JP2003315573A - 樹脂光導波路とその製造方法 - Google Patents

樹脂光導波路とその製造方法

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長広 諸井
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秀寿 七井
Shigeki Sakaguchi
茂樹 坂口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光導波路形成の高精度形成と歩留まり向上の手
段を提供する。 【解決手段】フッ素化ポリイミド光導波路形成に於い
て、基板上に下部クラッド層形成後、コア層を成膜し、
該コア層の不要部分をフォトリソグラフィとエッチング
により除去し、その後、上部クラッドを形成するリッジ
型樹脂導波路の作成過程において、導波路コアに沿った
周辺コア層のみを除去し、それ以外のコア層領域を除去
しない樹脂光導波路を製造することにより、上部クラッ
ド作成時の応力の発生を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低損失で高品質な
樹脂光導波路に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】情報
通信システムの基盤技術として光通信技術が浸透してい
くにつれて光導波路は、光ネットワーク用キーデバイス
として益々その重要性が高まると同時に、電子回路配線
基板等の分野への応用に向けて開発が進められている。
光導波路デバイスの普及には低価格化と量産化が要望さ
れており、樹脂製光導波路がその有力な候補として開発
されている。導波路用の樹脂材料としては、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリカーボネイト樹
脂、シロキサン樹脂、ポリイミド樹脂等が用いられ、近
赤外の光通信波長帯域である1.3〜1.5ミクロン帯
での透明性を確保するために、C−H結合をC−D結合
やC−F結合に置換した樹脂材料が用いられている。な
かでも、フッ素化ポリイミド樹脂は近赤外領域での透過
特性がすぐれており、そのうえ最も耐熱性が高く、強度
も確保できるところから、導波路用の材料としては最も
適している。
【0003】従来、フッ素化ポリイミド樹脂導波路の作
製方法としては、シリカガラス材料で作製される光導波
路と同様な方法、即ち、シリコン等の基板上にフッ素化
ポリイミドの下部クラッド層、コア層を成膜し、フォト
リソグラフィと反応性イオンエッチング(RIE、Re
active Ion Etching)の技法により
リッジ型コアパターンを形成し、さらに上部クラッドを
形成して導波路を埋め込む方法が一般的に知られてい
る。
【0004】詳しくはシリコン等の基板上にクラッド用
フッ素化ポリアミド酸ワニスをスピンコート法等により
成膜し、加熱後その上にコア用フッ素化ポリアミド酸ワ
ニスをスピンコート法等で成膜し、加熱後フォトリソグ
ラフィと反応性イオンエッチング(RIE、React
ive Ion Etching)の技法によりリッジ
型コアパターンを形成し、さらにこの上にクラッド用フ
ッ素化ポリアミド酸ワニスをスピンコート法等により成
膜し加熱して形成するリッジ型導波路形成方法である。
【0005】しかし、このリッジ型導波路形成方法によ
る樹脂導波路作製工程では、上部クラッド形成時にクラ
ッド用樹脂の重合や溶媒除去による応力がコアパターン
に作用し、変形が発生するなど、損失や偏波依存性が増
加するため、導波路の特性、品質劣化、歩留まり低下の
原因になっている。特に、コアサイズが10μm以下と
小さい場合やコアパターンの両側にクラッド層が広く広
がっている場合や、コアパターンの両側のクラッド層の
横方向の幅が極端に異なる場合には、この問題が起こり
やすい。
【0006】光導波路の低価格化のために、安定的なコ
アパターンの製造方法と、歩留まりの向上が求められて
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、リッジ型樹脂
導波路において、導波路コアに沿った周辺コア層のみを
除去し、それ以外のコア層隣接領域が残されていること
を特徴とする樹脂光導波路を提供するものであり、基板
上に下部クラッド層形成後、コア層を成膜し、該コア層
の不要部分をフォトリソグラフィとエッチングにより除
去し、その後、上部クラッドを形成するリッジ型樹脂導
波路の作成過程において、導波路コアに沿った、周辺コ
ア層のみを除去し、それ以外のコア層領域を除去しない
樹脂光導波路を製造する方法であり、上部クラッド作成
時に、コア周辺のクラッド形成用樹脂の量を減少させる
ことにより応力の発生を減少させると共に、コアパター
ンの変形を防ぐものである。
【0008】
【発明の実施の形態】リッジ型樹脂光導波路を製造する
場合、基板上に下部クラッド層を形成し、その上にコア
層を成膜しフォトリソグラフイ技術によりマスクパター
ンを形成し、これをマスクとしてエッチングを行い導波
路コアパターンを形成した後、上部クラッドを形成す
る。
【0009】このコアパターン形成時においては、従来
コアパターン以外のコア層は周囲の枠等を除いてエッチ
ングによりすべて除去し、それをクラッド樹脂で埋め込
み、上部クラッドを形成している。
【0010】この上部クラッド形成のための加熱工程に
於いて、クラッド用樹脂の重合や溶媒除去による応力
が、コアパターンに作用するものと考えられる。
【0011】コア幅が10ミクロンよりも細い場合に
は、直線導波路が波状にうねったり、10ミクロンより
も広い場合でもY分岐部等の分岐部では2つに分かれた
コア間隔が設計値よりずれるという現象が発生し、損失
の増加や偏波依存性の増加の原因になっていた。
【0012】また、顕微鏡観察によるコアの変形やずれ
がほとんど観測されない場合にも、損失の増加や偏波依
存性の増加が発生することが多く、これは、上部クラッ
ド層の溶媒の脱離や、イミド化による体積変化による残
留応力に起因していると推察される。この発生応力は上
部クラッド層埋め込み部の体積が大きいほど大きくなる
と考えられる。
【0013】また、その影響はコア幅が狭い場合やコア
パターンの左右のクラッドが非対称の場合やコアパター
ンのサイドのクラッドの領域が広い場合に顕著となる。
【0014】これらの現象を子細に観察し、コアパター
ンの変形防止方法を種々検討した結果、フッ素化ポリイ
ミドからなるリッジ型光導波路の形成時に於いて、導波
路コアに沿った、周辺コア層のみを除去し、それ以外の
コア層を除去しない樹脂光導波路を製造することによ
り、従来の問題点を解決できることを見いだしたもので
ある。
【0015】すなわち、コアパターンに沿った隣接領域
の上部クラッド埋め込み部分のみを、エッチングにより
除去し、それ以外のコア層領域を残すことにより、上部
クラッド埋め込み量を削減し、上部クラッド層焼成時の
溶媒脱離量やイミド化によって発生する体積変化等によ
る応力を軽減することにより、光損失や偏波依存性など
の増大や、コアパターンの変形が抑制出来ることを見出
したものである。フッ素化ポリイミド以外の樹脂導波路
に於いても、上部クラッド形成時にはクラッド用樹脂の
重合や溶媒除去による応力が発生するため、本発明によ
るコアパターンを採用することが有効である。
【0016】エッチングにより除去するコアパターン周
辺部分の幅については、その幅が狭すぎるとコアパター
ン内を通る光がエッチングされずに残っているコア以外
のコア層部分に漏れ、伝搬損失が増大する。また、上部
クラッド形成時にこの領域に泡残りが発生する可能性が
高くなる。
【0017】従って、エッチングにより除去するコアパ
ターン周辺部分の幅についてはコアパターンからコア幅
の6倍以上、好ましくは50ミクロン以上離して構成す
るのが望ましい。一方、広すぎるとクラッド層の体積変
化量が大きくなり、コアパターンの変形が発生するため
500ミクロン以下、好ましくは200ミクロン以下と
する。図1は、通常のリッジ法での樹脂光導波路の製造
工程を説明する図である。樹脂光導波路は以下のような
工程で作製される。図1(a)ではフッ素化ポリイミド
基板上に下部クラッド層、コア層とマスク層が成膜さ
れ、図1(b)ではこのマスク層に反応性イオンエッチ
ング(RIE:Reactive Ion Etchi
ng)の技法により光導波路パターンが形成される。図
1(c)では、RIE技法により、マスク層と同様にパ
ターン化されたコア形状が形成される。図1(d)では
マスク層の除去をRIEおよび剥離液によって行い、形
成したコア4を露出させる。図1(e)では上部クラッ
ド層5を成膜して光導波路が作製される。図2は従来の
方法による直線及びY分岐光導波路の平面図と断面図で
ありコア以外のコア層は除去されている。図3は本発明
による直線及びY分岐光導波路である。本発明は直線導
波路、Y分岐に限られることはなく、AWG、方向性結
合器などの平面光導波回路に於いても有効である。ま
た、シングルモードの光導波路のみでなくマルチモード
の光導波路に対しても有効である。以下、実施例により
本発明を具体的に説明する。
【0018】
【実施例】〔実施例1〕基板および光導波路に用いた樹
脂はフッ素化ポリイミドである。基板は厚さ0.5m
m、直径100mm、屈折率は波長1.3ミクロンで
(1.51)である。この基板に、クラッド用のフッ素
化ポリアミド酸ワニスをスピンコーティング装置により
塗布した後、不活性雰囲気に保持したオーブンを用いて
焼成して下部クラッド層を18ミクロン形成し、次にコ
ア用フッ素化ポリアミド酸ワニスをスピンコーティング
装置により塗布した後、不活性雰囲気に保持したオーブ
ンを用いて焼成して、コア層を8ミクロン成膜した。使
用したコア層は屈折率が(1.52)であり、コア−ク
ラッドの比屈折率差は0.3%とした。このコア層上に
マスク層としてシリコンをマグネトロンスパッタにより
0.5ミクロン成膜した。このマスク層上にはさらにレ
ジスト層を成膜し、図4に示すY分岐のフォトマスクを
用い、フォトリソグラフィの技法を用いて、アライナに
よって光導波路パターンを露光し、パターニングされた
レジスト層を形成した。次にレジスト層に保護されてい
ないマスク層のシリコンをRIE装置を用いて、CF4
ガスを流入させながらエッチングした。引き続いてO2
ガスを流入させてマスク層のシリコンに保護されていな
いコア層部分をエッチングにより除去し、全長10m
m、コア幅8ミクロン、高さ8ミクロンのY分岐のコア
パターン及び未除去コア層部分を形成した。次に、基板
をフッ酸を含有する剥離液に浸漬し、マスク層を除去し
た。さらに下部クラッドと同じフッ素化ポリアミドワニ
スをスピンコーティング装置により塗布した後、不活性
雰囲気に保持したオーブンを用いて焼成して、厚さ18
ミクロンの上部クラッド層を形成した。
【0019】作製した導波路にはコアパターンの変形は
認められず、1.3ミクロンでの挿入損失は4.5d
B、PDL(偏波依存性)は0.2dBであり、光導波
路として好適なものが得られた。
【0020】〔実施例2〕基板および光導波路に用いた
樹脂はフッ素化ポリイミドである。基板は厚さ0.5m
m、直径100mm、屈折率は波長1.3ミクロンで
(1.51)である。この基板に、クラッド用のフッ素
化ポリアミド酸ワニスをスピンコーティング装置により
塗布した後、不活性雰囲気に保持したオーブンを用いて
焼成して下部クラッド層を18ミクロン形成し、次にコ
ア用フッ素化ポリアミド酸ワニスをスピンコーティング
装置により塗布した後、不活性雰囲気に保持したオーブ
ンを用いて焼成して、コア層を8ミクロン成膜した。使
用したコア層は屈折率が(1.52)であり、コア−ク
ラッドの比屈折率差は0.3%とした。このコア層上に
マスク層としてシリコンをマグネトロンスパッタによ
り、0.5ミクロン成膜した。このマスク層上にはさら
にレジスト層を成膜し、図5に示す1×8スプリッター
用フォトマスクを用い、フォトリソグラフィの技法によ
り、アライナによって光導波路パターンを露光し、パタ
ーニングされたレジスト層を形成した。次にレジスト層
に保護されていないマスク層のシリコンをRIE装置を
用いて、CF4ガスを流入させながらエッチングした。
引き続いてO2ガスを流入させてマスク層のシリコンに
保護されていないコア層部分をエッチングにより除去
し、全長10mm、コア幅8ミクロン、高さ8ミクロン
のY分岐のコアパターン及び未除去コア層部分を形成し
た。次に、基板をフッ酸を含有する剥離液に浸漬し、マ
スク層を除去した。さらに下部クラッドと同じフッ素化
ポリアミドワニスをスピンコーティング装置により塗布
した後、不活性雰囲気に保持したオーブンを用いて焼成
して、厚さ18ミクロンの上部クラッド層を形成した。
【0021】作製した導波路にはコアパターンの変形は
認められず、1.3ミクロンでの挿入損失は12dB、
PDL(偏波依存性)は0.4dBであり、光導波路と
して好適なものが得られた。 〔比較例1〕基板および光導波路に用いた樹脂はフッ素
化ポリイミドである。基板は厚さ0.5mm、直径10
0mm、屈折率は波長1.3ミクロンで(1.51)で
ある。この基板に、クラッド用のフッ素化ポリアミド酸
ワニスをスピンコーティング装置により塗布した後、不
活性雰囲気に保持したオーブンを用いて焼成して下部ク
ラッド層を18ミクロン形成し、次にコア用フッ素化ポ
リアミド酸ワニスをスピンコーティング装置により塗布
した後、不活性雰囲気に保持したオーブンを用いて焼成
して、コア層を8ミクロン成膜した。使用したコア層は
屈折率が(1.52)であり、コア−クラッドの比屈折
率差は0.3%とした。このコア層上にマスク層として
シリコンをマグネトロンスパッタにより0.5ミクロン
成膜した。このマスク層上にはさらにレジスト層を成膜
し、図4の7の部分がブランクのフォトマスクを用い、
アライナによって光導波路パターンを露光し、パターニ
ングされたレジスト層を形成した。次にレジスト層に保
護されていないマスク層のシリコンをRIE装置を用い
て、CF4ガスを流入させながらエッチングした。引き
続いてO2ガスを流入させてマスク層のシリコンに保護
されていないコア層部分をエッチングにより除去し、全
長10mm、コア幅8ミクロン、高さ8ミクロンのY分
岐のコアパターンを形成した。Y分岐のコアパターン以
外にはコア層のないパターンが得られた。基板をフッ酸
を含有する剥離液に浸漬し、マスク層を除去した。さら
に下部クラッドと同じフッ素化ポリアミドワニスをスピ
ンコーティング装置により塗布した後、不活性雰囲気に
保持したオーブンを用いて焼成して、厚さ18ミクロン
の上部クラッド層を形成した。
【0022】作製した導波路にはy分岐部にコアパター
ンの変形が認めらた。1.3ミクロンでの挿入損失は7
dB、PDL(偏波依存性)は2dBであり、光導波路
として不適なものであった。 〔比較例2〕比較例1と同様の方法により、全長10m
m、コア幅5ミクロン、高さ5ミクロンの直線コアパタ
ーンを形成した。直線部のコアパターン以外にはコア層
のないパターンである。作製した導波路の直線部には顕
微鏡観察で微細なうねりが認められた。1.3ミクロン
での挿入損失を計測使用としたが光が通過せず、光導波
路として不適なものであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、リッジ法による光導波路作製工程を
示す図である。
【図2】 図2は従来の樹脂Y分岐光導波路の平面図及
び断面図である。
【図3】 図3は本発明によるの樹脂Y分岐光導波路の
平面図及び断面図である。
【図4】 図4は本発明によるY分岐導波路のフォトマ
スクパターンである。
【図5】 図5は本発明による1×8スプリッターのフ
ォトマスクパターンである。
【符号の説明】
1 マスク 2 コア層 3 下部クラッド層 4 基板 5 上部クラッド層 6 コアパターン以外のコア層非エッチング部 7 フォトマスクにおけるコアパターン以外の非エッ
チング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 七井 秀寿 埼玉県川越市今福中台2805番地 セントラ ル硝子株式会社化学研究所内 (72)発明者 坂口 茂樹 東京都千代田区神田錦町3丁目7−1 セ ントラル硝子株式会社本社内 Fターム(参考) 2H047 KA05 KA12 LA12 MA05 PA02 PA15 PA24 PA28 QA05 TA41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リッジ型樹脂光導波路において、導波路
    コアに沿った周辺コア層のみを除去してクラッド樹脂を
    埋め込み、それ以外のコア層隣接領域が残されているこ
    とを特徴とする樹脂光導波路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂がフッ素化ポリイミ
    ドである光導波路。
  3. 【請求項3】 基板上に下部クラッド層形成後、コア層
    を成膜し、該コア層の不要部分をフォトリソグラフィと
    エッチングにより除去し、その後、上部クラッドを形成
    するリッジ型樹脂導波路の作成過程において、導波路コ
    ア周辺のコア以外のコア層隣接領域を除去しないことを
    特徴とする樹脂光導波路の製造方法。
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