値を参照することができる。
処理を開始し、処理部12は、表示装置901(図25を用いて後述)に処理画面500を表示する(ステップS11)。図示していないが、処理画面500は管理者からどの処理を行うか処理要求を受け付ける初期画面である。処理部12は処理画面500により、ストレージ情報27の項目情報に対応すべき各情報を管理者からの入力により受け付け(ステップS11)、送受信部11は入力されたストレージ400に関する情報を制御情報として所定のプログラミングインターフェース形式にて、制御装置200に送信する(ステップS13)。所定プログラミングインターフェース形式は、例えばAPI形式である。
なおステップS15で、制御情報に含まれる処理要求が「ストレージ情報の登録」以外であると判定したとき、図6で示すステップS15以降の処理は実施せず、後述する他の処理が実行される。
図6には示していないが、ステップS17で、ストレージ400へのアクセス結果がNGであった場合、クライアント端末100から受信した制御情報が間違っている、つまり管理者の入力が間違っている可能性が高いため、共通処理部22は送受信部21を介して、「ストレージ情報の登録ができなかった」旨をクライアント端末100に返信する。クライアント端末100において、送受信部11がそのメッセージを受信すると、処理部12が処理画面500に「ストレージ情報の登録ができなかった」旨のメッセージを表示し、処理を終了する。
また図10、図11で示すStoragetype(ストレージタイプ)は、例示したように数字で示すが、処理部12が処理画面500に入力されたデータ(文字を含んでもよい)を所定の変換ルールで変換し、API通信データとして構成したものである。また図10ではAPI通信のデータ構成を示すため、ストレージ情報の項目を英字で示し、図11では記憶装置929の記憶情報を簡略的に示すため、日本語で示しているが、図10と図11との項目は、上から順に対応している。
処理を開始し、処理部12は、表示装置901に処理画面500を表示する(ステップS31)。処理部12は処理画面500により、処理要求(ストレージ400の情報要求)を管理者からの入力により受け付け(ステップS32)、送受信部11は処理要求に基づく制御情報を所定のプログラミングインターフェース形式にて、制御装置200に送信する(ステップS33)。
レポジトリ管理部23はレポジトリ35内の設定情報を参照し、ストレージ情報と該当のストレージ400から順次参照できるストレージ400の関連情報とを構成し(ステップS36)、構成したストレージ情報を共通処理部22に受け渡す(ステップS37)。共通処理部22は、送受信部21を介してストレージ情報をクライアント端末100に送信する(ステップS38)。
なおステップS35で、制御情報に含まれる処理要求が「ストレージ400の情報要求」以外であると判定したとき、図12に示すステップS35以降の処理は実施しない。
図13は、ステップS39処理後のレボジトリ一時保管情報13の構成を示した一例であり、ストレージ400に関して、3データが取得されたことを示している。
例えば管理者がストレージプールが存在しないストレージタイプを選択したとき、処理部12は、ストレージタイプ画面情報14の登録内容に基づき、ボリューム作成詳細画面502にストレージプールの入力画面を表示しない。
管理者は、複数のボリューム作成を同時に指定するとき、「続けて指定」ボタンを押して、次のボリューム作成に関する情報を指定する。指定するボリューム情報を入力し終わったときは、「作成」ボタンを押してボリューム作成を要求する。
処理を開始し、処理部12は、表示装置901に処理画面500を表示する(ステップS41)。処理部12は、管理者からのボリューム作成要求を受け付けると、レボジトリ一時保管情報13を参照し、ボリューム作成画面501及びボリューム作成詳細画面502を表示する。処理部12は、入力されたボリューム作成要求に基づき、制御情報を構成する(ステップS42)。送受信部11は制御情報を所定のプログラミングインターフェース形式にて、制御装置200に送信する(ステップS43)。
なおステップS45で、制御情報に含まれる処理要求が「ボリューム作成要求」以外であると判定したとき、図17で示すステップS45以降の処理は実行しない。
レポジトリ管理部23は、ボリューム44の作成可否を共通処理部22に受け渡し(ステップS49)、共通処理部22は送受信部21を介して、レスポンス「実行結果」をクライアント端末100に返信する(ステップS50)。クライアント端末100において、送受信部11がそのメッセージを受信すると、処理部12がボリューム作成結果画面503にボリューム作成可否情報を表示し(ステップS51)、処理を終了する。
図17には示していないが、ステップS47で、ボリューム44の作成結果がNGであった場合、クライアント端末100から受信した制御情報が間違っている、つまり管理者の入力が間違っている可能性が高いため、共通処理部22は送受信部21を介して、「ボリューム作成ができなかった」旨をクライアント端末100に返信する。クライアント端末100において、送受信部11がそのメッセージを受信すると、処理部12がボリューム作成詳細画面502に作成NGの結果を表示し、処理を終了する。
図19は、操作雛形情報34の一例を示す図であり、図19は1つのファイルで構成したときのストレージタイプがtypeAのボリューム作成の雛形情報と、typeCのボリューム作成の雛形情報を示している。命令文の先頭に記載しているのが、個別処理部26の名称であり、「$」で始まる項目名は、雛形項目を示す。
操作手順情報36bは、共通処理部22が操作雛形情報34に基づき、個別処理部26である「mkvolune」を呼出し、ストレージタイプがtypeCのストレージ400に対して、ボリューム作成を行う操作手順を個別処理部26へのパラメータとして引き渡すことを示す。操作手順情報36aは、命令文内の「$」で始まる雛形項目を設定情報の項目情報の値に置き換えた例を示している。また操作手順情報36bは、命令文は書き換えず、「$」で始まる雛形項目が設定情報の項目情報の値であることをパラメータで示した例を示している。共通処理部22が「雛形項目を項目情報の値に置き換える」方法は、操作手順情報36aで示す雛形項目を値に直接書き換える方法および36bで示す操作手順内の雛形項目をパラメータの値として指定する方法が考えられるが、共通処理部22はその他任意の方法で、雛形項目を設定項目の値に置き換えることができる。
ステップS46で個別処理呼出部25は個別処理部26を呼び出すが、図20は、個別処理部26の呼出しと、個別処理部26にパラメータとして引き渡す操作手順情報36を表示している。
また図18に示す例では、ボリューム情報({}で囲まれた部分)が2つあり、2つのボリューム作成を同時に要求する制御情報となっている。図15、図18には図示していないが、2つ以上のボリューム作成を要求するとき、管理者から処理順序の指定を受け付けることができる。その場合、受け付けた処理順序を指定する処理順序情報がボリューム情報の中に含まれる。ステップS45で示す操作手順情報36生成については、順序は問わないが、ステップS46で示す個別処理呼出部25による個別処理部26への操作手順情報36の受け渡し、すなわち個別処理部26の呼出しを処理順序情報に基づき、順次行う。それにより、作成するボリューム44に参照関係がある場合等、不整合が起きないように処理を実行させることができる。
以上、図5のステップS4で示す、ボリューム44の作成処理について処理の流れを示したが、その他の管理情報の生成についても同様に実行される。作成処理に関して、制御情報の中に処理順序情報が指定されたときは、前述したように、個別処理呼出部25はその処理順序情報に基づき、個別処理部26に操作手順情報36を受け渡す。処理順序情報に基づき、正常に処理が完了したことを確認した後、次の管理情報の生成処理を行うように構成する、あるいは正常に完了したかどうかは確認せずに、次の管理情報の生成処理を行うように構成してもよい。
変更ボリューム選択画面504で管理者がいずれかのボリュームを選択すると、処理部12は、図22のホストグループ変更画面505を表示し、管理者から選択したボリュームに新たに割り付けるホストグループの入力を受け付ける。
図24は、ボリューム対応のホストグループを変更する処理の流れを示したフローチャートである。図5のステップS6で示したホストグループ45の作成処理を変更処理としたものである。
なおステップS65で、制御情報に含まれる処理要求が「ボリューム対応のホストグループ変更処理」以外であると判定したとき、図24で示すステップS65以降の処理は実行しない。
具体的には、制御情報で指定されたホストグループ(hostgroup_id)に基づき、ボリュームホストグループ情報31に記憶されている該当のホストグループ情報を特定し、登録されているボリュームID(Volumeid)を削除し、新たに制御情報で指定されたボリュームIDを登録する。それにより、ボリュームホストグループ45に対応するボリュームを変更することができる。
前述したように、製品bはボリュームホストグループ45を有していないストレージタイプであるが、ボリュームホストグループ情報31の設定項目をボリューム情報30とホストグループ情報32とを紐付けるために用いている。ボリュームホストグループ情報31の設定項目を置き換えることにより、ボリューム44に対応するホストグループ500を変更することができる。
図6のステップS15、図12のステップS35、図17のステップS45、図24のステップS65で、制御情報により要求された要求内容を確認する処理を行っているが、全体で要求内容を確認し、該当する要求内容に応じた処理を実行するように構成しても良い。
制御装置200の記憶装置929は、操作指示の雛形である操作雛形情報34と、ストレージ400の管理単位(ストレージ400を下位から上位に構成する単位)毎の設定情報(レポジトリ35に含まれる管理単位に対応する情報)とを記憶する。送受信部21は、クライアント端末100からストレージ400に関する制御情報を通信データとして受信する。
また共通処理部22は、通信データと設定情報との照合により、設定情報内の少なくともストレージタイプを含む項目情報を抽出し、抽出した項目情報により、処理対象とするストレージ400のストレージタイプを特定する。その後、操作雛形情報34の雛形項目を項目情報の値に置き換えることにより、共通処理部22は、制御情報に対応し、特定したストレージタイプに応じた、操作手順情報36を生成する。
個別処理呼出部25は、共通処理部22が特定したストレージタイプに基づき、所定のストレージ400に処理を実行する1以上の個別処理部26の中から対応する個別処理部26を決定し、決定した個別処理部26に操作手順情報36を受け渡す。また個別処理部26は、操作手順情報に基づき、所定のストレージ400に処理を実行する。
個別処理部22は、ストレージタイプに応じて1以上備えられ、操作手順情報36に指定されたストレージタイプに一致し、制御情報に含まれるストレージ名称に一致するストレージ400に対して、処理を実行する。
そのように動作することにより、ストレージタイプによっては、存在しない管理単位があったとしても、必要な設定情報を参照でき、制御情報に応じた処理要求を行うことができる。
図25において、コンピュータは、システムユニット(図示せず)、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶ディスプレイ)の表示画面を有する表示装置901、キーボード902(K/B)、マウス903、FDD904(Flexible・Disk・Drive)、CDD905(Compact・Disc・Drive)などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。システムユニットは、コンピュータであり、LANに接続されている。
記憶装置(磁気ディスク装置)920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜手段」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。また、ファイル群924には、各実施の形態の説明において、「〜データ」、「〜情報」、「〜ID(IDentifier)」、「〜フラグ」、「〜結果」として説明するデータや情報や信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」は、ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶されたデータや情報や信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・制御・出力・印刷・表示などのCPU911の処理(動作)に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・制御・出力・印刷・表示などのCPU911の処理中、データや情報や信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
Claims (8)
- ストレージ装置と、クライアント端末とにネットワーク接続されたストレージ制御装置であって、
操作指示の雛形である操作雛形情報と、上記ストレージ装置の管理単位毎の設定情報とを記憶する記憶手段と、
上記クライアント端末から上記ストレージ装置に関する制御情報を通信データとして受信する制御装置送受信部と、
上記通信データと上記設定情報との照合により、上記設定情報内の少なくともストレージタイプを含む項目情報を抽出し、抽出した項目情報により、ストレージタイプを特定し、上記操作雛形情報の雛形項目を上記項目情報の値に置き換えることにより、上記制御情報に対応する操作手順情報を生成する制御装置共通処理部と、
上記制御装置共通処理部が特定したストレージタイプに基づき、所定のストレージ装置に処理を実行する個別処理部を決定し、決定したこの個別処理部に上記操作手順情報を受け渡す個別処理呼出部と、
を備えたストレージ制御装置。 - 上記個別処理部は、上記ストレージタイプに応じて備えられ、上記操作手順情報に指定されたストレージタイプに一致し、上記制御情報に含まれるストレージ名称に一致するストレージ装置に対して、処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のストレージ制御装置。
- 上記操作雛形情報は、上記ストレージタイプに応じて記憶され、
上記制御装置共通処理部は、上記通信データと上記設定情報との照合により、処理対象となるストレージ装置のストレージタイプを特定し、このストレージタイプに応じた操作雛形情報を選定することを特徴とする請求項1または2に記載のストレージ制御装置。 - 上記制御装置共通処理部は、選定した操作雛形情報の雛形項目を上記項目情報の値に置き換えることにより、上記個別処理部の呼出しと上記個別処理部へのパラメータの引渡しを行う上記操作手順情報を生成することを特徴とする請求項3に記載のストレージ制御装置。
- 上記ストレージ装置に関する制御情報は、上記管理単位毎のいずれかの設定情報に、登録、変更、削除または参照のいずれかの処理を要求する情報であり、
さらに、上記制御情報に基づき、該当の設定情報に対して、登録、変更、削除または参照のいずれかの処理を実施するレポジトリ管理部を
備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のストレージ制御装置。 - 上記管理単位毎の設定情報は、各々含まれるIDにより紐付けるように構成されていて、
上記レポジトリ管理部は、上記設定情報に含まれるIDを順次参照することにより、該当の項目情報を参照することを特徴とする請求項5に記載のストレージ制御装置。 - 上記レポジトリ管理部は、
上記ストレージタイプ毎の管理構成を記憶したストレージタイプ対応情報を参照することにより、該当のストレージタイプが有さないと判定した管理単位に対応する設定情報のIDについては、この設定情報の上位の設定情報と下位の設定情報とが紐付けられるように、上位または下位の設定情報のIDと同じ値を設定することを特徴とする請求項5〜6のいずれかに記載のストレージ制御装置。 - コンピュータを、請求項1〜7のいずれか一項に記載のストレージ制御装置として機能させるコンピュータプログラム。
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